【ステイヤーズステークス2024予想】本命馬3頭+穴馬で買いたい2頭はこちら!
ステイヤーズステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
ステイヤーズステークス2024の予想ポイント
- 芝3,000m以上で馬券に絡んだことがある馬がこのレースで勝ち切りやすい
- 短期免許の外国人騎手【5-2-2-6】が好調、関西騎手【0-1-2-22】は苦戦
- 馬体重500キロ超えの大型馬は評価を下げたい
- 1番人気の安定感は低い、直近3年は馬券外
- 7枠【2-5-1-12】は当たり枠
- 前走芝2,200m以下の馬とダートは割引したい
ステイヤーズステークス2024予想の最終買い目
ステイヤーズステークスが開催される土曜日の中山競馬場界隈は一日晴れの予報が出ていました。
馬場傾向に関しては、前日金曜日は晴れで芝の含水率は11~120%、稍重よりの良馬場です。
しかしながら、金曜日は一日晴れ、土曜日も晴れなのである程度乾くのではないでしょうか。
また、開幕週で芝状態も良好ですし、時計勝負になってもおかしくないでしょう。 うましるでは晴れの良馬場、高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 3 アイアンバローズ
父 | オルフェーヴル |
母 | パレスルーマー |
母父 | Royal Anthem |
主な勝ち鞍 | ステイヤーズステークス(G2) 2023年 |
前走 | ドバイゴールドカップ(G2) 8着 |
本命はアイアンバローズにしました。
昨年のステイヤーズステークスの勝ち馬で、昨年は逃げの競馬で悠々一人旅を決め手勝ち切りました。
人気落ちの不意をついた逃げだったとはいえ、下したテーオーロイヤルが今年の天皇賞(春)の勝ち馬だったことを考えたら強い勝ちっぷりといえるでしょう。
昨年の勝ち馬なので今年はマークされる可能性がありますが、内枠を引くことができたので引き続き逃げやすいでしょう。
海外帰りで約8か月ぶりのレースとなりますが、追い切りは昨年以上の出来栄えですし、コース適性も高いので引き続き好走に期待したいです。
〇対抗 14 ゴールデンスナップ
父 | ゴールドシップ |
母 | メイショウジェイ |
母父 | タニノギムレット |
主な勝ち鞍 | 琵琶湖特別(2勝クラス) 2024年 |
前走 | 古都ステークス(3勝クラス) 2着 |
対抗はゴールデンスナップにしました。
主な勝ち鞍は2勝クラスの琵琶湖特別なので、ここは飛び級でレースに挑むことになります。
しかしながら、今年の阪神大賞典も飛び級で挑みながら5着入りしており、このとき勝利したテーオーロイヤルは同年天皇賞(春)を、ブローザホーンは宝塚記念を制し、2着のワープスピードはオーストラリアのメルボルンカップで惜しい2着なので今振り返ると強敵相手に健闘しています。
近2戦も長距離の舞台で好走していますし、ステイヤーとしての素質は高いでしょう。
主戦の浜中騎手から坂井騎手への乗り替わりは賛否がありそうで、個人的には浜中騎手のほうが合ってそうな感じもしますが、坂井騎手もここ数年腕を上げているので、ここでも善戦できると信じたいです。
▲単穴 4 シュヴァリエローズ
父 | ディープインパクト |
母 | ヴィアンローズ |
母父 | Sevres Rose |
主な勝ち鞍 | 京都大賞典(G2) 2024年 |
前走 | 京都大賞典(G2) 1着 |
単穴はシュヴァリエローズにしました。
オープン昇格後もはしばらく調子を落としていましたが、距離を伸ばしてからにわかに調子を引き上げており、京都記念4着、目黒記念は勝ち馬シュトルーヴェと差のない2着で重賞でも名乗りを上げています。
そして、前走の京都大賞典は中団で脚を溜めつつ、上がり34秒2の末脚でじりじり加速し、先に動いたディープボンドを差し切って優勝しました。
勝ち時計2分22秒9は過去10年の勝ち馬の中で最速ですし、高速馬場条件下で出し切っています。
