【札幌日経オープン2024予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!
札幌日経オープン2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
札幌日経オープン2024の予想ポイント
- 洋芝で勝利したことある馬がこのレースで勝ち切りやすい
- 逃げ、先行、まくりをする馬が好走
- 上がり最速馬の好走率が高い
- 1番人気【6-1-0-3】の信頼度は高い
- 枠の有利不利はそこまでない
札幌日経オープン2024予想の最終買い目
札幌日経オープンが開催される土曜日の札幌競馬場界隈の天気は一日曇りでした。
前日金曜日も曇りで雨はなさそうです。
馬場傾向に関しまして、良馬場で行われた先週土曜日のレースを見る限り、高速馬場でもタフな馬場でもなさそうでした。
日曜日は明け方まで降った雨の影響もあったので多少タフな条件でしたが、良馬場開催なら先週土曜日と同じくらいの条件だと思います。
うましるでは曇りの良馬場、標準くらいの馬場を想定しながら予想をまとめました。
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◎本命 11 ディナースタ
父 | ドゥラメンテ |
母 | ラヴァリーノ |
母父 | Unbridled’s Song |
主な勝ち鞍 | 比叡ステークス(3勝クラス) 2023年 |
前走 | メトロポリタンステークス(L) 5着 |
本命はディナースタにしました。
オープン入り後はなかなか勝利に結びついていませんが、過去には同コースを連勝しているようにコース適性はメンバーの中でもっとも高いです。
また、札幌日経オープンは前を行く馬が活躍傾向にありますが、今年の出走馬を見てみると、そこまで前に立ちたい馬は多くありません。
データ的にも先行馬は好走事例が高いですし、外枠から果敢に前のポジションを確保してくれれば、上位争いにも期待できそうです。
〇対抗 10 アドマイヤハレー
父 | モーリス |
母 | アドマイヤシーマ |
母父 | ディープインパクト |
主な勝ち鞍 | 迎春ステークス(3勝クラス) 2024年 |
前走 | 日経賞(G2) 6着 |
対抗はアドマイヤハレーにしました。
オープン入り後は勝利がないものの、前走の日経賞では勝ち馬シュトルーヴェとタイム差0.4秒の6着で着順以上に健闘しています。
データ的にも前走芝2,500mだった馬は好走傾向にあるのも追い風といえるでしょう。
また、今回騎乗する丹内騎手は先週の札幌競馬でたびたび好走していましたし、脚色的にもまくれる馬は札幌日経オープンと相性がいいので2番手評価にしました。
▲単穴 3 タイムオブフライト
父 | ディープインパクト |
母 | タイムトラベリング |
母父 | ブライアンズタイム |
主な勝ち鞍 | 江坂特別(2勝クラス) 2022年 |
前走 | 大阪―ハンブルクカップ(OP) 3着 |
タイムオブフライトは単穴にしました。
主な勝ち鞍が2勝クラスの江坂特別で、オープンレースどころか3勝クラスの勝ち鞍もありません。
しかしながら、芝3,000mで行われた松籟ステークスで2年連続2着入りし、前走オープンレースの大阪―ハンブルクカップでも3着入りしているように、オープンレースで実績を残しているのは好材料です。
今回は内枠を引きましたが騎乗する岩田康成騎手はイン突きが得意です。
前走と異なり、斤量の恩恵はありませんが、内ラチ沿いでじっくり脚を溜めて抜け出してくれれば久々の勝利もあり得るかもしれません。
△連下 5 キミノナハマリア
父 | ハービンジャー |
母 | シャドウマリア |
母父 | ヴィクトワールピサ |
主な勝ち鞍 | 五稜郭ステークス(3勝クラス) 2024年 |
前走 | 五稜郭ステークス(3勝クラス) 1着 |
キミノナハマリアは連下にしました。
前走の五稜郭ステークスでは中段で脚を溜めながら力強く末脚を伸ばして勝利しています。
時計はそこまで目立つものではありませんでしたが時計のかかる馬場で突き抜けることができ、ハービンジャー産駒らしい力のある競馬を見せました。
洋芝も【2-0-1-0】と相性がよいですが、レースが行われる土曜日はおそらく乾いた良馬場となるでしょう。
五稜郭ステークスの内容を見る限り、時計のかかる馬場のほうが合っているので、土曜日の馬場を考慮して相手に下げました。
