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【皐月賞2025予想】騎手で買いたい〝トップ3〟はこちら!

皐月賞2025騎手予想記事のアイキャッチ画像

当記事では皐月賞2025の過去10年の騎手データをまとめています。

競馬の勝ち負けは【馬の力7割:騎手の力3割】と言われています。

馬の力だけではなく騎手の腕もレースの勝敗を左右しており、騎手は競馬において欠かせない存在なのです。

皐月賞の過去10年のデータから、好走騎手と好走馬を導き出し、皐月賞2025で買いたい騎手トップ3を公開しています。

目次(読みたい項目をタップ)

皐月賞2025で買いたい騎手トップ3

1位 ミュージアムマイル×J.モレイラ騎手

昨年の皐月賞で初めてレースに挑み、テン乗りのコスモキュランダで2着入線しました。

道中は中団で脚を溜めながら、3~4コーナーで手が動き、各馬の外目から脚を伸ばしてジャスティンミラノと差のない2着と、初めての舞台、初めて騎乗する馬でも高いパフォーマンスを残しています。

モレイラ騎手は今年非常に乗れていますし、今年も激走に期待できるでしょう。

J.モレイラ騎手のおすすめポイント
  • 昨年初めて皐月賞に挑み、惜しい2着
  • テン乗りでも馬の良さを引き出せる
  • モレイラ騎手は今年の高松宮記念と桜花賞を勝利し、絶好調

2位 マスカレードボール×横山武史騎手

横山武史騎手は2021年以降の皐月賞に毎年騎乗し、生涯騎乗成績は【2-0-0-2】です。

初めて手にしたG1も皐月賞でしたし、ソールオリエンスが強い競馬を見せたときも騎乗しています。

皐月賞と縁の深い騎手ですし、勝率も50%と高いので軸にも向いています。

横山武史騎手のおすすめポイント
  • 皐月賞で2勝
  • 皐月賞の勝率は50%と非常に高い

3位 ジョバンニ×松山弘平騎手

過去10年の皐月賞で5回騎乗し、通算成績は【1-1-0-3】でした。

勝率20%、連対率40%と悪くありませんし、連対した2頭は5番人気と9番人気だったので、人気以上に貢献しています。

今回騎乗するジョバンニが人気を落としたとしても、過去の皐月賞の成績を見る限り、上位に持ってくる可能性は十分あるでしょう。

松山弘平騎手のおすすめポイント
  • 皐月賞の勝率20%、連対率40%と安定
  • 連対した2頭はそこまで上位人気ではなかった

皐月賞2025の出走馬と騎手

馬名性齢斤量想定騎手
アスクシュタイン牡357.0未定
アロヒアリイ牡357.0横山和生
エリキング牡357.0川田将雅
カラマティアノス牡357.0戸崎圭太
キングスコール牡357.0藤岡佑介
クロワデュノール牡357.0北村友一
サトノシャイニング牡357.0西村淳也
ジーティーアダマン牡357.0岩田望来
ジュタ牡357.0坂井瑠星
ジョバンニ牡357.0松山弘平
ドラゴンブースト牡357.0丹内祐次
ニシノエージェント牡357.0津村明秀
ピコチャンブラック牡357.0石橋脩
ファウストラーゼン牡357.0杉原誠人
フクノブルーレイク牡357.0松岡正海
マジックサンズ牡357.0佐々木大輔
マスカレードボール牡357.0横山武史
マテンロウバローズ牡357.0未定
ミュージアムマイル牡357.0J.モレイラ
ローランドバローズ牡357.0未定
ヴィンセンシオ牡357.0C.ルメール

皐月賞の過去10年の騎手データ

騎手成績単勝率連対率複勝率
戸崎圭太【2-0-1-6】22.2%22.2%33.3%
横山武史【2-0-0-2】50.0%50.0%50.0%
C.ルメール【1-1-2-5】11.1%22.2%44.4%
松山弘平【1-1-0-3】20.0%40.0%40.0%
川田将雅【0-2-1-3】0.0%33.3%50.0%
藤岡佑介【0-1-0-5】0.0%16.7%16.7%
J.モレイラ【0-1-0-0】0.0%100.0%100.0%
岩田望来【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%
石橋脩【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%
津村明秀【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
横山和生【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
北村友一【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
松岡正海【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
坂井瑠星【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
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人気馬で安定の戸崎圭太騎手

