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【川崎記念2024予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!

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川崎記念2024予想の最終買い目を更新しました!

川崎記念2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

川崎記念2024の予想ポイント

  • 関西馬(栗東)が圧倒的に強い【8-6-7-20】
  • 勝ち馬は5歳馬が優勢だが6~7歳馬からも出ている
  • 1番人気は連対率100%【6-4-0-0】
  • 勝ち馬は5枠~8枠優勢、複勝率は内枠が高い
  • 前走5着以下の馬は評価を下げたい
目次(読みたい項目をタップ)

川崎記念2024予想の最終買い目

川崎記念が開催される水曜日の川崎競馬場界隈の天気を見てみると、曇りのち雨と発表されていました。

前日の火曜日は晴れでしたが重~稍重でレースが行われています。

馬場は回復傾向でしたがレース当日午後から降る雨で再び重たくなるでしょう。

また、川崎記念が開催される時間帯が20時過ぎなので雨の影響が出た状況下でレースは開催されます。

馬場に関しては、火曜日6レースまでの時計を見る限り、時計はかかっていそうです。

水曜日は雨がまずまず降るのでおそらく火曜日以上に重馬場になる可能性は高いです。

前日予想なので傾向が読みづらいですが、うましるでは雨の重~不良馬場馬場で標準~やや時計の出やすい馬場を想定しながら予想を行いました。

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◎本命 8 グランブリッジ

シニスターミニスター
ディレットリーチェ
母父ダイワメジャー
主な勝ち鞍エンプレス杯(Jpn2) 2023年
前走佐賀記念(Jpn3) 4着

本命はグランブリッジにしました。

少し悩みましたが、これまでのレースを見てみると、特に牝馬限定重賞で力強い走りができています。

また、中央所属馬でも数少ない川崎競馬巧者でした。

牝馬限定重賞に限れば関東オークスやエンプレス杯でもやれていることから立ち回りも器用でしょう。

前走の佐賀記念で牡馬混合戦は少し苦手にしている感じもありましたが、コース適性と川田騎手が引き続き騎乗する点を考慮し、ここは思い切って本命視します。

〇対抗 6 グロリアムンディ

キングカメハメハ
ベットーレ
母父Blu Air Force
主な勝ち鞍ダイオライト記念(Jpn2) 2023年
前走東京大賞典(G1) 6着

対抗はグロリアムンディにしました。

近2戦は敗れていますがどちらもG1の舞台のもので、G2以下なら安定した走りを見せている点は、芝レースにおけるボッケリーニに近いものを感じます。

肝心の今回はJpn1競走ですが、今年は開催時期以降に伴い、世代最上位のダート馬はそろってドバイを選択しました。

歴としたJpn1競走ですが、従来の川崎記念と比較すると相手関係は楽だと思います。

枠的にも先行しやすいポジションを確保できましたし、昨年のダイオライト記念のような強い競馬ができれば面白いでしょう。

▲単穴 2 セラフィックコール

ヘニーヒューズ
シャンドランジュ
母父マンハッタンカフェ
主な勝ち鞍ダイオライト記念(Jpn2) 2024年
前走ダイオライト記念(Jpn2)

