【オークス2024追い切り評価/全頭診断】ステレンボッシュを上回る最高評価「S」はアノ馬!
オークス2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではオークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
5月15日の馬場状態
美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに良馬場です。
坂路の1番時計はホウオウノーサイドの4F51秒6ですが、51秒台の時計はホウオウノーサイドしか出していおらず、時計はかかりがちです。
ウッドは6F78秒台を出した馬が8頭、80秒台の馬も多数おり、時計は出ています。
栗東
この日の栗東も坂路、ウッドともに良馬場です。
坂路の1番時計はジャスパーノワールが出した4F48秒2です。それ以外にも50秒台が3頭、51秒台が多数と美浦坂路に比べて時計は出ています。
ウッドは6F78~79秒台を出した馬が9頭、80~81秒台で駆け抜けた馬も多く、高速馬場傾向でした。
オークス2024追い切り評価/全頭診断コメント
オークス2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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アドマイヤベル
アドマイヤベル 5月15日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 69.9 | 54.7 | 40.0 | 12.8 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(良) | 69.6 | 54.4 | 40.0 | 12.6 | 馬なり |
今年のフローラステークス(G2)を勝利したアドマイヤベルは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで追い、5F69秒9-上がり1F12秒8で軽く調整しています。
映像はありませんが、1週前の8日にはレースで騎乗する横山武史騎手が追い切りに跨り、美浦ウッドでヒューゴ(牡4、2勝クラス)と併せています。
このときは馬なりで馬場の真ん中から僚馬より6馬身追走する形で追い切りを行い、6F84秒0-上がり1F11秒7の時計で1馬身先着しています。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)
1週前追い切りは僚馬を後方から追走する形で動き、最後の直線では2F12秒6-11秒7で加速して先着しているように、終い重視で動けていました。
1週前に好感触を得たこともあって最終追い切りは単走で軽めの調整です。
馬なりということを考慮してもほとんど時計は出していませんが、脚取りは軽く、小柄ながらも馬体は締まっています。
前走フローラステークスの最終追い切りも馬なりで時計は出していませんでしたが、レースでは各馬の外目から伸びを見せて勝利しているので、現状でも力は発揮できるでしょう。
前走最終時と違って1週前に一杯に負荷をかけていませんが、最終追い切りでは前走最終追い切りと変わらない動きを見せていました。
フローラステークスの時と同じくらいの状態でレースに挑むことができそうです。
ヴェントシュティレ
ヴェントシュティレ 5月15日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(良) | 52.1 | 37.9 | 12.4 | 馬なり | ||
前走最終 | 美浦坂路(良) | 53.6 | 38.8 | 12.5 | 馬なり |
未勝利戦から挑むヴェントシュティレは美浦の坂路コースで単走を行いました。
北村宏司騎手が追い切りに騎乗(レース当日の騎乗騎手は水曜日の時点で未定)し、馬なりで4F52秒1-上がり1F12秒4の自己ベストで登坂しています。
映像はありませんが、1週前の12日には美浦ウッドで単走を行いました。
馬場の外目から馬なりで6F81秒8-上がり1F12秒4の時計で駆け抜けています。
最終追い切りは美浦の坂路で調整しました。
馬なりでしたが、序盤から軽い足取りで気持ちの乗った動きができています。
その中でも、後ろ脚の蹴り上げを見る限りは踏み込みにも力が入っていました。
美浦坂路は比較的時計がかかりがちでしたが、その中で全体時計52秒1はよいですね。
未勝利からG1の舞台ということで相手関係は大幅強化されるので、厳しい戦いとなりますが、意外と追い切りはよかったです。
エセルフリーダ
エセルフリーダ 5月15日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 65.5 | 50.9 | 36.7 | 11.2 | 一杯 | |
1週前 | 美浦南W(重) | 68.5 | 53.2 | 38.1 | 11.4 | 強め | |
前走最終 | 美浦南W(良) | 67.2 | 51.9 | 37.3 | 11.6 | G前一杯 |
