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【京都大賞典2024追い切り評価/全頭診断】ブローザホーンを上回る最高評価「S」はこの2頭!

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京都大賞典2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では京都大賞典の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

10月2日の馬場状態

栗東
この日の栗東は坂路、ウッドともに良馬場です。
坂路の1番時計はジャスパーディビネが記録した4F49秒0で、時計は出ています。
ウッドの1番時計はドウジギリとミスティックロアが出した6F77秒4でここ数週間の中でも特に時計は出ています。

目次(読みたい項目をタップ)

京都大賞典2024追い切り評価/全頭診断コメント

京都大賞典2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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ケイアイサンデラ

ケイアイサンデラ 10月2日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.239.912.6馬なり
前走最終栗東坂路(良)  54.139.612.7馬なり

前走ムーンライトハンデ(3勝クラス)を制したケイアイサンデラは栗東坂路で単走を行いました。

難波騎手が騎乗(レース当日は藤懸騎手が騎乗)し、馬なりで全体時計54秒2-上がり1F12秒6で登坂しています。

前走から中3週ですが、中間は坂路で10本、ウッドで3本の時計を記録し、間隔のわりに本数は多めです。

なお、1週前の26日には主戦の藤懸騎手が追い切りに騎乗し、坂路で単走、一杯に追われて全体時計52秒1-上がり1F12秒6の自己ベストを記録しています。

最終追い切りは軽い調整でしたが、1週前に負荷を掛けた影響もあって軽快に登坂できています。

首の使い方も良いですし、リズムよく登坂できていました。

馬体を見る限りぎりぎりまで攻めたような仕上がりで、このレースに対する意気込みも感じられます。

時計は地味ですが、この馬なりに良化していることでしょう。

サトノグランツ

サトノグランツ 10月2日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)84.769.354.038.111.2馬なり
1週前栗東CW(良)⑦96.966.352.037.311.4強め
前走最終栗東坂路(良)  54.839.412.0馬なり

昨年の神戸新聞杯&京都新聞杯(どちらもG2)を制したサトノグランツは栗東ウッドチップで単走を行いました。

主戦の川田騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで立ち回って6F84秒7-上がり1F11秒2で終いの末脚が伸びています。

1週前の25日も栗東ウッドで川田騎手が追い切りに騎乗しています。

このときはシヴァース(牡3、2勝クラス)を併せ馬に置いて調整され、馬場の外目から僚馬を3~4馬身追走し、強めに追って7F96秒9-上がり1F11秒4の時計で同時併入しました。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)

併せ馬の内側から立ち回りましたが、首をやや前に動かしながらいつも通りの動きで立ち回っています。

直線に入ってからは楽な手ごたえで併せ馬に並び、特に終い2Fあたりからはグンとペースアップして終い2F11秒5から1F11秒4で末脚を伸ばしつつ併入できました。

サトノグランツらしい差し脚を活かした動きができており、久々でも動けています。

最終追い切りは単走で軽めの調整でしたが、1週前と遜色ない動きを見せていました。

直線に入ってからもじりじりと脚を伸ばし、馬なりながら終い1F11秒2で駆け抜けています。

反応も良いですし、父サトノダイヤモンドを彷彿させるような追い出しで見栄え良かったです。

2週続けてウッドで調整を行いましたが、どちらもサトノグランツらしい動きができていて、状態は良いでしょう。

2週続けて川田騎手が追い切りに騎乗し、反応を確かめているのも好感が持てますし、このレースに対する意気込みも感じられました。

当日の天気が読みづらいところではありますが、良馬場なら警戒したいです。

シュヴァリエローズ

シュヴァリエローズ 10月2日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.240.112.7馬なり
前走最終栗東坂路(良)  54.139.212.5馬なり

前走の目黒記念(G2)で2着のシュヴァリエローズは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計55秒2-上がり1F12秒7の時計でまとめています。

前走から4カ月半ぶりのレースとなりますが、中間は坂路が3本、ウッドが7本行っていました。

なお、映像はありませんが1週前の25日には栗東ウッドでマイネルエンペラー(牡4、3勝クラス)と併せ、馬場の外目から強めに追って6F82秒1-上がり1F11秒4の時計を記録しています。

