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【スワンS2024追い切り評価/全頭診断】実力上位の〝アノ馬〟にトップ評価「S」

スワンステークス2024追い切り評価記事のサムネイル画像

スワンステークス2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではスワンステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

10月23日の馬場状態

美浦
この日の美浦ウッドは良馬場です。
ウッドは1番時計がレーベンスティールの6F77秒5で、全体的に時計は出ていました。

栗東
この日の栗東は坂路、ウッドともに良馬場です。
坂路は1番時計がミルトクレイモーの4F49秒7で、全体的に時計は出ています。
ウッドは1番時計がバンデルオーラの6F77秒7で美浦ウッド同様時計は出ていました。

目次(読みたい項目をタップ)

スワンステークス2024追い切り評価/全頭診断コメント

スワンステークス2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アグリ

アグリ 10月23日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.038.312.3馬なり
1週前栗東坂路(良)  54.139.012.1馬なり
前走最終栗東坂路(良)  55.438.612.3馬なり

昨年の阪急杯(G3)を制したアグリは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計53秒0-上がり1F12秒3の時計で軽くまとめています。

1週前の17日には栗東坂路で天皇賞(秋)(G1)に出走するジャスティンパレス(牡5、オープン)と併せました。

このときは斎藤新騎手が騎乗(レース当日はC.デムーロ騎手が騎乗)し、僚馬より2馬身先行する形で馬なり追いを行い、全体時計54秒1-上がり1F12秒1の時計で同時併入しています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと

今回は約2か月ぶりのレースとなりますが、僚馬ジャスティンパレスと比較すると落ち着いた立ち回りを見せており、集中力も高いです。

ウッドチップの蹴り上げを見る限り、力強さも見ることができましたし、馬なりながらもアグリらしい力強さが見られました。

馬なりとは言え時計は出していませんが、久々でもいい動きを見せていました。

最終追い切りも引き続き坂路で馬なり追いを行っていますが、外ラチ沿いから首を上手に動かしてリズムよく登坂できています。

ブレのない動きで追えていますし、状態はいいでしょう。

今回は2週続けて馬なりでしたが、時計以上にいい動きを見せていました。

鉄砲が利くタイプなのでいきなりにも期待できそうです。

ウインカーネリアン

ウインカーネリアン 10月23日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)83.867.752.437.811.8馬なり
前走最終美浦南W(稍重)85.368.753.037.911.7馬なり

重賞2勝馬のウインカーネリアンは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

主戦の三浦騎手が追い切りに騎乗し、外ラチ沿いから馬なりで6F83秒8-上がり1F11秒8の時計でまとめました。

前走の安田記念(G1)以来、およそ5か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは9月から再開し、坂路とウッド、それぞれ9本時計を記録しています。

なお、映像はありませんが1週前の16日は美浦ウッドで三浦騎手が騎乗し、エルムラント(牡2、未勝利)と併せました。

馬場の外目から僚馬を7~8馬身追走する形でゴール前で仕掛けられ、6F82秒4-上がり1F11秒0の時計で1馬身先着しています。

最終追い切りはウッドコースで軽い調整でしたが、1週前に強く追われたこともあって脚取りは軽く、最後まで軽快な動きを見せていました。

大柄な馬らしく、馬体もしっかりしていて短距離~マイラーらしい身体に仕上がっています。

ただ、前走安田記念やその前の高松宮記念(G1)と比較すると若干丸いようにも見えました。

直線の推進力も高松宮記念や安田記念のときのほうが伸びていたように感じます。

今回も悪い出来ではありませんが、春のときのほうが良く見えました。

オフトレイル

オフトレイル 10月23日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.338.112.2馬なり
前走最終栗東坂路(良)  53.538.812.2末強め

今年のラジオNIKKEI賞(G3)を制したオフトレイルは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計53秒3-上がり1F12秒2の時計で登坂しています。

前走毎日王冠(G2)から中2週と間隔を詰めていますが、中間は坂路で軽い調整を8本行い、状態面を維持していました。

最終追い切りも馬なりで行われましたが、外ラチ沿いから回転の速い脚さばきで登坂しています。

ラジオNIKKEI賞の最終追い切り時と比較すると少し細い感じもしましたが、動き自体は良いですし、一回使ったことで最後まで脚色落とすことなく登坂できたのも良いでしょう。

初の短距離戦でどこまでやれるか未知数ですが、仕上がりは悪くなさそうです。

キングエルメス

キングエルメス 10月23日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  51.537.311.8一杯
前走最終栗東坂路(良)  54.139.612.5馬なり

