【ニュージーランドトロフィー2024予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!
ニュージーランドトロフィー2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
ニュージーランドトロフィー2024の予想ポイント
- 2勝以上勝利している馬がこのレースで勝ち切りやすい
- キャリアの少ない馬ほど好走率は高い
- 馬体重480~499キロの馬が強く、459キロ以下は勝ち馬ゼロ
- 1人気は9連敗、2人気【5-0-2-3】の方が信頼できる
- 当たりは3枠【5-0-2-12】
- 前走東京【0-2-1-20】だった馬は評価を下げたい
ニュージーランドトロフィー2024予想の最終買い目
ニュージーランドトロフィーが開催される土曜日の中山競馬場界隈の天気を見てみると、一日曇りもしくは曇りのち雨の予報が出ています。(天気予報サイトによって違いました)
馬場が読みづらいところではありますが、前日金曜日は午前の時点で芝は稍重表記となっています。
また、阪神と違って土曜日は例え雨が降らなくても晴れ間はでないようで、気温も10度から12度程度とそこまで快復にも期待できないでしょう。
うましるでは曇りの良~稍重馬場で標準からやや時計のかかる条件を想定しながら予想をまとめました。
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◎本命 11 キャプテンシー
父 | モーリス |
母 | アドマイヤリード |
母父 | ステイゴールド |
主な勝ち鞍 | ジュニアカップ(L) 2024年 |
前走 | ジュニアカップ(L) 1着 |
本命はキャプテンシーにしました。
前走のジュニアカップが強い競馬で、最内から幸先よくハナに立って1F当たり11秒台の淡々としたラップを刻みつつ、押し切っています。
2着のチャンネルトンネルには2馬身差ですし、勝ち時計1分32秒5も優秀です。
今回のニュージーランドトロフィーはジュニアカップと同じ中山マイルなのでコース適性も合っています。
明日はおそらくやや時計がかかると思いますが、昨年の札幌で行われた未勝利戦が開催後期で時計のかかる札幌でやれているので問題ないでしょう。
今回は内に逃げそうな馬が多数そろいましたが内の馬を見ながら前を狙えますし、仮に番手になったとしても新馬戦や札幌の未勝利戦でやれているのでそこまで問題はありません。
デムーロ騎手も今年は調子を上げているので人馬を評価して本命にしました。
〇対抗 4 ユキノロイヤル
父 | ディーマジェスティ |
母 | ユキノクイーン |
母父 | タイキシャトル |
主な勝ち鞍 | 3歳1勝クラス 2024年 |
前走 | 3歳1勝クラス 1着 |
対抗はユキノロイヤルにしました。
今年の出走馬の中で唯一中山マイルを2勝している馬で、コース適性に関してはメンバーの中でもトップクラスです。
逃げもしくは先行競馬を得意としていますが、前走の1勝クラスでは最内からスムーズに飛び出してハナに立ち、途中でグローリーアテインに先頭を譲りましたが2番手の位置で脚を溜めながら勝利しました。
今回は相手関係が強力になりますが、内枠もよいですしスタートが決まればこれまで通り前目で競馬ができるでしょう。
前日の時点で10番人気ですが、コース適性を活かした競馬に期待したいです。
▲単穴 3 ボンドガール
父 | ダイワメジャー |
母 | コーステッド |
母父 | Tizway |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2023年 |
前走 | サウジアラビアRC(G3) 2着 |
ボンドガールは単穴にしました。
新馬戦が強い競馬で、超スローからの上がり勝負でしたが終い33秒0の末脚を使って勝利しました。
この時下した相手が日曜日の桜花賞にも出走するチェルヴィニアやコラソンビート、マスクオールウィンにキャットファイトなど、現時点でAグループに位置する馬相手に勝ち切っており、相手関係を考慮しても強い内容といえます。
前走のサウジアラビアロイヤルカップもゴンバデカーブースに敗れましたが、朝日杯FSでも上位人気に支持されたシュトラウスに先着し、ポテンシャルの高さが見られました。