高速馬場適性は京都大賞典や目黒記念で証明済みなので開幕の中山の芝コースともマッチするでしょう。
芝3,600mに関してはやってみないと分かりませんが、追い切りも良かったですし、スローからの上がり勝負になるようでしたら重賞連勝もあり得るのではないでしょうか。
△連下 1 ダンディズム
父 | マンハッタンカフェ |
母 | ビューティーコンテスト |
母父 | Singspiel |
主な勝ち鞍 | 小倉日経オープン(OP) 2024年 |
前走 | 福島記念(G3) 3着 |
ダンディズムは連下にしました。
前走福島記念や勝利した小倉日経オープンの内容を見る限り、タフな馬場でスタミナを活かした走りができています。
そのため、開幕の中山の馬場とは脚質的に合うか難しいです。
ただ、昨年のステイヤーズステークスは勝ち馬アイアンバローズとは1.1秒差あったものの、2着のテーオーロイヤルとは0.7秒差でそこまで悪くありません。
タフな馬場のほうが出し切れますが、高速馬場の中山芝3,600mでも一定以上のパフォーマンスを引き上げていました。
今年8歳馬ですが前走福島記念を振り返ってみても年齢以上に活躍していますし、長距離レースは高齢馬も活躍傾向にあるため、ここは相手に抑えることにしました。
△連下 6 ミクソロジー
父 | オルフェーヴル |
母 | スターエンジェル |
母父 | アフリート |
主な勝ち鞍 | ダイヤモンドステークス(G3) 2023年 |
前走 | アルゼンチン共和国杯(G2) 16着 |
ミクソロジーも抑えることにしました。
昨年の万葉ステークスとダイヤモンドステークスを制している馬で芝3,000m以上の舞台では安定した成績を残しています。
また、血統的にもステイヤーズステークスと相性のいいオルフェーヴル産駒というのも好感が持てます。
長距離のほうが合うのは間違いないでしょう。
ただ、近2戦は長期休み明けとはいえさすがに負けすぎです。
追い切りもそこまで目立つものではなく、まだまだ本調子は取り戻していないような気がしました。
距離適性には期待できますが、状態面を考慮してここは相手までにしました。
単勝
3 アイアンバローズ
馬連流し
軸馬:3
相手:1、2、4、6、14
三連複フォーメーション
1頭目:3
2頭目:1、2、4、6、14
3頭目:1、2、4、6、14
ステイヤーズステークス2024の有力馬3頭
今年のステイヤーズステークスもスタミナに定評のある馬や、長距離レースに活路を見出そうとする馬など、各路線から出馬しています。
今年の出走登録馬の中から長距離で通用しそうな馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
シュヴァリエローズ
- 京都大賞典 (G2) 2024年
前走京都大賞典を制したシュヴァリエローズがステイヤーズステークスに参戦します。
もともと芝2,000m未満の舞台を使われていた馬でしたが、今年に入って距離を伸ばすと、それが適していたのか、結果を残すようになりました。
特に前走京都大賞典は中団で脚を溜めながら、直線でじわじわと脚を伸ばして勝利し、最後まで脚を引き上げています。
その前の目黒記念も勝ち馬シュトルーヴェ相手にクビ差2着と健闘していました。
今回はキャリア初の芝3,000m以上のレースということで距離適性は正直やってみないと分かりません。
しかしながら、血統的にディープインパクト産駒は【1-2-2-10】と安定感がありますし、先行や差し馬の成績も悪くありません。
流れてもスローでも対応できていますし、距離さえクリアできればここでの好走にも期待できるでしょう。
アイアンバローズ
- ステイヤーズS (G2) 2023年
3年連続でステイヤーズステークスに出走し、昨年は8番人気ながらも逃げて圧勝したアイアンバローズが再び参戦します。
脚質的に前の競馬を得意としており、昨年のステイヤーズステークスにおいても逃げて圧勝しました。
