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【東京大賞典2023予想】馬券で狙いたい5頭+全頭考察!

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東京大賞典2023予想の最終買い目を更新しました!

東京大賞典2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

東京大賞典2023の予想ポイント

  • 配当は堅い決着になりやすい
  • 古馬のほうが活躍している
  • 逃げ馬の好走率は極めて低い
  • 1番人気に信頼度は非常に高い【4-3-2-1】
  • 1枠2枠8枠に入った馬は評価を下げたい
目次(読みたい項目をタップ)

東京大賞典2023予想の最終買い目

東京大賞典の予想(晴れの良馬場想定)

東京大賞典が開催される大井競馬場は東京都品川区にあります。

レースが行われる29日(木)の天気を見てみると、晴れの予報が出ていました。

また、前日水曜日も一日晴れで、良馬場のもとレースが行われていることから、晴れの良馬場開催が見込めます。

肝心の馬場傾向に関しまして、前日のレースを見た限りは時計がかかっています。

そのため、レース当日は晴れの良馬場、時計のかかりやすい条件下を想定しながら予想をまとめました。

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◎本命 2 ノットゥルノ

ハーツクライ
シェイクズセレナーデ
母父Unbridled’s Song
主な勝ち鞍ジャパンダートダービー(Jpn1) 2022年
前走チャンピオンズC(G1) 8着

本命はノットゥルノにしました。

昨年のジャパンダートダービーを最後、なかなか勝ち星を挙げることができていませんが、昨年の東京大賞典と今年のJBCクラシックで2着入りしています。

直近の戦績を見た限りは典型的な大井巧者という感じが強く、ここはまさにうってつけの舞台といえるでしょう。

状態面に関しては、前走チャンピオンズカップのほうがよかったものの、今回もそこまで悪くありません。
これまでの戦歴からそこまで人気していませんが、コース適性は出走馬の中でもっとも高いですし、久々の勝利をつかみたいです。

〇対抗 9 ウィルソンテソーロ

キタサンブラック
チェストケローズ
母父Uncle Mo
主な勝ち鞍白山大賞典(Jpn3) 2023年
前走チャンピオンズC(G1) 2着

対抗はウィルソンテソーロにしました。

もともとは地方競馬の中でも金沢や盛岡、名古屋といった南関以外のローカル競馬場における交流重賞で実績を重ねました。

そして、そのときの実力をつけたのか、前走のチャンピオンズカップは12番人気の低評価ながらも2着に食い込み、大荒れの立会者となっています。

前走チャンピオンズカップはテン乗りの原騎手がうまく立ち回ったこともあって終盤で末脚を思う存分活かしています。

直線の長い舞台で器用に出し切れていましたし、前有利の展開で1頭だけ後ろから馬券内に入線しているのは着順以上に評価できるでしょう。

大井も直線が長い舞台なのでこの馬にとって出し切りやすいと思いますし、ここでも激走に期待したいです。

▲単穴 5 ウシュバテソーロ

オルフェーヴル
ミルフィアタッチ
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍ドバイワールドC(G1) 2023年
前走BCクラシック(G1) 5着

