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【ジャパンC2025追い切り評価/全頭診断】クロワ、マスカを上回る最高評価「S」はアノ馬!

ジャパンカップ2025追い切り評価記事のアイキャッチ画像

ジャパンカップ2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではジャパンカップの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

11月26日の馬場状態

美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに稍重馬場でした。
坂路の1番時計はゲンテンが記録した4F51秒3です。時計はまずまず出ています。
ウッドの1番時計はグラニットピークが記録した6F76秒1です。ウッドは時計が出ています。
なお、この日の美浦トレセンは濃霧のため、一部の馬の撮影ができなかったようです。

栗東
この日の栗東は坂路、ウッドどちらも良馬場でした。
坂路の1番時計はレイピアの4F50秒1です。時計は平均以上に出ています。
坂路の1番時計はログラールが記録した6F80秒6でした。6F80秒台で走破したのはこの1頭のみで、いつもと比較すると時計は落ち着いています。

目次(読みたい項目をタップ)

ジャパンカップ2025追い切り評価/全頭診断コメント

ジャパンカップ2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アドマイヤテラ

アドマイヤテラ 11月26日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.838.412.7強め
1週前栗東CW(良)⑦99.367.652.837.711.4一杯
前走最終栗東坂路(良)  53.738.912.6馬なり

今年の目黒記念(G2)を勝利したアドマイヤテラは栗東坂路で同レースに出走するヨーホーレイク(牡7、オープン)と併せました。

助手が騎乗して僚馬よりも3馬身先行する形で強めに追い、4F52秒8-上がり1F12秒7の自己ベストを記録しましたが僚馬に半馬身遅れました。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと

1週前の19日は栗東ウッドでレッドラージャ(牡2、未勝利)と併せています。

ここではレースで騎乗する川田騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を4馬身追走する形で一杯に追い、7F99秒3-6F82秒9-上がり1F11秒4の時計で僚馬に半馬身先着しています。

僚馬の内側から立ち回りましたが、コーナーではリズムよく脚を使えており、脚取りはスムーズです。

直線で手前を変えてからは少し加速に時間がかかったものの、しばらくしたら力強い脚さばきで僚馬を突き放して先着していました。

四肢を大きく動かしながらの追い切りで気持ちも乗ったと思いますし、迫力のある走りが見られたのも良かったです。

強く追ったことで最終追い切りまでの良化に期待したいです。

最終追い切りは坂路でヨーホーレイクと併せました。

ここは強めの調教で1週前同様負荷を掛ける形となりましたが、ラチに近いところから左手前できびきびと追えています。

ただ、中団で手前を変えてからは少し前脚が固そうに見えました。

また、終いも2F12秒3-1F12秒7と目立ちません。

強めに追われた割に終いの手応えは目立ちませんでしたし、併せたヨーホーレイクが馬なりだったことを考えても物足りない内容でした。

1週前に強く追って負荷は掛かったはずですが、思ったほど上積みはなさそうです。

カランダガン

追い切り映像確認後に更新します。

クロワデュノール

クロワデュノール 11月26日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)82.465.850.635.811.1馬なり
1週前栗東CW(良)83.466.651.036.211.1一杯
前走最終海外出走

今年の日本ダービー(G1)を制したクロワデュノールは栗東のウッドチップコースにおいてテルヴィセクス(牡2、未勝利)とカラペルソナ(牝2、1勝クラス)と3頭併せを行いました。

C.デムーロ騎手が追い切りに騎乗(レース当日は北村友一騎手が騎乗)し、馬場の外目から馬なりでテルヴィセクスを3馬身半追走し、6F82秒4-上がり1F11秒1の時計でテルヴィセクスにアタマ差先着しています。

1週前の19日は栗東ウッドでバステール(牡2、新馬)とセンツブラッド(牡3、2勝クラス)と3頭併せを行いました。

このときは北村友一騎手が騎乗し、外ラチ沿いかバステールを3馬身追走する形で一杯に追われ、6F83秒4-上がり1F11秒1の時計を記録しましたがバステールに1馬身半遅れを取りました。

