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【京都金杯2025予想】本命におすすめの3頭+穴党におすすめしたい2頭はこちら!

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京都金杯2025予想の最終買い目を更新しました!

京都金杯2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

京都金杯2025の予想ポイント

  • 左回りの重賞で勝利実績がある馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 7歳以上の馬は評価を下げたい
  • 関東騎手【0-1-2-19】は苦戦
  • 中京開催時の1人気は全滅、2人気【0-1-2-0】は複勝率100%
  • 1~4枠有利、8枠は苦戦
  • 前走左回りのレースで9着以内の馬が活躍
目次(読みたい項目をタップ)

京都金杯2025予想の最終買い目

今年の京都金杯は中京競馬場で代替開催されます。

レースが開催される中京競馬場界隈の天気を見てみると、晴れのち曇りの予報が出ていました。

前日土曜日も一日晴れだったので良馬場開催に期待できそうです。

馬場傾向に関しては開幕初日のレースなので確信しづらいですが、中京で代替開催された2021年~2023年の京都金杯は時計が出ていたので高速馬場に期待して良いと思います。

うましるでは晴れの良馬場、時計の出やすい馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命  9 シャドウフューリー

イスラボニータ
コージーロージー
母父Pleasantly Perfect
主な勝ち鞍リゲルステークス(L) 2024年
前走リゲルステークス(L) 1着

本命はシャドウフューリーにしました。

メンバー屈指の中京巧者でこれまで中京マイルは4戦走って【1-2-1-0】と崩れていません。

また、今回テン乗りで騎乗する川田騎手も中京巧者なので人馬ともに適性には期待できます。

中京自体は約1年ぶりとなりますし、最後に挑んだ2勝クラスの中京日経賞と比較すると相手は強化されています。

しかしながら、前走リゲルステークスにおいては昨年の京都金杯で2着のセッション相手にやれていますし、ポテンシャルは重賞でも通用するのではないでしょうか。

舞台適性とポテンシャルを評価して本命にしました。

〇対抗  7 サクラトゥジュール

ネオユニヴァース
サクラレーヌ
母父シンボリクリスエス
主な勝ち鞍東京新聞杯(G3) 2024年
前走関屋記念(G3) 13着

対抗はサクラトゥジュールにしました。

データと相性の悪い8歳馬、加えて休み明けということでどこまでやれるか難しいところですが、1週前追い切りはウッドコースで自己ベストを記録しているように、年齢以上に若々しい動きを見せており、同時に休み明けの影響もなさそうです。

ポテンシャル面でも昨年東京新聞杯が枠の利を活かしつつも1分32秒1の好時計でウインカーネリアンやホウオウビスケッツ、アスクコンナモンダといった強敵相手に勝利しているように、年齢を感じさせない強い競馬が印象的でした。

高速馬場を得意としているので開幕週の中京ともかみ合いそうですし、追い切りが良かったので2番手評価に抜擢しています。

▲単穴 15 ドゥアイズ

ルーラーシップ
ローズマンブリッジ
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍洛陽ステークス(L) 2024年
前走ターコイズステークス(G3) 3着

ドゥアイズは単穴にしました。

芝1,800m以下のコースでは常に掲示板入りしている馬で、特に昨年の洛陽ステークスやその前のリゲルステークスでは牡馬相手にも善戦しています。

距離さえかみ合えば牡馬混合でもやれているのは評価したいです。

また、牝馬限定重賞のクイーンステークスでも不利な外枠から勝ち馬コガネノソラとタイム差0.1秒差の4着だったので枠さえ恵まれていれば今頃重賞馬だった可能性もあるでしょう。

