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【白富士ステークス2024予想】本命馬3頭+穴馬におすすめしたい2頭はこちら!

白富士ステークス2024予想記事のサムネイル画像

白富士ステークス2024予想の最終買い目を更新しました!

白富士ステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

白富士ステークス2024の予想ポイント

  • 芝2,000mで勝利実績のある馬が勝ち切りやすい
  • 4歳馬の好走率が高い
  • 1~3人気馬が中心、10番人気以下は全滅
  • 内枠~中枠の好走率が高い
  • 前走が非重賞組のほうが活躍している
目次(読みたい項目をタップ)

白富士ステークス2024予想の最終買い目

白富士ステークスの予想(晴れの良馬場想定)

白富士ステークスが開催される土曜日の東京競馬場界隈は晴れの予報が出ていました。

前日金曜日も晴れでしたが、午前9時30分次点の芝含水率は16.0~18.2%でどちらかというと稍重寄りの良馬場です。

もっとも、クッション値は9.5%と比較的固く、土曜日は一日晴れで気温も上がるため金曜日より含水量は下がるでしょう。

また、冬時期とはいえ開幕週なので芝の痛みもなく、高速馬場開催が見込めます。

うましるでは晴れの良馬場、高速馬場を想定しながら予想をまとめました。

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◎本命  1 ロードデルレイ

ロードカナロア
デルフィーノ
母父ハーツクライ
主な勝ち鞍ウェルカムS(3勝クラス) 2023年
前走ウェルカムS(3勝クラス) 1着

本命はロードデルレイにしました。

もともと期待の高い馬でしたが怪我のためクラシックには出走していません。

しかし、その実力は怪我明けでも発揮し、クラス戦はとんとん拍子で勝ち切り、あっという間にオープン入りしました。

2走前の神戸新聞杯はキャリア初の重賞戦で4着に敗れたものの、この時の勝ち馬サトノグランツは京都新聞杯と神戸新聞杯の勝ち馬で、2着のサヴォーナは今年の日経新春杯で2着、そして3着のファントムシーフは共同通信杯を勝利し、皐月賞でも3着入りしていました。