ウシュバテソーロは単穴にしました。

昨年の東京大賞典はキャリア初の重賞戦でしたがいきなり勝利を掴みました。

2着のノットゥルノに2馬身弱差をつけての完勝でしたが、相手関係に恵まれていたのも事実です。

しかし、今年は川崎記念だけではなく、世界最高峰のレースであるドバイワールドカップでも圧倒的なパフォーマンスで勝利し、一気に世界の頂点に君臨しました。

ドバイワールドカップの内容を見た限りはどう考えてもウシュバテソーロが一番抜けています。

しかし、前走のブリーダーズカップクラシックではドバイで見せたような力強い競馬が見られませんでした。

また、今回の最終追い切りも決して悪くないものの、昨年の東京大賞典前と比較すると、少し年齢的な衰えも感じられます。

世界の頂点に立った馬ですが、ここは印を軽めにしました。

△連下 1 キングズソード

シニスターミニスター
キングスベリー
母父キングヘイロー
主な勝ち鞍JBCクラシック(Jpn1) 2023年
前走JBCクラシック(Jpn1) 1着

キングズソードは連下にしました。

前走JBCクラシックは好位から抜け出してテーオーケインズやノットゥルノ相手に完勝。

2着のノットゥルノに4馬身差の高いパフォーマンスで勝ち切っています。

このJBCクラシックはパサパサに乾いた良馬場で時計がかかっていました。

その中で力強く勝ち切れたのは評価したいですし、現在の大井も時計がかかりがちな馬場なので脚質的にかみ合いそうです。

ただ、追い切りを見た限りは前走JBCクラシックのほうがよい状態を保てているようにも感じました。

状態面を考慮し、相手までにしています。

△連下 8 ミックファイア

シニスターミニスター
マリアージュ
母父ブライアンズタイム
主な勝ち鞍ジャパンダートダービー(Jpn1) 2023年
前走ダービーグランプリ(G) 1着

未だ負けなしのミックファイアは連下にしました。

これまでは非常に力強いパフォーマンスで史上2頭目となる無敗の南関三冠を成し遂げた馬で、話題性も豊富です。

事実、キャリア初の中央勢との激突となったジャパンダートダービーではエリートともいえる中央勢を赤子扱いする走りで完勝しました。

このときくらいのパフォーマンスがあれば今回も面白い存在になったでしょう。

ところが、秋緒戦に挑んだダービーグランプリで長距離輸送を挟んだことで一気にやせ細ったようです。

もともと予定していたJBCクラシックやチャンピオンズカップをパスして状態回復に努めました。

陣営の尽力もあって馬体はだいぶ戻ってきましたが、今回の最終追い切りとジャパンダートダービーの追い切りを比較したところ、後者のほうがよい動きを見せていました。

無敗の南関三冠を成し遂げた馬ということで頑張ってほしいですが、キャリア初の古馬戦、しかも中央の実力馬が多数そろう中で勝ち負けは容易ではないです。

ここは、相手までにします。

単勝

2 ノットゥルノ

馬連流し

軸馬:2
相手:1、5、8、9

三連複フォーメーション

1頭目:2
2頭目:1、5、8、9
3頭目:1、5、8、9

東京大賞典2023の有力馬3頭

今年最後のG1競走である東京大賞典に今年も中央・地方問わず有力馬が多数参戦しました。

一年の最後を有終の美で締めくくるのはどの馬でしょうか?!

今年の出走登録馬の中から注目度の高い馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ミックファイア

主な勝ち鞍
  • ジャパンダートダービー (Jpn1) 2023年
  • ダービーグランプリ     (G) 2023年
  • 東京ダービー        (G) 2023年
  • 羽田盃           (G) 2023年

デビューから無敗の8連勝を飾るミックファイアは大井競馬所属の地方馬で、史上2頭目となる無敗の南関三冠を達成しました。

デビューからすでに8戦使われていますが、未だに負けなしです。

しかも、地方馬にとっての鬼門であったジャパンダートダービーでも2着のキリンジに2馬身半差の圧勝で、同世代の中央馬は全く相手にしていません。

脚質的には逃げ~先行競馬を得意としており、前を走りながら上がりの速い末脚で押し切る競馬を得意としています。

復帰戦となった前走のダービーグランプリでも同期を赤子扱いする走りで勝利し、相変わらず調子は好調です。

しかしながら、当初出走予定だった12月上旬のチャンピオンズカップは、身体を戻すのに時間がかかったため回避しています。

今回も休み明けになりますが、チャンピオンズカップのときよりは調子を上げているはずです。

同世代に敵はいません。

キャリア初の牡馬戦で、どこまで健闘できるか注目したいです。

★評価点
・無敗の南関三冠馬
・逃げ~先行競馬が得意
・同世代に敵はいない

▼課題
・初の古馬戦
・逃げ馬と東京大賞典の相性はあまりよくない
・東京大賞典は古馬のほうが活躍している

ウシュバテソーロ

主な勝ち鞍
  • ドバイワールドC (G1) 2023年
  • 東京大賞典    (G1) 2022年
  • 川崎記念    (Jpn1) 2023年
  • 日本テレビ盃  (Jpn2) 2023年

昨年の今頃は一介のオープン馬でしたが、キャリア初重賞戦となった東京大賞典を勝利し、いきなりG1タイトルを手にしました。

この年の東京大賞典はこれまで4連勝を果たしていたオメガパフュームが引退しただけではなく、それ以外の馬にも有力候補がいなかったため、一部で「史上最低のメンバー」と揶揄されました。

しかしながら、ウシュバテソーロはこの東京大賞典勝利を皮切りに、翌年の川崎記念も勝利、さらには芝の凱旋門賞ともいわれる世界のドバイワールドカップにも出走して、なんと勝利を掴んだのでした。

