
【富士S2025追い切り評価/全頭診断】ジャンタルマンタルを上回るトップ評価「S」はアノ馬!

富士ステークス2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では富士ステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
10月16日の馬場状態
美浦
この日の美浦ウッドは稍重でした。
一番時計はキングズブレスが記録した6F78秒0です。時計は出ています。
栗東
この日の栗東は坂路、ウッドともに重馬場でした。
坂路の1番時計はクールブロンが記録した4F50秒3です。重馬場表記の通りそこまで目立って時計は出ていません。
ウッドの1番時計はシュネーグロッケンとデルマグレムリンが記録した6F80秒0です。ここ数週間の中では時計は控えめでした。
富士ステークス2025追い切り評価/全頭診断コメント
富士ステークス2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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ウォーターリヒト
ウォーターリヒト 10月15日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(重) | 54.5 | 40.1 | 11.9 | 強め | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 55.9 | 40.3 | 12.1 | 馬なり |
今年の東京新聞杯(G3)を制したウォーターリヒトは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して強めに追い、全体時計54秒5-上がり1F11秒9の時計で負荷を掛けています。
今回は約2か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは9月中旬ごろから再開し、坂路で13本、ウッドで10本の追い切りを行いました。
このうち、映像はありませんが1週前の10日は栗東のウッドチップコースでメイショウトウコウ(牡2、新馬)と2頭併せを行い、助手騎乗の元、外ラチ沿いから僚馬より1馬身半先行する形で一杯に追い、6F83秒1-上がり1F11秒3の時計で同時併入しています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと
1週前に強く追いましたが最終追い切りも坂路で引き続き強めの追い切りを行っています。
外ラチに近いところからの追い切りでしたが、序盤は左手前で、中盤以降は右手前に切り替えながらも前脚を掻き込みながら力強い登坂を見せています。
古馬になって精神的に落ち着きを身に付けたのか、大きなもたれもありませんし、バランスの良い走法を最後まで維持することができました。
強めに追った割に時計は目立ちませんが、中間も入念に乗り込んでいることから、久々でも綺麗なフォームでまとめているのは評価したいですし、久々でもいい動きを見せていました。
富士ステークスは勝利した東京新聞杯と同じ東京マイルが舞台ですし、追い切りを見ても好感触の内容だったので力を引き出せそうです。
ウンブライル
ウンブライル 10月15日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 84.2 | 68.7 | 53.7 | 38.7 | 11.3 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 84.2 | 67.7 | 52.9 | 38.1 | 11.2 | 馬なり |
前走の関越ステークス(OP)で久々に勝利を手にしたウンブライルは美浦のウッドチップコースでクライスレリアーナ(牝3、1勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の3分どころから馬なりでクライスレリアーナより1馬身先行し、6F84秒2-上がり1F11秒3の時計で同時併入しています。
中間追い切りは9月下旬ごろから再開し、坂路で11本、ウッドで5本行っていました。
このうち、映像はありませんが12日には坂路で強めの単走を行い、全体時計53秒3-上がり1F12秒0の時計で負荷を掛けています。
最終追い切りは3頭併せの真ん中から追い切りを行いました。
道中は首を引き気味にしつつもリズムを取ってコーナーを周回し、直線で手前を変えてからも自身の走りを維持しながら終いは伸びて併入でした。
馬なりということでそこまで派手な追い切りではありませんでしたが、終い2F12秒9から1F11秒3の時計が示しているように、最後は瞬時に加速してまとめています。
ウンブライルは末脚に定評がある馬ですが、今回の追い切りでもウンブライルらしい走りでまとめられたのは良いでしょう。
派手さはないですし、全体時計も目立ちませんが、立ち回りも冷静で落ち着きがありましたし、時計以上に好内容の仕上がりです。
