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【スプリンターズステークス2026予想】本命馬3頭+人気落ちで狙いたい穴馬2頭はこちら!

スプリンターズステークス2026予想記事のアイキャッチ画像

スプリンターズステークス2026のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭、AI予想を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後にスプリンターズステークス2026予想の最終買い目を発表します!

スプリンターズステークス2026の予想ポイント

  • 同年の重賞を勝利している馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 4歳馬がもっとも活躍している
  • キンカメ系以外のミスタープロスペクター系は評価を上げたい
  • 近年の1人気は苦戦、6人気以下から勝ち馬が多く出ている
  • 単勝率は4枠がもっとも高く、複勝率は1枠が高い、1枠は8人気~13人気も馬券にきている
  • 前走が国内の短距離G1&マイルG1組、前走セントウルSで2着以内、前走キーンランドCで5着以内の馬が好走している
目次(読みたい項目をタップ)

スプリンターズステークス2026予想の最終買い目

枠順確定後、レース前日までにスプリンターズステークス2026予想の最終買い目を発表します。

スプリンターズステークス2026の有力馬3頭

秋の最強スプリンターを決めるスプリンターズステークスに、各路線からスピード自慢の馬が出走を表明しています。

今年の出走登録馬の中から有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

スターアニス

主な勝ち鞍
  • 桜花賞  (G1) 2026年
  • 阪神JF (G1) 2025年

今年の桜花賞馬であるスターアニスが、スプリンターズステークスの参戦を発表しました。

父がドレフォン、母が短距離重賞を2勝しているエピセアロームという良血馬です。

新馬戦こそ出遅れて5着でしたが、続く未勝利戦では、現在オープンクラスで活躍しているタマモイカロスに7馬身差で圧勝しています。

その後はマイルに距離を伸ばし、阪神JFと桜花賞を連勝しました。

どちらも強い競馬でしたが、桜花賞は7枠15番から好スタートを切ったものの、外枠発走ということで外目の中団で押さえつつ、直線では大外から手ごたえよく突き抜けて完勝でした。

勝ち時計1分31秒5も優秀ですし、2着のギャラボーグに2馬身半差で独走し、最初の一冠を掴んでいます。

前走のオークスでも1番人気に支持されましたが、ここは中団から脚を溜めるものの、直線でも使える脚は限られており、そのまま12着に敗れてしまいました。

レース後に「スタンド前発走で、いつもより気が入っていた」と松山騎手がコメントしているように、精神面での課題が浮き彫りになった感じがします。

今回は未勝利戦以来の1,200m戦となりますが、スプリント戦は気性難持ちでもその勢いで押し切れる傾向があるため、短距離の選択は悪くないでしょう。

ただ、キャリア初の古馬戦や、世代トップクラスのスプリンターが集結する舞台なので、そこで勝ち負けできるかもポイントです。

もっとも、3歳牝馬なので、54キロで挑める点はポイントが高く、テン乗りとはいえ、過去10年で【2-1-1-2】のルメール騎手が騎乗するのも面白そうです。

評価の難しい馬ですが、ここでのレース結果次第で今後の路線が確定するとなると、試金石の一戦となるでしょう。

★評価点
・今年の桜花賞馬&昨年の2歳女王
・桜花賞は好時計で後続をねじ伏せた
・母が短距離重賞を2勝しているエピセアローム
・レース相性の良いルメール騎手が騎乗&54キロで挑める
・データと相性の良い同年の重賞勝ち馬

▼課題
・初めての古馬戦がG1の舞台
・松山騎手からルメール騎手への乗り替わりがどう出るか

パンジャタワー

主な勝ち鞍
  • NHKマイルC (G1) 2025年
  • 京王杯SC   (G2) 2024年
  • キーンランドC (G3) 2025年

昨年のNHKマイルカップを制したパンジャタワーもスプリンターズステークスの参戦を発表しました。

脚質的には差しを得意としており、3歳夏の時点で3つの重賞を制しています。

昨年のゴールデンイーグル以降は勝ち星から遠ざかっています。

しかしながら、今年の高松宮記念が4着、安田記念は5着とはいえ勝ち馬のシックスペンスから0.1秒差なので着順以上に健闘しています。

前走のキーンランドカップは2枠3番からの発走で、先行集団で内目から脚を溜めつつ、直線で外から脚を伸ばして2着に来ています。

前で先行していたサウンドモリアーナには1馬身1/4差で敗れましたが、サウンドモリアーナが55キロに対し、パンジャタワーは58キロだったので、斤量や休み明けを考えたら健闘したといえるでしょう。

今回は一度使って良化しているはずですし、今年の高松宮記念を見ても、スプリント戦における適性は高いです。

主戦の松山騎手が、お手馬のスターアニスやフリッカージャブではなく、パンジャタワーに騎乗するのも個人的には好感が持てます。

前走のキーンランドカップを使ってどこまで健闘できるのか、注目したいです。

★評価点
・重賞3勝の実力馬
・差しの競馬が得意
・短距離レースでも結果を残している
・松山騎手が引き続き騎乗
・データと相性の良いミスタープロスペクター系の馬&4歳馬&前走キーンランドカップ組

▼課題
・1年近く勝利から遠ざかっている

フリッカージャブ

主な勝ち鞍
  • セントウルS (G2) 2026年
  • 北九州記念  (G3) 2026年

フリッカージャブは、近3戦を連勝し、スプリンターとして一気に頭角を現わした馬です。

今年の鞍馬ステークスを1分6秒4のコースレコードで勝利し、北九州記念は雨の重馬場で勝利しました。

2着のジェニファーと同タイムだったので、接戦でしたが、高速馬場でもタフな馬場でも結果を残しています。

前走のセントウルステークスは相手も手ごわくなりましたが、ここも勝利しました。

2枠3番から好スタートを切って先頭に立とうとしましたが、外からピューロマジックが上がったため2番手となります。

ピューロマジックを見るように2番手で競馬しましたが、直線に入るとじりじりとピューロマジックを捉えて勝利しました。

テン2Fから4Fまで1Fあたり10秒台で飛ばしていたので、ピューロマジックも強い競馬でしたが、強敵をしっかり差し切れたのも評価できるでしょう。

今回は満を持してG1の舞台に挑みますが、中山は今年のオーシャンステークスで6着なので、適性が最良かといわれると少し悩ましいです。

ただ、このオーシャンステークスは不利な8枠15番から好発を切ったものの、内の馬もハナを狙って4番手で立ち回っていました。

もしももう少し内から発走していたら粘れた可能性もあるので、そこまでマイナスに考えなくて良いでしょう。

主戦の松山騎手がパンジャタワーに騎乗するため、西村淳也騎手がテン乗りで騎乗しますが、西村騎手も2年前のルガルで優勝しているので、そこまで悲観しなくても良さそうです。

