
【クイーン賞2024予想】本命におすすめしたい3頭+穴に狙いたい地方馬2頭はこちら!

クイーン賞2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
クイーン賞2024の予想ポイント
- 固く決まりやすいレース
- 中央所属の関東馬が強い
- 勝ち馬は53~55キロ、相手は56キロ台から予想
- 勝ち馬は1~4人気から予想、6人気以下の台頭はあまりない
- 枠順による大きな差はない
クイーン賞2024予想の最終買い目
クイーン賞2024の予想(晴れの稍重~重馬場馬場想定)
クイーン賞が開催される水曜日の船橋競馬場界隈は晴れの予報が出ていました。
降水確率は10%で、日中は気温が10度近くまで上昇するようなので雨の心配はなさそうです。
ただし、船橋は月曜日に降雪のため、3R以降を中止するほど、積雪があったようです。
幸いにも次の日の火曜日はレースが行われていましたが、1~8Rの時点で不良馬場開催でした。
不良馬場というと水田のようなイメージがありますが、この1~8Rの勝ち時計は平均以上に時計が出ていたため、馬場がほどよく固くなって高速馬場傾向になっています。
水曜日は火曜日よりは馬場が快復すると思いますが、冬時期なのでパサパサの良馬場までは至らないでしょう。
うましるでは晴れの稍重~重馬場、馬場が締まった高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 9 ライオットガール
父 | シニスターミニスター |
母 | マリアビスティー |
母父 | ハーツクライ |
主な勝ち鞍 | クイーン賞(Jpn3) 2023年 |
前走 | クイーン賞(Jpn3) 1着 |
本命はライオットガールにしました。
昨年のレパードステークスのころから素質の高さを発揮していましたが、前走のクイーン賞でも先行しながら最後の直線で楽に押し上げ、2着のテリオスベルに2馬身半差の完勝でした。
前走クイーン賞から約2か月半のレースとなりますが、開催時期が異なるだけで舞台は全く同じです。
当然のことながらコース適性には期待できますし、前走に引き続き岩田望来騎手が騎乗するのも心強いです。
昨年のクイーン賞とは違って今年は高速ダートになると思いますが、過去のレースを見てみると稍重以下の馬場でも結果を残していました。
馬場傾向こそ違いますが、十分力は発揮できるのではないでしょうか。
金鯱賞におけるヤマカツエースのように、変則開催で連覇を成し遂げた唯一無二の存在になってほしいです。
〇対抗 2 アーテルアストレア
父 | リーチザクラウン |
母 | スターズインヘヴン |
母父 | ワークフォース |
主な勝ち鞍 | レディスプレリュード(Jpn2) 2023年 |
前走 | チャンピオンズカップ(G1) 9着 |
アーテルアストレアは対抗にしました。
秀逸だったのは3走前のレディスプレリュードです。
このレディスプレリュードは前日の雨のために不良馬場で行われましたが、高速ダートとなっており、過去10開催で3番目に速い時計となっています。
最後の直線では上がり最速タイの37秒2の末脚で勝利を掴みました。
このとき、2着のグランブリッジは一時牝馬ダート路線でトップに君臨していた馬ですし、今回出走するライオットガールやテリオスベルは完全に完封しています。
時計の出る馬場で長く脚を活かせられる条件下なら現役牝馬の中でも上位の実力を持っていました。
ただ、今回の舞台である船橋は大井ほど直線が長くありません。
そのため、レディスプレリュードやJBCレディスクラシックほど末脚勝負に期待できなさそうです。
また、騎乗する菱田騎手も地方競馬の実績が少ないため、小回り船橋でうまく操縦できるか気になりました。
この2点を考慮し、2番手評価にしています。
▲単穴 8 テリオスベル
父 | キズナ |
母 | アーリースプリング |
母父 | クロフネ |
主な勝ち鞍 | クイーン賞(Jpn3) 2022年 |
前走 | 名古屋グランプリ(Jpn2) 3着 |
交流重賞の常連馬であるテリオスベルは単穴にしました。
今年も相変わらず間隔を詰めてレースに挑んでいますがほとんど大崩れを見せていない馬主孝行馬です。
ひとつ内側に逃げるであろうゴールデンハインドが入りましたが、おそらく番手で競馬すると思います。
しかしながら、近年は逃げだけではなく先行競馬でも善戦しているように大きな心配はありません。
一昨年のクイーン賞は稍重馬場のなか逃げ切り勝利を収めているように、コース適性や馬場適性も気にならないです。
年齢以上に結果を残している馬なので、ここでの好走にも期待したいです。
△連下 10 キャリックアリード
父 | キズナ |
母 | アイリッシュシー |
母父 | Galileo |
主な勝ち鞍 | TUF杯(3勝) 2023年 |
前走 | 神奈川記念(交流重賞) 2着 |
