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【日本ダービー2022予想】有力馬はこの3頭!東京競馬場は予約制?

日本ダービー2022予想

日本ダービー2022の注目馬3頭、穴馬2頭を公開しています。
コースの特徴や競走馬の血統、過去10年のデータから予想していきます!

日本ダービー2022の最終買い目予想を更新しました。

また、日本ダービーで初めて競馬をやる方向けに、ダービーの「観戦方法視聴方法」と「馬券の購入方法」も解説しています。

日本ダービーの予想情報だけを見たい方は、目次から読みたい項目をタップしてください。

目次(読みたい項目をタップ)

日本ダービー2022の概要

今週開催される日本ダービーは、東京競馬場の芝2,400mで行われます。

日本ダービーは皐月賞や菊花賞と並んでクラシックレースに指定されていて、その歴史は古く、競馬発祥の地であるイギリスでは100年以上前から開催されています。

日本でも1932年に第一回日本ダービーが開催されているのでほかのG1レースと比較しても伝統のあるレースです。

日本ダービーが注目される理由

どうして日本ダービーが注目されるかというと、数あるG1レースの中でも特に格式が高いからです。

ダービーを制した馬と騎手、そして関係者の名前は永久に競馬史に刻まれます。そして、日本ダービーを制すると栄光が手に入ります。

そのため、競走馬に携わる全ての関係者がダービータイトルを目指して競走馬と育みます。

また、日本ダービーは3歳馬のみが出走できるレースなので、競走馬にとっては生涯に一度しか出走できない舞台なのです。

日本ダービーは世代最強馬を決める一戦でもあるので、すべての競走馬が日本ダービーを目標に鍛錬を重ねています。

ちなみに、日本ダービーを制した馬は「ダービー馬」と呼び、勝利した騎手は「ダービージョッキー」と呼ばれるようになります。

日本ダービー2022の開催内容

開催日5月29日(日曜) 15:40発走
格付けG1
開催競馬場東京競馬場 東京11R
コース芝2,400m
性齢3歳
斤量定量
1着賞金2億円

日本ダービー2022の観戦方法

3歳馬の頂点を決める日本ダービーは、競馬場にアクセスすれば間近で観戦することもできます。

生の競馬は普段目にすることのない競走馬同士の熱い戦いがターフ上で行われています。一進一退の攻防は多くの人を釘付けにし、見ごたえがあって非常に面白いですよ。

日本ダービーが開催されるのは東京競馬場!

日本ダービーは東京競馬場で開催されます。

東京競馬場の所在とアクセス方法は下記の通りです。

住所  :〒183-0024 東京都府中市日吉町1-1

最寄り駅:京王線「府中競馬正門前駅」正面入り口まで徒歩2分
    :京王線「東府中駅」南口から東門まで徒歩約10分
    :JR武蔵野線/南武線「府中本町駅」臨時改札口まで徒歩5分

駐車場もありますが有料で、ダービーの日は駐車場代金が2000円かかります。

東京競馬場は予約制?

2020年から世界中で大流行した新型コロナウイルスの影響もあり、それまで入場料を支払えば自由に観戦できた競馬場も、コロナ流行後は無観客開催、もしくは人数を制限して開催されました。

2022年の日本ダービーの日は事前予約を行わないと入場できません。

入場予約はインターネットから申し込むことができます。ただし、申し込んだら必ず入場できるというわけではなく、抽選を突破しなければ入場券が得られません。

ところが、2022年5月24日時点で日本ダービーの日の抽選は締め切りました。

なんとしても日本ダービーを見たいという方は、5/25(水)18:00~5/29(日)15:00の期間に発売される先着予約券を入手しなくてはいけません。

先着順なので、なんとしても予約券を手にしたいですね。なお、ダービーの日は入場料が1,000円かかります。

JRA入場券ネット予約

日本ダービーの視聴方法

日本ダービーは各メディアで視聴することができます。

フジテレビみんなのKEIBA競馬BEAT
NHKNHKsports
グリーンチャンネル競馬中継
ラジオラジオNIKKEI第一・第二
インターネットグリーンチャンネルWEB

なお、競馬場やWINSなどの場外馬券売り場でも日本ダービーのレース中継が放送されます。

日本ダービーの馬券購入方法は?

