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【天皇賞(春)2023予想】本命におすすめしたい3頭+激走に期待できる穴馬2頭はこちら!

天皇賞(春)2023予想

天皇賞(春)2023予想の最終買い目を更新しました!

天皇賞(春)2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータと傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

~~~~~★的中のお知らせ☆~~~~~

先週から新・京都競馬場がグランドオープンし、競馬はますます盛り上がりを見せています!

そして、うましるでも毎週開催される重賞予想をまとめていますよ(^^)/

先週開催されたフローラステークスでは抑えておいた7番人気の△ゴールデンハインドが逃げ切りで勝利をつかみました!

2着には本命にしていた1番人気◎ソーダズリングが馬券入選!

3着にも抑えていた4番人気の△ブライトジュエリーが入選してくれました!

馬連26.0倍!
三連複77.6倍!!

ダブル的中となりました!!!

また、新・京都競馬場のマイラーズカップにおいても本命印を打った◎シュネルマイスターが最後方からの追い込み一気で勝利を飾りました!

2着には初マイル戦だった▲ガイアフォースが入選!

そして、3着には抑えの△ソウルラッシュが入選しました!

単勝2.5倍!
馬連11.7倍!!
そして三連複14.2倍!!

1番人気⇒4番人気⇒3番人気で堅い決着でしたが総取りで的中して満足の一週間でした(^^)/

今週からは再び怒涛のG1ウィークが始まります!

今週開催されるのは新京都競馬場で行われる歴史と伝統のある天皇賞(春)!

また、同日には香港の沙田(シャティン)競馬場において、チェアマンズスプリントプライズとクイーンエリザベス2世カップのダブルG1も開催されますよ~~!

チェアマンズスプリントプライズには日本のアグリが出走!

そして、クイーンエリザベス2世カップはジェラルディーナとプログノーシス、そしてダノンザキッドも参戦します!

さらに!

来週は地方競馬においてJpn1競走のかしわ記念も開催します!!!

中央・地方・海外問わずG1が続いていますね~(^^)/

うましるでは中央の重賞、交流重賞、そして日本で発売される海外G1レースの考察を行っています!

レース予想の参考にしてくれれば幸いです!!

今週もよろしくお願いします!(`・ω・´)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

目次(読みたい項目をタップ)

天皇賞(春)2023の概要

天皇賞(春)は京都競馬場で開催される芝3,200mのG1レースです。

国内で開催される芝3,000mの重賞競走は6つしか存在しませんが、その中でG1に指定されているのは天皇賞(春)と菊花賞のみです。

菊花賞が3歳馬しか出走できないレースなので、古馬が出走できる長距離G1は天皇賞(春)だけとなります。

もともと京都競馬場で開催されるレースですが、近2開催は京都競馬場が改修工事で使用できなかったため、阪神競馬場で代替開催されました。

しかしながら、先週からついに京都競馬場がリニューアルオープンを果たし、今年からは再び京都競馬場で天皇賞(春)を観戦することができますよ。

さて、天皇賞(春)は3,000m以上の距離を走ることからスタミナ要素が問われやすいですが、天皇賞(春)が開催される時期は開幕2周目の京都で芝の痛みもそこまで見られないことから、スピードや瞬発力に長けた馬も好走しがちです。

事実、2017年の勝ち馬キタサンブラックは3分12秒5のタイムでゴールし、ディープインパクトが残した記録を更新しました。

また、2019年のフィエールマンは超スローから上がり3ハロン34秒5の末脚で勝利をつかんでいます。

近年のトラックバイアスを見てもスピード型の馬が好走していることから、スタミナ量だけで勝ち切るのは難しいレースなのです。

ところで近年は短・中距離路線の整備から長距離レースの価値が薄くなりつつあり、中距離馬の参戦はめっぽう減りました。

今年も大阪杯からの参戦はマテンロウレオのみです。

しかしながら、今年の天皇賞(春)は昨年の勝ち馬タイトルホルダーや2着のディープボンドが出馬を表明しました。

また、昨年の菊花賞で1~3着に入選したアスクビクターモアとボルドグフーシュ、ジャスティンパレスも参戦します。

ステイヤー色の強い馬が多数集まり、豪華メンバーが揃ったのではないでしょうか。

淀で開催される伝統と歴史のある一戦。

春の盾を手にするのはどの馬でしょうか?!

