【ニュージーランドT2024追い切り評価/全頭診断】上位人気の〝この2頭〟に最高評価「S」
ニュージーランドトロフィー2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではニュージーランドトロフィーの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
4月3日の馬場状態
美浦
美浦は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路は一番時計がルージュスエルテの4F51秒8で、時計はかかりがちです。
ウッドは6F78~79秒台の時計を出している馬が4頭いました。終いの末脚も伸びているので時計は出ています。
栗東
栗東は坂路、ウッドともに良馬場です。
坂路で4F50秒台を出したのは4頭で、ここ数週間の坂路にしてはそこまで時計は出ていません。
ウッドで一番時計を出したのはヴィクティファルスで6F77秒6です。それ以外の馬も時計を出していて高速馬場傾向でした。
ニュージーランドトロフィー2024追い切り評価/全頭診断コメント
ニュージーランドトロフィー2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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エイムフォーエース
エイムフォーエース 4月2日(火) 評価D | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 船橋外(良) | 91.8 | 72.2 | 52.9 | 38.8 | 12.3 | 馬なり |
前走最終 | 船橋外(良) | 68.4 | 49.3 | 37.1 | 12.5 | 一杯 |
地方競馬所属のエイムフォーエースは船橋の外コースで単走を行いました。
西村騎手(レース当日は森泰斗騎手が騎乗予定)が手綱を握って馬場の3分どころから馬なりで6F91秒8-上がり1F12秒3の時計を出しています。
映像が上がっていなかったので評価の難しいところですが、前走のファルコンステークスから中2週で挑むため、馬なりで軽めです。そのため、時計自体はそこまで出していません。
軽めの調整でしたが管理する山之下調教師は「馬は仕上がっていて体調は問題ない」とコメントされていました。
先月12日に一杯に追った後、レースを行っているので今回は軽めでも順調に仕上がっているそうです。
動きをはじめ、情報が少なすぎるため今回はD評価に指定しますが、2走前のクロッカスステークス(L)では勝ち馬と差のない4着入りしており、芝適性は高いです。
あとは、距離適性がかみ合えば力を発揮できるかもしれません。
エコロブルーム
エコロブルーム 4月3日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(良) | 52.9 | 38.7 | 12.6 | 馬なり | ||
前走最終 | 美浦南W(稍重) | 85.8 | 68.9 | 53.7 | 38.4 | 12.4 | 馬なり |
シンザン記念(G3)で2着入りしたエコロブルームは美浦坂路でオセアダイナスティ(牡6、オープン)と併せました。
助手が騎乗して僚馬を2馬身追走する形で馬なり追いを行い、4F52秒9-上がり1F12秒6の時計で半馬身先着しています。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)
映像はありませんが、27日には今回コンビを組む横山武史騎手を背に、美浦ウッドで馬場の外目から一杯に追い、5F65秒8-上がり1F11秒1の自己ベストを出しました。
3か月ぶりのレースになりますが、一杯に追われたとはいえ久々でも自己新記録を出しています。
また、直線では終い1F11秒1の好時計で駆け抜けることができたのも良かったです。
1週前に負荷をかけたため最終追い切りは軽めの調整です。
オセアダイナスティと併せましたが、久々でもしっかりと動くことができています。
時計自体は平凡でしたが、脚取りは確かでしたし、追えばいつでも動ける状態に仕上がっていました。
近2戦がウッドで最終追い切りを行っていたのに対して、今回は坂路で最終追い切りを終えていますが、この調整がレース本番でどのような結果になるか、注目したいです。
エンヤラヴフェイス
エンヤラヴフェイス 4月3日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.8 | 39.0 | 12.5 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(不良) | 52.5 | 38.7 | 12.7 | 一杯 |
昨年のデイリー杯2歳ステークス(G2)で2着入りしたエンヤラヴフェイスは栗東坂路でロードラディウス(牡4、3勝クラス)と併せ馬を行いました。
助手が騎乗して僚馬を8馬身追走する形で一杯に追い、4F54秒8-上がり1F12秒5の時計で併入まで持ち込みました。
中2週ということで中間は23日に栗東プール調教、30日は坂路で馬なりと軽めに調整しながら状態を維持していました。