実績は上位の馬ですが、ただ、今回もデータと相性の悪い8枠を引いてしまいました。

確かな実力はあるものの、今回も枠に恵まれなかったので評価を落としています。

△連下  5 アスクコンナモンダ

ダイワメジャー
アンナモンダ
母父Mousun
主な勝ち鞍ポートアイランドステークス(L) 2024年
前走キャピタルステークス(L) 5着

アスクコンナモンダも抑えることにしました。

追い切りが掛かり気味だったのが気になりましたがポテンシャル面ではサクラトゥジュールが勝利した東京新聞杯で4着入線しているように高いものを秘めています。

また、これまで手にした5勝のうちの4勝が中京マイルのものだったのでコース適性にも期待できるでしょう。

今年は有力馬の多くが外枠を引いた中、データと相性のいい内枠を引くことができたのも良かったです。

追い切りさえよければもう少し重い印も検討したかったのですが、適性面でチャンスがありそうなので抑えることにしました。

△連下 10 セルバーグ

エピファネイア
エナチャン
母父キンシャサノキセキ
主な勝ち鞍中京記念(G3) 2023年
前走スワンステークス(G2) 8着

セルバーグも抑えることにしました。

中京で開催される京都金杯は毎年左回りの重賞で好走した馬が活躍しています。

今回の出走馬の中でセルバーグは同距離で行われた一昨年の中京記念を勝利しているのでデータからしたら面白い存在です。

昨年は勝ち星をつかむことができませんでしたが2走前の京成杯オータムハンデは慣れない差しの競馬で4着入りしているように、必ずしも逃げにこだわらなければいけないわけでもありません。

勝てていないだけで善戦しているレースもいくつかありますし、ここでもハマれば面白そうだったので軽く抑えることにしました。

単勝

9 シャドウフューリー

馬連流し

軸馬:9
相手:1、5、7、10、15

三連複フォーメーション

1頭目:9
2頭目:1、5、7、10、15
3頭目:1、5、7、10、15

京都金杯2025の有力馬3頭

2025年の競馬も金杯から始まります。

今年の京都金杯はフルゲート18頭に対して28頭の登録が確認でき、しかも抜けた馬が不在なので例年通り高配当に期待できそうです。

今年の出走登録馬の中から上位人気に支持されそうな有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ドゥアイズ

主な勝ち鞍
  • 洛陽ステークス (L) 2024年

牝馬のドゥアイズが今年の中心となりそうです。

重賞勝ち鞍こそありませんが、近4戦はいずれも重賞レースで掲示板入りしているように、安定した走りを見せています。

特に、芝1,800m以下のレースに限れば【2-4-2-4】で着外の4戦もすべて4~5着なのでマイル~1,800mならどんな舞台でも堅実に好走していました。

近走を見ても札幌で行われたクイーンステークスは斤量55キロ+8枠発走ながらも勝ち馬コガネノソラとタイム差0.1秒なので少しでも内の枠を引いていたら勝ち負けもあり得ました。

前走ターコイズステークスも7枠発走で果敢に先行し、勝ち馬アルジーヌとタイム差0.2秒なので枠さえ恵まれれば重賞を制していてもおかしくありません。

今年は久々の牡馬混合重賞ですが、リステッドのリゲルステークスや洛陽ステークスで連対しているように牡馬相手にも引けを取らない活躍を見せています。

少しでも好枠を引けたら初重賞制覇にも期待できるかもしれません。

★評価点
・芝1,800m以下の舞台で掲示板を外していない
・先行も差しも可能
・牡馬相手にも善戦できている
・データと相性のいい左回り重賞で好走経験のある馬

▼課題
・8戦連続6~8枠を引いていてとにかく枠に恵まれない

シャドウフューリー

主な勝ち鞍
  • リゲルステークス (L) 2024年

今回初重賞参戦となるシャドウフューリーはコース適性の高い馬です。

これまで中京芝1,600mは4戦使って【1-2-1-0】と、一度も馬券を外したことがありません。

コース適性に関しては今年の出走登録馬の中でももっとも高いです。

相手関係を見ても前走リゲルステークスは2番手の位置で先行しながら押し切って勝利しました。

走破時計1分32秒9も優秀ですし、2着に下したセッションが前年京都金杯の2着馬だったので相手関係を見てもやれています。

今回は初めての重賞挑戦なので相手は強化されますが、リゲルステークスの内容を見る限り重賞でも通用しそうですし、テン乗り川田騎手が中京を得意としているのも心強いです。