このとき下したテーオーロイヤルが今年のダイヤモンドステークスと阪神大賞典、そして天皇賞(春)を制した馬で、現役最強クラスのステイヤーであることから、強い相手に勝ち切れたのは評価できるでしょう。
また、今回見出しで触れていませんが、血統的にオルフェーヴル産駒は【3-2-1-6】と相性抜群です。
過去のステイヤーズステークスの戦績を見ても、1着と2着、4着なのでコース適性も全く問題ありません。
ここでの激走にも期待できますが、直近3開催と違って今回は前走ドバイゴールドカップから約34週の休み明けとなります。
これまでのステイヤーズステークスは秋に1~2回使われていたので、これまでと異なるレースプランでどこまでやれるかが最大の焦点となるでしょう。
ただ、逆にいうと課題は休み明けくらいしかないので、追い切り次第で重い印も検討したいです。
ゴールデンスナップ
- 琵琶湖特別 (2勝クラス) 2024年
飛び級で参戦するのが牝馬のゴールデンスナップです。
3勝クラスにおける勝利はありませんが、今年の阪神大賞典は3勝クラスの身ながらも5着に入線しました。
勝ち馬テーオーロイヤルから1.2秒差でしたが、テーオーロイヤルが同年天皇賞(春)を制し、2着のワープスピードはオーストラリアのメルボルンカップで惜しい2着、そして3着のブローザホーンは宝塚記念を勝利していることから、今振り返るとハイレベルな面子相手に5着は着順以上にやれています。
その後も札幌芝2,600mで行われたタイランドカップで2着、前走京都芝3,000mのことステークスも勝ち馬コパノサントスに半馬身差の2着でした。
スタミナが求められる舞台でも堅実に走っているので、芝3,600mの舞台でもチャンスはありそうです。
相変わらず飛び級挑戦となりますが、今年の阪神大賞典より相手は楽ですし、初重賞制覇を成し遂げてもおかしくないでしょう。
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ステイヤーズステークス2024の穴馬2頭
近年のステイヤーズステークスは1番人気が敗れることが多く、配当にも期待できそうです。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ミクソロジー
- ダイヤモンドS (G3) 2023年
ミクソロジーは昨年のダイヤモンドステークスと万葉ステークスを勝利した馬です。
この2戦はどちらも芝3,000m以上の舞台でしたが、最後まで差し脚を伸ばして勝利しており、ステイヤーとしての素質を感じさせる走りを見せていました。
しかしながら、昨年は天皇賞(春)に向けて調整していたものの、休養中に右前脚をどこかにぶつけて化膿し、回避しました。
その後は左前脚も脚部不安が見られ、結果的に1年以上休養を余儀なくされたのです。
今年はオールカマーから始動し、前走アルゼンチン共和国杯と2戦使われましたがどちらも二桁着順に沈んでいました。
ミクソロジーにとって距離が短かった可能性はありますが、前走アルゼンチン共和国杯は直線入りの時点ですでに一杯になっているように、あまりにも負けすぎていたのは気になるところです。
ここは状態面が問われますが、距離に関しては近2戦よりも合っているはずですし、アイアンバローズの見出しでも触れましたが、血統的にオルフェーヴル産駒とステイヤーズステークスの相性は良いです。
脚部不安でこれまでのパフォーマンスが低下している可能性もありますが、距離の長い舞台は得意なので追い切り次第で印を考えたいです。
ダンディズム
- 小倉日経オープン (OP) 2024年
今年の小倉日経オープンを勝利し、前走福島記念も3着入りしたダンディズムが参戦します。
前走福島記念はハイペースで消耗戦に近い競馬でしたが、もともとダンディズムはパワーとスタミナを備えていて、厳しい流れや重い馬場も苦にすることなくスタミナを活かした走りで3着入りしました。
8歳の年齢を考えたら立派な成績といえるでしょう。
