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【京都大賞典2025追い切り評価/全頭診断】穴馬候補の〝この2頭〟にトップ評価「S」

京都大賞典2025追い切り評価記事のアイキャッチ画像

京都大賞典2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では京都大賞典の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

10月1日の馬場状態

美浦
この日の美浦ウッドは稍重でした。
ウッドの1番時計はシグムンドが記録した6F78秒9です。時計は出ています。

栗東
この日の栗東は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はジャスパーディビネが記録した4F50秒8です。標準くらいの馬場でした。
ウッドの1番時計はメイショウソラフネが記録した6F78秒2です。こちらはいつもの高速馬場でした。

目次(読みたい項目をタップ)

京都大賞典2025追い切り評価/全頭診断コメント

京都大賞典2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アドマイヤテラ

アドマイヤテラ 10月1日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.738.912.6馬なり
1週前栗東CW(良)83.568.653.638.011.3直強め
前走最終栗東坂路(良)  53.739.012.5末強め

今年の目黒記念(G2)を制したアドマイヤテラは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計53秒7-上がり1F12秒6の時計でまとめています。

1週前の24日は栗東ウッドでバズアップビート(牡3、1勝クラス)と2頭併せを行いました。

この時は久々にコンビを組む川田騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を1馬身半追走する形で直線強めに追われ、6F83秒5-上がり1F11秒3の時計で同時併入しています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと

僚馬の内側から追い切りを行いましたが、コーナーではリラックスした脚取りで周回しつつ、直線に入ってからは四肢の回転を引き上げて長く脚を引き出しました。

瞬発性はそこまでなかったものの、終いは2F11秒7-1F11秒3の加速ラップでまとめており、指示通りの動きができています。

ただ、いい時期は全体時計、終い時計ともに出しているので、時計面に関してはもう少し出したいところでした。

強く追ったことで最終追い切りまでの良化に期待したいです。

最終追い切りは坂路で軽めの単走でしたが、直線に入って早めに手前を変えると、しっかりした踏み込みできびきびと動けています。

時計は目立ちませんが、馬なりでも前向きな動きができていましたし、レースに向けて前向きさが伝わりました。

大きな良化は見られなかったものの、気持ちは前向きでしたしこの馬なりに状態は良さそうでした。

アルナシーム

アルナシーム 10月1日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)82.266.952.437.411.6一杯
1週前栗東CW(良)80.065.951.937.311.4強め
前走最終函館芝(良) 70.253.839.811.7馬なり

今年の中山金杯(G3)を制したアルナシームは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

引き続きコンビを組む藤岡佑介騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から一杯に追って6F82秒2-上がり1F11秒6の時計で負荷を掛けています。

1週前の24日も栗東ウッドで追い切りを行い、このときはヴァンアグレアブル(牝3、1勝クラス)と併せました。

ここでも藤岡騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を6馬身半追走する形で強めに追い、6F80秒0-上がり1F11秒4の時計で僚馬にクビ差先着しました。

僚馬の外目からの追い切りでしたが、モーリス産駒らしい前駆の大きな姿が印象的です。

夏に2戦使われていたこともあって肩やトモの動きもしなやかですし、直線では指示通りの強めの走りで終い2F11秒8-1F11秒4でペースを引き上げ、僚馬に先着できました。

立ち回りも良かったですし、終いの動きも良く、なかなかいい走りでした。

最終追い切りはウッドコースで単走でしたがここは一杯に追って1週前以上に強く追い増した。

1週前と比較すると脚さばきに軽さが見られますし、頭を上手く使ってリズムよく立ち回れています。

1週前より身体も絞れているように見えますし、機敏な脚さばきで終いも2F-1Fともに11秒6で長く脚を活かせました。

全体を通してスピード感ある動きを見せていましたし気持ちも乗っています。

これまで芝2,000mしか使われていなかったので芝2,400mの今回、距離不安は気になるところでしたが、最終追い切りでは長く脚を使っているので距離が持つ可能性も高いです。