初重賞チャレンジにしては57キロと重めのハンデが課せられていますが、人馬ともに得意の中京でどこまでやれるか注目したいです。

★評価点
・中京芝1,600mは【1-2-1-0】
・リゲルステークスで前年京都金杯2着のセッションに勝利
・前走リゲルステークスは過去10年で4勝
・人馬ともに中京が得意

▼課題
・初重賞で斤量57キロは重め

ウォーターリヒト

主な勝ち鞍
  • キャピタルS (L) 2024年

ウォーターリヒトは昨年のシンザン記念ときさらぎ賞で激走し、前走キャピタルステークスで勝利をつかんだ馬です。

シンザン記念は17番人気、きさらぎ賞も10番人気で全く人気がありませんでしたがどちらも最後方から長く脚を活かして勝利しています。

前走キャピタルステークスは中団馬群の中で脚を溜めましたが直線でスムーズに外目を確保すると、残り400mの標識を過ぎたあたりで徐々に加速し、最後まで脚を伸ばして勝利しました。

好走したシンザン記念やきさらぎ賞、前走キャピタルステークスはいずれも直線の長いコースで持続性ある脚を使って勝利しているので、直線の長い舞台なら安定して能力を発揮できるでしょう。

そういった意味では今回初挑戦となる中京もスタンド前直線が400m以上あるのでウォーターリヒトの脚色と合いそうです。

ただ、直線の上り傾斜は中山に次いでキツいため、本質的には従来の京都開催のほうがウォーターリヒトにとっては良かったかもしれません。

中京がかみ合うかは分かりませんが、持続力ある脚色は重賞の舞台でも通用していますし、ここで結果を残すようでしたら今後のマイル路線でも頭角を現すことでしょう。

★評価点
・差しの競馬が得意
・長く脚を使える
・直線の長い競馬場が得意
・データと相性のいい前走左回りの競馬場で勝利した馬

▼課題
・データと相性の悪い関東騎手が騎乗

京都金杯2025の穴馬2頭

近年の京都金杯は配当妙味のある馬が勝ち切る傾向が強いですが、中京開催時は特にその傾向が強いです。

中でも2021年は三連単122万円の超高額配当が飛び出しており、穴党にはうってつけのレースといえるでしょう。

今年の出走登録馬の中から配当妙味の強そうな穴馬を2頭取り上げます。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

セルバーグ

主な勝ち鞍
  • 中京記念 (G3) 2023年

セルバーグは2023年の中京記念を勝利した馬です。

勝利した中京記念は8番人気の不人気でしたがノーマークだったこともあって幸先よくハナに立ちそのまま勝利しました。

ハイペースで逃げてラスト1Fは失速していますが、それでも直線ではさらに後続との差を広げてそのまま逃げ切っています。

相手が楽だった可能性はありますがタイトな流れを自ら引き出しながら押し切れたのは評価できますし、夏の時計が出やすい時期だったとはいえ勝ち時計1分33秒0も優秀でした。

この中京記念を最後、勝ち星から遠ざかっていますが今年の小倉大賞典でも逃げの競馬で3着入りしているように前に立てばワンチャンスありそうです。

近2戦はどちらも後ろからの競馬となっていますがともに外枠発走なのでやむを得なかったと思います。ゲートは問題なく出ていたのでもう少し内なら先行できたかもしれません。