ゲートや二の脚も良いので、内枠を引いて自分の競馬ができるようでしたら上位争いに期待できそうです。

★評価点
・3連勝で勢いがある
・先行競馬が得意
・ゲートが上手で二の脚も速い
・データと相性の良い同年重賞の勝ち馬&4歳馬&セントウルステークスの勝ち馬

▼課題
・キングカメハメハ系産駒は好走率が高くない
・松山騎手から西村騎手への乗り替わりがどう出るか

スプリンターズステークス2026の穴馬2頭

スプリンターズステークスは、穴馬もしばしば好走しています。

そのため、馬券予想の際は穴馬にも注目したいです。

今年の出走登録馬の中で、配当に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ピューロマジック

主な勝ち鞍
  • アイビスSD (G3) 2026年
  • アイビスSD (G3) 2025年
  • 函館SS   (G3) 2026年
  • 北九州記念  (G3) 2024年
  • 葵ステークス (G3) 2024年

重賞を5勝しているピューロマジックが今年もスプリンターズステークスに参戦します。

3歳のころから短距離路線で結果を残していましたが、今年のサマースプリントは3戦2勝2着が1回で、これまで以上に結果を残しています。

特に、今年のアイビスサマーダッシュは昨年も勝利したレースですが、3枠6番から好スタートを決めて先頭に立つと、53秒5のレコードで圧勝しました。

この記録は、千直巧者のカルストンライトオの記録を24年ぶりに更新しています。

また、千直の舞台で2着のロードトレイルに3馬身差をつけており、時計も内容も非常に強かったです。

前走のセントウルステークスはフリッカージャブに交わされましたが、5枠9番からじりじりと先頭に立ち、単騎先頭に立ちながら競馬します。

テン2F10秒3-3F10秒5-4F10秒8と、常に速い時計を刻みながら、最後は2着に粘っています。

3着のママコチャには1.1/4馬身差で先着していますし、負けて強しの競馬でした。

この夏は急激にパフォーマンスを上げているのでここでもチャンスはあるでしょう。

ただ、過去のレースを見てみると、夏は安定している反面、寒くなると案外脆いケースも目立ちます。

スプリンターズステークスも2年連続8着でした。

もっとも、3歳のスプリンターズステークスは飛ばし過ぎが敗因で、昨年は好位につけたものの、最後は苦しくなったので馬体重の急激な増加も影響したように感じます。

昨年は立ち回りこそ悪くなかったので、ピューロマジックの状態と気持ちがポイントとなりそうです。

できるだけ気温の高い条件でレースに挑みたいです。

★評価点
・この夏本格化
・今年のアイビスサマーダッシュが非常に強い競馬
・逃げ~先行競馬が得意
・データと相性の良い前走セントウルステークスの2着馬&同年の重賞馬

▼課題
・一番パフォーマンスを上げるのは夏
・過去2年のスプリンターズステークスはどちらも8着

ペアポルックス

主な勝ち鞍
  • オーシャンS (G3) 2026年

今年のオーシャンステークスを制したペアポルックスも穴馬として面白そうです。

もともと中山の短距離で結果を残していましたが、今年のオーシャンステークスは2枠3番から出負けして後ろからとなりました。

しかしながら、直線では後方の位置にいながらも、岩田康誠騎手渾身のイン突きが噛み合い、上がり最速33秒4の競馬で勝利しました。

2着のレイピアも内から脚を伸ばしているので、内のトラックバイアスが有利でしたが、それでも厳しい位置から差し切れたのは評価したいです。

前走の高松宮記念は10着でしたが、直線でもそこまで決め手は見られず、ここは少し見劣りします。

昨年のスプリンターズステークスも13着でしたが、やや出負けして後方2番手、そして、直線でも最後方から大外一気だったので、さすがに厳しいものがあります。

G1では少し物足りないものの、中山芝1,200mは【2-1-0-1】と崩れていません。

特に、今年のオーシャンステークスは強い競馬だったので、かみ合えばいい脚を使えます。

G1では少しポテンシャルが足りない感じもしますが、中山の相性は良いので、得意舞台でどれだけ出し切れるのか、注目したいです。

★評価点
・今年のオーシャンステークスが強い競馬
・差しの競馬が得意
・中山芝1,200mは【2-1-0-1】
・コンビ相性の良い岩田康誠騎手が騎乗
・データと相性の良い同年重賞の勝ち馬&前走G1組

▼課題
・G1では少し物足りない
・ゲートはやや出負けしがち
・半年ぶりの休み明け

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ここからはスプリンターズステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

スプリンターズステークス2026の概要

スプリンターズステークスは、中山競馬場で行われる短距離G1レースです。

創設は1967年で、当初はハンデ戦でしたが、1984年にグレード制が導入されるとG3に昇格、3年後の1987年にG2に、そして1990年にG1と、とんとん拍子で昇級しています。

かつては有馬記念の前週に行われており、冬の中山の風物詩として行われていましたが、2000年以降は現在の9月下旬~10月上旬開催となっています。

下半期の短距離王者を決めるレースとして定着している本競走には、春の実績馬やサマースプリントで結果を残した馬が揃う傾向にあります。

また、マイルをメインに使っている馬の参戦も見られ、別階級の有力馬が多数揃った際は豪華な顔ぶれとなる年もあります。

ところが、舞台となる中山芝1,200mは全競馬場の中でも特に癖が強いです。

特に、枠の優劣や中山適性は問われやすく、今月引退したサトノレーヴのように、適性が合わなければ崩れるケースも見られました。

逆にいうと、適性が合えば多少能力が劣る馬でも上位入線するケースもあるため、適性や枠の並びも重要なレースです。

それだけに、他のレース以上に過去の戦績には目を配りたいです。

下半期最初に行われるG1レース。

電撃の短距離戦を制するのは、果たしてどの馬でしょうか!?