過去10年の戸崎圭太騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024ジャスティンミラノ21
2023マイネルラウレア1114
2022ジャスティンロック107
2021ディープモンスター107
2019ダノンキングリー33
2018エポカドーロ71
2017サトノアレス811
2016プロフェット1011
2015ベルーフ712

過去10年の皐月賞で戸崎圭太騎手は9回騎乗し【2-1-0-6】でした。

人気問わず、様々な馬に騎乗していましたが、3番人気以内に支持された馬に騎乗した際は必ず馬券に絡んでいます。

また、2018年は7番人気のエポカドーロにおいても優勝していました。

3番人気以内の馬に騎乗した際の戸崎圭太騎手は好走が目立つため、騎乗馬の人気次第で評価を上げても良さそうです。

今年は共同通信杯で2着入線したカラマティアノスとのコンビでレースに挑みます。

エフフォーリアで初めてG1を手にした横山武史騎手

過去10年の横山武史騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024アーバンシック64
2023ソールオリエンス21
2022キラーアビリティ413
2021エフフォーリア21

過去10年の皐月賞で横山武史騎手は4回騎乗し、【2-0-0-2】でした。

初めて騎乗したのがエフフォーリアとのコンビで挑んだ2021年で、4年連続皐月賞に騎乗しています。

わずか4年の騎乗ですが、エフフォーリアとソールオリエンスで騎乗し、昨年も当時6番人気のアーバンシックで4着入りしていることから、安定した成績を残していました。

横山武史騎手は皐月賞に強い騎手と言えます。

今年は共同通信杯を勝利したマスカレードボールにテン乗り騎乗します。

上位入選に期待できるC.ルメール騎手

過去10年のC.ルメール騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023ファントムシーフ13
2022イクイノックス32
2021アドマイヤハダル34
2020サトノフラッグ25
2019サートゥルナーリア11
2018ステルヴィオ24
2017レイデオロ55
2016サトノダイヤモンド13
2015サトノクラウン16

過去10年の皐月賞でC.ルメール騎手は9回騎乗し、【1-1-2-5】でした。

勝率こそ11%ですが、複勝率は44%と高水準です。

また、着外5頭のうちの4頭が4~5着入線しており、唯一掲示板から漏れた2015年のサトノクラウンも6着でした。

ルメール騎手は有力馬に騎乗するケースが多いですが、常に上位争いに持ってきているので信頼できる騎手です。

有力馬に騎乗したルメール騎手は馬券に抑えたいです。

今年は前走弥生賞ディープインパクト記念で2着入線したヴィンセンシオとのコンビでレースに向かいます。

穴向けの松山弘平騎手

過去10年の松山弘平騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024ルカランフィースト148
2023タスティエーラ52
2020コルテジア137
2019ランスオブプラーナ1218
2017アルアイン91

過去10年の皐月賞で松山弘平騎手は5回騎乗して【1-1-0-3】でした。

勝率20%、連対率40%と安定しています。

また、好走した馬を見てみると、9番人気のアルアインで優勝し、2023年はタスティエーラとのコンビで2着入りしていました。

タスティエーラはのちのダービー馬ですが、皐月賞の段階では5番人気でそこまで人気はなかったものの、2着に導いている点は評価したいです。

穴馬でも好走していることから、穴向けといえるかもしれません。

今年はホープフルステークスで2着入線したジョバンニとレースに挑みます。

複勝率50%の川田将雅騎手

過去10年の川田将雅騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024ジャンタルマンタル33
2023ダノンタッチダウン1018
2022ダノンベルーガ24
2021ダノンザキッド115
2019ヴェロックス42
2016マカヒキ32

過去10年の皐月賞で川田将雅騎手は6回騎乗し、【0-2-1-3】でした。

勝利こそありませんが3着以内には3回入線しており、複勝率は50%と高水準です。

昨年も距離不安がささやかれたジャンタルマンタルを完璧にエスコートして3着入りしていることから、皐月賞と相性の良い騎手といえるでしょう。

なお、過去10年以前にも皐月賞に騎乗しており、生涯成績は【1-2-1-7】でした。

2007年に7番人気のキャプテントゥーレとのコンビで優勝しています。

今年は京都2歳ステークスを勝利したエリキングとのコンビでレースに挑みます。

2018年のサンリヴァルで2着入りした藤岡佑介騎手

過去10年の藤岡佑介騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024ミスタージーティー910
2023ワンダイレクト1415
2019クリノガウディー1616
2018サンリヴァル92
2017クリンチャー134
2016ドレッドノータス1315