ただ、今回はキャリア初の中山ですし、追い切りを見た限りは気性面も難しそうです。
中山マイルは流れやすいのでその中でうまく能力を引き出せるか、少し厳しいように感じました。
桜花賞の抽選に漏れてしまったためニュージーランドトロフィーにシフトチェンジしましたが、他にも面白い馬がいるためここは3番手評価にしています。
△連下 5 ルージュスエルテ
父 | ハーツクライ |
母 | リュズキナ |
母父 | Ctorm Cat |
主な勝ち鞍 | 2歳1勝クラス 2023年 |
前走 | クイーンカップ(G3) 3着 |
ルージュスエルテは連下にしました。
3走前の未勝利戦と2走前の1勝クラス戦は逃げの競馬を行いながらも後続を突き放して楽勝でした。
特に未勝利戦は自ら速いペースを刻みながらもそのまま突き抜けているように、厳しい流れでも一定のパフォーマンスを発揮しています。
ただ、前走のクイーンカップは出遅れて最後方になってしまいました。
最後の直線では一気にペースアップして3着入りしていますが、今回は内枠を引いてしまったので遅れて包まれたら厳しい展開となるでしょう。
また、これまで左回りのコースしか走っていないため、初の右回り、それも癖の強い中山で出し切れるかも分かりません。
素材面では上位に位置する馬ですが、ゲート難や中山適性を考慮して相手までにしました。
△連下 7 エコロブルーム
父 | ダイワメジャー |
母 | シュガーショック |
母父 | Candy Ride |
主な勝ち鞍 | 2歳未勝利 2023年 |
前走 | シンザン記念(G3) 2着 |
エコロブルームは連下にしました。
前走のシンザン記念は開幕週らしからぬ時計のかかる条件下で逃げたゼルトザームがテン500m34秒3のハイペースを刻みました。
その中で4番手の位置で競馬を行いながらも最後の直線では上がり36秒1の末脚で2着入りしています。
厳しい展開でしたが先行しながら連対できたのは評価したいですし、時計のかかる馬場でやれているのもよいです。
土曜日の中山は雨の影響も残っている可能性があり、もしもタフな馬場ならシンザン記念の時のように前粘りにも期待できそうです。
中山が初めてなので相手までにしていますが、ポテンシャルはメンバーの中でも上位なのでかみ合えばチャンスはあるでしょう。
△連下 9 デビッドテソーロ
父 | スワーヴリチャード |
母 | バレットテソーロ |
母父 | Camelot |
主な勝ち鞍 | 3歳1勝クラス 2024年 |
前走 | 3歳1勝クラス 1着 |
デビッドテソーロも抑えます。
すでにキャリア10戦でデータと相性の悪い馬ですが、前走の1勝クラス戦は今回と同じ中山マイルです。
また、開幕週でしたが雨の影響もあって時計のかかる条件下で逃げて勝利しました。
もともとダートレースで初勝利を挙げているように、パワーのある馬で時計がかかったほうが出し切れます。
土曜日の中山は雨の影響が残っている可能性が高いため、かみ合えば一発あるかもしれません。
単勝
11 キャプテンシー
馬連流し
軸馬:11
相手:3、4、5、7、9
三連複フォーメーション
1頭目:11
2頭目:3、4、5、7、9
3頭目:3、4、5、7、9
ニュージーランドトロフィー2024の有力馬3頭
最強3歳マイラーの称号を目指し、今年も17頭の出走登録がされました。
今年の出走馬の中から上位人気に支持されそうな馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ボンドガール
- 2歳新馬 2023年
新馬戦で強敵相手に勝利したボンドガールが5か月ぶりにレースに復活します。
前走サウジアラビアロイヤルカップでも2着入りし、当初は阪神JFに出走する予定でしたが調教を行った結果、外傷が判明したため回避しています。
これまで2戦しか使っていませんが、新馬戦ではのちにアルテミスステークスを勝利したチェルヴィニア、京王杯2歳ステークスを勝利したコラソンビート、フェアリーステークス2着のマスクオールウィン、アネモネステークスを制したキャットファイトら相手に勝利しました。
そして、サウジアラビアロイヤルカップでもゴンバデカーブースにこそ敗れましたが3着のシュトラウス以下に勝利しています。