【過去5年】スプリンターズステークス 2021~2025|JRA公式

スプリンターズステークス2026の開催内容

開催日9月27日(日曜) 15:40発走
開催競馬場中山競馬場 11R
格付けG1
コース芝1,200m
性齢3歳以上
斤量定量
1着賞金1億7000万円

スプリンターズステークス2026が開催される中山の芝1,200mの特徴

中山競馬場 芝1200mのコースで特徴を解説

スプリンターズステークスのタイム
平均タイム
(過去10年)
1:08.2
レコードタイム1:06.7
(2012年 ロードカナロア)

スタート地点は外回りコースの2コーナー出口付近です。

スタート地点から最初のコーナーまでの距離は約275mです。

距離が短いだけではなく、坂の頂上がスタート地点で向正面から3コーナー半ばごろまで下り傾斜を駆け降りるのでペースは速くなります。

3~4コーナーは平らですがカーブがきついので馬によっては大外に振り回されることもあります。

最後の直線は約310mで、残り1ハロンからゴールにかけて高低差2.2mの急な上り坂があります。

中山芝1,200mは非常に癖のあるコースで、枠の影響が大きいです。

外枠を引いた馬や差し・追い込み馬は仕掛けどころが非常に難しく、4コーナーで動き出すには大外ブン回しを覚悟するか、それとも直線までジッと我慢するか迫られます。

対して、内~中枠の馬は好位を確保しやすいため枠順の影響が大きいレースといえるでしょう。

なお、脚質的には逃げや先行馬が有利ですが、スピード一辺倒の馬だと最後の上り坂で一杯になりやすいので、パワーや最低限のスタミナも必要です。

スプリンターズステークス2026の出走馬

馬名性齢斤量想定騎手
アイサンサン牝456.0幸英明
ウインカーネリアン牡958.0三浦皇成
エーティーマクフィ牡758.0富田暁
クラスペディア牡458.0未定
サウンドモリアーナ牝456.0吉田隼人
ジューンブレア牝556.0坂井瑠星
スターアニス牝354.0C.ルメール
タマモイカロス牡356.0未定
パンジャタワー牡458.0松山弘平
ピューロマジック牝556.0岩田望来
フリッカージャブ牡458.0西村淳也
フロムダスク牡658.0中井裕二
ブラックチャリス牝354.0浜中俊
ペアポルックス牡558.0岩田康誠
ママコチャ牝756.0武豊
ヨシノイースター牡858.0未定
リリージョワ牝354.0未定
ルガル牡658.0鮫島克駿
レイピア牡458.0横山武史
レッドモンレーヴ牡758.0酒井学
ワールズエンド牡558.0津村明秀

スプリンターズステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2025
116ウインカーネリアン11キーンランドカップ(G3)5
213ジューンブレア7CBC賞(G3)2
36ナムラクレア2函館スプリントステークス(G3)8
2024
113ルガル9高松宮記念(G1)10
22トウシンマカオ5セントウルステークス(G2)1
35ナムラクレア4キーンランドカップ(G3)5
2023
16ママコチャ3北九州記念(G3)2
210マッドクール6CBC賞(G3)9
31ナムラクレア1キーンランドカップ(G3)1
2022
12ジャンダルム8北九州記念(G3)17
27ウインマーベル7キーンランドカップ(G3)2
36ナランフレグ5安田記念(G1)9
2021
14ピクシーナイト3セントウルステークス(G2)2
212レシステンシア2セントウルステークス(G2)1
31シヴァージ10パラダイスステークス(L)5
2020
110グランアレグリア1安田記念(G1)1
23ダノンスマッシュ3セントウルステークス(G2)1
316アウィルアウェイ10北九州記念(G3)3
2019
18タワーオブロンドン2セントウルステークス(G2)1
27モズスーパーフレア3北九州記念(G3)4
32ダノンスマッシュ1キーンランドカップ(G3)1
2018
稍重
18ファインニードル1セントウルステークス(G2)1
29ラブカンプー11セントウルステークス(G2)2
31ラインスピリット13セントウルステークス(G2)5
2017
18レッドファルクス1安田記念(G1)3
22レッツゴードンキ5ヴィクトリアマイル(G1)11
36ワンスインナムーン7朱鷺ステークス(OP)1
2016
113レッドファルクス3CBC賞(G3)1
215ミッキーアイル2高松宮記念(G1)2
34ソルヴェイグ9キーンランドカップ(G3)4

【重賞実績】同年の重賞勝ち馬が8勝している

年度勝ち馬同年重賞実績
2025ウインカーネリアンアルクォーツS【G1】/2着
2024ルガルシルクロードS【G3】/1着
2023ママコチャ北九州記念【G3】/2着
2022ジャンダルムオーシャンS【G3】/1着
2021ピクシーナイトシンザン記念【G3】/1着
2020グランアレグリア安田記念【G1】/1着
2019タワーオブロンドンセントウルS【G2】/1着
2018ファインニードル高松宮記念【G1】/1着
2017レッドファルクス京王杯SC【G2】/2着
2016レッドファルクスCBC賞【G3】/1着

過去10年のスプリンターズステークスの勝ち馬10頭のうちの8頭が同年の重賞レースを制していました。

瞬発力が問われやすいスプリンターは過去の実績よりも直近の勢いが重要視されやすいです。

人気のなかった2022年のジャンダルム(8人気)や2024年のルガル(9人気)も同年開催された重賞レースを制していました。

なお、該当しなかった2023年のママコチャと2025年のウインカーネリアンは同年の重賞で2着の実績がありました。

ウインカーネリアンはG1レースであるアルクォーツスプリントで、ママコチャは北九州記念で勝ち馬と0.1秒差です。

どちらも僅差だったことから、展開次第で勝利もあったことでしょう。

勝ち馬を探す際は、同年の重賞実績に注目したいです。

今年の出走登録馬の中で、同年の重賞レースを制していた馬は9頭いました。(かっこは主な重賞勝ち鞍)

・アイサンサン
(愛知杯【G3】)

・サウンドモリアーナ

(キーンランドカップ【G3】)

・スターアニス

(桜花賞【G1】)