走破時計も早いので開幕の時計が出やすそうな中京ともかみ合いそうですし、枠の並びがよければ中京記念の再来もあり得るのではないでしょうか。

★評価点
・2023年の中京記念の勝ち馬
・中京記念と今年の京都金杯が同じコースなのでコース適性が高い
・逃げの競馬が得意
・高速馬場適性もある
・データと相性のいい左回りの重賞レースの勝ち馬

▼課題
・1年半勝利から遠ざかっている

サクラトゥジュール

主な勝ち鞍
  • 東京新聞杯 (G3) 2024年

2024年の東京新聞杯を制したサクラトゥジュールも参戦します。

今年は中山金杯ではなく京都金杯の参戦を表明しています。

勝利した東京新聞杯は7番人気の低評価でしたが最内1番からスタートを決めて6~8番手の位置で最内から脚を溜めます。

最後の直線では残り400mの標識手前でじわりと加速し、じりじり脚を伸ばして逃げたウインカーネリアンを捕らえて優勝しました。

超高速馬場でしたが勝ち時計1分32秒1は優秀ですし、ウインカーネリアンやホウオウビスケッツといった強敵相手に勝ち切れたのも評価できるでしょう。

今回は久々のレースとなりますが、東京新聞杯の勝利以降、本格的にマイルに照準を定めました。

東京新聞杯でコンビを組んだR.キング騎手が再び騎乗するのも追い風ですし、年齢以上の走りに期待したいです。

★評価点
・2024年の東京新聞杯が強敵相手に勝利
・高速馬場が得意
・冬時期のほうが結果を残している
・東京新聞杯でコンビを組んだR.キング騎手が騎乗
・データと相性のいい左回りの重賞競走の勝ち馬

▼課題
・休み明け緒戦
・データと相性の悪い8歳馬

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ここからは京都金杯の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

京都金杯2025の概要

京都金杯は中京競馬場で開催される今年最初の重賞です。

レース名が示すように京都金杯は京都競馬場で開催される新春恒例のレースです。

例年の京都競馬場は11月末でレースを切り上げ、1カ月芝を休ませたうえで1月から再度レースが行われていました。

ところが、今年は阪神競馬場のリフレッシュ工事の関係で12月末までレースが開催されていました。

ロングラン開催で芝も相当傷んだため、本来1月~2月下旬にかけて開催される京都開催を取りやめ、替わりに中京競馬場で京都の重賞競走を担うようになっています。

そのため、今年の京都金杯は京都競馬場が改修工事で使用できなかった2023年以来となる中京競馬場開催となります。

例年とは異なる条件で慣れない部分もあるかもしれませんが、「一年の計は金杯にあり」という格言が示すように、最初の重賞を当てることができれば縁起が良いことから数あるG3競走の中でも注目度が高いレースです。

難解なハンデ競走+慣れない中京+骨のあるメンバーということで混戦傾向にありますが、2025年最初の重賞を的中するべく、データを分析したのでぜひ参考にしてください!

なお、うましるでは京都で開催された2015年~2020年と2024年の7開催を含めた過去10開催からデータをまとめました。

2024年 京都金杯(GⅢ) | コレペティトール | JRA公式

京都金杯2025の開催内容

開催日1月5日(日曜) 15:30発走
格付けG3
開催競馬場中京競馬場 11R
コース芝1,600m
性齢4歳以上
斤量ハンデ
1着賞金4300万円

京都金杯2025が開催される中京の芝1,600mの特徴

中京競馬場 芝1600mのコースで特徴を解説
スタート地点1.2コーナー間の奥ポケット
コース左回り
Aコース使用
1周の距離1,705.9m
直線距離412.5m
高低差3.5m
フルゲート16頭
平均タイム
(過去5年)
1:35.8
コースレコード1:32.2
(2022年 3歳以上1勝クラス ララヴォルシエル)
中京で開催された2021年~2023年の京都金杯のタイム
平均タイム
(過去3年)
1:33.6
レコードタイム1:32.7
(2023年 イルーシヴパンサー)
京都で開催された2015~2020年と2024年の京都金杯のタイム
平均タイム
(過去7年)
1:34.4
レコードタイム1:32.5
(2014年 エキストラエンド)