強敵相手にタイム差0.1秒の4着なので負けて強しの競馬といえます。

今回は得意の東京ですし、相手関係を見ても神戸新聞杯ほど強敵はいません。

このレースと相性のいい内枠を引くこともできましたし、勝ち負けも十分狙えるでしょう。

〇対抗  6 バトルボーン

シルバーステート
コンカラン
母父ジャングルポケット
主な勝ち鞍ウェルカムS(3勝クラス) 2022年
前走七夕賞(G3) 4着

対抗はバトルボーンにしました。

条件戦を4連勝したのち挑んだ前走の七夕賞は、逃げの競馬で勝負したものの、初の重賞戦ということもあって4着に敗れてしまいました。

しかしながら、スローの競馬で粘り切っていましたし、2着のククナとの差はないことから展開次第で馬券内も狙えました。

重賞でも健闘している馬なので今回もチャンスはあるでしょうし、昨年リーディング上位のルメール騎手が騎乗するのも心強いです。

休み明けなので身体が仕上がっているか、その点は気になるものの状態面がよければ久々でいきなりもあるかもしれません。

▲単穴  4 レインフロムヘヴン

ドゥラメンテ
レディオブヴェニス
母父Loup Solitaire
主な勝ち鞍府中S(3勝クラス) 2023年
前走オクトーバーS(L) 10着

単穴はレインフロムヘヴンにしました。

レインフロムヘヴンはこれまで4勝していますが、この4勝はすべて東京競馬のもので、内3つが芝2,000mでした。

今回の白富士ステークスも芝2,000mで行われるのでコース適性には大いに期待できます。

前走のオクトーバーステークスは得意の東京芝2,000mでしたが雨の影響であいにくの雨でした。

ここでは10着に敗れてしまいましたが走破タイムが1分59秒4と、重馬場にしては速い時計を刻んでいます。

このことから、スピードに長けているのは明らかです。

土曜日の東京競馬界隈は一日晴れなので高速馬場に期待できます。

近2戦が馬場に泣かされているだけに、ここで一発を狙いたいです。

△連下 12 シルトホルン

スクリーンヒーロー
シンメイミヤビ
母父Langfuhr
主な勝ち鞍3歳1勝クラス 2023年
前走福島記念(G3) 6着

シルトホルンは連下にしました。

これまで1勝クラスの勝利しかないものの、ラジオNIKKEI賞やオクトーバーステークスで2着入りしているように、いつオープン戦を勝利してもおかしくありません。

東京実績も豊富なのでここでの好走にも期待したかったのですが、コース相性の悪い大外を引いてしまったのはマイナスです。

シルトホルンは前目の競馬を得意としているので外枠は苦しいでしょう。

また、騎乗する大野騎手はどちらかというと控えるタイプの騎手なので、なおのこと他の逃げや先行馬を先に活かせると思います。

ポテンシャルはあるものの、中団競馬でどれだけやれるか正直分からないので相手にしました。

△連下  8 スパイダーゴールド

ダイワメジャー
シュガーショック
母父Candy Ride
主な勝ち鞍アメジストS(3勝クラス) 2023年
前走ニューイヤーS(L) 13着

スパイダーゴールドも抑えます。

条件戦時代は東京や新潟といった左回りの競馬場で力あるパフォーマンスを発揮しました。

5走前のアメジストステークスが今回と同じ東京芝2,000mの舞台で、ここでは1分57秒7の高速タイムで勝利しています。

アメジストステークスの勝ちっぷりを見る限り高速馬場が得意なタイプだと思うので開幕週の馬場は歓迎でしょう。

近4戦が少し負けすぎているのでスランプに陥っている可能性も否めませんが、今回の舞台はスパイダーゴールドにとって出し切りやすいと思うので、巻き返しに期待したいです。

単勝

1 ロードデルレイ

馬連流し

軸馬:1
相手:4、6、8、12

三連複フォーメーション

1頭目:1
2頭目:4、6、8、12
3頭目:4、6、8、12

白富士ステークス2024の有力馬3頭

白富士ステークスを勝利した馬はのちに芝2,000mの重賞競走を勝ち切る傾向が強いです。

ここを勝利した馬は今後に期待できるといえるでしょう。

今年の出走登録馬の中から上位人気に支持されそうな馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ロードデルレイ