キャリックアリードは連下にしました。
地方所属の馬ですが、前走神奈川記念の時点では中央競馬に所属していた馬なので、実質的には中央馬と同じ扱いをすればいいでしょう。
その神奈川記念ですが、初の重賞でしかもコーナーのキツい川崎の舞台で差し切り2着に入線しています。
川崎はコーナーがキツいだけではなく、直線も短い舞台ですが限られた距離でしっかり出し切ることができました。
もともと末脚に定評のある馬で、これまでも速い時計で勝利しています。
明日の船橋はおそらく高速ダートだと思いますが、稍重以下の馬場でも崩れていないので初めての船橋でも出し切れると思います。
△連下 7 ゴールデンハインド
父 | ゴールドシップ |
母 | オレゴンレディ |
母父 | Shamardal |
主な勝ち鞍 | フローラステークス(G2) 2023年 |
前走 | 中山金杯(G3) 9着 |
ゴールデンハインドも連下にしました。
3走前のフローラステークスでは東京芝2,000mの舞台で1分58秒9という好タイムで勝利しています。
このフローラステークスは開幕週に行われたレースで馬場も高速馬場でした。
時計の出る馬場でやれたのは評価したいです。
今回はキャリア初のダート戦なので当然の如く重い印は打ちませんでした。
ところが、前日火曜日のレースを見た限りは含水率が多くて馬場が固く、高速馬場傾向にあります。
フローラステークスも時計の出る馬場で勝っているのでもしかしたらかみ合うかもしれません。
高速ダートを信じて馬券に絡めることにしました。
単勝
9 ライオットガール
馬連流し
軸馬:9
相手:2、7、8、10
三連複フォーメーション
1頭目:9
2頭目:2、7、8、10
3頭目:2、7、8、10
クイーン賞2024の有力馬3頭
クイーン賞は上位人気馬が強いレースで、近2開催はいずれも1~5番人気馬で決着していました。
今年の出走登録馬の内、上位人気に支持されそうな馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ライオットガール
- レパードステークス (G3) 2023年
- クイーン賞 (Jpn3) 2023年
昨年のクイーン賞を制したライオットガールは変則開催のクイーン賞連覇を狙います。
ダート1,800mでは一貫して安定した走りを見せており、先行しながら力強く駆け抜ける競馬を得意としています。
前走のクイーン賞では先に抜け出したテリオスベルを楽にとらえて2馬身差の圧勝、このレベルなら十分力のある競馬を見せています。
コース適性に関しては前走の勝ちっぷりから特にいうことはありません。
ただし、前回のクイーン賞が54キロだったのに対し、今回は56キロと重くなります。
また、過去の成績を見ると叩いてよくなるタイプなの馬なので間隔が空いた中でどれだけやれるか注目したいです。
テリオスベル
- ブリーダーズゴールドC (Jpn3) 2023年
- クイーン賞 (Jpn3) 2022年
7歳馬ながらも交流重賞を使い続けているテリオスベルが昨年のリベンジに燃えます。
もともと一昨年のクイーン賞を逃げて勝利しており、このときは世代でも上位クラスのグランブリッジ相手に勝利しました。
また、昨年のブリーダーズゴールドカップでも直線の長い門別のコースで逃げ切っているほか、大舞台や牡馬混合戦でも前の競馬が決まれば上位争いできています。
一昨年くらいから間隔を詰めて使われ続けているにもかかわらず、ほとんど大崩れを見せていない馬主孝行の馬といえるでしょう。
クイーン賞は2年連続で連対している得意舞台ですし、主戦の江田騎手が再び手綱を握るのも評価できます。
あとは、同型や枠順次第です。
好枠を引けたら久々のクイーン賞制覇も狙えるでしょう。
アーテルアストレア
- レディスプレリュード (Jpn2) 2023年
昨年のレディスプレリュードでは6番人気の低評価でしたが、後方からの差し切りが見事決まって初重賞制覇を成し遂げました。
このレディスプレリュードは不良馬場でしたが時計自体は出ており、後方から一気にまとめてかわして勝利しています。
高速ダートが見事適性にかみ合った一戦でした。
2走前のJBCレディスクラシックでは3着に支持されましたが時計のかかる良馬場が影響して3着まで、そして前走のチャンピオンズカップは末脚勝負に欠けましたが9着まででした。
ただ、外を回した中で勝ち馬レモンポップとの差はちょうど1秒なのでそこまで悲観する内容ではありません。
近走の戦績を見てみると、ぱさぱさの良馬場よりも雨で固くなった馬場のほうが相性はよさそうです。
そのため、当日の天気を見ながら印を考えたいです。
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クイーン賞2024の穴馬2頭