3頭併せの一番外からの追い切りで2頭を追走する形でコーナーを周回していますが、この時期の3歳馬ということもあってどこかよそよそしい走りです。

頭も少し高いですし、一杯に追った割に末脚もそこまで目立ちません。

終盤になると前2頭を差すように脚を伸ばしましたが、派手な動きではないですし迫力もあまり感じられません。

ダービーの時の1週前追い切りもよそよそしい感じでしたが四肢の力強さはダービーの時の方が感じられましたし、海外帰りの反動もあるかもしれません。

一杯に追ったことで最終追い切りまでの良化を信じたいです。

最終追い切りも栗東ウッドで3頭併せでした。

1週前に一杯に追ったのでここは僚馬の真ん中から馬なりでしたが、1週前と比較すると四肢の動きがきびきびしており、レースに対する意欲が感じられます。

直線に入ってからも外のテリヴィセクスと横並びで並走しつつ、最後はアタマ差先着しました。

合わせたテリヴィセクスは2歳の未勝利馬でしたが、一杯に追われており、対してクロワデュノールは馬なりなので、負荷を掛けてない中で一杯に追った僚馬に引けを取らない走りができたのは良かったです。

1週前はあまり迫力の感じられない動きでしたが、わずか1週間で持ち直していましたし、気持ちも乗っているのでいい仕上がりでレースに向かえそうです。

コスモキュランダ

コスモキュランダ 11月26日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦坂路(稍重)  52.338.712.2末一杯
1週前美浦W(良)83.767.551.937.411.6強め
前走最終美浦坂路(良)  51.938.612.1馬なり

中山巧者のコスモキュランダは美浦坂路でアヴァランチ(牡2、未勝利)と並走しました。

レースで騎乗する丹内騎手が追い切りに騎乗し、僚馬を2馬身半追走する形で末一杯に追われ、全体時計52秒3-上がり1F12秒2の自己2番目に速い時計で僚馬に3馬身先着しています。

1週前の20日は美浦ウッドでアメテゥストス(牡2、1勝クラス)と2頭併せをしました。

ここでも丹内騎手が騎乗し、馬場の外目から僚馬を4馬身追走する形で強めに追い、6F83秒7-上がり1F11秒6の時計で僚馬に1馬身先着しています。

1週前追い切りは僚馬の内側から立ち回りましたが、前走天皇賞(秋)を使った影響もあるのか、序盤から身軽な脚さばきでコーナーを周回していました。

歩様も安定していますし、直線に入って手前を変えてからもジリジリとペースアップして楽に僚馬を交わしており、末脚を活かした走りができています。

全体を通して気持ちよさそうな走りだったのでコンディションも良さそうですし、身軽な立ち振る舞いを見せていることから高速馬場にも対応できそうです。

最終追い切りは坂路に舞台を変えて末一杯に追いました。

序盤は霧で少し分かりにくいものの、シルエットを見た感じでは脚さばきは機敏ですし、本線に入ってからも四肢の回転を落とすことなく最後まで加速ラップでまとめています。

全体を通して脚取りも軽快でしたし、機敏な動きでまとめているのも印象的でした。

東京実績がない馬なのでジャパンカップの舞台と合わないと思いますが、追い切り自体はなかなか印象的で良い内容でした。

サンライズアース

サンライズアース 11月26日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)84.068.553.438.011.4一杯
1週前栗東CW(良)⑦98.267.553.037.911.4一杯
前走最終栗東CW(良)84.068.353.037.711.3一杯

今年の阪神大賞典(G2)を快勝したサンライズアースは栗東のウッドチップコースでニュークレド(牡3、1勝クラス)と併せました。

主戦の池添騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を3馬身追走する形で一杯に追い、6F84秒0-上がり1F11秒4の時計で僚馬に2馬身半先着しています。

1週前の19日も栗東ウッドで追い切りし、ここはロックターイガン(牡2、1勝クラス)と2頭併せでした。

ここでも池添騎手が手綱を握り、馬場の外目から僚馬より5馬身先行する形で一杯に追い、7F98秒2-6F82秒3-上がり1F11秒4の時計で僚馬に半馬身先着しています。