日本ダービーで初めて競馬をやる方、馬券を買ってみたい!という方も多いのではないでしょうか?

そこで日本ダービーの馬券の購入方法をわかりやすく解説していきます。

日本ダービーの馬券は主に3つの方法で購入できます。

一つ目は競馬場で購入できます。
競馬場には、馬券を購入するための券売機が設置されています。券売機の近くにあるマークシートに買い目と購入金額を記入し、券売機に読み込むと馬券が発券されます。

二つ目は、場外馬券売り場で購入する方法です。
場外馬券売り場とは、競馬場が存在しない都市部にある馬券購入施設です。競馬場にある券売機が設置されているほか、中継モニターもあるので馬券片手に映像越しからレースを楽しむことができます。

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そして三つ目はインターネットから馬券を購入する方法です。
インターネット投票はパソコンやスマートフォンから馬券をネット購入できます。

インターネット投票の優れているポイントは、競馬場や場外馬券売り場に足を運ばなくても、自宅や外出先から馬券を購入できることです。

非常に便利で馬券の総売上の7割近くをインターネット投票が占めています。

インターネット投票のサービスのひとつである「即パット」は、指定された銀行口座さえ所持していれば即日で利用できるので申し込んだ日からネット投票できますよ。

即PATの登録方法や使い方はこちらで分かりやすく説明しています。

日本ダービー2022が開催される東京の芝2,400mの特徴

東京競馬場 芝2400mのコースで特徴を解説

東京の芝2,400mは典型的な中距離レースで、先週開催されたオークスや秋のジャパンカップと全く同じ舞台で開催されます。

スタート地点はホームストレッチの上り坂の頂上付近です。
スタートから1コーナーまでの距離は約400mあります。
スタート直後の上り坂を除けば、勾配もなくコーナーまでの距離も長いので極端に先行争いが激化することはありません。

全体的にゆったりとした流れで最初のコーナーワークに入り、そのまま向こう正面に向かいます。向こう正面はやや起伏があるものの、ゴールははるか先なのでペースは落ち着きます。

3コーナー、大ケヤキのを過ぎたあたりから徐々に動きが出てきます。逃げ馬は後続を振り切ろうとペースを上げ、後続も前を狙いに来るのでこの辺りからペースが速くなります。

最後の挑戦は約540mほどあり、逃げ馬よりも差しや追い込みが決まりやすいです。また、直線には高低差2mの上り坂を駆け上がります。

中距離コースですが2度の上り坂を上るためスタミナが欲求されやすい舞台です。また、直線での加速力や最高速度の維持する力など、総合的な能力が求められます。

日本ダービー2022の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1アスクワイルドモア牡357.0岩田望来
2セイウンハーデス牡357.0幸英明
3アスクビクターモア牡357.0田辺裕信
4マテンロウレオ牡357.0横山和生
5ピースオブエイト牡357.0藤岡佑介
6プラダリア牡357.0池添謙一
7オニャンコポン牡357.0菅原明良
8ビーアストニッシド牡357.0和田竜二
9ジャスティンパレス牡357.0M.デムーロ
10マテンロウオリオン牡357.0横山典弘
11ジャスティンロック牡357.0松山弘平
12ダノンベルーガ牡357.0川田将雅
13ドウデュース牡357.0武豊
14デシエルト牡357.0岩田康成
15ジオグリフ牡357.0福永祐一
16キラーアビリティ牡357.0横山武史
17ロードレゼル牡357.0D.レーン
18イクイノックス牡357.0C.ルメール