前走ミモザ賞(1勝クラス)を勝利したエセルフリーダは美浦のウッドチップコースでサンロレンツォ(牝3、未勝利)と併せました。
助手が騎乗して一杯に追い、馬場の真ん中から僚馬を1馬身半追走する形で5F65秒5-上がり1F11秒2の自己ベストを記録し、2馬身先着しています。
1週前の9日にも美浦ウッドでサンロレンツォとブラックパーシモン(牡3、未勝利)と3頭併せを行いました。
この時は助手が騎乗して、馬場の外目からサンロレンツォを1馬身追走する形で強めに追い、5F68秒5-上がり1F11秒4の時計で2馬身先着しています。
1週前追い切りは僚馬2頭の真ん中に挟まれる形で追い切りを行いました。
コーナーからの直線の動きややや鈍いようにも見え、軽快というよりは重厚な動きです。
しかし、直線で手が動くとじりじりとペースアップし、最後はサンロレンツォに先着しています。
手前を替えるのに時間はかかっていましたが、終い2F12秒6-1F11秒4で加速できており、動きも良かったです。
1週前に強めに追いましたが、最終追い切りは一杯に負荷をかけました。
最終追い切りはサンロレンツォと2頭併せでしたが、1週前と比較するとコーナーではやや軽快な動きができています。
直線に入ってからは終い1F11秒2で伸び切っており、1週前よりも良化していました。
ただ、今回の最終追い切りでは終始右手前でゴールしているので、手前替えは苦手としている可能性があります。
東京コースは直線が長いので、片手前で駆け抜けるのは容易ではないため、手前がスムーズに切り替えられないのは意外と大きな課題かもしれません。
クイーンズウォーク
クイーンズウォーク 5月15日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 55.9 | 40.3 | 13.0 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(稍重) | ⑦98.0 | 66.4 | 52.0 | 36.9 | 11.5 | 馬なり |
前走最終 | 栗東CW(良) | 84.1 | 68.7 | 53.2 | 37.5 | 11.2 | 馬なり |
今年のクイーンカップ(G3)を勝利したクイーンズウォークは栗東坂路で単走を行いました。
中内田調教師自ら手綱を握り、馬なりで4F55秒9-上がり1F13秒0で軽めの調整を行っています。
1週前の8日には栗東のウッドチップコースでプレッジ(牝4、2勝クラス)と併せ馬を行いました。
このときはレースで騎乗する川田騎手が騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を3馬身追走し、7F98秒0-上がり1F11秒5の時計で半馬身先着しました。
クイーンズウォークは今回出走登録している馬の中では馬体の大きな馬ですが、全体を通して飛びのある動きを見せており、フットワークの軽さが目立ちます。
直線に入ってからも、大きな身体を活かしたストライド走法で終い2F11秒3-1F11秒5、やや減速ラップでしたが長く脚を維持できました。
身体も相変わらず引き締まっています。
最終追い切りは坂路で調整しています。
感触を確かめる程度だったので時計は全く出していませんが、それでも前脚の動きは良いですし、後ろ脚のウッドの蹴り上げも高くて力強さが見られました。
追えばいつでも動けそうですし、体格も維持できていて引き続き良い状態でレースに挑むことができるでしょう。
コガネノソラ
コガネノソラ 5月15日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 66.6 | 51.6 | 37.0 | 11.4 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(稍重) | 85.0 | 68.3 | 52.1 | 37.2 | 11.1 | 馬なり |
前走のスイートピーステークス(L)を勝利したコガネノソラは美浦のウッドチップコースでカプラローラ(牝5、2勝クラス)と併せ馬を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで僚馬を7馬身追走し、5F66秒6-上がり1F11秒4の時計で1馬身先着しています。
前走から中2週ということで、中間は坂路が5本、ウッドが2本、いずれもキャンターで軽めの調整でした。
最終追い切りも馬なりで軽い調整でしたが、少し首の使い方が甘いです。
また、直線入りしてから手前を替えるまでは少し遊ぶような仕草が見られました。
しかしながら、全体を通して脚取りは確かで直線に入って手前を替えてから伸びは見事です。
前走スイートピーステークスのときが馬なりで終い1F11秒1なので、鋭さは前走時のほうが目立ちましたが、それでも終い2F11秒9から1F11秒4で加速できたのは良いでしょう。
少しソラを見る場所はあるかもしれませんが、ゴールドシップ産駒らしく能力の高さが垣間見られ、現状でも力は発揮できそうです。
サフィラ
サフィラ 5月15日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 56.3 | 41.2 | 12.5 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(稍重) | 85.5 | 69.9 | 54.7 | 38.3 | 11.1 | 馬なり |