3年前の京王杯2歳ステークス(G2)の勝ち馬キングエルメスは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して一杯に追われて全体時計51秒5-上がり1F11秒8の自己ベストを記録しています。

昨年4月に行われたマイラーズカップ(G2)以来、実に1年半ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは今月に入ってから再開し、坂路で12本の時計を記録しています。

なお、映像はありませんが1週前の17日にも坂路で単走、一杯に追われて全体時計53秒0-上がり1F12秒5の時計を記録して負荷を掛けていました。

最終追い切りも引き続き一杯に追われましたが、追い切り映像がゴールからさかのぼって10秒ほどしか限られた情報からまとめると、久々ということもあって少し頭は前に出ながら、ところどころわずかに寄れる場面もありました。

しかしながら、一杯に追われたとはいえ久々にもかかわらず全体時計51秒5の自己ベストを記録できたのは良さそうです。

1週間前が一杯に追われて全体時計53秒0なので良化しているのは間違いないでしょう。

課題は少しありますが、今回も一杯に追われたことでレース当日までにさらなる良化にも期待できそうですし、距離適性がマッチしてくれればベストは尽くせそうです。

クランフォード

クランフォード 10月23日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.438.912.3馬なり
前走最終栗東坂路(良)  57.842.313.2馬なり

クラス戦を3連勝してオープン入りしたクランフォードは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計53秒4-上がり1F12秒3の時計でまとめています。

中間追い切りは10月に入ってから再開し、坂路で14本、ウッドで1本の時計を残しています。

最終追い切りも引き続き坂路で軽い調整が行われましたが、道中は少し頭が高くてかかっていました。

シャドーロールを装着して追い切りを行いましたが、前方に対する集中力も欠けており、折り合いが操縦性は難しそうです。

四肢の回転は素早く、馬体も胸が厚くていかにも短距離馬という感じがしましたが、少し折り合い面で難がありそうでした。

全体時計53秒4も自己2番目に速い時計なので良い部分もあるのですが…。

及第点までとしておきます。

サーマルウインド

サーマルウインド 10月23日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)82.066.351.637.211.7馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  52.538.012.0末強め

今年の春雷ステークス(L)で2着入線したサーマルウインドは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

今回初コンビを組む団野騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで追われて6F82秒0-上がり1F11秒7の時計でまとめています。

中間追い切りは10月に入ってから再開し、先々週の9日まではホームの美浦トレセンで調整し、その後早めに栗東入りし、11日から栗東で追い切りを行っています。

本数は坂路が美浦・栗東併せて11本、ウッドが栗東ウッドで1本時計を残していました。

なお、映像はありませんが1週前の17日には栗東ウッドでティニア(牡4、オープン)と併せています。

このときも団野騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を1馬身半追走し、6F81秒3-上がり1F11秒3で自己2番目に速い時計を記録しました。

最終追い切りは単走で行われましたが、コーナーからゴールにかけて終始ソフトな調整でした。

直線に入って少しバランスを崩す場面がありましたが、終い1Fでは頭を低くしながら長い馬体を大きく伸ばし、差し切り体制でゴールしています。

全体的に少し気合乗りが足りない感じもしましたが、最後は馬なりながらも脚色を伸ばしているようにレース感覚は失われてないでしょう。

特別大きな上積みは感じられませんでしたが、この馬なりに状態は維持できてそうでした。

ジョウショーホープ

ジョウショーホープ 10月23日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.737.212.0馬なり
前走最終栗東CW(良)82.666.451.236.411.1馬なり

今年のストークステークス(3勝クラス)を制したジョウショーホープは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計52秒7-上がり1F12秒0の時計でまとめています。

中間追い切りは9月末から再開し、坂路で11本ウッドが2本の時計を記録、坂路ベースで現状維持が行われていました。

最終追い切りは坂路で行いましたが、左手前で一定のリズムをキープしながら登坂できています。

前脚の使い方を見ても力強さは感じられましたし、前走セントウルステークス(G2)のときより脚が軟らかくなったように感じます。

特別大きな上積みは見られませんが、前走セントウルステークスを一回使ったことで良化しているようには見えました。

前走よりも良い仕上がりです。

シングザットソング

シングザットソング 10月23日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.640.012.2馬なり
前走最終栗東坂路(良)  56.840.412.1馬なり

昨年のフィリーズレビュー(G2)の勝ち馬シングザットソングは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計55秒6-上がり1F12秒2で軽く調整を行っています。