最終追い切りは坂路で軽い調整でしたが、馬場の真ん中から活気のある動きで追えています。

脚取りも確かですし、久々でも元気な動きを見せていました。

ただ、道中少しよれる場面がありましたし、時計自体も前走目黒記念の最終追い切りよりも全体時計、終い時計は見劣りしています。

活気はありますし、前向きですが、全体としてはまずまずといったところです。

ジューンアヲニヨシ

ジューンアヲニヨシ 10月2日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.238.112.1馬なり
前走最終栗東坂路(良)  54.038.512.2末強め

ジューンアヲニヨシは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計53秒2-上がり1F12秒1の時計でまとめています。

前走から約1か月ぶりのレースで中間は坂路が20本、ウッドが1本で坂路ベースの調整が行われていました。

なお、映像はありませんが1週前の25日には栗東坂路で一杯に追われて4F53秒8の時計を記録しています。

最終追い切りは馬なりで軽い調整でしたが、1週前に一杯に追ったこともあって馬場の真ん中から力強い踏み込みで登坂しています。

馬なりでも一杯に追われた1週前より全体時計が良くなっているので、良化の気配が感じられます。

また、今回の最終追い切りでは体格のいい助手が騎乗しながら力ある動きができており、時計以上の水準にありそうです。

終い2F12秒4-1F12秒1で最後まで脚を伸ばすことができましたし、なかなかいい仕上がりでした。

スマートファントム

スマートファントム 10月2日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)84.467.752.837.711.5末強め
前走最終栗東CW(稍重)84.369.154.639.712.0馬なり

今年の天皇賞(春)(G1)で4着入りしたスマートファントムは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追われて6F84秒4-上がり1F11秒5の時計で走破しています。

前走から6か月弱ぶりのレースですが、中間追い切りは8月半ばごろから再開しており、坂路で20本、ウッドで18本の時計を記録し、本数を重ねて調整が行われていました。

なお、映像はありませんが1週前の26日には栗東ウッドでメイショウソラフネ(牡5、オープン)と併せています。

今回初コンビを組む藤岡佑介騎手が追い切りに騎乗し、外ラチ沿いから僚馬より4馬身半ほど先行し、一杯に追われて6F84秒7-上がり1F11秒3の時計を出しましたがアタマ差遅れてしまいました。

最終追い切りも末強めに追い、引き続き負荷を掛けていますが若干前脚が高いものの、跳びのある走りを見せており、久々でも動けています。

直線の追いだしは少し身体のしなやかさが欠けているようにも見えましたが、似たような動きで4着に入線したのが前走の天皇賞(春)です。

スマートファントムからしたら現状の動きでも結果を残しているので、現状でも力は発揮できるかもしれません。

ディープボンド

ディープボンド 10月2日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)⑦98.166.551.936.811.2一杯
1週前栗東CW(良)86.369.553.037.211.0一杯
前走最終栗東CW(稍重)86.671.555.839.511.9強め

4年連続天皇賞(春)(G1)で馬券に絡んだディープボンドは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

今年からコンビを組んでいる幸騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から一杯に追われて7F98秒1-上がり1F11秒2で一派に追っています。

1週前の26日も栗東ウッドチップで幸騎手が騎乗しています。

このときはエリセイラ(牝2、新馬)と併せ、馬場の外目から僚馬を7馬身追走する形で一杯に追い、6F86秒3-上がり1F11秒の時計で併入しました。

1週前の緒追い切りは直線の映像しかありませんでしたが、年齢を感じさせない力ある動きを見せており、これまで何度も大舞台で結果を残しただけあります。

一杯に追っていたとはいえ終い2F11秒8-1F11秒0で差し脚を伸ばせたのも良いでしょう。

最終追い切りも引き続き、ウッドで一杯に追いました。

コーナーから直線にかけては軽い脚取りでしたが、直線に入ってからは引き続き長く脚を活かして終い2F11秒8-1F11秒2で加速ラップを刻めており、2週続けて追うことができました。