前走最終 | 栗東坂路(重) | 55.3 | 40.8 | 13.0 | 馬なり |
良血馬のサフィラは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで4G56秒3-上がり1F12秒5です。
1週前の8日には栗東のウッドチップコースでモモンウールー(牝3、1勝クラス)と併せています。
レースで騎乗する松山騎手が騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を3~4馬身追走し、6F85秒5-上がり1F11秒1の時計でクビ差先着しました。
道中少し首を回すように動かしており、走りに集中はできていません。
直線にはいってからもしばらくは首の使い方がよくなく、集中力が欠けていました。
ただ、終い1F11秒1が示しているように、最後の最後で頭を低くしつつ、風の抵抗を極力抑えたフォームで伸びている点はよいです。
潜在能力は高いと思いますが、道中の折り合いが気になりました。
最終追い切りは坂路で単走、馬なりで軽めの調整を行っています。
中盤までは淡々とリズムよく動けていますが、終盤が近づくにつれて少し首の使い方が甘くなり始めました。
今回の最終追い切りは馬なりで全く時計を出さなかった中で、首の甘さが出ており、中距離の長丁場でどこまで折り合いができるか、引っ掛かります。
サフィラはもともと時計を出すタイプではありませんが、その点を考慮しても目立つ時計ではないですし、動きもいまいちで、あまりよい状態とは言い難いです。
サンセットビュー
サンセットビュー 5月15日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.5 | 38.7 | 12.2 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(稍重) | ⑦98.2 | 66.4 | 51.6 | 36.9 | 11.9 | 一杯 |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.5 | 38.9 | 12.3 | 末強め |
サンセットビューは栗東坂路で最終追い切りを行いました。
助手が騎乗して馬なりで4F53秒5-上がり1F12秒2の時計で軽めの調整を行いました。
1週前の8日にはオークスに出走登録しているパレハ(牝3、1勝クラス)と併せています。
この時も助手が騎乗して馬場の外目から僚馬より2~3馬身先行する形で一杯に追い、7F98秒2-上がり1F11秒9の時計で同時併入しました。
1週前は同級のパレハと併せましたが、少し前脚に固さが見られ、頭も前に出ています。
この馬らしい動きですが、サラブレットとして美しいフォームとは言い難いです。
また、一杯に追ったものの終い2F11秒5から1F11秒9で減速してしまったのも気になるところでした。
最終追い切りは坂路で軽く流しています。
1週前に強く追ったこともあって気持ちはある程度乗っており、四肢の回転も速いです。
ただ、左前脚の動きにやや固さが見られました。
手前を替えてからは幾分動きがよくなりましたが、特別大きな上積みは見られません。
1週前に負荷をかけたことである程度良化していましたが、本調子かというと、その域までは届いてないように見えました。
ショウナンマヌエラ
ショウナンマヌエラ 5月15日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 55.4 | 40.1 | 12.6 | 末強め | ||
1週前 | 栗東坂路(稍重) | 57.5 | 41.5 | 12.2 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 56.7 | 40.7 | 12.5 | 馬なり |
桜花賞(G1)では逃げを打ちながらも17着に沈んだショウナンマヌエラは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して末強めに追い、4F55秒4-上がり1F12秒6でまとめています。
中間は軽めの追い切りながらも数をこなしており、坂路で16本、ウッドで5本の時計を残していました。
そのなかのひとつである1週前の8日には助手騎乗の元、栗東坂路で単走、馬なりを行い、4F57秒5-上がり1F12秒2の時計を記録しています。
単走で馬なりでしたが、道中はほとんど覇気がなかったうえ、ところどころかかる場面も見られました。
脚さばき、特に前脚の使い方もまばらであまりいい動きとは言い難いです。
最終追い切りも栗東坂路で単走、助手騎乗の軽めです。
外ラチ沿いから追っていますが、相変わらず道中の動きは不安定で頭のつかいかたもよくないです。
末強めにしては時計も出ていませんし、状態はよくなさそうです。
現状で勝ち負けは至難ではないでしょうか。
スウィープフィート
