
【京都大賞典2025予想】本命におすすめの3頭+三連系で狙いたい穴馬2頭はこちら!

京都大賞典2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
京都大賞典2025の予想ポイント
- 重賞馬がこのレースで勝ち切りやすい
- ディープ、キズナ、ゴールドシップ産駒が活躍している
- 馬券の半数がノーザンファーム生産馬
- 1人気【2-3-2-3】は連対率50%・複勝率70%、8人気以下からも勝ち馬がでている
- 8枠【0-1-2-19】は苦戦、それ以外の枠に大きな差はない
- 前走宝塚記念組の好走率がもっとも高く、次いで前走天皇賞春組が活躍
京都大賞典2025予想の最終買い目
京都大賞典が開催される日曜日の京都競馬場周辺の天気は雨のち曇りでした。
15時ごろまで雨は降るようです。
前日土曜日も雨の影響を受けており、芝レースは稍重~重馬場で開催されています。
ただ、8Rの2勝クラス戦や9Rのりんどう賞は重馬場で開催された割には時計が出ていることから、極端にタフな馬場ではありませんでした。
もっとも、土曜日から日曜にかけても雨は降るようなので土曜よりも悪化するかもしれません。
判断が難しいですが、うましるでは雨の重~不良馬場、標準~タフな馬場を想定しながら予想をまとめました。
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◎本命 3 ディープモンスター
| 父 | ディープインパクト |
| 母 | シスタリーラヴ |
| 母父 | Bellamy Road |
| 主な勝ち鞍 | アンドロメダS(L) 2023年 |
| 前走 | 新潟記念(G3) 3着 |
本命はディープモンスターにしました。
本競走と相性のいいディープインパクト産駒です。
今年7歳になりますが、過去の好走馬を見てみると、スマートレイアーやマカヒキなど、年を重ねた馬でも勝ち切るケースはしばしば見られました。
今年に入ってからも目黒記念以降は調子を上げています。
1週前追い切りでも好時計を記録しているように、いまが一番充実しているように見えたので本命にしました。
〇対抗 4 アドマイヤテラ
| 父 | レイデオロ |
| 母 | アドマイヤミヤビ |
| 母父 | ハーツクライ |
| 主な勝ち鞍 | 目黒記念(G2) 2025年 |
| 前走 | 目黒記念(G2) 1着 |
対抗はアドマイヤテラにします。
昨年の菊花賞で3着入りした馬で、今年の目黒記念においても器用に立ち回って1番人気の支持に応えました。
昨年の阿寒湖特別や茶臼山高原特別の内容を見る限り、タフな馬場で結果を残しており、勝利した前走の目黒記念もそこまで時計が求められない中、勝ち切っているので雨でそこまで時計が出ないであろう日曜日の京都芝コースとも合いそうです。
総合力の高い馬なので、このメンバー相手でも善戦可能ではないでしょうか。
▲単穴 18 ショウナンラプンタ
| 父 | キズナ |
| 母 | フリアアステカ |
| 母父 | Zensational |
| 主な勝ち鞍 | ゆきやなぎ賞(1勝クラス) 2024年 |
| 前走 | 宝塚記念(G1) 4着 |
単穴はショウナンラプンタにしました。
主な勝ち鞍は1勝クラスのものしかありませんが、重賞で何度も馬券に絡んでいる実力馬です。
近2戦は天皇賞(春)・宝塚記念とどちらもハイレベルな面子が揃いましたが、その中で掲示板入りしているように、下手な重賞馬よりもポテンシャルの高さに期待できるでしょう。
タイトな条件だった昨年の神戸新聞杯でも3着入線していますし、パワーのある馬なので現在の京都でも力を引き出せそうです。
△連下 6 プラダリア
| 父 | ディープインパクト |
| 母 | シャッセロール |
| 母父 | クロフネ |
| 主な勝ち鞍 | 京都大賞典(G2) 2023年 |
| 前走 | 宝塚記念(G1) 13着 |
プラダリアは連下にします。
一昨年の京都大賞典の勝利をはじめ、3つのG2レースを制している実力馬です。
血統的にも京都大賞典と相性のいいディープインパクト産駒です。
ただ、今年に入ってからは少し調子を落としており、特に条件が良かった京都記念でも人気以上に崩れてしまいました。
コース相性や血統妙味はありますが、今年の内容を見る限り少し調子を落としている感じがするのでここは相手にします。
△連下 7 ドゥレッツァ
| 父 | ドゥラメンテ |
| 母 | モアザンセイクリッド |
| 母父 | More Than Ready |
| 主な勝ち鞍 | 菊花賞(G1) 2023年 |
| 前走 | 宝塚記念(G1) 9着 |