△連下 8 ショウナンバシット
父 | シルバーステート |
母 | ギエム |
母父 | Medaglia d’Oro |
主な勝ち鞍 | 若葉ステークス(L) 2023年 |
前走 | 巴賞(OP) 8着 |
ショウナンバシットも抑えることにしました。
若葉ステークスを勝利してから、1年以上勝利どころか馬券にも絡んでいません。
しかしながら、重馬場で行われた皐月賞は早めのまくりで5着入りし、今年のAJCCも9着とはいえ勝ち馬チャックネイトとの差は0.5秒でした。
AJCCは開催最終週の不良馬場でしたが着差を考えれば健闘したと思いますし、これまでの戦績を見てもタフな馬場のほうが合ってそうです。
洋芝で行われた前走巴賞が目立たず敗れていますが、ショウナンバシットは2,000m以上の舞台のほうが合ってそうです。
今回は仕切り直しの一戦となりますが、現在の札幌はそこまで高速馬場ではないので脚色がフィットしてくれれば上位争いにも期待できそうです。
単勝
11 ディナースタ
馬連流し
軸馬:11
相手:3、5、8、10
三連複フォーメーション
1頭目:11
2頭目:3、5、8、10
3頭目:3、5、8、10
札幌日経オープン2024の有力馬3頭
札幌日経オープンは長く開催されている長距離レースで、賞金加算したステイヤーにとって大事な一戦です。
今年の出走登録馬の中から人気を集めそうな馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
キミノナハマリア
- 五稜郭S (3勝クラス) 2024年
前走の五稜郭ステークスを制した君のはが中心になりそうです。
洋芝実績は【2-0-0-1】でメンバーの中でもっとも適性は高い馬です。
前走の五稜郭ステークスも得意舞台でしっかり差し切ることができました。
札幌日経オープンは上がりの速い馬が好走傾向にあるので脚色的にも面白いでしょう。
芝2,600mの舞台でどこまでやれるかは分かりませんが、前走五稜郭ステークスがタフな条件下でやれているので、一雨降って時計がかかるようでしたらチャンスはあるかもしれません。
タイムオブフライト
- 江坂特別 (2勝クラス) 2022年
タイムオブフライトは主な勝ち鞍を見てもらえたら分かるように、3勝クラスの馬です。
しかしながら、飛び級で挑んだ前走大阪-ハンブルクカップは8番人気ながらも終いで長く脚を使って3着入りしました。
その実績が評価されてか、引き続きオープンレースを挑むこととなっています。
前走大阪―ハンブルクカップは驚きの内容でしたが、芝3,200mの松籟ステークスでも2着入りしているようにステイヤーとしての素質は高そうです。
ただ、前走大阪―ハンブルクカップは53キロの恩恵もありました。
今回は別定戦ということで57キロを課せられます。
脚色的には長距離のほうが合ってそうですがそのなかでどこまでの競馬ができるか、試金石の一戦となるでしょう。
ディナースタ
- 比叡S (3勝クラス) 2023年
オープン入りしてからなかなか結果を残せていないディナースタも参戦します。
脚質的には先行競馬を得意としており、4走前の比叡ステークスでは今年の新潟大賞典と七夕賞で2着入線したキングズパレスに勝利しました。
また、3歳のころは札幌日経オープンと同じ距離で行われた積丹特別、札幌日刊スポーツ杯を連勝しているのでコース適性にも期待できるでしょう。
オープン昇格後は勝ち星に恵まれていませんが、コース適性のある馬ですしハマれば侮れない1頭です。
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札幌日経オープン2024の穴馬2頭
札幌日経オープンはヒモ荒れしやすいレースなので人気落ちの馬にも目を配りたいです。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
アドマイヤハレー
- 迎春S (3勝クラス) 2024年
アドマイヤハレーは今年オープン入りして馬です。
オープン昇格後は、AJCCと日経賞を使いましたがどちらも着外に沈んでしまいました。
しかしながら、前走日経賞は早めにまくって勝ち馬シュトルーヴェの0.4秒差で流れる展開を読んで勝ち負けする競馬を行ったのは好感が持てます。
今回は5か月ぶりのレースとなりますが、近2戦とは異なり非重賞、しかも今年の札幌日経オープンは相手関係も楽です。
