【アルゼンチン共和国杯2024予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!
アルゼンチン共和国杯2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
アルゼンチン共和国杯2024の予想ポイント
- 芝2,400m以上で複勝率50%超えの馬がこのレースで勝ち切りやすい
- 重賞で馬券に絡んだ馬がこのレースで勝ち切りやすい
- 4歳馬の好走率がもっとも高い
- 勝ち馬は1~3番人気から予想したい
- 5枠から外枠がやや有利
- 前走芝2,200m~2,400m組が強い
アルゼンチン共和国杯2024予想の最終買い目
アルゼンチン共和国杯が開催される日曜日の東京競馬場界隈は一日晴れの予報が出ていました。
気温も22度近くまで上昇し、気持ちの良さそうな一日となりそうです。
前日土曜日は雨が降り、芝コースは稍重でしたがBコースに移動したこともあって思っていた以上に重たくありませんでした。
日曜日は晴れで気温も上がるようなので、馬場の回復に期待できそうですし、もしかしたら高速馬場に戻るかもしれません。
うましるでは晴れの良馬場、高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 13 サヴォーナ
父 | キズナ |
母 | ケイテイラピッド |
母父 | スニッツェル |
主な勝ち鞍 | 信夫山特別(2勝クラス) 2023年 |
前走 | オールカマー(G2) 4着 |
本命はサヴォーナにしました。
今回うましるで取り上げた好走要因にフィットしている馬で、なおかつ追い切りでもいい動きを見せていました。
これまでのレースを見てみると、高速馬場で行われた神戸新聞杯で勝ち馬サトノグランツの2着、また、今年の日経新春杯も2分23秒8の好時計で走破しており、勝ち馬ブローザホーンの1馬身差でした。
ブローザホーンがのちに天皇賞(春)で2着入りし、宝塚記念を勝利していることから強い相手に引けを取らない走りができたのは良いでしょう。
今回は骨のあるメンバーが揃いましたが、近走は安定しています。
近2戦はどちらも着外でしたが両方とも4着入りしており安帝して上位争いしているので、馬券内にも期待できるでしょう。
〇対抗 4 クロミナンス
父 | ロードカナロア |
母 | イリュミナンス |
母父 | マンハッタンカフェ |
主な勝ち鞍 | ノベンバーS(3勝クラス) 2023年 |
前走 | 目黒記念(G2) 3着 |
対抗はクロミナンスにしました。
今年7歳の古馬ですが、これまでのキャリアはたったの13戦です。
また、今年に入って3つのG2競走を使われましたがいずれも馬券に絡んでいるように、フレッシュさを維持していました。
特に前走の目黒記念は今回と同コースでしたが先行から粘り強く3着入りしています。
直線では長く脚を使えていましたし、年齢上に走れていました。
今回は上位人気の1頭ですが、同コース実績もありますし、年齢以上の若々しさもある馬なので、久々でも上位争いは可能でしょう。
▲単穴 10 マイネルウィルトス
父 | スクリーンヒーロー |
母 | マイネボヌール |
母父 | ロージズインメイ |
主な勝ち鞍 | 福島民報杯(L) 2021年 |
前走 | 目黒記念(G2) 5着 |
単穴はマイネルウィルトスにします。
最後の勝利から3年以上が経ち、しかも重賞レースでも善戦していますがいまなおタイトルは手にできていません。
しかしながら、芝2,500mは【0-3-1-1】、東京芝2,500mに絞ってみても【0-3-0-1】と、コース適性は非常に高いです。
また、アルゼンチン共和国杯はスクリーンヒーロー産駒が【1-2-1-1】と相性も良いです。
ただ、前走目黒記念を見る限り少し年齢的な衰えは出てきているようにも見えました。
追い切りは良かったものの、前走内容から、ここは3番手評価にしています。
△連下 14 セレシオン
父 | ハーツクライ |
母 | クルソラ |
母父 | Candy Stripes |
主な勝ち鞍 | 弥彦ステークス(3勝クラス) 2024年 |
前走 | 新潟記念(G3) 2着 |
セレシオンは連下にしました。
今年オープン入りした馬ですが、前走新潟記念とその前の関越ステークスはどちらも超高速馬場だった夏の新潟が舞台でした。
新潟記念は2着、関越ステークスは3着と勝ち切れていませんが、どちらも上がり最速の末脚で勝ち馬と差のない結果です。
