【カペラステークス2023予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!
カペラステークス2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
カペラステークス2023の予想ポイント
- 勝ち馬はいずれもダート重賞で4勝以上している
- 関西馬×関東騎手コンビが強い
- 若い馬ほど好走率が高い
- 1人気の信頼度は低く、2人気の方が活躍している
- 1枠の馬は評価を上げたい、外枠は相手候補に有力
カペラステークス2023予想の最終買い目
カペラステークスの予想(晴れの良馬場想定)
カペラステークスが開催される日曜日の中山競馬場界隈は晴れの予報が出てきます。
気温も19度近くまで上昇する上、前日土曜日は晴れの良馬場でレースが行われていました。
そのため、間違いなく良馬場でレースが行われるでしょう。
馬場傾向に関しましては、土曜のダートは全体的に時計がかかっています。
雨の気配もないため土曜日と同じ状態でレースが行われるでしょう。
うましるでは晴れの良馬場、時計のかかりやすい馬場を想定しながら予想をまとめました。
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◎本命 16 リュウノユキナ
父 | ヴァーミリアン |
母 | ネオカラー |
母父 | クロフネ |
主な勝ち鞍 | スプリント競走(Jpn3) 2023年 |
前走 | JBCスプリント(Jpn1) 3着 |
本命はリュウノユキナにしました。
今年のカペラステークスも例年通り混戦模様ですが、リュウノユキナは近走抜群の安定感で上位争いしており、年齢を感じさせない走りを見せています。
また、リュウノユキナは近2開催のカペラステークスで馬券に絡んでいるように、コース適正も問題ありません。
データと相性の悪い外枠を引いてしまいましたが今年は特別抜けた馬がいないため外からでも勝ち負けできると思います。
〇対抗 3 テイエムトッキュウ
父 | ロードカナロア |
母 | アグネスナチュラル |
母父 | サクラバクシンオー |
主な勝ち鞍 | 京葉S(L) 2023年 |
前走 | 室町S(OP) 5着 |
対抗はテイエムトッキュウにしました。
今年の京葉ステークスが逃げの競馬で勝利していますが、そのときが今回と同じ中山ダート1,200mでした。
また、前走の室町ステークスは5着に敗れたとはいえ勝ち馬との差はコンマ1秒ですし着順以上に大敗していません。
大崩れの少ない馬ですし、ここは得意舞台でもあるので上位争いも狙えるでしょう。
▲単穴 2 メタマックス
父 | Into Mischief |
母 | Zapara |
母父 | Not for Love |
主な勝ち鞍 | 銀嶺S(3勝クラス) 2023年 |
前走 | 銀嶺S(3勝クラス) 1着 |
単穴はメタマックスにします。
条件戦とはいえ近走安定した成績を残しています。
短距離戦は一瞬の判断が勝敗を左右する世界ですが、その中で常に上位争いできていたのはそれだけ実力がある証拠でしょう。
また、データと相性のいい1枠も引けましたし追い切りも良かったです。
昇級緒戦の重賞でもいいところ行くと信じたいです。
△連下 7 スズカコテキタイ
父 | ディスクリートキャット |
母 | コテキタイ |
母父 | サウスヴィグラス |
主な勝ち鞍 | 千葉S(OP) 2023年 |
前走 | 京葉S(L) 11着 |
スズカコテキタイも連下にしました。
前々走の千葉ステークスが今回と同じコースで勝利しています。
このとき今回有力候補のテイエムトッキュウに先着しました。
実力はここでも上位だと思います。
休み明けになりますが、追い切りでもしっかり動けていますし、好走に期待です。
△連下 10 タガノクリステル
父 | ドレフォン |
母 | タガノキャンドル |
母父 | アグネスタキオン |
主な勝ち鞍 | ながつきS(OP) 2023年 |
前走 | 藤森S(OP) 7着 |
タガノクリステルも抑えます。
2走前のながつきステークスでは今回有力候補だったパウオレ相手に強い競馬をしました。
ながつきステークスが今回と同じ中山ダート1,200m戦で勝利しており、コース適正は高いです。
前走の敗退は少し気になるところではありますが、躓きがなければ結果も変わっていたと思いますし不運がありました。
ながつきステークスのときのようなパフォーマンスに期待したいです。
単勝
16 リュウノユキナ
馬連流し