前走の日経賞のような勝ちに行く競馬ができれば、馬券内も狙えるかもしれません。
ショウナンバシット
- 若葉ステークス(L) 2023年
昨年の若葉ステークスを勝利し、クラシック三冠を皆勤したショウナンバシットも出走登録しています。
クラシックレースでは馬券に絡むことはなかったものの、皐月賞では重馬場の中、早めに動いて5着入線しました。
時計のかかる馬場でも上位争いしていることから、一見タフな洋芝とも合いそうです。
ただ、前走の巴賞は函館の舞台で8着でした。
洋芝で凡走してしまったのは賛否が分かれるところですが、距離が短かった可能性があるので芝2,600mの札幌日経オープンのほうが出し切れてもおかしくないでしょう。
古馬になってから結果を残せていませんが、クラシック三冠を皆勤した実力を以て、久々の激走に期待したいです。
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ここからは札幌日経オープンの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
札幌日経オープン2024の概要
札幌日経オープンは札幌競馬場で開催される芝2,600mの長距離リステッド競走です。
もともと芝1,800mのオープン競走として設立されましたが、2000年から現在の芝2,600mのとして定着し、2019年のリステッド制度導入に伴い、リステッド競走に指定されました。
夏開催の貴重な長距離レースとして歴史のある本競走は、賞金加算したい長距離馬にとって貴重なレースです。
また、結果を残せていない中距離馬がステイヤー素質を見出すために出走する傾向も強いです。
前走が重賞だった馬の参戦も珍しくなく、グレード以上にメンバーはそろいがちです。
ちなみに、昨年の勝ち馬であるブローザホーンはこのレースで強い競馬を見せたのち、今年の天皇賞(春)で2着、そして宝塚記念を勝利してグランプリホースの座を手にしました。
今年もこのレースから台頭する馬が現れるかもしれませんよ。
うましるでは、函館で開催された2021年度も含めた過去10開催からデータをまとめています。
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札幌日経オープン2024の開催内容
開催日 | 8月3日(土曜) 15:35発走 |
格付け | リステッド(L) |
開催競馬場 | 札幌競馬場 11R |
コース | 芝2,600m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 2800万円 |
札幌日経オープン2024が開催される札幌の芝2,600mの特徴
スタート地点 | 向こう正面中ほど |
コース | 右回り Aコース使用 |
1周の距離 | 1,640.9m |
直線距離 | 266.1m |
高低差 | 0.7m |
フルゲート | 14頭 |
(過去5年) | 平均タイム2:43.7 |
コースレコード | 2:37.6 (2020年 札幌日経オープン【L】ポンデザール) |
札幌で開催された札幌日経オープンのタイム | |
(過去9年) | 平均タイム2:41.5 |
レコードタイム | 2:37.6 (2020年 ポンデザール) |
函館で開催された札幌日経オープンのタイム | |
(過去1年) | 平均タイム2:41.0 |
レコードタイム | 2:39.8 (2021年 ディアスティマ) |
札幌芝2,600mのスタート地点は向こう正面の真ん中あたりがスタート地点で、コースを1周半回ります。
スタートから3コーナーまでの間は約165mなので、序盤のポジション争いこそ発生しますが、そこを過ぎてしまえばスピードは一気に落ち着きます。
札幌はコース全体の高低差が0.7mほどしかないのでペース配分は難しくないコースです。
しかし、札幌の芝2,600mはレース数がそこまで存在しないため、ある程度乗り慣れていなければコントロールが狂いやすいです。
そのため、場慣れしている騎手のほうが結果を残しています。
また、札幌は全面洋芝で馬場が柔らかく、時計がかかりやすいです。
そのため、高低差が少なくてもスタミナやパワーが求められやすいです。
体力や力のある馬に注目したいですね。
札幌の芝2,600mはここをチェック!