ガイアフォース
ガイアフォース 10月15日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(重) | 54.8 | 39.7 | 12.3 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 51.3 | 36.9 | 11.9 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 51.9 | 37.1 | 11.5 | 末強め |
マイルなら芝・ダート問わず活躍しているガイアフォースは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒8-上がり1F12秒3でかるくまとめています。
1週前の9日も坂路で追い切りを行い、ここではスカイブルー(牡3、1勝クラス)と並走しました。
今回初コンビを組む横山武史騎手が栗東に駆けつけて騎乗し、馬なりで僚馬を3馬身追走し、全体時計51秒3-上がり1F11秒9の時計でスカイブルーに1馬身先着しています。
芦毛の6歳馬ということでずいぶんと毛は白くなっています。
追い切り映像は直線半ばからの映像しかありませんでしたが、馬なりにしてははきはきと追えているものの少し前脚の動きが大きく、やや固い感じがします。
それでも弾みのある動きで一杯に追われたスカイブルーを楽に交わして先着していることから、能力の高さは今なお健在でした。
全体時計51秒台前半の時計も久々に記録できましたし、時計面は言うことありません。
もう少し軟らかくなればもっと良くなるでしょう。
最終追い切りは坂路で軽めの単走でしたが、少し頭は高くて序盤は右に斜行しているように安定さはそこまでありません。
ただ、四肢の使い方は上手くリズムを取って一定の動きを維持できているように、1週前より良くなりました。
ガイアフォースはあまり追い切り映えするタイプではありませんが、今回の仕上がりであれば十分レースで力を引き出せそうですし、東京マイルも得意なので、現状の仕上がりでも好走に期待できそうです。
キープカルム
キープカルム 10月15日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(重) | 55.0 | 39.8 | 12.3 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 51.7 | 37.2 | 12.0 | 末強め |
今年のしらさぎステークス(G3)を制したキープカルムは栗東坂路で単走を行いました。
酒井騎手が追い切りに騎乗(レース当日の騎乗騎手は週の初めの時点で未定)し、馬なりで全体時計55秒0-上がり1F12秒3の時計でまとめています。
中間追い切りは9月20日ごろから再開し、いつものように坂路に特化した追い切りを11本行いました。
なお、映像はありませんが1週前の9日も坂路で単走を行い、ここは強めに追って全体時計51秒9-上がり1F12秒5の時計で負荷を掛けています。
最終追い切りは軽い調整でしたが、左手前でリズムを取りながら淡々とした動きを見せています。
中盤以降に手前を変えてからはじわりとペースを引き上げ、最後は終い2F13秒2から1F12秒3の加速ラップでまとめていました。
時計はそこまで目立ちませんし、馬なりとは言え動きも活気があるわけではありませんが、一定のリズムを維持しながら無駄のない動きで登坂できたのは良いでしょう。
近2戦は末強めで最終追い切りを行いましたが、今回は馬なりで流す程度に追えました。
この選択がレースでどのような結果になるかは分かりませんが、最終追い切り内容は悪くありませんでした。
グリューネグリーン
グリューネグリーン 10月15日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 83.6 | 66.6 | 51.5 | 36.8 | 11.6 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(重) | 68.9 | 53.2 | 38.6 | 11.8 | 馬なり |
初のマイル挑戦であるグリューネグリーンは美浦のウッドチップコースでコスモジンバック(牡4、3勝クラス)と2頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで僚馬を4馬身半追走し、6F83秒6-上がり1F11秒6の時計を記録しましたが僚馬に2馬身遅れての入着です。
前走のジューンステークス(OP)から約4か月ぶりのレースとなりますが、中間は坂路でキャンターを12本、ウッドで8本の追い切りを行っています。
このうち、映像はありませんが2週前の10月1日はウッドで追い切りを行い、6F81秒0の自己ベストを記録していますが脚色や単走か並走、位置取りなど詳しい情報は分かりませんでした。
最終追い切りは僚馬をおいて馬なりの調教を行いましたが、多少腹回りは太いようにも見えますが、馬なりにも関わらず序盤から勢いのある動きを見せていて積極性が伺えます。