日本馬のドバイワールドカップの勝利はオールウェザー(人工素材を用いた馬場)を導入していたときに勝利した2011年のヴィクトワールピサのみで、ウシュバテソーロはダートにおけるドバイワールドカップをはじめて制した日本馬となったのです。

日本馬の偉業を成し遂げましたが、前走のブリーダーズカップクラシックは直線に入って脚を伸ばしたものの、ドバイワールドカップで見せたようなキレは見られませんでした。

今回は昨年制した大井の舞台なのでコース適性はあうでしょうし、直線も長いので長く脚を活かせるはずです。

ブリーダーズカップクラシックの時よりも条件はよいですし、世界の頂点に立った身として、ここは負けられないでしょう。

★評価点
・ドバイワールドカップの勝ち馬
・昨年の東京大賞典も勝利している
・キレのある走りができていた
・データと相性のいい中央所属馬

▼課題
・海外帰り緒戦
・前走を見る限り少し衰えがあってもおかしくない

キングズソード

主な勝ち鞍
  • JBCクラシック (Jpn1) 2023年

キングズソードは今年のJBCを制した馬です。

もともと差しや追込を得意としていましたが、このJBCクラシックではスタートをうまく飛び出したことで思い切って先行策に出ました。

終始3番手くらいの位置で競馬を行い、最後の直線では先に前にいたノットゥルノやテーオーケインズをかわしてぐいぐい押し上げ、上がり最速37秒9の時計で勝利を手にしています。

勝ち時計自体は2分5秒1なのでそこまで速くはありませんが、時計のかかる馬場でしぶとく脚を使い、高いパフォーマンスで勝ち切ったのが印象的でした。

今回の東京大賞典もJBCクラシックと全く同じ大井ダート2,000mが舞台です。

JBCの内容を見た限り、タイトな流れでもしぶとく粘れているため時計がかかってなおかつハイペースになるほうが出し切れると思います。

枠順の並びから、JBCクラシックのような流れやすい展開になるようでしたらここでも期待したいです。

★評価点
・今年のJBCクラシックの勝ち馬
・ハイペースからしぶとく脚を使える
・消耗戦に強い
・データと相性のいい中央所属馬
・データと相性のいい前走JBCクラシック組

▼課題
・岩田望来騎手に鞍上が戻る
・JBCクラシックの勝ち時計自体は平凡

東京大賞典2023の穴馬2頭

東京大賞典は順当で決まるケースが多く、穴馬の台頭はあまり見られません。

しかしながら、2014年のサミットストーンや2020年のカジノフォンテンの年のように、穴馬が激走するケースも少なからずありました。

今年の出走登録馬の中で配当妙味に期待できそうな馬を2頭ピックアップします。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ノットゥルノ

主な勝ち鞍
  • ジャパンダートダービー (Jpn1) 2022年

大井巧者のノットゥルノが今年も東京大賞典に参戦します。

過去の成績を見た限り、ジャパンダートダービーや昨年の東京大賞典、そして今年のJBCクラシックなど、これまでの好走事例の多くは大井ダート2,000mのものです。

それ以外の舞台では敗れていることが多かったです。

コースを選ぶ馬ですが、今回はノットゥルノにとって得意としている大井なので、その点に関しては評価を上げられます。

また、ノットゥルノは先行~差しを得意としている馬ですが、2走前のJBCクラシックではこれまで見せなかった逃げの競馬で2着に連対しました。

最後の直線で一度テーオーケインズに先を越されたものの、すぐに差し返して2着入りしたのが印象深いです。

脚質に幅が広がったのも強みといえますね。

なお、前年の東京大賞典で馬券に絡んだ馬は翌年の東京大賞典でも活躍傾向にあります。

これは、2015年のワンダーアキュート(6番人気)や2021年のウェスタ―ルンド(7番人気)といった馬にも共通していました。

これに該当する今年の出走登録馬はウシュバテソーロとノットゥルノの2頭のみです。

データ的にも面白い存在になりそうですし、例え人気を落としていたとしても注目したいです。

★評価点
・大井巧者
・脚色が自在
・武豊騎手が手綱を握る
・データと相性のいい中央所属馬
・データと相性のいい前走チャンピオンズカップ組

▼課題
・大井でも着外に敗れたことはある(今年の帝王賞)
・勝ち負けできるかは分からない

ウィルソンテソーロ

主な勝ち鞍
  • 白山大賞典     (Jpn3) 2023年
  • マーキュリーカップ (Jpn3) 2023年
  • かきつばた記念   (Jpn3) 2023年