菊花賞馬のドゥレッツァも抑えにしました。
一昨年の菊花賞は非常に強い競馬でしたが、その後は勝ち星を手にしていません。
ただ、昨年のジャパンカップや今年のドバイシーマクラシックのように、ハマればG1の舞台でも好走しているので侮れない1頭であることは間違いないでしょう。
ただ、本質的には時計が出る馬場のほうが合うと思うので、日曜日まで降る雨はドゥレッツァにとってマイナスでしょう。
開幕週の京都なので、表記以上に重くはなさそうですが、理想は高速馬場だと思うので、抑えまでにします。
△連下 14 サブマリーナ
| 父 | スワーヴリチャード |
| 母 | ヒシサブリナ |
| 母父 | Bernardini |
| 主な勝ち鞍 | 難波S(3勝クラス) 2025年 |
| 前走 | チャレンジC(G3) 4着 |
サブマリーナも抑えることにしました。
今年の難波ステークスを制してオープン入りしましたが、新潟大賞典は2着、前走チャレンジカップも4着と重賞の舞台でも善戦しています。
特に新潟大賞典は稍重でタフな条件下、スローで前有利の中、後ろから脚を伸ばして2着入線しています。
展開を考えたら着順以上の内容ですしポテンシャルの高さを発揮しています。
芝2,400mは今回初めてですが、オープン昇級後も堅実に結果を残しているのは評価したいですし、相手に抑えることにしました。
単勝
3 ディープモンスター
馬連流し
軸馬:3
相手:4、6、7、14、18
三連複フォーメーション
1頭目:3
2頭目:4、6、7、14、18
3頭目:4、6、7、14、18
京都大賞典2025の有力馬3頭
今年の京都大賞典も骨っぽい面子が参戦し、G2らしい好メンバーが揃いました。
今年の出走登録馬の中から人気を集めそうな有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ドゥレッツァ
- 菊花賞 (G1) 2023年
メンバー唯一のG1馬であるドゥレッツァが京都大賞典から始動します。
菊花賞は夏の上がり馬としての参戦でしたが、ルメール騎手のカンペキなレースメイクも相まって、皐月賞馬ソールオリエンスやダービー馬のタスティエーラを赤子扱いする快勝でした。
古馬になってからは勝ち星に恵まれていませんが、金鯱賞やジャパンカップでは強敵相手に健闘していますし、中距離でも堅実な走りを見せています。
前走の宝塚記念は人気を裏切る9着でしたが、直線でも思った以上に伸びきれていなかったので、タフな稍重や久々も影響したかもしれません。
今回は久々のレースとなりますが、時計の出る馬場の方が合うタイプなので開幕の京都は歓迎したいです。
メンバー唯一のG1馬が、復活の狼煙を上げられるか、注目したいです。
アドマイヤテラ
- 目黒記念 (G2) 2025年
今年の目黒記念を制したアドマイヤテラも上位人気の一角でしょう。
3歳時は春に結果を残せなかったものの、夏競馬で力を付けて、菊花賞では早めのまくりで3着入りしました。
菊花賞の内容からスタミナの高さを評価されたのか、今年の2戦はどちらも長距離レースを使い、連勝しています。
特に前走の目黒記念は雨の影響もあって例年ほど時計が出ない馬場条件下の中で先行しつつ、ここ一番で仕掛けてスタミナを活かしながら先に抜け出したホーエリートを交わして優勝しました。
この目黒記念当日は8Rの青嵐賞まで稍重で行われており、全体的に時計が掛かりがちでした。
その中でスタミナを活かした走りで完勝できたのは、アドマイヤテラの素質はもちろんありますが、それ以上に菊花賞からコンビを組んだ武豊騎手の仕掛けも完璧で、アドマイヤテラの能力を最大限に引き出せたのも影響しています。
ただ、今回は久々に川田騎手が騎乗することになりました。
川田騎手は過去10年の京都大賞典で3勝しているので相性は悪くないですが、菊花賞や目黒記念を見る限り、武豊騎手の方が合う感じがします。
また、今回は開幕初週の京都大賞典に参戦しますが、スタミナを活かして好走するタイプなので開幕の京都が合うかというと微妙な感じがします。
プラダリアが勝利した2023年くらい馬場が重くなればチャンスはありそうですが、高速馬場で開催されるようでしたら他の馬を選択したいです。
ショウナンラプンタ
- ゆきやなぎ賞 (1勝クラス) 2024年
ショウナンラプンタは主な勝ち鞍こそ昨年のゆきやなぎ賞のものですが、これまで10の重賞に出走し、そのうち8つのレースで掲示板入りしていました。
掲示板外に敗れたのはダービーとホープフルステークスのみです。
今年に入ってからは4戦使われ、いずれも勝利に届きませんでしたが、天皇賞(春)は3着、宝塚記念も11番人気の低評価を覆す走りで4着入りしています。