主な勝ち鞍
  • ウェルカムS (3勝クラス) 2023年

条件戦上がりのロードデルレイが面白そうです。

去年の今頃にデビューを果たし、2連勝でクラシックに向かう予定でしたが調整中に他馬に乗っかって転倒し、大怪我をしてしまったため春は泣く泣く全休しました。

しかし、復帰戦となった赤倉特別を勝利し、キャリア初の重賞戦となった神戸新聞杯でも4着、そして前走ウェルカムステークスで古馬に勝ち切りオープン入りしています。

上りの速さに定評のある馬でこれまでの5戦はすべて上がり3ハロン33秒前半の時計を叩き出しています。

また、前走のウェルカムステークスで東京芝2,000mの実績も残しました。

リステッドレースは初めてですが、白富士ステークスはクラス戦上がりの馬が好走するケースが強いのでこの馬にとって追い風です。

ここを制して古馬G1に近づきたいです。

★評価点
・上がりの末脚に定評がある
・東京芝2,000mで勝利実績あり
・好走傾向にある4歳馬
・クラス戦上がりの馬はこのレースで勝ち切りやすい

▼課題
・高速馬場で挑みたい

バトルボーン

主な勝ち鞍
  • ウェルカムS (3勝クラス) 2022年

バトルボーンは一昨年のウェルカムステークスを制した馬です。

新馬戦こそ2着でしたがその後は条件戦を4連勝し、あっという間にオープン入りを果たしました。

キャリア初の重賞戦となった前走の七夕賞は格が高かった影響もあってか4着に敗れてしまい、初めて馬券外に漏れています。

しかし、勝ち馬セイウンハーデスにこそ完敗でしたが2着のククナとの差はほとんどないので展開次第で馬券内もあったことでしょう。

今回は久々のレースとなりますが、過去のレース傾向を振り返ってもここは上位の実力を秘めているので出し切れれば勝ち負けも狙えるでしょう。

★評価点
・条件戦を4連勝
・芝2,000mの勝利実績がある
・七夕賞も健闘した

▼課題
・前走から半年以上開いた

シルトホルン

主な勝ち鞍
  • 3歳1勝クラス 2023年

重賞やオープンレースで善戦しているものの未だに勝ち鞍が1勝クラス止まりのシルトホルンは前目の競馬が得意です。

先行してしまえば直線の長い東京でも小回り福島でも出し切れているように、幅広い舞台で出し切れる器用さが強みです。

ただし、前走福島記念がそうであったようにハイペース傾向になってしまうと崩れてしまいがちです。

幸いにも東京芝2,000mはスローからの上がり勝負になりやすいので前走ほど苦しくなることはないでしょう。

勝ち星こそつかんでいませんが前々走のオクトーバーステークスが今回と同じ東京芝2,000mで2着入りしているのでコース適性にも期待できそうです。

実績は十分なので久々の勝利に期待したいです。

★評価点
・先行競馬が得意
・どんな競馬場でも好走していた
・東京芝2,000mで2着入りしている
・データと相性のいい4歳馬

▼課題
・芝2,000mの勝利がない

白富士ステークス2024の穴馬2頭

白富士ステークスは固く決まりがちのレースですが2020年度のように5~9番人気の馬が馬券を独占したケースもありました。

波乱に期待できるかもしれません。

今年の出走馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

スパイダーゴールド

主な勝ち鞍
  • アメジストS (3勝クラス) 2023年

条件戦を4連勝でオープン入りしたスパイダーゴールド。

昨年の新潟大賞典は4連勝の勢いに乗じて1番人気に支持されましたが不良馬場に泣かされて16着に敗れています。

この大敗が尾を引いているのか、その後のレースでも二桁着順が続き、昨年は結果を残せませんでした。

しかし、スパイダーゴールドは東京競馬で【3-0-0-0】とコース適性は文句ありません。

また、このうちの2勝が東京芝2,000mのものでした。

少しスランプに陥っている可能性は否めませんが、得意舞台で復活したいです。

★評価点
・東京巧者
・東京芝2,000mで勝利実績がある

▼課題
・スランプの可能性もある

レインフロムヘヴン

主な勝ち鞍
  • 府中S (3勝クラス) 2023年

セン馬のレインフロムヘヴンはクラシックこそ無縁でしたが条件戦で実績を重ねてオープン入りを果たしました。

オープン昇格後の直近2戦は得意の東京競馬場におけるレースでしたがどちらも稍重~重馬場で2桁着順に沈んでいます。

差しの競馬が得意なだけに、この2戦は馬場に泣かされた結果となりました。

東京ではこれまで4勝しており、東京芝2,000mでも【3-2-0-1】なのでコース相性は全く問題ありません。

また、時計の出る馬場で出し切れているので開幕週の東京はまさにうってつけでしょう。

近2戦の内容から人気を落とすかもしれませんが今回のメンバーを見る限りは上位争いも十分可能だと思います。

★評価点
・東京巧者
・芝2,000mで勝利実績がある
・高速馬場で出し切れる

▼課題
・稍重以下の馬場だと出し切れない

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ここからは白富士ステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

白富士ステークス2024の概要

白富士ステークスは1月下旬から2月上旬に開催される4歳以上の馬が出走できる中距離レースです。

レース名の【白富士】は“しらふじ”と読み、雪が積もって真っ白になった富士山のことを指します。

この時期の名物で、天候次第では東京競馬場からも確認することができます。

白富士ステークスはもともとオープン競走でしたがリステッド制度が導入された2020年に昇級しました。

東京競馬場の中でも多くの重賞で使用される芝2,000mという舞台から、中距離色の強い馬が多数参戦します。

そして、出世傾向の強いレースで2022年のジャックドールや2021年のポタジェはのちにG1レースの大阪杯を制しました。

それ以外にも2015年のアズマシャトルはのちに小倉記念を、2014年の勝ち馬エアソミュールはのちに鳴尾記念を制しています。

大阪杯も小倉記念も、そして鳴尾記念も白富士ステークスと同じ芝2,000mの舞台なので、

ここを制した馬はのちに芝2,000mの重賞で活躍する馬が多いといえるでしょう。

リステッド競走ながら有力馬が多数参戦するため、将来性の意味でも注目したいレースです。

白富士ステークス2024の開催内容

開催日1月27日(土曜) 15:45発走
格付けリステッド(L)
開催競馬場東京競馬場 11R
コース芝2,000m
性齢4歳以上
斤量別定
1着賞金2800万円