ウィルソンテソーロはこれまで地方競馬のなかでも南関以外の重賞を制し、いわゆる裏街道で実績を重ねた馬です。

交流重賞のかきつばた記念とマーキュリーカップ、そして白山大賞典を3連勝して挑んだJBCクラシックは5着に入線したものの、勝ち馬キングズソードとの差は1.8秒、4着のメイショウハリオにも2馬身差敗れているので、大舞台ではいまひとつ足りない感じがしました。

ところが、前走のチャンピオンズカップは出遅れでこれまで経験したことがない後方競馬を余儀なくされます。

しかし、レモンポップが刻んだハイペースの競馬がほかの有力馬を消耗させ、なおかつ後ろで脚を溜めていたウィルソンテソーロの末脚に見事はまって2着入りを果たしたのでした。

展開がかみ合ったのは事実ですが、ロスなく立ち回れたのは原騎手の手腕があってのものですし、新たな脚色を開花された点では大きな収穫でした。

今回も原騎手とのコンビで挑みます。

新たな競馬スタイルを身に付けたウィルソンテソーロがどのような競馬を見せてくれるか、注目したいですね。

★評価点
・チャンピオンズカップで2着
・流れてくれたら末脚を活かせる
・データと相性のいい中央所属馬
・データと相性のいい前走チャンピオンズカップ組

▼課題
・先行競馬だと、一流馬相手に見劣る可能性がある
・前走は少なからず展開にも恵まれた

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ここからは東京大賞典の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

東京大賞典2023の概要

東京大賞典は大井競馬場で開催されるダートの中距離G1競走です。

地方競馬で行われる重賞は基本的に【Jpn1】のように国際競走扱いされていません。

しかし、東京大賞典だけはグレードの前に【J】が付いておらず、国際競走扱いされています。

そのため、地方競馬におけるすべての重賞競走の中でももっとも世界的に評価されているレースと認知していただいてもよいでしょう。

さて、東京大賞典は地方競馬唯一のG1に指定されていることや、年の瀬に行われるレースということもあって地方の締めくくりにふさわしいレースです。

しかも、毎年大晦日の直前に行われ、中央競馬における有馬記念やホープフルステークスよりも後に開催されます。

そのため、普段中央競馬しか触れない人で有馬記念やホープフルステークスで消化不良を残した人が東京大賞典を買うケースは多いのです。

中央地方問わず、今年最後のグレード競走である東京大賞典に今年も好メンバーが集まりました。

この中から、最高の栄冠を手にするのはどの馬でしょうか?!

2022年 東京大賞典 GI|第68回|NAR公式

東京大賞典2023の開催内容

開催日12月29日(金曜) 15:40発走
格付けG1
開催競馬場大井競馬場 9R
コースダート2,000m
性齢3歳以上
斤量定量
1着賞金1億円

東京大賞典2023が開催される大井のダート2,000mの特徴

大井競馬場 ダート2000mのコースで特徴を解説

東京大賞典が開催される大井ダート2,000mは帝王賞やジャパンダートダービーといったビッグレースの舞台にも指定されている主流コースです。

スタート地点は4コーナーの出口付近でそこから大回りコースをぐるりと1周強回ります。

スタートから最初の1コーナーまでの距離は500m近くあります。

これは、東京競馬場のダートコースの最後の直線と同じくらい距離があります。

十分すぎるほど距離があるためどの枠からでも自分の競馬を行うことができますが、内を見ながら立ち回ることができる外枠のほうがやや有利といわれています。

ややカーブのきつい1~2コーナーを過ぎると500m近く距離のある向こう正面に入ります。

そして、150mほどある3~4コーナーを立ち回ると最後の直線は約386m、長い直線の先にゴールがあります。

大井競馬場はスタンド前直線と向こう正面がコースの大部分を占めており、直線の長い舞台となっています。

しかしながら、向こう正面にある残り1,000mの標識を過ぎたあたりから各馬はペースアップすることが多いです。

ロングスパートの競馬になることが多く、トップスピードを維持するスタミナが重要視されます。

なお、大井競馬場は東京都品川区、東京湾の近くにあるので海風の影響も受けやすいです。

公式には風の情報は公開していませんが、風のファクターも受けやすいため当日のレース傾向を確認しながら予想することも大事といわれています。

東京大賞典2023の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1キングズソード牡457.0岩田望来
2ノットゥルノ牡457.0武豊
3テンカハル牡557.0坂井瑠星
4マンガン牡657.0笹川翼
5ウシュバテソーロ牡657.0川田将雅
6ドゥラエレーデ牡356.0B.ムルザバエフ
7グロリアムンディ牡557.0T.マーカンド
8ミックファイア牡356.0御神本訓史
9ウィルソンテソーロ牡457.0原優介