宝塚記念はメイショウタバルには完敗でしたが、2着のベラジオオペラとはタイム差0.2秒だったので健闘したといえるでしょう。
今回は開幕週の京都で復活しますが、過去のレースを見る限り時計勝負が合うかというと微妙です。
ただ、今年の日経新春杯の走破時計2分10秒3は優秀ですし、ある程度高速馬場にも対応できそうな感じはします。
評価の難しい馬ですが、近走安定しているのは事実なので、状態が良ければ抑えたい1頭です。
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京都大賞典2025の穴馬2頭
京都大賞典は人気落ちの馬が勝利する例も複数見られます。
特に昨年は人気落ちが2頭入線し、三連単141万馬券が飛び出しました。
固いときは固いですが、荒れるときは荒れるレースなので、大荒れを信じて穴馬予想するのも面白いでしょう。
今年の出走登録馬の中から配当に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ディープモンスター
- アンドロメダS (OP) 2023年
2年以上勝ち星から遠ざかっているディープモンスターは7歳のディープインパクト産駒です。
今年の出走登録馬の中では最年長に当たる馬ですが、近3戦はいずれも掲示板入りしており、にわかに調子を引き上げているように見えます。
ディープインパクト産駒は過去10年の京都大賞典で6勝していますし、マカヒキやサトノダイヤモンドの例を見ても、調子を落としたディープインパクト産駒が久々に勝つ傾向も少なくありません。
また、今回見出しで触れていませんが、管理する池江調教師は過去10年の京都大賞典で【2-2-2-2】、複勝率75%は非常に安定しています。
今回久々に騎乗する浜中騎手も過去10年で【0-4-1-3】と相手候補にはうってつけでした。
騎手・調教師目線で見ると魅力的ですし、近3戦を見ても年齢以上に調子を上げている可能性があるので、一発があってもおかしくないでしょう。
プラダリア
- 京都記念 (G2) 2024年
- 京都大賞典 (G2) 2023年
- 青葉賞 (G2) 2022年
重賞3勝馬のプラダリアも面白そうです。
タフな馬場で高いパフォーマンスを発揮し、一昨年重馬場で開催された京都大賞典でも先行策を打ってボッケリーニやディープボンド相手に勝利しました。
その後も京都大賞典の勝利や宝塚記念の4着など、人気以上に上位争いしました。
ただ、近年は早熟に定評があるディープインパクト産駒の影響なのか、掲示板外に敗れるレースも目立ち始めました。
プラダリアは6歳のディープインパクト産駒なので、衰えがあってもおかしくありません。
ただ、京都大賞典はマカヒキやシュヴァリエローズの例を見ても分かるように、高齢ディープインパクト産駒が勝ち切るケースもよく見ます。
プラダリアも高齢に差し掛かるディープインパクト産駒なので、衰えがあってもおかしくありませんが、過去の名馬の流れを鵜呑みにするのであれば、ここらへんで激走があってもおかしくないでしょう。
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ここからは京都大賞典の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
京都大賞典2025の概要
京都大賞典は京都競馬場で開催される芝の中距離重賞です。
創設は1966年で創設当初は芝3,200mで開催されましたが、翌1967年より現在の芝2,400mで開催されています。
京都開催初週に行われる本競走は1着馬に秋の天皇賞の優先出走権が与えられます。
そのため、天皇賞(秋)のステップレースとしての位置づけがされていますが、同日開催される毎日王冠が天皇賞(秋)と同じ東京コースで開催されることから、天皇賞(秋)を目標にする馬は毎日王冠に向かう傾向が強いです。
一方で京都大賞典は、エリザベス女王杯やジャパンカップを目指す馬にとって重要なステップレースとして位置づけられており、どちらもステップレースとしての役割を果たしています。
歴史と格式のあるG2競走ということで、テンポイントやメジロマックイーン、テイエムオペラオーにキタサンブラックなど、名だたる名馬が本競走をステップにG1へはばたきました。
また、サトノダイヤモンドやマカヒキのように、近年はスランプに陥っていたG1馬が激走する舞台としても注目を集めています。
今年の京都大賞典は19頭の出馬が確認できました。
重賞実績のある馬が多く、G2らしいレースに期待できるでしょう。
秋の京都開催最初の重賞競走。
ここを制して、秋の大舞台に飛越するのは果たしてどの馬でしょうか?!