白富士ステークス2024が開催される東京の芝2,000mの特徴

東京競馬場 芝2000mのコースで特徴を解説
スタート地点1.2コーナー奥にある専用スタート
コース左回り
Dコース使用
1周の距離2,139.6m
直線距離525.9m
高低差2.7m
フルゲート14頭
過去5年の平均タイム2.01.6
コースレコード1.55.2
(2023年 天皇賞(秋)【G1】イクイノックス)
白富士ステークスのタイム
過去10年の平均タイム2.00.2
レコードタイム
(97年~23年から算出)
1.57.4
(2023年 ジャックドール)

スタート地点は1コーナーにある奥ポケットで芝2,000m専用のコースを走ります。

スタートから100mほど走ると左へ曲がる大きなカーブがあります。

このカーブは湾曲していますがほぼ45度に曲がるため、ロスなく立ち回れる内枠の馬がコースロスなく本線に入ることができます。

向こう正面は非常に長く、なだらかな下り傾斜が主流になっていますが、向こう正面半ばで一瞬だけ上り坂があり、そこを過ぎると再び下り傾斜に切り替わります。

3~4コーナーは非常に大きな造りになっていて極端にペースダウンしなくても立ち回ることができます。

向こう正面から続いた下り傾斜は3コーナーの半ばで終了し、そこからは若干の上り傾斜ですがほぼフラットな道のりとなっています。

最後の直線は約525mです。

直線に入って100mほど先に高低差2.1mのなだらかな上り傾斜があります。

この坂道を超えたら残り300mは終始平らなコースとなっています。

東京の芝2,000mは典型的な中距離コースですが、2コーナーのカーブのために多頭数の外枠は後ろからの競馬になりやすいです。

向こう正面に入ってからはゆったりとしたペースで進行することが多いです。

また、東京競馬場は最後の直線が全競馬場の中でも長くて決め手勝負になることが多いです。

スローからの上がり勝負になりやすい傾向があるため、瞬発性に長けた馬や上がりのスピードに定評ある馬が好走しやすい舞台となっています。

東京の芝2,000mはここをチェック!

  • 天皇賞(秋)が開催される舞台
  • 総合力が試される
  • スタート地点が1.2コーナーの奥ポケット
  • 内枠有利
  • 美浦の厩舎が強い
  • 上がり勝負になりやすい

白富士ステークス2024の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1ロードデルレイ牡456.0川田将雅
2シュヴァリエローズ牡657.0三浦皇成
3カレンシュトラウス牡758.0藤懸貴志
4レインフロムヘヴンセ657.0R.キング
5ブラックマジック牡757.0吉田豊
6バトルボーン牡557.0C.ルメール
7グリューネグリーン牡456.0田辺裕信
8スパイダーゴールド牡557.0横山武史
9フライライクバードセ757.0戸崎圭太
10グランスラムアスク牝555.0津村明秀
11パクスオトマニカ牡456.0菅原明良
12シルトホルン牡456.0大野拓弥

白富士ステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
17サリエラ1ローズステークス(G2)2
21ドーブネ2逆瀬川ステークス(3勝)1
32ヤマニンサルバム3寿ステークス(3勝)1
2022
14ジャックドール1ウェルカムステークス(3勝)1
23アドマイヤハダル2ディセンバーステークス(L)5
314グラティアス4菊花賞(G1)15
2021
16ポタジェ1岸和田ステークス(3勝)1
213サンレイポケット2日経新春杯(G2)4
37フランツ6アンドロメダステークス(L)12
2020
18インビジブルレイズ8サンタクロースステークス(3勝)1
212マイネルサーパス9中山金杯(G3)6
39レッドガラン5逆瀬川ステークス(3勝)1
2019
12ブラックスピネル6ポルックスステークス(OP)12
21トリコロールブルー3チャレンジカップ(G3)10
36アップクォーク1ウェルカムステークス(1,600万)1
2018
稍重
14マイネルハニー3ディセンバーステークス(OP)1
27スズカデヴィアス4京都金杯(G3)11
33マイネルサージュ7アルゼンチン共和国杯(G2)11
2017
11スズカデヴィアス3リゲルステークス(OP)5
214サクラアンプルール5美浦ステークス(1,600万)1
311プロフェット2福島記念(G3)8
2016
稍重
18ケツァルテナンゴ2アンドロメダステークス(OP)5
21ファントムライト1福島記念(G3)3
39ハギノハイブリッド3カシオペアステークス(OP)4
2015
稍重
19アズマシャトル2京都金杯(G3)11
212エックスマーク3アンドロメダステークス(OP)3
34スーパームーン1アルゼンチン共和国杯(G2)3
2014
16エアソミュール2ディセンバーステークス(OP)1
24アロマカフェ6ウェルカムステークス(1,600万)1
310サムソンズプライド3中山金杯(G3)7