クイーン賞は下位人気の台頭はあまり見られませんが、かつては人気落ちの地方所属馬がたびたび馬券に絡んでいました。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭ピックアップしました。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
キャリックアリード
- TUF杯 (3勝クラス) 2023年
これまで7戦すべてで馬券に絡んでいるキャリックアリードが牝馬の交流重賞に初参戦します。
昨年までは中央に所属していた馬で、今回は大井転厩後の第一線となります。
条件戦時代は先行もしくは差しの競馬を得意としており、7戦中5戦で上がり最速の末脚を使っていました。
ダート1,800mでも2勝していますし距離適性も問題ありません。
前走の神奈川記念はキャリア初の重賞で重賞馬も何頭かいましたが、3~4コーナーで進出を開始し、直線でもトップスピードを活かしつつ2着入りしています。
神奈川記念の舞台である川崎はコーナーが非常にキツいですが、そのなかでうまく立ち回ることができました。
船橋は川崎こそコーナーはキツくないですし、スパイラルカーブがあるのでバラけやすく、差し切りやすい舞台だと思います。
Jpn3戦にしては多数の重賞馬が集まりましたが、その中でどれだけやれるか注目したいです。
メイドイットマム
- ロジータ記念 (G) 2023年
- 浦和桜花賞 (G) 2023年
- 東京2歳優駿牝馬 (G) 2022年
昨年は南関重賞を3勝し、3歳優駿牝馬に輝きました。
地元船橋の実力馬で、交流重賞に指定されている昨年の関東オークスでも4着、勝ち馬パライバトルマリンとの差は0.3秒差で、地方所属馬の中では高い実力を見せています。
前走の東京シンデレラマイルでも2番人気に支持されましたが、久々のマイルが影響したのか6着に敗れてしまいました。
今回はダート1,800mなので出し切りやすいはずです。
交流重賞なので中央所属馬が立ちはだかりますが、船橋を背負う牝馬としてどこまで健闘できるか注目したいです。
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ここからはクイーン賞の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
クイーン賞2024の概要
クイーン賞は船橋競馬場で開催される牝馬限定の交流重賞です。
創設は1955年と古く、設立当初から開催競馬場やコースは一度も変更していない非常に珍しいレースです。
昨年まではJBCレディスクラシックのあとの12月に開催されており、古馬牝馬ダート重賞のトリを飾っていました。
ところが、2024年からはダート番組の大型整備が行われたのです。
これに伴い、もともと1月に行われていた牝馬限定交流重賞のTCK女王盃が兵庫女王盃の名称で4月上旬に時期をずらしました。
1月下旬に行われていた牝馬限定交流重賞の枠が空いたことでクイーン賞が2月上旬に開催時期をずらして行われるようになりました。
2023年の12月に行われ、2024年の2月に再び行われるので今回に限っては間隔が2カ月しか空いておらず、今年のクイーン賞は異例のローテーションで開催されます。
中央競馬における金鯱賞も2016年と2017年は3カ月の間隔で行われましたが、このときと似たような間隔と思ってもらえたらいいでしょう。
しかしながら、コースやルールは全く変更がないため、うましるではいつも通り過去10年のデータから傾向をまとめました。
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クイーン賞2024の開催内容
開催日 | 2月7日(水曜) 20:05発走 |
格付け | Jpn3 |
開催競馬場 | 船橋競馬場 11R |
コース | ダート1,800m |
性齢 | 4歳以上牝馬 |
斤量 | ハンデ |
1着賞金 | 3000万円 |
クイーン賞2024が開催される船橋のダート1,800mの特徴

クイーン賞のタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1.55.4 |
レコードタイム | 1.49.5 (2008年 ヤマトマリオン) |
船橋競馬場は1周1,400mの左回りコースです。
スタート地点は4コーナーの奥ポケットで最初の1コーナーまでの距離速く454mです。
船橋競馬場は1~2コーナーと3~4コーナーにスパイラルカーブが導入されています。
スパイラルカーブとは入り口が鈍角で出口が鋭角なカーブを指し、これがあるとスピードを維持したまま出口に向かう馬が外に振り回されやすくなります。
これに伴い、馬群が横に広がる性質があります。
3~4コーナーの場合は最後の直線で横に広がるほうが前にふさがれる傾向が少なくなって末脚を活かしやすくなります。
そのため、差しや追込馬が有利に思いますが、実際のところは最後の直線が308mと短く、また、先行集団はコーナーで減速する傾向が強いことから余力残しで直線に入るケースが多いです。
