【マイラーズカップ2024予想】本命馬3頭+人気落ちで狙いたい穴馬2頭はこちら!
マイラーズカップ2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
マイラーズカップ2024の予想ポイント
- 4~5歳馬が好走、6歳以上の好走率はガクンと下がる
- 1人気【3-3-2-2】の複勝率は80%
- 6人気以下も時々馬券に絡む、10人気以下の激走は期待できない
- 5枠は評価を下げたい【0-1-0-17】
- 前走勝ち馬よりも前走2~5着馬の好走率が高い
マイラーズカップ2024予想の最終買い目
マイラーズカップが開催される日曜日の京都競馬場界隈は曇り時々雨の予報が出ていました。
前日土曜日は一日中晴れで、12Rの2勝クラス(芝1,600m)の勝ち馬サンクフィーユの勝ち時計が1分32秒1なので超高速馬場です。
しかしながら、日曜日は一時間当たりの雨量こそ1mmですが長く雨が降るようなのである程度は馬場にも影響を及ぼすでしょう。
前日予想なので読みづらいですが、うましるでは雨の稍重~重馬場、標準~やや時計のかかる条件を想定しながら予想をまとめました。
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◎本命 3 セリフォス
父 | ダイワメジャー |
母 | シーフロント |
母父 | Le Havre |
主な勝ち鞍 | マイルチャンピオンS(G1) 2022年 |
前走 | 香港マイル(G1) 7着 |
本命はセリフォスにしました。
4歳のころは常に大舞台で活躍していた馬で、一昨年のマイルチャンピオンシップでは今年の有力馬であるソウルラッシュをあっさり交わして優勝し、昨年の安田記念でもソングラインの2着に入線しているように、実力は最上位です。
昨年のマイルチャンピオンシップは8着に崩れてしまいましたが、淀みない流れの中で先行した影響も大きかったです。
今回は久々のG2ということで相手関係は楽です。
海外帰り緒戦になりますが、追い切りでも動けていたので力は発揮できるでしょう。
ここは、G1馬の意地を見せてほしいです。
〇対抗 14 ソウルラッシュ
父 | ルーラーシップ |
母 | エターナルブーケ |
母父 | マンハッタンカフェ |
主な勝ち鞍 | マイラーズカップ(G2) 2022年 |
前走 | 香港マイル(G1) 4着 |
対抗はソウルラッシュにしました。
今年のマイラーズカップではセリフォスとほぼ2強を形成していましが、昨年のマイルチャンピオンシップでは勝ち馬ナミュールとタイム差0.0秒の2着、前走香港マイルでも4着に入線しています。
また、この2戦はセリフォスに先着していることも評価したいですし、前日の時点で1番人気に支持されているのもうなずけます。
年齢的にマイラーズカップは4~5歳馬が台頭しやすいため、2番手評価にしていますが、セリフォスが稍重以下の舞台における実績がないのに対してソウルラッシュは稍重以下の馬場で【3-0-0-0】なので明日の天気にも対応できるでしょう。
セリフォス比較でみるとポテンシャル面がやや劣ると思ったので対抗印を打っていますが、勝ち負けも十分狙える1頭です。
▲単穴 12 ソーヴァリアント
父 | オルフェーヴル |
母 | ソーマジック |
母父 | シンボリクリスエス |
主な勝ち鞍 | チャレンジカップ(G3) 2022年 |
前走 | 中山記念(G2) 12着 |
単穴はソーヴァリアントにしました。
芝2,000mのチャレンジカップを連覇していることから中距離馬のイメージが強いですが、3走前の富士ステークスで初めてマイルを経験しました。
初めての挑戦でしたが、意外なほどフィットして末脚を活かし切れたのが印象深いです。
この富士ステークスは超高速馬場でソーヴァリアントの走破時計は1分32秒0でしたが、時計の出やすい馬場で対応できました。
しかしながら、その前の札幌記念は時計のかかる条件下で3着入りしているように、馬場問わず好走できているのは強みです。
なぜなら、明日の京都は土曜日の時点でいまいち馬場が読めないからです。
どのような舞台でもやれていますし、今年のマイラーズカップはセリフォスとソウルラッシュの2強を除けば混戦としているので、ハマれば台頭も狙えるでしょう。
△連下 4 リューベック
父 | ハービンジャー |
母 | ライツェット |
母父 | スペシャルウィーク |
主な勝ち鞍 | 若駒ステークス(L) 2022年 |
前走 | 洛陽ステークス(L) 10着 |
リューベックは相手にしました。
近走は凡走が続いていますが、血統的には父ハービンジャーはパワー型の馬が多いです。