今年の京都金杯は中京競馬場の芝1,600mで開催されます。

スタート地点は1~2コーナーに設けられた平地専用のポケットで最初の1コーナーまでの距離は200mを切ります。

そのため、ロスなくインを確保しやすい内枠が優勢です。

序盤は緩やかな上り傾斜ですが向こう正面半ばを過ぎると緩やかで長い下り傾斜に切り替わります。

この下り傾斜は3~4コーナーを過ぎてスタンド前入り口まで続くため、息を入れるタイミングが難しいです。

最後の直線は約412mと長いですが、長く続いた下り傾斜はスタンド前入り口で終わり、今度は中山に次いで勾配のキツい上り傾斜が立ちはだかります。

急な坂を駆けあがり、そのあと続く緩やかな上り坂の先にゴール板が立っています。

中京マイルは中盤から終盤にかけて続く下り傾斜の影響で意外と息を入れるのが難しいです。

明らかにペースが遅くなる下級クラスならそこまでタイトにならないため前有利ですが、ペースが上がれば上がるほど差しや追込馬の台頭も目立つため、枠の並びから前に行きそうな馬やペースをイメージしつつ、馬券予想を行いたいです。

中京の芝1,600mはここをチェック!

  • 逃げや先行馬が有利
  • 消耗戦になりやすい
  • 総合力が試される
  • ロードカナロア産駒が好走

京都金杯2025の出走馬

【参考レース】2025年 京都金杯|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1ロジリオン牡457.0三浦皇成
2セオ牡557.0団野大成
3シュバルツカイザーセ757.0岩田望来
4ゴールデンシロップ牡755.0原優介
5アスクコンナモンダ牡657.5A.ルメートル
6マテンロウオリオン牡656.0古川吉洋
7サクラトゥジュールセ858.0R.キング
8オーキッドロマンス牡457.0丸田恭介
9シャドウフューリー牡557.0川田将雅
10セルバーグ牡657.0田口貫太
11コレペティトール牡557.0柴田裕一郎
12フィールシンパシー牝654.0坂井瑠星
13コナコースト牝554.0北村友一
14メイショウチタン牡857.0横山典弘
15ドゥアイズ牝555.5武豊
16ウォーターリヒト牡457.0田辺裕信

京都金杯の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2024
12コレペティトール8元町ステークス(3勝)1
211セッション3キャピタルステークス(L)4
34トゥードジボン1清水ステークス(3勝)1
2023
17イルーシヴパンサー5関屋記念(G3)11
25エアロロノア4マイルチャンピオンシップ(G1)7
32プレサージュリフト2秋華賞(G1)9
2022
17ザダル7富士ステークス(G2)7
211ダイワキャグニー11武蔵野ステークス(G3)8
310カイザーミノル2天皇賞(秋)(G1)14
2021
12ケイデンスコール12オーロカップ(L)6
24ピースワンパラディ2キャピタルステークス(L)1
313エントシャイデン14リゲルステークス(L)10
2020
13サウンドキアラ3リゲルステークス(L)3
26ダイアトニック2マイルチャンピオンシップ(G1)10
37ボンセルヴィーソ14渡月橋ステークス(3勝)3
2019
112パクスアメリカーナ1リゲルステークス(OP)1
215マイスタイル5中日新聞杯(G3)8
37ミエノサクシード11ターコイズステークス(G3)9
2018
19ブラックムーン4リゲルステークス(OP)5
213クルーガー3マイルチャンピオンシップ(G1)7
37レッドアンシェル1リゲルステークス(OP)1
2017
16エアスピネル1菊花賞(G1)3
21ブラックスピネル6チャレンジカップ(G3)5
35フィエロ5阪神カップ(G2)3
2016
17ウインプリメーラ3リゲルステークス(OP)5
214テイエムタイホー13阪神カップ(G2)16
36ミッキーラブソング7タンザナイトステークス(OP)2
2015
14ウインフルブルーム5チャレンジカップ(G3)8
21エキストラエンド4マイルチャンピオンシップ(G1)5
32マイネルメリエンダ7キャピタルステークス(OP)5
※2015年~2020年と2024年は京都開催