天皇賞(春)2023の開催内容

開催日4月30日(日曜) 15:40発走
格付けG1
開催競馬場京都競馬場 京都11R
コース芝3,200m
性齢4歳以上
斤量定量
1着賞金2億2000万円

天皇賞(春)2023が開催される京都の芝3,200mの特徴

京都競馬場 芝3200mのコースで特徴を解説
スタート地点向こう正面真ん中
コース右回りの外回りコース
Aコース使用
1周の距離1,894.3m
直線距離403.7m
高低差4.3m
フルゲート18頭

天皇賞(春)が開催される京都芝3,200mは京都の外回りを1周半するコースとなっています。

スタートは向こう正面で最初の3コーナーまでの距離は約400mです。

3コーナーには京都競馬場名物の急な上り坂&急な下り坂が存在し、各馬はコーナーまでに隊列を整えつつ、坂を通過します。

4コーナーを過ぎると最初のホームストレッチ(直線)に入ります。

観客の声援を浴びながら、各馬は自分のペースを整えつつ1.2コーナーに向かいます。

1.2コーナーを過ぎると向こう正面に入り、2周目の3コーナーに入ります。

ここでも再びアップダウンのある坂を走りますが、ここからゴールまでは800mほどなので、馬に寄ってはこのあたりでまくりを開始する馬も少なくありません。

3コーナーの下り坂に差し掛かれば、慣性を利用しながら各馬はスパートを仕掛けます。

4コーナー出口からゴールまでは約404mです。

京都競馬場は阪神や中山、京都と違って直線に坂は存在しないので各馬は最後の力を振り絞ってゴールを目指すのです。

京都芝3,200mは天皇賞(春)専門のコースなので、過去の統計や傾向も天皇賞(春)のデータでしか見ることができません。

傾向としては、芝3,200mという長距離を走ることからスタミナ量は重要です。

しかし、開催前期に行われるレースで芝の痛みも少ないことから、良馬場開催であればスピードも発揮しやすいです。

時計勝負になりやすいことからスタミナだけではなくスピード要素や瞬発性に長けた馬も活躍しやすいのです。

京都の芝3,200mはここをチェック!

  • スタミナの高い馬に注目したい
  • 加速力や最高速度に定評ある馬も好走する
  • 騎手の手腕が問われやすい
  • ディープインパクトとステイゴールド産駒が強い
  • 外枠有利

天皇賞(春)2023の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1ジャスティンパレス牡458.0C.ルメール
2ディープモンスター牡558.0浜中俊
3タイトルホルダー牡558.0横山和生
4メロディーレーン牝756.0幸英明
5アイアンバローズ牡658.0坂井瑠星
6アスクビクターモア牡458.0横山武史
7ディープボンド牡658.0和田竜二
8トーセンカンビーナ牡758.0岩田望来
9ヒュミドールセ758.0武豊
10サンレイポケット牡858.0M.デムーロ
11ディアスティマ牡658.0北村友一
12ブレークアップ牡558.0松山弘平
13ボルドグフーシュ牡458.0川田将雅
14マテンロウレオ牡458.0横山典弘
15エンドロール牡458.0永野武蔵
16シルヴァーソニック牡758.0D.レーン
17アフリカンゴールドセ858.0国分恭介

天皇賞(春)の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2022116タイトルホルダー2日経賞(G2)1
稍重218ディープボンド1阪神大賞典(G2)1
 37テーオーロイヤル4ダイヤモンドS(G3)1
202111ワールドプレミア3日経賞(G2)3
212ディープボンド1阪神大賞典(G2)1
 33カレンブーケドール4日経賞(G2)2
2020114フィエールマン1有馬記念(G1)4
26スティッフェリオ11日経賞(G2)3
 35ミッキースワロー4日経賞(G2)1
2019110フィエールマン1AJCC(G2)2
27グローリーヴェイズ6日経新春杯(G2)1