日曜日の京都が雨で時計がかかるようでしたら台頭にも期待できるでしょう。
また、姉弟には京都の重賞を勝利したディアドラやフリームファクシがいることから、京都でもパフォーマンスを発揮できる可能性は高いです。
近走が負けすぎているうえ、前走の洛陽ステークスがまさに京都のマイルで10着に敗れていることから強くは推しづらいものの、血統的な妙味は高いので相手に抑えることにしました。
△連下 5 エアロロノア
父 | キングカメハメハ |
母 | エアワンピース |
母父 | ロックオブジブラルタル |
主な勝ち鞍 | 六甲ステークス(L) 2022年 |
前走 | エプソムカップ(G3) 5着 |
エアロロノアも抑えます。
前走のエプソムカップが6月に行われたレースなので今回は実に11か月ぶりのレースとなります。
追い切りを見ても休み明けにしてはまずまず動けていましたが、最良の出来とは言い難かったです。
しかしながら、エアロロノアはこれまで大崩れがなく、昨年のマイラーズカップも8着に敗れたとはいえ、走破時計1分32秒0と悪くありません。
重賞の舞台でもやれているので、力を発揮できるようでしたらここでも上位争いに食い込んでおかしくないでしょう。
京都や稍重以下の舞台でも勝利実績がある馬なので、休み明けで人気を落とすようでしたら妙味の大きい馬だと思うので、相手に抑えることにしました。
単勝
3 セリフォス
馬連流し
軸馬:3
相手:4、5、10、12、14
三連複フォーメーション
1頭目:3
2頭目:4、5、10、12、14
3頭目:4、5、10、12、14
マイラーズカップ2024の有力馬3頭
マイラーズカップは安田記念やヴィクトリアマイルといったマイルG1レースの前哨戦として役割があります。
今年も各路線から重賞実績のある馬が参戦していますが、抜けた馬不在である意味混戦模様です。
今年の出走登録馬の中から上位争いに期待できそうな馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
セリフォス
- マイルチャンピオンシップ (G1) 2022年
- 富士ステークス (G2) 2022年
- デイリー杯2歳ステークス (G2) 2021年
- 新潟2歳ステークス (G3) 2021年
一昨年のマイルチャンピオンシップを制したセリフォスがマイラーズカップから復帰します。
一昨年の富士ステークスやマイルチャンピオンシップは追い込み競馬で勝利を掴みましたが、昨年の安田記念は先行しながら押し切っており、前からでも後ろからでも結果を残しています。
昨年のマイルチャンピオンシップは8着に沈みましたが、上位勢が差し・追い込み馬が占めているように、テン3Fが34秒3と流れた中で先行競馬はさすがに厳しかったでしょう。
それでも、最後の直線では一瞬とはいえ末脚を伸ばそうとしていましたし、先行勢の中では最先着していることからも、G1の大舞台でも能力の高さを証明しました。
今回は一昨年の富士ステークス以来のG2競走ということで、相手関係はずいぶん楽になります。
台頭しそうなのも前走の香港マイルで先着を許したソウルラッシュくらいなので、状態面がよっぽど悪くない限りは上位争いにも期待できる1頭です。
ソウルラッシュ
- マイラーズカップ (G2) 2022年
- 京成杯オータムH (G3) 2023年
ソウルラッシュはもともと条件戦上がりの馬でしたが、一昨年のマイラーズカップで勝利を掴むと、同年の富士ステークスでも2着、同じくマイルチャンピオンシップでも4着入りし、マイラーとしての素質を開花させました。
昨年の秋までは今回も出走するセリフォスに敗れることが多かったものの、近2戦のマイルチャンピオンシップと香港マイルではセリフォスに先着しています。
昨年のマイルチャンピオンシップは差し有利の流れで展開が向いたのも事実ですが、それでも勝ち馬ナミュールとの差はクビ差で惜しい競馬でした。
また、前走香港マイルも初の海外遠征でしたが最後方から脚を溜めて馬場の外目から追走し、4着入りで初の海外競馬でも力を証明しています。
今年のマイラーズカップはセリフォスとソウルラッシュの2強が形成されていますが、近2戦の内容を見るとセリフォスにも勝っているので、ここでの勝ち負けにも期待できるでしょう。
トランキリテ
- 石清水S (3勝クラス) 2024年
これまで3勝クラスでなかなか勝てませんでしたが、武豊騎手と挑んだ今年の石清水ステークスで勝利を手にし、前走洛陽ステークス(L)でも勝ち馬ドゥアイズとタイム差なしの2着と、今年に入ってから一気に伸び代を見せています。