2週続けて好内容の追い切りでしたし、良い仕上がりでレースに挑めることでしょう。

カネフラ

カネフラ 10月1日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.839.412.4馬なり
前走最終栗東坂路(良)  53.838.612.4馬なり

今年の京橋ステークス(3勝クラス)を制したカネフラは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計55秒8-上がり1F12秒4の時計で軽くまとめています。

前走チャレンジカップ(G3)から中2週となりますが、中間は坂路に特化した追い切りを8本行いました。

なお、映像はありませんが1週前の25日は栗東坂路でペイシャケイプ(牡3、2勝クラス)と併せています。

今回初コンビを組む団野騎手が追い切りに騎乗し、僚馬を1馬身半追走する形で一杯に追い、全体時計52秒6-上がり1F12秒3の時計で併入し、強く負荷を掛けました。

最終追い切りは坂路で軽めの単走でした。

終い1Fの映像しか上がっていませんが、1週前に一杯に追った影響もあるのかはきはきとした動きを見せています。

大きな上積みはなさそうですが、馬なりでも気持ちが前向きだった点は悪くありません。

この馬なりに調子は上げてそうでした。

サブマリーナ

サブマリーナ 10月1日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.039.112.5馬なり
1週前栗東坂路(良)  54.539.812.9馬なり
前走最終栗東CW(良)81.465.550.836.711.5一杯

今年の新潟大賞典(G3)で2着入線したサブマリーナは栗東坂路でクアトロジャック(牡4、2勝クラス)と併せました。

今回初コンビを組む横山和生騎手が栗東まで駆けつけて追い切りに騎乗し、馬なりで僚馬を2馬身追走して全体時計53秒0-上がり1F12秒5の時計でクビ差先着しています。

1週前の24日も坂路で追い切りを行い、ここは馬なりの単走で全体時計54秒5-上がり1F12秒9の時計でまとめていました。

外ラチに近いところからの追い切りで多少頭は高いものの、脚さばきは非常に軽く、弾みのある走りで最後までまとめているのは大変好印象です。

前走のチャレンジカップ(G3)から間隔を詰めていますが、一回レースを使ったことでいい動きができていたのは良かったです。

最終追い切りは僚馬を置いて坂路で軽く調整を行いました。

ここは馬場の真ん中からの追い切りで1週前ほど躍動感はなかったものの、前方に集中しながら弾みのある動きを見せています。

馬なりでしたが僚馬に先着できましたし、横山和生騎手がはるばる栗東まで駆けつけて追い切りに騎乗しているように、レースに対する意欲も感じられました。

2週続けて軽い脚取りでまとめていることから開幕の芝コースも合いそうですし、芝2,400mの距離が持つようでしたら上位争いにも期待したいです。

サンライズアース

サンライズアース 10月1日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)84.068.353.037.711.3一杯
1週前栗東CW(良)85.369.453.937.911.2一杯
前走最終栗東CW(良)80.966.051.436.511.5一杯

今年の阪神大賞典(G2)でステイヤーとしての才能を開花させたサンライズアースは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

主戦の池添騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から一杯に追って6F84秒0-上がり1F11秒3の時計で強く追っています。

1週前の24日も栗東ウッドで追い切りを行い、この時はロックターミガン(牡2、1勝クラス)と併せました。

ここでも池添騎手が追い切りに騎乗して、馬場の外目から僚馬を3馬身半追走する形で一杯に追い、6F85秒3-上がり1F11秒2の時計で同時併入しています。

僚馬の内側からの追い切りで、少し頭は前に出ていましたが、コーナーワークの立ち回りは悪くないです。

ただ、直線に入ってからはほとんど僚馬と並走で最後は同時併入でした。

終いラップを見てみると、終い2F11秒8-1F11秒2でしっかりと加速ラップを刻んでいますが、併せたロックターミガンは1勝クラスの馬で馬なり、対してサンライズアースはオープンクラスの馬で一杯だったので、もう少し突き抜けてほしかったです。