最終追い切りはレース前で気合を付けるかのように一杯に追っています。
一杯に追われた割にはそこまで派手さはありません。
淡々とした動きでまっすぐ走ることはできていますが、時計自体はそこまで目立ちませんでした。
前走ファルコンステークス(G3)の時も時計も一杯の割に時計は出しておらず、8着に敗れています。
調子のいい時、例えば今年2月の共同通信杯(G3)における最終追い切り時計は坂路で一杯に追って4F50秒7なので、その時と比べるとまるで時計が出ていません。
もしかしたら使い込んでいることで疲労が蓄積されている可能性もあります。
前向きな姿勢も見られず、本調子ではなさそうでした。
オーサムストローク
オーサムストローク 4月3日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 67.8 | 52.6 | 38.1 | 11.6 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(稍重) | 69.1 | 53.9 | 38.5 | 11.7 | 馬なり |
昨年のベゴニア賞(1勝クラス)の勝ち馬であるオーサムストロークは美浦のウッドチップコースでスズカコーズ(牡4、2勝クラス)と併せました。
今回初コンビを組む田辺騎手を背に、馬場の外側から僚馬を2馬身半追走する形で馬なり追いを行い、5F67秒8-上がり1F11秒6の時計で併入しています。
中間はウッドを主体に行っており、21と27日はカイザーブリッツ(牡4、1勝クラス)と併せ馬を行っています。
21日は強め、27日はゴール前仕掛けで追われており実践に向けた調整がされていました。ちなみに27日も田辺騎手が騎乗しています。
最終追い切りは軽めで折り合いを確認しながらの調整でしたが、ウッドで入念に追った影響もあってこの馬らしく推進力のある動きができています。
走りのフォームも綺麗ですし、2F12秒6から1F11秒6で加速できたのも良いでしょう。
前走朝日杯FS(G1)から約4か月ぶりのレースとなりましたが、休み明けでもしっかりと動くことができたのもよいです。
派手さはありませんでしたが堅実な走りができていたので良化の気配が見られました。
カズミクラーシュ
カズミクラーシュ 4月3日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.1 | 39.8 | 13.1 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(不良) | 56.2 | 41.2 | 13.2 | 馬なり |
未勝利上がりのカズミクラーシュは栗東坂路でディスペランツァ(牡3、オープン)と2頭併せを行いました。
助手が騎乗して僚馬を1馬身追走する形で馬なり追いを行い、4F54秒1-上がり1F13秒1でクビ差先着しています。
映像はありませんが、30日にも栗東坂路で追い切りを行いました。
このときはアーバンエア(牡3、未勝利)と併せて一杯に追い、4F51秒4-上がり1F12秒0の自己ベストを記録しています。
最終追い切りは馬なりでしたが、道中舌を出しながらの動きで力は出せていません。
また、道中の動きも少し苦しそうな感じがしました。
中2週ということで前走の反動が残っている可能性は高いです。
1週前に自己ベストを出したものの、最終追い切りは馬なりでも見栄えする動きではなかったのであまり状態面は良くなさそうです。
キャプテンシー
キャプテンシー 4月3日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.6 | 38.6 | 12.1 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.1 | 38.8 | 13.1 | 強め |
前走ジュニアカップ(L)を勝利したキャプテンシーは栗東坂路でラスハンメル(牡4、1勝クラス)と併せ馬を行いました。
助手が騎乗して僚馬より2~3馬身先行する形で馬なり追いを行い、4F53秒6-上がり1F12秒1の時計で併入しています。
映像はありませんが、1週前の27日にはレースで騎乗するM.デムーロ騎手を背に、栗東のウッドチップで一杯に追われています。
このときもラスハンメルと併せて、馬場の外目から一杯に追って6F81秒6-上がり1F11秒4の自己ベストを出しました。
1週前に負荷をかけたので最終追い切りは軽く済ましていますが、前方を見据えた動きができています。
筋肉量も豊富ですし機敏な動きができているのも好感触です。
3か月ぶりのレースですが、休暇をはさんで身体は締まっていましたし、1週前には自己ベストも記録、そして最終追い切りも軽めながらいつでも反応できる素振りを見せていました。
前走と同じ舞台での高パフォーマンスにも期待できるでしょう。
クリーンエア
クリーンエア 4月3日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 83.4 | 66.4 | 51.6 | 37.8 | 11.7 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(稍重) | 84.7 | 67.8 | 52.3 | 37.2 | 11.6 | 直強め |