そのため、逃げや先行馬のほうが活躍しています。
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クイーン賞2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | エイシンレミー | 牝4 | 51.0 | 及川烈 |
2 | アーテルアストレア | 牝5 | 56.5 | 菱田裕二 |
3 | メイドイットマム | 牝4 | 52.0 | 本橋孝太 |
4 | サルサレイア | 牝8 | 51.0 | 西啓太 |
5 | フークエンジェル | 牝4 | 51.0 | 篠谷葵 |
6 | グレースルビー | 牝7 | 51.0 | 達城龍次 |
7 | ゴールデンハインド | 牝4 | 54.0 | 菅原明良 |
8 | テリオスベル | 牝7 | 56.5 | 江田照男 |
9 | ライオットガール | 牝4 | 56.0 | 岩田望来 |
10 | キャリックアリード | 牝5 | 54.0 | 御神本訓史 |
クイーン賞の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 1 | ライオットガール | 3 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 6 |
2 | 11 | テリオスベル | 1 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 5 | |
3 | 3 | パライバトルマリン | 2 | ブリーダーズゴールドC(Jpn3) | 2 | |
2022 稍重 | 1 | 14 | テリオスベル | 3 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 5 |
2 | 1 | グランブリッジ | 2 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 2 | |
3 | 7 | ショウナンナデシコ | 1 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 1 | |
2021 不良 | 1 | 7 | ダイアナブライト | 6 | レディスプレリュード(Jpn2) | 4 |
2 | 4 | サルサディオーネ | 1 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 10 | |
3 | 13 | プリティーチャンス | 3 | みやこステークス(G3) | 4 | |
2020 稍重 | 1 | 9 | サルサディオーネ | 3 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 7 |
2 | 8 | アッシェンプッテル | 1 | 太秦ステークス(OP) | 3 | |
3 | 7 | サルサレイア | 7 | シンデレラマイルT(OP) | 5 | |
2019 稍重 | 1 | 1 | クレイジーアクセル | 4 | レディスプレリュード(Jpn2) | 4 |
2 | 10 | プリンシアコメータ | 3 | レディスプレリュード(Jpn2) | 10 | |
3 | 7 | ラインカリーナ | 2 | 太秦ステークス(OP) | 4 | |
2018 不良 | 1 | 7 | アイアンテーラー | 2 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 8 |
2 | 10 | サルサディオーネ | 3 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 12 | |
3 | 2 | オルキスリアン | 6 | さざんか賞(A2) | 1 | |
2017 良 | 1 | 2 | プリンシアコメータ | 1 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 2 |
2 | 5 | アンジュデジール | 2 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 5 | |
3 | 6 | ラインハート | 4 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 3 | |
2016 稍重 | 1 | 12 | トロワボヌール | 1 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 2 |
