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【オーシャンS2024追い切り評価/全頭診断】好時計を叩き出した〝アノ馬〟にトップ評価「S」

オーシャンS2024追い切り評価記事のサムネイル画像

オーシャンステークス2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではオーシャンステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

2月28日の馬場状態

美浦
この日の美浦は坂路、ウッドチップともに良馬場でした。
坂路は1番時計がナムラバンチーの4F50秒9で平均的な時計が出ています。
ウッドは1番時計がスマートオリーブの6F79秒2で、それ以外にも速い時計を出していることから高速馬場傾向でした。

栗東
この日の栗東は坂路が良馬場、ウッドチップは稍重馬場でした。
坂路は4F50秒台の時計を出している馬が何頭かおり、時計は出ています。
ウッドの1番時計はノッキングポイントとリッケンバッカーの6F79秒3でそれ以外にも速い時計を出している馬は多くて美浦同様時計の出やすい馬場でした。

目次(読みたい項目をタップ)

オーシャンステークス2024追い切り評価/全頭診断コメント

オーシャンステークス2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

馬券が的中しない方へ

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オタルエバー

オタルエバー 2月28日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  51.537.312.5馬なり
前走最終栗東坂路(良)  49.736.512.6強め

ラピズラズリステークス(L)の勝ち馬オタルエバーは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで4F51秒5-上がり1F12秒5の時計で坂路を駆けあがっています。

中間はいつものように坂路ベースで調整しており、1週前の21日は栗東坂路で一杯に追って4F51秒7-上がり1F12秒4の時計で負荷をかけています。

最終追い切りは馬なりで軽めの調整でしたが序盤から勢いのある走りを見せています。

ウッドの蹴り上げりを見る限りは踏み込み量も力強いですし活気がありました。

序盤に飛ばしすぎたため、終いの時計が落ちていますがこれに関してはいつものことですし、その中で勝ち切ったのが2走前のラピズラズリステークスなのでその点は問題ないでしょう。

積極的に動くことができており、好調をキープしています。

カイザーメランジェ

カイザーメランジェ 2月28日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)81.965.851.437.011.4馬なり
前走最終美浦南W(稍重) 66.752.438.412.5馬なり

かつて函館スプリントステークス(G3)を制したカイザーメランジェは美浦のウッドチップコースでレディマキシマ(牝3、未勝利)と併せ馬を行いました。

助手が騎乗して馬場の4分どころから僚馬を7馬身追走する形で馬なりにて追い切り、6F81秒9-上がり1F11秒4の時計で同時併入しています。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)

映像はありませんが、1週前の21日には美浦坂路でマウンテンエース(牡4、1勝クラス)と併せて馬なりながらも実践追いを行いました。

最終追い切りで出した6F81秒9はカイザーメランジェの自己ベストです。

9歳馬になって記録を更新したのは立派ですが、実際のところは馬場の真ん中を通りつつも併せ馬でこの時計なのでそこまでのインパクトはありません。

ただ、四肢の回転は良かったですしラスト2F12秒1から1F11秒4で加速ラップを刻めているのは悪くありません。

今回は普段とは違った表情で追っていましたが、間隔を詰めて使っている影響もあってかレース間隔は維持できていますしまずまずの仕上がりといったところでしょう。

キミワクイーン

キミワクイーン 2月28日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)84.567.852.537.911.3馬なり
前走最終美浦南W(良) 67.752.437.711.7馬なり

昨年の函館スプリントステークス(G3)の勝ち馬であるキミワクイーンは美浦のウッドチップコースでショウナンラスボス(牡6、3勝クラス)と併せ馬を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から僚馬を3~4馬身追走する形で馬なり追いを行い、6F84秒5-上がり1F11秒3の時計で1馬身先着しています。

中間は坂路とウッドを並行して調整されており、21日にもホウオウサンデー(牡6、2勝クラス)と併せ馬を行っていました。

最終追い切りでは顔が前方に出ていますが、これに関してはいつものキミワクイーンの走りなのでそこまで気にしなくてよいでしょう。

全体時計こそ平凡ですが、ラスト2F12秒4から1F11秒3でペースアップしており、終い重視の調整がされています。

前走京阪杯(G3)でも末脚重視の追い切りがされていましたが、そのときが馬なりで2F12秒2-1F11秒7なので今回のほうが時計は出ています。

直線に入ってからは直線強めに追われたショウナンラスボスの追込もかわして先着しているように、内容のある調教が行われました。

京阪杯の時と比べるとよい動きができています。

グレイトゲイナー

グレイトゲイナー 2月28日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  51.037.91.3馬なり
前走最終栗東坂路(良)  50.037.212.7一杯

前走のカーバンクルステークス(OP)で2着のグレイトゲイナーは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで4F51秒0-上がり1F13秒3で走破しています。