直線に入ってからもはきはきした動きでしたが、外から伸びたコスモジンバックの方が手応えは良く、最後は遅れて入着でした。
併せたコスモジンバックは強めに追われていたとはいえ、格下相手に楽に交わされている点は賛否がありそうですが、終い時計自体は2F11秒9-1F11秒6で伸びているように、馬なりでも最後は加速してまとめています。
併せ馬比較でみるともう少し健闘してほしい感じもしますが、個人的には全体を通して気持ちの乗った動きでまとめていましたし、そこまで悪い仕上がりではないように見えました。
シャイニーロック
追い切り映像確認後に更新します。
ジャンタルマンタル
ジャンタルマンタル 10月15日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(重) | 52.6 | 37.8 | 11.7 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 51.8 | 37.2 | 11.6 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 53.6 | 38.7 | 11.7 | 馬なり |
マイルG1を3勝しているジャンタルマンタルは栗東坂路で単走を行いました
助手が騎乗して馬なりで全体時計52秒9-上がり1F11秒7の時計でまとめています。
1週前の9日も栗東坂路で単走を行い、この時は主戦の川田騎手が騎乗して馬なりで全体時計51秒8-上がり1F11秒6の自己2番目に速い時計を記録しました。
外ラチ沿いからの追い切りでしたが、直線入りの際、少しもたれる箇所がありましたが、その後は持ち直して終始左手前でまとめています。
馬なりでしたが、機敏な脚さばきで追えていることから気持ちは前向きですし、自己2番目に速い時計を馬なりで記録しているのも能力の高さの表れでしょう。
終始左手前でしたが、終いも2F11秒8から1F11秒6の加速ラップでまとめていますし、好内容の追い切りです。
最終追い切りも坂路で軽めでした。
1週前と比較すると少し頭の使い方が悪く、四肢の動きもそこまで素早くありません。
重馬場も影響しているのか、少し走りづらそうな感じでした。
ただ、踏み込みは力のある部分を見せていますし、前方に集中しながら追えているので気持ちも乗っていて悪くありません。
2週続けて追い切りを見たところ、個人的には良馬場坂路で行われた1週前の方がいい動きだったので、トラックバイアスに左右されやすいタイプに見えました。
できることなら、パンパンに乾いた良馬場で見てみたいです。
シャンパンカラー
シャンパンカラー 10月15日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(稍重) | 51.7 | 38.0 | 12.3 | 馬なり | ||
1週前 | 美浦南W(良) | 79.2 | 64.1 | 50.2 | 36.5 | 11.7 | 一杯 |
前走最終 | 美浦坂路(稍重) | 51.3 | 37.7 | 12.1 | 一杯 |
今年に入って少し復活の兆しを見せているシャンパンカラーは美浦坂路でソルトブリーズ(牡4、1勝クラス)と併せました。
久々にコンビを組む戸崎騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで僚馬を2馬身追走し、全体時計51秒7-上がり1F12秒3の時計で僚馬に1馬身先着しています。
1週前の9日は美浦ウッドでディアスポラ(牡4、1勝クラス)と併せました。
このときは田中剛調教師自ら手綱を握り、馬場の3分どころから僚馬を5馬身追走する形で一杯に追い、6F79秒2-上がり1F11秒7の時計で僚馬に4馬身先着しています。
僚馬の外目からの追い切りでしたが、道中は視線を下向きにしつつも、機敏な脚さばきを見せていることから久々でも休み明けの影響はなさそうです。
コーナーの段階から逆手前で終盤まで左手前の追い切りでしたが、直線では躍動感ある走りで一気に加速し、最後は独走態勢で僚馬を突き放しました。
終い時計は3F12秒8-2F11秒7-1F11秒4で段階的に加速してまとめていますし、スピード感ある動きができているのは好印象です。
強く追ったことで最終追い切りまでのさらなる良化に期待したいです。
最終追い切りは坂路で僚馬と並走でしたが、馬なりでも四肢の動きは素早いですし、フットワークの軽い脚さばきで僚馬に先着しています。
馬なりでしたが楽な手ごたえで全体時計51秒7は良いですし、軽快な脚取りは現在の時計の軽い東京コースとも合いそうです。
今年に入ってからは着順以上に好内容のレースが続いていますが、2週続けて追い切りを確認したところ、どちらもいい内容でした。
ここはG1級の好メンバーが揃いましたが、シャンパンカラーもかつてNHKマイルカップ(G1)を制したG1馬ですし、調子さえ戻っていれば強敵相手に善戦してもおかしくありません。
追い切りを見た感じでは調子を取り戻しているようにも見えたので、ここでもチャンスではないでしょうか。