前走ポートアイランドステークス(L)の翌週から追い切りを再開し、坂路で12本、ウッドで5本の時計を記録し、本数を重ねてコンディションを整えました。

最終追い切りも坂路で軽めの調整でしたが、馬場の外目からかかりがちな動きを見せています。

序盤から中盤に掛けて、頭の使い方が悪いです。

ただ、終盤以降は持ち直したのか軽快な動きで加速ラップを刻めており、落ち着きがあれば俊敏さにも期待できそうでした。

気になる箇所もいくつか見られましたが、現在の京都は高速馬場傾向にあると思われるので、軽い馬場なら力を引き出せそうです。

スズハローム

スズハローム 10月23日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  56.540.611.6馬なり
前走最終栗東坂路(良)  52.537.911.9一杯

前走のCBC賞(G2)は惜しい2着だったスズハロームは栗東坂路で単走を行いました。

主戦の鮫島克駿騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで全体時計56秒5-上がり1F11秒6で軽く仕上げています。

中間追い切りは10月に入ってから再開しており、坂路で10本、ウッドで2本の時計を記録しました。

なお、映像はありませんが1週前の17日には栗東ウッドで単走を行い、このときも鮫島騎手が騎乗して、馬場の外目から強めに追い、6F85秒9-上がり2F11秒1-1F11秒0の時計で鋭く伸びています。

最終追い切りは坂路で軽い調整を行いましたが、頭を低めにしながら力のある走りで登坂しています。

若干よれる部分もありましたが、そこまで影響はなさそうですし、終いは自らペースを引き上げて1F11秒6で登坂しきっているように、レースに対する意欲も見られました。

時計は全然出していませんが、1週前にウッドコースで強めに追い、終いの伸びが確認できているので問題ないでしょう。

ソフトな仕上げで少し粗削りな部分もありましたが、前走CBC賞の最終追い切りでも頭を低くしながら追えているように、スズハロームらしい走りは相変わらず健在です。

1週前が実質最終仕上げと考えたらここでも力は発揮できそうですし、時計以上にいい出来に見えました。

セルバーグ

セルバーグ 10月23日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.038.212.6末強め
前走最終栗東坂路(良)  54.139.812.3強め

昨年の中京記念(G3)を制したセルバーグは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追い、全体時計53秒0-上がり1F12秒6の時計で登坂しています。

中間追い切りは9月下旬から再開し、坂路で16本、ウッドで3本の時計を記録しました。

なお、映像はありませんが1週前の17日には栗東ウッドで助手が騎乗し、単走で馬場の外目から稍一杯に追われて6F83秒0-上がり1F11秒8で走破しています。

最終追い切りも末強めに追っていますが、追い切り映像がJRAレーシングビュアーに公開されていなかったので動きは確認できませんでした。

限られた情報の中から考察すると、時計面に関しては末強めに追ったものの、終い2F12秒3から1F12秒6で減速しているのはマイナスです。

全体時計も53秒0とそこまで速くありませんでした。

判断材料が乏しいので評価が難しいところですが、時計面だけみたらそこまで良い仕上がりに見えませんでした。

ダノンスコーピオン

ダノンスコーピオン 10月23日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)  53.137.111.1馬なり
1週前栗東坂路(良)  49.836.812.9一杯
前走最終栗東坂路(良)  54.538.412.0馬なり

復活の兆しを手にしたダノンスコーピオンは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで追われて4F53秒1-上がり1F11秒1で差し脚を伸ばしています。

1週前の17日には栗東坂路で単走を行いました。

今回初コンビを組むシュタルケ騎手が追い切りに騎乗し、一杯に追われて全体時計49秒8-上がり1F12秒9の自己ベストを記録しています。

1週前の坂路追いでは、小刻みな動きながらも一杯に追われたこともあって後ろ脚の踏み込みが強く、パワフルな動きができていました。

ただし、終い2Fが11秒9に対して1Fは12秒9と明らかに減速しています。

今回の追い切りを見ると、4F13秒0-3F12秒0-2F11秒9-1F12秒9なので、速い位置から動いていたのは間違いありませんが、このラップを見る限り、使える脚はそこまで長くなさそうです。

ただ、自己ベストを記録したのは評価したいですし、負荷を掛けた意味でも悪くない追い切りなので最終追い切りまでに良化していることを期待したいです。

最終追い切りはウッドチップコースで単走、4F追いを行いました。

1週前に負荷を掛けたこともあって少し身体は締まっているように見えますし、やや俯き加減ながらも、終いは2F11秒7-1F11秒1で加速することができました。

ただ、今回はいつもの6F追いではなく4F追いなので余力があったのは間違いありません。

そこまで悪い動きではありませんが、春の京王杯スプリングカップ(G2)や安田記念(G1)の時と比較するともう少し良化してほしかったです。

ダノンマッキンリー

ダノンマッキンリー 10月23日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)  50.035.811.5馬なり
前走最終函館W(良)   44.313.2馬なり