 38パフォーマプロミス8京都記念(G2)4
2018112レインボーライン2阪神大賞典(G2)1
211シュヴァルグラン1大阪杯(G1)13
 38クリンチャー4阪神大賞典(G2)3
201713キタサンブラック1大阪杯(G1)1
26シュヴァルグラン4阪神大賞典(G2)2
 315サトノダイヤモンド2阪神大賞典(G2)1
201611キタサンブラック2産経大阪杯(G2)2
23カレンミロティック13阪神大賞典(G2)6
 38シュヴァルグラン3阪神大賞典(G2)1
201511ゴールドシップ2阪神大賞典(G2)1
214フェイムゲーム7ダイヤモンドS(G3)1
 32カレンミロティック10阪神大賞典(G2)4
201417フェノーメノ4日経賞(G2)5
212ウインバリアシオン3日経賞(G2)1
 36ホッコーブレーヴ12日経賞(G2)2
201316フェノーメノ2日経賞(G2)1
21トーセンラー3京都記念(G2)1
 313レッドカドー6ドバイワールドC(G1)2
※2021年と2022年は阪神開催です。

【騎手】長距離レースは騎手の手腕も大事

騎手成績単勝率連対率複勝率
武豊【2-1-0-5】25.0%37.5%37.5%
C.ルメール【2-0-1-5】25.0%25.0%37.5%
横山典弘【1-0-1-4】16.7%16.7%33.3%
横山和生【1-0-0-1】50.0%50.0%50.0%
和田竜二【0-2-0-7】0.0%22.2%22.2%
北村友一【0-1-1-2】0.0%25.0%50.0%
川田将雅【0-0-0-9】0.0%0.0%0.0%
浜中俊【0-0-0-6】0.0%0.0%0.0%
M.デムーロ【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
松山弘平【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%
横山武史【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

過去10年の天皇賞(春)で2勝しているのは武豊騎手とルメール騎手です。

武豊騎手はキタサンブラックで、ルメール騎手はフィエールマンで連覇を成し遂げました。

そのほか、横山親子(横山典弘騎手と和生騎手)もそれぞれ1勝ずつ勝利を手にしています。

和田竜二騎手と北村友一騎手も勝ち星こそありませんがディープボンドやスティッフェリオ、パフォーマプロミスで馬券に絡みました。

表に挙げたそれ以外の騎手は一度も馬券に絡んでいません。

特に、過去に9回騎乗して一度も馬券に絡んでいないのは川田騎手です。

川田騎手が騎乗した馬でもっとも人気の高かった馬は5番人気のラストインパクトとサトノクロニクルだったので上位人気馬の手配はありませんでしたが、それでも馬券内がないのは気になりますね。

そのほか、浜中騎手やデムーロ騎手、松山騎手も複数回天皇賞(春)に参戦していますが一度も馬券に絡むことはありませんでした。

天皇賞(春)は長距離レースでペース配分が重要なので、騎手の力量が試されやすい舞台となっています。

今年の出走馬で表の騎手が騎乗する馬をまとめました。

ヒュミドール(武豊)
ジャスティンパレス(C.ルメール)
マテンロウレオ(横山典弘)
タイトルホルダー(横山和生)
ディープボンド(和田竜二)
ディアスティマ(北村友一)
ボルドグフーシュ(川田将雅)
ディープモンスター(浜中俊)
サンレイポケット(M.デムーロ)
ブレークアップ(松山弘平)
アスクビクターモア(横山武史)

【血統】父方サンデーサイレンス系の馬が強い

過去10年の天皇賞(春)で馬券に絡んだ27頭が父方サンデーサイレンス系の馬でした。

該当しなかった馬の1頭は2013年に3着入選したレッドカドーで、この馬はイギリスから参戦した馬です。

残りの2頭は昨年の勝ち馬タイトルホルダーと3着馬のテーオーロイヤルでした。

この2頭は父方がキングカメハメハですが、その前の先祖を見るとサンデーサイレンスが入っています。

