【サマーチャンピオン2024予想】本命馬3頭+激走に期待したい穴馬2頭はこちら!
サマーチャンピオン2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
サマーチャンピオン2024の予想ポイント
- 中央所属馬と兵庫所属馬が強い
- 斤量53キロ以下の馬は評価を下げたい
- 馬券の中心は1~5人気、6人気以下は軽視したい
- 8枠の好走率がもっとも高い
- 前走ダート1,400m(同距離組)から挑む馬が活躍
サマーチャンピオン2024予想の最終買い目
サマーチャンピオンが開催される日曜日の佐賀競馬場界隈は一日晴れの予報が出ていました。
前日土曜日も晴れで気温は33度まで上昇しています。
ただ、週半ばに通過した台風10号の影響もあって土曜日のレースは不良馬場で行われていました。
時計は2R終了までしか確認できていませんが、雨で馬場が締まっているのか、高速馬場傾向です。
レース当日は晴れで気温も33度近くまで上昇するため馬場回復すると思いますが、さすがにパサパサに乾いた良馬場まで回復することはないでしょう。
おそらく、ある程度馬場水分が残った状態でレースが行われると予想したいです。
どこまで馬場が回復するのか、前日の時点で未知数ですがうましるでは晴れの稍重~重馬場、時計の出やすい馬場を想定しながら予想をまとめました。
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◎本命 12 タイガーインディ
父 | シニスターミニスター |
母 | モンターニュドール |
母父 | ヘネシー |
主な勝ち鞍 | オグリキャップ記念(G) 2024年 |
前走 | オグリキャップ記念(G) 1着 |
本命はタイガーインディにしました。
もともと中央所属の馬でしたが、昨年園田に移籍指定からは安定したパフォーマンスで上位争いに加わっています。
近2戦も地方重賞を連勝していますし、その前の交流重賞である黒船賞でも7番人気ながら3着入りしました。
過去の成績を見てみると、稍重~重馬場で【5-1-0-5】なので日曜の馬場ともかみ合いそうです。
データと相性がいい兵庫所属馬&8枠というのも良いですし、内の馬を見ながら好位置を確保できれば面白いでしょう。
〇対抗 10 テイエムトッキュウ
父 | ロードカナロア |
母 | アグネスナチュラル |
母父 | サクラバクシンオー |
主な勝ち鞍 | カペラステークス(G3) 2023年 |
前走 | 東京スプリント(Jpn3) 3着 |
対抗はテイエムトッキュウにしました。
昨年のカペラステークスを逃げて勝利した馬で、序盤で主導権を握れば高いレベルで粘り強い競馬ができます。
今回は7枠を引きましたが、スタートから最初の1コーナーまでの距離が長い舞台なので内の馬を覆うようにハナに立てる可能性は高いでしょう。
馬場も稍重~重馬場で高速ダートになるようでしたら、自慢のスピード力を活かせるはずです。
ツーターンコース+ダート1,400mの実績は皆無ですが、実力は上位の馬なので対抗印を打ちました。
▲単穴 4 テイエムフェロー
父 | マジェスティックウォリアー |
母 | トシキャンディ |
母父 | バブルガムフェロー |
主な勝ち鞍 | 吉野ケ里記念(G) 2024年 |
前走 | 吉野ケ里記念(G) 1着 |
佐賀所属のテイエムフェローは単穴にします。
もともと中央所属の馬でしたが今年佐賀に移籍してからは大車輪の活躍を見せていました。
直近も地方の重賞を3連勝していますし、特に前走吉野ケ里記念は先頭に立ちながら、後続に余力残しの勝利で、佐賀勢でも高いレベルで結果を残しています。
サマーチャンピオンは過去10年、地元佐賀所属馬が馬券に絡めていませんが、テイエムフェローは元中央勢だけあって実力のある馬です。
また、今年は中央勢がいずれも何らかの欠点を抱えているので、その隙をつくことができれば、台頭もあり得るかもしれません。
△連下 7 サンライズホーク
父 | リオンディーズ |
母 | ローマンブリッジ |
母父 | ブライアンズタイム |
主な勝ち鞍 | サマーチャンピオン(Jpn3) 2023年 |
