【兵庫女王盃2024予想】本命におすすめの3頭+穴馬で狙いたい地方馬2頭はこちら!
兵庫女王盃2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
兵庫女王盃2024の予想ポイント
- 中央所属馬が圧倒的に強い【10-8-9-23】
- 4歳馬の好走率がもっとも高い【5-4-1-21】
- 1人気は信頼できる、二桁人気馬は全滅
- 枠の影響は気にしなくてもよい
兵庫女王盃2024予想の最終買い目
兵庫女王盃が開催される木曜日の園田競馬場界隈の天気を見てみると、一日曇りの予報が出ています。
ただし、前日水曜日は一日雨が降ったようで園田のレースはすべて重馬場でした。
レースが終了した17時以降も雨は降り続け、日付が変わる頃までやみません。
水曜日よりも馬場が悪化する可能性は十分あり得るでしょう。
レース当日の木曜日は幸いにも曇りですが、晴れではないので雨の影響は強く残ると思います。
そして、水曜の園田ダートは平均よりもラップの遅い決着が多いです。
ダートは重だと時計が出やすいですが、水曜日においてはむしろ時計がかかりがちでした。
木曜日も引き続き、時計のかかりやすい馬場を想定しながら予想をまとめました。
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◎本命 5 アーテルアストレア
父 | リーチザクラウン |
母 | スターズインヘヴン |
母父 | ワークフォース |
主な勝ち鞍 | レディスプレリュード(Jpn2) 2023年 |
前走 | クイーン賞(Jpn3) 1着 |
本命はアーテルアストレアにしました。
昨年のレディスプレリュードが不良馬場の中後方から末脚を伸ばして勝利し、前走クイーン賞では2周目のコーナーでペースアップしてそのまま押し切りました。
前者は不良馬場、後者は重馬場の条件下で勝ち切っていますが、木曜日の園田もおそらく重~不良馬場でレースが行われるので馬場適性はフィットしそうです。
また、クイーン賞のまくりは見事でしたので、同じく向こう正面からペースアップしやすい園田のコースともかみ合いそうです。
前日の段階で断然1番人気の馬ですが、無難にこの馬を本命にしました。
〇対抗 7 ライオットガール
父 | シニスターミニスター |
母 | マリアビスティー |
母父 | ハーツクライ |
主な勝ち鞍 | レパードS(G3) 2023年 |
前走 | クイーン賞(Jpn3) 4着 |
対抗はライオットガールにしました。
昨年のレパードステークスは同期の牡馬相手に強い勝ちっぷりを見せ、しかも勝ち時計も優秀でした。
続くレディスプレリュードは3着でしたが勝ち馬アーテルアストレアとの差は0.1秒です。
もっとも、レディスプレリュードに出走したときは3歳だったため斤量の恩恵もありました。
今年から古馬になったため、同条件ならポテンシャル面でアーテルアストレアに劣ると思ったので2番手評価にしています。
▲単穴 2 ヴィブラフォン
父 | ドレフォン |
母 | ヴィンテージローズ |
母父 | ゼンノロブロイ |
主な勝ち鞍 | 神奈川記念(交流重賞) 2023年 |
前走 | 神奈川記念(交流重賞) 1着 |
単穴はヴィブラフォンにしました。
ダートを勝ちあがるまでに数戦かかりましたが、一度勝利してしまってからはとんとん拍子であっという間にオープン入り、そして、前走の神奈川記念を勝利して初重賞制覇を成し遂げました。
脚質的には逃げもしくは先行競馬を得意としており、今回は内枠を引いたためスムーズな競馬ができるでしょう。
木曜日はおそらく前日までの雨の影響でダートが締まっているはずなので最内でも砂の深みは影響しないはずです。
これまでのキャリアでもっとも長いダート1,870mを走りますが、スタートを決めてロスのない競馬に持っていくことができれば粘り込みもできるかもしれません。
△連下 8 キャリックアリード
父 | キズナ |
母 | アイリッシュシー |
母父 | Galileo |
主な勝ち鞍 | TUF杯(3勝クラス) 2023年 |
前走 | クイーン賞(Jpn3) 3着 |
これまで一戦も馬券外のないキャリックアリードは連下にしました。