天皇賞(春)はサンデーサイレンス系の馬が非常に強い舞台といえるでしょう。

今年の出走馬を血統別にまとめました。

★父方サンデーサイレンス
アイアンバローズ(父オルフェーヴル)
アスクビクターモア(父ディープインパクト)
アフリカンゴールド(父ステイゴールド)
エンドロール(父ガルボ)
シルヴァーソニック(父オルフェーヴル)
ジャスティンパレス(父ディープインパクト)
ディアスティマ(父ディープインパクト)
ディープボンド(父キズナ)
ディープモンスター(父ディープインパクト)
トーセンカンビーナ(父ディープインパクト)
ヒュミドール(父オルフェーヴル)
マテンロウレオ(父ハーツクライ)
メロディーレーン(父オルフェーヴル)

◆3代前までにサンデーサイレンスがいる馬(母系)
サンレイポケット
タイトルホルダー
ボルドグフーシュ

〇非サンデーサイレンス
ブレークアップ

【菊花賞実績】菊花賞馬が天皇賞(春)を制する確率が高い

年度勝ち馬菊花賞出走菊花賞の着順
2022タイトルホルダーあり1着
2021ワールドプレミアあり1着
2020フィエールマンあり1着
2019フィエールマンあり1着
2018レインボーラインあり2着
2017キタサンブラックあり1着
2016キタサンブラックあり1着
2015ゴールドシップあり1着
2014フェノーメノなし
2013フェノーメノなし

過去10年の天皇賞(春)の勝ち馬の7頭が菊花賞馬でした。

2018年度の勝ち馬レインボーラインは菊花賞で2着に入選しています。

2013年と2014年の勝ち馬フェノーメノは現役時代菊花賞への出走はないことを考えると、菊花賞で連対した経験のある馬が8年連続で天皇賞(春)を制していました。

菊花賞も天皇賞(春)も長距離レースということで適性が似ていることから、菊花賞で活躍した馬の激走に期待できるのでしょう。

菊花賞の好走馬は評価をあげてよさそうです。

今年の出走馬で過去に菊花賞において掲示板入りした馬をまとめました。

★菊花賞1着
・アスクビクターモア
・タイトルホルダー


◆菊花賞2着
・ボルドグフーシュ

〇菊花賞3着
・ジャスティンパレス

〇菊花賞4着
・ディープボンド

〇菊花賞5着
・ディープモンスター
・メロディーレーン

なお、上記で上げた「過去10年の天皇賞春で馬券内の騎手」「3代前までにサンデーサイレンスがいる馬(母系も含む)」「菊花賞で連対した経験のある馬」の全てに該当する馬はタイトルホルダーのみです。

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天皇賞(春)の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-3-0-4】30.0%60.0%60.0%
2番人気【5-0-1-4】50.0%50.0%60.0%
3番人気【1-2-1-6】10.0%30.0%40.0%
4番人気【1-1-4-4】10.0%20.0%60.0%
5~6番人気【0-1-1-18】0.0%5.0%10.0%
7~9番人気【0-1-1-28】0.0%3.3%6.7%
10番人気以下【0-2-2-72】0.0%2.6%5.3%

勝ち馬は1~4番人気から

過去10年の天皇賞(春)の勝ち馬はいずれも1~4番人気に支持された馬ばかりです。

5番人気以下の馬は過去10年で1度も勝利していませんでした。

天皇賞(春)は1~4番人気に支持された馬をアタマに選択したいです。

人気落ちは前走が重賞で好走していた

年度と着順7番人気以下の好走馬当日の人気前走レース前走着順
2020年
2着
スティッフェリオ11人気日経賞(G2)3着
2019年
3着
パフォーマプロミス8人気京都記念(G2)4着
2016年
2着
カレンミロティック13人気阪神大賞典(G2)6着
2015年
2着
フェイムゲーム7人気ダイヤモンドS(G3)1着
2015年
3着
カレンミロティック10人気阪神大賞典(G2)4着