一杯に追ったことで最終追い切りまでの良化に期待したいです。

最終追い切りはウッドコースで表記上は単走でしたが、すぐ外に別の馬(名称不明)がいるので実質2頭併せと考えて良いでしょう。

名称不明の馬の内側から立ち回りましたが、直線に入ってからは少しずつペースを引き上げて前向きさは伝わります。

ただ、外から追われた名称不明の馬に最後は交わされているように、そこまで突き抜けたパフォーマンスという感じはしませんでした。

2週続けて池添騎手が騎乗していることや、一杯に追っている点など、このレースに向けて調整しているのは伝わりますが、思った以上の良化はありませんでした。

過去の戦績を見ると叩き良化型なので、次走以降に期待したいです。

サンライズソレイユ

サンライズソレイユ 10月1日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.339.012.3馬なり
前走最終札幌芝(稍重) 67.852.637.612.8馬なり

今年の烏丸ステークス(3勝クラス)を制したサンライズソレイユは栗東坂路でキングスコール(牡3、2勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して馬なりで僚馬より2馬身半先行し、全体時計54秒3-上がり1F12秒3の時計でクビ差先着しています。

前走から中3週の参戦ですが、中間追い切りは9月中旬ごろから再開し、坂路で10本、ウッドで1本の追い切りを行いました。

このうち、映像はありませんが1週前の24日は栗東ウッドで馬場の外目から強めの単走を行い、7F96秒9-6F80秒7-上がり1F11秒8の自己ベストでまとめています。

最終追い切りは坂路で僚馬を置いて軽く調整を行いましたが、そこまで迫力はないものの、バランスの良い走法で無駄のない動きができています。

頭を上手に使いながらリズムよくまとめていますし、手前変えもスムーズでした。

馬なりということで時計は目立ちませんが、強く追われた1週前のウッド追いで7F自己ベストを記録しているように、追えばさらに時計を詰められた可能性もあります。

派手な動きではありませんが、無駄のない動きは好印象ですし、時計以上に良化の気配が感じられました。

ジューンテイク

ジューンテイク 10月1日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)⑦97.365.951.337.511.9馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  54.238.112.0馬なり

昨年の京都新聞杯(G2)を制したジューンテイクは栗東のウッドチップコースでヒルノハンブルク(牡3、2勝クラス)と併せました。

高倉騎手が追い切りに騎乗(レース当日は菱田騎手が騎乗)し、馬場の外目から馬なりで僚馬を5馬身半追走し、7F97秒3-6F81秒1-上がり1F11秒9の時計で僚馬にアタマ差先着しています。

前走のチャレンジカップ(G3)から中3週のレースですが、中間追い切りは前走レースの翌週から再開し、坂路で7本、ウッドで2本行いました。

このうち、映像はありませんが先月27日は栗東坂路でワレハウミノコ(牝5、3勝クラス)と併せています。

この時はレースで騎乗する菱田騎手が追い切りに騎乗し、僚馬を4馬身半追走する形で末強めに追い、全体時計51秒9-上がり1F12秒4の時計で負荷を掛けています。

最終追い切りはウッドコースで2頭併せでしたが、直線では何度か手前を変えているように、あまり落ち着きのある動きではありません。

僚馬比較でみるとアタマ差先着していますが、時計に関しても終いは2F11秒6-1F11秒9で減速ラップですし、使える脚も限られていました。

前走チャレンジカップを使って良化している可能性もありましたが、追い切りを見る限りそこまで目立ちませんでした。

ショウナンラプンタ

ショウナンラプンタ 10月1日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.840.612.3馬なり
1週前栗東坂路(良)  54.138.511.7馬なり
前走最終栗東坂路(重)  54.839.112.1強め

非重賞馬ながらも大舞台で頭角を現わしているショウナンラプンタは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計55秒8-上がり1F12秒3の時計でまとめています。