3頭併せの真ん中からの追い切りでしたが、いつものように少し頭が前に出ながらの追い切りでした。

しかしながら、道中は前方に視線を向けながらはきはきとした脚取りで最先着しています。

四肢の使い方もいいですし、前向きな気持ちで最後まで脚を活かせたのも良いでしょう。

最終追い切りも1週前同様ウッドコースで僚馬を置いて調整しました。

1週前に一杯に追って今回も一杯でしたが、コーナーではそこまで目立ちません。

直線に入ってからは池添騎手の手綱に応えるようにジワリとペースアップし、最後まで力のある走りを見せました。

大きな良化はないですが、それでも鞍上の指示通りの反応ができており、折り合いに関しても問題なさそうです。

高速馬場が合うかというと難しい感じはしますが、動きは良かったですし、現状でも仕上がり良好でした。

ジャスティンパレス

ジャスティンパレス 11月26日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)  52.037.311.5馬なり
1週前栗東CW(良)84.068.353.037.511.5強め
前走最終栗東CW(良)  52.437.611.8馬なり

ここ2戦で結果を残しているジャスティンパレスは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

泉谷騎手が騎乗(レース当日はC.デムーロ騎手が騎乗)し、馬場の外目から馬なりで4F52秒0-上がり1F11秒5で軽くまとめています。前走最終時と同じような調教でした。

1週前の19日も栗東ウッドで追い切りし、ここはシャドウフューリー(牡5、オープン)と並走しています。

レースで騎乗するC.デムーロ騎手が手綱を握って馬場の真ん中から僚馬を5馬身追走する形で強めに追い、6F84秒0-上がり1F11秒5の時計で同時併入しています。

1週前追い切りは僚馬の内目から立ち回りましたが、シャドーロールの影響もあるのか、視線が前方に向いていて集中力は感じられます。

ただ、動きそのものは少し重い感じがしました。もしかしたら前走を使ってその反動があるかもしれません。

それでも、直線に入って僚馬が詰めてからは終いの脚が伸びて最後は併入ですし、終いで動きが良くなるのはいつも通りです。

強く追ったことで少しでも状態が上向いてくれればいいでしょう。

最終追い切りはウッドコースで4F追いでしたが、1週前に負荷を掛けた影響もあるのか、コーナーではスピーディな走りを見せました。

直線に入ってからは少し息を整えつつ再加速していますが、終盤は脚を伸ばしていますし、緩急ある走りでまとめています。

前走天皇賞(秋)の最終追い切りもウッドで馬なりの4F追いでしたが、その時と比較すると全体時計、終い1F時計共に良くなっていました。

コーナーの立ち回りもスピード感がありましたし、1週前と比較して良化の気配が感じられます。

シュトルーヴェ

シュトルーヴェ 11月26日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦W(稍重)82.466.351.337.011.9馬なり
前走最終美浦W(良) 66.651.937.311.8馬なり

シュトルーヴェは美浦のウッドチップコースにおいて、同厩で同レースに出走するタスティエーラ(牡5、オープン)と追い切りを行いました。

助手が騎乗して外ラチ沿いから僚馬より3馬身先行する形で馬なり追いを行い、6F82秒4-上がり1F11秒9の時計を記録しましたが僚馬に2馬身先着を許しました。

前走アルゼンチン共和国杯(G2)から中2週と間隔を詰めており、中間は坂路に特化した追い切りを6本行い、現状維持に務めていました。

最終追い切りはタスティエーラの外目から追い切りましたが、長い四肢をきびきびと動かしながらコーナーを周回しており、レース感覚は健在です。

ただ、直線に入ってからは少し頭が外目を向き、すぐに前方に頭を戻すものの、先に抜け出したタスティエーラとの差は広がってしまいました。

併せ馬比較でみると物足りませんが、タスティエーラは言うまでもなくダービー馬でポテンシャルの高い馬です。

そのため、後着に関してはそこまで悲観しなくても良いでしょう。

馬なりということでそこまで目立つ内容ではありませんが、コーナーにおける脚取りは良かったですし、直線も終い2F12秒0-1F11秒9で安定したラップを刻んでいるので、まずまず状態は良さそうです。

シンエンペラー

シンエンペラー 11月26日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.739.012.4馬なり
1週前栗東CW(良)78.963.949.735.911.4一杯
前走最終海外出走

昨年のジャパンカップで2着入線したシンエンペラーは栗東坂路で単走を行いました。

主戦の坂井騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで4F54秒7-上がり1F12秒4の時計でソフトにまとめています。