馬体も年齢以上に若いですし、2週続けて幸騎手が感触を確かめていることから、このレースに対する本気度が感じられます。

一雨降って昨年と同じような馬場条件下になるようでしたら重賞制覇に期待しても良いかもしれません。

ドクタードリトル

ドクタードリトル 10月2日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.737.911.9一杯
前走最終栗東坂路(良)  58.541.812.6馬なり

前走の関ケ原ステークス(3勝クラス)を圧勝したドクタードリトルは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して一杯に追われて全体時計53秒7-上がり1F11秒9の時計でまとめています。

中間追い切りは9月上旬から再開し、坂路で20本、ウッドで3本記録しています。

なお、映像はありませんが1週前の25日にはドンアミティエ(牡4、オープン)を併せ馬において、栗東坂路で一杯に追われ、全体時計53秒2-上がり1F11秒9の時計で登坂していました。

今回は2週続けて一杯に追いましたが、ラチ沿いから積極的な動きを見せています。

ただし、時々頭を振る場面も確認でき、少し走るのを嫌がる素振りも見られました。

動き自体は悪くないものの、メンタル的にレースに向けて良化しているか、難しいところです。

2週続けて一杯に追ったので開催当日に良化する可能性もありますが、一杯に追った割に時計もそこまで目立ちませんし、最終追い切りの段階ではそこまで仕上がっているようには見えませんでした。

バビット

バビット 10月2日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.238.612.7末強め
1週前栗東坂路(良)  54.539.412.4末一杯
前走最終栗東坂路(稍重)  55.140.412.4馬なり

今年の京都記念(G2)で3着入線したバビットは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追い、全体時計53秒2-上がり1F12秒7の時計でまとめています。

1週前の25日にも栗東坂路で単走を行い、このときはレースで騎乗する団野騎手が追い切りに騎乗して末一杯に追い、4F54秒5-上がり1F12秒4の時計で登坂していました。

馬場の真ん中から回りに他馬がいない環境下でのびのび追うことができています。

小柄な馬ですがステイゴールド系の馬らしく、身体は引き締まっていますし、前走に引き続きいい動きを見せていました。

前々走の鳴尾記念(G3)から少しずつ追い切りで良い動きを見せていましたが、1週前追い切りでも脚取りは軽く、年齢以上に動けています。

最終追い切りも末強めに追って負荷を掛けましたが、1週前同様首をうまく使いつつ、力いっぱい登坂できています。

終いは2F12秒3-1F12秒7で減速していましたが、パワーのある動きは祖父譲りで、悪くない動きでした。

ただ、今回は2週続けて負荷を掛けたものの時計は出ていません。

もともと坂路で時計を出すタイプではありませんが、今回強めに追っていたのでもう少し好時計を出していたらなお良かったでしょう。

プラダリア

プラダリア 10月2日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.439.912.7一杯
1週前栗東CW(良)83.267.552.937.711.6一杯
前走最終栗東坂路(稍重)  54.139.112.7末強め

昨年の京都大賞典の勝ち馬であるプラダリアは栗東坂路で単走を行いました。

池添学調教師自ら手綱を握り、一杯に追われて全体時計54秒4-上がり1F12秒7の時計でまとめています。

1週前の25日には栗東ウッドで池添謙一騎手が騎乗し、サークルオブジョイ(牡3、1勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行っています。

このときは馬場の外目からサークルオブジョイを2~3馬身追走する形で一杯に追い、6F83秒2-上がり1F11秒6の時計を出しましたが僚馬に3馬身遅れてしまいました。

1週前は併せ馬の間に挟まれる形で追い切りを行いましたが、道中頭は下向き加減で少し元気はなさそうです。

一杯に追われてからの反応も悪く、2頭の馬にあっさり先着を許してしまいました。

宝塚記念から3か月ぶりのレースとなりますが、一杯に追われたにもかかわらず格下の馬に遅れをとってしまい、時計も目立っていないことから少し本調子ではなかったかもしれません。