2 | 5 | タイニーダンサー | 5 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 7 | |
3 | 13 | タイムビヨンド | 8 | 道営記念(G) | 1 | |
2015 良 | 1 | 9 | ディアマイダーリン | 4 | 秋華賞(G1) | 13 |
2 | 1 | トロワボヌール | 1 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 3 | |
3 | 3 | ノットオーソリティ | 5 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 6 | |
2014 重 | 1 | 7 | トロワボヌール | 1 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 5 |
2 | 13 | アクティビューティ | 4 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 4 | |
3 | 5 | ブルーチッパー | 3 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 5 |
【単勝オッズ】固く決まりやすいレース
年度 | 単勝 | 馬連 | 三連複 | 三連単 |
2023 | 300円 | 330円 | 190円 | 1,230円 |
2022 | 510円 | 450円 | 180円 | 2,130円 |
2021 | 2,000円 | 3,140円 | 4,230円 | 58,060円 |
2020 | 350円 | 620円 | 11,850円 | 43,810円 |
2019 | 780円 | 1,980円 | 1,580円 | 16,750円 |
2018 | 250円 | 690円 | 3,970円 | 13,700円 |
2017 | 200円 | 300円 | 520円 | 1,700円 |
2016 | 300円 | 1,480円 | 7,710円 | 24,520円 |
2015 | 810円 | 770円 | 2,250円 | 13,770円 |
2014 | 170円 | 650円 | 700円 | 2,140円 |
平均配当 | 567円 | 1,041円 | 3,318円 | 17,781円 |
過去10年のクイーン賞の配当をまとめました。
単勝配当が1,000円を超えたのは2021年の1回のみ、それ以外の年はすべて100円台で決着づいています。
馬連も1,000円を超えた年は3度のみで平均配当は1,041円で、三連複も万馬券は1回のみです。
三連単に関してみると、万馬券は6回と地方交流重賞の割に数は出ているものの、平均配当は17,781円と安いです。
大きな荒れ模様は見られず、比較的固く決着づいていました。
【所属】中央所属の関東馬が強い
所属 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
中央(関東) | 【5-4-2-8】 | 26.3% | 47.4% | 57.9% |
中央(関西) | 【2-5-3-11】 | 9.5% | 33.3% | 47.6% |
大井 | 【2-1-1-17】 | 9.5% | 14.3% | 19.0% |
川崎 | 【1-0-1-4】 | 16.7% | 16.7% | 33.3% |
船橋 | 【0-0-2-16】 | 0.0% | 0.0% | 11.1% |
浦和 | 【0-0-0-5】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
その他 | 【0-0-1-36】 | 0.0% | 0.0% | 2.7% |
過去10年のクイーン賞の勝ち馬7頭、そして2~3着に入線した21頭が中央所属の馬でした。
このうち、好走率が高かったのは関東馬で、単勝率26%、連対率47%と関西勢を圧倒しています。
クイーン賞は中央所属馬の中でも輸送距離の短い関東馬が優勢でした。
今年の出走馬を所属別にまとめました。
【斤量】勝ち馬は53~55キロ、相手は56キロ台から
斤量 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
57キロ以上 | 【0-0-1-0】 | 0.0% | 0.0% | 100.0% |
56キロ台 | 【1-5-0-2】 | 12.5% | 75.0% | 75.0% |
55キロ | 【4-0-0-4】 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
54キロ | 【2-5-3-7】 | 11.8% | 41.2% | 58.8% |
53キロ | 【2-0-2-9】 | 15.4% | 15.4% | 30.8% |