たった2戦ですが強い相手に善戦しているのは高く評価したいです。
あとは、初の中山適性がポイントとなるでしょう。
テン乗りの武豊騎手がどのようにコントロールするか、注目したいです。
キャプテンシー
- ジュニアカップ (L) 2024年
キャプテンシーは父母ともにマイルG1を手にしている良血馬です。
デビューから3戦はいずれも2着でしたが、2走前の阪神マイルで逃げの競馬で勝利すると、前走のジュニアカップも逃げて2着馬チャンネルトンネルに2馬身差で勝ち切りました。
最内1番からの発走でしたが、時計の出やすい内ラチから経済コースを回っての勝利でした。
また、終始淡々としたラップを刻みながら勝利しており、スタミナとパワーも兼ねそろえている印象を持ちました。
今回の舞台であるニュージーランドトロフィーもジュニアカップと同じ中山マイルです。
コース適性は証明しているので、好枠を引いてハナに立てる条件をそろえたいです。
エコロブルーム
- 2歳未勝利 2023年
前走のシンザン記念で2着のエコロブルームはおそらくマイル路線に進路を見出しそうです。
デビューから一貫してマイルを走っており、新馬戦は雨の重馬場も影響して3着でした。
ところが、続く未勝利戦は時計の出る良馬場条件下で上がり最速33秒2の末脚を使って勝利、2着馬には4馬身差の圧勝でした。
そして、前走のシンザン記念は開幕週らしからぬ時計のかかる条件下でテン3Fが34秒3と厳しい流れになりました。
しかし、先行しながら直線でもしぶとく脚を使って2着入りしています。
このシンザン記念は消耗戦に近い内容でしたが、先行から粘り強い脚色を使えました。
今回の舞台である中山マイルもシンザン記念の時とはまた違った意味で体力が求められますが、ここで上位争いできればマイル王の道も開かれます。
どのような競馬を見せてくれるか、注目です。
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ニュージーランドトロフィー2024の穴馬2頭
ニュージーランドトロフィーはたびたび穴馬の台頭も見られます。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭ピックアップしました。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ルージュスエルテ
- 2歳1勝クラス 2023年
ルージュスエルテは未勝利戦と1勝クラスのパフォーマンスが秀逸で、どちらも逃げの競馬で2着以下に5馬身差をつけて楽勝でした。
未勝利戦はハイペースで序盤突き放しながらもあとは楽な手ごたえで勝利しており、1勝クラスはスローからの上がり勝負となりましたが終い2F10秒8-1F10秒8と、超スピードを維持しながらゴールしています。
1勝クラスは高速馬場の東京競馬でしたが、それを差し引いても優れた脚色を披露したのは驚きでした。
前走のクイーンカップは3着に敗れていますが、出遅れてこれまで経験したことがない最後方競馬におけるものです。
慣れない展開ながらも上がり一本で3着と、負けて強しの競馬を見せました。同時に初のマイル戦でしたが距離も問題なさそうでした。
ゲートは気になりますが、前で競馬できれば自分の競馬を貫けると思います。
あとは、初の中山がハマれば、上位争いも可能でしょう。
ユキノロイヤル
- 3歳1勝クラス 2024年
2016年の皐月賞馬ディーマジェスティの仔であるユキノロイヤルはこれまで5戦2勝の馬です。
この2勝はどちらも今回と同じ中山芝1,600mのものでした。
対して、敗れた3戦はすべて東京芝1,600mです。
過去5戦の成績だけ見ても中山巧者で東京が苦手なのが明白です。
脚色的には逃げもしくは先行競馬を得意としており、トリッキーな中山と相性がいいです。
1勝クラスを上がったばかりなのでそこまで人気しないと思いますが、コース適性に関しては今年の出走馬の中で一番高い馬なので、内~中枠を引いてロスなく前に立てるようでしたら面白い穴馬になるでしょう。
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ここからはニュージーランドトロフィーの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