単穴はセラフィックコールにしました。

無傷で5連勝したときは後ろからの競馬が主流でしたが、前走のダイオライト記念では離れた4番手くらいの位置で競馬を行い、早めに仕掛けてそのまま突き抜けました。

視覚的にも1頭だけ抜けていましたし、器用に立ち回ったテリオスベルを置き去りで独走していたので出し切れれば上位のポテンシャルを秘めています。

ただ、川崎はコーナーが非常に鋭角なのでうまく立ち回れるか気になるところです。

今回騎乗するムルザバエフ騎手も実績豊富ですが、経験の未知数な川崎でうまく折り合いできるか気になったので3番手評価にしました。

△連下 7 アイコンテーラー

ドゥラメンテ
ボイルトウショウ
母父ケイムホーム
主な勝ち鞍JBCレディスクラシック(Jpn1) 2023年
前走仁川ステークス(OP) 3着

アイコンテーラーは連下にしました。

昨年からダートに転向しましたが、舞台適性が見事フィットして同年のJBCレディスクラシックを圧勝しました。

前走の仁川ステークスは3着に敗れてしまったものの、57キロの斤量+休み明けを考えればそこまで悲観する内容ではありませんし、自分の競馬は引き続き行えていました。

ただ、これまでのキャリアを振り返ると直線の長い舞台のほうが出し切れています。

川崎も直線は300mで地方競馬にしては長いものの、鋭角なコーナーでのまくりが欠かせません。

芝時代から小回りコースはほとんど経験しておらず、いきなりの川崎でやれるか気になったため、相手にしました。

△連下 9 ディクテオン

キングカメハメハ
メーデイア
母父キングヘイロー
主な勝ち鞍名古屋グランプリ(Jpn2) 2023年
前走ダイオライト記念(Jpn2) 4着

ディクテオンは連下にしました。

昨年の浦和記念と名古屋グランプリを勝利し、重賞レースを連勝しました。

特に浦和記念は全長の短いコースですが2周目のコーナーでまくりを決めて勝利しています。

川崎は浦和よりも全長は長いものの、コーナーはタイトで立ち回りは容易ではありません。

それでも、小回り競馬場で早めに動いて勝ち切っているので器用な一面は備えているはずです。

前走のダイオライト記念は4着ですが、終いの伸びはよかったですし、位置取り次第ではまだまだ上位争いにも加わることができるでしょう。

単勝

8 グランブリッジ

馬連流し

軸馬:8
相手:2、6、7、9

三連複フォーメーション

1頭目:8
2頭目:2、6、7、9
3頭目:2、6、7、9

川崎記念2024の有力馬3頭

今年の川崎記念は4月上旬開催となっています。

ドバイワールドカップと被ったことから一流馬はそちらを選択しましたが、それでも各重賞路線、各地域から有力馬が多数出走登録しました。

今年の出走登録馬の中から上位人気に支持されそうな馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

アイコンテーラー

主な勝ち鞍
  • JBCレディスクラシック (Jpn1) 2023年

昨年のJBCレディスクラシックで圧巻のパフォーマンスを見せたアイコンテーラーが今年の中心となりそうです。

もともと芝レース出身の馬でしたが昨年の夏にダートに転向するとその才能を開花し、シリウスステークスでは牡馬混合重賞で2着、そしてJBCレディスクラシックは他馬を全く寄せ付けない競馬で2着のグランブリッジに4馬身以上差をつけ楽勝でした。

チャンピオンズカップは14着に敗れてしまいましたが、外枠発走で後ろからの競馬になってしまった影響もあります。

また、前走仁川ステークスも3着に敗れているものの、斤量57キロ(牡馬換算で59キロ)は重かったです。

今回は定量戦ということで斤量は前走よりも楽です。

それよりも、コーナーがタイトな川崎でどこまで立ち回れるかが焦点となるでしょう。

★評価点
・昨年のJBCレディスクラシックの勝ち馬
・先行からの押し切りが得意
・牡馬混合重賞でもやれている
・データと相性のいい関西馬&6歳馬&前走3着馬

▼課題
・タイトな川崎でうまく立ち回れるか

セラフィックコール

主な勝ち鞍
  • ダイオライト記念 (Jpn2) 2024年
  • みやこステークス  (G3) 2023年

セラフィックコールはデビューから無傷でみやこステークスまで勝ち上がった馬です。

みやこステークスは死に枠ともいえる外枠発走で、後方からの競馬となってしまいましたが、上がり36秒1の末脚でロングスパートを仕掛けて2着のメイクアリープに3馬身差の圧勝でした。

続くチャンピオンズカップは敗れてしまいましたが前有利の流れで後ろからの競馬はキツかったです。

そして、前走のダイオライト記念は最内発走ということもあって新馬戦以来の先行策を取りましたが2周目の3コーナー辺りからグイグイ加速し、直線でも抜群の手ごたえで圧勝しているように、まだまだ底を見せていません。