過去10年の皐月賞で藤岡佑介騎手は6回騎乗し、1回2着入りしました。

騎乗した馬はいずれも人気のない馬でしたが、その中で2018年は9番人気だったサンリヴァルを2着に導いています。

また、前年の2017年は13番人気のクリンチャーを4着に導いていることから、競走馬次第では全く人気のない馬でも激走に期待できる騎手といえるでしょう。

今年は新馬戦で強い競馬を見せたキングスコールに騎乗しますが、あまり人気しないようでしたら抑えてみるのも面白そうです。

昨年騎乗し、2着に入線したJ.モレイラ騎手

過去10年のJ.モレイラ騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024コスモキュランダ72

過去10年の皐月賞でJ.モレイラ騎手は昨年騎乗し、2着入りしています。

騎乗したのは弥生賞ディープインパクト記念を勝利したコスモキュランダでしたが、他の有力馬に隠れて7番人気でした。

しかしながら、正攻法の差しの競馬で勝ち馬ジャスティンミラノのクビ差まで詰め寄り、力強いパフォーマンスを残しています。

テン乗りにもかかわらず、コスモキュランダの良さを引き出せたのは見事ですし、わずか1戦の騎乗で結果を残しているのも素晴らしいです。

今年は素質馬のミュージアムマイルに騎乗しますが、鬼に金棒な感じがするので、昨年同様競走馬の能力を最大まで引き出す競馬を見せてほしいです。

3回着外の2名

過去10年の岩田望来騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023シャザーン86
2022サトノヘリオス1117
2021ヨーホーレイク115
過去10年の石橋脩騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023ラスハンメル1816
2022ボーンディスウェイ1214
2019シュヴァルツリーゼ712

過去10年の皐月賞で3回騎乗し、すべて着外に敗れていたのは下記2名です。(かっこは騎乗馬)

・岩田望来騎手(ジーティーアダマン)
・石橋脩騎手(ピコチャンブラック)

両騎手とも3回騎乗して着外でしたが、岩田望来騎手が騎乗したシャザーンとヨーホーレイクは人気以上の結果を残しているので、戦績ほど悪くありません。

石橋騎手騎乗馬は人気どおりといったところでしょうか。

馬質次第でワンチャンスあるかもしれません。

今年は岩田望来騎手がすみれステークスを勝利したジーティーアダマンに、石橋騎手はスプリングステークスを勝利したピコチャンブラックに騎乗します。

2回騎乗で着外は2名

過去10年の横山和生騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024アレグロブリランテ1515
2023ホウオウビスケッツ717
過去10年の北村友一騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2021ラーゴム513
2020レクセランス911

過去10年の皐月賞で2回騎乗し、着外だった騎手は下記の2名です。(かっこは騎乗馬)

・横山和生騎手(アロヒアリイ)
・北村友一騎手(クロワデュノール)

両騎手ともに着外でしたが、人気以上に崩れていました。

ただし、北村友一騎手に関しては過去10年以前も騎乗し、生涯で4回騎乗してすべて着外に沈んでいるものの、初めて騎乗した2009年のシェーンヴァルトは15番人気にもかかわらず4着に持ってきていることから、数値以上に健闘しているといえるでしょう。

今回は北村友一騎手が大注目のクロワデュノールに騎乗するので、これまでの着外を覆す騎乗ができるか注目したいです。

横山和生騎手が騎乗するアロヒアリイも前走弥生賞ディープインパクト記念が強い3着だったので、かみ合えばチャンスはありそうです。

過去10年で1回着外は2名

過去10年の松岡正海騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2017ウインブライト68
過去10年の坂井瑠星騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024シンエンペラー55

過去10年の皐月賞で松岡正海騎手と坂井瑠星騎手は1回騎乗していましたが、どちらも着外に沈んでいました。

松岡騎手は6番人気のウインブライトで8着、坂井騎手は5番人気のシンエンペラーで5着なので、人気に近い決着となっています。

なお、松岡正海騎手は過去10年以前も騎乗しており、生涯成績【0-1-1-5】でした。

好走した馬は2007年のサンツェッペリンと2008年のマイネルチャールズのもので、前者は15番人気、後者は1番人気でした。

15番人気の馬を上位に持ってきているのは評価したいです。

今年松岡騎手は2017年にコンビを組んだウインブライトの仔であるフクノブルーレイク、坂井騎手は若駒ステークスを勝利したジュタとコンビを組みます。

今回初騎乗は4名

過去10年の皐月賞で1度も騎乗がなかった騎手は4名です。(かっこは騎乗馬)