ジュンブロッサム
ジュンブロッサム 10月15日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(重) | 66.9 | 52.0 | 37.1 | 11.3 | 馬なり | |
1週前 | 栗東CW(良) | ⑦98.0 | 66.1 | 52.0 | 37.1 | 11.4 | 一杯 |
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 56.0 | 40.2 | 12.0 | 馬なり |
昨年の富士ステークスの勝ち馬であるジュンブロッサムは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで追い、5F66秒9-上がり1F11秒3の時計でまとめています。
1週前もウッドで単走を行いました。
ここでも助手が騎乗し、馬場の外目から一杯に追って7F98秒0-6F81秒5-上がり1F11秒4の時計で負荷を掛けていました。
久々のレースですが、身体は全く太くなくて相当引き締まっています。
コーナーワークでは楽な手ごたえながらもきびきびと動いていますし、直線に入ってからは徐々にペースを引き上げ、最後の方で助手の手が動きと大きなストライドで脚を伸ばしてゴールしました。
四肢の動きも無駄がありませんし、トモも軟らかく、休み明けの影響はないでしょう。
一杯に追った割に時計は目立ちませんが、動きや馬体は良かったので、一叩きして最終追い切りまでにどこまで良化しているのか楽しみです。
最終追い切りはウッドで軽めの単走でしたが、相変わらず脚取りは軽くてジュンブロッサムらしい走りはできています。直線に入ってからは自らペースを引き上げて最後は楽な態勢で終い2F11秒5-1F11秒3の好時計を記録しました。
馬なりでも終いの末脚を引き出していますし、毛ヅヤも綺麗なので状態も良いでしょう。
いい仕上がりでした。
シンフォーエバー
シンフォーエバー 10月15日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(重) | 56.1 | 39.0 | 12.4 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 54.6 | 38.2 | 12.4 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 49.1 | 36.7 | 13.2 | 馬なり |
前走の中京記念(G3)で2着入線したシンフォーエバーは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計56秒1-上がり1F12秒4の時計でまとめています。
1週前の9日にも坂路で馬なりの単走を行い、全体時計54秒6-上がり1F12秒4で登坂していました。
内ラチに近いところからの追い切りで脚元の動きは分かりにくいものの、大きなもたれはありません。
多少身体は太いようにも見えましたが、シンフォーエバーは500キロ近い大型馬なので身体が大きいだけとも言えるでしょう。
終盤は身体全体が見えましたが、終盤だけ見たら脚取りは軽かったので調子は良さそうです。
全体を通して少し分かりにくかったので最終追い切りから改めて状態をチェックします。
最終追い切りも内ラチに近いところからの追い切りでした。
身体が手前の植物で半分隠れているので分かりにくいですが、相変わらず身体は大きく見えます。
横のシルエットが分からないので大きいだけなのか、それとも太いのか判断しがたいです。
それでも、走法に関しては大きなもたれもなく前方に集中しながら登坂できているのは良いです。
2週も追い切り映像が上がっているにもかかわらず、大した内容は書けていませんが、脚取りは軽かったので状態は悪くないでしょう。
ソウルラッシュ
追い切り映像確認後に更新します。
ニシノスーベニア
ニシノスーベニア 10月15日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(稍重) | 52.3 | 38.4 | 12.8 | 馬なり | ||
前走最終 | 美浦坂路(良) | 53.4 | 38.1 | 12.2 | 馬なり |
ニシノスーベニアは美浦坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計52秒3-上がり1F12秒8の時計で登坂しています。
前走から中5週の参戦となりますが、中間追い切りは坂路が2本、ウッドが2本で本数は多くありません。
このうち、11日の土曜日には美浦ウッドで単走を行い、馬場の真ん中からゴール前で仕掛けられて5F66秒7-上がり1F11秒3の時計で負荷を掛けていました。
最終追い切りは坂路で軽めの調教でしたが、外ラチに近いところから前脚を掻き込みながら楽な手ごたえで登坂しています。
手前変えの際は少しモタれるような場面もありましたがすぐに持ち直して最後まで一定のリズムで追うことができました。