東京大賞典の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2022
16ウシュバテソーロ2カノープスステークス(OP)1
22ノットゥルノ4チャンピオンズカップ(G1)8
35メイショウハリオ1JBCクラシック(Jpn1)5
2021
19オメガパフューム1JBCクラシック(Jpn1)2
212クリンチャー3チャンピオンズカップ(G1)14
35ウェスタールンド7浦和記念(Jpn2)4
2020
17オメガパフューム1JBCクラシック(Jpn1)2
214カジノフォンテン9勝島王冠(G)1
39ウェスタールンド3浦和記念(Jpn2)3
2019
稍重
19オメガパフューム2チャンピオンズカップ(G1)6
210ノンコノユメ5勝島王冠(G)2
35モジアナフレイバー4勝島王冠(G)1
2018
15オメガパフューム3チャンピオンズカップ(G1)5
213ゴールドドリーム1マイルCS南部杯(Jpn1)2
32ケイティブレイブ2チャンピオンズカップ(G1)11
2017
113コパノリッキー3チャンピオンズカップ(G1)3
23サウンドトゥルー2チャンピオンズカップ(G1)11
312ケイティブレイブ1チャンピオンズカップ(G1)4
2016
111アポロケンタッキー5チャンピオンズカップ(G1)5
28アウォーディー1チャンピオンズカップ(G1)2
314サウンドトゥルー2チャンピオンズカップ(G1)1
2015
15サウンドトゥルー3チャンピオンズカップ(G1)3
213ホッコータルマエ1チャンピオンズカップ(G1)5
34ワンダーアキュート6チャンピオンズカップ(G1)6
2014
16ホッコータルマエ1チャンピオンズカップ(G1)1
27コパノリッキー2チャンピオンズカップ(G1)12
313サミットストーン8浦和記念(Jpn2)1
2013
15ホッコータルマエ1ジャパンカップダート(G1)3
24ワンダーアキュート2ジャパンカップダート(G1)2
36ニホンピロアワーズ3ジャパンカップダート(G1)5

【配当】堅い決着になりやすい

年度単勝馬連三連複三連単
2022430円1,600円970円7,690円
2021180円490円2,770円6,590円
2020130円2,200円4,010円12,530円
2019280円4,100円7,550円38,690円
2018370円340円250円1,400円
2017470円970円690円4,470円
20161,630円1,050円590円10,780円
2015390円430円2,920円8,650円
2014170円300円4,310円10,170円
2013160円240円160円560円
平均配当421円1,172円2,422円10,153円

過去10年の東京大賞典の配当をまとめました。

単勝オッズを見てみると、過去9開催で1,000円を切っています。

また、馬連も平均配当は1,172円、三連複は2,422円と安めでした。

三連単に至っても万馬券が飛び出たのは4開催しかありません。

このことから、東京大賞典は堅く決まる傾向が強いレースです。

高額の払戻を得るのであれば1点当たりの購入金額を多くするのがよいでしょう。

【年齢】古馬のほうが活躍していた

配当成績単勝率連対率複勝率
3歳【1-1-0-4】16.7%33.3%33.3%
4歳【3-1-1-7】25.0%33.3%41.7%
5歳【4-1-2-10】23.5%29.4%41.2%
6歳【1-2-2-10】6.7%20.0%33.3%
7歳【1-3-0-5】11.1%44.4%44.4%
8歳以上【0-0-3-3】0.0%0.0%50.0%

過去10年の東京大賞典の好走馬を年齢別にまとめました。

もっとも勝利数が多いのが5歳馬の4勝、次いで4歳馬の3勝です。

しかしながら、複勝率を見てみると7歳馬は44%、8歳以上の馬はなんと50%と最多でした。

対して、3歳馬は【1-1-0-4】で勝率17%、複勝率33%です。

決して悪くない数字ですが全年齢で比較すると低い数値でした。

東京大賞典は古馬のほうが活躍傾向にあったのです。

今年の出走馬を年齢別にまとめました。

4歳(3頭)
・ウィルソンテソーロ
・キングズソード
・ノットゥルノ

5歳(2頭)
・グロリアムンディ
・テンカハル

6歳(2頭)
・ウシュバテソーロ
・マンガン

3歳(2頭)
・ドゥラエレーデ
・ミックファイア

【脚質】逃げ馬の好走率は極めて低い

年度逃げ馬着順
2022ショウナンナデシコ6
2021キャッスルトップ13
2020ワークアンドラブ10
2019アポロテネシー9
2018スーパーステション6
2017コパノリッキー1
2016コパノリッキー5
2015コパノリッキー4
2014コパノリッキー2
2013サトノプリンシパル4