うましるでは阪神競馬場で開催された2021~2022年度も含めた過去10年の京都大賞典のデータをまとめました。
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京都大賞典2025の開催内容
| 開催日 | 10月5日(日曜) 15:30発走 |
| 開催競馬場 | 京都競馬場 11R |
| 格付け | G2 |
| コース | 芝2,400m |
| 性齢 | 3歳以上 |
| 斤量 | 別定 |
| 1着賞金 | 6700万円 |

京都大賞典2025が開催される京都の芝2,400mの特徴

| スタート地点 | 4コーナーの奥ポケット |
| コース | 右回りの外回り Aコース使用 |
| 1周の距離 | 1,894.3m |
| 直線距離 | 403.7m |
| 高低差 | 4.3m |
| フルゲート | 18頭 |
| 平均タイム (過去5年) | 2:27.3 |
| コースレコード | 2:22.6 (2000年 比叡S【1,600万下】サンエムエックス) |
| 京都で開催された2015年~2020年と2023年~2024年の京都大賞典のタイム | |
| 平均タイム (過去8年) | 2:25.2 |
| レコードタイム | 2:22.7 (1993年 メジロマックイーン) |
| 阪神で開催された2021~2022年の京都大賞典のタイム | |
| 平均タイム (過去2年) | 2:25.3 |
| レコードタイム | 2:24.3 (2022年 ヴェラアズール) |
京都芝2,400mのスタート地点は4コーナーの奥ポケットで1コーナーまでは約600mです。
京都はスタンド前の直線がほぼ平坦なのでペース配分がしやすく、中距離コースということもあってスローペースで最初のコーナーに入ります。
最初の1~2コーナーは3~4コーナーと違って小回りですが、序盤ということもあって各馬はゆったりとしたペースで向こう正面に差し掛かります。
向こう正面は400m以上ありますが、中団くらいから徐々に上り傾斜に差し掛かります。
これが、有名な【淀の坂】と呼ばれるもので、各馬は高低差約4mの上り傾斜長々とを駆け上がりながら3コーナーに向かいます。
3コーナーの途中で坂のてっぺんに入ると、今度は急激な下り傾斜に切り替わります。
この下り坂は約100mの間にこれまで上った4m分を一気に駆け降りる構造となっています。
各馬はこの下り坂の慣性を活かしながら4コーナーも通り過ぎ、そのまま最後の直線に入るのです。
最後の直線は約404mで、ほとんどフラットな道のりとなっています。
京都競馬場は4大競馬場(東京・中山・京都・阪神)の中で唯一スタンド前直線上に上り坂が存在しません。
そのため、スピードに定評があるものの坂が苦手という馬でも立ち回りやすいです。
また、京都大賞典が開催される週の京都は開催初週なので芝状態は良好です。
より時計は出やすく、スピード型の馬が思う存分力を発揮できる舞台となっているのです。
京都の芝2,400mはここをチェック!