前走 | さきたま杯(Jpn1) 11着 |
昨年の勝ち馬サンライズホークは連下にしました。
昨年はサマーチャンピオンをはじめ、交流重賞を3連勝した馬で、得意の逃げ~先行競馬で調子を上げていました。
近2戦、特に前々走の黒船賞があまりにも崩れてしまったのが気になります。
状態がまともならここは実績最上位で本命候補でしたが、近2戦の惨敗を考慮し、今回は相手までにしました。
△連下 2 ラプタス
父 | ディープブリランテ |
母 | エアラホーヤ |
母父 | ボストンハーバー |
主な勝ち鞍 | サマーチャンピオン(Jpn3) 2021年 |
前走 | 松風月ステークス(OP) 7着 |
3年前のサマーチャンピオンの勝ち馬ラプタスも抑えます。
もともと重賞レースを5勝している馬で実績だけ見たら最上位です。
しかし、昨年からは善戦するものの馬券に絡めていない日々が続き、さすがに年齢的な衰えは出てきたように感じます。
それでも、前走松風月ステークスは7着とはいえトップハンデ60.5キロの酷斤量を背負った中で勝ち馬と0.7秒差は意外と悪くありませんでした。
今回も60キロと相変わらず重たいですが、中央・地方勢ともに抜けた馬は不在なので、ハマれば元チャンピオンとしての威光を証明できるかもしれません。
単勝
12 タイガーインディ
馬連流し
軸馬:12
相手:2、4、7、10
三連複フォーメーション
1頭目:12
2頭目:2、4、7、10
3頭目:2、4、7、10
サマーチャンピオン2024の有力馬3頭
サマーチャンピオンは例年小粒なメンバーになりがちですが、今年は過去にサマーチャンピオンを制したサンライズホークとラプタスが参戦し、重賞の地位を確立しています。
今年の出走登録馬の中から上位人気に支持されそうな有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
サンライズホーク
- かきつばた記念 (Jpn3) 2024年
- サマーチャンピオン (Jpn3) 2023年
- 兵庫ゴールドトロフィー (Jpn3) 2023年
昨年のサマーチャンピオンを制したサンライズホークが巻き返しを図ります。
もともと条件戦を4連勝して瞬く間にオープン入りを果たしましたが、オープン昇格後、しばらくはスランプに陥っていました。
しかし、サマーチャンピオンで逃げの競馬を確立してからは、兵庫ゴールドトロフィー、そして今年のかきつばた記念を連勝し、ローカル競馬場で期待されるようになりました。
ところが、2走前の黒船賞は中段以降ですでに苦しくなって大敗し、前走さきたま杯も前のポジションを確保できずに11着に沈んでいます。
近2戦は自身の競馬が全くできておらず、どちらも不完全燃焼でした。
今回は昨年制した佐賀の舞台で名誉挽回となりますが、状態面が最大のポイントです。
斤量59キロはなかなか重いですが、相手もそこまで強力ではないので、立て直せるかどうかが勝敗を左右するでしょう。
ラプタス
- 兵庫ゴールドトロフィー (Jpn3) 2022年
- サマーチャンピオン (Jpn3) 2021年
- かきつばた記念 (Jpn3) 2021年
- かきつばた記念 (Jpn3) 2020年
- 黒船賞 (Jpn3) 2020年
これまで重賞レースを5勝しているラプタスは3年前のサマーチャンピオンの勝ち馬です。
一昨年までは短距離交流重賞の第一線で活躍し、JBC競走にも出走するほどでした。
ところが、年齢の影響もあってか昨年からは馬券に絡むことができていません。
今年も調子を落としており、前走の松風月ステークスは60.5キロの酷斤量も影響したのか7着まででした。
今回は3年前に勝利したレースに挑むこととなりますが、斤量は60キロと相変わらず重いです。
相手関係は重賞レースにしては幾分楽かもしれませんが、それでも近走苦戦に加えてトップハンデ60キロの条件でどこまでやれるか分かりません。
復活の狼煙を上げることができるか、注目したいです。
タイガーインディ
- オグリキャップ記念 (G) 2024年
- 兵庫大賞典 (G) 2024年