【距離実績】芝2,000mで勝利実績のある馬が8勝していた

年度勝ち馬主な芝2,000mの勝ち鞍
2023サリエラ1勝クラス
2022ジャックドールウェルカムS(3勝)
2021ポタジェ岸和田S(3勝)
2020インビジブルレイズサンタクロースS(3勝)
2019ブラックスピネル新馬
2018マイネルハニーフリージア賞(500万)
2017スズカデヴィアス未勝利
2016ケツァルテナンゴなし
2015アズマシャトルTVh賞(1,600万)
2014エアソミュールなし

過去10年の白富士ステークスの勝ち馬8頭がこれまでに芝2,000mのレースで1勝以上勝利を挙げていました。

白富士ステークスの勝ち馬はのちに芝2,000mの重賞レースで好走している傾向が強いですが、それ以前の芝2,000m実績がある馬も勝ち切りやすいです。

これまでの距離実績から勝ち馬を選択するのも良いでしょう。

今年の出走馬のうち、芝2,000mのレースで1勝以上手にしている馬は7頭いました。

・グリューネグリーン
・シュヴァリエローズ
・スパイダーゴールド
・バトルボーン
・パクスオトマニカ
・レインフロムヘヴン
・ロードデルレイ

【年齢】4歳馬の好走率が高い

年齢成績単勝率連対率複勝率
4歳【5-3-4-9】23.8%38.1%57.1%
5歳【2-1-2-17】9.1%13.6%22.7%
6歳【3-3-4-24】8.8%17.6%29.4%
7歳【0-3-0-28】0.0%9.7%9.7%
8歳【0-0-0-13】0.0%0.0%0.0%

過去10年の白富士ステークスの勝ち馬5頭が4歳馬でした。

4歳馬は5頭の勝ち馬を輩出しているだけではなく、7頭が2~3着に入線しています。

単勝率24%、複勝率57%は全年齢のなかでもダントツで高かったです。

白富士ステークスは4歳馬に注目したいです!

今年の出走馬の中で4歳馬は4頭いました。

・グリューネグリーン
・シルトホルン
・パクスオトマニカ
・ロードデルレイ

なお、上記で上げた「芝2,000mで勝利実績のある馬」「4歳馬」のどちらにも該当する馬は3頭いました。

・グリューネグリーン
・パクスオトマニカ
・ロードデルレイ

白富士ステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-1-2-4】30.0%40.0%60.0%
2番人気【3-3-1-3】30.0%60.0%70.0%
3番人気【2-2-3-3】20.0%40.0%70.0%
4番人気【0-1-1-8】0.0%10.0%20.0%
5番人気【0-1-1-8】0.0%10.0%20.0%
6~9番人気【2-2-2-34】5.0%10.0%15.0%
10番人気以下【0-0-0-34】0.0%0.0%0.0%

1~3人気馬が中心

過去10年の白富士ステークスの勝ち馬8頭が1~3番人気の馬でした。

また、馬券に絡んだ30頭のうちの20頭も1~3番人気の馬です。

さらに、1~3番人気の馬は2018年と2020年を除いた8開催で2頭以上が馬券に絡んでいます。

白富士ステークスは上位人気に支持された馬が馬券に絡むことが多いため、当日の人気を見ながら馬券予想を行うのも良いでしょう。

10番人気以下は全滅

過去10年の白富士ステークスで10番人気以下の馬はこれまで34頭出走していますが、いずれも馬券外に敗れていました。

また、10番人気以下の馬で4~5着に入線したのは2021年のアフリカンゴールド(4着)と2014年のセイクリッドバレー(4着)、そして2016年のマデイラ(5着)の3頭のみとなっています。