スウィープフィート 5月15日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 51.9 | 37.6 | 12.1 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東坂路(稍重) | 52.5 | 37.9 | 12.2 | 末強め | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.7 | 38.1 | 12.0 | 馬なり |
今年のチューリップ賞(G2)の勝ち馬であるスウィープフィートは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで4F51秒9-上がり1F12秒1の時計で登坂しています。
1週前の8日には栗東坂路でセンチュリクィーン(牝3、未勝利)と併せ馬を行いました。
このときは助手が騎乗し、僚馬を2馬身追走する形で末強めに追って、4F52秒5-上がり1F12秒2の時計で3馬身先着しています。
僚馬を前において、我慢しつつ横から抜け出して差し込みを図るスタイルが取られています。
序盤からきびきびとした動きを見せていますし、かわしてからは自慢の末脚を駆使して3馬身先着しました。
僚馬も一杯に追われた中でこれだけ差を付けることができたのは良いでしょう。
1週前に負荷をかけたため最終追い切りは軽めの調整です。
軽めでしたが、外ラチ沿いから迫力ある動きを見せていました。
首の使い方は少し雑かもしれませんが、末強めに追われた1週前より全体時計、終い1Fともに速い時計を出しています。
1週前に負荷をかけたことで上積みしているように見えました。
時計、動きともによかったのでレース本番でも力を発揮できそうです。
ステレンボッシュ
ステレンボッシュ 5月15日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 83.6 | 66.7 | 50.9 | 35.6 | 11.4 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(稍重) | 65.8 | 51.3 | 36.9 | 11.1 | 馬なり | |
前走最終 | 栗東CW(良) | 82.7 | 67.5 | 52.0 | 37.1 | 11.7 | 馬なり |
桜花賞馬のステレンボッシュは美浦のウッドチップコースでテンペスト(牝4、1勝クラス)と併せ馬を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで僚馬を5~6馬身追走し、6F83秒6-上がり1F11秒4の時計を出しましたが半馬身遅れています。
1週前の8日も美浦ウッドで追い切りを行いました。
このときは今回初コンビを組む戸崎騎手が騎乗し、ノットファウンド(牝4、1勝クラス)と併せています。
馬場の真ん中から馬なりで僚馬を4~5馬身追走し、5F65秒8-上がり1F11秒1の時計で同時併入しました。
1週前追い切りでは僚馬の内から回りましたが、コーナーでは首をやや引っ込めながら立ち回っていますが、これは桜花賞や阪神JFの追い切りでも見られた動きです。
最後の直線では併せ馬だったとはいえ終い1F11秒1の時計を出しており、相変わらず差し馬としての動きはできていました。
最終追い切りも引き続きウッドで単走を行っています。
馬なりでしたがコーナーワークから俊敏な動きができており、直線でも手前替えはスムーズで、終い2F11秒4-1F11秒4で立ちまわっていました。
外から併せたテンペストに半馬身遅れているのは気になるところですが、テンペストは父母ともに超良血馬なので、併せた相手が強力だったことを考慮すればそこまで気にしなくてもよいかもしれません。
前走桜花賞に引き続き、好調をキープしています。
タガノエルピーダ
タガノエルピーダ 5月15日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 86.8 | 70.2 | 54.5 | 38.3 | 11.7 | G前仕掛け |
1週前 | 栗東CW(稍重) | 83.7 | 67.8 | 53.2 | 38.1 | 11.8 | 馬なり |
前走最終 | 栗東CW(良) | 85.5 | 69.3 | 54.1 | 38.2 | 11.5 | 馬なり |
前走の忘れな草賞(L)を勝利したタガノエルピーダは栗東のウッドチップコースでフェンダー(牡3、1勝クラス)と併せました。
レースで騎乗するM.デムーロ騎手が手綱を握り、馬場の外目から僚馬を5~6馬身追走する形でゴール前仕掛けを行い、6F86秒8-上がり1F11秒7の時計で併入しています。
1週前の8日にも栗東ウッドでデムーロ騎手が騎乗し、フェンダーと併せ馬を行いました。
この時は馬場の外目から馬なりで僚馬を3~4馬身追走し、6F83秒7-上がり1F11秒8の時計でアタマ差先着しています。
チューリップ賞(G2)のころと比較すると少しおなか回りが大きいです。
また、道中はそこまで目立つ動きではありません。
しかしながら、動きは軽快で淡々とリラックスした動きを見せており、直線で軽く促されてからは身体全体を活かして走ることができていたので自身の動きは健在でした。