脚色的にはまくりも可能なので、タイトな川崎で求められる要素はすでに身に付けています。

あとは、立ち回りがポイントとなりますが前走で騎乗したムルザバエフ騎手がうまくコントロールしてくれれば初G1制覇も成し遂げられるかもしれません。

★評価点
・重賞2勝馬
・差しの競馬が得意
・道中まくりも可能
・データと相性のいい関西馬&前走勝ち馬

▼課題
・川崎は初めて
・データと相性の悪い4歳馬

ディクテオン

主な勝ち鞍
  • 名古屋グランプリ (Jpn2) 2023年
  • 浦和記念     (Jpn2) 2023年

昨年下半期に行われた浦和記念と名古屋グランプリを制したディクテオンは差しや追込でオープンまで上り詰めました。

3走前の浦和記念から地方交流重賞に出走していますが、中央と比較すると地方のコースは全長が短いため、まくりが求められます。

しかしながら、浦和記念も名古屋グランプリもまくりで早めに先頭に立って押し切りました。

前走のダイオライト記念は4着に敗れていますが、3コーナーから押し上げつつ、直線でも手ごたえがよかったので、敗因は距離ではなく中盤までの位置取りでした。

もう少し前目で競馬していたら、3着のハギノアレグリアスには届いていたと思います。

今回は全競馬場の中でもっともタイトな川崎が舞台となりますが、まくり自体は得意なのでうまく操縦してほしいです。

★評価点
・差しや追込馬が得意
・パワーのある馬
・まくりも可能
・データと相性のいい関西馬&前走4着馬&6歳馬

▼課題
・距離は持つはずなので前目を積極的に狙ってほしい

川崎記念2024の穴馬2頭

川崎記念は順当で決まりがちですが、今年からは開催時期を4月上旬に移行しました。

有力馬は同時期に開催されるドバイを選択しているため、もしかしたら一波乱あるかもしれません。

今年の出走登録馬の中で配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

グランブリッジ

主な勝ち鞍
  • エンプレス杯      (Jpn2) 2023年
  • ブリーダーズゴールドC (Jpn2) 2022年
  • 関東オークス      (Jpn2) 2022年
  • TCK女王盃      (Jpn3) 2023年

牝馬限定重賞の第一線で活躍していたグランブリッジはこれまでJBCレディスクラシックで2年連続2着と、高いパフォーマンスを発揮しています。

ただ、G1タイトルには惜しくも届いていないことから相手関係には恵まれていない印象です。

また、近2戦は牡馬混合重賞に出走しましたが勝ち星を掴むことができませんでした。

特に前走の佐賀記念は得意の先行競馬を行ったものの直線では他馬の伸びに負けて4着でした。

僅差なので惜しい競馬でしたが、馬券外に敗れてしまったのは少し悔しいです。

近走を振り返ると善戦しているものの勝ち星からは遠ざかっています。

ただ、川崎ダート2,100m自体は【2-0-0-0】と相性がよいです。

コース適性を活かして、一気に頂点を掴んでほしいです。

★評価点
・牝馬交流重賞の第一線に立っていた馬
・コース適性が非常に高い
・川田騎手が引き続き騎乗
・データと相性のいい関西馬&5歳馬&前走4着馬

▼課題
・牡馬混合重賞では勝ち切れていない
・前走佐賀記念は人気を裏切る4着

シルトプレ

主な勝ち鞍
  • 道営記念      (G) 2023年
  • コスモバルク記念  (G) 2023年
  • 北海優駿      (G) 2022年
  • 北斗盃       (G) 2022年
  • ダービーグランプリ (G) 2022年
  • 鎌倉記念      (G) 2021年

シルトプレはホッカイドウ競馬所属の馬で、これまで6つの重賞タイトルを手にしています。

特に、2年前のダービーグランプリではライバルであるエンリルの逃げを上がり最速38秒0の末脚で捕えて勝利しました。

エンリルは道営三冠最後のレースである王冠賞を勝利した馬で、シルトプレからしたら道営三冠タイトルを阻止された因縁の相手でしたが、ダービーグランプリでその時の借りを返したのでした。