今年のファルコンステークス(G3)を勝利したダノンマッキンリーは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

初コンビを組む松山騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで4F50秒0-上がり1F11秒5の時計でまとめています。

中間追い切りは10月1日から再開し、坂路で5本と本数は少なめでしたがそのうち3本で時計を出しており、2週前の9日は坂路で単走、一杯に追われて全体時計50秒5-上がり1F12秒5、1週前の18日は坂路で単走、馬なりで全体時計50秒5の自己ベストを記録しました。

最終追い切りはウッドチップコースで行われましたが、コーナーワークでは頭を高くしながら周回し、直線に入ってからも頭は高く、かなりかかっています。

4F時計50秒0は自己ベストですが、終い2F11秒2に対して1F11秒5と減速しているように、最後まで加速できませんでした。

ダノンマッキンリーはウッドチップで減速ラップを刻むことが多い馬なのでそこまで心配いらないかもしれませんが、欲を言えばもう少し伸びてほしいところです。

9時以降の温かい時間帯の追い切りだったとはいえ、胸元の発汗も気になりましたし、折り合い面も少し難しそうでした。

脚取りは軽いのでハマれば一発あってもおかしくありませんが、強くは狙いづらい1頭です。

トゥラヴェスーラ

トゥラヴェスーラ 10月23日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.938.912.1馬なり
前走最終栗東坂路(良)  56.140.311.9馬なり

最年長のトゥラヴェスーラは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒9-上がり1F12秒1でまとめています。

中間追い切りは9月下旬から再開し、坂路で18本、いつものように坂路オンリーで調整されました。

なお、映像はありませんが1週前の17日にはレースで騎乗する藤岡佑介騎手が追い切りに騎乗し、坂路で単走、末強めに追われて全体時計53秒1-上がり1F12秒1の時計でまとめています。

最終追い切りは軽めの調整でしたが、頭を上手に使い、一定のリズムで登坂しています。

中盤以降は脚の回転も速くなって終い2F12秒5から1F12秒1でまとめることができました。

俊敏さはそこまでありませんでしたが、9歳馬としては年齢以上にピッチの利いた走りができており、この馬なりに良化しているように見えました。

トランキリテ ※取消

トランキリテ 10月23日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)83.068.253.338.311.6一杯
前走最終栗東CW(良)85.969.754.539.111.5G前一杯

トランキリテは栗東のウッドチップコースでクァンタムウェーブ(牡2、1勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して馬場の外目から僚馬より2~3馬身先行する形で一杯に追い、6F83秒0-上がり1F11秒6の時計で同時併入しています。

前走米子ステークス(L)から4か月半ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは10月に入ってから再開し、坂路で17本、ウッドで1本の時計を記録しています。

なお、映像はありませんが1週前の17日には栗東ウッドでバロンドール(牡3、2勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して外ラチ沿いから僚馬より4馬身先行する形で強めに追われて6F84秒2-上がり1F11秒8の時計で同時併入しています。

最終追い切りでも一杯に追われて2週続けて強く追われましたが、最終追い切り映像はJRAレーシングビュアーに公開されていませんでした。

肝心の動きが全く分かりません。

6F83秒0の時計は自己6番目に速いですが、いい時期は6F80秒台でまとめているので併せ馬を置いて一杯に追われたことを考えたら少し物足りないかもしれません。

ちなみに、自己ベストを記録したのは昨年の8月16日、長篠ステークス(3勝クラス)の1週前追い切りでしたが、このときは栗東ウッドで併せ馬を置き、馬場の外目から強めに追って6F97秒3-6F80秒7-1F11秒9でした。

ほぼ同じ位置で立ち回りながらも、このときほどの好時計は残せていません。

今回は2週続けて強く追ったのでレース当日までに良化している可能性はありますが、時計面だけ見たらいい時期ほどの状態には届いていないように見えました。

ノーブルロジャー

ノーブルロジャー 10月23日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.640.313.0馬なり
前走最終栗東坂路(良)  55.640.412.9馬なり

