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【マリーンステークス2024予想】本命馬3頭+ヒモ荒れに期待できそうな穴馬2頭はこちら!

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マリーンステークス2024予想の最終買い目を更新しました!

マリーンステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

マリーンステークス2024の予想ポイント

  • 札幌か函館のダートで勝利実績があるとこのレースで勝ち切りやすい
  • 近7開催で毎年ミスプロ系が馬券に絡んでいる
  • 逃げ、先行馬が有利
  • 1~3番人気の信頼度は高い
  • 前走大沼ステークスが強い
目次(読みたい項目をタップ)

マリーンステークス2024予想の最終買い目

マリーンステークスが開催される土曜日の函館競馬場界隈は曇りの予報が出ていました。

前日金曜日は午前中の時点でダートは良馬場、含水率も2.5~3.4%で非常に乾いています。

ところが、金曜日は昼過ぎから翌朝まで1時間当たり1~3mmの雨が降るようです。

この雨の影響で、土曜日のダートは湿る可能性が高いです。

どこまで雨が降るのか読みづらいところですが、うましるでは曇りの稍重馬場、高速ダートを想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命  5 テーオードレフォン

ドレフォン
エミネントシチー
母父ブライアンズタイム
主な勝ち鞍名古屋城ステークス(OP) 2024年
前走大沼ステークス(L) 4着

本命はテーオードレフォンにしました。

このレースと相性の良い前走大沼ステークス組で、大沼ステークスでは先行から早めに先頭に躍り出て4着でした。

馬券に絡めませんでしたが勝ち馬サヴァとは0.3秒差でしたし、トップハンデ58キロを考えたら健闘できたと思います。

大沼ステークスは逃げや先行馬など、前に行く馬の活躍が目立ちますが、前走よりも1キロ軽いですし、馬番5番でロスなく立ち回ることが出きれば巻き返しも可能でしょう。

〇対抗  3 ナチュラルハイ

スクリーンヒーロー
ニシノシュクラン
母父Pulpit
主な勝ち鞍北総ステークス(3勝クラス) 2023年
前走大沼ステークス(L) 2着

対抗はナチュラルハイにしました。

オープン昇格後はなかなか結果を残せていませんでしたが、前走の大沼ステークスでは流れる展開の中、スムーズに馬場の外目を確保し、そこから脚を伸ばして2着入りしています。

函館のダートコースは前有利ですが、後ろから脚を伸ばして結果を残すことができたのは評価したいです。

データと相性のいい前走大沼ステークス組ですし、そのとき騎乗していた永野騎手が再び騎乗する点も好感が持てます。

前走に引き続き、流れる展開でなおかつ位置取りも楽に取ることができれば再び末脚を引き伸ばせるでしょう。

▲単穴 12 ベルダーイメル

オルフェーヴル
ルリニガナ
母父スニッツェル
主な勝ち鞍エニフステークス(L) 2023年
前走大和ステークス(OP) 9着

単穴はベルダーイメルにしました。

これまで短距離からマイル、中距離まで幅広い舞台で競馬をしており、未だに適正距離がつかみづらいところはありますが、一昨年の福島民報杯を勝利しているようにダート1,700mは許容範囲でしょう。