ニュージーランドトロフィー2024の概要
ニュージーランドトロフィーは中山競馬場で開催される3歳限定マイル重賞です。
1971年にニュージーランドのベイオブプレンティレーシングからカップの寄贈を受けたことを機に、ニュージーランドトロフィーの名称でレースが行われるようになりました。
その後、1996年にNHKマイルカップが設立されたことで、前哨戦としての地位を確立し、現在は上位3頭までにNHKマイルカップの優先出走権が与えられます。
この時期になると、本格的にマイル路線とクラシック利戦でレースプランニングが決まりつつあり、このレースに出走するほとんどの馬が皐月賞や桜花賞を諦めてNHKマイルカップを目指します。
ただ、桜花賞や皐月賞の前哨戦が基本的に同性同士で行うのに対し、ニュージーランドトロフィーは牡馬も牝馬も混在します。
また、マイラーだけではなく短距離色の強い馬も物は試しでNHKマイルカップを目指すケースがあります。
性別、距離適性の垣根を超えて参戦するため、混戦模様になりがちです。
今年も17頭の馬が参戦し、昨年に引き続きフルゲート開催に期待できます。
ここで結果を残して、3歳マイル王決定戦に駒を進める馬はどの馬か、注目したいです。
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ニュージーランドトロフィー2024の開催内容
開催日 | 4月6日(土曜) 15:45発走 |
格付け | G2 |
開催競馬場 | 中山競馬場 11R |
コース | 芝1,600m |
性齢 | 3歳 |
斤量 | 馬齢 |
1着賞金 | 5400万円 |
ニュージーランドトロフィー2024が開催される中山の芝1,600mの特徴
スタート地点 | 1コーナー横のポケット |
コース | 外回りの右回りコース Bコース使用 |
1周の距離 | 1,858.5m |
直線距離 | 310m |
高低差 | 5,3m |
フルゲート | 16頭 |
(過去5年) | 平均タイム1.36.1 |
コースレコード | 1.30.3 (2019年 京成杯AH【G3】トロワゼトワル) |
ニュージーランドトロフィーのタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1:35.0 |
レコードタイム | 1:32.0 (2002年 タイキリオン) |
中山芝1,600mのスタート地点は1コーナー横のポケット地点です。
スタートが坂のてっぺんとなっていて、そこから一気に駆け下りる形で最初の2コーナーに向かいます。
スタートから最初のコーナーまではわずか240mしかないため、外枠を引いた馬は外々を回される可能性が高く、内枠のほうが有利です。
向こう正面の半ば付近まで来たら名スタートから続いた下り坂は一旦終わり、しばらくは平たんな道を駆け抜けます。
3.4コーナーは円みを帯びたコーナーとなっていてやや鋭角です。
ペースダウンしながら駆け巡りたいところですが、中山は最後の直線が310mしかないため、各馬はコーナーワークでペースアップしながら最後の直線へ入ります。
最後の直線は約310mです。
これは、4大馬場(中山東京京都阪神)のなかでも特に短く、直線に入ってからの追い込みは至難です。
また、ゴール前200mから中山の名物である急な上り坂も存在しています。
この上り坂は高低差が約2.2mもあって中央競馬場の急坂でももっとも傾斜がきついです。
坂を駆け上がった先にゴールがあります。
中山マイルはスタートからしばらく下り傾斜を駆け下りるためハイペースになりやすいです。
もちろん、騎手もそのことは重々把握しているため、意図的にペースを殺しながら競馬します。
中山はコーナーが鋭角なので脚質的には逃げや先行馬がそのまま押し切ることが多いです。
しかし、差しや追い込み馬も勝つためには最後の位置取りが重要であることは分かっているため、向こう正面や3.4コーナーからのまくりを仕掛けます。
そのため、脚質問わず最後の直線入りにおける位置取りが重要視されます。
求められる能力としては、急坂を駆け上がるだけのパワーや馬群をかき分けて前へ行けるだけのメンタルが重要な舞台です。
中山の芝1,600mはここをチェック!