【重賞実績】中京開催時の勝ち馬はいずれも左回りの重賞を制していた

年度着順勝ち馬主な左回りの重賞実績人気
20231イルーシヴパンサー東京新聞杯2022年(G3)/1着5
2エアロロノアなし4
3プレサージュリフトクイーンC2022年(G3)/1着2
20221ザダルエプソムC2021年(G3)/1着7
2ダイワキャグニー毎日王冠2020年(G2)/2着11
3カイザーミノル京王杯SC2021年(G2)/3着2
20211ケイデンスコール新潟2歳S2018年(G3)/1着12
2ピースワンパラディ青葉賞2019年(G2)/3着2
3エントシャイデン中京記念2020年(G3)/3着14

中京で代替開催された2021年~2023年の京都金杯の勝ち馬はいずれも過去に左回りの重賞レースで勝利実績がありました。

また、2~3着に入線した5頭も過去に左回りの重賞で馬券に絡んでいます。

なお、勝ち馬3頭はいずれも5~12番人気に支持されており、そこまで上位人気ではありませんでした。

2~3着に絡んだ馬を見ても、11番人気のダイワキャグニーや12番人気のケイデンスコール、14番人気のエントシャイデンの例があるように大穴が激走するパターンもしばしばみられます。

中京開催時における京都金杯の勝ち馬は人気問わず左回りの重賞レースにおいて馬券に絡んだことがある馬が好走傾向にあるようです。

今年の出走馬の中で過去に左回りの重賞レースを制していた馬は3頭、左回りの重賞レースで馬券に絡んだ馬は3頭いました。(かっこ内は主な重賞実績)

左回りの重賞レースの勝ち馬
・サクラトゥジュール
(東京新聞杯2024年【G3】)

・セルバーグ
(中京記念2023年【G3】)

・マテンロウオリオン
(シンザン記念2022年【G3】)

左回りの重賞レースで馬券に絡んだ馬
・オーキッドロマンス
(ファルコンステークス2024年【G3】/2着)

・ドゥアイズ

(クイーンカップ2023年【G3】/2着)

・ロジリオン

(NHKマイルカップ2024年【G1】/3着)

【年齢】7歳以上の馬は割引したい

年齢成績単勝率連対率複勝率
4歳【4-2-3-31】10.0%15.0%22.5%
5歳【3-3-2-28】8.3%16.7%22.2%
6歳【3-3-4-38】6.3%12.5%20.8%
7歳【0-1-0-28】0.0%3.4%3.4%
8歳【0-1-1-7】0.0%11.1%22.2%
9歳【0-0-0-5】0.0%0.0%0.0%

過去10年の京都金杯の勝ち馬はいずれも4~6歳馬でした。

また、2~3着馬17頭も4~6歳馬です。

7歳以上になると勝ち馬はおらず、好走率も4~6歳と比較すると減少傾向にあるため恒例の馬は割日しても良いかもしれません。

なお、8歳馬はこれまで9頭が出走して2頭が馬券に絡んでいます。

勝率こそ0%ですが複勝率は22%なので4~6歳馬と差はありません。

しかしながら、馬券に絡んだフィエロは重賞勝ち鞍こそありませんでしたがG1で何度も好走しており、ダイワキャグニーはG2レースで2回馬券に絡んでいました。

フィエロやダイワキャグニークラスの馬でないと高齢馬の激走は厳しいです。

今年の8歳馬はフィエロやダイワキャグニーのようにG2以上のレースで複数回馬券に絡んだ馬はいないので軽視しても良さそうです。

今年の出走馬の中で7歳以上の馬は4頭いました。

・ゴールデンシロップ(7歳)
・サクラトゥジュール(8歳)
・シュバルツカイザー(7歳)
・メイショウチタン(8歳)