軸馬:16
相手:2、3、7、10、12
三連複フォーメーション
1頭目:16
2頭目:2、3、7、10、12
3頭目:2、3、7、10、12
カペラステークス2023の有力馬3頭
カペラステークスは中央競馬で開催される年に一度のダート1,200m重賞なので、ダートスプリンターが多数出走します。
今年の出走登録馬の中で上位人気に支持されそうな馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
パウオレ ※除外
- 会津S (3勝クラス) 2023年
ダートの複勝率は驚異の100%を誇るパウオレがキャリア初の重賞制覇に挑みます。
デビュー戦は芝でしたが、敗れてすぐにダートに切り替えるとあっさりと初勝利を掴みました。
そして、安定した走りと戦績で今年の7月にオープン入りを果たしました。
前走のながつきステークスはキャリア初のオープン戦でしたが2着入りしているように、オープン戦でも安定した走りを見せています。
ただ、勝ち馬タガノクリステルには3馬身差の完敗で3着のサンライズアムールにハナ差まで詰め寄られているためオープンレースは敷居が高い可能性もあります。
中山はこれまで【3-1-0-0】と安定しているのでコース適性自体はありそうですが、前走よりも強敵が揃った今回どこまでやれるか気になるところです。
また、今回騎乗する佐々木騎手も若手騎手の中では期待できますが、これまで騎乗していた騎手が横山武史騎手や戸崎騎手だったのでどうしても鞍上弱化は否めません。
課題は少なくありませんが、かみ合えば上位争いもできると思うので現時点では軽めに抑えておこうと考えています。
リュウノユキナ
- 東京スプリント (Jpn3) 2023年
- 東京スプリント (Jpn3) 2021年
- クラスターカップ (Jpn3) 2021年
メンバー最年長のリュウノユキナは今年8歳になる馬ですが、近走4連続重賞レースに出走してすべて馬券に絡んでおり、年齢を感じさせない走りは今なお健在です。
特に、去年と一昨年のカペラステークスではどちらも2着入りしているように高いパフォーマンスを残してきました。
カペラステークスは若い馬が活躍するため、高齢馬のリュウノユキナにとって相性はよくありません。
しかしながら、近走の結果を見る限りは下手な若駒よりも結果を残しています。
リュウノユキナに限ってみれば年齢的なデータは度外視してもいいかもしれません。
近走の安定感から馬連や三連複といった連複馬券の軸に最適でしょう。
タガノクリステル
- ながつきS (OP) 2023年
タガノクリステルは今年の4月にオープン入りを果たしました。
オープン昇格後もコンスタントに結果を残し、3走前のスパーキングレディーカップでは初重賞ながらも3着に入線しました。
そして前走のながつきステークスは重馬場の高速ダートの中、先行競馬から上がり最速35秒1の末脚で勝利を掴みました。
このとき2着のパウオレは今回上位人気に支持されそうな馬ですが、3馬身差で圧勝したのは高く評価できるでしょう。
ただ、前走の藤森ステークスは直線で伸び脚を見せましたが使える脚が短くて、すぐに一杯になってしまいました。
仕掛けどころがかみ合えば激走できるタイプなので、今回騎乗する戸崎騎手がどのような競馬を見せてくれるか注目したいです。
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カペラステークス2023の穴馬2頭
カペラステークスは極端な大荒れこそありませんが、時々ヒモ荒れするので配当妙味に期待しやすいです。
今年の出走登録馬の中で配当に期待できそうな馬を2頭まとめました。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
オメガレインボー
- ポラリスS (OP) 2023年
- アハルテケS (OP) 2021年
ダートの第一線を走り続けるオメガレインボーは今年7歳馬の馬です。
1,200mから1,700mまで幅広く活躍しており距離適性の高い馬です。
今年は短距離ダートをメインに使っていますが、プロキオンステークスでも3着入りしているように、年齢を感じさせない走りは健在です。
また、カペラステークスも2年連続で出走しており、一昨年は3着、昨年は5着入りしました。
さすがに年齢的な衰えは出てきたかもしれませんが、プロキオンステークスのように馬券に絡むこともあるかもしれません。
今回騎乗する横山和生騎手は関東騎手ですが、カペラ騎手は関西馬×関東騎手の相性がいいのもポイントが高いです。