その後は中央のエルムステークスでも5着、日本テレビ盃も5着と、ホッカイドウ競馬代表として善戦しています。

前走道営記念でも抜群のパフォーマンスで勝利していることからまだまだ上積みにも期待できるでしょう。

今回は久々のJpn1競走です。

ワールドエース産駒初となるビッグタイトルを手にできるか注目です。

★評価点
・ホッカイドウ競馬最強馬
・中央や地方交流重賞でも善戦している
・先行も差しも可能
・データと相性のいい前走1着馬&5歳馬

▼課題
・相手関係の強化
・中央の重賞や交流重賞で善戦しているものの馬券に絡んだことはない

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ここからは川崎記念の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

川崎記念2024の概要

川崎記念は川崎競馬場で開催されるダート2,100mの中距離Jpn1競走です。

設立は1951年と古く、当初は今では考えられないダート3,000mで行われていましたが、それ以降は何度も距離改正が行われ、1999年以降は現在の2,100mで定着しています。

初期のころと比較すると相当距離は縮まりましたが、それでもダートレースにおける2,100mは長めの部類に入り、スタミナやパワーが求められます。

また、舞台となる川崎が全国のダートコースの中でもコーナーが鋭角で立ち回りに一苦労します。そのため、適性がかみ合わなければ凡走も珍しくありません。

厳しい条件下で行われるレースですが、過去の勝ち馬を見てみるとドバイワールドカップを制したウシュバテソーロや3連覇を成し遂げたホッコータルマエ、超速レコードタイムを叩き出したスマートファルコンなど、ダートの精鋭ばかり揃っています。

今年からは地方ダート整備に伴い、従来の2月開催から4月上旬に開催時期が移行しました。

3月下旬に行われるドバイワールドカップと被ってしまったため、一部の中距離実績馬はドバイを選択しましたが、それでも国内に照準を置いた中距離のエキスパートが多数参戦しています。

このレースで結果を残して今年の中距離ダートの主役に躍り出るのはどの馬か、注目したいです。

2023年 川崎記念 JpnI|第72回|NAR公式

川崎記念2024の開催内容

開催日4月3日(水曜) 20:10発走
格付けJpn1
開催競馬場川崎競馬場 11R
コースダート2,100m
性齢4歳以上
斤量定量
1着賞金1億円

川崎記念2024が開催される川崎のダート2,100mの特徴

川崎競馬場 ダート2100mのコースで特徴を解説
川崎記念のタイム
平均タイム
(過去10年)
2:17.8
レコードタイム2:10.7
(2012年 スマートファルコン)

川崎記念が開催される川崎競馬場は左回りのコースです。

川崎競馬場のダート2,100mは施行されているコースの中で最も長いコースとなっています。

スタートは2コーナーの出口付近で、コースを1周半回ります。

高低差もほとんどないコースですが川崎がタフなコースといわれる理由は、タイトなコーナーにあります。

川崎のコーナーは南関4大馬場のなかでも特に鋭角で、ベテランの騎手でもスピードをつけて回る際は恐怖を感じるほどです。

そのため、コーナーでは必然的にペースを落としますが、向こう正面やスタンド前の直線ではスピードを上げやすく、ペース配分が問われます。

また、川崎は最後の直線が300mとそこまで長くありません。

そのため、勝ち負けするには必然的に2周目の3.4コーナーで仕掛けなければなりません。

そのため、川崎記念で好走するために求められる要素はコーナーを立ち回れる器用さです。

もちろん、ペース配分がブレやすくなることから、スタミナや持久力も試されやすいですよ。

川崎記念2024の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1シルトプレ牡557.0石川倭
2セラフィックコール牡457.0B.ムルザバエフ
3キャッスルブレイヴ牡557.0西啓太
4ノットゥルノ牡557.0武豊
5エブリワンブラック牡757.0藤本現暉
6グロリアムンディ牡657.0坂井瑠星
7アイコンテーラー牝655.0松山弘平
8グランブリッジ牝555.0川田将雅
9ディクテオンセ657.0本田正重
10ライトウォーリア牡757.0吉原寛人
11デルマルーヴル牡857.0山崎誠士