- 3コーナーに名物【淀の坂】がある
- 4コーナーからスパートを駆ける馬が多い
- スタンド前直線が平坦
- スピードに長けた馬が活躍している
- 差しや追い込み馬も台頭しやすい

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京都大賞典2025の出走馬
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
| 1 | サンライズソレイユ | 牡4 | 57.0 | 坂井瑠星 |
| 2 | カネフラ | 牡5 | 57.0 | 団野大成 |
| 3 | ディープモンスター | 牡7 | 57.0 | 浜中俊 |
| 4 | アドマイヤテラ | 牡4 | 58.0 | 川田将雅 |
| 5 | サンライズアース | 牡4 | 58.0 | 池添謙一 |
| 6 | プラダリア | 牡6 | 57.0 | 高杉吏麒 |
| 7 | ドゥレッツァ | 牡5 | 58.0 | 横山武史 |
| 8 | ヴェルミセル | 牝5 | 55.0 | 鮫島克駿 |
| 9 | ミクソロジー | セ6 | 57.0 | 斎藤新 |
| 10 | ブレイヴロッカー | セ5 | 57.0 | 太宰啓介 |
| 11 | ヴェルテンベルク | 牡5 | 57.0 | 松若風馬 |
| 12 | ワープスピード | 牡6 | 57.0 | 吉村誠之助 |
| 13 | メイショウブレゲ | 牡6 | 57.0 | 酒井学 |
| 14 | サブマリーナ | 牡4 | 57.0 | 横山和生 |
| 15 | ジューンテイク | 牡4 | 57.0 | 菱田裕二 |
| 16 | ボルドグフーシュ | 牡6 | 57.0 | 内田博幸 |
| 17 | アルナシーム | 牡6 | 57.0 | 藤岡佑介 |
| 18 | ショウナンラプンタ | 牡4 | 57v | 松山弘平 |
京都大賞典の過去10年のデータと傾向
| 年 馬場 | 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
| 2024 良 | 1 | 4 | シュヴァリエローズ | 8 | 目黒記念(G2) | 2 |
| 2 | 7 | ディープボンド | 4 | 宝塚記念(G1) | 7 | |
| 3 | 3 | メイショウブレゲ | 11 | 目黒記念(G2) | 10 | |
| 2023 重 | 1 | 7 | プラダリア | 5 | 新潟記念(G3) | 4 |
| 2 | 6 | ボッケリーニ | 3 | 宝塚記念(G1) | 7 | |
| 3 | 4 | ディープボンド | 1 | 宝塚記念(G1) | 5 | |
| 2022 稍重 | 1 | 10 | ヴェラアズール | 2 | ジューンステークス(3勝) | 1 |
| 2 | 2 | ボッケリーニ | 1 | 目黒記念(G2) | 1 | |
| 3 | 11 | ウインマイティー | 3 | マーメイドステークス(G3) | 1 | |
| 2021 良 | 1 | 8 | マカヒキ | 9 | 天皇賞(春)(G1) | 8 |
| 2 | 9 | アリストテレス | 1 | 宝塚記念(G1) | 9 | |
| 3 | 11 | キセキ | 4 | 宝塚記念(G1) | 5 | |
| 2020 稍重 | 1 | 13 | グローリーヴェイズ | 3 | 宝塚記念(G1) | 17 |
| 2 | 2 | キセキ | 1 | 宝塚記念(G1) | 2 | |
| 3 | 17 | キングオブコージ | 2 | 目黒記念(G2) | 1 | |
| 2019 良 | 1 | 7 | ドレッドノータス | 11 | 丹頂ステークス(OP) | 5 |
| 2 | 14 | ダンビュライト | 6 | 大阪杯(G1) | 9 | |
| 3 | 6 | シルヴァンジャー | 5 | 御堂筋ステークス(1600万) | 1 | |
| 2018 良 | 1 | 2 | サトノダイヤモンド | 2 | 宝塚記念(G1) | 6 |
| 2 | 4 | レッドジェノヴァ | 4 | WAJ第2戦(1600万) | 1 | |
| 3 | 5 | アルバート | 3 | 宝塚記念(G1) | 13 | |
| 2017 良 | 1 | 4 | スマートレイアー | 4 | 鳴尾記念(G3) | 2 |
| 2 | 8 | トーセンバジル | 6 | 新潟記念(G3) | 7 | |
| 3 | 3 | シュヴァルグラン | 1 | 宝塚記念(G1) | 8 | |
| 2016 良 | 1 | 1 | キタサンブラック | 1 | 宝塚記念(G1) | 3 |
| 2 | 3 | アドマイヤデウス | 6 | 天皇賞(春)(G1) | 9 | |
| 3 | 10 | ラブリーデイ | 2 | 宝塚記念(G1) | 4 | |