それ以前のレースを振り返ってみても、昨年の札幌日経オープンと丹頂ステークスはどちらも札幌芝2,600mの舞台でスタミナとパワーが問われる舞台で馬券に絡んでいるので長い距離も問題なさそうです。
昨年のステイヤーズステークスは6着に沈みましたが、引き続き消耗戦に近い舞台になるようでしたら台頭にも期待できそうです。
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ここからはステイヤーズステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
ステイヤーズステークス2024の概要
ステイヤーズステークスは中山競馬場で開催される長距離古馬重賞です。
舞台となる中山芝3,600mは日本で行われる全重賞の中でもっとも長い距離となっており、ステイヤーレースの代名詞的存在である天皇賞(春)や菊花賞に勝ります。
そのため、スタミナが豊富な馬や長距離実績のある馬が多数参戦しますよ。
ただ、この時期は秋のG1真っ最中に行われるので、G1級の実力がある長距離馬は前後に開催される有馬記念やジャパンカップに出走する傾向が強いです。
ステイヤーズステークスはG2競走ですが、G1級の馬はほとんど参戦しません。
それどころか、G2はもとより、G3、さらにはオープンやクラス戦上がりの馬も多く、下手したら同日開催されるG3のチャレンジカップよりも面子が薄くなることもしばしばみられます。
このように、古くからあるG2競走にしては面子が揃いづらいことから、いささか寂しいものが沸きますが、今年は月曜日の時点で15頭の馬が確認でき、近年よりもメンバーレベルは高そうです。
師走の伝統的なステイヤーレース。
長い道のりの先にある勝利を手にするのは、果たしてどの馬でしょうか?!
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ステイヤーズステークス2024の開催内容
開催日 | 11月30日(土曜) 15:45発走 |
格付け | G2 |
開催競馬場 | 中山競馬場 11R |
コース | 芝3,600m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 6200万円 |
ステイヤーズステークス2024が開催される中山の芝3,600mの特徴
スタート地点 | スタンド前真ん中やや右 |
コース | 右回りの内回りコースを2周する Aコース使用 |
1周の距離 | 1,667.1m |
直線距離 | 310m |
高低差 | 5.3m |
フルゲート | 16頭 |
(過去5年) | 平均タイム3:48.7 |
コースレコード | 3:41.6 (1994年 ステイヤーズS【G2】エアダブリン) |
ステイヤーズステークスのタイム | |
(過去10年) | 平均タイム3:48.2 |
レコードタイム | 3:41.6 (1994年 エアダブリン) |
中山芝3,600mはステイヤーズステークス専用のコースとなっています。
スタート地点はスタンド前の真ん中やや右で、スタート直後に中山名物の急坂を駆け上がります。
中山の内回りコースを2周走るコースとなっており、随所にアップダウンがあります。
そして、コーナーは8回も回らなければいけません。
中山競馬場のコーナーは小回りなので、コーナーワークをロスなく回る器用さは意外と重要だったりします。
もちろん、3,600mという距離を走るため、スタミナが求められるのはいうまでもありません。
そして長距離レースすべてに入れるのが騎手の手腕です。
なぜなら、長距離レースはペース配分が重要で、それをコントロールするのが騎手の仕事だからです。
短距離レースや中距離レースと比較してもペース配分や駆け引きが重要視されやすいため、競走馬の能力だけではなく騎手の能力も大きく反映されやすいコースとなっていますよ。
中山の芝3,600mはここをチェック!