- 枠順の影響が激しい
- 多頭数になるほど外枠が不利
- ハイペースになりやすい
- ペース配分が重要
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ニュージーランドトロフィー2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | カズミクラーシュ | 牡3 | 57.0 | 菅原明良 |
2 | ドリーミングアップ | 牡3 | 57.0 | 吉田豊 |
3 | ボンドガール | 牝3 | 55.0 | 武豊 |
4 | ユキノロイヤル | 牡3 | 57.0 | 石橋脩 |
5 | ルージュスエルテ | 牝3 | 55.0 | 横山和生 |
6 | エンヤラヴフェイス | 牡3 | 57.0 | 北村宏司 |
7 | エコロブルーム | 牡3 | 57.0 | 横山武史 |
8 | クリーンエア | 牡3 | 57.0 | 松岡正海 |
9 | デビッドテソーロ | 牡3 | 57.0 | 原優介 |
10 | エイムフォーエース | 牡3 | 57.0 | 森泰斗 |
11 | キャプテンシー | 牡3 | 57.0 | M.デムーロ |
12 | シャインズオンユー | 牡3 | 57.0 | 石川裕紀人 |
13 | ブライトマン | 牡3 | 57.0 | 三浦皇成 |
14 | オーサムストローク | 牡3 | 57.0 | 田辺裕信 |
15 | スパークリシャール | 牡3 | 57.0 | 浜中俊 |
16 | サトミノキラリ | 牡3 | 57.0 | 内田博幸 |
ニュージーランドトロフィーの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 稍重 | 1 | 5 | エエヤン | 2 | 1勝 | 1 |
2 | 15 | ウンブリル | 5 | クイーンカップ(G3) | 6 | |
3 | 6 | シャンパンカラー | 7 | 京成杯(G3) | 6 | |
2022 良 | 1 | 6 | ジャングロ | 3 | マーガレットステークス(L) | 1 |
2 | 1 | マテンロウオリオン | 1 | シンザン記念(G3) | 1 | |
3 | 7 | リューベック | 6 | 弥生賞(G2) | 6 | |
2021 良 | 1 | 6 | バスラットレオン | 2 | 1勝 | 1 |
2 | 15 | タイムトゥヘヴン | 3 | 弥生賞(G2) | 6 | |
3 | 2 | シティレインボー | 11 | フローラルウォーク賞(1勝) | 5 | |
2020 良 | 1 | 11 | ルフトシュトローム | 2 | 1勝 | 1 |
2 | 14 | シーズンズギフト | 5 | フラワーカップ(G3) | 3 | |
3 | 16 | ウイングレイテスト | 7 | ファルコンステークス(G3) | 6 | |
2019 良 | 1 | 1 | ワイドファラオ | 4 | 未勝利 | 1 |
2 | 3 | メイショウショウブ | 3 | チューリップ賞(G2) | 9 | |
3 | 4 | ヴィッテルスバッハ | 2 | 500万 | 1 | |
2018 良 | 1 | 5 | カツジ | 2 | きさらぎ賞(G3) | 5 |
2 | 14 | ケイアイノーテック | 1 | 500万 | 1 | |
3 | 2 | デルタバローズ | 9 | 京成杯(G3) | 13 | |
2017 稍重 | 1 | 6 | ジョーストリクトリ | 12 | ファルコンステークス(G3) | 6 |
2 | 4 | メイソンジュニア | 8 | ファルコンステークス(G3) | 3 | |
3 | 16 | ボンセルヴィーソ | 5 | ファルコンステークス(G3) | 2 | |
2016 良 | 1 | 5 | ダンツプリウス | 2 | アーリントンカップ(G3) | 2 |
2 | 8 | ストーミーシー | 14 | 500万 | 2 | |
3 | 4 | エクラミレネール | 12 | アネモネステークス(OP) | 4 | |
2015 良 | 1 | 8 | ヤマカツエース | 7 | ファルコンステークス(G3) | 3 |
2 | 9 | グランシルク | 1 | 500万 | 1 | |
3 | 12 | アルマワイオリ | 2 | アーリントンカップ(G3) | 2 | |
2014 良 | 1 | 12 | ショウナンアチーヴ | 1 | ファルコンステークス(G3) | 6 |
2 | 9 | ショウナンワダチ | 4 | 共同通信杯(G3) | 8 | |
3 | 15 | ベルルミエール | 8 | ファルコンステークス(G3) | 4 |