そこまで目立つ内容ではありませんし、終いも3F12秒9-2F12秒7-1F12秒8で減速していますが、1週前に強く追っているので軽めでも問題ないでしょう。
馬体を見てもマイラーらしいですし、高速馬場の東京コースでどこまで出し切れるのか注目したいです。
ファーヴェント
ファーヴェント 10月15日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(重) | 53.1 | 37.6 | 11.8 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.7 | 38.9 | 11.8 | 馬なり |
条件戦上がりのファーヴェントは栗東坂路で単走を行いました。
西塚騎手が追い切りに騎乗(レースでは佐々木大輔騎手が騎乗)し、馬なりで4F53秒1-上がり1F11秒8で登坂しています。
中間追い切りは9月下旬ごろから再開し、坂路で11本、ウッドで3本の追い切りを行いました。
このうち、映像はありませんが1週前の8日は栗東ウッドでヴィレム(牡4、3勝クラス)と併せ、佐々木騎手騎乗の元、馬場の外目から僚馬を3馬身追走する形で直線強めに追い、6F84秒5-上がり1F10秒9の時計で伸びを見せています。
最終追い切りは坂路で軽くまとめていますが、序盤から中盤にかけては無駄のない脚さばきで登坂しています。
ただ、道中何度か手前があり、2度目の手前変えの際は少しバランスを崩す場面もありました。
馬なりでも終い2F12秒2-1F11秒8の加速ラップでまとめているのは良いですが、もう少し最後まで無駄なくまとめられると良かったです。
それでも決して悪い出来ではありませんので、G1級のメンバーが揃った今回、どこまで太刀打ちできるか注目したいです。
マジックサンズ
マジックサンズ 10月15日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(重) | 54.7 | 39.8 | 11.8 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(良) | ⑦95.3 | 63.6 | 49.0 | 35.4 | 11.2 | 一杯 |
前走最終 | 栗東坂路(重) | 53.8 | 39.4 | 12.7 | 馬なり |
追込競馬に定評があるマジックサンズは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒7-上がり1F11秒8でまとめています。
1週前の9日は栗東ウッドでマルガ(牝2、1勝クラス)と2頭併せを行いました。
前走に引き続きコンビを組む武豊騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を10馬身追走する形で一杯に追い、7F95秒3-6F63秒6-上がり1F11秒2の時計で僚馬に半馬身先着できました。
僚馬を大きく追走する形の追い切りで、コーナーから直線に掛けてはそこまで強くは追われませんでしたが、直線に入ってからはじりじりペースを引き上げ、武豊騎手が追い始めると長く脚を伸ばして先着できました。
俊敏な動きではありませんでしたが、全体時計95秒3は自己2番目に速い時計ですし、今年のウッド追いの中では最速です。
馬体も充実していますし、久々でも四肢の使い方は良いことから、休み明けでも力を引き出せそうです。
最終追い切りは坂路で軽めでしたが、ここは舌を出しながら直線入りしており、直線に入ってからも少し俯き加減でした。
ただ、顔の動きに対して脚さばきは軽快ですし、馬なりでも中盤以降は四肢の回転を引き上げて終い2F13秒4から1F11秒8でグイっと加速しています。
顔だけ見たらそこまでやる気は見えませんでしたが、四肢はいい動きだったので侮れないでしょう。
なによりも1週前が好内容の追い切りでしたし、今年のG1レースの内容を見てもかなりのポテンシャルを秘めている馬なので、やる気さえ乗れば古馬相手にも奮闘できるのではないでしょうか。
レイベリング
追い切り映像確認後に更新します。
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富士ステークス2025追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | シャンパンカラー |
A | ウォーターリヒト ウンブライル ジュンブロッサム |
B | ガイアフォース キープカルム グリューネグリーン ジャンタルマンタル シンフォーエバー ニシノスーベニア ファーヴェント マジックサンズ |
C | |
D | |
E(測定不能) |
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富士ステークス2025追い切り映像
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富士ステークス2025の最終予想
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