- ステイヤーズステークス専用コース
- 年に一度しか使われていない
- 体力尽きた馬から脱落するマラソンコース
- スタミナが重要
- コーナーワークの立ち回りも大事
- 騎手の力量も求められる
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ステイヤーズステークス2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ダンディズム | セ8 | 57.0 | 戸崎圭太 |
2 | フルール | 牝4 | 55.0 | 荻野極 |
3 | アイアンバローズ | 牡7 | 58.0 | 石橋脩 |
4 | シュヴァリエローズ | 牡6 | 58.0 | 北村友一 |
5 | クールミラボー | 牡4 | 57.0 | 横山武史 |
6 | ミクソロジー | 牡5 | 57.0 | 西村淳也 |
7 | メイショウブレゲ | 牡5 | 57.0 | 酒井学 |
8 | ウェルカムニュース | 牡5 | 57.0 | W.ビュイック |
9 | フォワードアゲン | セ7 | 57.0 | 内田博幸 |
10 | フェーングロッテン | セ5 | 57.0 | 北村宏司 |
11 | マイネルケレリウス | 牡4 | 57.0 | 石川裕紀人 |
12 | サンライズソレイユ | 牡3 | 55.0 | 菅原明良 |
13 | シルブロン | 牡6 | 57.0 | T.マーカンド |
14 | ゴールデンスナップ | 牝4 | 55.0 | 坂井瑠星 |
ステイヤーズステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 7 | アイアンバローズ | 8 | 京都大賞典(G2) | 11 |
2 | 11 | テーオーロイヤル | 2 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 10 | |
3 | 5 | マイネルウィルトス | 3 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 2 | |
2022 良 | 1 | 7 | シルヴァーソニック | 3 | 天皇賞(春) | 中止 |
2 | 12 | プリュムドール | 5 | 古都ステークス(3勝) | 1 | |
3 | 9 | ディバインフォース | 4 | 京都大賞典(G2) | 7 | |
2021 良 | 1 | 11 | ディバインフォース | 6 | 古都ステークス(3勝) | 4 |
2 | 5 | アイアンバローズ | 4 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 6 | |
3 | 13 | シルヴァーソニック | 5 | オクトーバーステークス(L) | 5 | |
2020 良 | 1 | 11 | オセアグレイト | 7 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 11 |
2 | 13 | タガノディアマンテ | 8 | ダイヤモンドステークス(G3) | 7 | |
3 | 3 | ポンデザール | 1 | 札幌記念(G2) | 4 | |
2019 良 | 1 | 12 | モンドインテロ | 6 | 丹頂ステークス(OP) | 8 |
2 | 11 | アルバート | 1 | 京都大賞典(G2) | 16 | |
3 | 4 | エイシンクリック | 11 | 2勝 | 4 | |
2018 良 | 1 | 11 | リッジマン | 1 | 丹頂ステークス(OP) | 1 |
2 | 12 | アドマイヤエイカン | 2 | 古都ステークス(1600万) | 1 | |
3 | 3 | モンドインテロ | 4 | 京都大賞典(G2) | 9 | |
2017 良 | 1 | 9 | アルバート | 1 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 4 |
2 | 2 | フェイムゲーム | 2 | 京都大賞典(G2) | 10 | |
3 | 7 | プレストウィック | 3 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 9 | |
2016 良 | 1 | 3 | アルバート | 1 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 2 |
2 | 7 | ファタモルガーナ | 3 | 京都大賞典(G2) | 9 | |
3 | 8 | モンドインテロ | 2 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 4 | |
2015 良 | 1 | 2 | アルバート | 1 | 比叡ステークス(1,600万) | 1 |
2 | 7 | カムフィー | 7 | ノベンバーステークス(1,600万) | 3 | |
3 | 1 | トゥインクル | 4 | 比叡ステークス(1,600万) | 2 | |
2014 良 | 1 | 8 | デスペラード | 3 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 9 |