また、高速馬場だったことも大きく影響しているとはいえ、2戦とも好タイムで走破していることから、日曜日の東京芝コースともフィットする可能性は高いです。
芝2,500mでどこまでやれるか分かりませんが、今年の八坂ステークスや湾岸ステークスでは芝2,200mの舞台でやれているので、スローで余力を残しながらレースが進行するようでしたら最後まで脚を活かせるかもしれません。
△連下 3 ハヤヤッコ
父 | キングカメハメハ |
母 | マシュマロ |
母父 | クロフネ |
主な勝ち鞍 | 函館記念(G3) 2022年 |
前走 | タイランドカップ(OP) 3着 |
ハヤヤッコも抑えます。
今年8歳の馬ですが、年齢以上にやれている馬で、今年の金鯱賞や昨年の中日新聞杯では人気以上の走りを見せていました。
これまでの戦績を見る限り、洋芝でパワーのいる函館記念やダートのレパードステークスを制していることからパワー型に見えますが、血統だけ見たら父がキングカメハメハなので高速芝でやれてもおかしくありません。
日曜日は少し時計勝負になりそうでしたが、昨年の中日新聞杯や今年の金鯱賞では1分58秒台の時計で走破していることから時計勝負にも対応できそうでした。
前走タイランドカップもトップハンデを背負いながら3着に健闘しているように、近走も悪くありません。
人気もないですし、ハマれば馬面白そうなので抑えておきます。
単勝
13 サヴォーナ
馬連流し
軸馬:13
相手:3、4、10、14、16
三連複フォーメーション
1頭目:13
2頭目:3、4、10、14、16
3頭目:3、4、10、14、16
アルゼンチン共和国杯2024の有力馬3頭
今年のアルゼンチン共和国杯も骨っぽい馬が多数参戦しています。
今年の出走馬の中から実績上位の有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
クロミナンス
- ノベンバーS (3勝クラス) 2023年
非重賞馬ながらも直近3戦はいずれも重賞の舞台で上位争いしているクロミナンスがアルゼンチン共和国杯から始動します。
今年7歳の馬ですが、これまで13戦しか使われておらず、キャリアは若いです。
3勝クラスを勝ち上がるのに時間がかかりましたが、それからは本格化しつつあり近3戦はいずれも重賞の舞台で馬券に絡みました。
特に、2走前の日経賞と前走目黒記念は勝ち馬シュトルーヴェと差のない接戦で惜しい競馬が続きました。
今回は久々のレースとなりますが、昨年のノベンバーステークスを見る限り、鉄砲も聞く馬なのでチャンスはあるでしょう。
また、近2戦で今回と同じ芝2,500mの舞台で結果を残しているのもプラス要素です。
今回は主戦のルメール騎手がアメリカで行われるブリーダーズカップに出走するため、2走前の日経賞でコンビを組んだ戸崎騎手が手綱を握ります。
ここで勝つようでしたら有馬記念の道も開かれると思うので、まずは始動戦で結果を残したいです。
サヴォーナ
- 信夫山特別 (2勝クラス) 2023年
重賞未勝利馬ながらも昨年の神戸新聞杯や今年の日経新春杯で2着入りし、それ以外のレースでも善戦しているサヴォーナが初重賞タイトル奪取に挑みます。
脚質的には先行競馬を得意としており、昨年の神戸新聞杯はロスのない立ち回りで勝ち馬サトノグランツとタイム差なしの2着、今年の日経新春杯ものちのグランプリホースであるブローザホーン相手に1馬身差の2着でした。
この2戦はどちらも時計の出やすい馬場で最後まで粘り強い走りを見せているので、高速馬場傾向にある現在の東京コースともマッチしそうです。
ただ、前走オールカマーは伏兵アウスヴァールやリカンカブールに敗れているように、ポテンシャル面でどこまでやれるかがポイントとなるでしょう。
2度の上り坂を駆けあがる東京芝2,500m自体は合いそうですし、相手も抜けた馬不在なのでチャンスはありそうですが、夏競馬で力を付けた馬も何頭かいるので、枠の並びを見ながら印を考えたいです。
セレシオン
- 弥彦S (3勝クラス) 2024年
夏の新潟で知名度を高めたセレシオンも出走します。
今年3勝クラスの弥彦ステークスを勝利してオープン入りした馬ですが、前々走の関越ステークスは開幕週の超高速馬場とはいえ1分44秒1の時計で勝ち馬クルゼイロドスルに0.1秒差の3着でした。
また、前走新潟記念も直線で上がり最速32秒8の末脚を使って勝ち馬シンリョクカに詰め寄り、ハナ差2着で惜しい競馬が続いています。