地方の重賞を2勝しているタイガーインディはもともと中央所属の馬でしたが昨年園田移籍して活躍しています。
近走はどちらも地方重賞で2連勝を達成しました。
特に、地元園田で開催された兵庫大賞典は単勝オッズ1.7倍の断然1番人気応える走りで2着のドンカポノを5馬身差突き放して楽勝しています。
今回は久々の交流重賞となりますが、今年の黒船賞でも3着入りしている実力馬です。
相手関係を見ても黒船賞より楽だと思いますし、データ的にも兵庫所属馬とサマーチャンピオンの相性は良いです。
今年の中央所属馬は抜けた馬不在なので地方馬にとってもチャンスはあるでしょう。
サマーチャンピオンを制して、イグナイターに次ぐ兵庫の星になれるか注目したいです。
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サマーチャンピオン2024の穴馬2頭
サマーチャンピオンは基本的に穴馬の台頭はありません。
しかし、今年の中央所属馬は何らかの不安要素を抱えている馬が多いため、例年とは違った結果になるかもしれません。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
テイエムトッキュウ
- カペラステークス (G3) 2023年
テイエムトッキュウはもともと芝の短距離レースで結果を残してオープン入りした馬です。
しかし、昨年からダートレースを使ってみると、にわかに結果を残しはじめ、昨年のカペラステークスも勝利しました。
血統だけ見ると芝向きですが、ダートはこれまで【3-1-1-1】と安定しており、勝利したカペラステークスだけではなく、前走東京スプリントも逃げで3着入りしています。
ダートに転向してからはすべて逃げていたので今回も主導権を握るでしょう。
これまでダート1,200mしか使っていないため、1,400mが持つか未知数ですが、距離さえ克服できれば重賞2勝目も狙えるかもしれません。
テイエムフェロー
- 吉野ケ里記念 (G) 2024年
- 佐賀がばいスプリント (G) 2024年
- 佐賀スプリングカップ (G) 2024年
元中央出身の馬で、今年佐賀に移籍してから大車輪の活躍を見せているのがテイエムフェローです。
佐賀に移籍してからの成績は【6-1-1-0】と崩れておらず、近3戦も佐賀競馬の重賞を3連勝しました。
脚質的には前目の競馬を得意としているのでサマーチャンピオンの舞台とかみ合いそうです。
また、ほかの馬と違って佐賀ダートにおける実績が豊富なのも強みといえるでしょう。
今回は久々に中央所属馬と対決することになりますが、コース適性はテイエムフェローに分があります。
佐賀所属馬は過去10年、1頭も馬券に絡めていませんが、九州の地で力を付けたテイエムフェローが敗北の歴史に終止符を打つことができるか、注目したいです。
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ここからはサマーチャンピオンの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
サマーチャンピオン2024の概要
サマーチャンピオンは佐賀競馬場で開催されるダートの短距離ハンデキャップ重賞です。
佐賀競馬では年間2つだけ交流重賞が開催されます。
そのうちのひとつであるサマーチャンピオンは8月の終盤に開催されるレースで夏休みの最後を盛り上げるレースといってもいいでしょう。
しかしながら、この時期は盛岡で開催されるクラスターカップや翌月行われるオーバルスプリントなど、意外と短距離ダート重賞が多いです。
また、サマーチャンピオンはハンデ競走に指定されていることから中央所属馬の中でも有力馬はあまり参戦しません。
少しばかり中央所属馬のレベルが下がることから、地方所属馬にとってはチャンスがある重賞といえるでしょう。
なお、今年はJBC競走が佐賀競馬で開催されます。そのうちのひとつであるJBCスプリントはサマーチャンピオンと同じ佐賀ダート1,400mで開催されることが決まりました。
JBCスプリントを見据えた馬の参戦もあり、例年以上に盛り上がりをみせてくれそうです。
夏の最後を勝って締めたいですね!