52キロ | 【1-0-2-9】 | 8.3% | 8.3% | 25.0% |
51キロ | 【0-0-2-66】 | 0.0% | 0.0% | 2.9% |
過去10年のクイーン賞の勝ち馬8頭が斤量53~55キロの馬でした。
52キロ以下の軽い馬や56キロ以上の重い馬はそれぞれ1勝止まりです。
ただし、斤量56キロ台の馬は連対率が75%もありました。
このことから、勝ち馬は53~55キロから、相手候補は56キロが有力といえます。
今年の出走登録馬を斤量別にまとめました。
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クイーン賞の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【3-4-1-2】 | 30.0% | 70.0% | 80.0% |
2番人気 | 【1-2-2-5】 | 10.0% | 30.0% | 50.0% |
3番人気 | 【3-2-2-3】 | 30.0% | 50.0% | 70.0% |
4番人気 | 【2-1-1-6】 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
5番人気 | 【0-1-1-8】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
6番人気以下 | 【1-0-3-73】 | 1.3% | 1.3% | 5.2% |
勝ち馬は1~4番人気から
過去10年のクイーン賞の勝ち馬はいずれも1~4番人気に支持された馬でした。
また、2~3着に入線した15頭も1~4番人気の馬です。
過去10年のうちの9開催で1~4番人気馬が2頭以上馬券に絡んでいることから分かるように、クイーン賞は上位人気馬が馬券に絡む傾向が非常に高いです。
6番人気以下の台頭はあまり見られない
過去10年のクイーン賞で6番人気以下の馬は77頭出走しましたが勝ち馬は2021年のダイアナブライトのみでした。
また、相手にも3頭しか馬券に絡んでおらず、単勝率1%、複勝率は5%しかありませんでした。
クイーン賞は上位人気馬が強い反面、下位人気の台頭はほとんど見られないレースです。
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クイーン賞の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【2-2-0-6】 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
2枠 | 【1-0-1-8】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
3枠 | 【0-1-2-13】 | 0.0% | 6.3% | 18.8% |
4枠 | 【0-1-1-15】 | 0.0% | 5.9% | 11.8% |
5枠 | 【2-2-2-11】 | 11.8% | 23.5% | 35.3% |
6枠 | 【3-0-2-14】 | 15.8% | 15.8% | 26.3% |
7枠 | 【1-1-0-17】 | 5.3% | 10.5% | 10.5% |
8枠 | 【1-3-2-14】 | 5.0% | 20.0% | 30.0% |
大きな差はない
過去10年のクイーン賞を枠順別に見てみると、もっとも好走していたのは1枠でした。
1枠は単勝率20%、複勝率も40%あるので有利に見えます。
しかし、1枠から連対した4頭はいずれも1~4番人気の馬で、人気落ちの馬は凡走傾向にありました。
1枠以外にも極端な偏りが見られないことから、数値以上に枠順の差はないといえるでしょう。
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クイーン賞の過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 |
G1&Jpn1 | 【8-8-4】 |
G2&Jpn2 | 【2-1-0】 |
G3&Jpn3 | 【0-0-2】 |
その他重賞 | 【0-0-1】 |
オープン | 【0-1-2】 |
A2 | 【0-0-1】 |
前走中央の重賞&交流重賞組の活躍が目立つ
過去10年の勝ち馬はいずれも前走が中央の重賞か交流重賞を使っていました。
また、2着馬9頭と3着馬4頭も前走が中央重賞もしくは交流重賞で、実に23頭もの馬が該当しています。
それ以外の馬は3着にこそ絡んでいますが、連対したのは2020年のアッシェンプッテルのみとなっています。
馬券予想の際は前走クラスにも注目したいです。
今年の出走登録馬の内、前走が中央重賞もしくは交流重賞だった馬は4頭いました。
以上になります。
クイーン賞の予想の参考にしてみてください!