【勝利数】勝ち馬の8頭がこれまでに2勝以上勝利していた
年度 | 勝ち馬 | 戦績 |
2023 | エエヤン | 【2-0-1-1】 |
2022 | ジャングロ | 【3-2-1-1】 |
2021 | バスラットレオン | 【2-0-2-2】 |
2020 | ルフトシュトローム | 【2-0-0-0】 |
2019 | ワイドファラオ | 【1-2-0-0】 |
2018 | カツジ | 【1-1-0-1】 |
2017 | ジョーストリクリ | 【2-0-0-4】 |
2016 | ダンツプリウス | 【2-3-2-2】 |
2015 | ヤマカツエース | 【2-1-1-4】 |
2014 | ショウナンアチーヴ | 【2-1-2-1】 |
過去10年のニュージーランドトロフィーの勝ち馬8頭がこれまでに2勝以上勝利を手にしていました。
これまでに2勝以上勝利している馬は1着軸に向いていますよ。
今年の出走馬の中で2勝以上勝利している馬は7頭いました。【かっこ内は戦績】
【キャリア】2~3戦の馬が優秀
キャリア | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
2戦 | 【1-0-1-3】 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
3戦 | 【2-2-1-12】 | 11.8% | 23.5% | 29.4% |
4戦 | 【1-3-2-22】 | 3.6% | 14.3% | 21.4% |
5戦 | 【0-3-1-22】 | 0.0% | 11.5% | 15.4% |
6戦 | 【3-2-3-26】 | 8.8% | 14.7% | 23.5% |
7戦以上 | 【3-0-2-31】 | 8.3% | 8.3% | 13.9% |
過去10年のニュージーランドトロフィーの好走馬をキャリア別に見てみると、キャリアの少ない馬ほど好走率は高いです。
特にキャリア2戦の馬は過去10年で5頭しか出走していませんでしたが1頭が勝利し、3着にも1頭入線し、勝率や複勝率はもっとも高かったです。
また、キャリア3戦の馬も勝率12%、連対率23.5%と優秀でした。
勝ち馬を予想する際はキャリアにも注目したいです。
今年の出走馬の内、キャリア2戦の馬は1頭、キャリア3戦の馬は3頭いました。
【馬体重】459キロ以下は苦戦気味
馬体重 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
400~419キロ | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
420~439キロ | 【0-0-1-10】 | 0.0% | 0.0% | 9.1% |
440~459キロ | 【0-1-1-25】 | 0.0% | 3.7% | 7.4% |
460~479キロ | 【3-6-4-36】 | 6.1% | 18.4% | 26.5% |
480~499キロ | 【6-2-2-23】 | 18.2% | 24.2% | 30.3% |
500~519キロ | 【1-0-2-16】 | 5.3% | 5.3% | 15.8% |
520~539キロ | 【0-1-0-7】 | 0.0% | 12.5% | 12.5% |
540キロ以上 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のニュージーランドトロフィーで馬体重459キロ以下の馬はこれまで1頭も勝利がありませんでした。
それどころか、現在の中山芝1,600mで行われるようになった2000年以降も勝ち馬がいません。
芝コースなので軽い馬も好走するイメージがありますが、ニュージーランドトロフィーにおいては459キロ以下の軽い馬は勝利ゼロで好走率は低いです。
当日の馬体重を見ながらレース予想するのも馬券的中のポイントといえるでしょう。
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ニュージーランドトロフィーの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【1-3-0-6】 | 10.0% | 40.0% | 40.0% |
2番人気 | 【5-0-2-3】 | 50.0% | 50.0% | 70.0% |
3番人気 | 【1-2-0-7】 | 10.0% | 30.0% | 30.0% |
4~6番人気 | 【1-3-2-24】 | 3.3% | 13.3% | 20.0% |
7~9番人気 | 【1-1-4-24】 | 3.3% | 6.7% | 20.0% |
10番人気以下 | 【1-1-2-57】 | 1.6% | 3.3% | 6.6% |
1番人気は9連敗。2番人気は5勝!