【騎手】関東騎手の好走は滅多にない

騎手成績単勝率連対率複勝率
美浦(関東)【0-1-2-19】0.0%4.5%13.6%
栗東(関西)【10-9-6-113】7.2%13.8%18.1%
短期免許【0-0-2-5】0.0%0.0%28.6%

過去10年の京都金杯の勝利騎手はいずれも関西騎手でした。

また、2~3着に入線した15頭も関西所属騎手が騎乗しています。

対して関東騎手は過去10年の京都金杯で22回の騎乗がありましたが勝利はなく、馬券に絡んだ回数も3度のみでした。

2021年~2023年は中京競馬場で代替開催されていましたが、この3開催で馬券に絡んだ関東騎手は2022年にカイザーミノルに騎乗した横山典弘騎手のみです。

横山典弘騎手は近年西日本競馬場の騎乗が多いので、西日本の遠征経験が乏しい関東騎手は評価を下げても良いかもしれません。

今年の出走馬の中で週の初めの時点で関東騎手が騎乗予定の馬は4頭いました。

・ウォーターリヒト(田辺裕信騎手)
・オーキッドロマンス(丸田恭介騎手)
・メイショウチタン(横山典弘騎手)

・ロジリオン(三浦皇成騎手)

京都金杯の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【2-0-2-6】20.0%20.0%40.0%
2番人気【0-2-2-6】0.0%20.0%40.0%
3番人気【2-2-0-6】20.0%40.0%40.0%
4番人気【1-2-0-7】10.0%30.0%30.0%
5番人気【2-1-1-6】20.0%30.0%40.0%
6~9番人気【2-1-2-35】5.0%7.5%12.5%
10番人気以下【1-2-3-71】1.3%3.9%7.8%

中京開催時は1番人気が全滅

年度着順馬名人気
20231イルーシヴパンサー5
2エアロロノア4
3プレサージュリフト2
20221ザダル7
2ダイワキャグニー11
3カイザーミノル2
20211ケイデンスコール12
2ピースワンパラディ2
3エントシャイデン14