2014年
3着
ホッコーブレーヴ12人気日経賞(G2)2着

過去10年の天皇賞(春)で7番人気以下の馬は6頭が馬券内に入選していました。

この6頭はいずれも前走が重賞で、そのうちの5頭は前走の重賞レースで4着以内に入選していました。

天皇賞(春)は人気落ちの馬でも前走レースと着順によっては激走する可能性を秘めていますよ。

今年の出走馬で前走が重賞でなおかつ4着以内に入選していた馬は9頭いました。

アフリカンゴールド
(阪神大賞典4着)

シルヴァーソニック
(レッドシーターフハンデキャップ1着)

ジャスティンパレス
(阪神大賞典1着)

タイトルホルダー
(日経賞1着)

ディアスティマ
(日経賞3着)

ヒュミドール
(ダイヤモンドステークス2着)

ブレークアップ
(阪神大賞典3着)

ボルドグフーシュ
(阪神大賞典2着)

マテンロウレオ
(大阪杯4着)

天皇賞(春)の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【3-1-1-13】16.7%22.2%27.8%
2枠【1-1-1-15】5.6%11.1%16.7%
3枠【1-1-1-16】5.3%10.5%15.8%
4枠【1-1-4-13】5.3%10.5%31.6%
5枠【0-1-0-19】0.0%5.0%5.0%
6枠【1-3-1-15】5.0%20.0%25.0%
7枠【1-1-1-21】4.2%8.3%12.5%
8枠【2-1-1-23】7.4%11.1%14.8%

内枠有利

過去10年の天皇賞(春)の好走馬を見てみると、1~4枠が6勝しています。

特に1枠はこれまで3勝で単勝率も16.7%でした。

6~8枠の外枠の馬も12頭が好走していますが、そのうちの3頭は阪神で代替開催された近2年のものです。

今年は京都開催に戻ったので馬場のいい内を引いた馬が好走するかもしれませんよ。

天皇賞(春)の過去10年の前走着順別成績

前走着順成績単勝率連対率複勝率
1着【5-6-4-23】13.2%28.9%39.5%
2着【2-1-3-23】6.9%10.3%20.7%
3着【1-1-1-18】4.8%9.5%14.3%
4着【1-0-2-11】7.1%7.1%21.4%
5着【1-0-0-14】6.7%6.7%6.7%
6着以下【0-2-0-47】0.0%4.1%4.1%

前走好走馬が激走しやすい

過去10年の天皇賞(春)で馬券に絡んだ15頭が前走勝利していました。

また、馬券に絡んだ28頭が前走で5着以内に入選しており、前走6着以下だった馬は2頭しか馬券に絡めていません。

天皇賞(春)は前走の着順が好走に反映しやすいため、前走着順にも注目したいです。

今年の出走馬で前走6着以下に敗れた馬は5頭いました。

アイアンバローズ
(阪神大賞典7着)

アスクビクターモア
(前走日経賞9着)

サンレイポケット
(前走阪神大賞典6着)

トーセンカンビーナ
(前走ダイヤモンドステークス8着)

メロディーレーン
(前走阪神大賞典11着)

天皇賞(春)2023の有力馬3頭

長い改修期間を経て、今年から京都で天皇賞(春)が開催されることになりました。

古参ファンにとっては待ちに待ったといってもいいでしょう。

今年も数多くの有力馬が最強ステイヤーの座を獲得しようとしています。

今年の出走馬で人気を集めそうな馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

タイトルホルダー

注目したいのは昨年の勝ち馬タイトルホルダーです。

昨年の天皇賞(春)では先頭で競馬を行い、ハイペースの競馬を行いながらも稍重馬場で上がり最速36秒4の末脚で完勝しました。

2着に入選したディープボンドに7馬身差をつけ、最強ステイヤーの座を手にしたのです。

昨年は凱旋門賞にも出走しましたがそこでは欧州特有の重馬場に泣かされて凡走します。