川崎記念の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
15ウシュバテソーロ2東京大賞典(G1)1
23テーオーケインズ1チャンピオンズカップ(G1)4
31ニューモニュメント5ポルックスステークス(OP)1
2022
13チュウワウィザード1チャンピオンズカップ(G1)2
21エルデュクラージュ9報知オールスターカップ(S3)2
36ヴェルテックス3名古屋グランプリ(Jpn2)1
2021
11カジノフォンテン4東京大賞典(G1)2
28オメガパフューム1東京大賞典(G1)1
34ダノンファラオ3東京大賞典(G1)12
2020
不良
112チュウワウィザード1チャンピオンズカップ(G1)4
29ヒカリオーソ7報知オールスターカップ(S3)3
34デルマルーヴル3名古屋グランプリ(Jpn2)1
2019
16ミツバ3名古屋グランプリ(Jpn2)2
22ケイティブレイブ1東京大賞典(G1)3
38オールブラッシュ2浦和記念(Jpn2)1
2018
稍重
16ケイティブレイブ1東京大賞典(G1)3
27アポロケンタッキー4東京大賞典(G1)4
33アウォーディー3チャンピオンズカップ(G1)5
2017
19オールブラッシュ5観月橋ステークス(1,600万)1
212サウンドトゥルー1東京大賞典(G1)3
34コスモカナディアン6招福ステークス(1,600万)1
2016
112ホッコータルマエ1東京大賞典(G1)2
21サウンドトゥルー2東京大賞典(G1)1
32アムールブリエ3名古屋グランプリ(Jpn2)1
2015
15ホッコータルマエ1東京大賞典(G1)1
211カゼノコ3チャンピオンズカップ(G1)7
310サミットストーン6東京大賞典(G1)3
2014
15ホッコータルマエ1東京大賞典(G1)1
24ムスカテール3金鯱賞(G2)6
33トウショウフリーク2名古屋グランプリ(Jpn2)2

【所属】関西勢が好相性

所属成績単勝率連対率複勝率
栗東(関西)【8-6-7-20】19.5%34.1%51.2%
美浦(関東)【1-2-2-11】6.3%18.8%31.3%
南関東【1-2-1-37】2.4%7.3%9.8%
その他地方【0-0-0-16】0.0%0.0%0.0%

過去10年の川崎記念でもっとも活躍していたのが関西馬です。

関西馬は8勝、2~3着に13頭が入線しており、単勝率は19.5%、複勝率は51%と、関東馬や地方所属馬と比較しても段違いに成績優秀でした。

勝ち馬を予想する際は関西馬優勢で評価したいです。

今年の出走馬の中で関西馬は6頭いました。

・アイコンテーラー
・グランブリッジ
・グロリアムンディ
・セラフィックコール
・ディクテオン
・ノットゥルノ

なお、関西馬に次いで好走率の高い関東馬は今年1頭も出走登録がありませんでした。

【年齢】勝ち馬は5~7歳馬から出ている

年齢成績単勝率連対率複勝率
4歳【0-2-3-8】0.0%15.4%38.5%
5歳【5-0-2-13】25.0%25.0%35.0%
6歳【2-6-0-12】10.0%40.0%40.0%
7歳【3-1-4-13】14.3%19.0%38.1%
8歳【0-1-1-20】0.0%4.5%9.1%

過去10年の川崎記念の勝ち馬はいずれも5歳から7歳馬でした。

4歳馬の勝利は2013年のハタノヴァンクールを最後、出ていません。

また、8歳以上の馬もこれまでに22頭が出走していますが、1頭も勝利がありませんでした。

勝ち馬を予想する際は5~7歳馬から選択したいです。

今年の出走馬の中で4歳馬と8歳馬は2頭いました。

セラフィックコール(4歳)
デルマルーヴル(8歳)

【位置取り】馬券に絡んだ30頭すべてが4コーナーを5番手以内で通過

過去10年の川崎記念で馬券に絡んだ30頭はいずれも最終コーナーを5番手以内で通過していした。

昨年の勝ち馬であるウシュバテソーロは差し馬として有名ですが、コーナーでまくりを開始して勝利しています。

川崎記念は国内の全競馬場の中でもトップクラスにコーナーが鋭角です。

また、最後の直線は300mと地方競馬にしては長めですが、直線一気は決めづらいことから、最終コーナーの位置取りが重要となっています。

逃げや先行馬、もしくはまくりが得意な馬に注目したいですね。

川崎記念の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【6-4-0-0】60.0%100.0%100.0%
2番人気【1-1-2-6】10.0%20.0%40.0%
3番人気【1-2-5-2】10.0%30.0%80.0%
4番人気【1-1-0-8】10.0%20.0%20.0%
5番人気【1-0-1-8】10.0%10.0%20.0%
6番人気以下【0-2-2-60】0.0%3.1%6.3%

1番人気は連対率100%!