ピークは過ぎつつありますが、舞台適性はある馬なので侮れません。
メタマックス
- 銀嶺S (3勝クラス) 2023年
今年の1月にダートに転向してからわずか1年でオープン入りしたメタマックスも面白そうです。
これまでダートは7戦使いましたが敗れたのは1,600m戦のヒヤシンスステークスのみで、1,400m以下のレースでは常に馬券に絡みました。
前走の銀嶺ステークスはではこれまで見せなかった逃げの競馬で勝利しており、2着馬イグザルトに3馬身差の圧勝でした。
今回はオープン入り緒戦のレースとなるので相手関係は強化されますが、逃げや先行、差しの競馬まで幅広くこなせる器用さは武器になるでしょう。
ただ、本質的には前の競馬のほうが好走しているのでできるだけ前を確保したいです。
キャリア初の重賞戦なので相手関係は強化されますが、そのなかでどこまでやれるか注目したいです。
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ここからはカペラステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
カペラステークス2023の概要
カペラステークスは中山競馬場で開催される短距離ダート重賞です。
レース名のカペラとは「仔ヤギ」を意味し、12月の星座である山羊座が由来となっています。
中央競馬は芝とダートの2つのコースが設けられていますが、中央競馬においてレベルの高いレースのほとんどは芝で行われます。
いわゆる【芝至上主義】と呼ばれるもので、ダートの大きなレースは地方競馬に集中することが多いです。
特に、中央競馬では短距離のダート重賞がそこまで多くありませんでした。
そのため、短距離ダートの整備に伴い2008年に新設されたのがこのカペラステークスなのです。
カペラステークスの舞台となるダート1,200m戦は一般競走やクラス戦ではわりと頻繁に開催されています。
ところが、重賞になると全くと言っていいほど存在せず、中央競馬におけるダート1,200mの重賞は1年を通してこのカペラステークスしか存在しません。
そのため、短距離ダートが集中するように感じます。
しかしながら、地方で行われる交流重賞には短距離ダートレースが割と存在するためそこまで短距離馬が集まることはありません。
むしろ、芝スタートということやこの時期芝1,200mの重賞がほとんどなくなりつつあることから芝の実績がある馬が参戦するほどです。
中央競馬で行われる年に一度の短距離ダート重賞。
勝利に輝くのはどの馬でしょうか?!
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カペラステークス2023の開催内容
開催日 | 12月10日(日曜) 15:20発走 |
格付け | G3 |
開催競馬場 | 中山競馬場 11R |
コース | ダート1,200m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 3800万円 |
カペラステークス2023が開催される中山のダート1,200mの特徴
スタート地点 | 2コーナーの奥ポケット |
コース | 右回り |
1周の距離 | 1,493m |
直線距離 | 308m |
高低差 | 4.5m |
フルゲート | 16頭 |
中山のダート1,200mはワンターンコースでスタート地点は2コーナー奥ポケットにある芝の上です。
スタートから100mほど芝の上を走りますが、外枠の馬ほど長く芝の上を走ることができるため、外のほうがダッシュがつきます。
スタートから最初の3コーナーまでの距離は約502mもあり、その間は下り傾斜となっています。
そのため、ほかの競馬場のダート1,200mよりもテンが速くなりやすいです。
3コーナーに近づくにつれて下り傾斜は落ち着き、3~4コーナーはタイトなコーナーとなっているためここで一度ペースを落としつつ本線に入ります。
最後の直線早く306mしかありません。
しかも残り200mあたりで高低差2mを超える急な上り傾斜に入ります。
坂を上り切った先にゴール板が立っています。
中山のダート1,200mは長く芝を走ることができる外枠が有利です。
また、前半のラップが非常に速くなりやすいことも特徴的です。
短距離戦なので逃げや先行馬が有利ですが、あまりにも飛ばしすぎてばててしまえば差しや追込馬も台頭しやすくなるため、イメージほど前有利ではありません。
脚質的にはタフな中山のコースを走り切るだけのパワーが重要です。
中山のダート1,200mはここをチェック!