最終追い切りは坂路に舞台を切り替え、再び一杯に追いました。

1週前と比較すると脚取りは軽くなっていますが、一杯に追った割に終いは12秒7と目立ちません。

前走宝塚記念(G1)の時も終いの伸びはそこまで良くなかったのですが、今回は一杯に追ったにもかかわらず、終いは目立たず、全体時計も54秒4と平凡です。

いい時期、例えば3歳の春のころは坂路でもっと時計を出していましたし、そのときはもとより、前走宝塚記念と比較してもあまり良い出来栄えではありません。

昨年の勝ち馬ということでここは上位人気しそうですが、正直なところ追い切りはあまり良くないので少し評価を改めたいです。

ブローザホーン

ブローザホーン 10月2日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  56.341.413.4馬なり
1週前栗東坂路(良)  55.740.513.1馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  54.840.412.9馬なり

今年の宝塚記念(G1)を制したブローザホーンは栗東坂路でメテオリート(牝4、3勝クラス)と併せました。

主戦の菅原騎手が栗東まで駆けつけて追い切りに騎乗し、馬なりで僚馬を3~4馬身追走し、4F56秒3-上がり1F13秒4の時計を記録しましたが僚馬に1馬身遅れています。

中間追い切りは坂路で14本、ウッドで3本記録しており、先週の25日には栗東坂路でジーサイクロン(牡3、3勝クラス)と併せています。

このときは助手が騎乗して馬なりで4F55秒7-上がり1F13秒1を記録していました。

また、映像はありませんでしたが28日の月曜日には栗東ウッドチップコースでマラキナイア(牝4、3勝クラス)と併せており、このときも助手騎乗で僚馬を10~11馬身追走する形で外ラチ沿いから一杯に追われて6F83秒9-上がり1F11秒9を記録しましたが2~3馬身遅れています。

25日に行った坂路追い切りを見てみると、終始左手前でリズムよく追えているものの、時計は目立ちません。

最終追い切りでも引き続き馬なりで登坂しましたが、軽い脚取りながらもキックバックはある程度確認できたのでこの馬なりに力強く登坂できていますが、同じく時計は出ていませんでした。

ただ、ブローザホーンは今年の天皇賞(春)や前走宝塚記念でも坂路で全く時計を出さずにレースで結果を出していることから、坂路で時計を出すタイプではありません。

そのため、現状でも力は発揮できそうです。

ここは明らかに叩きの一戦ですが、どのような走りを見せてくれるか注目したいです。

メイショウブレゲ

メイショウブレゲ 10月2日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.639.012.7馬なり
前走最終栗東坂路(良)  56.039.712.2馬なり

今年の万葉ステークス(OP)を制したメイショウブレゲは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで4F52秒6-上がり1F12秒7の自己ベストタイを記録しています。

前走から4カ月半ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは9月中旬から再開し、坂路で9本、ウッドで4本の時計を記録していました。

このうち、1週前の25日には栗東ウッドで馬場の外目から一杯に追って6F80秒0-上がり1F12秒1の時計で強く負荷を掛けています。

最終追い切りは坂路で軽めの調整でしたが、バランスの良い四肢の動きで登坂できています。

馬なりでしたが力のこもった動きができており、1週前に負荷を掛けた効果が表れていました。

序盤から飛ばしていたこともあって終いは2F12秒5-1F12秒7と少し減速してしまいましたが、今年の天皇賞(春)(G1)の時とは違って最後まで脚の回転を維持しているように見えましたのは好感が持てます。

久々に好時計を記録していましたし、ここ数戦の中では良い出来に見えました。

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京都大賞典2024追い切り評価ランキング

評価馬名
サトノグランツ
ディープボンド
ジューンアヲニヨシ
メイショウブレゲ
ケイアイサンデラ
シュヴァリエローズ
スマートファントム
バビット
ブローザホーン
ドクタードリトル
プラダリア
 
E(測定不能) 
同評価内は50音順になります。

京都大賞典2024追い切り映像

京都大賞典2024の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

【調教動画】2024年 京都大賞典|JRA公式
【注目馬 関係者インタビュー】2024年 京都大賞典|JRA公式

京都大賞典2024の最終予想

京都大賞典2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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