条件戦では安定した走りで上位争いを行い、2走前の神奈川記念では道中後方から競馬を行いながらも直線で上がり最速40秒1の時計で2着入りしました。
先に抜け出した勝ち馬ヴィブラフォンに3/4馬身まで詰め寄り、厳しい位置取りながらも力を発揮しています。
この神奈川記念が稍重で時計勝負になったため、明日の園田ダートがある程度締まって高速馬場になってくれれば末脚が活きるかもしれません。
単勝
5 アーテルアストレア
馬連流し
軸馬:5
相手:2、4、7、8
三連複フォーメーション
1頭目:5
2頭目:2、4、7、8
3頭目:2、4、7、8
兵庫女王盃2024の有力馬3頭
兵庫女王盃の前身であるTCK女王盃はJpn3戦ながらも有力馬が多数参戦しました。
今年から園田競馬場で開催されますが、ここから大舞台に超越する馬が現れるとよいですね。
今年の出走登録馬の中から上位人気に支持されそうな馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
アーテルアストレア
- レディスプレリュード (Jpn2) 2023年
- クイーン賞 (Jpn3) 2024年
アーテルアストレアは昨年のレディスプレリュードを勝利し、JBCレディスクラシックでも3着、そして前走のクイーン賞を制した牝馬です。
もともと名鉄杯のころからキレのある競馬を見せていましたが、レディスプレリュードでは有力馬が多数そろった中で勝利し、JBCレディスクラシックの優先出走権を獲得しました。
レディスクラシックでも3着入りし、大成しています。
そして、前走のクイーン賞は向こう正面からじわじわと上がり、3コーナーの段階では速くも2番手くらいの位置に付けました。
そして、最後の直線でもじりじり脚を伸ばして勝利しています。
立ち回りも器用そうでしたし最後の最後で一段階加速し、逃げたテリオスベルを捕えたのが印象深いです。
今回は園田競馬が舞台となります。
園田は全長が短いので立ち回りが重要になります。
ただ、クイーン賞でまくりを決めているのである程度は対応できるでしょう。
出し切れれば現役牝馬の中では上位の実力があるのでここでどのような競馬を見せてくれるか注目です。
ライオットガール
- レパードS (G3) 2023年
- クイーン賞 (Jpn3) 2023年
ライオットガールは昨年のレパードステークスとクイーン賞を制した馬です。
レパードステークスは同世代の牡馬が相手でしたが、先行しながら突き抜けて勝利しています。
勝ち時計1分50秒8はこの時期の3歳馬としては破格でした。
また、2着のオメガギネスが今年のフェブラリーステークスで1番人気に支持され、3着のルクスフロンティアも3勝クラスで健闘と、相手関係を踏まえても強い内容だったのです。
昨年のクイーン賞でも先行から押し切っており、この馬らしい力強さが見られました。
ただし、今年のクイーン賞は早めに動いたものの直線では思うように脚を伸ばし切れていませんでした。
馬体重プラス10キロだったの状態面に何らかの影響があったかもしれません。
前走から立て直すことができているか、注目したいです。
サーマルソアリング
- トルマリンS (3勝クラス) 2023年
もともと芝でデビューを果たした馬でしたが昨年の夏にダートに転向すると、2着馬に大差がちで適性の高さを証明しました。
その後もあっという間にクラス戦を勝利し、あっさりオープン入りをはたしています。
前走の総武ステークスは昇級緒戦のレースでしたが先行しながら押し切って2着入りしています。
伏兵ゴールドハイアーにこそ差されてしまいましたが、3着のキタノヴィジョンには2馬身差と、現級でも力強さを証明しました。
今回は勢いのまま交流重賞に名乗りを上げましたが、脚質的には前の競馬を得意としている上、園田自体が4コーナーの位置取りで決まりやすいため、先行しながら押し切れるようでしたら上位争いにも期待できるでしょう。
ダートに転向してからは1,800mしか走っていないため距離適性も問題ないでしょうし、ここで初重賞制覇も成し遂げられるかもしれません。
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兵庫女王盃2024の穴馬2頭