1週前の19日は栗東ウッドでホウオウプロサンゲ(牡4、オープン)と併せました。

ここでも坂井騎手が手綱を握って馬場の外目から僚馬を2馬身半追走する形で一杯に追い、6F78秒9-上がり1F11秒4の自己2番目に速い時計で僚馬に2馬身先着しています。

今回は昨年同様海外帰り初戦ですが、その影響もあるのか全体的に頭が高く、良くも悪くも気合が乗っています。

コーナーから直線に入った際は進路を打ちに切り替えながら俊敏に脚を伸ばし、前の集団に追いつこうとすると、視線を前に向けてさらにペースアップして終い2F11秒5-1F11秒4でまとめました。

荒っぽい走りでしたが全体時計78秒9は自己2番目に速い時計ですし、帰国してからも時計を出しているのは好感が持てます。

もう少し冷静な立ち回りができればなお良くなりそうですが、強く追ってどこまで良化しているのか楽しみです。

最終追い切りは坂路で軽い調整でした。

ここは馬なりですが、脚取りはきびきびしており、気持ちは乗っています。

ただ、道中ところどころモタれもあるので1週前に見せた操縦性はそこまで改善でいていません。

それでも軽快な脚さばきは高速馬場傾向にある東京コースと合いそうですし、久々を感じさせない走りができているのは良かったです。

最良の仕上がりというわけではありませんが、この仕上がりなら力を発揮できそうです。

セイウンハーデス

追い切り映像確認後に更新します。

タスティエーラ

タスティエーラ 11月26日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦W(稍重)81.465.350.536.211.4馬なり
1週前美浦W(良) 65.450.836.511.5馬なり
前走最終美浦W(良) 65.150.335.711.6G前仕掛け

一昨年のダービー馬タスティエーラは美浦のウッドチップコースにおいて同厩で同レースに出走するシュトルーヴェ(セ6、オープン)と2頭併せしました。

レースで騎乗するレーン騎手が追い切りに跨り、馬場の外目から馬なりで僚馬を3馬身追走し、6F81秒4-上がり1F11秒4の時計で僚馬に2馬身先着しました。

1週前の20日は美浦ウッドで同レースに出走する同厩のダノンベルーガ(牡6、オープン)と併せています。

ここでは助手が騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬より1馬身半先行し、6F65秒4-上がり1F11秒5の時計で僚馬に半馬身先着しました。

僚馬の外目から馬なりで追いましたが、前走天皇賞(秋)を使った影響もあるのか、長い脚を器用に動かしながら前向きさの伝わる動きを見せました。

直線に入ってからもタスティエーラの良さである加速力を活かしてダノンベルーガに先着し、タスティエーラの走りができているのも良いでしょう。

最終追い切りはシュトルーヴェの内側から調教しましたが、ここも軽い脚さばきでコーナーを周回しており調子は良さそうです。

直線に入ってスムーズに手前を変えてからはさらに弾みのある走りでシュトルーヴェを突き放し、最後は2馬身先着しました。

終いも2F11秒8から1F11秒4で伸びていますし、天皇賞(秋)の最終追い切りと違って加速ラップでまとめているのも良いでしょう。

天皇賞(秋)を使って良化の気配が感じられる内容でした。

好仕上がりでレースに挑めそうです。

ダノンデサイル

ダノンデサイル 11月26日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)81.365.049.735.311.4馬なり
1週前栗東CW(良)78.263.949.635.411.8末一杯
前走最終海外出走

昨年のダービー馬であるダノンデサイルは栗東のウッドチップコースでダノンブギ(牡3、1勝クラス)と併せました。

安田翔伍調教師自ら指揮を執り、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を1馬身追走し、6F81秒3-上がり1F11秒4の時計で僚馬に3馬身先着しています。

1週前の20日も栗東ウッドで追い切りし、ここはミッキーゴージャス(牝5、オープン)とダノンブギと3頭併せでした。

レースで騎乗する戸崎騎手が栗東まで駆けつけて手綱を握り、馬場の外目からミッキーゴージャスを3馬身追走する形で末一杯に追われ、6F78秒2-上がり1F11秒8の自己2番目に速い時計を記録しましたが、ミッキーゴージャスより半馬身遅れを取っています。