中間はいつものように坂路に特化した追い切りを行っていましたが14日にはウッドでキャンターも行っています。

最終追い切りは坂路で軽めの調整です。

しかしながら、コンスタントに坂路を使いつめた影響もあって、序盤から中盤にかけて意気揚々とした動きを見せています。

ところが、序盤に飛ばしすぎたのか、中盤を過ぎて手前を替えたあたりから一杯になりました。

ラップ推移で見ても終い3F12秒2-2F12秒4-1F13秒3なので明白に苦しくなっています。

前走カーバンクルステークスにおける最終追い切り時計が坂路で一杯に追われて終い2F12秒2-2F12秒3-1F12秒7と、この時も減速ラップでしたが今回ほどペースダウンしていません。

グレイトゲイナーは前の競馬を得意とするタイプなので、終いで明らかに落ちてしまったのはマイナスです。

オーシャンステークスの舞台である中山はラスト1Fで急な上り坂を駆け上がるため、直線で脚が止まるかもしれません。

シナモンスティック

シナモンスティック 2月28日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)83.467.252.537.911.7強め
前走最終美浦南W(稍重) 68.852.737.811.7馬なり

昨年のUHB賞(OP)を制したシナモンスティックは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から強めに追い、6F83秒4-上がり1F11秒7の時計でゴールしています。

中間は坂路でびっしり調整されています。

また、映像はありませんが、1週前の21日には美浦ウッドで弥生賞ディープインパクト記念(G2)に出走するシリウスコルト(牡3、オープン)と馬なりで併せており、数をクリアしていました。

最終追い切りはコーナーの途中で一度躓く箇所もありましたが、その後は立て直してこの馬らしい重心の低い姿勢で走ることができています。

直線に入ってからも身体全体を活かした走りができており、入念に調整された成果が表れていました。

時計自体も6F83秒4と平凡ながらもこの馬からしたら自己ベストを記録していますし、終いも加速ラップを刻めています。

この馬なりに良化しているように見えました。

シュバルツカイザー

シュバルツカイザー 2月28日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)83.567.451.737.111.5馬なり
前走最終美浦南W(良)84.167.451.837.111.4馬なり

前走のカーバンクルステークス(OP)を制したシュバルツカイザーは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで追い、6F83秒5-上がり1F11秒5の時計でウッドコースを駆け抜けています。

中間はウッドが3本、坂路が3本と本数自体は少なめですがいずれも時計を出しているので量より質で調整していました。

なお、映像はありませんが1週前の22日は美浦ウッドでゴール前に仕掛けられ、6F81秒8-1F11秒3の時計を記録しています。

最終追い切り映像を見てみると、休み明けの影響もあってか少し腹周りが太い感じもします。

しかしながら、コーナーでは気持ちのこもった動きができていました。

直線に入って手前を替えてからもその勢いが衰えることなく走破しているように、動きもパワフルです。

勝利した前走カーバンクルステークスの時よりも時計を出していることからも良化の気配はうかがえますし、コンディションはよいでしょう。

ジュビリーヘッド

ジュビリーヘッド 2月28日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.238.512.3一杯
前走最終栗東坂路(良)  53.737.712.4末強め

昨年の函館スプリントステークス(G3)で2着のジュビリーヘッドは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して一杯に追われて全体時計53秒2-上がり1F12秒3で坂路を駆けあがっています。

映像はありませんが1週前の21にも坂路で強めに追われていました。

このときはケイデンシーマーク(牝4、2勝クラス)と併せて全体時計52秒7-上がり1F12秒2の時計でゴールしています。

今回の追い切りでは2週続けて負荷をかけていました。

四肢の動きは悪くないものの、序盤から中盤にかけては気性の荒さがでていてややマイナスです。

しかしながら、中盤以降は落ち着きを取り戻し、力強い踏み込みで坂路を駆け抜けています。

地味ですが、終い2F12秒5-1F12秒3と加速できているので、ある程度は仕上がったと思います。

ショウナンハクラク

ショウナンハクラク 2月28日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.937.912.8一杯
1週前栗東坂路(稍重)  52.937.412.6一杯
前走最終栗東坂路(良)  51.536.812.4一杯

シルクロードステークス(G3)で5着のショウナンハクラクは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して一杯に追い、全体時計52秒9-上がり1F12秒8でまとめています。