兵庫女王盃の前身であるTCK女王盃は基本的に固い決着が多かったです。
しかしながら、2019年には人気落ちのビスカリアとマルカンセンサーが入線し、三連単99万円の高配当が飛び出しました。
今年からは舞台を園田に移しているため、もしかしたら一発あるかもしれません。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
キャリックアリード
- TUF杯 (3勝クラス) 2023年
キャリックアリードは元中央所属馬でしたが、現在は大井に移籍しています。
2走前の神奈川記念は昨年のみの開催で骨のあるメンバーが多数そろいましたが、消耗戦に近い競馬の中、差し切って2着入りしています。
このレースはテン2F目こそ11秒7でしたがその後は1F辺り12~13秒で推移しており、全体的に消耗戦に近い内容となりました。
また、勝ち馬ヴィブラフォンをはじめ、上位勢は逃げや先行馬が中心で、前有利の展開でしたがその中で割って2着は着順以上に強い競馬といえます。
前走のクイーン賞でも一杯になっていたライオットガールをぎりぎり交わして3着入りしました。
この時のライオットガールは決して好調とは言い難かったのですが、強い相手に先着できたのは評価したいです。
今回も引き続き交流重賞に挑みます。
相手はそこそこそろいましたがTCK女王盃のときよりかは楽です。
そのなかでどのような末脚を見せてくれるか注目です。
スマイルミーシャ
- コウノトリ賞 (G) 2024年
- 園田金杯 (G) 2023年
- 園田オータムトロフィ (G) 2023年
- 兵庫ダービー (G) 2023年
- のじぎく賞 (G) 2023年
- 園田ジュニアカップ (G) 2022年
園田競馬の生え抜きであるスマイルミーシャは12戦10勝、2着が2回とパーフェクト連対しています。
また、これまで一貫として園田しか走っていない園田マイスターで、コース適性に関しては全く問題ありません。
これまで手にした6つの重賞はいずれも園田で開催されたものですが、その中には牡馬や年上の馬が相手のものもあります。
しかしながら、前走のコウノトリ賞では早めに先頭に立って押し切り、昨年の兵庫ダービーでも早めに動いて勝利し、10年ぶりの牝馬勝利となりました。
今回は交流重賞ということでこれまで対戦がなかった中央勢が一挙園田に押し寄せます。
相手関係は強力になりますが、地元で鍛えたその脚質でどれだけ台頭できるか、注目したいです。
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ここからは兵庫女王盃の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
兵庫女王盃2024の概要
兵庫女王盃は今年から創設された園田競馬場で行われる牝馬限定交流重賞です。
兵庫女王盃の前身は昨年まで大井競馬場で行われてきたTCK女王盃で、例年1月の下旬に行われていましたが、今年から行われた大型ダート整備に伴い、開催時期を4月上旬に、そして開催場所も大井から兵庫県にある園田競馬場に移っています。
開催競馬場変更の際、TCK(東京シティ競馬の略)の名称を使うのは不自然ということでおそらくレース名は変更になったと思われます。
さて、もともとTCK女王盃は1月下旬に行われる牝馬限定競走ということで、その年の大舞台へ向けて賞金加算や実績をあげたい牝馬が多数参戦していました。
過去10年内の勝ち馬を見ても、2015年の勝ち馬サンビスタは同年のチャンピオンズカップにおいて牝馬としては初となる勝利を掴みました。
また、2021年のマルシュロレーヌは同年に行われたアメリカのブリーダーズカップディスタフにおいて、史上初となる日本馬の勝ち馬になっており、ここから大成した馬は複数いるのが印象深いです。
今年もその傾向は残っていると思いますが、開催時期が4月に移ったことでもしかしたら変化がみられるかもしれません。
こればかりはやってみないと分かりませんが、いずれにしても兵庫女王盃の名称でリニューアルしたレースが園田の舞台でどれだけ盛り上がるか、注目したいです!