3頭併せの一番外目からの追い切りでしたが、前走イギリスのインターナショナルステークス(G1)から約3か月半ぶりのレースも影響しているのか少し太い感じがします。

手前変えはスムーズで、直線に入ってからは早い段階で前2頭に迫りましたが、そこからは伸びを欠いて終いは3F12秒5-2F11秒1-1F11秒8の減速ラップでミッキーゴージャスに届きませんでした。

ラスト3Fからペースアップしているのでやむを得ない部分はあるかもしれませんが、末一杯に追われても減速だったのでもう少し最後まで脚を活かせれたら良かったです。

一杯に追ったので最終追い切りまでに良化してほしいです。

最終追い切りも僚馬の外目からの追い切りでしたが、直線で手前を変えてからは進路を外に持ち出し、ストライドの利いた走りで僚馬に先着しています。

ただ、終いは3F12秒7-2F11秒2-1F11秒4で減速していますし、使える脚はそこまで長くありませんでした。

直線でも2度ほど手前を変えているように、安定した走りかというとそこまででもなさそうです。

海外帰りも影響しているかもしれませんが、休み明けの反動がありそうでしたし、ここは当落線上としたいです。

ダノンベルーガ

ダノンベルーガ 11月26日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦W(稍重)83.066.851.736.611.2一杯
1週前美浦W(良)81.265.250.736.611.6一杯
前走最終新潟ダート(稍重) 70.853.939.712.5馬なり

近年苦戦が目立つダノンベルーガは美浦のウッドチップコースでダノンエアズロック(牡4、オープン)と併せました。

助手が騎乗して馬場の外目から僚馬より1馬身半先行する形で一杯に追い、6F83秒0-上がり1F11秒2の時計を記録しましたが僚馬に1馬身遅れていました。

1週前の20日は美浦ウッドで同レースに出走するダービー馬のタスティエーラ(牡5、オープン)と併せています。

この時はレースで騎乗する佐々木騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を1馬身半追走する形で一杯に追い、6F81秒2-上がり1F11秒6の時計を記録しましたが僚馬に半馬身遅れを取りました。

道中はタスティエーラの内側からの追い切りでしたが、一杯の指示も影響しているのか、序盤から気合の乗った走りを見せています。

ただ、休み明けも影響しているのか少し四肢の動きは固そうです。直線入りの際も脚取りがまごついていますし、外から馬なりで追われたタスティエーラにあっさり交わされているのも気になるところでした。

最終追い切りもウッドコースで一杯に追い、ここはダノンエアズロックの外目からの立ち回りでしたが、首を引きながらの周回であまり前向きさは感じられません。

直線に入って助手が手を動かすと、加速して終い2F11秒8-1F11秒2の伸びを見せましたが、先に抜け出したダノンエアズロックには届きませんでした。

2週続けて並走でしたが、僚馬比較でみると物足りない内容となっています。

近走内容を見ても成長曲線は下り坂に入っている感じがしますが、今回の追い切りを見てもかつてのパフォーマンスからは遠ざかっているように感じます。

芝2,400mの実績もないですし、この仕上がりから激走は厳しいものがあるでしょう。

ディープモンスター

ディープモンスター 11月26日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)83.366.451.036.211.2馬なり
1週前栗東CW(良)⑦95.764.650.936.211.1一杯
前走最終栗東CW(良)  53.938.411.7馬なり

前走の京都大賞典(G2)で念願の重賞初制覇を成し遂げたディープモンスターは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで6F83秒3-上がり1F11秒2の時計でまとめています。

1週前の20日も栗東ウッドで追い切りし、ここではレベルスルール(牡3、1勝クラス)と併せています。

この時はレースで騎乗する松山騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を9馬身追走する形で一杯に追い、7F95秒7-6F78秒8-上がり1F11秒1の自己ベストで僚馬に半馬身先着していました。