1週前の24日も栗東坂路で追い切りを行い、ここは初コンビを組む松山騎手が騎乗し、馬なりで全体時計54秒1-上がり1F11秒7の時計でまとめています。

馬場の真ん中稍外目からの追い切りでしたが、少し頭を低くしながらもきびきび動けています。

休み明けにしては力強さが感じられますし、トモのボリュームも大きく、成長性が感じられました。

最終追い切りも1週前追い切り同様坂路で軽めの単走でしたが、ここも頭を低くしながらの追い切りです。

ただ、ここは序盤に頭を2度ほど右に振る場面があり、少し落ち着きは欠いています。

もっともその後は頭を低めにしつつバランスの取れた走りを見せていることから、一度スイッチが入ればいい動きができていました。

フットワークも軽いですし、休み明けでも力を引き出せそうです。

ディープモンスター

ディープモンスター 10月1日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)  53.938.411.7馬なり
1週前栗東CW(良)78.863.748.734.811.0一杯
前走最終栗東CW(良) 69.553.337.611.5直強め

7歳のディープモンスターは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで追い、5F53秒9-上がり1F11秒7の時計でまとめています。

1週前の25日は栗東ウッドでアルゴナヴィス(牡4、3勝クラス)と併せました。

久々にコンビを組む浜中騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を3馬身半追走する形で一杯に追い、6F78秒8-上がり1F11秒0の自己ベストで僚馬に3馬身先着しています。

僚馬を追走する形で追い切りが行われましたが、コーナーの段階からスピーディな動きで周回しているのが印象的です。

直線に入ってからも四肢の回転を引き上げてストライドの利いた走りを見せており、僚馬を寄せ付けていません。

終い時計も3F12秒7から2F11秒1-1F11秒0で長く持続性のある脚を使えていますし、7歳にして自己ベストを記録したのも良いでしょう。

ディープインパクト産駒らしい走りができていますし、この年でこれだけのパフォーマンスは見事でした。

1週前に強く追ったので最終追い切りはウッドで軽めの調整でした。

1週前と比較すると首が高いですが、馬なりでも四肢を大きく伸ばしながらまとめていますし、1週前に強く追って良化しているのは間違いありません。

時計は出していませんが、スピード感ある動きは良いですし、好仕上がりでした。

京都大賞典はディープインパクト産駒の活躍が目立つレースですが、今回の追い切りを見た限り状態はとても良かったので、ここでの激走に期待しても良いでしょう。

ドゥレッツァ

ドゥレッツァ 10月1日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重) 67.652.638.111.7強め
1週前美浦南W(良)81.965.550.937.011.7一杯
前走最終美浦南W(重)82.966.351.737.211.6馬なり

菊花賞馬のドゥレッツァは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して外ラチ沿いから強めに追い、5F67秒6-上がり1F11秒7の時計で負荷を掛けています。

1週前の24日にも美浦ウッドで追い切りを行い、このときはレッドシュヴェルト(牡5、3勝クラス)と併せています。

助手が騎乗して馬場の外目から僚馬を5馬身半追走する形で一杯に追い、6F81秒9-上がり1F11秒7の時計で同時併入しました。

久々のレースですが、一杯に追った影響もあり、序盤から速い脚さばきを見せていました。

四肢も長くていかにもステイヤーという感じがします。

直線でも終い2F12秒2-1F11秒7の時計で加速していますが、馬なりで追ったレッドシュヴェルトとの差は思ったより縮まらず、最後は併入まででした。

ドゥレッツァはウッドで終い時計を出すタイプなので、もう少し終いの時計が出ていれば良かったです。

強く追ったことで最終追い切りまでの良化に期待したいです。

最終追い切りは美浦ウッドで強めの単走を行いました。

1週前に一杯に追った影響もあるのか、全体の動きは良いですし、終いも前脚を大きく動かしながら終い2F12秒6-1F11秒7の加速ラップでまとめることができました。

1週前と比較すると全体の動きは良くなっていますし、良化しているのは間違いないでしょう。

それでもいい時期のドゥレッツァはさらに良い動きだったことから、最良までとはいきません。

他の馬ならいい仕上がりでまとめたいところですが、いい時期のドゥレッツァの動きを知っていると、もう少し引き上げてほしかったです。

ニシノレヴナント

ニシノレヴナント 10月1日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重) 66.151.737.711.8馬なり
前走最終札幌ダート(重)84.969.754.540.112.4馬なり