過去10年の日本ダービーのデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2012110ディープブリランテ3皐月賞(G1)3
211フェノーメノ5青葉賞(G2)1
 314トーセンホマレボシ7京都新聞杯(G2)1
201311キズナ1京都新聞杯(G2)1
29エピファネイア3皐月賞(G1)2
 33アポロソニック8青葉賞(G2)2
201412ワンアンドオンリー3皐月賞(G1)4
213イスラボニータ1皐月賞(G1)1
 33マイネルフロスト12皐月賞(G1)6
2015114ドゥラメンテ1皐月賞(G1)1
21サトノラーゼン5京都新聞杯(G2)1
 311サトノクラウン3皐月賞(G1)6
201613マカヒキ3皐月賞(G1)2
28サトノダイヤモンド2皐月賞(G1)3
 31ディーマジェスティ1皐月賞(G1)1
2017112レイデオロ2皐月賞(G1)5
24スワーヴリチャード3皐月賞(G1)6
 318アドミラブル1青葉賞(G2)1
2018117ワグネリアン5皐月賞(G1)7
212エポカドーロ4皐月賞(G1)1
 31コズミックフォース16プリンシパルS(OP)1
201911ロジャーバローズ12京都新聞杯(G2)2
27ダノンキングリー3皐月賞(G1)3
 313ヴェロックス2皐月賞(G1)2
202015コントレイル1皐月賞(G1)1
212サリオス2皐月賞(G1)2
 36ヴェルトライゼンデ10皐月賞(G1)8
2021110シャフリヤール4毎日杯(G3)1
21エフフォーリア1皐月賞(G1)1
 311ステラヴェローチェ9皐月賞(G1)3

【血統】ディープインパクト産駒がダントツ

過去10開催の勝ち馬の7頭がディープインパクト産駒でした。

ディープインパクト産駒の持ち味である末脚がこの舞台とマッチしているのでしょう。

今年の出走馬でディープインパクト産駒の馬は

・アスクビクターモア
・キラーアビリティ
・コマンドライン
・ジャスティンパレス
・プラダリア
・ロードレゼル

6頭が出走登録しています。

【騎手】騎乗経験のある騎手とのコンビが10勝

過去10開催の勝ち馬はいずれも過去のレースで騎乗した騎手とのコンビで勝利しました。

昨年の勝ち馬であるシャフリヤールを除く9頭の勝ち馬はいずれも前走からコンビを継続しています。シャフリヤールでダービーをつかんだ福永騎手は新馬戦とデビュー2戦目で騎乗経験がありました。

ダービーテン乗りは凡走傾向があり、2019年の日本ダービーで1番人気に支持されたサートゥルナーリアもレーン騎手のテン乗りで4着に敗れています。

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過去10年の日本ダービーの人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-2-2-3】30.0%50.0%70.0%
2番人気【1-2-1-6】10.0%30.0%40.0%
3番人気【3-3-1-3】30.0%60.0%70.0%
4~6番人気【2-3-0-25】6.7%16.7%16.7%
7~9番人気【0-0-3-27】0.0%0.0%10.0%
10番人気以下【1-0-3-83】1.1%1.1%4.6%

3番人気以上の馬が安定

過去10開催で3番人気以上の馬は7勝、30頭中18頭が馬券に絡んでいます。

複勝率も3番人気以上の馬は高い数値をキープしているので人気がレース結果に反映されやすいです。

10番人気以下で馬券に絡んだのは内枠の馬だった

過去10開催で10番人気以下の馬は4頭が馬券に絡みました。この4頭の馬はいずれも内枠(1~4枠)からスタートしています。

また、いずれの馬も中団より前で競馬した先行馬でした。

人気落ちの馬は好走率は低いですが、枠や脚質がかみ合うようでしたら警戒もしたいです。

過去10年の日本ダービーの枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【3-2-1-14】15.0%25.0%30.0%
2枠【1-1-2-16】5.0%10.0%20.0%
3枠【1-0-1-18】5.0%5.0%10.0%
4枠【0-2-1-16】0.0%10.5%15.8%
5枠【2-1-0-17】10.0%15.0%15.0%
6枠【1-3-2-13】5.3%21.1%31.6%
7枠【1-1-2-25】3.4%6.9%13.8%
8枠【1-0-1-28】3.3%3.3%6.7%