| 2015 良 | 1 | 1 | ラブリーデイ | 1 | 宝塚記念(G1) | 1 |
| 2 | 10 | サウンズオブアース | 2 | 天皇賞(春)(G1) | 9 | |
| 3 | 7 | カレンミロティック | 5 | 宝塚記念(G1) | 13 |
【重賞実績】重賞馬が8勝している
| 年度 | 勝ち馬 | 主な重賞実績 |
| 2024 | シュヴァリエローズ | なし |
| 2023 | プラダリア | 青葉賞(G2)/2022年 |
| 2022 | ヴェラアズール | なし |
| 2021 | マカヒキ | 日本ダービー(G1)/2016年 |
| 2020 | グローリーヴェイズ | 香港ヴァーズ(G1)/2019年 |
| 2019 | ドレッドノータス | 京都2歳S(G3)/2015年 |
| 2018 | サトノダイヤモンド | 菊花賞(G1)/2016年 |
| 2017 | スマートレイアー | 阪神牝馬S(G2)/2014・2016年 |
| 2016 | キタサンブラック | 天皇賞(春)(G1)/2016年 |
| 2015 | ラブリーデイ | 宝塚記念(G1)/2015年 |
過去10年の京都大賞典の勝ち馬8頭が重賞馬でした。
過去の勝ち馬を見てみると、マカヒキやサトノダイヤモンドのように、若い時期にクラシックを制した馬が復活した例も見られます。
重賞勝ち鞍がある馬であれば、長く調子を落としている馬でも巻き返しの可能性がある点は覚えておきたいです。
今年の出走馬の中で重賞馬は7頭いました。(かっこは主な重賞勝ち鞍)
【血統】ディープ・キズナ・ゴルシ産駒に注目したい
| 種牡馬 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| ディープインパクト | 【6-0-1-17】 | 25.0% | 25.0% | 29.2% |
| キズナ | 【0-1-1-2】 | 0.0% | 25.0% | 50.0% |
| ゴールドシップ | 【0-0-2-1】 | 0.0% | 0.0% | 66.7% |
| オルフェーヴル | 【0-0-0-8】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の京都大賞典の勝ち馬6頭がディープインパクト産駒でした。
ディープインパクトはすでに死去したため、今年のラストクロップは5歳馬、しかもデビューは6頭のみと、年々数を減らしています。
ただ、8番人気のシュヴァリエローズや9番人気のマカヒキなど、年を重ねたディープインパクト産駒が優勝するケースも近年見られました。
ディープインパクト産駒は年齢以上に結果を残している点は注意したいです。
その他の血統を見てみると、ディープインパクトの直仔であるキズナの産駒も【0-1-1-2】と少数ながら結果を残しています。
ステイゴールド系統のゴールドシップ産駒も【0-0-2-1】で複勝率は67%ありました。
京都大賞典は血統の影響が大きいため、種牡馬もチェックしたいです。
今年の出走馬の中でディープインパクト産駒・キズナ産駒・ゴールドシップ産駒は合計7頭いました。
【生産者】馬券に絡んだ半数がノーザンファーム生産馬
| 生産者 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| ノーザンF | 【5-5-5-35】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
| 岡田スタツド | 【1-0-0-4】 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
| オリエント牧場 | 【1-0-0-1】 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
| 社台F | 【0-2-0-14】 | 0.0% | 12.5% | 12.5% |
| 三嶋牧場 | 【0-0-1-1】 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
| ヒダカF | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の京都大賞典で馬券に絡んだ15頭がノーザンファーム生産馬でした。
全体の半数を占めている上、2020年を除いた9開催で1頭以上馬券に絡んでいました。
ノーザンファーム生産馬の活躍が目立っているので、馬券予想の際は生産者にも注目したいです。
今年の出走馬の中でノーザンファーム生産馬は5頭いました。
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京都大賞典の過去10年の人気別成績
| 人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 【2-3-2-3】 | 20.0% | 50.0% | 70.0% |