うましるでは前身であるTCK女王盃の過去10年データからまとめております。
今年は舞台が大井から園田に変更になり、距離も変更となっているので、あまり参考にならないかもしれませんがその点につきましてはご了承ください。
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兵庫女王盃2024の開催内容
開催日 | 4月4日(木曜) 16:15発走 |
格付け | Jpn3 |
開催競馬場 | 園田競馬場 11R |
コース | ダート1,870m |
性齢 | 4歳以上牝馬 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 3000万円 |
兵庫女王盃2024が開催される園田のダート1,870mの特徴
大井で行われていた兵庫女王盃の前身であるTCK女王盃(ダ1,800m)の過去10年のタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1:55.2 |
レコードタイム | 1:51.4 (2014年 メーデイア) |
園田競馬場は全長が1,051mの右回りコースで、全競馬場の中でももっとも小さいコースとなっています。
兵庫女王盃は1,870mもあるので、コースを1周半、コーナーを6回も回ります。
スタート地点は2コーナーの出口付近で、スタートから最初の3コーナーまで緩やかな上り坂を駆け上がります。
3.4コーナーはスパイラルカーブが導入されていますが、1周目は各馬気にせずに自分のペースに集中します。
スパイラルカーブとは、コーナーの入り口から出口にかけて、コーナーの半径が小さくなるカーブのことです。
最初のスタンド前直線は213mですがこの辺りは隊列に大きな変化がありません。
レースが動き出すのは1.2コーナーを過ぎて再び3.4コーナーに差し掛かるあたりです。
園田はラスト3Fの標識が3コーナー手前にあるため、上がり3Fを全力で駆けるには向こう正面あたりでスパートを駆けなければならないのです。
スパイラルカーブの構造上、4コーナーから直線に入る段階で各馬は広がり、各馬横一線になりながら213mの直線を駆け抜けます。
園田はコーナーが6つあるので立ち回りが重要です。
そのため、コーナーワークが得意な馬が好走しやすいです。
また、ペースに関してはカーブが多いのでゆったりする傾向があります。
瞬発力や最高速度も出にくいコースのため、逃げや先行馬が活躍しやすいコースとなっています。
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兵庫女王盃2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | アキュートガール | 牝5 | 54.0 | 鴨宮祥行 |
2 | ヴィブラフォン | 牝5 | 54.0 | 横山武史 |
3 | アンティキティラ | 牝5 | 54.0 | 多田羅誠 |
4 | スマイルミーシャ | 牝4 | 54.0 | 吉村智洋 |
5 | アーテルアストレア | 牝5 | 55.0 | 菱田裕二 |
6 | レッツゴーローズ | 牝4 | 54.0 | 笹田知宏 |
7 | ライオットガール | 牝4 | 55.0 | 岩田望来 |
8 | キャリックアリード | 牝5 | 54.0 | 御神本訓史 |
9 | サーマルソアリング | 牝4 | 54.0 | 西村淳也 |
10 | マヤローザ | 牝6 | 54.0 | 廣瀬航 |
11 | エイシンレミー | 牝4 | 54.0 | 佐々木世麗 |
12 | マラッカ | 牝6 | 54.0 | 松戸政也 |
兵庫女王盃(TCK女王盃)の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 7 | グランブリッジ | 1 | クイーン賞(Jpn3) | 2 |
2 | 2 | ヴァレーデラルナ | 2 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 1 | |
3 | 5 | プリティーチャンス | 3 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 5 | |
2022 良 | 1 | 12 | テオレーマ | 1 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 1 |
2 | 5 | ショウナンナデシコ | 4 | ベテルギウスステークス(L) | 2 | |
3 | 7 | ブランクチェック | 2 | 市川ステークス(3勝) | 1 | |
2021 良 | 1 | 4 | マルシュロレーヌ | 1 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 3 |
2 | 9 | レーヌブランシュ | 3 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 5 | |
3 | 3 | プリンシアコメータ | 4 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 6 | |