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サマーチャンピオン2024の開催内容
開催日 | 9月1日(日曜) 17:25発走 |
格付け | Jpn3 |
開催競馬場 | 佐賀競馬場 6R |
コース | ダート1,400m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | ハンデ |
1着賞金 | 3000万円 |
サマーチャンピオン2024が開催される佐賀のダート1,400mの特徴
サマーチャンピオンのタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1:28.2 |
レコードタイム | 1:23.8 (2011年 スーニ) |
佐賀競馬場は1周が約1,100mの小回りコースで、右回りの競馬場となっています。
スタート地点はホームストレッチの右端で、4コーナーの奥ポケットからの発走になります。
最初の1コーナーまでの距離は約350mと地方競馬のコースの中では長いです。
そこまでポジション争いは激しくならず、枠の影響も少なくて比較的ゆったりとしたペースで進行します。
最初のコーナーは地方競馬らしく小回りで角度がきつく、各馬はここでペースを落としつつ息を入れます。
向こう正面は比較的長めに取られていますが、1周が短いこともあり、差しや追い込み馬はこのあたりから動き出すことも多々あります。
3.4コーナーも1.2コーナー同様角度のきついコーナーとなっていて器用さが求められます。
また、最後の直線が短いため、各馬はこのあたりから進出を開始します。
最後の直線は約200mと短く、逃げや先行馬の好走率が高くなっています。
佐賀競馬ならではの特徴は、内ラチのダートが深くなっていることです。
佐賀競馬は意図的に内ラチ沿いのダートを深くしているので、各馬は内ラチ沿いを避けるようにして競馬を行います。
そのため、距離以上に走ります。
ただし、騎手によってはあえてパワーが求められる内ラチを選択して奇襲をかけることもしばしばあり、騎手の力量と馬の力が問われやすいコースとなっています。
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サマーチャンピオン2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | オールスマート | 牡8 | 52.0 | 山下裕貴 |
2 | ラプタス | セ8 | 60.0 | 金山昇馬 |
3 | ホウオウスクラム | 牡9 | 52.0 | 田中直人 |
4 | テイエムフェロー | 牡5 | 53.0 | 飛田愛斗 |
5 | アラジンバローズ | セ7 | 54.0 | 下原理 |
6 | メイショウテンスイ | 牡7 | 57.0 | 倉富隆一郎 |
7 | サンライズホーク | セ5 | 59.0 | 山口勲 |
8 | コパノパサディナ | 牡4 | 56.0 | 川島拓 |
9 | テイエムフォンテ | 牡5 | 52.0 | 山田義貴 |
10 | テイエムトッキュウ | 牡6 | 58.5 | 石川慎将 |
11 | アビエルト | 牡7 | 52.0 | 竹吉徹 |
12 | タイガーインディ | 牡7 | 55.0 | 廣瀬航 |
サマーチャンピオンの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 12 | サンライズホーク | 4 | クラスターカップ(Jpn3) | 9 |
2 | 10 | オマツリオトコ | 2 | ジャパンダートダービー(G1) | 9 | |
3 | 9 | レディバグ | 3 | スパーキングレディーカップ(Jpn3) | 1 | |
2022 不良 | 1 | 12 | シャマル | 1 | さきたま杯(Jpn2) | 3 |
2 | 11 | コウエイアンカ | 6 | A1特別 | 1 | |
3 | 2 | サクセスエナジー | 5 | さきたま杯(Jpn2) | 7 | |
2021 良 | 1 | 2 | ラプタス | 1 | かきつばた記念(Jpn3) | 1 |
2 | 1 | サクセスエナジー | 4 | 黒船賞(Jpn3) | 5 | |
3 | 10 | コパノキッキング | 2 | ドバイゴールデンシャヒーン(G1) | 5 | |
2020 重 | 1 | 5 | サヴィ | 4 | 天保山ステークス(OP) | 1 |
2 | 12 | メイショウテンスイ | 3 | 大阪スポーツ杯(3勝) | 1 | |
3 | 7 | コパノキッキング | 1 | 東京スプリント(jpn3) | 5 | |
2019 稍重 | 1 | 10 | グランドボヌール | 3 | 中京記念(G3) | 5 |
2 | 2 | ヒザクリゲ | 2 | やまびこステークス(3勝) | 1 | |
3 | 9 | シャインヴィットゥ | 4 | 欅ステークス(OP) | 15 | |
2018 良 | 1 | 10 | エイシンバランサー | 5 | サマーカップ(G) | 1 |
2 | 3 | ブルミラコロ | 4 | 欅ステークス(OP) | 6 | |