また、函館で調子を上げている藤岡佑介騎手が騎乗する点も好感が持てます。

近走は負けが続いていますが、重賞レースもいくつかあり、強い相手に善戦していました。

今回は相手関係が楽になるので、そういった意味でも好走に期待したいです。

△連下  4 トウセツ

ダンカーク
ピエリーナ
母父チチカステナンゴ
主な勝ち鞍灘ステークス(3勝クラス) 2023年
前走アンタレスステークス(G3) 4着

トウセツは連下にしました。

前走のアンタレスステークスは11番人気の低評価を覆す走りで4着入りしました。

上位3頭には遅れをとりましたが、それでも5着のサヴァには先着しています。

サヴァが同コースで行われた大沼ステークスの勝ち馬だったことを考えると結果的にレベルの高いメンバー構成でやれていたのは好感が持てました。

データ的にもこのレースと相性のいいミスタープロスペクター系の馬ですし、門司ステークスの内容を見ても実力はありそうなので抑えることにしました。

△連下  6 サンテックス

マジェスティックウォリアー
ナイトフライト
母父ゴールドアリュール
主な勝ち鞍夏至ステークス(3勝クラス) 2024年
前走夏至ステークス(3勝クラス) 1着

サンテックスも相手にします。

条件戦上がりの馬で、前走の夏至ステークスは11番人気の低評価を覆す走りで勝利しました。

今回は枠の並びもいいので前走のような逃げは行いやすいです。

ただ、夏至ステークスの勝ち時計1分36秒1は正直なところそこまで速くありませんでした。

ある程度レベルの高い相手に勝ち切れている点は評価したいところですが、前日の時点で1番人気に支持されるほどの馬かというと、そうでもないような感じがするのでここは相手までにしました。

△連下 14 ホウオウルーレット

ロージズインメイ
オメガフレグランス
母父ゴールドアリュール
主な勝ち鞍堺ステークス(3勝クラス) 2023年
前走スレイプニルステークス(OP) 2着

ホウオウルーレットも抑えることにしました。

前走のスレイプニルステークスは8番人気の低評価でしたが、早めに先行集団に食らいつき、直線に入ってからも馬場の外目から長く脚を活かして2着入りしました。

勝ち馬メイプルリッジには最後の最後でとらえられましたが、持続性の高い競馬を見せており、自身の力を発揮できています。

マリーンステークスの舞台である函館ダート1,700mは初めての舞台となりますが、早めに動いたほうが好走しやすいため、前走スレイプニルステークスのような有酸素的な競馬ができれば上位に浮上するかもしれません。

単勝

5 テーオードレフォン

馬連流し

軸馬:5
相手:3、4、6、12、14

三連複フォーメーション

1頭目:5
2頭目:3、4、6、12、14
3頭目:3、4、6、12、14

マリーンステークス2024の有力馬3頭

北海道ダート三冠の2戦目にあたるマリーンステークスは比較的に上位人気馬の成績が良いです。

今年の出走登録馬の中から実績上位の馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ナチュラルハイ

主な勝ち鞍
  • 北総S (3勝クラス) 2023年

ナチュラルハイは前走の大沼ステークスで2着入りした馬です。

オープン昇格後は馬券に絡むことがなかったため、前走大沼ステークスでは8番人気でした。

しかしながら、流れる展開の中、中段で脚を溜めつつ、上がり最速37秒7の末脚で2着入線することができました。

勝ち馬サヴァに半馬身差まで詰め寄ることができましたし、前有利のコースで1頭差し脚を伸ばせたのも好感が持てます。

今回は前走と全く同じコースなので適性にも期待できますし、マリーンステークスは前走大沼ステークスから挑む馬の好走事例が目立つレースです。

札幌のダート1,700mで2勝しているように、北海道競馬との相性も良いですし、前走のリベンジが果たせるかもしれません。

★評価点
・北海道競馬のダート1,700mで好走している【2-1-0-0】
・前走大沼ステークスでは差しの競馬で2着
・上がりの末脚に定評がある
・データと相性のいい前走大沼ステークス組