前走最終 | 美浦南W(良) | 65.0 | 50.5 | 36.5 | 11.3 | 強め |
昨年の新潟2歳ステークス(G3)で3着入線したクリーンエアは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで追い、6F83秒4-上がり1F11秒7で駆け抜けています。
1週前の27日にもウッドチップで直線強めに追われました。
このときはフローティンローズ(牝3、未勝利)ともう一頭(名称不明)との3頭併せで、馬場の外目からフローティンローズより1馬身半先行し、6F84秒7-上がり1F11秒6の時計を出しましたが1馬身遅れています。
1週前の追い切り映像を見てみると、コーナーワークの時点から気持ちが乗っており、巧みにコーナーを回って鋭く直線入りしています。
頭を低くした追走は悪くありませんし直線でもじりじりと脚を引き延ばしました。
僚馬に遅れは取っていますが、追い切りを見た限りは迫力のある動きができています。
1週間前に負荷をかけたため最終追い切りは軽めでしたが、引き続きスピード感のある動きができています。
直線に入って早めに手前を替えてからもじわじわと加速できており、この馬らしい動きが出ています。
時計自体は特別目立つわけではありませんが、要所でしっかり追うことができていて反応もよく、立ち回りが求められる小回り中山でも力を発揮できそうです。
サトミノキラリ
サトミノキラリ 4月3日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 70.1 | 54.5 | 39.3 | 11.3 | G前仕掛け | |
前走最終 | 美浦南W(重) | 82.0 | 65.8 | 51.0 | 36.9 | 11.4 | 馬なり |
サトミノキラリは美浦のウッドチップコースでサトミノマロン(牡5、2勝クラス)と併せ馬を行っています。
横山武史騎手を背に(レース本番の騎乗騎手は木曜日の段階で未定)、馬場の外目から僚馬を3馬身追走する形でゴール前仕掛けを行い、5F70秒1-上がり1F11秒3の時計で2馬身先着しました。
中2週ということで中間は軽めで調整しています。
最終追い切りではゴール前仕掛けで強めに調整されています。
コーナーワークはほぼキャンターで軽めでしたが、直線ですぐ後ろにいたサトミノマロンが近づくと、そこから一気に加速して再び引き離しました。
終い1F11秒3で鋭く走破しており、やりたい追い切りはできたのではないでしょうか。
促されてからの反応も良かったですし、伸びのある動きを見せていたので状態面はよさそうですし、終い勝負になるようでしたら力を発揮できそうです。
シャインズオンユー
シャインズオンユー 4月3日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 83.9 | 67.4 | 53.1 | 38.6 | 11.6 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(稍重) | 67.8 | 52.8 | 37.6 | 11.7 | 強め |
シャインズオンユーは美浦のウッドチップコースでマイネルシーマー(牡5、1勝クラス)と併せ馬を行いました。
今回初コンビを組む石川裕紀人騎手を背に、馬場の真ん中から僚馬を3~4馬身追走する形で馬なりにて追い、6F83秒9-上がり1F11秒6の時計で1馬身先着しています。
映像はありませんが、1週前の27日にも石川騎手が手綱を取って美浦ウッドでムーンウォーク(牡3、未勝利)と併せました。
このときは馬場の真ん中からゴール前仕掛けで5F66秒6-上がり1F11秒5の時計を残しています。
1週前に強めで追ったため最終追い切りは軽めでした。
軽めでしたが序盤からスピードに乗っており、活気が見られます。
直線では併せたマイネルシーマーが気になる場面もありましたが、手前を替えてからも引き続き脚を伸ばすことができました。
終い2F13秒0から1F11秒6で瞬発力を出し切れています。
2週続けて石川騎手が追い切りに騎乗した点もよかったですし、このレースにかける思いが伝わりました。良いでしょう。
スパークリシャール
スパークリシャール 4月3日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 83.3 | 67.4 | 52.1 | 37.6 | 11.6 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 53.4 | 37.7 | 11.7 | 馬なり |
1勝クラスを勝ちあがったスパークリシャールは美浦のウッドチップコースでフィールシンパシー(牝5、オープン)と併せました。
小島調教師自ら指揮を執って馬場の真ん中から僚馬より4馬身ほど先行し、馬なり追いで6F83秒3-上がり1F11秒6の時計を出して併入です。
中間は、27日がウッド、30日が坂路で軽めですがどちらも併せて調教を行っていることからレース本番を想定しつつ調整されてきました。