3 | 8 | ヨシオ | 1 | マーキュリーカップ(Jpn3) | 2 | |
2017 不良 | 1 | 9 | ラインシュナイダー | 2 | アハルケテステークス(OP) | 5 |
2 | 3 | タムロミラクル | 3 | 欅ステークス(OP) | 15 | |
3 | 10 | ウインムート | 1 | 桶狭間ステークス(1600万下) | 1 | |
2016 良 | 1 | 4 | グレイスフルリープ | 1 | コーラルステークス(OP) | 5 |
2 | 6 | ワンダーコロアール | 3 | プロキオンステークス(G3) | 8 | |
3 | 7 | タガノトレール | 2 | プロキオンステークス(G3) | 11 | |
2015 重 | 1 | 8 | タガノトレール | 1 | プロキオンステークス(G3) | 4 |
2 | 10 | タガノジンガロ | 5 | サマーカップ(G) | 1 | |
3 | 5 | レーザーバレット | 3 | かきつばた記念(Jpn3) | 2 | |
2014 不良 | 1 | 4 | エーシンビートロン | 2 | 天保山ステークス(OP) | 1 |
2 | 2 | ビッチシフター | 5 | 名港盃(重賞) | 1 | |
3 | 10 | タガノジンガロ | 4 | アサヒスーパードライ(A) | 1 |
【所属】好走=中央・兵庫、苦戦=佐賀・高知
所属 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
中央 | 【9-7-9-21】 | 19.6% | 34.8% | 54.3% |
兵庫 | 【1-2-1-3】 | 14.3% | 42.9% | 57.1% |
佐賀 | 【0-0-0-43】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
高知 | 【0-0-0-6】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のサマーチャンピオンで馬券に絡んだ26頭が中央競馬所属の馬でした。
交流重賞は中央勢が好走するケースが目立ちますが、サマーチャンピオンにおいても例外ではありません。
特に単勝率は20%と高く、1着軸に最適です。
その他の馬を見てみると、兵庫所属馬も好走していました。
兵庫所属馬は【1-2-1-3】で出走数こそすくないものの、連対率は43%、複勝率57%で、なんと中央勢よりも好走率は高かったのです。
対して、地元佐賀の馬は43頭すべてが着外に敗れており、高知の馬も6頭全滅でした。
馬券予想の際は中央勢と兵庫の馬を評価したいです。
今年の出走馬の中で中央所属馬は5頭、兵庫の馬は2頭いました。
【年齢】若い馬も高齢馬も馬券に絡んでいる
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
3歳 | 【0-2-0-4】 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
4歳 | 【2-2-1-5】 | 20.0% | 40.0% | 50.0% |
5歳 | 【4-1-4-14】 | 17.4% | 21.7% | 39.1% |
6歳 | 【3-1-2-19】 | 12.0% | 16.0% | 24.0% |
7歳 | 【0-3-2-16】 | 0.0% | 14.3% | 23.8% |
8歳以上 | 【1-1-1-25】 | 3.6% | 7.1% | 10.7% |
過去10年のサマーチャンピオンの好走馬を年齢別にまとめました。
勝ち馬9頭が4歳から6歳馬で、いずれも勝率10%を超えています。
4歳から6歳馬は複勝率も安定しており、中でも4歳馬は50%と高いレベルで安定していました。
しかし、7歳以上の馬も【1-4-3-41】と健闘しています。
好走率こそ6歳以下の馬には劣っていましたが、短距離ダート戦にしては7歳以上の馬もやれており、一昨年の2022年は2~3着馬がともに7歳以上の馬でした。
好走率だけ見たら3~6歳馬が中心となりますが、7歳以上の馬も多数馬券に絡んでいることから、年齢における差は大きくないレースなのです。
【ハンデ】軽すぎる馬は評価を下げたい
斤量 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
53キロ以下 | 【0-4-1-67】 | 0.0% | 5.6% | 6.9% |
54キロ | 【2-1-0-2】 | 40.0% | 60.0% | 60.0% |
55キロ | 【2-2-2-1】 | 28.6% | 57.1% | 85.7% |
55.5~56キロ | 【3-2-2-5】 | 25.0% | 41.7% | 58.3% |
56.5~57キロ | 【2-0-1-3】 | 33.3% | 33.3% | 50.0% |
57.5~58キロ | 【0-0-1-4】 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
58.5キロ以上 | 【1-1-3-1】 | 16.7% | 33.3% | 83.3% |
過去10年のサマーチャンピオンの好走馬を斤量別にまとめました。