今年のシンザン記念(G3)の勝ち馬ノーブルロジャーは栗東坂路でメテオリート(牝4、3勝クラス)と併せました。

今回初コンビを組む田口騎手が追い切りに騎乗し、僚馬を2~3馬身追走する形で馬なり追いを行い、全体時計55秒6-上がり1F13秒0の時計でクビ差先着しています。

中間追い切りは10月に入ってから再開し、坂路で11本、ウッドで1本の時計が確認できました。

なお、映像はありませんが20日には坂路で一杯に追われて4F52秒2-上がり1F12秒4の時計を記録しています。

最終追い切りは併せ馬を置いて単走、軽めの調整でしたが1週前に負荷を掛けた影響もあってきびきびとした動きができています。

時計は全く出していませんが、脚取りは軽く、リズミカルな動きで先着できているのも良いでしょう。

ただ、頭の使い方を見ているとまだ若さはありそうで、もう少しキャリアを重ねたらさらに良くなりそうです。

現状でも力は発揮できそうですが、さらなる成長にも期待したい1頭でした。

バースクライ

バースクライ 10月23日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.338.012.4馬なり
前走最終栗東坂路(良)  54.038.612.0馬なり

今年のオーシャンステークス(G3)で3着入線したバースクライは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計52秒3-上がり1F12秒4で自己ベストを記録しています。

中間追い切りは坂路で12本時計を残しており、坂路に特化して調整されました。

最終追い切りも軽い調整でしたが、少しかかりながらも四肢の回転は素早く、最後まで一定のリズムで伸びています。

終いは2F12秒2-1F12秒4でわずかに減速していましたが、軽快な動きを見せていることから、高速馬場の京都なら力を引き出せそうでした。

道中荒々しさを見せているので一長一短ありますが、中間で坂路の本数を重ねたことで良化の気配が見られます。

自己ベストを記録したのも良く、この馬なりに調子を引き上げてそうです。

ピンハイ

ピンハイ 10月23日(水) 評価E(測定不能)
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.240.413.0馬なり
前走最終栗東坂路(良)  55.340.912.8馬なり

牝馬のピンハイは栗東坂路で単走を行いました。

主戦の高倉騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで全体時計55秒2-上がり1F13秒0で軽くまとめています。

今回は約4か月半ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは坂路で10本、ウッドで1本の時計を記録していました。

なお、映像はありませんが1週前の17日には栗東ウッドでゴールデンスナップ(牝4、3勝クラス)と併せています。

ここでも高倉騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬より1馬身先行し、6F81秒1-上がり1F11秒5の自己ベストでクビ差先着しています。

最終追い切りも馬なりでしたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が公開されていなかったので動きは分かりませんでした。

時計もほとんど出していなので評価しようがありません。

参考材料がほとんどないので今回はE(測定不能)とさせていただきます。

もっとも、1週前はウッドで自己ベストを記録し、最終追い切りの坂路時計も全く目立たないですがピンハイのこれまでの坂路時計の中では2番目に速いです。

また、主戦の高倉騎手が2週続けて騎乗していることからも意欲は感じられますし、一発あってもおかしくないかもしれません。

マテンロウオリオン

マテンロウオリオン 10月23日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.338.312.4末強め
前走最終札幌ダート(良) 68.253.038.912.0馬なり

復活の狼煙を上げたいマテンロウオリオンは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追い、全体時計53秒3-上がり1F12秒4の時計を記録しています。

前走キーンランドカップ(G3)からちょうど2か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは9月頭から再開され、坂路の時計はなんと42本、ウッドも11本の時計を記録し、徹底的に本数を重ねて心機一転を図っています。

なお、映像はありませんが1週前の17日には栗東ウッドで単走が行われ、馬場の外目から一杯に追って6F82秒0-上がり1F11秒4の時計を記録しました。

最終追い切りは坂路に舞台を変えてここでも末強めに追われましたが、肩に白い汗が見られます。

フォームもそこまで安定していませんし、末強めに追われた割に終いの伸びも2F12秒1-1F12秒4で最後まで伸びきれませんでした。

中間に本数を重ねたことで馬体はある程度締まっていますが、肝心の走法と時計がそこまで良くないことから、好仕上がりとは言い難かったです。

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スワンステークス2024追い切り評価ランキング

評価馬名
アグリ
スズハローム
バースクライ
ウインカーネリアン
オフトレイル
キングエルメス
クランフォード
サーマルウインド
ジョウショーホープ
シングザットソング
ダノンスコーピオン
トゥラヴェスーラ
トランキリテ ※取消
ノーブルロジャー
セルバーグ
ダノンマッキンリー
マテンロウオリオン
 
E(測定不能)ピンハイ
同評価内は50音順になります。

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