今年好走した2戦はどちらも京都芝1,600mのもので、コース適性は問題ありません。
石清水ステークスが重馬場で時計のかかる舞台、そして前走の洛陽ステークスは時計勝負となったなかで結果を残しているので、トラックバイアスの影響を受けづらいのもこの馬の強みです。
キャリア初の重賞競走で相手が強化されるものの、今年はセリフォスとソウルラッシュを除けば混戦ムードです。
武豊騎手が引き続き騎乗するのも心強いですし、間を割って上位争いできるかもしれません。
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マイラーズカップ2024の穴馬2頭
マイラーズカップは上位人気馬の好走数が目立ちますが、6番人気以下の馬も時々馬券に絡んでおり、意外とヒモ荒れしています。
そのため人気落ちの馬にも注目したいです。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ソーヴァリアント
- チャレンジカップ (G3) 2022年
- チャレンジカップ (G3) 2021年
ソーヴァリアントはもともと中距離で実績を残していた馬でしたが、初めてのマイル挑戦となった昨年の富士ステークスで3着入りしたことで、マイルにシフトしています。
マイルは【0-0-1-1】でそこまで見栄えしないものの、初マイル戦だった富士ステークスが意外と内容がよく、勝ち馬ナミュールにこそ敗れていますが1分32秒0の好時計で3着入りしました。
2022年のチャレンジカップも1分57秒5の好時計で勝利しているように、これまでも時計勝負で結果を残していましたが、血統的にはパワー型のオルフェーヴル産駒なのである意味意外でしたし、直線の長い東京競馬でやれていたのは評価したいです。
マイラーズカップが開催される京都芝1,600mも直線が長い上、開幕週なので雨の影響がなければ間違いなく高速馬場になるでしょう。
右回りと左回りの違いはありますが、富士ステークスの時と共通する部分も多いので、かみ合えば出し切れる可能性は十分あります。
トゥードジボン
- 清水ステークス (3勝クラス) 2023年
トゥードジボンは昨年の秋に3勝クラスを勝利してオープン入りしました。
今年の京都金杯では1番人気に支持され、ハイペース傾向の中先行しながら3着でした。
2着のセッションにハナ差でしたが大外から仕掛けたアヴェラーレやフリームファクシの追撃は交わしており、初の重賞でもやれています。
これまでの実績を見てみると、京都マイルは【2-0-1-0】でコース適性は問題ないでしょう。
勝利した清水ステークスや、2着入線だった昨年のロードカナロアメモリアルでも時計勝負で上位争いしているので開幕週の馬場も歓迎したいです。
前走六甲ステークスの大敗を見る限り、時計勝負のほうがやれているのでできれば晴れの良馬場でレースを迎えたいです。
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ここからはマイラーズカップの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
マイラーズカップ2024の概要
マイラーズカップは京都競馬場で開催される4歳以上の芝重賞です。
レース名を見たらわかるようにマイル競走に指定されているレースで、創設は1970年と、50年以上もの歴史があります。
現在は京都競馬場で開催されていますが、もともとは阪神芝1,600mで行われているので古参ファンからしたら阪神のイメージが強いかもしれません。
そんなマイラーズカップは安田記念の前哨戦に指定されており、勝ち馬には安田記念への優先出走権が与えられます。
また、ヴィクトリアマイルのステップとして本競走に挑む牝馬も極まれにいます。
安田記念やヴィクトリアマイルのステップレースとして使用されることが多く、有力馬の参戦もかつては目立ちました。
ところが、近年は外厩整備が整って競走馬の育成環境も大きく変化しました。具体的には叩きではなくぶっつけでG1に挑むケースが増えたのです。
そのため、かつてほど前哨戦の価値は減少し、マイラーズカップもその例に漏れず、年々有力馬の参戦は減っています。
そのため、現在は初重賞制覇を狙う馬やG1の優先出走権を獲得したい馬のほうが多く見受けられるようになりました。
それでも、今年はG1馬のセリフォスを筆頭に、8頭の重賞馬が参戦しているのでG2としての一定の地位は維持できているでしょう。
今年からは改修後の京都競馬場で行われます。
開幕週の京都に訪れるマイラーたちのしのぎあい。
ここを制して安田記念の扉を開くのは、どの馬でしょうか?!