僚馬の内目から一杯に追いましたが、コーナーではきびきび動いているもののそこまで負荷はかかっていません。

直線に入ってからもしばらく我慢し、やがて松山騎手の手が動いてからはスムーズに四肢を伸ばして先着しました。

促されてからは目立って鋭い脚を伸ばしているわけではありませんが、終いは2F11秒4-1F11秒1で見た目以上に時計が出ています。

何よりも、この年になって6F78秒8の自己ベストを記録しながら、ラスト2Fを22秒5の時計でまとめており、全体時計、終い時計共に優秀でした。

見た目は地味な感じがしますが、時計面はとても良いです。

1週前に負荷を掛けたので最終追い切りはウッドコースで軽めの調教でした。

1週前に強く追った影響もあるのか、道中の立ち回りはきびきびしていますし、四肢を細かく使いながら最後まで脚色を落とさず走破しました。

身体もシャープに整っていますし、四肢の動きを見ても状態面は良いです。

7歳馬ですが、年齢以上に若い動きは好感触でした。

東京が合うかどうかは微妙ですが、仕上がり自体は良好です。

ドゥレッツァ

ドゥレッツァ 11月26日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦W(稍重)80.864.750.536.711.6強め
1週前美浦W(良) 65.150.436.511.4G前仕掛け
前走最終美浦W(稍重) 67.652.638.111.7直強め

昨年のジャパンカップで2着入線したドゥレッツァは美浦のウッドチップコースでクロミナンス(牡8、オープン)と併せました。

助手が騎乗して馬場の外目から僚馬より2馬身先行する形で強めに追い、6F80秒8-上がり1F11秒6の時計で同時併入しています。

1週前の19日も美浦ウッドでクロミナンスと併せていました。

ここではレースで騎乗するプーシャン騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を4馬身追走する形でゴール前にて仕掛けられ、5F65秒1-上がり1F11秒4の時計で同時併入しました。

僚馬の外目からの追い切りでしたが、コーナーでは軽い足取りで周回しています。

直線に入ってからはゴール前仕掛けの指示に応えるように加速し、一度僚馬の前に立ちましたが、使える脚がそこまで長くなく、再度僚馬に交わされて結果的には併入です。

もう少し突き抜けてほしい感じはしましたが、それでも全体を通してステップの利いた走りで時計勝負に強そうでした。

直線での加速も使える脚は限られていましたが、キレのある動きは印象的ですし、ドゥレッツァらしい走りはできているのは良かったです。

最終追い切りも美浦ウッドでクロミナンスと2頭併せでした。

霧のためコーナーの動きは確認しづらいですが、相変わらず小気味よい走りでコーナーを周回し、直線でもじりじり脚を伸ばして併入しています。

この時は追われてから加速するまでに時間がかかっていますが、動いてからはスッとペースを引き上げていることから、瞬発性に期待できそうでした。

もう少し反応よく突き抜けてくれれば理想ですが、時計面も良いですし、この馬なりに調子は良さそうです。

ブレイディヴェーグ

ブレイディヴェーグ 11月26日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦W(稍重)83.666.751.537.611.4馬なり
1週前美浦W(良)82.265.951.136.511.4馬なり
前走最終美浦W(良)80.866.051.136.311.0馬なり

1年以上勝ち星から遠ざかっているブレイディヴェーグは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の3分どころから馬なりで6F83秒6-上がり1F11秒4の時計で軽くまとめています。

1週前の20日も美浦ウッドで調教し、ここはカーラデマドレ(牝3、1勝クラス)と並走でした。

この時はレースで騎乗するマーカンド騎手が手綱を握り、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を5馬身半追走し、6F82秒2-上がり1F11秒4の時計で僚馬に半馬身先着しています。

僚馬の内側からの追い切りでしたが、道中は少し横に頭が向く場面はあるものの、いつも通り馬場の内目から機敏な走りを見せていました。

直線に入って手前を変えてからも終い2F11秒70-1F11秒4の時計でまとめています。

いつもの追い切り同様軽快な走りでまとめていますし、追い切りは相変わらず好内容でした。

最終追い切りはウッドで単走でしたが、いつも通り馬場の内に近い箇所からまとめています。

序盤は霧で視界が見づらいですが、霧の中を淡々と行っていました。

直線に入ってからは手前変えにワンテンポ遅れていますが、軌道に乗ってからはいつも通り軽快な末脚でまとめており、コンディションも良さそうです。

追い切りの内容に対してレースでは様々な不利のために好走できていませんが、今回も相変わらず調教ではいい走りを見せていました。

現状、ここで印を打つかどうかは分かりませんが、追い切り内容は天皇賞(秋)の反動もなさそうでしたし、いい状態でレースに挑めることでしょう。

ホウオウビスケッツ

追い切り映像確認後に更新します。

マスカレードボール

マスカレードボール 11月26日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦坂路(稍重)  53.038.112.4キリ不明
1週前美浦W(良)⑦96.967.452.137.311.3G前仕掛け
前走最終美浦坂路(良)  53.237.611.8一杯