白富士ステークスで10番人気以下の馬は馬券内率0%で掲示板入線率も乏しいため、あまりにも人気を落としている馬は評価を下げてもよさそうです。

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白富士ステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-3-0-6】10.0%40.0%40.0%
2枠【1-0-1-8】10.0%10.0%20.0%
3枠【1-2-2-10】6.7%20.0%33.3%
4枠【2-0-0-14】12.5%12.5%12.5%
5枠【2-0-1-14】11.8%11.8%17.6%
6枠【2-0-3-12】11.8%11.8%29.4%
7枠【1-3-2-13】5.3%21.1%31.6%
8枠【0-2-1-17】0.0%10.0%15.0%

内~中枠の好走率が高い

過去10年の白富士ステークスの勝ち馬6頭が4~6枠に支持された馬でした。

勝ち馬の数だけ見たら中枠が有利に感じます。

しかしながら、1~3枠もそれぞれ1頭ずつ勝ち馬がでており、そのうち1枠と2枠は勝率が10%でした。

また、複勝率を見てみると、1枠が40%と最も高く、次いで3枠が33%でした。

白富士ステークスの舞台である東京芝2,000mは最初の2コーナーが鋭角なので内有利と言われています。

内から中枠を引いた馬は評価を上げても良いでしょう。

白富士ステークスの過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【0-0-1-9】0.0%0.0%10.0%
G2【1-1-2-13】5.9%11.8%23.5%
G3【1-4-2-34】2.4%12.2%17.1%
リステッド【0-1-1-12】0.0%7.1%14.3%
オープン【5-1-1-21】17.9%21.4%25.0%
3勝クラス【3-3-3-5】21.4%42.9%64.3%

非重賞組のほうが活躍している

過去10年の白富士ステークスの勝ち馬8頭が前走オープンもしくは3勝クラスといった非重賞レースの馬でした。

単勝率を見ても、G2組が6%に対してオープン組は18%、3勝クラスに至っては21%もあります。

また、複勝率はオープン組が25%で3勝クラスの馬は64%もありました。

リステッド競走は前走重賞組や非重賞組が混合しますが、白富士ステークスに限れば前走レースの格が低いほど好走傾向にあったのです。

今年の出走馬の内、前走が非重賞だった馬は5頭いました。

ロードデルレイ
(前走ウェルカムステークス【3勝クラス】/1着)

スパイダーゴールド
(前走ニューイヤーステークス【L】/13着)

フライライクバード
(前走ディセンバーステークス【L】/5着)

ブラックマジック
(前走ニューイヤーステークス【L】/12着)

レインフロムヘヴン
(前走オクトーバーステークス【L】/10着)

白富士ステークスの過去10年の前走距離別成績

前走距離(芝)成績単勝率連対率複勝率
距離延長【4-4-3-26】10.8%21.6%29.7%
同距離【5-5-4-39】9.4%18.9%26.4%
距離短縮【0-1-3-23】0.0%3.7%14.8%
※2019年の勝ち馬ブラックスピネルは前走ダート

同距離&距離延長組が優勢

過去10年の白富士ステークスの勝ち馬9頭が前走と同じ芝2,000mもしくは1,600mや1,800mといった距離延長組でした。

このうち、距離延長組は単勝率11%。連対率22%、複勝率30%でいずれの数値もトップです。

白富士ステークスで好走馬を探す際は前走の距離にも注目したいです。

今年の出走馬を前走距離別にまとめました。

距離延長組
・スパイダーゴールド
・フライライクバード
・ブラックマジック

同距離組
・カレンシュトラウス
・グランスラムアスク
・グリューネグリーン
・シュヴァリエローズ
・シルトホルン
・バトルボーン
・レインフロムヘヴン
・ロードデルレイ

距離短縮組
・パクスオトマニカ

以上になります。
白富士ステークスの予想の参考にしてみてください!

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