過去10年の東京大賞典の勝ち馬の9頭が先行もしくは差し馬です。

逃げ馬で勝利を掴んだのは2017年のコパノリッキーとなっており、コパノリッキークラスでないと勝ち切るのは難しいレースです。

また、直近5開催で逃げた馬はすべて掲示板から漏れていることからも、先頭で競馬する馬と東京大賞典の相性は良くありません。

今年の出走馬の中ではドゥラエレーデやノットゥルノ、マテリアルガールにミックファイアあたりが過去に逃げて結果を残していました。

枠順を参考にしながら、展開をイメージしたいですね。

東京大賞典の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【4-3-2-1】40.0%70.0%90.0%
2番人気【2-3-2-3】20.0%50.0%70.0%
3番人気【3-1-2-4】30.0%40.0%60.0%
4番人気【0-1-1-8】0.0%10.0%20.0%
5番人気【1-1-0-8】10.0%20.0%20.0%
6番人気以下【01-3-89】0.0%1.1%4.3%

1番人気に信頼度は非常に高い

過去10年の東京大賞典で1番人気は【4-3-2-1】でした。

勝率40%、連対率70%、複勝率90%は非常に高い成績です。

なお、1番人気で唯一着外に敗れた19年のゴールドドリームも4着に入線しているので1番人気の安定感は非常に高いレースなのです。

馬券の中心は1~3番人気

過去10年の東京大賞典で馬券に絡んだ30頭のうちの22頭が1~3番人気の馬です。

また、過去9開催で1~3番人気に支持された馬が2頭以上3着内に入線していました。

東京大賞典は1番人気だけではなく2~3番人気も活躍傾向にあります。

馬券予想の際は人気を参考にしながら馬券を考えるのもよいでしょう

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東京大賞典の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-0-1-13】0.0%0.0%7.1%
2枠【0-2-0-13】0.0%13.3%13.3%
3枠【2-0-2-14】11.1%11.1%22.2%
4枠【3-2-2-12】15.8%26.3%36.8%
5枠【2-1-1-15】10.5%15.8%21.1%
6枠【1-0-2-16】5.3%5.3%15.8%
7枠【2-4-1-13】10.0%30.0%35.0%
8枠【0-1-1-18】0.0%5.0%10.0%

3~7枠が中心

過去10年の東京大賞典の勝ち馬はいずれも3~7枠でした。

また、馬券に絡んだ25頭も3~7枠です。

極端な内外枠よりも真ん中枠に入った馬のほうが好走していることから、東京大賞典は枠の影響の強いレースといえるでしょう。

極端な内外は評価を下げたい

過去10年の東京大賞典で勝ち馬がいなかったのは1,2,8枠です。

この3つの枠は複勝率を見ても3~7枠より好走率は劣っていました。

地方競馬場のダートコースは内ラチ沿いの砂が深いため、内枠の馬は苦戦傾向にあります。

また、多頭数開催になりやすい影響もあってか、外枠の馬も思ったより好走率は高くありませんでした。

馬券予想の際は極端な内外を引いた馬は評価を下げてもよいかもしれません。

東京大賞典の過去10年の前走レース別成績

前走レース成績単勝率連対率複勝率
チャンピオンズC(G1)【7-7-5-18】18.9%37.8%51.4%
JBCクラシック(Jpn1)【2-0-1-4】28.6%28.6%42.9%
勝島王冠(重賞)【0-2-1-24】0.0%7.4%11.1%
浦和記念(Jpn2)【0-0-3-14】0.0%0.0%17.6%
その他レース【1-1-0-53】1.8%3.6%3.6%

前走チャンピオンズカップ&JBCクラシック組が安定

過去10年の東京大賞典の勝ち馬7頭が前走チャンピオンズカップでした。

また、2~3着に入線した12頭も前走がチャンピオンズカップで、馬券に絡んだ19頭が該当しています。

チャンピオンズカップと東京大賞典の間隔は約4週でちょうどよいことから激走しやすいのでしょう。

なお、前走JBCクラシック組も【2-0-1-4】と、出走数こそ少ないですが単勝率は29%でトップクラスでした。

東京大賞典の舞台である大井のダート2,000mはポテンシャルが反映されやすい舞台なのでチャンピオンズカップやJBCクラシックという大舞台に出走するだけの実力がある馬は東京大賞典でも好走傾向にあるのでしょう。