前走の天皇賞(秋)(G1)を勝利したマスカレードボールは美浦坂路でツルマウカタチ(牡4、2勝クラス)と併せました。

嶋田騎手が騎乗(レースではルメール騎手が騎乗)し、僚馬を2馬身追走して4F53秒0-上がり1F12秒4の時計で併入しています。

1週前の19日は美浦ウッドでツルマウカタチとフィーリウス(牡3、2勝クラス)と3頭併せでした。

ここでも嶋田騎手が騎乗し、馬場の外目からフィーリウスを3馬身半追走する形でゴール前にて仕掛けられ、7F96秒9-6F82秒0-上がり1F11秒3の自己ベストを記録しましたが僚馬に半馬身遅れを取っていました。

3頭併せの最内から周回しましたが、少し頭が突き出る形で追っています。

コーナーから直線に掛けても外の僚馬を気にする場面があり、若さが感じられました。

ゴール前仕掛けの脚質に合わせ、終い2F12秒2から1F11秒3で末脚を伸ばしているものの、最後まで外の馬を気にしていて少し集中力を欠いていました。

走り自体は飛びのある動きを見せていて良かったので、もう少し集中力を身に付けてほしいです。

最終追い切りは美浦坂路でツルマウカタチと併せましたが、霧のため脚色は不明です。

終盤になってからようやく馬体が見えましたが、体幹のある走りで最後まで登坂しているのは良いでしょう。

坂路で時計を出さないタイプの馬が今回53秒0の自己ベストを記録できたのも良いです。

少なくとも前走の反動はなさそうですし、得意の東京なら現在の仕上がりでも台頭可能ではないでしょうか。

ヨーホーレイク

ヨーホーレイク 11月26日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.137.812.6馬なり
1週前栗東CW(良)⑦96.664.750.636.511.3一杯
前走最終栗東坂路(良)  53.639.012.3末強め

7歳でも衰え知らずのヨーホーレイクは栗東坂路で同レースに出走するアドマイヤテラ(牡4、オープン)と並走しました。

助手が騎乗して馬なりで僚馬を3馬身追走し、4F52秒1-上がり1F12秒6の自己2番目に速い時計で僚馬に半馬身先着しています。

1週前の20日は栗東ウッドでロードフォアエース(牡4、オープン)とグランヴィノス(牡5、オープン)と3頭併せしました。

ここではレースで騎乗する岩田望来騎手が手綱を握り、馬場の真ん中からロードフォアエースを10馬身以上追走する形で一杯に追われ、7F96秒6-6F79秒9-上がり1F11秒3の自己2番目に速い時計でロードフォアエースに半馬身先着しています。

3頭併せの最内から立ち回りましたが、道中舌をペロリと出しながらの追い切りです。

しかし、頭は前方に集中していましたし、全体を通して推進力のある動きができています。

岩田望来騎手の手が動いてからも脚を大きく伸ばして最先着しているように、久々でも年齢を感じさせない好反応な内容でした。

若干腹回りは太い感じもしますが、この一追いで絞れたら良いでしょう。

最終追い切りは同厩のアドマイヤテラと併せました。

アドマイヤテラの右側からの追い切りでしたが、ここも舌を出しながらの登坂です。

ただ、馬なりにしては四肢の動きは機敏で、強めの追われたアドマイヤテラより脚の回転数は速いです。

終いは2F12秒1-1F12秒6で減速していましたが、一貫してきびきびと動けており、スタミナの高さは依然健在でしょう。

7歳にして自己2番目に速い時計を記録したのも良いですし、馬体も締まっているように見えたので、良化しているのは間違いなさそうです。

併せたアドマイヤテラより好気配でした。

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ジャパンカップ2025追い切り評価ランキング

評価馬名
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クロワデュノール
コスモキュランダ
ディープモンスター
ブレイディヴェーグ
マスカレードボール
サンライズアース
ジャスティンパレス
シュトルーヴェ
シンエンペラー
ダノンデサイル
ドゥレッツァ
ヨーホーレイク
アドマイヤテラ
ダノンベルーガ
 
E(測定不能) 
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