・西村淳也騎手(サトノシャイニング)
・丹内祐次騎手(ドラゴンブースト)
・杉原誠人騎手(ファウストラーゼン)
・佐々木大輔騎手(マジックサンズ)

上記4名は過去10年以前にさかのぼっても騎乗はないので今回が初めての皐月賞となります。

いずれの馬も重賞での連対実績があるため、初騎乗でも侮れませんよ。

皐月賞2025の出走人馬のコンビ成績と評価

馬名騎手成績単勝率連対率複勝率
アスクシュタイン未定【0-0-0-0】
アロヒアリイ横山和生【0-0-1-0】0.0%0.0%100.0%
エリキング川田将雅【3-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
カラマティアノス戸崎圭太【0-1-0-0】0.0%100.0%100.0%
キングスコール藤岡佑介【1-0-1-0】50.0%50.0%100.0%
クロワデュノール北村友一【3-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
サトノシャイニング西村淳也【1-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
ジーティーアダマン岩田望来【0-0-0-0】
ジュタ坂井瑠星【2-0-0-1】66.7%66.7%66.7%
ジョバンニ松山弘平【2-3-0-0】40.0%100.0%100.0%
ドラゴンブースト丹内祐次【0-1-0-0】0.0%100.0%100.0%
ニシノエージェント津村明秀【2-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
ピコチャンブラック石橋脩【2-1-0-0】66.7%100.0%100.0%
ファウストラーゼン杉原誠人【1-0-1-0】50.0%50.0%100.0%
フクノブルーレイク松岡正海【1-2-2-1】16.7%50.0%83.3%
マジックサンズ佐々木大輔【2-0-0-1】66.7%66.7%66.7%
マスカレードボール横山武史【0-0-0-0】
マテンロウバローズ未定【0-0-0-0】
ミュージアムマイルJ.モレイラ【0-0-0-0】
ローランドバローズ未定【0-0-0-0】
ヴィンセンシオC.ルメール【1-1-0-0】50.0%100.0%100.0%

アロヒアリイ×横山和生騎手 評価B

前走の弥生賞ディープインパクト記念で初コンビを組んでいます。

道中は各馬の外目から仕掛けて3着なので強い競馬でしたが、どちらかというと馬のポテンシャルでつかんだ一戦です。

騎乗自体はそこまで目立つものではありませんでした。

エリキング×川田将雅騎手 評価A

これまで3戦すべてで川田騎手が騎乗していますが、いずれも超スローで前有利でした。

前走の京都2歳ステークスは超ドスローからの上がり3F勝負で好位を付けながら直線でも脚色を発揮して勝ち切れているように、展開が向いたのも事実です。

勝つための位置取りを確保できていたので騎手の力量も好走に響いていますが、流れてどこまでやれるかは未知数なので、そのような展開になった際、どこまでやれるかで力量を図ることができるでしょう。

カラマティアノス×戸崎圭太騎手 評価A

前走の共同通信杯は最内から脚を溜め、直線でも内ラチ沿いから脚を伸ばして2着でした。

スロー展開だったので前有利の中、中団で脚を溜めていましたが、最後の直線では前の集団に躍り出てそこかららしぶとく脚を伸ばしています。

勝ち馬マスカレードボールには完敗でしたが、最大限のパフォーマンスを出して収得賞金を加算できたのは大きいです。

いいコンビです。

キングスコール×藤岡佑介騎手 評価B

前走のスプリングステークスは陣営から叩きという声があったかもしれませんが、それでも上がり切れなくて苦しい展開となりました。

万事休すでしたが、それでも3着に入線できたのはキングスコールのポテンシャルあってのもので、ある意味冷や冷やものの一戦です。

タイトな仕掛けにも対応できるので、もう少し強気な競馬を行っても良さそうです。

クロワデュノール×北村友一騎手 評価A

これまで3戦3勝の無敗馬で、東スポ杯2歳ステークスは万全ではない中で優勝、前走ホープフルステークスは長く脚を引きだしてそのまま押し切っていることから、これまでの勝利はクロワデュノールのポテンシャルが大きく影響しています。