前走は凱旋門賞以来の始動戦となりましたが、不良馬場をものともしない走りで2着のボッケリーニに8馬身差つけて圧勝しました。

凱旋門賞の疲れも全く感じられない走りで、強いタイトルホルダーが帰ってきたのです。

今回は一つ年下の菊花賞組が強敵となりそうですが、リニューアルした京都競馬場で立ち回れるかもポイントです。

なぜなら、京都は阪神や中山と違って直線に上り坂がないためスピード勝負になりやすいからです。

タイトルホルダーはステイヤーとしての素質が非常に高く、スピード力もありますがほかにも面白い馬が複数いるのが悩ましいところです。

今年は本来の舞台で開催される天皇賞(春)。

阪神とは異なる条件で勝ち負けできるか注目したいです。

★評価点
・最強ステイヤー
・昨年の天皇賞(春)はスタミナをフルに活かした逃げ切り勝ち
・前走日経賞も圧巻のパフォーマンス

▼課題
・初の京都で出し切れるか

ボルドグフーシュ

昨年の菊花賞で2着に入選したボルドグフーシュも注目の馬です。

重賞タイトルこそいまだつかめていませんが、菊花賞、有馬記念、そして今年の始動戦となった阪神大賞典で2着に入選し、すでに重賞クラスを持っています。

特に2走前の有馬記念はキャリア初の古馬混合重賞戦でしたが、有力馬を振り切って連対し、高配当を演出しました。

近3戦だけ見てもポテンシャルは高いですしステイヤーとしての素質もあります。

デメリットは騎乗する川田騎手が天皇賞(春)における実績が乏しい点です。

長距離レースはどうしても騎手の力量も問われやすいので長距離で実績を残していない川田騎手が騎乗するのはマイナスポイントかもしれません。

ボルドグフーシュに関しては調教師に転向したばかりの福永元騎手が騎乗してくれたほうが勝ち負けに期待できるでしょう。

馬自体は素質がありますが、騎手の力量を踏まえると相手候補か消しで馬券予想を行おうと思っています。

★評価点
・有馬と菊花賞で2着
・前走阪神大賞典も2着
・長距離適性が高い

▼課題
・川田騎手の長距離適性は低い

ジャスティンパレス

前走の阪神大賞典は好位から一気に上がり勝負を仕掛けて2つ目の重賞タイトルを手にしました。

そのとき騎乗していたルメール騎手が再び手綱を握ります。

前走の阪神大賞典はジャスティンパレスが出し切れる展開にルメール騎手が持って行ったので騎手の判断が結果につながりました。

ルメール騎手の好騎乗がふたつめの重賞制覇につながりましたが、ジャスティンパレス自身も初重賞を手にした昨年の神戸新聞杯で強い勝ちっぷりができています。

血統的にもディープインパクト産駒は天皇賞(春)と相性がいいですし、スピード勝負に持っていけるようであれば新・京都競馬場でチャンスはあるでしょう。

クラシックレースは皆勤したものの勝利は届きませんでした。

伝統の天皇賞で春の盾を狙います。

★評価点
・ルメール騎手騎乗
・長距離適性の高い馬

▼課題
・内枠巧者なので内を引きたい

天皇賞(春)2023の穴馬2頭

天皇賞(春)は長距離戦なので実力が結果に結びつきやすいレースですが、過去にはカレンミロティックやスティッフェリオ、ホッコーブレーヴのように二けた人気の激走も見られました。

今年の出走馬で人気落ちながら激走に期待できそうな馬を2頭紹介しましょう。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

アスクビクターモア

昨年の菊花賞馬であるアスクビクターモアも注目したいです。

菊花賞は初めての関西競馬場におけるレースでしたが、2番手で競馬を行いながら最後のコーナーで先頭に躍り出てそのまま激走。

ボルドグフーシュやジャスティンパレスの追撃を振り切って勝利をつかんだのです。

前走の日経賞は1番人気に支持されながらも9着に敗れてしまいましたが、ゲートで突進して後手を踏んだことや慣れない不良馬場で思うように力を発揮できなかったことなど、敗因は複数あるのであまり気にしなくてよいでしょう。

それまでは先行しながら上位争いできているように、前走の日経賞の結果で人気を落とすようであれば狙い目でしょう。