うましるでは阪神競馬場で代替開催されていた2021年~2022年度も含めた過去10開催からデータをまとめました。
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マイラーズカップ2024の開催内容
開催日 | 4月21日(日曜) 15:35発走 |
格付け | G2 |
開催競馬場 | 京都競馬場 11R |
コース | 芝1,600m |
性齢 | 4歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 5900万円 |
マイラーズカップ2024が開催される京都の芝1,600m(外)の特徴
スタート地点 | 2コーナー奥に設けられたポケット |
コース | 右回りの外回りコース Aコース使用 |
1周の距離 | 1,894.3m |
直線距離 | 403.7m |
高低差 | 4.3m |
フルゲート | 18頭 |
(過去5年) | 平均タイム1.35.0 |
コースレコード | 1:31.3 (2018年 マイラーズC【G2】サングレーザー) |
京都で開催された21~22年度を除いた過去8開催マイラーズカップのタイム | |
平均タイム | 1:32.8 |
レコードタイム (21~22年度を除いた12年~23年から算出) | 1:31.3 (2018年 サングレーザー) |
阪神で開催された21~22年の過去2開催マイラーズカップのタイム | |
平均タイム | 1:33.5 |
レコードタイム (21~22年から算出) | 1:31.4 (2021年 ケイデンスコール) |
京都競馬場の芝1,600mは内回りと外回りコースが存在しますが、マイラーズカップでは外回りコースを使用します。
スタート地点は2コーナーの奥にあるポケットで、スタートから最初の3コーナーまでは約700mもあります。
スタートから最初の2ハロン(400mこそ)平らですが、そこを過ぎたら京都の名物「淀の坂」が待ち受けています。
この坂は高低差4m弱もあり、向こう正面から徐々に坂を駆け上がり、3コーナーの半ばが頂点で、そこを過ぎたら一気に下るレイアウトとなっています。
坂を超えたら4コーナーは平たんです。
最後の直線は約400mで、4大馬場(東京中山京都阪神)のなかでは唯一直線上に上り坂が存在しません。
そのため、トップスピードで走破することができますよ。
マイラーズカップは京都の開幕週に行われるレースです。
この時期は年明けと違って気温も高くて芝の生育も良いのでよっぽど雨が降らない限りはパンパンの高速馬場で開催されるでしょう。
直線距離も長くて4大馬場の中で唯一最後の急坂も存在しないためスピード能力に長けた馬が活躍しやすい舞台となっています。
京都の芝1,600m(外)はここをチェック!