抽選馬のニシノレヴナントは美浦のウッドチップコースでタイドグラフ(牡2、未勝利)と併せました。

助手が騎乗して馬なりで僚馬を3馬身追走し、5F66秒1-上がり1F11秒8の時計で僚馬に2馬身先着しています。

中間追い切りは坂路で7本、ウッドで1本の追い切りを行いました。いずれも時計は出していません。

最終追い切りは2頭併せで馬なりでしたが、レース間隔を詰めている影響もありますが、四肢を大きく動かしてスムーズに立ち回っています。

直線に入って手前を変えてからも内で先行したタイドグラフに詰め寄って差し切っているように、要所の立ち回りも良かったです。

抽選馬なので必ず出走できるわけではありませんが、全体を通して力のある走りができているのは良かったですし、いい仕上がりでした。

プラダリア

プラダリア 10月1日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.139.012.4末強め
1週前栗東CW(良)83.166.551.636.911.5一杯
前走最終栗東CW(重)84.569.054.038.611.5稍一杯

一昨年の京都大賞典の勝ち馬であるプラダリアは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追い、全体時計54秒1-上がり1F12秒4の時計で負荷を掛けています。

1週前の24日は栗東ウッドでウィープディライト(セ4、3勝クラス)と併せました。

前走に引き続きコンビを組む高杉騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を2馬身追走する形で一杯に追われ、6F83秒1-上がり1F11秒5の時計で僚馬と併入しています。

僚馬の内側から立ち回りましたが、少し視線を下方向に向けながらも淡々とした動きを見せていました。

直線に入ってからは僚馬よりも先にいましたが、終盤で高杉騎手の手が動いてからの反応はあまり良くなく、外から立ち回ったウィープディライトに並ばれて併入でした。

ウィープディライトは馬なりの追い切り、対してプラダリアは一杯に追われていたことを考えると、着差以上に物足りないですし、時計も目立ちませんでした。

ただ、強く追ったことで最終追い切りまでに良化する可能性はあるので、そこで一変に期待したいです。

最終追い切りは坂路で末強めの単走を行いました。

ここも頭を低くしながらの追い切りでしたが、四肢の使い方はきびきびしており、脚の使い方は良くなっています。

もともとパワーのいる馬場で結果を残していた馬ですが、踏み込みも良いですし、終いも2F12秒8-1F12秒4で登坂しました。

それでも、いい時期は4F51秒台を刻んでいたので、今回末強めに追って54秒台は少し衰えも感じられました。

1週前より動きは良くなっているので良化しているのは間違いありませんが、いい時期と比較するとまずまずといったところです。

ブレイヴロッカー

ブレイヴロッカー 10月1日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)81.965.951.136.411.6一杯
前走最終栗東CW(重) 70.253.537.311.6一杯

抽選馬のブレイヴロッカーは栗東のウッドチップコースで同レースに出走するメイショウブレゲ(牡6、オープン)と併せました。

レースで騎乗予定の太宰騎手が追い切りに跨り、馬場の外目から僚馬より2馬身半先行する形で一杯に追い、6F81秒9-上がり1F11秒6の時計で同時併入しています。

今回は5か月ぶりのレースですが、中間追い切りは8月末から再開し、坂路で軽めの追い切りを9本、ウッドで11本の追い切りを行っています。

このうち、映像はありませんが1週前の24日は栗東ウッドでダイメイセブン(牡5、3勝クラス)と併せています。

ここでも太宰騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬より2馬身先行する形で一杯に追い、6F82秒2-上がり1F11秒8の時計で僚馬に2馬身半先着していました。

今回は2週続けて一杯に追われましたが、多少頭は高いものの四肢を大きく使いながら立ち回っていました。

少し動きに無駄がある感じもしますが、久々にしては馬体もシャープに仕上がっていますし、トモの張りも良いでしょう。

じりじりと最後まで脚を伸ばして併入しています。

ただ、終いは2F11秒3-1F11秒6で減速していたので、もう少し終いの脚色を維持できていれば良かったです。

時計面は気になりましたが、それ以外は悪くありませんでした。

ボルドググフーシュ

ボルドグフーシュ 10月1日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.637.612.0強め
前走最終栗東坂路(重)  53.538.112.6強め