馬券予想の際、この2レースから挑む馬は評価を上げたいです。

今年の出走馬の中で前走がチャンピオンズカップだった馬は4頭、JBCクラシックだった馬は1頭いました。

前走チャンピオンズカップ
ウィルソンテソーロ(2着)
ドゥラエレーデ(3着)
ノットゥルノ(8着)
グロリアムンディ(13着)

前走JBCクラシック
キングズソード(1着)

東京大賞典2023全頭考察

今年の東京大賞典は11頭立てで例年よりも出走頭数は少ないものの、有力馬が多数参戦し、G1にふさわしいメンバーが揃いました。

ここからは、冒頭の本命馬&穴馬の項目で紹介しきれなかった残りの馬すべてについて解説します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

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グロリアムンディ

主な勝ち鞍
  • ダイオライト記念 (Jpn2) 2023年
  • 平安ステークス   (G3) 2023年

グロリアムンディは今年のダイオライト記念と平安ステークスを制した馬です。

ダイオライト記念はダート2,400mで行われました。

序盤こそ中団の位置で脚を溜めていましたが、2周目の3~4コーナーからはやめにまくりを開始。

直線で2番手くらいの位置に立つと、前にいたテリオスベルをあっさり交わしてそのまま独走。蓋を開けてみれば2着馬テリオスベルに9馬身差の圧勝でした。

続く平安ステークスも先行しながら3~4コーナーで押し上げ、直線に入ってハギノアレグリアスやヴァンヤールといった馬を寄せ付けずに勝利を手にしています。

この2戦は戦った相手もなかなか強敵でしたが力のある競馬で勝ち切れているのは高く評価したいです。

万全な状態なら力のある競馬を見せていますが、前走のチャンピオンズカップは好位を追走したものの、ラスト1ハロンで失速してしまいました。

追い切りも特別良化していませんでしたし、海外帰り緒戦など、体調面に問題があったのかもしれません。

今回は叩き2戦目となります。

脚色的には早めに動いて押し切れるタイプなのでロングスパート傾向になりやすい大井ダート2,000mは合うはずです。

状態面次第ではここでも上位争いに期待できるでしょう。

★評価点
・長く、しぶとく脚を活かせる
・スタミナも豊富
・データと相性のいい中央所属馬
・データと相性のいい前走チャンピオンズカップ組

▼課題
・状態面次第で好走も凡走もあり得る
・大井は初めて

テンカハル

主な勝ち鞍
  • ブラジルカップ (L) 2023年

テンカハルはもともと芝出身の馬でしたが、本格化したのはダートに転向した今年から。

これまでなかなか勝ち切れなかった3勝クラスを制したと思えば、直近3戦はオープン以上のレースで結果を残し、気が付けばダート重賞の常連になっています。

3走前の日本テレビ盃はドバイワールドカップを制したウシュバテソーロの凱旋でしたが、テンカハルも中団から上がり37秒2の末脚で2着入りしています。

ウシュバテソーロと同じ上がりでウシュバテソーロにこそ完敗でしたが、それ以外の馬には先着しました。

続くブラジルカップは最後方から上がり36秒1の末脚で勝利し、前走の浦和記念でも3着入りを果たしました。

重賞では勝ち切れないものの常に善戦しており、ダートに転向してよかった馬です。

脚色的には中団で脚を溜めつつ、直線で長く脚を使う競馬を得意としています。

近走のベストバウトは東京競馬場で行われたブラジルカップで、直線の長い東京ダートで思う存分脚を活かしています。

大井も地方競馬の中では直線が長いため、テンカハルの脚質に合いそうです。

相手はそこそこそろったものの、コース適性は合いそうなので枠順次第で印を打つかもしれません。

★評価点
・ダートに転向してから才能開花
・直線の長い舞台で脚を活かすことができる
・データと相性のいい中央所属馬

▼課題
・相手関係は強化される

ドゥラエレーデ

主な勝ち鞍
  • ホープフルS (G1) 2022年 ※芝レース

異色のローテーションながらも結果を残しているドゥラエレーデが芝ダートの二刀流制覇を狙います。

もとは昨年のホープフルステークスの勝ち馬で、そこから芝レースに挑むと思われましたが、キャリア初勝利がダート戦ということもあり、ダートのUAEダービーに出走したら2着に善戦しました。