それでも、前走ホープフルステークスはいい位置から促されて最後まで脚を使えていますし、北村騎手も上手い競馬ができていました。

クラシックの舞台でこれまで同様のパフォーマンスを引き出せるか、注目したいです。

サトノシャイニング×西村淳也騎手 評価A

前走のきさらぎ賞で初めてコンビを組みましたが、中団の位置で身構えながらハイペースラップでも最後まで脚を伸ばしていました。

終盤になると上がり2F11秒2-1F11秒6の時計で一気に上がっており、流れた中でも上手くコントロールできています。

いいコンビです。

ジュタ×坂井瑠星騎手 評価A

これまで3回騎乗して【2-0-0-1】です。

前々走の若駒ステークスは4番手の位置で脚を構え、中団で前3頭が流れても自身のペースを維持しつつ、最後は馬場の内目からじりじり脚を伸ばして勝利しました。

超スローだったので向こう正面でペースが引きあがってもおかしくありませんでしたが、無理せず息を整えながら最後に備えたのは正解でした。

コンビ相性は良好です。

ジョバンニ×松山弘平騎手 評価A

これまでの5戦すべてで騎乗し、その中にはホープフルステークスや京都2歳ステークスといった重賞級競走でも結果を残しています。

いずれも上がり1~2位の末脚でこの馬の良さを引き出すことができていますし、結果も残しているので皐月賞の大舞台でどこまでパフォーマンスを引き出せられるか楽しみです。

ドラゴンブースト×丹内祐次騎手 評価A

前走の京成杯で初めてコンビを組みましたが、やや出負けしながらも中段に位置し、前2頭が飛ばすハイペースのなか、3~4コーナーで前と差を縮めて2着入りしました。

これまでマイルしか使ったことがなかったため、距離延長は一つの課題でしたが、丹内騎手にしては強気の騎乗で勝負に出て、最後まで粘れたのは高く評価したいです。

今年の丹内騎手はこれまで以上に乗れていますが、この京成杯のような強気な競馬が騎乗レベルを底上げしているように見えました。

同時に京成杯はドラゴンブーストの良さを引き出した好内容だったので、どのような競馬を見せてくれるか注目したいです。

ニシノエージェント×津村明秀騎手 評価A

2走前の未勝利戦から騎乗して2戦2勝と成績は良いです。

京成杯はコーナーで前との差を詰め、直線でもスムーズに空いた箇所から脚を伸ばして勝利していますが、流れた中で差し有利となったので展開に恵まれたのも大きいです。

その前の未勝利戦は5番手くらいの位置で前の集団を見るように競馬を行い、3~4コーナーで前との差を詰め、上がり3F勝負を制しています。

未勝利戦はいつでも動ける位置で脚を構えながら、要所で押し上げて勝ち切りました。

未勝利戦のほうが好感のある騎乗で、この勝利がなければ皐月賞へ出走する未来もなかったかもしれません。

中山実績もあるので大舞台でもこれまでの良さを引き出せるか、注目したいです。

ピコチャンブラック×石橋脩騎手 評価A

新馬戦は相手が楽、アイビーステークスは時計こそ優秀でしたが高速馬場と超スローということで少し判断しがたいですが、前走スプリングステークスは重馬場で楽ではない中、3番手で競馬しながら向こう正面で一気に加速し、その後はペースダウンしながらもキタサンブラック産駒らしい器用な立ち回りで最後まで脚を維持し、後続の追撃を退けて勝利しました。

向こう正面における仕掛けが勝利に影響していますし、内の馬もペースが上がっていましたが、臆することなく積極的に立ち回って最後まで粘れており、ピコチャンブラックの良さを引き出していました。

スプリングステークスは石橋騎手の好騎乗でつかんだ一戦といえるでしょう。

ピコチャンブラックは川田騎手よりも石橋騎手と継続してもらいたいです。

ファウストラーゼン×杉原誠人騎手 評価S

いうまでもなく、ホープフルステークスも弥生賞ディープインパクト記念もまくりの競馬で好走しています。

特に弥生賞ディープインパクト記念では一気にまくって逃げたヴィンセンシオの前に立ち、もっとも競馬しやすいポジションを確保しながら押し切っています。

この2戦は杉原騎手でなければつかめなかった結果ですし、コンビ相性はとても良いです。

ファウストラーゼン=まくりの印象が定着しているので3連続のまくりが決まるかというと、非常に難しいと思いますが、それでも杉原騎手がどのような作戦を以て皐月賞に挑んでくるのか、注目したいです。