長期休養後は馬券に絡めていないボルドグフーシュは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して強めに追い、全体時計53秒6-上がり1F12秒0の時計で負荷を掛けています。

中間追い切りは9月に入ってから再開しており、坂路で17本、ウッドで1本の追い切りを行いました。

このうち、映像はありませんが1週前の24日は栗東ウッドでブルーミンデザイン(牡4、オープン)と併せています。

関東騎手の内田騎手が栗東まで駆けつけて騎乗し、馬場の外目から僚馬を2馬身追走する形で一杯に追い、6F86秒9-上がり1F11秒3の時計で僚馬と併入しました。

最終追い切りは坂路で強めの単走でしたが、チークピーシーズを着用して前方に集中させています。

道中は馬場の真ん中稍内目から立ち回りましたが、馬具の効果もあって集中力の高い走りができていました。

四肢の使い方も悪くないですし、淡々と自身のリズムで登坂しています。

全体時計53秒6は強めに追われたことを考えると少し物足りませんが、脚さばきや集中力の高い走りは良いですし、久々でも状態は良く見えました。

ミクソロジー

ミクソロジー 10月1日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  56.241.413.0馬なり
前走最終栗東坂路(良)  53.839.712.9馬なり

二桁着順が続いているミクソロジーは栗東坂路で単走を行いました。

初コンビを組む斎藤新騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで全体時計56秒2-上がり1F13秒0の時計で軽くまとめています。

今回は約4か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは9月に入ってから再開し、坂路で18本、ウッドで1本の追い切りを行いました。

このうち、映像はありませんが1週前の24日は栗東ウッドでブリックワーク(牝4、3勝クラス)と併せており、外ラチ沿いから僚馬より2馬身先行する形で末強めに追って6F84秒7-上がり1F11秒9の時計で僚馬にクビ差先着しています。

最終追い切りは坂路で単走でしたが、頭は高いものの、四肢の使い方は久々にしてはスムーズでした。

体幹もしっかりしていますし、前脚で地面を掻き込むような動きできびきび動けているのは良いでしょう。

時計は目立ちませんが、久々にしては身体の動きも良いでしょう。

ただ、近走凡走が目立っているので本音を言うと一変が欲しいです。

悪くない仕上がりですが、現状のミクソロジーの動きで上追い争いは厳しいかもしれません。

メイショウブレゲ

メイショウブレゲ 10月1日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)81.465.250.436.111.6馬なり
前走最終栗東CW(良) 71.054.237.811.6馬なり

昨年の京都大賞典で3着入線したメイショウブレゲは栗東のウッドチップコースで今回出走登録しているブレイヴロッカー(セ5、オープン)と併せました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで僚馬を2馬身半追走し、6F81秒4-上がり1F11秒6の時計で併入しています。

中間追い切りは坂路で5本、ウッドで12本行っています。

このうち、映像はありませんが1週前は栗東ウッドでメイショウハッケイ(牝2、1勝クラス)と併せて稍一杯に追われました。

久々にコンビを組む酒井騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬より1馬身半先行して6F81秒0-上がり1F11秒5の時計で併入しています。

最終追い切りは僚馬を置いて馬なりで調整しましたが、1週前に一杯に追われた影響もあるのか、僚馬の内側後方から活気のある動きを見せていました。

直線でも脚色を落とすことなく動いていますが、ただ、最後はブレイヴロッカーに並ばれて併入です。

もっともブレイヴロッカーは一杯に追われていたのに対し、メイショウブレゲは馬なりでしたし、馬なりで全体時計81秒4は悪くありません。

1週前に稍一杯に追われたことで久々でも軟らかい走りを見せているのは評価したいですし、いい内容でした。

ワープスピード

ワープスピード 10月1日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重) 66.451.537.311.8一杯
前走最終美浦南W(良) 68.453.338.412.0馬なり