過去10年のニュージーランドトロフィーで1番人気は1勝しかしていません。
しかも、最後の勝利は14年のショウナンアチーヴのもので、1番人気は9連敗していました。
対して好調なのが2番人気で、これまで5勝、そして3着以内には7頭が入線していました。
昨年の勝ち馬エエヤンも2番人気です。
ニュージーランドトロフィーは1番人気よりも2番人気のほうが信頼しやすいです。
1~2番人気がともに着外に敗れたのは1度のみ
過去10年のニュージーランドトロフィーで1~2番人気の馬がともに着外に敗れた年は2017年の1度しかありませんでした。
ニュージーランドトロフィーは1番人気が勝ち切れていない上、下位人気馬もたびたび馬券に絡んでいるので荒れるイメージがありますが、高確率で1~2番人気の馬いずれかは馬券に絡んでいるため、どちらかは最低でも抑えておきたいです。
なお、1~2番人気馬がともに馬券に絡んだ年は2015年と2018年の2開催しかありませんでした。
前走1番人気の馬が優秀
前走人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
前走1番人気 | 【5-3-1-18】 | 18.5% | 29.6% | 33.3% |
前走2番人気 | 【1-1-1-13】 | 6.3% | 12.5% | 18.8% |
前走3番人気 | 【1-1-2-14】 | 5.6% | 11.1% | 22.2% |
前走4番人気 | 【1-1-1-22】 | 4.0% | 8.0% | 12.0% |
前走5番人気 | 【1-2-1-9】 | 7.7% | 23.1% | 30.8% |
前走6~9番人気 | 【1-2-3-22】 | 3.6% | 10.7% | 21.4% |
前走10番人気以下 | 【0-0-1-23】 | 0.0% | 0.0% | 4.2% |
過去10年のニュージーランドトロフィーの好走馬を前走人気別で見てみると、前走で1番人気に支持された馬は5勝していました。
勝率18.5%、連対率30%、複勝率33%と優秀な成績を残しています。
ニュージーランドトロフィーは1番人気が負け続けているものの、前走1番人気だった馬は信頼しやすいですよ。
今年の出走馬の内、前走レースで1番人気に支持された馬は3頭いました。
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ニュージーランドトロフィーの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-1-1-13】 | 6.3% | 12.5% | 18.8% |
2枠 | 【0-2-2-15】 | 0.0% | 10.5% | 21.1% |
3枠 | 【5-0-2-12】 | 26.3% | 26.3% | 36.8% |
4枠 | 【1-1-0-17】 | 5.3% | 10.5% | 10.5% |
5枠 | 【0-2-0-16】 | 0.0% | 11.1% | 11.1% |
6枠 | 【2-0-2-16】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
7枠 | 【1-1-0-18】 | 5.0% | 10.0% | 10.0% |
8枠 | 【0-3-3-14】 | 0.0% | 15.0% | 30.0% |
当たりは3枠
過去10年のニュージーランドトロフィーの好走馬を枠番別に見てみると、もっとも好走していたのが3枠です。
3枠は過去10年で5勝しており、勝率は26%もありました。
全枠順の中でもダントツで優秀です。
ニュージーランドトロフィーにおいて3枠は当たり枠といえるでしょう。
外枠も馬券に絡んでいる
過去10年のニュージーランドトロフィーの好走馬を枠別に見てみると、6枠が2勝、7枠からも1頭勝ち馬が出ていました。
8枠は勝ち馬こそ出ていませんが、2~3着には合計6頭が入線しており複勝率30%と、3枠の37%に次いで高いです。
ニュージーランドトロフィーの舞台である中山芝1,600mは最初の2コーナーまでの距離が短いことから外枠不利といわれていますが、ニュージーランドトロフィーにおいてはその傾向は少なく、むしろ外枠のほうが好走していたのです。
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ニュージーランドトロフィーの過去10年の前走競馬場別成績
前走競馬場 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
東京 | 【0-2-1-20】 | 0.0% | 8.7% | 13.0% |
中山 | 【2-4-4-40】 | 4.0% | 12.0% | 20.0% |
中京 | 【4-2-4-32】 | 9.5% | 14.3% | 23.8% |
京都 | 【1-0-0-4】 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
阪神 | 【3-2-1-23】 | 10.3% | 17.2% | 20.7% |
勝ち馬ゼロの前走東京組
過去10年のニュージーランドトロフィーの好走馬を前走場所別にまとめました。
4大馬場(東京中山京都阪神)+中京が有力ステップとして使用されていますが、意外なことに前走東京だった馬はこれまで23頭が出走したものの勝利がありません。
それどころか、複勝率に関しても表にまとめた5つの競馬場のなかでもっとも悪かったです。
前走東京だった馬はニュージーランドトロフィーで苦戦傾向にありました。
今年の出走馬の中で前走東京競馬場のレースを使った馬は4頭いました。
ニュージーランドトロフィー2024追い切り評価
ニュージーランドトロフィー2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。
以上になります。
ニュージーランドトロフィーの予想の参考にしてみてください!