2 | 12 | ファタモルガーナ | 4 | アイルランドトロフィー(OP) | 4 | |
3 | 2 | クリールカイザー | 1 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 2 |
【長距離実績】芝3,000m以上のレースで好走している馬が優勝しやすい
年度 | 勝ち馬 | 芝3,000m以上の成績 |
2023 | アイアンバローズ | 【0-2-0-4】 |
2022 | シルヴァーソニック | 【0-0-4-1】 |
2021 | ディバインフォース | 【0-0-0-3】 |
2020 | オセアグレイト | 【0-0-1-0】 |
2019 | モンドインテロ | 【0-0-2-1】 |
2018 | リッジマン | 【0-2-0-0】 |
2017 | アルバート | 【3-0-0-2】 |
2016 | アルバート | 【1-0-0-1】 |
2015 | アルバート | 【0-0-0-0】 |
2014 | デスペラード | 【2-1-1-2】 |
過去10年のステイヤーズステークスの勝ち馬9頭がこれまでに芝3,000mのレースに出走歴があり、1回以上馬券に絡んでいました。
唯一該当しなかったのは2015年のアルバートですが、アルバートはここが初めての芝3,000m戦でした。
5馬身差で圧勝したのち、翌2年のステイヤーズステークスを勝ち切っているので長距離馬としての能力はもともと備わっていたのでしょう。
ステイヤーズステークスは長距離実績がある馬が優勢なので、過去の戦績にも注目したいです。
今年の出走馬の中で芝3,000m以上の舞台で1回以上馬券に絡んでいた馬は5頭いました。(かっこ内は芝3,000m以上の通算成績)
【騎手】苦戦が強いられる関西騎手
所属 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
関東(美浦) | 【5-7-6-80】 | 5.1% | 12.2% | 18.4% |
関西(栗東) | 【0-1-2-22】 | 0.0% | 4.0% | 12.0% |
短期免許騎手 (外国人) | 【5-2-2-6】 | 33.3% | 46.7% | 60.0% |
過去10年のステイヤーズステークスの勝利騎手は関東の騎手か短期免許で来日した騎手のものでした。
関西騎手の勝利は過去10年ありません。
また、関西騎手は過去10開催で25頭が出走し、3頭が馬券に絡んでいましたが、このうち2頭はルメール騎手が騎乗していました。
ステイヤーズステークスにおいて、関西所属の日本人騎手の好走は乏しいです。
今年の出走馬の中で関西騎手が騎乗する馬は5頭いました。
【馬体重】500キロ超えの大型馬は苦戦
馬体重 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
439キロ以下 | 【0-0-0-7】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
440~459キロ | 【2-1-1-13】 | 11.8% | 17.6% | 23.5% |
460~479キロ | 【5-5-3-31】 | 11.4% | 22.7% | 29.5% |
480~499キロ | 【2-2-5-27】 | 5.6% | 11.1% | 25.0% |
500キロ以上 | 【1-2-1-30】 | 2.9% | 8.8% | 11.8% |
過去10年のステイヤーズステークスの好走馬を馬体重別に見てみると、好走した26頭が馬体重499キロ未満でした。
500キロ以上あった馬は34頭中4頭が馬券に絡んでいるものの、好走率は499キロ未満の馬と比べると低い水準にあります。
ステイヤーズステークスはスタミナ量が問われるため、大柄な馬よりも燃費のいい小~中柄の馬のほうが活躍しています。
そのため、当日の馬体重も予想の判断材料として生かしたいです。
今年の出走馬の中で前走馬体重が500キロ以上あった馬は3頭いました。(かっこ内は前走馬体重)
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ステイヤーズステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【4-1-2-3】 | 40.0% | 50.0% | 70.0% |
2番人気 | 【0-3-1-6】 | 0.0% | 30.0% | 40.0% |
3番人気 | 【2-1-2-5】 | 20.0% | 30.0% | 50.0% |
4番人気 | 【0-2-3-5】 | 0.0% | 20.0% | 50.0% |
5番人気 | 【0-1-1-8】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
6~8番人気 | 【4-2-0-24】 | 13.3% | 20.0% | 20.0% |
9番人気以下 | 【0-0-1-57】 | 0.0% | 0.0% | 1.7% |
1番人気は数値以上に凡走している
過去10年のステイヤーズステークスで1番人気は【4-1-2-3】でした。
勝率40%、複勝率70%と数値だけ見たら悪くありません。