- 芝スタートのワンターンコース
- 前傾ラップを刻みやすい
- 直線を長く走る
- 最後のは中山名物の急坂が待ち受けている
- 関東騎手が好調
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カペラステークス2023の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ピンシャン | 牡6 | 57.0 | 石橋脩 |
2 | メタマックス | 牡3 | 56.0 | 菅原明良 |
3 | テイエムトッキュウ | 牡5 | 57.0 | 津村明秀 |
4 | デュアリスト | 牡5 | 57.0 | 三浦皇成 |
5 | ラプタス | セ7 | 58.0 | 幸英明 |
6 | アイスリアン | 牝5 | 55.0 | 亀田温心 |
7 | スズカコテキタイ | 牡4 | 57.0 | 岩田康誠 |
8 | オーロラテソーロ | 牡6 | 57.0 | 佐々木大輔 |
9 | オールアットワンス | 牝5 | 56.0 | 石川裕紀人 |
10 | タガノクリステル | 牝4 | 55.0 | 戸崎圭太 |
11 | アティード | 牡5 | 57.0 | 田辺裕信 |
12 | ベルダーイメル | 牡6 | 57.0 | 吉田豊 |
13 | チェイスザドリーム | 牝4 | 55.0 | 藤岡佑介 |
14 | オメガレインボー | 牡7 | 57.0 | 横山和生 |
15 | カイザーメランジェ | 牡8 | 57.0 | 江田照男 |
16 | リュウノユキナ | 牡8 | 58.0 | 柴田善臣 |
カペラステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2022 良 | 1 | 6 | リメイク | 2 | オーバルスプリント(Jpn3) | 2 |
2 | 1 | リュウノユキナ | 1 | クラスターカップ(Jpn3) | 2 | |
3 | 3 | ジャスティン | 7 | 室町ステークス(OP) | 15 | |
2021 良 | 1 | 4 | ダンシングプリンス | 3 | 京葉ステークス(L) | 1 |
2 | 1 | リュウノユキナ | 2 | JBCスプリント(Jpn1) | 5 | |
3 | 9 | オメガレインボー | 6 | 武蔵野ステークス(G3) | 3 | |
2020 良 | 1 | 13 | ジャスティン | 4 | JBCスプリント(Jpn1) | 8 |
2 | 12 | レッドルゼル | 1 | 室町ステークス(OP) | 1 | |
3 | 9 | ダンシングプリンス | 2 | 外房ステークス(3勝) | 1 | |
2019 良 | 1 | 7 | コパノキッキング | 2 | JBCスプリント(Jpn1) | 2 |
2 | 12 | テーオージーニアス | 3 | オータムリーフ(OP) | 2 | |
3 | 14 | シュウジ | 7 | 室町ステークス(OP) | 15 | |
2018 良 | 1 | 2 | コパノキッキング | 1 | オータムリーフ(OP) | 1 |
2 | 11 | サイタスリーレッド | 11 | NST賞(OP) | 1 | |
3 | 1 | キタサンミカヅキ | 2 | JBCスプリント(Jpn1) | 3 | |
2017 良 | 1 | 16 | ディオスコリダー | 4 | 西陣ステークス(1,600万) | 1 |
2 | 15 | スノードラゴン | 8 | JBCスプリント(Jpn1) | 7 | |
3 | 8 | ブルドッグボス | 2 | JBCスプリント(Jpn1) | 3 | |
2016 良 | 1 | 1 | ノボバカラ | 3 | 武蔵野ステークス(G3) | 9 |