新潟記念は追い込みに掛けた競馬でしたが、この路線で安定した走りを見せているキングズパレス相手に勝ち切っているように、一定以上のポテンシャルを発揮しています。
左回りの舞台でやれているので同じく左回りの東京コースでも力は引き出せる可能性は高いでしょう。
また、今回見出しで取り上げていませんが、ハーツクライ産駒は【3-2-1-15】と安定しており、血統的にも面白そうです。
この夏力をつけているのは間違いないので、G2の舞台でどこまでやれるか注目したいです。
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アルゼンチン共和国杯2024の穴馬2頭
アルゼンチン共和国杯はハンデ戦にしては上位人気馬が優勢ですが、2020年や2022年のよう中位人気馬が2頭馬券に絡んだ年もありました。
極端な大荒れはないかもしれませんが、ヒモ荒れはたびたび見られるので、小波乱には期待できそうです。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
マイネルウィルトス
- 福島民報杯 (L) 2021年
今回が7戦連続G2出走となるマイネルウィルトスは8歳馬です。
重賞の勝ち鞍こそ手にしていませんが、近走は年齢以上の走りを見せていました。
特に、芝2,500mは【0-3-1-1】と豊富で2021年と2023年のアルゼンチン共和国杯においても2着入りしているように、コース適性の信頼度はメンバーの中でもトップクラスです。
また、血統面でも過去10年のアルゼンチン共和国杯でスクリーンヒーロー産駒は【1-2-1-1】と相性はとても良いです。
ただ、前走目黒記念が5着に沈んでいるように、8歳馬ということもあって少し衰えはあるかもしれません。
はまれば上位争いにも期待できそうですが、状態面が課題となりそうなので追い切りを見ながら現在のコンディションをチェックしたいです。
ハヤヤッコ
- 函館記念 (G3) 2022年
- レパードS (G3) 2019年
白毛馬のハヤヤッコは今年8歳馬ですが、前走タイランドカップで3着入り、昨年も中日新聞杯で2着に入線しているように、年齢以上に結果を残している馬です。
特に、昨年の中日新聞杯や今年の金鯱賞は中京芝2,000mの舞台で人気以上の走りを見せました。
また、前走タイランドカップも札幌開催最終週で芝2,600mの稍重馬場、パワーが問われる舞台で3着入りしています。
このタイランドカップはハンデ戦で行われましたが、トップハンデ58.5キロを背負いながら上位争いしており、着順以上に健闘しています。
近走の内容を見る限り、パワーのある走りが得意なので直線の坂を2度駆け上がる東京芝2,500mでもやれるかもしれません。
ただ、切れ味はそこまでないので、決定力が問われるようでしたら凡走もあり得るでしょう。
当日の馬場を見ながら最終的な判断を下したいです。
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ここからはアルゼンチン共和国杯の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
アルゼンチン共和国杯2024の概要
アルゼンチン共和国杯は東京競馬場で開催される芝2,500mの長距離ハンデ重賞です。
日本とアルゼンチンの友好の一環として、1963年にアルゼンチンジョッキークラブから寄贈を受けたことで開催された本競走は1975年に現在のアルゼンチン共和国杯に名称を変更しています。
日本における国際競走としては最古のもので、アルゼンチンジョッキークラブの時代を含めると、その歴史は60年以上も続いている伝統あるレースといえるでしょう。
ハンデ戦としての歴史も古く、グレード制が導入された1984年以降は現在の東京芝2,500m・ハンデ重賞として今なお同じ条件でレースが行われています。
そんなアルゼンチン共和国杯は、秋のG1開催真っただ中に行われるG2競走ということです。
一流ホースは当然ながらG1レースの出馬を表明するため、アルゼンチン共和国杯に出走する馬の多くがG1には一歩及ばない馬が多数います。
また、夏競馬で実績を重ねた馬やクラス戦上がりの馬も参戦することが多く、ハンデ戦らしく骨っぽい馬が揃いがちなのです。
今年も例年通り抜けた馬不在で混戦ムードが漂っていますが、その分ほかのレース以上に予想のし甲斐があるでしょう。
波瀾にも期待できそうな今年のアルゼンチン共和国杯。
ここを制して12月の大舞台に出走する馬は現れるでしょうか?!