ところが、勝利した4勝のうちの3勝がステイヤーとしての素質が高かった2015年~2017年のアルバートのものでした。
また、直近3開催はいずれも1番人気馬が馬券外に敗れています。
1番人気の好走はアルバートのものが多いうえ、ここ3戦はすべて着外なので数値ほど1番人気は安定していませんでした。
9番人気以下の好走は稀
過去10年のステイヤーズステークスで9番人気以下の馬は58頭が出走しましたが、馬券に絡んだのは2019年のエイシンクリックのみでした。
それ以外の馬はいずれも馬券外に沈んでいます。
近年のステイヤーズステークスは人気落ちの馬が馬券に絡むことも多いですが、極端に人気を落とした馬の台頭はほとんどありません。
あまりにも人気を落としている馬は評価を下げても良いかもしれないです。
単勝オッズ20倍以上の好走も稀
単勝オッズ | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
9.9倍未満 | 【7-7-8-24】 | 15.2% | 30.4% | 47.8% |
10.0~19.9倍 | 【3-3-1-13】 | 15.0% | 30.0% | 35.0% |
20.0倍以上 | 【0-0-1-71】 | 0.0% | 0.0% | 1.4% |
過去10年のステイヤーズステークスで単勝20倍以上の馬は72頭出走しましたが、馬券に絡んだのは2019年のエイシンクリックのみでした。
それ以外の馬はすべて馬券外に沈んでいます。
ステイヤーズステークスを予想する際は人気だけではなく単勝オッズを見ながら印を検討しても良さそうです。
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ステイヤーズステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-0-1-9】 | 9.1% | 9.1% | 18.2% |
2枠 | 【0-1-2-11】 | 0.0% | 7.1% | 21.4% |
3枠 | 【1-0-2-13】 | 6.3% | 6.3% | 18.8% |
4枠 | 【1-2-1-15】 | 5.3% | 15.8% | 21.1% |
5枠 | 【2-1-0-16】 | 10.5% | 15.8% | 15.8% |
6枠 | 【1-1-2-15】 | 5.3% | 10.5% | 21.1% |
7枠 | 【2-5-1-12】 | 10.0% | 35.0% | 40.0% |
8枠 | 【2-0-1-17】 | 10.0% | 10.0% | 15.0% |
当たりは7枠
過去10年のステイヤーズステークスでもっとも好走していたのは7枠です。
7枠は勝率こそ10%で5枠にわずかに劣りますが、連対率は35%、複勝率は40%もありました。
連対率と複勝率に関しては他の枠順の倍近く高いです。
ステイヤーズステークスにおいて7枠はラッキーセブンといえるでしょう。
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ステイヤーズステークスの過去10年の前走距離別成績
前走距離(芝) | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
2,000m | 【0-2-2-16】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
2,200m | 【0-0-0-10】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
2,400m | 【2-4-4-22】 | 6.3% | 18.8% | 31.3% |
2,500m | 【4-2-4-32】 | 9.5% | 14.3% | 23.8% |
2,600m | 【2-0-0-14】 | 12.5% | 12.5% | 12.5% |
3,000m | 【1-1-0-4】 | 16.7% | 33.3% | 33.3% |
3,200m | 【1-0-0-1】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
ダート | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走芝2,200m以下の馬とダートホースは勝ち切れない
過去10年のステイヤーズステークスの好走馬を前走枠順別に見てみると、前走芝2,000mの馬は【0-2-2-16】、前走芝2,200m以下だった馬は【0-2-2-26】でした。
どちらも勝ち馬はおらず、芝2,200mから挑む馬に至っては10頭全滅でした。
また、前走がダートだった馬も2頭いましたがどちらも着外に敗れています。
ステイヤーズステークスは全重賞の中でももっとも長い距離を走るため、ある程度長い距離を走っていたほうが優勢です。
前走芝2,200m以下の馬とダートから挑む馬は割引しても良いかもしれません。
今年の出走馬で前走芝2,200m以下だった馬とダートだった馬は合計5頭いました。
ステイヤーズステークス2024追い切り評価
ステイヤーズステークス2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。
以上になります。
ステイヤーズステークスの予想の参考にしてみてください!