ステイヤーのワープスピードは美浦のウッドチップコースでマイネルモーント(牡5、オープン)と併せました。

助手が騎乗して馬場の3分どころから僚馬より4馬身先行する形で一杯に追い、5F66秒4-上がり1F11秒8の時計で同時併入しています。

前走天皇賞(春)から約5か月ぶりのレースですが、中間追い切りは9月に入ってから再開し、坂路で33本、ウッドで3本の追い切りを行っていました。入念に調整しています。

このうち、映像はありませんが1週前の24日にも美浦ウッドでマイネルモーントと併せており、馬場の真ん中から僚馬より2馬身先行する形で強めに追い、5F67秒8-上がり1F11秒9の時計で併入しました。

最終追い切りは僚馬よりも先行する形で行われましたが、道中淡々とした走りを見せています。

直線に入ってからは内で立ち回ったマイネルモーントが先を行きましたが、助手の手が動くと加速してすぐに差し返しているように、立ち回りも良いです。

馬場の内目から一杯に追った割に時計はそこまで目立ちませんが、久々でも要所の反応やよく、走法も安定している点は良かったです。

今年に入ってからの成績は少し下り気味ですが、久々でもしっかり動けていたので久々の芝2,400mの舞台でどこまで健闘できるか注目したいです。

ヴェルテンベルク

ヴェルテンベルク 10月1日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.838.812.5馬なり
前走最終栗東坂路(良)  53.939.111.9一杯

今年のストークステークス(3勝クラス)を制したヴェルテンベルクは栗東坂路で単走を行いました。

松若騎手が追い切りに騎乗(レース当日の騎乗騎手は水曜日の時点で未定)し、馬なりで全体時計53秒8-上がり1F12秒5の時計でまとめています。

今回は中2週の参戦ですが、前走レース終了翌週から追い切りを再開しており、坂路に特化した追い切りを9本行いました。

最終追い切りも坂路で追い切りを行いましたが、道中軽快な脚さばきで登坂していますし、手前替えもスムーズで無駄がありません。

少し身体が細い感じもしましたが、全体を通してスムーズに立ち回れているのは好感が持てます。

京都コースは【0-0-0-4】と相性は良くないですが、追い切り内容を見る限り開幕の時計が出やすい馬場とは合うと思うので、現状の仕上がりでどこまで健闘できるか注目したいです。

ヴェルミセル

ヴェルミセル 10月1日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.238.812.8強め
前走最終札幌ダート(良)87.470.655.140.012.4馬なり

今年のダイヤモンドステークス(G3)で3着のヴェルミセルは栗東坂路でペプチドタイガー(牡5、3勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して僚馬より5馬身先行する形で強めに追い、全体時計54秒2-上がり1F12秒8の時計を記録しましたが、僚馬に1馬身半遅れました。

今回は約2か月ぶりの参戦ですが、中間追い切りは坂路で13本、ウッドで1本の追い切りを行いました。

このうち、映像はありませんが18日は坂路で末強めの単走を行い、全体時計53秒8-上がり1F12秒5の時計で登坂、24日は栗東ウッドで馬場の真ん中から一杯に追って5F67秒7-上がり1F11秒2の時計で2週続けて負荷を掛けています。

最終追い切りは坂路で僚馬を置いてここも強めに追いました。

内ラチに近いところから僚馬より先行する形で追い切りを行いましたが、後ろ脚幅は広く、もう少しシャープな動きが欲しいです。

また、終いは2F12秒5から1F12秒8で減速ラップでした。

ヴェルミセルは坂路で減速ラップを刻むケースが少なくありませんが、今回も使える脚が限られている点は気になります。

1週前、2週前はどちらも強く追って負荷を掛け、最終追い切りも強く追っているので良化があってもおかしくありませんが、今回の追い切りを見る限りそこまで上積みは感じられませんでした。

ここは評価を落としたいです。

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メイショウブレゲ
ワープスピード
ヴェルテンベルク
サンライズアース
ジューンテイク
ミクソロジー
ヴェルミセル
 
E(測定不能) 
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京都大賞典2025の最終予想

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