・ピューロマジック

(アイビスサマーダッシュ【G3】)

・フリッカージャブ

(セントウルステークス【G2】)

・フロムダスク

(CBC賞【G3】)

・ブラックチャリス

(フェアリーステークス【G3】)

・ペアポルックス

(オーシャンステークス【G3】)

・ワールズエンド

(京王杯スプリングカップ【G2】)

【年齢】4歳馬が強い

年齢成績単勝率連対率複勝率
3歳【1-2-1-15】5.3%15.8%21.1%
4歳【4-4-4-26】10.5%21.1%31.6%
5歳【2-4-1-37】4.5%13.6%15.9%
6歳【1-0-3-28】3.1%3.1%12.5%
7歳【1-0-1-18】5.0%5.0%10.0%
8歳【1-0-0-4】20.0%20.0%20.0%
9歳【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

過去10年のスプリンターズステークスで馬券に絡んだ30頭のうちの12頭が4歳馬でした。

4歳馬は他の年齢と比較しても好走数が多く、好走率も高い傾向にあります。

昨年のジューンブレアや2024年のルガルのように、人気のない4歳馬が連対するケースも見られました。

短距離戦は、スピードと瞬発力に長けている若い馬が優勢ですが、スプリンターズステークスにおいてもその傾向が強いです。

今年の出走登録馬の中で、4歳馬は6頭いました。

・アイサンサン
・クラスペディア
・サウンドモリアーナ
・パンジャタワー
・フリッカージャブ
・レイピア

【血統】ミスタープロスペクター系の安定感が目立つ

血統成績単勝率連対率複勝率
ミスタープロスペクター系【4-3-2-18】14.8%25.9%33.3%
ノーザンダンサー系【2-1-1-33】5.4%8.1%10.8%
ロベルト系【2-0-0-5】28.6%28.6%28.6%
キングカメハメハ系【1-2-1-20】4.2%12.5%16.7%
ディープインパクト系【1-1-3-17】4.5%9.1%22.7%
サンデーサイレンス系【0-1-3-19】0.0%4.3%17.4%
※キングカメハメハ系はミスタープロスペクター系から独立してまとめています。
※ディープインパクト系はサンデーサイレンス系から独立してまとめています。

過去10年のスプリンターズステークスの好走馬を血統別に見てみると、馬券に絡んだ30頭のうちの9頭が父方ミスタープロスペクター系の馬でした。

スプリンターズステークスはミスタープロスペクター系の活躍が目立っており、好走率も高いです。

ただ、ミスタープロスペクター系でもキングカメハメハ系の馬は【1-2-1-20】とそこまで目立ちません。

特に、過去にスプリンターズステークスを連覇したロードカナロアの産駒は【0-1-1-13】で、複勝率は13%しかありませんでした。

血統を評価する際は、キングカメハメハ系以外のミスタープロスペクター系を評価したいです。

今年の出走登録馬の中で、ミスタープロスペクター系の馬は4頭いました。

・エーティーマクフィ(父マクフィ)
・ジューンブレア(父アメリカンファラオ)
・パンジャタワー(父タワーオブロンドン)
・レイピア(父タワーオブロンドン)

スプリンターズステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-0-2-5】30.0%30.0%50.0%
2番人気【1-2-1-6】10.0%30.0%40.0%
3番人気【3-2-0-5】30.0%50.0%50.0%
4番人気【0-0-1-9】0.0%0.0%10.0%
5番人気【0-2-1-7】0.0%20.0%30.0%
6~9番人気【2-3-2-33】5.0%12.5%17.5%
10番人気以下【1-1-3-65】1.4%2.9%7.1%

近年の1番人気は信頼しづらい

過去10年のスプリンターズステークスで1番人気は【3-0-2-5】でした。

勝率30%、複勝率は50%とそこまで高い成績ではありません。

なお、好走した5頭の中で、最後に勝利したのは2020年のグランアレグリアでした。

2021年以降の5開催で馬券に絡んだのは、2023年のナムラクレアのみで、それ以外の馬は馬券圏外に敗れています。

1番人気はもともと好走率がそこまで高くありませんが、近年はその傾向がより鮮明になっていました。

6番人気以下の勝ち馬3頭は2022年以降に出ていた

過去10年のスプリンターズステークスの勝ち馬10頭のうち、6番人気以下の優勝は3頭いました。

基本的に上位人気に支持された馬の方が勝利しています。

ただ、6番人気以下で優勝した3頭は2022年以降の4開催に集中していました。

近年は穴馬の優勝が目立っていることから、穴馬を1着軸で予想するのも悪くないでしょう。

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スプリンターズステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-2-4-13】5.0%15.0%35.0%
2枠【1-1-1-17】5.0%10.0%15.0%
3枠【1-0-4-15】5.0%5.0%25.0%
4枠【3-2-0-15】15.0%25.0%25.0%
5枠【1-2-0-17】5.0%15.0%15.0%
6枠【0-1-0-19】0.0%5.0%5.0%
7枠【2-1-0-16】10.0%15.0%15.0%
8枠【1-1-1-17】5.0%10.0%15.0%

ロスなく回れる1枠が有利

過去10年のスプリンターズステークスの好走馬を枠番別に見てみると、もっとも活躍していたのは1枠の馬でした。

1枠は【1-2-4-13】で、複勝率は全枠番の中でもっとも高いです。

1枠の好走馬を見てみると、2018年のラインスピリット(13番人気)や2021年のシヴァージ(10番人気)、2022年のジャンダルム(8番人気)といった穴馬も多数馬券に絡んでいます。

惜しくも馬券外に敗れていましたが、昨年14番人気のヨシノイースターや、2017年の最低人気馬であるスノードラゴンの4着など、1枠に入った穴馬が掲示板入りするケースも複数確認できました。