過去10年の川崎記念で1番人気は【6-4-0-0】でした。

勝率60%、そして連対率はなんと100%とパーフェクトです。

それどころか、1番人気馬は2004年以降、20年近く連対していました。

川崎記念の1番人気馬は非常に信頼度が高く、馬券候補に最適です。

勝ち馬は1~5番人気から

過去10年の川崎記念の勝ち馬はいずれも1~5番人気の馬でした。

内訳を見てみると、1番人気が6勝、そして2~5番人気がそれぞれ1勝ずつ勝利していました。

上位人気馬が勝ち切る傾向が強いため、人気を見ながら勝ち馬を探すのもよさそうです。

4番人気以下は好走率が低い

過去10年の川崎記念で4,5番人気の馬はそれぞれ複勝率が20%でした。

また、6番人気以下の馬もこれまで64頭が出走しましたが馬券に絡んだのは4頭のみで複勝率は6%しかありません。

川崎記念は4番人気以下になると好走率がガクンと下がっていました。

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川崎記念の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-2-1-6】10.0%30.0%40.0%
2枠【0-1-1-8】0.0%10.0%20.0%
3枠【1-1-2-6】10.0%20.0%40.0%
4枠【0-1-3-8】0.0%8.3%33.3%
5枠【3-0-1-11】20.0%20.0%26.7%
6枠【2-0-0-15】11.8%11.8%11.8%
7枠【1-3-2-14】5.0%20.0%30.0%
8枠【2-2-0-16】10.0%20.0%20.0%

勝ち馬は中~外枠から

過去10年の川崎記念の勝ち馬8頭が5枠から8枠の馬でした。

舞台となる川崎は2コーナー出口がスタートで、最初のコーナーまでそこまで長くないものの、2,100mというダートにしては長い距離を走ることから包まれるリスクのない外枠のほうが有利なのかもしれません。

勝ち馬を探す際は中枠から外枠を引いた馬の評価を上げてもよいかもしれないです。

複勝率は内枠のほうが高い

過去10年の川崎記念の好走馬の中でもっとも複勝率が高かったのは1枠と3枠でした。

どちらも複勝率は40%と全枠の中でもっとも優秀です。

勝ち馬に関しては中枠から外枠のほうが出ていましたが、複勝率は内枠がもっとも高かったので相手候補は内枠から選択してもよいかもしれません。

川崎記念の過去10年の前走着順別成績

前走着順成績
1着【4-2-6】
2着【4-1-1】
3着【1-3-1】
4着【1-2-0】
5着【0-0-1】
6着以下【0-2-1】

勝ち馬はいずれも前走レースで1~4着に入線

過去10年の川崎記念の勝ち馬はいずれも前走レースで1~4着に入線していました。

前走レースで5着以下だった馬は勝利がなく、また、2~3着にも4頭しか入っていません。

前走で1~4着に入線していた馬が好走傾向にあるため、前走着順にも注目したいです。

今年の出走馬の中で前走1~4着だった馬は7頭いました。

アイコンテーラー
(前走仁川ステークス【L】/3着)

グランブリッジ
(前走佐賀記念【jpn3】/4着)

シルトプレ
(前走道営記念【G】/1着)

セラフィックコール
(前走ダイオライト記念【Jpn2】/1着)

ディクテオン
(前走ダイオライト記念【Jpn2】/4着)

ノットゥルノ
(前走佐賀記念【Jpn3】/1着)

ライトウォーリア
(前走報知オールスターカップ【G】/1着)

以上になります。
川崎記念の予想の参考にしてみてください!

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