単勝率がもっとも高かったのは斤量54キロの馬で、勝率40%と高めです。
しかし、複勝率は55キロの馬と58.5キロ以上の馬が高く、なんと80%を超えていました。
54キロから58.5キロは全体的に好走傾向にあります。
対して、53キロ以下の馬は【0-4-1-67】でした。
5頭が入線しているものの、連対率6%、複勝率は7%と低水準でした。
軽すぎる馬は評価を下げても良いかもしれません。
今年の出走馬の中で斤量53キロ以下の馬は5頭いました。
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サマーチャンピオンの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【4-0-3-3】 | 40.0% | 40.0% | 70.0% |
2番人気 | 【2-2-2-4】 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
3番人気 | 【1-3-2-4】 | 10.0% | 40.0% | 60.0% |
4番人気 | 【2-2-2-4】 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
5番人気 | 【1-2-1-6】 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
6番人気以下 | 【0-1-0-62】 | 0.0% | 1.6% | 1.6% |
上位人気が中心
過去10年のサマーチャンピオンの勝ち馬はいずれも1~5番人気に支持された馬でした。
また、2~3着に入線した19頭も1~5番人気の馬です。
馬券に絡んだ30頭のうちの29頭が上位人気の馬だったのです。
サマーチャンピオンは夏に行われるハンデ重賞なので荒れてもおかしくありませんが、例え重斤量が課せられたとしても中央と地方の差が大きいことから、順当に決まりやすいです。
過去10年、三連複の万馬券が出ていないことからも分かるように、サマーチャンピオンは上位人気で決まりやすいレースといえます。
6番人気以下で好走したのは2022年のコウエイアンカのみ
過去10年のサマーチャンピオンで6番人気以下の馬が入線したのは一度だけでした。
2022年のコウエイアンカが6番人気で入線していますが、それ以外の馬はすべて馬券外に沈んでいます。
サマーチャンピオンはハンデ戦にもかかわらず穴馬の好走はほとんど見られませんでした。
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サマーチャンピオンの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-1-0-9】 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
2枠 | 【1-1-2-6】 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
3枠 | 【0-2-0-8】 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
4枠 | 【2-0-0-8】 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
5枠 | 【1-1-1-12】 | 6.7% | 13.3% | 20.0% |
6枠 | 【1-0-2-16】 | 5.3% | 5.3% | 15.8% |
7枠 | 【1-2-3-14】 | 5.0% | 15.0% | 30.0% |
8枠 | 【4-2-3-11】 | 20.0% | 30.0% | 45.0% |
好走率がもっとも高い8枠
過去10年のサマーチャンピオンでもっとも好走していたのは8枠でした。
8枠は【4-2-3-11】で単勝率、連対率、複勝率いずれの数値もトップクラスです。
舞台となる佐賀ダート1,400mはスタートから最初のコーナーまでの距離が長いため内を見ながら立ち回れる外枠が有利なのでしょう。
サマーチャンピオンにおいて8枠を引いた馬は評価を上げたいです。
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サマーチャンピオンの過去10年の前走距離別成績
前走距離(ダート) | 成績 |
1,150m | 【0-1-0】 |
1,200m | 【1-0-2】 |
1,230m | 【0-1-0】 |
1,400m | 【7-6-6】 |
1,600m | 【1-0-1】 |
1,900m | 【0-1-0】 |
2,000m | 【0-1-1】 |
芝1,600m | 【1-0-0】 |
前走ダート1,400m組の活躍が目立つ
過去10年のサマーチャンピオンで前走ダート1,400mだった馬は【7-6-6】でした。
馬券全体の2/3を占めており、好走数はトップクラスに高いです。
サマーチャンピオンも1,400mの舞台なので前走から同距離組の活躍が目立っていました。
今年の出走馬の中で前走ダート1,400mを走っていた馬は6頭います。
以上になります。
サマーチャンピオンの予想の参考にしてみてください!