2020 重 | 1 | 12 | マドラスチェック | 5 | レディスプレリュード(Jpn2) | 8 |
2 | 7 | アンデスクイーン | 2 | クイーン賞(Jpn3) | 5 | |
3 | 9 | メモリーコウ | 3 | 観月橋ステークス(3勝) | 1 | |
2019 良 | 1 | 1 | ビスカリア | 6 | 立志ステークス(1,600万) | 8 |
2 | 2 | マルカンセンサー | 9 | 冬野賞(C1) | 4 | |
3 | 6 | ラビットラン | 1 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 2 | |
2018 不良 | 1 | 12 | ミッシングリンク | 2 | 1,000万 | 1 |
2 | 14 | ブランシェクール | 4 | 成田特別(1,000万) | 1 | |
3 | 11 | ラインハート | 6 | 東京シンデレラマイル(G) | 7 | |
2017 良 | 1 | 7 | ワンミリオンス | 2 | 銀嶺ステークス(1,600万) | 1 |
2 | 8 | リンダリンダ | 7 | 東京シンデレラマイル(G) | 2 | |
3 | 9 | ホワイトフーガ | 1 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 1 | |
2016 良 | 1 | 7 | ホワイトフーガ | 1 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 1 |
2 | 2 | パワースポット | 4 | クイーン賞(Jpn3) | 4 | |
3 | 9 | タマノブリュネット | 3 | 北総ステークス(1,600万) | 8 | |
2015 稍重 | 1 | 5 | サンビスタ | 1 | チャンピオンズカップ(G1) | 4 |
2 | 4 | アクティビューティ | 5 | クイーン賞(Jpn3) | 2 | |
3 | 7 | ソーミラキュラス | 3 | 東北ステークス(1,600万) | 1 | |
2014 良 | 1 | 8 | メーデイア | 1 | ジャパンカップダート(G1) | 10 |
2 | 3 | ワイルドフラッパー | 2 | フェアウィルステークス(OP) | 2 | |
3 | 11 | カラフルデイズ | 5 | クイーン賞(Jpn3) | 3 |
【配当】堅い決着になりやすい
年度 | 単勝 | 馬連 | 三連複 | 三連単 |
2023 | 260円 | 280円 | 290円 | 990円 |
2022 | 280円 | 860円 | 1,070円 | 5,400円 |
2021 | 190円 | 710円 | 2,010円 | 5,610円 |
2020 | 1,110円 | 1,620円 | 2,960円 | 28,270円 |
2019 | 2,760円 | 84,220円 | 43,330円 | 997,380円 |
2018 | 500円 | 3,680円 | 15,310円 | 69,010円 |
2017 | 570円 | 10,450円 | 3,870円 | 39,960円 |
2016 | 120円 | 590円 | 830円 | 2,440円 |
2015 | 180円 | 1,060円 | 1,170円 | 4,740円 |
2014 | 140円 | 180円 | 1,190円 | 2,520円 |
平均配当 | 611円 | 10,365円 | 7,203円 | 115,632円 |
過去10年の兵庫女王盃(旧TCK女王盃)の配当をまとめてみました。
単勝配当が1,000円を超えた年は過去2回のみとなっています。
馬連は2,019年に8万を超える高配当がでましたが、それ以外の年で万馬券は1度のみでした。
三連複も万馬券は3回のみであとの8開催は3,000円を下回っており、三連単の万馬券も4回しか出ていません。
TCK女王盃は他の地方交流重賞と比較しても堅く決まる年が多かったです。
【所属】勝ち馬はすべて中央所属馬
所属 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
中央 | 【10-8-9-23】 | 20.0% | 36.0% | 54.0% |
大井 | 【0-2-1-29】 | 0.0% | 6.3% | 9.4% |
その他地方 | 【0-0-0-30】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の兵庫女王盃(旧TCK女王盃)の勝ち馬はすべて中央所属の馬でした。
また、2~3着に入線した17頭も中央所属馬です。
地方所属馬で馬券に絡んだのは大井所属馬のみとなっており、それ以外の地方所属馬は勝ち星どころか3着内すらありません。
今年からは関西の園田競馬場でレースが行われますが、依然として中央所属馬は優勢だと考えられます。
今年の出走馬の中で中央所属馬は4頭いました。
【年齢】4歳馬の好走が目立つ