▼課題
・マリーンステークスは逃げや先行馬のほうが活躍していた

テーオードレフォン

主な勝ち鞍
  • 名古屋城S (OP) 2024年

今年の名古屋城ステークスを逃げて勝利したテーオードレフォンもマリーンステークスに参戦します。

もともとは逃げというより先行や差しの競馬でクラス戦を勝ち上がった馬でしたが、今年の名古屋城ステークスでは新馬戦以来となる逃げの競馬で完勝しました。

スローに持ち込みながら余力残しの完勝で、序盤から中盤にかけてのペース配分もよかったです。

そして、前走の大沼ステークスも前目の競馬で4着入りしました。

勝ち馬サヴァや2着のナチュラルハイには完敗でしたが、1番人気のアクションプランとはクビ差なので強い相手に健闘できたと思います。

今回は前走のリベンジとなりますが、脚色的にマリーンステークスは逃げ馬の好走事例が目立っているので、ここでも逃げの競馬を行ってほしいです。

★評価点
・近年は逃げの競馬を習得している
・大沼ステークスでは逃げて惜しい4着
・データと相性のいい逃げ馬&前走大沼ステークス組

▼課題
・ロスなく立ち回りたいので内よりの枠を引きたい

キングストンボーイ

主な勝ち鞍
  • ベゴニア賞 (1勝クラス) 2020年

今年6歳になったキングストンボーイはもともと芝出身の馬で、3歳時には青葉賞で2着入りしています。

ところが、芝では頭打ちになったことから、今年はダートを使い続け、いまのところ【0-1-0-2】です。

ダートの勝利はつかめていませんが、着外の2戦はどちらも掲示板入りしていることから、芝よりもチャンスはありそうです。

また、前走の平城京ステークスは勝ち馬ロコポルティには完敗でしたが2着に入線し、3着以下に2馬身以上差を付けることができました。

年齢的にもダートのほうが活路はあると思いますし、2020年の勝ち馬タイムフライヤーのように、初ダート勝利に意欲が沸きます。

★評価点
・ダートに転向してから崩れていない
・オープン戦でも一定以上のパフォーマンスを披露
・データと相性のいいミスタープロスペクター系の馬

▼課題
・データと相性の悪い差し馬

マリーンステークス2024の穴馬2頭

マリーンステークスはハンデ戦にしては荒れにくいですが、中位人気馬はたびたび馬券に絡んでおり、ヒモ荒れには期待できそうです。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

サンテックス

主な勝ち鞍
  • 夏至S (3勝クラス) 2024年

サンテックスは出走馬の中で唯一クラス戦から這い上がった馬です。

デビュー戦から専ら中距離ダートを使われていましたが、前走の夏至ステークスはキャリア初のマイル戦です。

距離が短い可能性もありましたが、序盤にダッシュが利いてハナに立つと、道中息を入れながら、後続を突き放して見事優勝しました。

11番人気の低評価を覆す走りで単勝オッズ5,570円の立会人となったのです。

今回はオープン入り緒戦のレースということで相手は強いです。

ただし、今回見出しで取り上げていませんが前走が3勝クラスだった馬は【1-1-0-4】で好走率は意外と高かったりします。

脚色的にも逃げ馬とマリーンステークスの相性は良いので、ハマれば面白いかもしれません。

★評価点
・逃げ~先行競馬を得意としている
・前走夏至ステークスは緩急を付けながら押し切った
・クラス戦から挑む馬の好走率は高い

▼課題
・函館ダートは【0-0-0-2】

サンライズジーク

主な勝ち鞍
  • 3歳1勝クラス 2023年

サンライズジークは昨年のユニコーンステークスで2着入りした馬です。

昨年までのユニコーンステークスは東京ダート1,600mで行われており、勝ち馬ペリエ―スが高い能力を使って勝ち切れたのが印象的です。

ペリエールには完敗でしたが、サンライズジークも好位置から競馬でき、強い相手に善戦できていました。

近3戦が崩れすぎているので全く人気しないと思いますが、崩れた3戦はいずれも左回りの東京コースのものでした。

右回りの実績も特にありませんが、近走が崩れているので一度距離延長+右回りを試してみるのは悪くないでしょう。

脚質的には前の競馬を得意としているので、ユニコーンステークスのように粘りの競馬に持っていけるようでしたら台風の目になれるかもしれません。

★評価点
・昨年のユニコーンステークスでは強い相手に2着
・先行から粘り強く走れる
・出し切れれば実力はありそう

▼課題
・右回りコースで一度も馬券に絡めていない
・久々の中距離ダート
・近走が負けすぎている

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ここからはマリーンステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

マリーンステークス2024の概要

マリーンステークスは函館競馬場で開催されるダート1,700mの中距離競走です。

非重賞レースですが、その歴史は古く、昔から函館競馬の風物詩として開催されていました。

1997年に現在のダート1,700mのコースが変更されてから、中距離ダート馬の試金石という位置づけがされています。

少し余談話を挟みますが、開幕前週に行われた大沼ステークス(L)と8月に札幌で開催されるエルムステークス(G3)もダート1,700mです。

上記2レースとマリーンステークスはいずれも北海道開催の中距離ダートオープンレースということで、一部では「北海道開催ダート三冠」と呼ぶメディアもあります。
(名称自体は非公式です。)