1週前も坂路で一杯に追い、全体時計52秒0-上がり1F12秒6の時計を出しました。

一杯に追沸得た影響もあって力強い走りができていますが、ところどころ重心がブレる場面があってスマートな動きとは言い難いです。

また、全体時計、終い時計ともに一杯に追った割に目立っておらず、最終追い切りに期待したい内容となっています。

最終追い切りも引き続き坂路で一杯に追っています。

相変わらずパワフルな動きは見せているものの全体時計は目立っていませんし、道中ところどころブレる箇所はありました。

また、終い2F12秒-1F12秒8が示しているように、減速ラップにもなっています。

ショウナンハクラクは差しや追込で競馬するタイプなので終いが劣ったのは気になりました。

2週続けて一杯に追ったため、レース本番で一変する可能性もありますが、追い切りを見た限りはそこまで仕上がっていないように見受けられます。

ダディーズビビッド

ダディーズビビッド 2月28日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(稍重)86.069.654.338.711.9強め
前走最終栗東CW(良)84.869.254.138.611.5末強め

昨年の阪急杯(G3)や京王杯スプリングカップ(G2)で馬券に絡んだダディーズビビッドは栗東のウッドチップで単走を行いました。

助手を背に馬場の外目から強めに追って6F86秒0-上がり1F11秒9でまとめています。

中間は坂路メインで調整されていますが、1週前の21日には栗東ウッドでゴール前において仕掛けられ、6F86秒5-上がり1F11秒7で走破していました。

最終追い切りは強めに調整されていましたが、時計自体は目立っていません。

しかしながら、これまで重賞で経験を重ねた影響もあってか、余裕のある動きを見せていました。

フォームも綺麗ですしいつも通りの仕上がり具合といえるでしょう。

ただ、好走した阪急杯や京王杯スプリングカップの時と比較すると時計面で見劣りしているので昨年のこの時期のほうがもっとよい出来栄えだったと思います。

トウシンマカオ

トウシンマカオ 2月28日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)83.966.951.337.211.2馬なり
1週前美浦南W(重)82.966.150.636.411.5馬なり
前走最終美浦南W(良)80.964.650.937.711.8馬なり

京阪杯(G3)を連破したトウシンマカオは美浦のウッドチップコースでエトワールマタン(牝6、2勝クラス)と併せ馬を行いました。

レース当日も騎乗する菅原騎手を背に、馬場の真ん中から僚馬を2~3馬身追走する形で馬なり追いを行い、6F83秒9-上がり1F11秒2の時計で1馬身先着しています。

1週前の22日にもウッドで馬なりにて追いました。

このときは馬場の真ん中から追って6F82秒9-上がり1F11秒5です。

表記上は単走となっていますが、外に2頭馬がいたので3頭併せと考えてもらってもいでしょう。

馬なりでしたが序盤から迫力のある動きを見せていました。

コーナーでは若干頭が高い感じもしましたが、直線入りで早めに手前を切り替えるとそこから躍動感のある動きを見せています。

馬なりながらも実践さながらの動きを見せていました。

最終追い切りも引き続き馬なりです。

ここではエトワールマタンと併せましたが、1週前に引き続いて力強くも軽快な走りを見せています。

直線に入ってからは僚馬にじりじり詰め寄り、直線半ばで交わしてからはラスト2F12秒5-1F11秒2の好時計を叩き出しました。

馬なりながらも末脚はしっかり伸びており、状態面は万全といえるでしょう。

中山はキャリア初となりますが、いつでも力を発揮できる状態に仕上がっていたのでどのような競馬を見せてくれるか注目したいです。

ドロップオブライト

後日公開

バルサムノート

バルサムノート 2月28日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.139.311.7末強め
前走最終栗東坂路(重)  56.540.812.1馬なり

バルサムノートは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追い、4F55秒1-上がり1F11秒7の時計で走破しています。

中2週ですが中間は坂路で7本、ウッドで3本時計を残しており、間隔の割に乗り込み量は豊富です。

最終追い切りは末強めに追っています。

コーナーから直線に入って、しばらくは首が左に傾いた状態で追われています。

踏み込みも甘そうでいまいち覇気のない動きでした。

しかし、中盤以降は前を向いて走ることができていましたし、気合を入れてからは終い1F11秒7で走破しているように、反応は悪くありません。

追われた時のほうが動けていたため、レース当日のほうが力は発揮できると思います。

バースクライ

バースクライ 2月28日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(稍重)  52.436.611.2馬なり
前走最終栗東CW(稍重) 68.252.336.911.4馬なり

シルクロードステークス(G3)で9着のバースクライは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで追い、4F52秒4-上がり1F11秒2の時計でウッドを駆け抜けています。

中間は坂路メインでしたが1度だけウッドをはさんでおり、最終追い切りも前走同様ウッドで行っています。

今回の最終追い切りは馬なりながらも4F目からの時計が出ているように、終い重点の追い切りでした。

コーナーでは少し頭が高い感じはしますが助手が意図して抑えているようにも見えます。

そして、直線に入って手前を替えてからはぐいぐい加速して終い1F11秒2の好時計を出しました。

手前を替えるのに時間がかかっていましたが、追いだしてからの瞬発力はよく、やりたい追い切りはできたと思います。

追い込み有利な展開になれば上位争いもできるかもしれません。

ビッグシーザー

ビッグシーザー 2月28日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  50.936.512.2馬なり
前走最終栗東坂路(良)  52.637.212.1一杯