2 | 11 | ニシケンモノノフ | 2 | オーバルスプリント(Jpn3) | 4 | |
3 | 14 | コーリンベリー | 1 | JBCスプリント(Jpn1) | 3 | |
2015 重 | 1 | 14 | キクノストーム | 3 | 霜月ステークス(OP) | 5 |
2 | 13 | カジキ | 4 | 霜月ステークス(OP) | 11 | |
3 | 12 | マルカフリート | 6 | 霜月ステークス(OP) | 1 | |
2014 良 | 1 | 1 | ダノンレジェンド | 12 | オータムリーフ(OP) | 5 |
2 | 12 | サトノタイガー | 7 | JBCスプリント(Jpn1) | 2 | |
3 | 16 | メイショウノーベル | 8 | オータムリーフ(OP) | 3 | |
2013 良 | 1 | 1 | ノーザンリバー | 6 | 京都オータムリーフP(OP) | 1 |
2 | 7 | スノードラゴン | 7 | 京都オータムリーフP(OP) | 6 | |
3 | 4 | シルクフォーチュン | 2 | 武蔵野ステークス(G3) | 11 |
【ダート勝利数】勝ち馬はいずれもダートレースで4勝以上している
年度 | 馬名 | ダート勝利数 |
2022 | リメイク | 5勝 |
2021 | ダンシングプリンス | 7勝 |
2020 | ジャスティン | 5勝 |
2019 | コパノキッキング | 8勝 |
2018 | コパノキッキング | 5勝 |
2017 | ディオスコリダー | 4勝 |
2016 | ノボバカラ | 6勝 |
2015 | キクノストーム | 6勝 |
2014 | ダノンレジェンド | 5勝 |
2013 | ノーザンリバー | 4勝 |
過去10年のカペラステークスの勝ち馬はいずれもこれまでにダートレースで4勝以上していました。
連対馬に視野を広げてみても、2013年のサトノタイガーを除いた9頭はすべてダートを4勝以上しています。
条件戦からクラス戦をひとつずつ勝利した馬であれば自然と4勝しています。
しかし、馬によっては若い頃にオープンレースで結果を残した馬や地方から中央に移籍した馬、そして芝レースからダートに挑戦する馬など、ダートで4勝していない馬が参戦するケースも珍しくありません。
このようなケースの馬はカペラステークスで凡走しがちなので気を付けたいです。
今年の出走馬の内、ダートレースで4勝以上挙げていなかった馬は4頭いました。
【所属】関西馬×関東騎手コンビが強い
所属 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
関東馬 | 【2-4-2-31】 | 5.1% | 15.4% | 20.5% |
関西馬 | 【8-5-6-88】 | 7.5% | 12.1% | 17.8% |
騎手 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
関東騎手 | 【8-8-6-93】 | 7.0% | 13.9% | 19.1% |
関西騎手 | 【2-1-2-26】 | 6.5% | 9.7% | 16.1% |
過去10年のカペラステークスの勝ち馬8頭、そして馬券に絡んだ19頭が関西所属の馬でした。
カペラステークスは関東の中山競馬場で行われるレースですが、好走している馬の多くは関西馬だったのです。
ところが、騎乗騎手でみると関西所属騎手が【2-1-2-26】に対して関東騎手は【8-8-6-93】で、関東騎手のほうが勝利数&好走数は多かったのです。
それゆえ、関西馬×関東騎手の成績は【6-4-4-63】で半数近くが馬券に絡んでいます。
馬券予想の際は関西馬×関東騎手のコンビに注目したいですね!