- 全面洋芝
- スタミナとパワーが求められる
- 外枠が好走
- 逃げ切るのは意外と難しい
- ステイゴールド系産駒が好調
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札幌日経オープン2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | シルキーヴォイス | 牡6 | 57.0 | 水口優也 |
2 | アドマイヤビルゴ | 牡7 | 60.0 | 武豊 |
3 | タイムオブフライト | 牡5 | 57.0 | 岩田康誠 |
4 | サトノエルドール | 牡8 | 58.0 | 丸山元気 |
5 | キミノナハマリア | 牝4 | 55.0 | 鮫島克駿 |
6 | プラチナトレジャー | 牡6 | 57.0 | 永野猛蔵 |
7 | マカオンドール | 牡6 | 57.0 | 菱田裕二 |
8 | ショウナンバシット | 牡4 | 57.0 | 佐々木大輔 |
9 | フルール | 牝4 | 55.0 | 大野拓弥 |
10 | アドマイヤハレー | 牡6 | 57.0 | 丹内祐次 |
11 | ディナースタ | 牡5 | 57.0 | 藤岡佑介 |
12 | セファーラジエル | 牡6 | 57.0 | 西村淳也 |
札幌日経オープンの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 稍重 | 1 | 6 | ブローザホーン | 1 | 函館記念(G3) | 3 |
2 | 14 | アケルナルスター | 4 | 五稜郭ステークス(3勝) | 1 | |
3 | 7 | ダンディズム | 6 | 目黒記念(G2) | 12 | |
2022 良 | 1 | 2 | ハーツイストワール | 1 | 天皇賞(春)(G1) | 16 |
2 | 1 | ゴールドギア | 7 | 目黒記念(G2) | 13 | |
3 | 10 | ボスジラ | 2 | メトロポリタンステークス(L) | 3 | |
2021 良 | 1 | 5 | ディアスティマ | 1 | 天皇賞(春)(G1) | 6 |
2 | 8 | カウディーリョ | 4 | 七夕賞(G3) | 6 | |
3 | 10 | ジャコマル | 9 | 天皇賞(春)(G1) | 17 | |
2020 良 | 1 | 10 | ポンデザール | 2 | 日経賞(G2) | 9 |
2 | 11 | ボスジラ | 1 | 目黒記念(G2) | 9 | |
3 | 1 | ナイママ | 6 | 五稜郭ステークス(3勝) | 1 | |
2019 良 | 1 | 7 | カフジプリンス | 3 | 天皇賞(春)(G1) | 7 |
2 | 4 | ハッピーグリン | 8 | 日経賞(G2) | 4 | |
3 | 5 | タイセイトレイル | 5 | グリーンステークス(3勝) | 1 | |
2018 良 | 1 | 10 | ヴォージュ | 5 | 日経賞(G2) | 7 |
2 | 3 | アドマイヤエイカン | 3 | グリーンステークス(1,600万) | 2 | |
3 | 1 | カラビナ | 4 | サンシャインステークス(1,600万) | 1 | |
2017 良 | 1 | 8 | モンドインテロ | 1 | 目黒記念(G2) | 8 |
2 | 4 | シルクドリーマー | 5 | 目黒記念(G2) | 6 | |
3 | 9 | ラブラドライト | 2 | 天皇賞(春)(G1) | 17 | |
2016 良 | 1 | 11 | モンドインテロ | 1 | 目黒記念(G2) | 5 |
2 | 14 | トゥインクル | 2 | 函館記念(G3) | 8 | |
3 | 5 | ジャングルクルーズ | 6 | 目黒記念(G2) | 11 | |
2015 良 | 1 | 4 | ペルーサ | 5 | 巴賞(OP) | 6 |
2 | 11 | タマモベストプレイ | 2 | 天皇賞(春)(G1) | 14 | |
3 | 6 | ワールドレーヴ | 7 | 五稜郭ステークス(1,600万) | 6 | |
2014 良 | 1 | 2 | バンデ | 1 | 大阪-ハンブルクカップ(OP) | 3 |
2 | 7 | ラブラドライト | 3 | 北海ハンデキャップ(1,000万) | 1 | |
3 | 10 | モビール | 9 | 湾岸ステークス(1,600万) | 14 |
【洋芝適性】洋芝で勝利したことがある馬は評価できる