最終追い切りは併せ馬でしたが、すぐ外にも2頭、そして内にフィールシンパシーがいたので実質4頭並走となっています。
馬と馬の間で追い切りを追う形となりましたが、コーナーでは頭が高く、直線に入ってからもしばらくは高い状態で追っていました。
直線に入って手前を替えてからはじりじりと加速していますが、瞬間的な加速というよりはじりじりペースアップするような動作となっています。
終い2F12秒3から11秒6でこの馬の過去時計と比較するとよい時計を残していました。
ただ、特別良化しているわけではなく、あくまでも現状維持といったところです。
デビットテソーロ
デビットテソーロ 4月3日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 68.2 | 53.3 | 38.6 | 11.4 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦坂路(重) | 55.6 | 40.1 | 12.0 | 馬なり |
1勝クラスを勝利したばかりのデビッドテソーロは美浦のウッドチップコースでコスモインシスト(牡3、1勝クラス)と併せました。
主戦の原騎手が騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を4馬身追走する形で馬なり追いを行い、5F68秒5-上がり1F11秒4で半馬身先着しています。
映像はありませんが、31日には美浦坂路で強めに追い、4F54秒5-上がり1F12秒9の時計で負荷をかけました。
最終追い切りは軽めの調整でしたが、脚の長い馬で細く見えますが筋肉量は多いですね。
直線に入って僚馬とならんでからも鋭く伸び、終い1F11秒4でまとめました。
要所の反応も良かったですし、なかなか迫力のある追走ができています。
馬体を見る限りはもう少し距離が長くても良さそうですが、ダートにおける勝利もありますし、ここでも引き続き好走に期待したいです。
ドリーミングアップ
ドリーミングアップ 4月3日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(良) | 55.0 | 39.6 | 12.3 | 末強め | ||
前走最終 | 美浦坂路(重) | 53.5 | 39.3 | 12.7 | 強め |
ドリーミングアップは美浦の坂路でコッレヴェッキオ(牡3、未勝利)と併せました。
レース当日も騎乗する吉田豊騎手を背に、僚馬を3~4馬身追走する形で末強めに追われて4F55秒0-上がり1F12秒3の時計で1馬身先着しました。
中2週ということで中間は軽めです。
最終追い切りは末強めで脚色を確かめています。
道中は僚馬とほとんど併入で、徐々にピッチを上げて先着しました。
加速もスムーズでしたし、促されてからの反応も良いですね。
末強めに追われた割に時計は目立っていませんが、間隔を詰めて使われている影響もあってレース勘は維持できており、合図とともに動けていたのはよかったです。
特別な良化はありませんでしたが、現状は維持できています。
ブライトマン
ブライトマン 4月3日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(良) | 54.0 | 39.5 | 12.5 | 馬なり | ||
1週前 | 美浦南W(稍重) | 87.7 | 71.2 | 56.1 | 40.5 | 12.0 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 85.2 | 69.5 | 54.3 | 39.6 | 12.5 | 馬なり |
ブライトマンは美浦坂路でソルドラード(セ8、3勝クラス)ともう一頭(名称不明)と3頭併せを行いました。
レース当日も騎乗する三浦騎手を背に、ソルドラードより2馬身先行する形で馬なりにて追い、4F54秒0-上がり1F12秒5で併入しています。
1週前は美浦ウッドでシャンパンマーク(牡3、1勝クラス)ともう一頭(名称不明)と3頭併せを行っています。
このときも三浦騎手が騎乗し、シャンパンマークを2~3馬身追走する形で馬なり追いを行い、6F87秒7-上がり1F12秒0で併入しています。
序盤から軽快な動きを見せていて状態面はよさそうです。
直線に入ってからもリズムよく動けており、軽めの追い切りにしては上々でした。
最終追い切りは坂路で軽く行っています。
併せ馬の真ん中から追われましたが引き続き軽快な動きでリズムよく終えています。
2頭に挟まれての追い切りでしたが、他馬の流れに引っ掛かることなく自分の走りが行われており、メンタル面の強そうな馬です。
現状維持はできていましたし、2週続けて併せた影響がレース本番でどのような結果になるか、注目したいです。
ボンドガール
ボンドガール 4月3日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 86.2 | 69.3 | 53.5 | 38.1 | 11.2 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(良) | 79.8 | 63.5 | 50.4 | 36.5 | 11.2 | 強め |