今年の出走馬の中で関東騎手が騎乗する関西馬は4頭いました。
【年齢】若い馬ほど好走している
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
3歳馬 | 【3-0-0-9】 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
4歳馬 | 【4-2-1-23】 | 13.3% | 20.0% | 23.3% |
5歳馬 | 【2-3-4-35】 | 4.5% | 11.4% | 20.5% |
6歳馬 | 【1-3-2-28】 | 2.9% | 11.8% | 17.6% |
7歳以上 | 【0-2-3-34】 | 0.0% | 5.1% | 12.8% |
過去10年のカペラステークスの好走馬を年齢別にまとめました。
もっとも好走率が高かったのは3歳馬です。
3歳馬はこれまで12頭が出走し、【3-0-0-9】でした。
単勝率は25%もありましたが複勝率も25%なので勝つか飛ぶかのどちらです。
その次に好走していたのが4歳馬で、年齢を重ねるにつれて少しずつ好走率が落ちています。
カペラステークスは若い馬有利なレースといえるでしょう。
今年の出走馬を年齢別にまとめました。
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カペラステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【1-2-1-6】 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
2番人気 | 【2-2-4-2】 | 20.0% | 40.0% | 80.0% |
3番人気 | 【3-1-0-6】 | 30.0% | 40.0% | 40.0% |
4番人気 | 【2-1-0-7】 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
5番人気 | 【0-0-0-10】 | 0% | 0% | 0% |
6~9番人気 | 【1-3-5-31】 | 2.5% | 10.0% | 22.5% |
10番人気以下 | 【1-1-0-67】 | 1.4% | 2.9% | 2.9% |
1番人気の信頼度は低い
過去10年のカペラステークスで1番人気は【1-2-1-6】でした。
勝ち馬は2018年のコパノキッキングしかおらず、複勝率も40%と低めです。
カペラステークスは1番人気の好走率が低いレースといえるでしょう。
7年連続で馬券に絡んだ2番人気
過去10年のカペラステークスで2番人気の成績は【2-2-4-2】でした。
実に8頭もの馬が3着以内に入線しています。
特に、直近7開催に絞れば毎年馬券に絡んでいることから、2番人気は1番人気の馬以上に信頼しやすいです。
勝馬は1~4番人気が中心
過去10年のカペラステークスの勝ち馬8頭は1~4番人気に支持された馬でした。
カペラステークスは1番人気の信頼度こそ低いものの、勝ち馬の8頭が上位人気に支持されていることから上位人気馬の信頼度自体は高いです。
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カペラステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【4-2-1-13】 | 20.0% | 30.0% | 35.0% |
2枠 | 【1-0-2-17】 | 5.0% | 5.0% | 15.0% |
3枠 | 【1-0-0-18】 | 5.3% | 5.3% | 5.3% |
4枠 | 【1-1-1-17】 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
5枠 | 【0-0-2-18】 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
6枠 | 【0-5-1-14】 | 0.0% | 25.0% | 30.0% |
7枠 | 【2-1-2-15】 | 10.0% | 15.0% | 25.0% |
8枠 | 【1-1-1-17】 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
1枠の馬は勝率が高い
過去10年のカペラステークスで1枠に入った馬は4勝していました。
この中には12番人気ながらも勝利した2014年のダノンレジェンドも含まれています。
舞台となる中山ダート1,200mは芝スタートなので外枠のほうが有利ですが、カペラステークスに限れば最内1枠がもっとも勝率が高かったのです。
1枠を引いた馬は評価を上げてもよいでしょう。
外枠は相手候補に有力
過去10年のカペラステークスで複勝率がもっとも高かったのは4頭の勝ち馬を輩出した1枠でした。
ところが、2番目に好走していたのは6枠の30%でその次は7枠の25%です。
カペラステークスは1枠から多くの勝ち馬が出ているので一見内有利に思いますが実際のところ2~3着には6枠や7枠といった外枠の馬が多いです。
相手候補を探す際は外枠の馬も選択肢に入れたいです。
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カペラステークスの過去10年の前走着順別成績
前走着順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
前走1着 | 【4-2-2-29】 | 10.8% | 16.2% | 21.6% |
前走2着 | 【2-3-0-12】 | 11.8% | 29.4% | 29.4% |
前走3着 | 【0-0-5-7】 | 0.0% | 0.0% | 41.7% |
前走4着 | 【0-1-0-7】 | 0.0% | 12.5% | 12.5% |
前走5着 | 【2-1-0-5】 | 25.0% | 37.5% | 37.5% |
前走6~9着 | 【2-2-0-23】 | 7.4% | 14.8% | 14.8% |
前走10着以下 | 【0-1-3-43】 | 0.0% | 2.1% | 8.5% |
前走連対馬が強い
過去10年のカペラステークスの勝ち馬6頭、そして馬券に絡んだ13頭が前走レースで2着以内に入線していました。
前走好走馬がここでも活躍する傾向があります。
馬券予想の際は前走の着順にも目を配りたいです。
今年の出走馬で前走2着以内に入線していた馬は3頭いました。
カペラステークス2023追い切り評価
カペラステークス2023追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。
以上になります。
カペラステークスの予想の参考にしてみてください!