最終追い切りもウッドコースを走り、このときはゴール前仕掛けを行っています。
コーナーではリズムよく走ることができていますが、直線で促されてからはじりじりと脚を伸ばして終い1F11秒7で駆けることができました。
ただ、一度僚馬より先に出たもののすぐに並び返されているように、使える脚は限定的でした。
また、上がり重点の割に終い1F11秒7と、特別速くありません。
なによりもおなか回りが太いです。
もともと追い切り映えするタイプではありませんが、その点を考慮してもうまく調整できていないように見えました。
チェルヴィニア
チェルヴィニア 5月15日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 84.4 | 67.8 | 52.6 | 38.2 | 11.6 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(稍重) | ⑦97.5 | 66.4 | 51.4 | 37.1 | 11.1 | 強め |
前走最終 | 栗東CW(良) | 85.4 | 69.1 | 53.4 | 38.2 | 11.6 | 馬なり |
昨年のアルテミスステークス(G3)を勝利したチェリヴィニアは美浦のウッドチップコースでヒップホップソウル(牝4、オープン)とガルサブランカ(牝3、1勝クラス)の3頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりでガルサブランカを2馬身追走し、6F84秒4-上がり1F11秒6の時計で併入しています。
1週前の8日にも美浦ウッドで調整しました。この日はヒップホップソウル(牝4、オープン)と2頭併せを行っています。
助手が騎乗して馬場の真ん中から強めに僚馬を2馬身追い、7F97秒5-上がり1F11秒1の自己ベストを出しましたが半馬身遅れました。
1週前のウッド追いではコーナーの時点でやや前脚が固いように見えました。
しかしながら、脚取りは軽かったですし気持ちよさそうに動けています。
強めで終い1F11秒1の伸びを見せたのも良いでしょう。
ヒップホップソウルに半馬身遅れてしまいましたが、併せたヒップホップソウルは重賞で2度2着入りしている実力馬なので、多少の遅れは気にしなくてよいです。
負荷をかけることもできたので、最終追い切りの良化に期待です。
その最終追い切りですが、1週前とは違って3頭併せ、僚馬の間から追い切りを行いました。
コーナーではリズムよく動くことができていますし、直線では一瞬一番後ろの位置になりましたが、そこからはじりじりペースアップし、終い1F11秒6の時計で3頭併入です。
1週前に負荷をかけたことである程度の上積みは見られましたし、脚取りも軽くて状態はとてもよさそうです。
この馬の末脚も健在でしたし、レース本番でも力を発揮できそうです。
パレハ
パレハ 5月15日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.9 | 39.7 | 12.5 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(稍重) | ⑦97.7 | 66.1 | 51.3 | 36.8 | 11.8 | 馬なり |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 55.6 | 40.1 | 12.1 | 馬なり |
前走の忘れな草賞(L)で6着に敗れたパレハは栗東坂路でドルチアーリア(牝3、1勝クラス)と併せました。
見習い騎手が騎乗して馬なりで僚馬を2~3馬身追走し、4F53秒9-上がり1F12秒5の時計でクビ差先着しています。
1週前の8日には栗東ウッドチップコースで今回―クスに出走するサンセットビュー(牝3、1勝クラス)と併せました。
ここでも見習い騎手が騎乗し、馬なりで馬場の真ん中から僚馬を2~3馬身追走し、7F97秒7-上がり1F11秒9の自己ベストで併入しています。
パレハは馬体重約530キロの小柄な馬ですが、コーナーワークから精一杯脚を伸ばして動けており、気持ちの乗った動きができています。
最後の直線でサンセットビューと並んだときは少し足が甘くなる場面も見せていましたが、元気な姿は印象深いです。
時計も自己ベストですし、この馬なりに現在が一番調子よさそうです。
最終追い切りは坂路で並走を行いました。
僚馬の真後ろで身構えつつ、途中で交わして差しの実践を行っています。
最後の最後にクビ差で先着していますが、横から仕掛けようとしたものの、思ったよりも伸び切れませんでした。
最後の最後でなんとか先着できたものの、加速力はそこまで高くなさそうです。
近走の中ではもっとも好調だと思いますが、現時点で一流ホース相手に上位争いするとなると、展開や運の力も味方に付けないと厳しそうです。
ホーエリート
ホーエリート 5月15日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 68.1 | 52.8 | 37.1 | 11.6 | 馬なり | |