年度 | 勝ち馬 | 洋芝適性 |
2023 | ブローザホーン | 【1-0-2-0】 |
2022 | ハーツイストワール | 【1-1-0-1】 |
2021 | ディアスティマ | 【0-0-0-0】 |
2020 | ポンデザール | 【3-0-0-1】 |
2019 | カフジプリンス | 【1-0-0-2】 |
2018 | ヴォージュ | 【0-0-0-0】 |
2017 | モンドインテロ | 【1-0-0-0】 |
2016 | モンドインテロ | 【0-0-0-0】 |
2015 | ペルーサ | 【0-0-0-1】 |
2014 | バンデ | 【1-0-0-0】 |
過去10年の札幌日経オープンの勝ち馬のうちの6頭がこれまでに全面洋芝の札幌&函館競馬場で1勝以上勝利していました。
洋芝における勝利実績がある馬は評価を上げても良いかもしれません。
今年の出走馬の内、洋芝で1勝以上勝利していた馬は6頭いました。(かっこ内は洋芝成績)
【脚質】前の位置にいる馬の好走傾向が強い
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【4-0-2-6】 | 33.3% | 33.3% | 50.0% |
先行 | 【3-5-3-16】 | 11.1% | 29.6% | 40.7% |
差し | 【1-2-5-37】 | 2.2% | 6.7% | 17.8% |
追込 | 【2-0-0-32】 | 5.9% | 5.9% | 5.9% |
まくり | 【0-3-0-3】 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
過去10年の札幌日経オープンの好走馬を脚質別にまとめました。
もっとも好走していたのは逃げ馬で【4-2-0-6】です。単勝率33%、複勝率は50%もありました。
先行馬も【3-5-3-16】で逃げ馬には劣るものの、勝率11%、複勝率は41%あります。
そして、まくりを決めた馬は【0-3-0-3】です。
勝ち馬こそいませんが2頭に1頭が2着入りしていました。
逃げ・先行・まくり、いずれの馬も最終コーナーでは前の位置をつけています。
枠の並びから前で競馬する馬、もしくは早い段階から仕掛けそうな馬を評価したいです。
【決め手】上がり最速馬の好走率が高い
上がり3F | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1位 | 【6-1-2-3】 | 50.0% | 58.3% | 75.0% |
2位 | 【2-2-1-6】 | 18.2% | 36.4% | 45.5% |
3位 | 【1-2-2-11】 | 6.3% | 18.8% | 31.3% |
4~5位 | 【1-2-4-9】 | 6.3% | 18.8% | 43.8% |
6位以下 | 【0-3-1-65】 | 0.0% | 4.3% | 5.8% |
過去10年の札幌日経オープンで上がり最速の末脚を使った馬は【6-1-2-3】でした。
勝率50%、複勝率はなんと75%もあります。
上がり2~5位の馬の複勝率も高い反面、上がり6位以下の馬は【0-3-1-65】で複勝率は6%しかありませんでした。
舞台となる札幌芝コースは洋芝で瞬発力は問われませんが、過去の好走馬を見る限り上がりの速い馬ほど上位争いに加わっていることが分かりました。
出走馬の中で末脚に期待できそうな馬に注目したいです。
なお、過去10開催の上がり最速馬の平均タイムは35秒1なので瞬発力より持続性の高い脚を使える馬に注目したいです。
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札幌日経オープンの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【6-1-0-3】 | 60.0% | 70.0% | 70.0% |
2番人気 | 【1-2-2-5】 | 10.0% | 30.0% | 50.0% |
3番人気 | 【1-2-0-7】 | 10.0% | 30.0% | 30.0% |
4番人気 | 【0-2-1-7】 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
5番人気 | 【2-1-1-6】 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
6~9番人気 | 【0-2-6-32】 | 0.0% | 5.0% | 20.0% |