手綱を握るのは今期相変わらず好調な横山武史騎手です。

主戦の田辺騎手を下ろしてまで横山武史騎手が手綱を握るということはそれだけ陣営の本気度もうかがえます。

強い4歳世代の菊花賞馬が古馬G1を狙います。

★評価点
・菊花賞馬
・先行しながら押し切れる
・ディープインパクト産駒

▼課題
・データと相性の悪い前走6着以下の馬

ディープボンド

近2年の天皇賞(春)では連続2着でなかなかG1タイトルを手にすることはできていません。

しかしながら、2021年と2022年の阪神大賞典では2年連続勝利しているようにステイヤーとしての素質は高いです。

今回有力視されている4.5歳には無くて、ディープボンドにある長所は京都競馬におけるレース経験です。

ディープボンドはリニューアルされる前の京都競馬場で4回走り、【2-0-1-1】の成績です。

唯一着外に敗れた菊花賞も同郷のコントレイルを勝利に導くためにラビットに徹していて勝ち負けはこだわっていませんでした。

アシストに徹したうえでの4着なので、京都適性はメンバー随一といえるでしょう。

近2年は無念の2着に敗れましたが、三度目の正直。

本拠地に戻った京都でG1タイトルを狙います。

★評価点
・京都巧者
・長距離適性が高い

▼課題
・1年近く勝利をつかめていない
・前走阪神大賞典も5着に敗れてしまった

天皇賞(春)2023予想の最終買い目

天皇賞(春)予想(曇り重~不良馬場想定)

天皇賞(春)が開催される日曜日の京都競馬場は雨のち曇りの予報が出ています。

前日の土曜日が昼から雨が降り始め、18時から24時の間は降水確率90%と発表されていました。

しかも、夜中には1時間当たり7mmもの雨が降るようでかなり激しくなる見込みです。

日曜日も午前中までは雨が降るようです。

昼過ぎは曇り空になって雨は止む予報が出ていますが、それまでの雨の影響は馬場にも大きく影響するでしょう。

うましるでは曇りの重~不良馬場、時計のかかる馬場を想定しながら予想をまとめました。

◎本命 3 タイトルホルダー

ドゥラメンテ
メーヴェ
母父Motivator
主な勝ち鞍天皇賞(春)(G1) 2022年
前走日経賞(G2) 1着

本命はタイトルホルダーにしました。

今年の天皇賞(春)は前日の雨でタフな馬場でレースが行われる可能性が浮上しました。

そして、タイトルホルダーは前走の日経賞において不良馬場をものともしない走りで2着のボッケリーニに8馬身差をつけて完勝してしまったのです。

この日経賞だけ見ても明らかに不良馬場におけるパフォーマンスが抜けていますし、今回もタフな馬場になるのであれば実績のあるタイトルホルダーは外せません。

唯一日経賞からの疲れが気になりましたが追い切りを見る限りはいつも通り走れているのでここに向けてしっかり調整されていました。

出し切りさえすれば現役最強ステイヤーだと思いますし、天皇賞(春)の連覇にも十分期待が持てるでしょう。

〇対抗 7 ディープボンド

キズナ
ゼフィランサス
母父キングヘイロー
主な勝ち鞍阪神大賞典(G2) 2022年
前走阪神大賞典(G2) 5着

雨で評価を上げた1頭です。

ディープボンドの父キズナはこれまでの好走馬を見ても時計のかかる馬場で活躍している馬が多いです。

ディープボンド自身も2021年の重馬場で開催された阪神大賞典は1頭だけ抜群の手ごたえで競馬を行い、2着のユーキャンスマイルに5馬身差をつけて完勝したのです。

天皇賞(春)は開催前週に行われるため、基本的には高速馬場でレースが行われますが、今年は雨のために重馬場でレースが行われる可能性があります。

ディープボンドは高速馬場よりも時計のかかる馬場のほうが好走しているため、一気に勝ち負けできるチャンスが生まれました。

ここは3度目の天皇賞(春)。

この雨がディープボンドにとって恵みの雨になるかもしれませんよ。

▲単穴 13 ボルドグフーシュ

スクリーンヒーロー
ボルドグザグ
母父Layman