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 【5-4-1-21】 | 16.1% | 29.0% | 32.3% |
5歳 | 【1-3-5-22】 | 3.2% | 12.9% | 29.0% |
6歳 | 【3-1-2-23】 | 10.3% | 13.8% | 20.7% |
7歳以上 | 【1-2-2-14】 | 5.3% | 15.8% | 26.3% |
過去10年の兵庫女王盃(旧TCK女王盃)でもっとも好走していたのは4歳馬です。
4歳馬はこれまで5勝しており、単勝率、連対率、複勝率はいずれもトップです。
ダート競走は年齢を重ねた馬のほうが好走傾向にありますが、兵庫女王盃においては4歳馬のほうが優勢でした。
今年の出走馬の中で4歳馬は5頭いました。
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兵庫女王盃(TCK女王盃)の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【6-0-2-2】 | 60.0% | 60.0% | 80.0% |
2番人気 | 【2-3-1-4】 | 20.0% | 50.0% | 60.0% |
3番人気 | 【0-1-4-5】 | 0.0% | 10.0% | 50.0% |
4番人気 | 【0-3-1-6】 | 0.0% | 30.0% | 40.0% |
5番人気 | 【1-1-1-7】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
6~9番人気 | 【1-2-1-33】 | 2.7% | 8.1% | 10.8% |
10番人気以下 | 【0-0-0-22】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
1番人気は信頼しやすい
過去10年の兵庫女王盃(旧TCK女王盃)で1番人気は【6-0-2-2】でした。
これまで6勝、3着に2頭が入線しており、単勝率60%、複勝率は80%もあります。
今年からは舞台を園田に移していますが、TCK女王盃時代は1番人気が優勢でしたので、引き続き1番人気に支持された馬には注目したいです。
二桁人気は全滅
過去10年の兵庫女王盃(旧TCK女王盃)で10番人気以下の馬は22頭が出走しましたがいずれも馬券外に敗れていました。
交流重賞は中央勢と地方馬の能力の差が大きく出やすいです。
極端に人気を落とした馬は評価を下げても良いでしょう。
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兵庫女王盃(TCK女王盃)の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-0-0-9】 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
2枠 | 【0-3-0-8】 | 0.0% | 27.3% | 27.3% |
3枠 | 【0-1-1-9】 | 0.0% | 9.1% | 18.2% |
4枠 | 【1-1-0-10】 | 8.3% | 16.7% | 16.7% |
5枠 | 【1-1-2-11】 | 6.7% | 13.3% | 26.7% |
6枠 | 【2-2-2-11】 | 11.8% | 23.5% | 35.3% |
7枠 | 【2-0-4-10】 | 12.5% | 12.5% | 37.5% |
8枠 | 【2-2-1-10】 | 11.8% | 23.5% | 29.4% |
枠の影響は気にしなくてもよさそう
過去10年の兵庫女王盃(旧TCK女王盃)の枠番成績を見てみると、勝ち馬の6頭が6~8枠から出ていました。
複勝率を見ても外枠のほうが高い数値となっています。
ただし、これは昨年まで行われていた大井ダート1,800mのものです。
今年からは舞台を園田のダート1,870mに変更しています。
開催場所、距離、そしてレース名までガラリと変わっているので過去の枠番データはそこまで気にしなくてもよいでしょう。
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兵庫女王盃(TCK女王盃)の過去10年の前走距離別成績
前走距離(ダート) | 成績 |
1,400m | 【1-0-0】 |
1,500m | 【1-0-0】 |
1,600m | 【0-1-2】 |
1,700 | 【0-0-1】 |
1,800m | 【8-8-7】 |
2,400m | 【0-1-0】 |
前走ダート1,800mを走っていた馬が優勢
過去10年の兵庫女王盃(旧TCK女王盃)の勝ち馬8頭が前走ダート1,800mのレースを走っていました。
また、2~3着に入線した15頭も該当しています。
昨年まで行われていたTCK女王盃はダート1,800mが舞台だったため、同距離から挑む馬が好走傾向にありました。
今年からは園田のダート1,870mが舞台となりますが、このコースも中距離色が強いため、前走ダート1,800mを使った馬は評価を上げてもよさそうです。
今年の出走馬の内、前走レースがダート1,800mだった馬は8頭いました。
以上になります。
兵庫女王盃の予想の参考にしてみてください!