そして、前走のチャンピオンズカップは久々のダート戦でしたがここでも3着に入線し、高配当の立会者となったのです。

ホープフルステークスの勝ち馬ながらもダートは【1-1-1-0】で複勝率は100%なので本質的にはダートのほうが合っているでしょう。

また、今回騎乗するムルザバエフ騎手とのコンビでかつてホープフルステークスを制し、前走チャンピオンズカップも好走しているので人馬の相性も抜群です。

これまで何度も定石外れのローテーションで好走したドゥラエレーデ。

もともと有馬記念に出走予定でしたが体調を考慮して東京大賞典に出走することとなりました。

状態にもよりますが、追い切り映えしなくても前走チャンピオンズカップは激走しています。

そのため、非常に予想しづらいですが、ムルザバエフ騎手とのコンビで何度も穴をあけているだけに、ここでも不気味な存在となりうるでしょう。

★評価点
・ダートの複勝率100%
・ムルザバエフ騎手とのコンビ相性も抜群
・タイトな流れでも粘れる
・データと相性のいい中央所属馬
・データと相性のいい前走チャンピオンズカップ組

▼課題
・東京大賞典と逃げ馬の相性は悪い

マテリアルガール ※取消

主な勝ち鞍
  • サルビアカップ (OP) 2023年

紅一点のマテリアルガールはミックファイアやドゥラエレーデと同期の3歳馬です。

これまで地方重賞の勝利はありません。

また、前走の名古屋グランプリはキャリア初の交流重賞戦でしたが12着の最下位、しかも11着のサンマッハに大差負けしていることからも、ポテンシャルはほかの馬のほうが高いです。

しかし、今年の東京大賞典は出走割れしているので出走自体は叶いそうです。

マテリアルガールの脚質を見てみると、逃げで3勝しているので前目で競馬するほうが出し切れるでしょう。

ところが、東京大賞典は逃げ馬の好走率が低いです。

前走から連闘でレースに挑むのも厳しいものがありますし、データ的にも、そしてポテンシャル的にもここは狙いづらい1頭に感じました。

★評価点
・逃げが得意

▼課題
・連闘で挑む
・相手関係の超大幅強化
・東京大賞典は古馬のほうが活躍している

マンガン

主な勝ち鞍
  • 金盃     (G) 2021年
  • 東京湾カップ (G) 2020年

船橋所属のマンガンはこれまで23戦に出走し、ふたつの重賞タイトルを手にしています。

地方所属ということもあり、今回出走する馬のなかでもっとも大井競馬場でレースを行っていました。

大井の成績も【3-1-0-9】で負けが目立つものの、過去に勝利もつかんでいるので苦手ではないはずです。

ただ、今回はさすがに相手が強いです。

これまで追い込み競馬で善戦しているものの、今回は相手がけた違いに強いので勝ち負けどころか掲示板内も至難でしょう。

なによりも、東京大賞典の前哨戦である前走の勝島王冠で13着に敗れていることからも、ここは能力が足りていないと言わざるを得ませんでした。

★評価点
・大井の経験は豊富
・大井で3勝している

▼課題
・相手が強すぎる
・前走勝島王冠でも二桁着順に沈んでいる
・ポテンシャルが足りない

ライトウォーリア ※取消

主な勝ち鞍
  • 勝島王冠 (G) 2022年

ライトウォーリアは昨年の勝島王冠の勝ち馬です。

勝島王冠の1着馬には東京大賞典の優先出走権が与えられ、昨年の東京大賞典では5着に健闘しました。

もっとも、オメガパフューム不在の昨年の東京大賞典はウシュバテソーロがのちに大成したことを除けばそこまで有力馬はそろっていませんでした。

そのため、相手関係に恵まれたといえるでしょう。

今年に入ってから積極的に交流重賞に挑んでいるものの、交流重賞では掲示板がやっとです。

地方所属馬の中では善戦しているものの、今年の東京大賞典は昨年以上のメンバーが揃っているので、頑張っても掲示板くらいがやっとじゃないかと想像しています。

★評価点
・昨年の勝島王冠を制している
・先行と差しが得意

▼課題
・交流重賞で馬券に絡めていない
・昨年の東京大賞典よりも相手関係が強化されている

東京大賞典2023追い切り評価

東京大賞典2023追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
東京大賞典の予想の参考にしてみてください!

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