前走淀短距離ステークス(L)を制したビッグシーザーは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで追い、4F50秒9-上がり1F12秒2の時計で坂路を駆け抜けています。

映像はありませんが、1週前の21日には坂路で一杯に追われて4F51秒7-上がり1F12秒2で負荷をかけていました。

最終追い切りは馬なりで軽く仕上げていますが、1週前に負荷をかけた影響もあって、持ったままでも淡々とリズムよく坂路を駆け抜けています。

終い2F11秒8に対して1F12秒2なので減速ラップを刻んでいますが、前走の淀短距離ステークスの最終追い切りにおいても減速傾向ながら勝ち切っているのでそこまで問題はなさそうです。

全体時計50秒9も馬なり追いを考慮すれば立派ですし、淡々とした動きの中から好気配がうかがえる内容でした。

ボンボヤージ

ボンボヤージ 2月28日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.038.612.4馬なり
前走最終栗東坂路(良)  54.837.512.3馬なり

小倉巧者のボンボヤージは栗東坂路で単走を行っています。

助手が騎乗して馬なりで追い、4F55秒0-上がり1F12秒4の時計で走破しました。

中1週で間隔を詰めていますが、中間は坂路で5本時計を残しており、レース感覚が失われないよう調整されています。

最終追い切りは前走同様坂路で馬なりです。

序盤から気持ちの乗った動きを見せていましたし、脚の回転も速いです。

踏み込みもありますし、メンタル面は問題ありません。

ただ、時計面で見てみると2F11秒8が最速で1F12秒4と減速していました。

オーシャンステークスの舞台である中山は直線上に急な上り傾斜があるため、少なくてもそれを駆け抜けるだけの脚力は欲しいです。

坂路で終いが減速してしまったのは気になるところでした。

直線が平坦な小倉ならこの状態でも力は発揮できるかもしれませんが、今回は中山なのでもしかしたら脚が止まってしまうかもしれません。

マテンロウオリオン

マテンロウオリオン 2月28日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.439.112.1馬なり
前走最終栗東CW(良)82.966.651.436.811.8馬なり

2年以上勝ち星から遠ざかっているマテンロウオリオンは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで追い、4F54秒4-上がり1F12秒1の時計でゴールしています。

映像はありませんが、1週前の21日には坂路でヒルノショパン(牡5、2勝クラス)と併せて一杯に追い、4F50秒8-上がり1F12秒4の自己ベストを叩き出しました。

最終追い切りは軽めの調整でしたが、ピッチの利いた走りができていましたし、終始前を向いて淡々と無駄のない動きを見せていました。

1週前に負荷をかけた影響がよい方向に向いているように見えます。

マテンロウオリオンは近走ウッドで最終追い切りを行うのが主流でしたが今回は坂路で行っています。

おそらく、レースで上位争いできないことから追い切りパターンを変えたのでしょう。

この変更がレースにどのような影響を及ぼすかはやってみないと分かりませんが、追い切り自体は悪くありませんでした。

ヨシノイースター

ヨシノイースター 2月28日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.240.012.6馬なり
前走最終栗東坂路(重)  53.538.912.0馬なり

前走の北九州短距離ステークス(OP)を制したヨシノイースターは栗東坂路で単走を行いました。

前走に引き続き手綱を握る丸山騎手を背に、馬なりで追われて4F55秒2-上がり1F12秒6で軽く済ませています。

前走から中2週ですが、中間はいつものように坂路で調整していました。

最終追い切りは外ラチ沿いから折り合い重視の調整がされています。

ブレのない動きを見せていましたし、まっすぐ走ることができていました。

ヨシノイースターは今月上旬に関西から九州に移動し、今度は関西から関東へ大移動します。

今回は時計こそ出していませんが輸送を考慮すればこれくらいで十分だと思います。

大きな良化は見られませんでしたが、心身ともに好調は維持できているように見えました。

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オーシャンステークス2024追い切り評価ランキング

評価馬名
トウシンマカオ
オタルエバー
キミワクイーン
シナモンスティック
シュバルツカイザー
ビッグシーザー
カイザーメランジェ
ジュビリーヘッド
ダディーズビビッド
バルサムノート
バースクライ
マテンロウオリオン
ヨシノイースター
グレイトゲイナー
ショウナンハクラク
ボンボヤージ
 
同評価内は50音順になります。

オーシャンステークス2024追い切り映像

オーシャンステークス2024の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

【調教動画】2024年 オーシャンステークス|JRA公式

オーシャンステークス2024の最終予想

オーシャンステークス2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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