10番人気以下 | 【0-0-0-34】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
安定している1番人気
過去10年の札幌日経オープンで1番人気は【6-1-0-3】でした。
勝率60%、連対率は70%と高いレベルで安定しています。
直近3開催の勝ち馬はいずれも1番人気であることから、依然1番人気は優勢傾向にありました。
人気落ちは位置取りに注意
過去10年の札幌日経オープンで6番人気以下の馬は8頭が馬券に絡んでいます。
この8頭の内の6頭が最終コーナーを5番手以内で通過していました。
この中には2022年のゴールドギア(7番人気)や2019年のハッピーグリン(8番人気)、2015年のワールドレーヴ(7番人気)のように道中まくりを決めて上位入選した馬もいます。
人気落ちの馬でも前で競馬する、もしくはまくりそうな馬は警戒したいです。
二桁人気の好走は皆無
過去10年の札幌日経オープンで10番人気以下の馬は34頭が出走しましたが、いずれも馬券外に沈んでいます。
掲示板入りしたのも2021年のオウケンムーン(12番人気)のみでした。
札幌日経オープンは6~9番人気の馬は馬券に絡む傾向がありますが、10番人気以下の馬は全滅しています。
あまりにも人気を落としている馬は評価を下げても良いかもしれません。
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札幌日経オープンの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-1-2-7】 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
2枠 | 【2-0-0-9】 | 18.2% | 18.2% | 18.2% |
3枠 | 【1-1-0-13】 | 6.7% | 13.3% | 13.3% |
4枠 | 【2-2-1-10】 | 13.3% | 26.7% | 33.3% |
5枠 | 【0-1-2-13】 | 0.0% | 6.3% | 18.8% |
6枠 | 【2-1-2-12】 | 11.8% | 17.6% | 29.4% |
7枠 | 【3-1-1-15】 | 15.0% | 20.0% | 25.0% |
8枠 | 【0-3-2-15】 | 0.0% | 15.0% | 25.0% |
枠の有利不利はなさそう
過去10年の札幌日経オープンの好走馬を枠順別にまとめました。
単勝率が10%を超えていたのが2,4,6,7枠で内も中も、そして外からも好走馬がでています。
複勝率に関しては30%を超えていたのが1枠と4枠なので内有利に見えますが、6~8枠も25~29%ありました。
全体的にどの枠も好走率は高めとなっているため、札幌日経オープンは枠の影響がそこまで強くないレースといえるでしょう。
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札幌日経オープンの過去10年の前走距離別成績
前走距離(芝) | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1,800m | 【1-1-0-18】 | 5.0% | 10.0% | 10.0% |
2,000m | 【1-2-2-28】 | 3.0% | 9.1% | 15.2% |
2,200m | 【0-0-1-2】 | 0.0% | 0.0% | 33.3% |
2,400m | 【1-2-2-14】 | 5.3% | 15.8% | 26.3% |
2,500m | 【4-3-3-10】 | 20.0% | 35.0% | 50.0% |
2,600m | 【0-1-0-5】 | 0.0% | 16.7% | 16.7% |
ダート | 【0-0-0-7】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走芝2,400m~2,500mの好走率が高い
過去10年の札幌日経オープンの好走馬を前走距離別にまとめました。
もっとも好走していたのは【4-3-3-10】の前走芝2,500mだった馬です。
勝率20%、複勝率は50%もありました。
それ以外の馬を見てみると、前走芝2,400mだった馬も【1-2-2-14】で複勝率は26%です。
札幌日経オープンで好走馬を探す際は前走距離にも注目したいです。
今年の出走馬の中で前走芝2,500mだった馬は1頭、2,400mだった馬は2頭いました。
以上になります。
札幌日経オープンの予想の参考にしてみてください!