穴馬の好走も目立つことから、スプリンターズステークスにおいて1枠は当たり枠といえるでしょう。

全体的に内枠の好走が目立つ

過去10年のスプリンターズステークスで馬券に絡んだ30頭のうちの20頭が1~4枠の馬でした。

一つ上の見出しでも触れましたが、スプリンターズステークスは1枠が優勢です。

しかしながら、2~4枠からも複数の好走馬が出ていました。

舞台となる中山芝1,200mは外回りの向正面がスタート地点で、最初のコーナーまで約275mと短いです。

外枠の馬は馬群の外目から競馬せざるを得ないため、どうしても距離のロスが発生してしまいます。

その影響もあり、スプリンターズステークスでは内に近い枠を引いた馬の活躍が目立っていました。

馬券予想の際は枠の並びにも注目したいです。

スプリンターズステークスの過去10年の前走レース別成績

前走レース成績単勝率連対率複勝率
国内1,200mのG1【1-1-0-2】25.0%50.0%50.0%
国内1,600mのG1【2-1-1-5】22.2%33.3%44.4%
国内2,400mのG1【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
海外G1【0-0-0-11】0.0%0.0%0.0%
セントウルS(G2)【3-4-1-44】5.8%13.5%15.4%
キーンランドC(G3)【1-1-4-35】2.4%4.9%14.6%
その他G3【3-3-2-29】8.1%16.2%21.6%

前走国内の短距離orマイルG1だった馬に注目したい

過去10年のスプリンターズステークスで馬券に絡んだ30頭の内の5頭が前走短距離かマイルのG1を走っていました。

スプリンターズステークスにはセントウルステークスとキーンランドカップが前哨戦に位置付けられていますが、前走G1組の方が好走率は高いです。

ただし、前走が中距離G1だった馬や、海外G1だった馬は1頭も絡んでいません。

特に海外G1だった馬はこれまで11頭がおり、昨年のサトノレーヴや2021年のダノンスマッシュのように人気した馬もいましたが、馬券圏外に敗れています。

前走G1組を評価する際は、国内外と距離にも注目しましょう。

今年の出走登録馬の中で、前走が国内の短距離G1もしくはマイルG1だった馬は4頭いました。

・アイサンサン
(前走ヴィクトリアマイル/13着)

・ジューンブレア

(前走高松宮記念/17着)

・ペアポルックス

(前走高松宮記念/10着)

・ワールズエンド

(前走安田記念/2着)

セントウルステークス組は前走連対馬のみ評価できる

前走セントウルステークス組の前走着順別成績
前走着順成績単勝率連対率複勝率
1着【2-3-0-5】20.0%50.0%50.0%
2着【1-1-0-8】10.0%20.0%20.0%
3着以下【0-0-1-31】0.0%0.0%3.1%

過去10年のスプリンターズステークスで馬券に絡んだ30頭のうちの8頭が前走セントウルステークスから挑んでいました。

このうちの7頭が連対しており、有力なステップといえるでしょう。

ただし、連対した7頭の前走着順を見てみると、いずれも前走セントウルステークスでも連対していました。

セントウルステークスで3着以下だった馬は【0-0-1-31】と一気に好走率は低下しています。

前走セントウルステークス組を評価する際は、前走着順もチェックしましょう。

今年の出走登録馬の中で、前走がセントウルステークスだった馬の着順をまとめました。

前走セントウルステークスで1~2着だった馬
・フリッカージャブ(1着)
・ピューロマジック(2着)

前走セントウルステークスで3着以下だった馬
・ママコチャ(3着)
・クラスペディア(4着)
・ヨシノイースター(11着)
・タマモイカロス(14着)
・レッドモンレーヴ(16着)

キーンランドカップ組は4年連続馬券に絡んでいる

過去10年のスプリンターズステークスで馬券に絡んだ30頭のうちの6頭が前走キーンランドカップを走っていました。

キーンランドカップもスプリンターズステークスのステップレースですが、複勝率は15%なので好走率は高くありません。

ところが、近4開催に限ってみてみると、毎年キーンランドカップから挑んだ馬が馬券に絡んでいました。

昨年も11番人気のウインカーネリアンが優勝しているように、近年はキーンランドカップ組の活躍が目立っていました。

なお、前走キーンランドカップ組で馬券に絡んだ6頭はすべてキーンランドカップで5着以内に入線していました。

今年の出走登録馬の中で前走がキーンランドカップだった馬はいずれも前走5着以内に入線していることから、有力候補といえるでしょう。

今年の出走登録馬の中で、前走がキーンランドカップだった馬は4頭いました。

・サウンドモリアーナ(前走1着)
・パンジャタワー(前走2着)
・ウインカーネリアン(前走3着)
・エーティーマクフィ(前走4着)

スプリンターズステークス2026全頭診断

今年のスプリンターズステークスも、短距離馬からマイラーまで、様々な路線の実力馬が参戦します。

ここからは、冒頭で紹介しきれなかった残りの出走登録馬について解説します。

なお、以下の馬は週明けの時点で除外対象馬なのでまとめていません。出走が決まった場合のみ、後日追記します。

・クラスペディア
・タマモイカロス
・フロムアスク
・ヨシノイースター
・リリージョワ

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

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アイサンサン

主な勝ち鞍
  • 愛知杯 (G3) 2026年

アイサンサンは今年の愛知杯の勝ち馬です。

脚質的には逃げを得意としており、3走前の戎橋ステークスは逃げの手を打ち、押し切りました。

続く愛知杯は12番人気でしたが、8枠18番から好スタートを切ると、積極的にハナに立ちます。

直線ではすぐ後ろに他馬がいましたが、ラチ沿いからしぶとく粘って勝利しました。

2着のソルトクィーンに交わされる勢いでしたが、しぶとく勝利し、勝負強さが感じられます。

また、大外発走でありながら逃げ切っているので着差以上の内容でした。

前走のヴィクトリアマイルは13着でしたが、大きく出遅れて後方となり、自分の競馬ができなかったのであまり気にしなくて良いでしょう。

今回はぶっつけでスプリンターズステークスの参戦となりますが、前走のヴィクトリアマイルに目を瞑ればゲートは上手です。

ただ、芝1,200mも中山もはじめてなので、その舞台で出し切れるかというと難しいです。

今年はウインカーネリアンやピューロマジック、ワールズエンドなど、同型が多数いるのも気になるところです。

枠次第で逃げられると思いますが、距離や中山適性も読めないので、現時点では無印で考えています。

★評価点
・愛知杯は逃げ粘りで勝利した
・基本的にゲートは上手
・データと相性の良い同年の重賞勝ち馬&4歳馬&前走G1組

▼課題
・同型が多い
・中山も芝1,200mも初めて
・休み明け初戦

ウインカーネリアン

主な勝ち鞍
  • スプリンターズS (G1) 2025年
  • 東京新聞杯    (G3) 2023年
  • 関屋記念     (G3) 2022年

昨年のスプリンターズステークスの勝ち馬であるウインカーネリアンが連覇を狙います。

勝利した昨年のスプリンターズステークスは、コース相性の悪い大外16番からの発走でした。

逃げ~先行を得意とするウインカーネリアンにとって死に枠でしたが、三浦騎手の乾坤一擲の積極策でジューンブレアの2番手につけると、直線でも前が止まらない展開で、最後は逃げたジューンブレアを交わして優勝し、人馬ともに嬉しい中央初G1制覇を成し遂げました。