【運のある馬が勝つ】内枠が好走している

ダービーは運のある馬が勝つと言われていますが、枠の影響も大きいです。過去10年で馬券に絡んだ30頭を見ると、内枠に入った馬が好走しています。

特に抜けているのが1枠の馬です。過去にはキズナやロジャーバローズ、ディーマジェスティやエフフォーリアが1枠に入り、馬券に絡みました。

逆に、8枠は好走率が低いです。2017年のダービーで1番人気に支持されたアドミラブルは大外18番からのスタートとなり、3着に入線するのがやっとでした。

栄光を手にするには、運も味方に付けないといけないようです。

過去10年の日本ダービーの前走別成績

前走成績単勝率連対率複勝率
皐月賞【7-8-5-66】8.1%17.4%23.3%
青葉賞【0-1-3-19】0.0%4.3%17.4%
京都新聞杯【2-1-1-19】8.7%13.0%17.4%
プリンシパルS【0-0-1-8】0.0%0.0%12.5%
毎日杯【1-0-0-5】16.7%16.7%16.7%
上記以外【0-0-0-31】0.0%0.0%0.0%

皐月賞組が断然強い

過去10開催で前走が皐月賞だった馬は7勝をあげ、20頭が馬券に絡んでいます。前走皐月賞組がダービーでも好走しています。

なお、馬券に絡んだ前走皐月賞組の20頭は皐月賞で5番人気に支持されていた馬、もしくは3着以内に入選した実績があります。

前走東京組は実績が低い

ダービートライアルに指定されている青葉賞、プリンシパルステークスは東京競馬場で開催されるレースです。

特に、青葉賞は日本ダービーと全く同じ舞台で開催されるので、桜花賞におけるチューリップ賞のように好走率は高そうに思えるでしょう。

ところが、青葉賞からダービータイトルを手にした馬は過去に1頭もいません。2012年の青葉賞勝利から日本ダービーに挑んだフェノーメノのハナ差2着がおしかったですね。

プリンシパルステークス組も過去に9頭挑みましたが馬券に絡んだのは2018年のコズミックフォースだけでした。

前走NHKマイル組もかつてはキングカメハメハやディープスカイが結果を残しましたが近10開催だけ見ると、いずれの馬も馬券外に敗れています。

前走東京組は軽視したいです。

日本ダービー2022の注目馬3頭

3歳馬の頂点を決める日本ダービー。

今年の3歳馬は抜けた馬が不在で混戦模様です。

その中から、人気の一角になりそうな有力馬を3頭紹介します。

ドウデュース

昨年の朝日杯フューチュリティステークスを無敗で制し、武豊騎手に初めての朝日杯のタイトルをプレゼントしたドウデュースはここでも人気の一角となるでしょう。

前走の皐月賞はあまりにも後ろからの競馬が響き、最後の最後に末脚を披露したものの3着が一杯でした。

しかし、タフな舞台で一頭だけ上がり33秒台の末脚を伸ばせましたし、どう考えても絶望的な位置から3着に食い込んだのはこの馬の非凡な才能を感じさせました。

ドウデュースの才能は朝日杯フューチュリティステークスでも証明されていて、2着のダノンスコーピオンがのちにNHKマイルを制し、ジオグリフが皐月賞のタイトルを手にしているところを見ても、ハイレベルな一戦だったことが証明されています。