1週前 | 美浦南W(稍重) | 66.8 | 51.3 | 36.0 | 11.2 | G前仕掛け | |
前走最終 | 美浦南W(重) | 82.6 | 66.2 | 50.8 | 36.4 | 11.5 | 馬なり |
フラワーカップ(G3)で2着入線したホーエリートは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
レース当日も騎乗する原騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで5F68秒1-上がり1F11秒6の時計でゴールしています。
1週前の8日には美浦ウッドで原騎手騎乗の元、クロックフォード(セ4、1勝クラス)と併せました。
このときは馬場の外目から僚馬を2~3馬身追走する形でゴール前仕掛けを行い、5F66秒8-上がり1F11秒2の時計で1馬身先着しました。
映像はありませんが、1日にも原騎手騎乗の元、馬場の真ん中ら馬なりでクロックフォードと併せて6F82秒2-上がり1F11秒6の自己ベストを記録しています。
1週前の8日に追い切り映像を見てみると、僚馬の外目からダイナミックな動きでコーナーを立ち回っています。
少し首は高そうですが、前走フラワーカップの時に見せたような力のある走りで終い1F11秒2の時計を記録しました。
歩様も確かですし、直線の動きを見る限りレース勘はまだまだ健在ですね。
最終追い切りは単走軽めの調整です。
1柊真と比較すると、軽快なステップで立ち回ることができています。
馬なりということもあって終いの伸びはそこまででしたが、この馬らしい内容で追うことができており、前走同様力のある競馬に期待できそうです。
原騎手が3週続けて追い切りに騎乗したのも好感が持てますし、いい状態です。
ミアネーロ
ミアネーロ 5月15日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 68.0 | 52.0 | 36.8 | 10.9 | G前仕掛け | |
1週前 | 美浦南W(稍重) | 85.7 | 69.2 | 53.2 | 37.6 | 11.1 | G前仕掛け |
前走最終 | 美浦南W(重) | 68.5 | 52.5 | 36.9 | 11.1 | 馬なり |
前走フラワーカップ(G3)を勝利したミアネーロは美浦のウッドチップコースでパライバトルマリン(牝4、オープン)と併せました。
レースで騎乗する津村騎手が手綱を握って馬場の外目から僚馬を3~4馬身追走する形でゴール前仕掛けを行い、5F68秒0-上がり1F10秒9で併入しています。
1週前の8日にも津村騎手騎乗の元、ウィンダミア(牡5、2勝クラス)と美浦ウッドで併せました。
このときも馬場の外目から僚馬を4馬身追走する形でゴール前仕掛けを行い、6F85秒7-上がり1F11秒1の時計で1馬身先着しました。
1週前はコーナーの動きは正直そこまで目立つものではなく、やや軸ブレするところもありましたが、直線で動き出してからはじりじり脚を伸ばし、1F11秒1の好時計を刻むことができました。
最終追い切りもゴール前仕掛けで追いましたが、1週前同様コーナーでは淡々と動きつつ、終最後の直線では終い1F10秒9の時計で伸びを見せています。
終いの伸びだけ見たらメンバーの中でもトップクラスですが、道中の動きがいまいち覇気がありませんでした。
終盤に備えて脚を溜めていたのであれば特に気にしなくても良いですが、もしも、ミアネーロがいまいちレースに対する意欲が乗っていなければ気になるところです。
それでも、2週続けて末脚に長けた走りを見せていたので、レース本番でも脚を引き出せる展開に持っていくことができれば面白い1頭だと思います。
ライトバック
ライトバック 5月15日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 83.5 | 67.8 | 52.3 | 37.3 | 11.5 | 馬なり |
1週前 | 栗東CW(稍重) | 82.7 | 66.3 | 51.3 | 36.7 | 11.3 | G前気合 |
前走最終 | 栗東CW(良) | 84.4 | 69.4 | 54.3 | 38.7 | 11.9 | 馬なり |
桜花賞で3着入りしたライトバックは栗東のウッドチップコースでサンライズガッツ(牡3、未勝利)と併せ馬を行いました。
助手が騎乗して馬場の外目から僚馬を1馬身半追走する形で馬なり追いを行い、6F83秒5-上がり1F11秒5の時計で3馬身半先着しています。
1週前の8日にも栗東ウッドでサンライズガッツと併せました。
この時も助手が騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を1馬身半追走する形でゴール前に気合付けされて、6F82秒7-上がり1F11秒3の時計で5馬身先着しました。
1週前追い切りはコーナーの時点で少し頭が高く、稍折り合いに欠いた走りです。
しかし、直線では僚馬をあっさりかわしてそのままぐいぐいと突き放してあっさり先着しました。
終い2F11秒4-1F11秒3で長く脚を活かすことができましたし、粗削りながらも追込スタイルはまだまだ維持できています。
1週前に負荷をかけたため、最終追い切りは馬なりで軽めでした。