| 2番人気 | 【2-1-2-5】 | 20.0% | 30.0% | 50.0% |
| 3番人気 | 【1-1-2-6】 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
| 4~6番人気 | 【2-5-3-20】 | 6.7% | 23.3% | 33.3% |
| 7~9番人気 | 【2-0-0-28】 | 6.7% | 6.7% | 6.7% |
| 10番人気以下 | 【1-0-1-41】 | 2.3% | 2.3% | 4.7% |
連対率と複勝率は高い1番人気
過去10年の京都大賞典で1番人気は【2-3-2-3】でした。
勝利こそ2016年のキタサンブラックを最後、出ていませんが、3着内入線率は高いです。
1番人気は8連敗していることから軸には不向きですが、相手候補としては有力です。
8番人気以下も3勝している
過去10年の京都大賞典の勝ち馬3頭が8番人気以下の馬でした。
京都大賞典は人気馬の好走割合が多い反面、人気落ちが勝ち負けに加わる可能性も高いです。
特に、昨年の京都大賞典は上位人気馬3頭がすべて着外に敗れ、三連単141万馬券が飛び出しました。
上位人気馬だけではなく、下位人気もたびたび激走しているので、伏兵の一発に警戒したいです。
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京都大賞典の過去10年の枠番別成績
| 枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1枠 | 【2-1-0-9】 | 16.7% | 25.0% | 25.0% |
| 2枠 | 【1-1-1-10】 | 7.7% | 15.4% | 23.1% |
| 3枠 | 【1-1-3-11】 | 6.3% | 12.5% | 31.3% |
| 4枠 | 【2-2-0-12】 | 12.5% | 25.0% | 25.0% |
| 5枠 | 【2-1-1-12】 | 12.5% | 18.8% | 25.0% |
| 6枠 | 【1-2-0-15】 | 5.6% | 16.7% | 16.7% |
| 7枠 | 【1-1-3-15】 | 5.0% | 10.0% | 25.0% |
| 8枠 | 【0-1-2-19】 | 0.0% | 4.5% | 13.6% |
8枠は他の枠より好走率が低い
過去10年の京都大賞典の好走馬を枠順別に見てみると、全体的に大きな差はありません。
ただし、8枠だけは【0-1-2-19】で過去10年勝利がありませんでした。
連対率と複勝率を見ても他の枠ほど好走率は高くありません。
8枠の馬の中には、1番人気に支持されたグローリーヴェイズやブローザホーンもいましたがどちらも掲示板外に沈んでいるように、人気馬が敗れるケースもしばしば見られました。
京都大賞典において、大外8枠を引いた馬は少し評価を下げたほうが良いかもしれません。
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京都大賞典の過去10年の前走レース別成績
| 前走レース | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 宝塚記念(G1) | 【4-4-6-14】 | 14.3% | 28.6% | 50.0% |
| 天皇賞(春)(G1) | 【1-2-0-9】 | 8.3% | 25.0% | 25.0% |
| 目黒記念(G2) | 【1-1-2-10】 | 7.1% | 14.3% | 28.6% |
| 新潟記念(G3) | 【1-1-0-8】 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
| 丹頂S(OP) | 【1-0-0-7】 | 12.5% | 12.5% | 12.5% |
| 札幌記念(G2) | 【0-0-0-8】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 札幌日経(L) | 【0-0-0-5】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走春G1組の好走が目立つ
過去10年の京都大賞典で馬券に絡んだ17頭が前走天皇賞(春)か宝塚記念を使っていました。
どちらも格式のある春G1で、特に前走宝塚記念組は複勝率50%と非常に高いです。
京都大賞典は春G1からの参戦や夏の上がり馬など、各路線から出馬しますが、春のG1組の好走率が高いため、該当馬は評価を上げたいです。
今年の出走馬の中で前走が宝塚記念だった馬は4頭、天皇賞(春)だった馬は2頭いました。
京都大賞典2025追い切り評価
京都大賞典2025追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
京都大賞典の予想の参考にしてみてください!