今年9歳になりましたが、近2戦はどちらも3着です。

前々走の高松宮記念は4枠8番から好スタートを決めたものの他馬に先を譲って4番手くらいにつけつつ、直線でもじりじり伸びて3着でした。

差しのサトノレーヴやレッドモンレーヴには交わされたものの、最後までいい脚を使って3着は立派です。

前走のキーンランドカップも4枠8番からの発走でした。

好スタートを決めて先頭に立ち、ロスのない立ち回りで粘りましたが、最後は3着でした。

2番手につけたサウンドモリアーナには交わされ、パンジャタワーにも捉えられましたが、メンバーの中でもっとも重たい59キロを背負って3着なら悪くないですし、スプリンターズステークスの叩きとしても収穫のある一戦でした。

今回は連覇を掛けた一戦ですが、9歳馬とはいえ近2戦はどちらも負けて強しの内容でした。

ウインカーネリアンに関しては高齢馬だからと評価を下げる必要はないでしょう。

三浦騎手との相性も良いですし、昨年の内容や近走内容を見ても侮れません。

主導権を握れる枠の並びであれば、昨年のような激走があってもおかしくないでしょう。

★評価点
・昨年のスプリンターズステークスの勝ち馬
・ゲートが上手で二の脚も速い
・年齢の衰えが感じられない
・三浦騎手とのコンビ相性も良い
・データと相性の良い前走キーンランドカップ組

▼課題
・9歳馬なのでいつ崩れてもおかしくない

エーティーマクフィ

主な勝ち鞍
  • 京阪杯 (G3) 2025年

昨年の京阪杯を制したエーティーマクフィが初G1に挑みます。

もともとダートでオープン入りを果たしましたが、昨年の青函ステークスの勝利を皮切りに、再び芝レースに戻ってきました。

昨年の京阪杯は、トップハンデを背負っていたとはいえ、G1馬のルガルを差して勝利し、重賞タイトルを掴んでいます。

今年に入ってからも、函館スプリントステークスで2着、前走のキーンランドカップは4着と悪くありません。

特にキーンランドカップは逃げ粘ったウインカーネリアンにクビ差の4着だったので、もしかしたら馬券圏内もあったことでしょう。

過去の戦績を見てみると、タフな洋芝の好走のイメージが目立ちます。

今年の秋の中山は3週続けて雨の影響を受けていますが、エーティーマクフィにとっては時計の掛かる馬場の方が出し切れそうな気がします。

京阪杯は時計の出る馬場で勝利しているので、必ずしも高速馬場が苦手というわけではありませんが、理想は時計が掛かるほうがよいでしょう。

当日の天気を見ながら印を検討したい1頭です。

★評価点
・昨年の京阪杯ではG1馬のルガルに先着
・差しの競馬が得意
・洋芝実績が豊富でパワーがある
・キーンランドカップは惜しい4着
・データと相性の良い前走キーンランドカップ組&父方ミスタープロスペクター系の馬

▼課題
・高速馬場なら他の馬のほうが出し切れそう

サウンドモリアーナ

主な勝ち鞍
  • キーンランドC (G3) 2026年

前走のキーンランドカップの勝利で優先出走権を獲得したサウンドモリアーナも参戦します。

今年の春の時点で3勝クラスの馬でしたが、船橋ステークスを勝利すると、オープン初戦のモルガナイトステークスも勝利しました。

モルガナイトステークスは福島芝1,200mで行われるレースですが、3枠6番から好スタートを決めて2~3番手につけると、ラチ沿いで脚を溜めつつ、直線では残り200mの標識辺りから抜け出して押し切りました。