ダービーの舞台となる東京芝2,400mは、近2戦走った中山よりも末脚勝負になりやすいので舞台が替わるのもドウデュースにとってプラスとなります。

★評価点
・鋭い追い込みが魅力的
・安定した戦績
・継続騎乗
・末脚を活かしやすい舞台に替わる

▼課題
・前走の疲れが残っているかどうか

イクイノックス

キタサンブラックのファーストクロップ(初年度産駒)であるイクイノックスは前走の皐月賞で父を彷彿させるような豪快な走りで2着に入線しています。

ジオグリフにこそ出し抜かれましたが、小回りコースの中山をうまく立ち回っていて器用な競馬ができました。

中山と東京は一見真逆な舞台ですが、この馬はデビュー2戦目に挑んだ東スポ杯2歳ステークスにおいて、最後方からの追い込みを決めています。

このレースでは2歳馬としては破格の上がり最速32秒9の末脚でごぼう抜きして2着馬のアサヒに2馬身半差つけて完勝しています。

この一戦を見てもポテンシャルの高さを感じますし、どんな競馬になっても対応できる順応さと総合的な身体能力の高さがイクイノックスの持ち味といえるでしょう。

★評価点
・展開に左右されない競馬ができる
・才能が非凡
・継続騎乗

▼課題
・特にありません

ジオグリフ

大混戦となった前走の皐月賞を制した馬ですね。

皐月賞は抜けた馬が不在で混戦模様でした。それまで主戦を勤めたルメール騎手がイクイノックスを選択したことも影響し、5番人気に評価を落としていました。

しかし、テン乗り騎乗の福永騎手が見事な手綱さばきをみせ、イクイノックスを出し抜いて最先着しています。

流れの厳しい皐月賞の舞台で力のある競馬を披露できたのは父のドレフォン譲りのパワーがあってこそでしょう。

この馬は過去のレースを見てもドウデュースやダノンベルーガ、アスクビクターモアといった強敵相手に勝ち負けを経験しました。

敗北の辛さを知る馬が大舞台で勝ち切った姿は、先週のオークスにおけるスターズオンアースに通じるものがあるでしょう。

皐月賞を制したとはいえ、あいかわらず混戦模様ですが、ここでも上位争いできるか注目です。

★評価点
・力のある走りが得意
・混戦の皐月賞を制した
・継続騎乗

▼課題
・ダービーでスピード色の競馬になったときに対応できるかどうか

日本ダービー2022の穴馬2頭

日本ダービーは上位勢の馬券内入選率が高いです。しかし、過去の戦績を見ると人気落ちの馬も馬券に絡んでいますね。

今年の出走予定馬の中から面白そうな穴馬を2頭紹介します。

アスクビクターモア

火曜日の段階で7番人気のアスクビクターモアのベストバウトは前々走の弥生賞です。

このレースの本命は昨年の朝日杯フューチュリティステークスを制したドウデュースでしたが、叩きとはいえドウデュース相手に真っ向勝負でねじ伏せて勝利をつかみました。

近走を見ても中山競馬の適正が高く、前走の皐月賞でも逃げの競馬で5着に入線していて力を発揮しています。

中山ばかり走っているので東京適正が気になるように思えますが、アスクビクターモアは2歳時に挑んだアイビーステークスで勝ったドウデュースからコンマ1秒後に3着入選しています。

この一戦を見ても直線の長くて広い東京競馬場でも力を発揮できるでしょう。

ダービーと相性がいいディープインパクト産駒というのも好評価したいですね。

★評価点
・ディープインパクト産駒
・舞台適性〇
・逃げ粘りの競馬が得意

▼課題
・相手関係が強くて善戦マンの可能性もある

ロードレゼル

皐月賞組以外で注目したいのは、青葉賞で優先出走権を獲得したロードレゼルです。

前走の青葉賞は騎乗した川田騎手が完璧に近い競馬を行いました。前半の位置取りを見ても、この馬が一番力を発揮できるとこまで仕掛けを我慢し、直線で動き出すと後続の追い込みをなんとか粘りある競馬で2着を死守しました。