昨年は大沼ステークスとマリーンステークスを勝利したペプチドナイルが三冠達成に王手をかけましたが、エルムステークスで敗れてしまいました。

2024年時点で、意外と三冠制覇を成し遂げた馬はいません。

ただ、エルムステークスで大敗したペプチドナイルはその後、力をつけ始めて今年のフェブラリーステークスでは11番人気の低評価ながらも優勝し、見事G1馬となりました。

それ以外にも、G1のホープフルステークスを制したタイムフライヤーがダートに転向して初勝利を手にしたのもマリーンステークスですし、2014年の2着馬サンビスタは翌年のチャンピオンズカップを牝馬として初めて優勝しています。

このように、マリーンステークスを使われた馬には意外と活躍馬が多いです。

今年はフルゲート14頭に対して22頭の出走登録が確認できました。

今年の大沼ステークスを制したサヴァは不在なので、今年も北海道開催ダート三冠を達成する馬はいません。

しかし、将来性があるレースなので、ここから大舞台を目指す馬の登場に期待したいです。

マリーンステークス2024の開催内容

開催日7月6日(土曜) 15:25発走
格付けオープン(OP)
開催競馬場函館競馬場 11R
コースダート1,700m
性齢3歳以上
斤量ハンデ
1着賞金2200万円

マリーンステークス2024が開催される函館のダート1,700mの特徴

函館競馬場 ダート1700mのコースで特徴を解説
スタート地点スタンド前直線の4コーナー出口付近
コース右回り
1周の距離1,475.8m
直線距離260.3m
高低差3.5m
フルゲート14頭
平均タイム
(過去5年)
1:47.4
コースレコード1:41.7
(2016年 大沼S【OP】モンドクラッセ)
マリーンステークスのタイム
平均タイム
(過去10年)
1:44.8
レコードタイム1:41.7
(2009年 マチカネニホンバレ ※札幌競馬場)

函館ダート1,700mはダートコースを1周強回ります。

スタート地点は4コーナーの出口付近で最初の1コーナーまでの距離は約329mです。

ローカル競馬場の中では最初のコーナーまでの距離が長いのが特徴です。

しかし、スタート直後から下り傾斜になっているため意外と加速しやすく前傾ラップになりやすいです。

2コーナーから向こう正面に差し掛かるあたりでスタート地点から続いた下り傾斜は終わり、今度は上り傾斜になります。

この上り坂は向こう正面を超えて3.4コーナーの中間まで続くので各馬はこのあたりで息を整えます。

ゆったりとした上り坂を駆け上がり3コーナーの入り口にラスト3ハロンの標識が立っています。

このあたりで各馬はペースアップします。

4コーナーに差し掛かると再び下り坂にかわるため、よりペースアップします。

最後の直線は約260mと短いです。

函館のダート1,700mは下り⇒上り⇒下り傾斜となっています。

そのためテンが速くなりがちでハイペース傾向になります。

しかしながら、最後の直線が短いので直線一気を決めるのは容易ではなく、結果的には逃げや先行馬が活躍しています。

また、この時期の函館は天気の影響を受けやすく、馬場も変化しやすいです。

雨でほどよく馬場が湿ったらスピードを活かせますが、晴れてパサパサに乾いた馬場ならスタミナやパワーが必要になりますよ。

函館のダート1,700mはここをチェック!

  • 高低差のあるコース
  • 流れやすい
  • 直線で前にいる馬が有利
  • パワータイプの馬が活躍している

マリーンステークス2024の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1リリーミニスターセ754.0菱田裕二
2キングストンボーイセ656.0岩田康誠
3ナチュラルハイ牡456.5永野猛蔵
4トウセツ牡556.0鮫島克駿
5テーオードレフォン牡557.0丸山元気
6サンテックス牡455.0武豊
7クロパラントゥセ654.0浜中俊
8サトノロイヤル牡654.0富田暁
9レッドゲイル牡555.0丹内祐次
10リキサントライ牡654.0横山和生
11サンライズジーク牡455.0佐々木大輔
12ベルダーイメル牡758.0藤岡佑介
13バトルクライ牡558.0北村友一
14ホウオウルーレット牡556.0横山武史

マリーンステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
110ペプチドナイル1大沼ステークス(L)1
29ルコルセール3欅ステークス(OP)5
313セキフウ2大沼ステークス(L)2
2022
12フルデプスリーダー6大沼ステークス(L)8
211ウェルドーン7エンプレス杯(Jpn2)6
38ロードエクレール3大沼ステークス(L)3
2021
稍重
110スワーヴアラミス3大沼ステークス(L)2
25オメガレインボー5アハルテケステークス(OP)1
39ダンツキャッスル2大沼ステークス(L)1
2020
18タイムフライヤー2マーチステークス(G3)9
213カラクプア11大沼ステークス(L)7
34アディラート7大沼ステークス(L)5
2019
13リアンヴェリテ1大沼ステークス(L)1
28モズアトラクション2大沼ステークス(L)4
37カゼノコ10大沼ステークス(L)9
2018
稍重
110ユラノト1麦秋ステークス(1,600万)1
212ハイランドピーク2灘ステークス(1,600万)1
32リーゼントロック6大沼ステークス(OP)1
2017
111テイエムジンソク1大沼ステークス(OP)1
27タガノエスプレッソ6大沼ステークス(OP)7
312スズカリバー13大沼ステークス(OP)8
2016
111ショウナンアポロン2平安ステークス(G3)12
23ヒラボクプリンス6大沼ステークス(OP)10
39トミケンユークアイ10大沼ステークス(OP)9
2015
11ソロル3大沼ステークス(OP)3
29ヒラボクプリンス4函館スプリントS(G3)11
33ジェベルムーサ1大沼ステークス(OP)1
2014
12ロイヤルクレスト1大沼ステークス(OP)1
26サンビスタ2エンプレス杯(Jpn2)3
31ツクバコガネオ-6アハルケテステークス(OP)4

【コース適性】札幌か函館のダートコースで勝利実績があると良い

年度勝ち馬札幌&函館ダート1,700mの戦績
2023ペプチドナイル【1-0-0-0】
2022フルデプスリーダー【1-1-0-1】
2021スワーヴアラミス【1-1-0-0】
2020タイムフライヤー【0-0-0-1】
2019リアンヴェリテ【3-0-0-0】
2018ユラノト【2-0-0-0】
2017テイエムジンソク【2-0-0-0】
2016ショウナンアポロン【0-0-1-1】
2015ソロル【0-0-1-1】
2014ロイヤルクレスト【2-0-1-0】

過去10年のマリーンステークスの勝ち馬7頭がこれまでに札幌もしくは函館のダート1,700mで1勝以上勝利していました。

該当しなかった馬は3頭いますが、このうち、ショウナンアポロンとソロルは札幌と函館のダート1,700mで馬券に絡んだことがあります。

これまでに北海道遠征を行っている馬のほうが勝ち切る傾向が強かったです。

今年の出走馬の中で、これまでに札幌もしくは函館のダート1,700mで勝利実績がある馬は5頭いました。(かっこ内は戦績)

クロパラントゥ【1-0-0-0】
サトノロイヤル【1-1-0-1】
サンテックス【1-0-0-2】
ナチュラルハイ【2-1-0-0】
リキサントライ【1-0-1-1】

【血統】7年連続馬券に絡んだミスタープロスペクター系の馬

過去10年のマリーンステークスで馬券に絡んだ30頭のうちの11頭が父方ミスタープロスペクター系の馬でした。

好走数自体は特別多くはありません。

ただし、好走した11頭のうちの10頭が直近7開催に集中しており、特に近7開催に絞れば毎年1頭以上ミスタープロスペクター系の馬が馬券に絡んでいました。

馬券予想の際は血統を重視しても良いかもしれません。

今年の出走馬の中でミスタープロスペクター系の馬は2頭いました。(かっこ内は父名)

キングストンボーイ(父ドゥラメンテ)
トウセツ(父ダンカーク)

【脚質】前に行く馬が強い

脚質成績単勝率連対率複勝率
逃げ【3-1-2-5】27.3%36.4%54.5%
先行【5-4-2-18】17.2%31.0%37.9%
差し【2-5-4-54】3.1%10.8%16.9%
追込【0-0-1-29】0.0%0.0%3.3%
まくり【0-0-1-0】0.0%0.0%100.0%