2着のレッドアヴァンティにはクビ差まで詰められましたが、しっかり押し切り、オープン初戦を勝利で飾っています。

前走のキーンランドカップも先行競馬で勝利しました。

7枠14番から好スタートを決めて逃げるウインカーネリアンの番手で構えつつ、直線コースに入ってからは少し外目に持ち出し、じりじり脚を伸ばして勝利しました。

ここはウインカーネリアンをマークしながら、出し切れるポジションに身を置きつつ、最後まで伸びており、武豊騎手の立ち回りの器用さが光った一戦です。

ただ、2~3着のパンジャタワーやウインカーネリアンより斤量が軽かったのも事実なので、このときのパンジャタワーやウインカーネリアンも負けて強しの内容でした。

キーンランドカップの勝利で無事にスプリンターズステークスへ駒を進めましたが、中山は今年の船橋ステークスで勝利しています。

それ以外にも、福島のモルガナイトステークスや、札幌のキーンランドカップを勝利しており、右回りの立ち回りは問題ないでしょう。

勝利した船橋ステークスやモルガナイトステークスの勝ち時計も1分7秒台と優秀です。

ただ、今年の出走馬の持ち時計を見てみると、もっと速い時計を出しているので、パンパンに乾いた高速馬場になると少し劣るかもしれません。

良い馬ですが、よほど枠や追い切りに恵まれない限り、ここは様子を見たいです。

★評価点
・右回りの競馬場で安定している
・先行競馬が得意
・持ち時計も悪くない
・データと相性の良い同年の重賞レースの勝ち馬&4歳馬&前走キーンランドカップ組

▼課題
・他の出走馬と比較すると持ち時計は平凡
・前走でコンビを組んだ武豊騎手はママコチャに騎乗

ジューンブレア

主な勝ち鞍
  • アクアマリンS (3勝クラス) 2025年

昨年のスプリンターズステークスで惜しい2着だったジューンブレアがリベンジに挑みます。

重賞勝ち鞍はないものの、昨年は函館スプリントステークスとCBC賞で2着に入り、スプリンターズステークスでも2着でした。

スプリンターズステークスは7枠13番からの発走でしたが、積極的にハナに立ち、直線でもペースを引き上げました。

番手にいたウインカーネリアンには交わされましたが、その差はアタマ差でした。

3着のナムラクレアには1馬身半差で先着しており、負けて強しの内容です。

近2戦はどちらも着外でしたが、阪神カップは実績のない1,400mの舞台、加えて外差し有利だったので条件が合いませんでした。

今年の高松宮記念は17着ですが、ここは8枠18番からまずまずのスタートを決めたものの、積極的に2番手につけたのも影響しているでしょう。

超ハイペースや休み明けも影響したと思いますが、直線に入ってから手応えが怪しくなっています。

今回もぶっつけの参戦となりますが、昨年がサマースプリントを何戦か使って結果を残しているので、休み明けで昨年のような競馬ができるか気になります。

主戦の武豊騎手がママコチャに騎乗するため、坂井騎手に手綱が戻るのも気になります。

坂井騎手は積極競馬が得意なので、ジューンブレアとは合いそうですが、個人的には武豊騎手と挑んでほしかったです。

中山芝1,200mは【3-1-0-0】なので、コース適性は良いですが、高松宮記念からどれだけ立て直せるか気になります。

追い切りや枠次第で印を検討したいです。

★評価点
・昨年のスプリンターズステークスで2着
・スプリンターズステークスは勝ち馬のウインカーネリアンと差のない2着
・先行競馬が得意
・中山芝1,200mで安定【3-1-0-0】
・データと相性の良い前走G1組&ミスタープロスペクター系の馬

▼課題
・近2戦はどちらも大きく崩れた
・超ハイペースの競馬は苦手

ブラックチャリス

主な勝ち鞍
  • フェアリーS (G3) 2026年

今年のフェアリーステークスの勝ち馬であるブラックチャリスもスプリンターズステークスに参戦します。

フェアリーステークスだけ見たらマイラーのイメージがありますが、もともと芝1,200mでデビューしており、昨年の函館2歳ステークスもエイシンディードの2着でした。

フェアリーステークスは中山マイルで不利といわれる8枠からの発走でしたが、勢いよく先行ポジションを確保すると、3~4コーナーで進出を開始し、直線でもじりじり伸びて勝利しました。