1週前以上にかかりがちでしたが、四肢の使い方は悪くないですし、終いは馬なりで11秒5、僚馬もあっさりかわして先着しています。
直線だけ見たらいい動きですが、それまでのかかりようがポイントとなりそうですね。
今回は芝2,400mなのでより折り合い重視なので、終盤までにしっかり脚を溜めて競馬できるか、坂井騎手の手腕に期待したいです。
ラヴァンダ
ラヴァンダ 5月15日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 51.1 | 37.0 | 11.9 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 84.8 | 67.9 | 53.2 | 37.7 | 11.2 | 馬なり |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 50.8 | 36.9 | 12.1 | 馬なり |
フローラステークス(G2)で2着入りしたラヴァンダは栗東坂路でグルーヴビート(牡6、1勝クラス)と併せました。
田中騎手が騎乗(レース当日は岩田望来騎手が騎乗)し、馬なりで僚馬を4馬身追走し、4F51秒1-上がり1F11秒9の時計で1馬身半先着しています。
1週前の9日には栗東ウッドチップでラスク(牝3、未勝利)と併せました。
この時も田中騎手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を1馬身半追走し、6F84秒8-上がり1F11秒2の時計で1馬身先着しています。
1週前はコーナーワークではそこまで目立つ動きを見せていませんが、直線に入ってからはじりじりと加速し、最後は1F11秒2でまとめることができました。
終い時計はそこまで出すタイプではないですが、馬なりながらも11秒2の好時計で僚馬をかわしつつ先着できたのはよかったです。
最終追い切りは坂路で併せています。
ややふらつきは見られましたが、脚色は力強さが見られましたし、3F12秒8-2F12秒3-1F11秒9で段階的にペースアップしながら先着できました。
もともと坂路で時計を出すタイプでしたが、ここでも長く脚を引き上げています。
前走最終時より全体時計は見劣りしますが、順調に加速ラップを刻んでいることから、持続性のある走りに期待できそうです。
ランスオブクイーン
ランスオブクイーン 5月16日(木) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(稍重) | 70.4 | 53.8 | 37.9 | 11.4 | 馬なり | |
1週前 | 栗東CW(良) | 70.4 | 54.0 | 37.8 | 11.2 | 馬なり | |
前走最終 | 栗東CW(稍重) | 71.7 | 55.7 | 40.2 | 12.7 | 馬なり |
前走未勝利戦からG1の大舞台に挑むランスオブクイーンは木曜日に栗東のウッドチップコースでコトホドサヨウニ(牡3、オープン)と併せ馬を行いました。
今回初コンビを組む横山和生騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで馬場の外目から僚馬を2馬身追走する形で5F70秒4-上がり1F11秒4の時計で半馬身先着しました。
1週前の9日はこれまで主戦で騎乗していた城戸騎手の手綱のもの、栗東ウッドチップコースでランスオブプライム(牝3、未勝利)と併せています。
馬場の外目から馬なりで僚馬を2馬身追走し、5F70秒4-上がり1F11秒2の時計で同時併入しました。
1週前追い切りは僚馬の内から立ち回りましたが、頭を低めにしながらも綺麗なフォームで動けています。
直線でも僚馬の真横でじりじり脚を引き上げて2F12秒1-1F11秒2の加速ラップを刻むことができました。
全体時計は正直平凡ですが、終い重視の動きとしては悪くありません。
最終追い切りもウッドで馬なり、僚馬を置いて調整されています。
馬なりでしたがコーナーの段階から自分の走りができています。
舌を出していましたが、比較的前に集中できているようにも見えました。
馬なりながら終い2F12秒3-1F11秒4で加速できており、2週続けて末脚を引き出すことができたのも良いでしょう。
全体時計こそ目立ちませんでしたが、伸びのある動きができていてこの馬なりに仕上がっていました。
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オークス2024追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | アドマイヤベル |
A | クイーンズウォーク コガネノソラ スウィープフィート ステレンボッシュ チェルヴィニア ホーエリート ラヴァンダ ヴェントシュティレ |
B | エセルフリーダ サンセットビュー パレハ ミアネーロ ライトバック ランスオブクイーン |
C | サフィラ ショウナンマヌエラ タガノエルピーダ |
D |
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