- スピードを活かしやすいコース
- 最後の直線上に上り坂がない
- 追い込み馬は凡走しがち
- 関西騎手が圧倒
- サンデーサイレンス系産駒が好走している
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マイラーズカップ2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | トゥードジボン | 牡5 | 57.0 | 藤岡佑介 |
2 | スパイダーゴールド | 牡5 | 57.0 | 西村淳也 |
3 | セリフォス | 牡5 | 58.0 | 川田将雅 |
4 | リューベック | 牡5 | 57.0 | 浜中俊 |
5 | エアロロノア | セ7 | 57.0 | 幸英明 |
6 | ビーアストニッシド | 牡5 | 57.0 | 和田竜二 |
7 | ノースザワールド | 牡6 | 57.0 | 北村友一 |
8 | トランキリテ | 牡5 | 57.0 | 武豊 |
9 | ニホンピロキーフ | 牡4 | 57.0 | 田口貫太 |
10 | コレペティトール | 牡4 | 57.0 | 岩田康誠 |
11 | アリストテレス | 牡7 | 57.0 | 古川吉洋 |
12 | ソーヴァリアント | 牡6 | 57.0 | 池添謙一 |
13 | セッション | 牡4 | 57.0 | 坂井瑠星 |
14 | ソウルラッシュ | 牡6 | 57.0 | 団野大成 |
15 | フリームファクシ | 牡4 | 57.0 | 富田暁 |
16 | ボルザコフスキー | 牡5 | 57.0 | 吉村誠之 |
17 | エエヤン | 牡4 | 57.0 | M.デムーロ |
マイラーズカップの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 10 | シュネルマイスター | 1 | 中山記念(G2) | 4 |
2 | 7 | ガイアフォース | 4 | AJCC(G2) | 5 | |
3 | 15 | ソウルッシュ | 3 | マイルチャンピオンシップ(G1) | 4 | |
2022 稍重 | 1 | 7 | ソウルラッシュ | 6 | 春興ステークス(3勝) | 1 |
2 | 4 | ホウオウアマゾン | 1 | 東京新聞杯(G3) | 12 | |
3 | 2 | ファルコニア | 4 | 六甲ステークス(L) | 2 | |
2021 良 | 1 | 5 | ケイデンスコール | 2 | 中山記念(G2) | 2 |
2 | 6 | アルジャンナ | 3 | 洛陽ステークス(L) | 5 | |
3 | 4 | カイザーミノル | 9 | オーシャンステークス(G3) | 5 | |
2020 良 | 1 | 1 | インディチャンプ | 1 | 中山記念(G2) | 4 |
2 | 5 | ベステンダンク | 7 | ディセンバーステークス(L) | 12 | |
3 | 7 | ヴァンドギャルド | 2 | 東京新聞杯(G3) | 6 | |
2019 良 | 1 | 6 | ダノンプレミアム | 1 | 金鯱賞(G2) | 1 |
2 | 8 | グァンチャーレ | 5 | 洛陽ステークス(L) | 1 | |
3 | 2 | パクスアメリカーナ | 4 | 京都金杯(G3) | 1 | |
2018 良 | 1 | 5 | サングレーザー | 4 | 阪神カップ(G2) | 3 |
2 | 9 | モズアスコット | 2 | 阪急杯(G3) | 2 | |
3 | 4 | エアスピネル | 1 | マイルチャンピオンシップ(G1) | 2 | |
2017 良 | 1 | 11 | イスラボニータ | 2 | 阪神カップ(G2) | 2 |
2 | 4 | エアスピネル | 1 | 東京新聞杯(G3) | 3 | |
3 | 6 | ヤングマンパワー | 7 | 東京新聞杯(G3) | 6 | |
2016 良 | 1 | 2 | クルーガー | 3 | 中日新聞杯(G3) | 6 |
2 | 1 | ダノンシャーク | 5 | 阪神カップ(G2) | 7 | |
3 | 4 | クラレント | 11 | ダービー卿CT(G3) | 14 | |
2015 良 | 1 | 15 | レッドアリオン | 8 | 洛陽ステークス(OP) | 1 |
2 | 4 | サンライズメジャー | 5 | スワンステークス(G2) | 2 | |
3 | 7 | フィエロ | 1 | 香港マイル(G1) | 6 | |
2014 良 | 1 | 4 | ワールドエース | 3 | 白富士ステークス(OP) | 5 |
2 | 5 | フィエロ | 1 | 六甲ステークス(OP) | 1 | |
3 | 12 | エキストラエンド | 2 | 東京新聞杯(G3) | 2 |
【重賞実績】重賞馬が7勝している