上位接戦でしたが、不利な8枠から勝利しているのは着差以上です。

ただ、このフェアリーステークスの上位勢がその後、あまり目立たないので相手に恵まれた可能性もあります。

近2戦は夏の北海道でレースに挑み、青函ステークスではナムラクララ相手に勝利しました。

2番手からの競馬で押し切っていますが、2着のナムラクララや3着のアメリカンステージと同タイムです。

53キロの恩恵がある中で僅差だったので、別定や定量なら逆転されていた可能性も考えられます。

そして、前走のUHB賞は2枠3番から二の脚を引き上げて逃げましたが、ハイペースラップを刻んだ影響もあり、直線で苦しくなりました。

上位勢が外差しで好走しているので、トラックバイアス的にも恵まれなかった感じがします。

今回は収得賞金が足りたので何とか出走は叶いました。

ただ、青函ステークスが僅差の内容、フェアリーステークスも相手に恵まれた印象があります。

1,200mの持ち時計もそこまで目立たないので、高速馬場になるようでしたら、他の馬の方が有力でしょう。

ここでの好走は厳しいものがありそうです。

★評価点
・ゲートが上手
・先行競馬が得意
・フェアリーステークスは8枠から先行して勝利した
・データと相性の良い同年の重賞勝ち馬

▼課題
・持ち時計が目立たない
・前走のUHB賞はオープンクラスで凡走

ママコチャ

主な勝ち鞍
  • スプリンターズS (G1) 2023年
  • オーシャンS   (G3) 2025年

2023年のスプリンターズステークスの勝ち馬であるママコチャが4年連続でスプリンターズステークスに参戦を発表しました。

この世代は中距離馬だけではなく、短距離馬も実績馬が多数揃っています。

ただ、年齢的に7歳ということで、同期のナムラクレアやサトノレーヴ、トウシンマカオらはすでに引退しました。

ママコチャは今も現役で走っていますが、今年は5戦使って3着が1回のみと、さすがに年齢的な衰えはありそうです。

ただ、今年のオーシャンステークスは内有利の舞台で外から脚を伸ばし、勝ち馬から0.1秒差なので悪くありませんでした。

高松宮記念は人気を裏切る9着でしたが、位置取りを考えたらやむを得ないところはありました。

そして、前走のセントウルステークスは久々に3着でした。

もともとセントウルステークスは2年連続で2着なので、レース相性の良い舞台でしたが、久々でも結果を残せたのは評価したいです。

ただ、2着のピューロマジックからは1馬身1/4差だったので、世代交代の波が感じられる内容でもありました。

今回は4年連続の参戦となりますが、2023年のスプリンターズステークスを制しているように、コース適性は問題ないでしょう。

ただ、年齢的なものや、前走のセントウルステークスを見たところ、いい時期のパフォーマンスは少し無くなっているようにも感じます。

現時点では相手までで考えたいです。

★評価点
・2023年のスプリンターズステークスの勝ち馬
・全姉がG1馬のソダシ
・先行~差しまで幅広い

▼課題
・データと相性の悪い前走セントウルステークスで3着以下の馬
・いい時期と比較すると衰えがありそう

ルガル

主な勝ち鞍
  • スプリンターズS (G1) 2024年
  • 阪神カップ    (G2) 2025年
  • シルクロードS  (G3) 2024年

ルガルは一昨年のスプリンターズステークスの勝ち馬です。

勝利した一昨年のスプリンターズステークスは、骨折明け初戦ということもあって9番人気でしたが、3番手で立ち回りながら優勝しました。

一つ上の世代が非常に強力でしたが、骨折明けにもかかわらず、高いパフォーマンスで勝利できました。

その後はG1タイトルから遠ざかっていますが、昨年の阪神カップは今年の春までスプリントの第一線で活躍していたナムラクレアとの叩き合いに勝利しています。

今年のオーシャンステークスは3着でしたが、差し有利の舞台で先行しながら勝ち馬のペアポルックスから0.1秒差の3着なら悪くありません。

アルクォーツスプリントも最後はネイティヴアプローチに交わされましたが、3着馬を突き放して2着でした。

前走のクイーンエリザベス2世ジュビリーステークスは8着でした。

ここは5番手くらいで控えつつも、早めに先頭に立って粘り込みを図りましたが、最後は交わされてしまいました。

着順だけ見たら崩れた感じでしたが、一度は見せ場がありましたし、最後までしぶとく粘っているのでそこまで悪くないレースだったように感じます。

ただ、スプリンターズステークスは前走海外G1組が全滅しています。

今年の出走登録馬の中で、前走海外G1だった馬はルガルだけなので、データ面ではマイナスです。

一昨年のスプリンターズステークスのように、ゲートが決まればチャンスはありそうですが、帰国初戦でどれだけ仕上がっているかがポイントとなるでしょう。

追い切り次第ですが、データ面では厳しいものがあるため、現時点では押さえるとしても相手までで考えたいです。

★評価点
・一昨年のスプリンターズステークスの勝ち馬
・一昨年のスプリンターズステークスは強敵相手に勝利
・近1年のレース内容も悪くない

▼課題
・海外帰り初戦でどこまで仕上げられるか
・データと相性の悪い前走海外G1組
・昨年のスプリンターズステークスは出遅れた

レイピア

主な勝ち鞍
  • みちのくS (OP) 2025年

重賞で惜しいレースが続いているレイピアも参戦します。

主な勝ち鞍が昨年のみちのくステークスですが、重賞は6戦連続馬券に絡んでいます。

近走内容も良く、前走のCBC賞は中団で脚を溜めつつ、直線でも内から脚を伸ばして2着でした。

先に抜け出した伏兵のフロムダスクには完敗でしたが、メンバーの中でも重たい57.5キロを背負いながら2着なら悪くありません。

その前の函館スプリントステークスも3着、高松宮記念も人気以上の走りで5着と、惜しい競馬が続いています。

オーシャンステークスは内有利だったとはいえ、スプリンターズステークスと同舞台で2着に入っており、コース適性を証明しているのも良いでしょう。

勝ち切るにはもう少し武器が欲しいところですが、展開に左右されがちの差し馬で堅実に結果を残し続けているのは評価したいです。

今回は実績のある中山芝1,200mが舞台なので、かみ合うようでしたら馬券圏内に入ってもおかしくないでしょう。

★評価点
・重賞で何度も好走している
・競馬場を問わず安定して上位争いしている
・差しの競馬が得意
・持ち時計も優秀
・データと相性の良い4歳馬&ミスタープロスペクター系の馬

▼課題
・重賞勝利には惜しくも届いていない

レッドモンレーヴ

主な勝ち鞍
  • 京王杯SC (G2) 2023年

今年の高松宮記念で2着に入ったレッドモンレーヴも参戦します。

もともと東京コースを中心に結果を残していましたが、出遅れや展開に左右されやすい後方一辺倒の競馬も影響し、近年は好走よりも凡走の方が目立っていました。

その影響や初めての芝1,200mもあり、今年の高松宮記念は18頭立ての15番人気でした。

しかしながら、左回りの中京は意外と合っており、上がり32秒5の末脚で2着に浮上し、波乱の立役者となっています。

初めての芝1,200m戦でしたが、左回りで直線の長い中京は意外と噛み合っており、いい脚を使って結果を残せたのは大きかったです。

前走のセントウルステークスは最下位に沈みましたが、ここは出遅れが全ての敗因だったので気にしなくて良いでしょう。

今回は久々の中山となりますが、安定して上がりの速い脚を使えるのは武器で、末脚勝負になればここでもトップクラスのものを引き出せそうです。

ただし、過去の成績を見てみると、右回りが【2-0-0-7】に対して左回りは【3-6-1-7】なので、本質的には左回りの方が合うタイプです。

小回り+右回りの中山はレッドモンレーヴの脚質と合わない可能性が高いです。

適性を考えると、ここは様子を見たいです。

★評価点
・追込競馬が得意
・末脚に定評がある
・今年の高松宮記念で2着

▼課題
・データと相性の悪い前走セントウルステークスで3着以下に敗れた馬&ロードカナロア産駒
・右回りより左回りの方が合っている

ワールズエンド

主な勝ち鞍
  • 京王杯SC (G2) 2026年

今年の京王杯スプリングカップを制し、安田記念でも2着に入ったワールズエンドは今回初めて芝1,200mのレースに挑みます。

もともと1,400m~マイルで好走していましたが、京王杯スプリングカップは淀みのない流れを作りました。

最後は差し勢に迫られましたが、厳しい展開でも逃げ切っており、ポテンシャルの高さが感じられました。

前走の安田記念はワールズエンドにとって初めてのG1でしたが、ここでも2着に入りました。

6枠11番からまずまずのスタートを決めましたが、二の脚を引き上げて先頭に立つと、2番手を引き離すように競馬します。

中盤で少し息を入れながらも、最後は再びペースを引き上げ、ガイアフォースと同着の2着でした。

マイルで実績があるとはいえ、京王杯スプリングカップのように淀みない流れを作りながら自分の形で好走できたのは大きな収穫でした。

今回は初めての芝1,200mなので、適性が合うかは分かりません。

ただ、安田記念はゴール前で少し落ちていることから、本質的にマイルは長い可能性があるので、短距離を試すのも良いでしょう。

近2戦で結果を残した津村騎手が引き続き騎乗するのも追い風です。

短距離の舞台でどこまで自分の競馬ができるのか、注目したいです。

★評価点
・京王杯スプリングカップが好内容
・安田記念も強い2着
・淀みない流れで逃げるのが得意
・津村騎手との相性も良い
・データと相性の良い同年の重賞勝ち馬&前走マイルG1だった馬

▼課題
・1,200mは初めて
・ロードカナロア産駒は好走が乏しい

スプリンターズステークス2026予想AI

更新後にスプリンターズステークス2026のAI予想を追記いたします。

スプリンターズステークス2026の騎手予想

スプリンターズステークス2026で買いたい騎手トップ3を公開しています。

スプリンターズステークス2026追い切り評価

金曜日に更新予定になります。

以上になります。
スプリンターズステークスの予想の参考にしてみてください!

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