先行からの粘り強い競馬を得意としていて、今回のメンバー構成を見ても前目を確保できたら青葉賞のような競馬に期待できるのではないでしょうか。

ただし、川田騎手がダノンベルーガを選択したのは気になるところです。

代打騎乗を勤めるのがレーン騎手ですが、ダービーは継続騎乗が好走するのでそこはマイナスポイントです。また、ダービーと相性の悪い青葉賞組というのも気になるところ。

素材面ではいいものを持っていますがデータ的には強く狙いづらい一頭かもしれないです。

★評価点
・ディープインパクト産駒
・粘りある競馬はこの舞台でも活かせるでしょう

▼課題
・乗り変わり兼テン乗り騎乗
・前走青葉賞

日本ダービー2022の最終買い目予想

皐月賞が決まったとはいえ相変わらず大混戦模様の今年の3歳牡馬。

しかも有力馬が揃って外枠に入ったことでより難解となっています。

本命 15 ジオグリフ

ドレフォン
アロマティコ
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍皐月賞(G1) 2022年
前走皐月賞(G1) 1着

本命はジオグリフにします。

前走の皐月賞は高いパフォーマンスでイクイノックスやドウデュース、そしてダノンベルーガといった馬を退けて勝利しました。

この皐月賞ではラスト2Fでペースが上がっているので実質中山の直線でトップスピードが問われています。

その中で好位から抜け出しを図ろうとしたイクイノックス相手に真っ向から勝負を仕掛けたのがジオグリフです。

イクイノックスとの叩き合いでラスト1Fで加速してイクイノックスに先着しました。

イクイノックスも強い競馬を行いましたが、ジオグリフはそれ以上の競馬をしています。

東京競馬場は新馬戦以来ですが、上がり最速33秒3の末脚でアサヒやアスクビクターモアらに先着しているので東京でも高いパフォーマンスを発揮できるでしょう。

対抗 18 イクイノックス

キタサンブラック
シャトーブランシュ
母父キングヘイロー
主な勝ち鞍東スポ杯2歳S(G2) 2021年
前走皐月賞(G1) 2着

対抗はイクイノックスにしました。

前走の皐月賞も強かったのですがそれ以上に魅力的だったのが東スポ杯2歳ステークスです。

ここでは後ろからの競馬となりましたがラスト3Fからトップスピードを維持して一頭だけ別格の競馬で勝利しています。

イクイノックスはこの一戦を見ても中山よりは東京のほうが長く脚を使えるので適性は高く、皐月賞よりもダービーの方が力を発揮できます。

また、新馬戦も開催後期のやや時計がかかりがちな新潟において上がり最速34秒5の末脚で2着馬に6馬身差つけて勝利しました。

このときの3着馬が2歳女王のサークルオブライフで4着がエリカ賞を制したサトノヘリオスだったことを考えると新馬戦から強い競馬ができているのが分かりますね。

舞台適正的にはジオグリフよりも評価を上げても良かったのですが、ダービーでは死に枠といわれる8枠18番に入ったことで評価を少し落としました。

単穴 13 ドウデュース

ハーツクライ
ダストアンドダイヤモンズ
母父Vindication
主な勝ち鞍朝日杯FS(G1) 2021年
前走皐月賞(G1) 3着

単穴にはドウデュースを推します。

2歳王者ですがこの馬のベストバウトは前走の皐月賞です。

ほとんど最後方の位置で競馬をし、正直絶望的ともいえる場所から上がり最速33秒8の末脚で馬券内に食い込みました。

この一戦はドウデュースの力を持って馬券に入っていて負けて強しの競馬です。

東京競馬場は直線が長いためトップスピードを維持しやすく、ドウデュースが皐月賞のような末脚を長く活かせるのならこの舞台でも勝ち負けできるでしょう。

ただし、2歳G1にてマイルの朝日杯を選択しているように、2,400mの距離適正は正直読めません。

ハーツクライの仔なので適性は悪くないとは思いますが、そこを考慮し、単穴にしました。

単複

15 ジオグリフ

馬連ボックス

13、15、18

三連複ボックス

12、13、15、18

以上になります。
日本ダービー予想の参考にしてみてください!

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