過去10年のマリーンステークスの勝ち馬8頭、2~3着に入線した9頭が逃げ、もしくは先行競馬で好走していました。

好走率を見ても、逃げ馬は単勝率27%、先行馬は17%と高めです。

複勝率に至っては逃げ馬が54.5%、先行馬は38%もありました。

舞台となる函館ダートコースは全競馬場の中でももっとも小回りで、最後の直線も短いです。

後ろからの追い上げは厳しいことも含めて、ほかのコース以上に前有利になっていました。

枠の並びから、前に行きたい馬を見ぬきたいです。

マリーンステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【5-0-1-4】50.0%50.0%60.0%
2番人気【2-3-2-3】20.0%50.0%70.0%
3番人気【2-1-1-6】20.0%30.0%40.0%
4番人気【0-1-0-9】0.0%10.0%10.0%
5番人気【0-1-0-9】0.0%10.0%10.0%
6~9番人気【1-2-2-5】10.0%30.0%500%
7~9番人気【0-1-1-33】0.0%2.9%5.7%
10番人気以下【0-1-3-42】0.0%2.2%8.7%

1~3番人気の信頼度は高い

過去10年のマリーンステークスの勝ち馬9頭、そして2~3着に入線した8頭が1~3番人気の馬でした。

1番人気は単勝率50%で2頭に1頭が勝利しています。

2番人気は複勝率が70%で1番人気の60%に勝っていました。

3番人気馬は1~2番人気ほど目立っていませんが、それでも2頭の勝ち馬が出ています。

過去10年のマリーンステークスで1~3番人気馬は1頭以上馬券に絡んでいることからも分かるように、マリーンステークスは上位人気馬が強いレースです。

4~5番人気よりも6番人気

過去10年のマリーンステークスで4~5番人気馬はどちらも【0-1-0-9】でした。

ほとんど結果を残せていません。

対して、6番人気馬は【1-2-2-5】で複勝率は50%もありました。

複勝率だけ見たら3番人気の40%に勝っています。

穴馬を予想する際、6番人気馬は評価を上げても良いかもしれません。

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マリーンステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-0-1-8】10.0%10.0%20.0%
2枠【2-0-1-7】20.0%20.0%30.0%
3枠【1-1-2-13】5.9%11.8%23.5%
4枠【0-1-0-18】0.0%5.3%5.3%
5枠【1-3-2-14】5.0%20.0%30.0%
6枠【3-2-1-14】15.0%25.0%30.0%
7枠【1-2-2-15】5.0%15.0%25.0%
8枠【1-1-1-17】5.0%10.0%15.0%

枠の優劣に偏りはない

過去10年のマリーンステークスの好走馬を枠順別にまとめました。

勝利数がもっとも多かったのは3勝している6枠ですが、勝率が一番高かったのは2枠の20%です。

複勝率を見てみると、30%を超えていたのは2,5,6枠でした。

その他の枠を見てみると、1枠と3枠、そして7枠は複勝率が20%を超えており、悪くありません。

マリーンステークスは内も中も、そして外枠も好走していることから枠の優劣はそこまでありませんでした。

マリーンステークスの過去10年の前走レース別成績

前走レース成績単勝率連対率複勝率
大沼S(L)【7-4-9-51】9.9%15.5%28.2%
アハルテケS(OP)【0-1-1-5】0.0%14.3%28.6%
アンタレス(G3)【0-0-0-5】0.0%0.0%0.0%
三宮S(OP)【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%

毎年馬券に絡んでいる大沼ステークス組

過去10年のマリーンステークスで馬券に絡んだ20頭が前走大沼ステークスから挑んでいました。

大沼ステークスとマリーンステークスはどちらも函館ダート1,700mを舞台にしています。

また、中1週と間隔が短いことから滞在調整でレースでき、輸送リスクも回避できます。

前走大沼ステークスだった馬は毎年1頭以上馬券に絡んでいることから、大沼ステークス組は必ず押さえたいです。

今年の出走馬の中で前走が大沼ステークスだった馬は3頭いました。(かっこ内は大沼ステークスの着順)

ナチュラルハイ(2着)
テーオードレフォン(4着)
バトルクライ(13着)

以上になります。
マリーンステークスの予想の参考にしてみてください!

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