過去10年の京都金杯で1番人気は【2-0-2-6】です。

2頭の勝ち馬はいるものの、勝率20%、複勝率40%なのでハンデ戦らしく好走率は乏しいです。

中でも、2021年~2023年の中京開催時における1番人気馬はいずれも馬券外に沈んでいました。

中京開催時の1番人気馬は大苦戦しているので評価を改めても良いかもしれません。

中京開催時は2番人気がすべての年で馬券に絡んでいた

過去10年の京都金杯で2番人気馬は【0-2-2-6】でした。

勝ち馬ゼロで複勝率も40%と、1番人気同様人気のわりに好走率は高くありません。

ところが、中京で開催された2021年~2023年の3開催に絞ってみると2番人気は【0-1-2-0】でした。

勝利こそありませんが3頭すべてが馬券に絡んでいるのは特注すべきデータといえるでしょう。

中京開催時に限れば2番人気の複勝率は100%なので相手候補にうってつけです。

今年の京都金杯も中京で開催されるのでこの傾向が続くようでしたら抑えておきたいです。

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京都金杯の過去10年の枠番別成績

京都芝1,600mで開催された2015~2020年と2024年の枠番別成績
枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【2-2-2-13】10.5%21.1%31.6%
2枠【2-1-1-15】10.5%15.8%21.1%
3枠【1-2-2-14】5.3%15.8%26.3%
4枠【3-0-2-15】15.0%15.0%25.0%
5枠【0-0-2-18】0.0%0.0%10.0%
6枠【2-2-0-16】10.0%20.0%20.0%
7枠【0-1-1-22】0.0%4.2%8.3%
8枠【0-2-0-24】0.0%7.7%7.7%
中京芝1,600mで開催された2021~2023年の枠番別成績
枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-0-1-4】16.7%16.7%33.3%
2枠【0-1-0-5】0.0%16.7%16.7%
3枠【0-1-0-5】0.0%16.7%16.7%
4枠【2-0-0-4】33.3%33.3%33.3%
5枠【0-0-1-5】0.0%0.0%16.7%
6枠【0-1-0-5】0.0%16.7%16.7%
7枠【0-0-1-5】0.0%0.0%16.7%
8枠【0-0-0-6】0.0%0.0%0.0%

中京・京都開催ともに内~中枠が優勢

過去10年の京都金杯の好走馬を枠順別に見てみると、勝ち馬8頭、2~3着馬12頭が1~4枠から出ていました。

馬券全体の2/3を占めており、好走率も5~8枠より高い水準です。

なお、中京で開催された2021~2023年の3開催に絞ってみても、馬券に絡んだ9頭のうちの6頭が1~4枠から出ています。

中京・京都問わず京都金杯は内有利の傾向が強いレースといえるでしょう。

中京で行われた3開催で8枠は全滅

中京で開催された2021年~2023年の京都金杯で8枠の馬は6頭いましたが全滅でした。

この中には4番人気に支持されたトリプルエースもいましたが8着に敗れています。

中京芝1,600mはもともと内有利で外不利の傾向ですが、中京で行われた京都金杯においてもその傾向が残っていました。

8枠を引いた馬は評価を下げても良さそうです。

今年の京都金杯で8枠に入った馬はドゥアイズウォーターリヒトです。

京都金杯の過去10年の前走競馬場別成績

前走競馬場成績単勝率連対率複勝率
新潟【1-0-0-2】33.3%33.3%33.3%
東京【2-3-2-35】4.8%11.9%16.7%
中山【0-0-1-13】0.0%0.0%7.1%
京都【1-3-2-26】3.1%12.5%18.8%
中京で開催された2021~2023年の前走競馬場別成績
前走競馬場成績単勝率連対率複勝率
新潟【1-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
東京【2-2-1-12】11.8%23.5%29.4%
中山【0-0-0-5】0.0%0.0%0.0%
京都【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

前走左回り競馬場+9着以内の馬が狙い目

過去10年の京都金杯で馬券に絡んだ馬を前走競馬場別に見てみると、好走数が多かったのは前走東京や京都だった馬です。

ただし、2021年~2023年の中京開催時の好走馬に絞ってみると、馬券に絡んだ5頭が前走東京でした。

また、前走新潟だった馬は2023年のイルーシヴパンサーしかいませんが勝ち切っており単勝率は100%あります。

中京・東京・新潟は左回りの競馬場なので中京開催時の京都金杯は左回りの競馬場から挑む馬が好走傾向にあるようです。

ただし、前走左回りのレースだったとしても前走レースで10着以下に敗れていた馬は【0-0-1-5】で苦戦していました。

前走左回りのレースで1~5着馬は【0-1-0-3】、6~9着馬は【2-1-0-4】なので最低でも9着以内に入線している馬を狙いたいです。

今年の出走馬の中で前走左回りのレースで9着以内に入線していた馬は5頭いました。

・アスクコンナモンダ
(前走キャピタルステークス【L】/5着)

・ウォーターリヒト

(前走キャピタルステークス【L】/1着)

・ゴールデンシロップ

(前走オーロカップ【L】/1着)

・シュバルツカイザー

(前走オーロカップ【L】/6着)

・ロジリオン

(前走キャピタルステークス【L】/4着)

京都金杯2025追い切り評価

京都金杯2025追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
京都金杯の予想の参考にしてみてください!

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