年度 | 勝ち馬 | 重賞実績 |
2023 | シュネルマイスター | 【2-3-1-5】 |
2022 | ソウルラッシュ | 【0-0-0-0】 |
2021 | ケイデンスコール | 【2-2-0-6】 |
2020 | インディチャンプ | 【3-0-2-4】 |
2019 | ダノンプレミアム | 【4-0-0-1】 |
2018 | サングレーザー | 【1-0-3-1】 |
2017 | イスラボニータ | 【4-5-4-5】 |
2016 | クルーガー | 【0-0-1-1】 |
2015 | レッドアリオン | 【0-1-2-6】 |
2014 | ワールドエース | 【1-1-0-1】 |
過去10年のマイラーズカップの勝ち馬7頭が重賞馬でした。
2023年のシュネルマイスターや2019年のダノンプレミアムのように、マイルG1馬もいれば、2017年のイスラボニータのように、中距離路線から距離短縮して重賞タイトルを手にしている馬もいます。
これまでに重賞タイトルを手にしている馬は、距離問わず評価を上げても良いでしょう。
今年の出走馬のうち、重賞馬は8頭いました。(かっこ内は主な重賞タイトル)
【年齢】4~5歳馬が好走
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 【3-3-2-2】 | 9.1% | 20.5% | 25.0% |
5歳 | 【2-1-2-5】 | 16.1% | 19.4% | 38.7% |
6歳 | 【2-1-1-6】 | 3.6% | 7.1% | 10.7% |
7歳 | 【1-1-2-6】 | 0.0% | 6.3% | 12.5% |
8歳 | 【0-3-0-7】 | 0.0% | 12.5% | 12.5% |
過去10年のマイラーズカップの好走馬を年齢別にまとめました。
勝率がもっとも高かったのが5歳馬で16%、次いで4歳馬の9%が続きます。
連対率は4~5歳馬が19~20%と高く、複勝率は5歳馬の39%がトップ、次点は4歳馬の25%でした。
6歳以上の馬も過去10年のマイラーズカップで11頭が馬券に絡んでいますが、4~5歳馬と比較すると好走率はガクンと下がります。
マイラーズカップでは4~5歳馬優勢で、6歳以上の馬は評価を下げてもよさそうです。
今年の出走馬の中で6歳以上の馬は頭いました。
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マイラーズカップの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【3-3-2-2】 | 30.0% | 60.0% | 80.0% |
2番人気 | 【2-1-2-5】 | 20.0% | 30.0% | 50.0% |
3番人気 | 【2-1-1-6】 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
4番人気 | 【1-1-2-6】 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
5番人気 | 【0-3-0-7】 | 0.0% | 30.0% | 30.0% |
6~9番人気 | 【2-1-2-35】 | 5.0% | 7.5% | 12.5% |
10番人気以下 | 【0-0-1-49】 | 0.0% | 0.0% | 2.0% |
1番人気は信頼しやすい
過去10年のマイラーズカップで1番人気の馬は【3-3-2-2】でした。
勝率は30%とまずまずですが、複勝率は80%と高い水準です。
着外だった2016年のフィエロと2021年のエアロロノアも掲示板入りしているように、1番人気は上位争いする可能性が非常に高いので、1番人気に支持された馬は抑えておいてもよさそうです。
6番人気以下の馬が2頭以上馬券に絡んだ年はない
過去10年のマイラーズカップで馬券に絡んだ30頭のうちの6頭が6番人気以下の馬でした。
穴馬の台頭は珍しくありませんが、過去10開催の中で6番人気以上の馬が2頭以上入線した年はありません。
過去10年のマイラーズカップでは下記のどちらかのパターンで決着付いています。
・1~5番人気が上位を独占
・1~5番人気2頭+6番人気以下の穴馬1頭
10番人気以下の好走はほとんど見られない
過去10年のマイラーズカップで10番人気以下の馬は50頭出走しましたが、馬券に絡んだのは2016年のクラレントのみでした。
クラレントはこのとき7歳馬でしたが、この時点ですでに重賞タイトルを6勝しており、また、G1レースでも2回馬券に絡んだ実力馬です。
10番人気以下の馬はクラレントクラスでないと好走は厳しく、よっぽどの過去に実績を残した馬でない限りは評価を下げてもよいかもしれません。
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マイラーズカップの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-1-0-11】 | 7.7% | 15.4% | 15.4% |