前走最終 | 美浦南W(稍重) | 80.8 | 66.2 | 52.1 | 37.7 | 11.5 | 馬なり |
桜花賞(G1)とニュージーランドトロフィーの両にらみだったボンドガールは桜花賞の抽選から漏れてしまい、ニュージーランドトロフィーに照準を定め、美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
嶋田騎手が騎乗(レース当日は武豊騎手が騎乗)し、馬場の外目から馬なりで追って6F86秒2-上がり1F11秒2で終い重視の追い切りを行っています。
1週前も美浦ウッドで単走を行い、このときは桜花賞への出走が叶っていたら騎乗する予定だった鮫島克駿騎手が騎乗しました。
馬場の外目から強めに追って6F79秒8-上がり1F11秒2の自己ベストを記録しています。
実に8か月ぶりのレースになりますが、1週前の追い切りでは全体時計、終い時計ともに素晴らしいです。
走法に関しましても前向きな姿勢が感じられましたし、鉄砲も利きそうでした。
ただ、少し頭が高くて気性の荒さは見え隠れしています。
最終追い切りも単走で馬なりでした。
コーナーの時点では頭が高いですが、直線で態勢に入ると追込姿勢に切り替わって加速し、終い1F11秒2で走破しています。
スローからの上がり勝負を意識した内容となっており、阪神マイル向けの調整ができていました。
ただ、序盤は頭を高くしていたため、気性面では少し難しそうです。
ポテンシャルはメンバーの中で最上位ですが、ベテラン武豊騎手がどのように騎乗するか注目したいです。
ユキノロイヤル
ユキノロイヤル 4月3日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 67.9 | 52.6 | 37.7 | 11.9 | G前仕掛け | |
前走最終 | 美浦南W(重) | 68.9 | 52.7 | 38.0 | 12.1 | G前仕掛け |
ユキノロイヤルは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中からゴール前で仕掛けられ、5F67秒9-上がり1F11秒9で走破しています。
前走から中2週なので中間はウッドが3本、坂路は1本、いずれもキャンターです。
最終追い切りはゴール前仕掛けで強めに追っています。
直線しか映像はありませんでしたが、徐々にピッチを上げて最後は終い1F11秒9で駆け抜けました。
終い時計は特別目立っていませんが、じりじりと動けていますし前走最終時よりも時計は出しています。
大きな上積みはありませんが、迫力のある追い切りができていました。
中山巧者なのでうまく運ぶことができれば一発あるかもしれません。
ルージュスエルテ
ルージュスエルテ 4月3日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(良) | 51.8 | 37.3 | 12.4 | 馬なり | ||
1週前 | 美浦坂路(重) | 52.8 | 38.5 | 12.8 | 末強め | ||
前走最終 | 美浦坂路(稍重) | 53.7 | 39.2 | 12.1 | 馬なり |
クイーンカップ(G3)で3着入線したルージュスエルテは美浦の坂路コースでワンデイモア(牡6、2勝クラス)と併せ馬を行いました。
助手が騎乗して僚馬を2馬身追走する形で馬なり追いを行い、4F51秒8-上がり1F12秒4の自己ベストで1馬身先着しています。
1週前も美浦坂路でワンデイモアとあわせて末強めに追い、4F52秒8-上がり1F12秒8でまとめました。
追い切り映像がJRAレーシングビュアーに公開されていませんでしたが、馬なりながらも自己ベストを出し切れたのは評価したいですし、それどころかこの日の美浦坂路でもっとも速い時計を出しました。
また、この日の美浦坂路は全体的に時計がかかりがちでしたがそのなかでしっかりと脚を活かせています。
併せたワンデイモアが強めに追われたのに対し、こちらは馬なりで先着したのも好感が持てました。
鈴木助手も「無理しないようにやったがいい時計、楽に動けていて調子がいい」と高評価しています。
確かに、これまでの時計と比較しても状態が上がっているのは間違いないでしょう。
未勝利戦やクラス戦で非凡な才能を証明しましたが、今回も圧巻のパフォーマンスに期待できるかもしれません。
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ニュージーランドトロフィー2024追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | キャプテンシー ルージュスエルテ |
A | エコロブルーム クリーンエア サトミノキラリ シャインズオンユー デビッドテソーロ ボンドガール |
B | オーサムストローク スパークリシャール ドリーミングアップ ブライトマン ユキノロイヤル |
C | エンヤラヴフェイス カズミクラーシュ |
D | エイムフォーエース |
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