主な勝ち鞍一宮特別(2勝クラス) 2022年
前走阪神大賞典(G2) 2着

ボルドグフージュも雨で評価を上げた馬です。

昨年の有馬記念は時計のかかる馬場でレースが行われましたが、最後方から早めのまくりを決めて2着に入選。

勝ち馬イクイノックスには2馬身半差突き放されましたが、3着のジェラルディーナに1馬身半差つけて入選し、長距離とタフ馬場適性を証明しました。

今年の天皇賞(春)は雨の影響で時計はかかりやすくなるでしょう。

騎乗する川田騎手は長距離実績に乏しいですが、ボルドグフーシュが時計のかかる長距離を得意としているので、馬を評価して単穴にしました。

△連下 1 ジャスティンパレス

ディープインパクト
パレスルーマー
母父Royal Anthem
主な勝ち鞍阪神大賞典(G2) 2023年
前走阪神大賞典(G2) 1着

ジャスティンパレスは連下にします。

鞍上は過去10年で2度の勝利があるルメール騎手。

しかもデータと相性のいい最内枠を引くなど、好走データがいくつもあります。

しかしながら、土曜日の雨で時計がかかるのはジャスティンパレスにとってマイナスです。

なぜなら、ジャスティンパレスは前走の阪神大賞典を見ても分かるように、コースロスなく早めに上がって直線で一気に脚を引き延ばして勝利したからです。

阪神大賞典は良馬場のレースだったので出し切れましたが、重~不良馬場でどこまでやれるかは未知数です。

父がスピード型のディープインパクトなので阪神大賞典ほどキレのある競馬はできないのではないかと思います。

枠や騎手は大変良いのですが、当日の馬場を考慮して評価を下げることにしました。

☆大穴 4 メロディーレーン

オルフェーヴル
メーヴェ
母父Motivator
主な勝ち鞍古都S(3勝クラス) 2021年
前走阪神大賞典(G2) 11着

大穴でメロディーレーンも馬券に絡めます。

小柄なアイドルホースとして一時話題になりましたが、近年はなかなか上位争いに加われずに人気も落としています。

しかしながら、血統を見てみると半弟は今回1番人気が想定されるタイトルホルダーです。

血統背景だけ見ても長距離適性を感じさせますし、事実菊花賞では牝馬ながらも5着に入選していました。

メロディーレーンはステイヤーの素質の強い馬ですが、長距離レースでも時計の出やすい馬場では苦戦気味です。

本質的には時計のかかりやすい馬場のほうが合っているので土曜日の雨でタフな馬場になったほうがチャンスはありそうです。

奇しくも今回はタイトルホルダーと同じ2枠に入りました。

メロディーレーンは圧倒的に人気を落としているので軽く姉弟馬券を勝っても面白いかもしれませんよ。

消し 6 アスクビクターモア

ディープインパクト
カルティカ
母父Rainbow Quest
主な勝ち鞍菊花賞(G1) 2022年
前走日経賞(G2) 9着

昨年の菊花賞馬アスクビクターモアは消します。

前走の日経賞はスタート直後にゲートに頭をぶつけてしまい、後手を踏んでしまいました。

本来の競馬ができなかったことで9着に敗れていますが、上がりタイムもそこまで速くないですし、不良馬場で出し切れなかったことも敗因に挙げられるでしょう。

不幸にも、天皇賞(春)当日も雨の影響でタフな条件下でレースが行われる可能性が高くなりました。

アスクビクターモアは血統的にも父がディープインパクトなので良馬場のほうが合っています。

日経賞の内容を見た限りタフな馬場は力を発揮しづらい印象を持ちました。

もしも時計の出る良馬場で行われるようでしたら馬券に絡めるつもりでしたが、当日の雨のことを考慮してここは消します。

単勝

3 タイトルホルダー

馬連流し

軸馬:3
相手:1、4、7、13、16

三連複フォーメーション

1頭目:3
2頭目:1、4、7、13、16
3頭目:1、4、7、13、16

以上になります。
天皇賞(春)の予想の参考にしてみてください!

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