2枠 | 【2-1-3-9】 | 13.3% | 20.0% | 40.0% |
3枠 | 【1-2-2-12】 | 5.9% | 17.6% | 29.4% |
4枠 | 【1-3-1-12】 | 5.9% | 23.5% | 29.4% |
5枠 | 【0-1-0-17】 | 0.0% | 5.6% | 5.6% |
6枠 | 【2-1-3-13】 | 10.5% | 15.8% | 31.6% |
7枠 | 【2-1-0-18】 | 9.5% | 14.3% | 14.3% |
8枠 | 【1-0-1-18】 | 5.0% | 5.0% | 10.0% |
5枠のみ勝利がない
過去10年のマイラーズカップの好走馬を枠番別にまとめました。
内枠からも外枠からも勝ち馬が出ており、そのうち、2枠と6枠は単勝率が10%を超えています。
内外ともに好走馬が出ているので一見枠の影響はなさそうです。
ところが、5枠だけは【0-1-0-17】で2020年のベステンダンクしか馬券に絡んでいませんでした。
2015年のフルーキー(2番人気)や2016年のネオスターダム(2番人気)、2021年のエアロロノア(1番人気)といった上位人気馬も5枠から発走しましたが着外に敗れています。
マイラーズカップは枠の偏りはそこまでありませんが、5枠だけは成績不振なので評価を下げてもよいかもしれません。
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マイラーズカップの過去10年の前走距離別成績
前走距離(芝) | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1,600m | 【2-5-9-74】 | 2.2% | 7.8% | 17.8% |
1,800m | 【3-1-0-6】 | 30.0% | 40.0% | 40.0% |
2,000m | 【3-0-0-9】 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
距離短縮組のほうが結果を残している
過去10年のマイラーズカップの好走馬を前走距離別にまとめました。
前走が芝1,600mだった馬は【2-5-9-74】で半数近くが入線しています。
ところが、単勝率は2%、複勝率も18%と全体数が多いためそこまで好走していません。
対して、前走が芝1,800mだった馬は【3-0-1-6】で単勝率30%、複勝率は40%もありました。
また、前走芝2,000mだった馬も【3-0-0-9】で勝率25%あります。
マイラーズカップはマイル重賞なので、前走芝1,600m組が優勢に思いますが、実際のところは芝1,800mや2,000mなどの距離短縮組のほうが活躍していました。
今年の出走馬の中で距離短縮組は5頭いました。
マイラーズカップの過去10年の前走着順別成績
前走着順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1着 | 【3-2-1-22】 | 10.7% | 17.9% | 21.4% |
2着 | 【2-2-3-8】 | 13.3% | 26.7% | 46.7% |
3着 | 【1-1-0-4】 | 16.7% | 33.3% | 33.3% |
4着 | 【2-0-1-3】 | 33.3% | 33.3% | 50.0% |
5着 | 【1-2-1-5】 | 11.1% | 33.3% | 44.4% |
6~9着 | 【1-1-3-27】 | 3.1% | 6.3% | 15.6% |
10着以下 | 【0-2-1-40】 | 0.0% | 4.7% | 7.0% |
前走2~5着馬が優秀
過去10年のマイラーズカップの好走馬を前走着順別にまとめました。
前走1着馬は【3-2-1-22】で勝利数だけ見たら最も多いです。
単勝率11%、複勝率21%とそこそこの成績でした。
ところが、前走2~4着だった馬の単勝率は11~33%と高く、前走1着馬と同じくらいかそれ以上です。
また、複勝率は33%~50%で前走1着馬よりもはるかに勝っていました。
前走6着以下になると途端に好走率が減少していることからも分かるように、前走勝利した馬もしくは大敗した馬よりも、前走で惜しい決着だった馬のほうがマイラーズカップでは好走傾向にありました。
今年の出走馬の中で前走2~5着だった馬は5頭います。
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マイラーズカップ2024追い切り評価
マイラーズカップ2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。
以上になります。
マイラーズカップの予想の参考にしてみてください!