フクノブルーレイク×松岡正海騎手 評価A

デビューから6戦すべてのレースで騎乗し、通算成績は【1-2-2-1】と安定しています。

前走のスプリングステークスは中盤までは中団より後ろにいましたが、残り1,200mの標識を過ぎたあたりからじわりとペースを引き上げ、3~4コーナーでは各馬のもっとも外目から仕掛けて最後は脚を伸ばし、2着でした。

ピコチャンブラックには敗れていますが、フクノブルーレイクも早い位置から最後まで持続力ある脚を使い、最後の最後にはさらに加速しているように、負けて強しの競馬ができています。

終いの伸びも見事でしたが、同時にフクノブルーレイクの良さを引き出した松岡騎手の手腕も素晴らしいです。

それ以前も安定した成績ですし、このコンビでどこまでやれるのか、注目したいです。

マジックサンズ×佐々木大輔騎手 評価A

昨年の札幌2歳ステークスは開催後期の札幌で時計がかかる舞台でしたが、6番手で競馬しながら残り3Fの標識辺りでペースを引き上げて、勝利しました。

佐々木騎手の仕掛けどころが良く、のちの2歳女王馬であるアルマヴェローチェを捉えきれた競馬は見事です。

前走のホープフルステークスは16着でしたが、早い位置から失速しているので馬場や状態も影響したと思われます。

休み明けでどこまでやれるか未知数ですが、札幌2歳ステークスはいい競馬だったので、相性は良いでしょう。

ヴィンセンシオ×C.ルメール騎手 評価A

前走の弥生賞ディープインパクト記念はファウストラーゼンの立ち回りに完敗した形となりましたが、初めての逃げや稍重馬場で決して最良な条件ではない中、最内で立ち回り、ロスのない競馬で2着です。

ファウストラーゼンやアロヒアリイとの差は小さかったものの、厳しい条件の中で勝つための競馬ができているのは良かったです。

現状、騎乗面に対する不安要素はありません。

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皐月賞の過去10年の乗り替わりデータ

前走から成績単勝率連対率複勝率
継続騎乗【7-6-7-76】7.3%13.5%20.8%
乗り替わり【3-4-3-66】3.9%9.2%13.2%
乗り替わりで馬券に絡んだ馬と騎手
年度着順馬名騎乗騎手
20242コスモキュランダJ.モレイラ
20221ジオグリフ福永祐一
20212タイトルホルダー田辺裕信
3ステラヴェローチェ吉田隼人
20202サリオスD.レーン
20191サートゥルナーリアC.ルメール
20173ダンビュライト武豊
20162マカヒキ川田将雅
20151ドゥラメンテM.デムーロ
3キタサンブラック浜中俊
今回の乗り替わり騎手と馬
馬名今回騎乗騎手前回騎乗騎手
ジュタ坂井瑠星丹内祐次
ジーティーアダマン岩田望来松山弘平
マスカレードボール横山武史坂井瑠星
ミュージアムマイルJ.モレイラ幸英明

継続騎乗組が優勢

過去10年の皐月賞で馬券に絡んだ20頭が前走と同じ騎手が騎乗していました。

前走から乗り替わり騎手も全体の1/3を占めていますが、好走率は継続組のほうが高いため、どちらかというと継続騎手騎乗馬を評価したいです。

皐月賞の過去10年のテン乗りデータ

成績単勝率連対率複勝率
【3-3-3-56】4.6%9.2%13.8%
※テン乗り=初めて騎乗すること
テン乗りで馬券に絡んだ馬と騎手
年度着順馬名騎乗騎手
20242コスモキュランダJ.モレイラ
20221ジオグリフ福永祐一
20212タイトルホルダー田辺裕信
3ステラヴェローチェ吉田隼人
20191サートゥルナーリアC.ルメール
20173ダンビュライト武豊
20162マカヒキ川田将雅
20151ドゥラメンテM.デムーロ
3キタサンブラック浜中俊
今回のテン乗り騎手と馬
馬名今回騎乗騎手前回騎乗騎手
ジーティーアダマン岩田望来松山弘平
マスカレードボール横山武史坂井瑠星
ミュージアムマイルJ.モレイラ幸英明

乗り替わり騎手の多くがテン乗りだった

過去10年の皐月賞で乗り替わり騎手騎乗馬は10頭馬券に絡んでいますが、このうちの9頭がテン乗りでした。

皐月賞で好走した乗り替わり騎手の多くがテン乗りなので、乗り替わり組を評価する際は過去の騎乗歴がなくても問題ありません。

皐月賞2025追い切り評価

金曜日に更新予定になります。

皐月賞2025の最終予想

皐月賞2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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