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アルゼンチン共和国杯2024の開催内容
開催日 | 11月3日(日曜) 15:35発走 |
格付け | G2 |
開催競馬場 | 東京競馬場 11R |
コース | 芝2,500m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | ハンデ |
1着賞金 | 5700万円 |
アルゼンチン共和国杯2024が開催される東京の芝2,500mの特徴
スタート地点 | 向こう正面真ん中 |
コース | 左回り Bコース使用 |
1周の距離 | 2,101.9m |
直線距離 | 525.9m |
高低差 | 2.7m |
フルゲート | 18頭 |
(過去5年) | 平均タイム2:32.1 |
コースレコード | 2:28.2 (2019年度 目黒記念【G2】ルックトゥワイス) |
アルゼンチン共和国杯のタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1:32.7 |
レコードタイム | 2:29.9 (2012年 ルルーシュ) (2023年 ゼッフィーロ) |
スタート地点は4コーナー出口側の直線コースです。
最初の1コーナーまでの距離は約450mでスタート直後いきなり坂を駆け上がります。
そのため、2,400mよりもペースは落ち着きスロー傾向になりやすいです。
1~2コーナーは大回りコースとなっており、このあたりで隊列が整います。
向こう正面は約500mでこの辺りでもゆったりとしたペースで後半に備えます。
3~4コーナーは1~2コーナー同様大回りコースとなっていて道のりの平坦です。
しかしながら、3~4コーナーのちょうど真ん中あたりにラスト4ハロン標識が立っており、4コーナー終盤にラスト3ハロン標識が立っているのでこのあたりで各馬はペースアップします。
最後の直線は約525mです。
スタート直後に駆け上がった上り傾斜を再び乗り越えます。
そして、坂を駆け上がったら残り300mは平坦な道のりとなっており、その先にゴール板が立っています。
東京の芝2,500mは2,400mのスタート地点を100m後方に下げた場所からスタートしますが、そこは上り坂の途中です。
そのため、序盤からペースアップすることはありません。
東京芝2,500mではこの直線の上り坂を2度も駆け上がらなければならないため、2,400m比較でみるとスタミナやパワーが問われやすいです。
また、直線が長いためスピードや持久力も試されやすいです。
総合力の高さが重要ですが、スタミナだけではなく東京の長い直線でも力を発揮できるスピード型の馬が活躍しているのです。
東京の芝2,500mはここをチェック!
- スタンド前の上り坂途中からスタート
- 坂を合計3回上る
- 年に2回しか開催されていない
- 長距離色の強いレース
- 大外は不利
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アルゼンチン共和国杯2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ミクソロジー | 牡5 | 58.0 | 三浦皇成 |
2 | メイショウブレゲ | 牡5 | 56.0 | 酒井学 |
3 | ハヤヤッコ | 牡8 | 58.5 | 吉田豊 |
4 | クロミナンス | 牡7 | 58.0 | 戸崎圭太 |
5 | フォワードアゲン | セ7 | 54.0 | 内田博幸 |
6 | マイネルメモリー | 牡4 | 55.0 | A.シュタルケ |
7 | ペプチドソレイユ | 牡4 | 55.0 | 小崎綾也 |
8 | ラーグルフ | 牡5 | 58.0 | 丸田恭介 |
9 | タイセイフェリーク | 牝4 | 52.0 | 大野拓弥 |
10 | マイネルウィルトス | 牡8 | 57.5 | 石川裕紀人 |
11 | アドマイヤハレー | 牡6 | 55.0 | 田辺裕信 |
12 | ジャンカズマ | 牡6 | 54.0 | 木幡巧也 |
13 | サヴォーナ | 牡4 | 57.5 | 池添謙一 |
14 | セレシオン | 牡5 | 57.0 | 荻野極 |
15 | アドマイヤビルゴ | 牡7 | 57.0 | 北村宏司 |
16 | ショウナンバシット | 牡4 | 58.0 | 佐々木大輔 |
アルゼンチン共和国杯の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 9 | ゼッフィーロ | 1 | オールカマー(G2) | 3 |
2 | 17 | マイネルウィルトス | 5 | 京都大賞典(G2) | 6 | |
3 | 4 | チャックネイト | 2 | 六社ステークス(3勝) | 1 | |
3 | 14 | ヒートオンビート | 4 | 京都大賞典(G2) | 9 | |
2022 良 | 1 | 7 | ブレークアップ | 6 | 六社ステークス(3勝) | 1 |
2 | 17 | ハーツイストワール | 5 | 札幌日経オープン(L) | 1 | |
3 | 16 | ヒートオンビート | 3 | 新潟記念(G3) | 5 | |
2021 良 | 1 | 19 | オーソリティ | 1 | 天皇賞(春)(G1) | 10 |
2 | 12 | マイネルウィルトス | 4 | 札幌記念(G2) | 4 | |
3 | 5 | フライライクバード | 3 | ムーンライトH(3勝) | 1 | |
2020 良 | 1 | 18 | オーソリティ | 3 | 青葉賞(G2) | 1 |
2 | 2 | ラストドラフト | 6 | ケフェウスステークス(OP) | 8 | |
3 | 10 | サンアップルトン | 9 | オールカマー(G2) | 6 | |
2019 良 | 1 | 7 | ムイトオブリガード | 2 | 目黒記念(G2) | 5 |
2 | 2 | タイセイトレイル | 5 | 丹頂ステークス(OP) | 3 | |
3 | 1 | アフリカンゴールド | 1 | 六社ステークス(1,600万) | 1 | |
2018 良 | 1 | 6 | パフォーマプロミス | 3 | 宝塚記念(G1) | 9 |
2 | 7 | ムイトオブリガード | 1 | 六社ステークス(1,600万) | 1 | |
3 | 5 | マコトガラハッド | 11 | 六社ステークス(1,600万) | 3 | |
2017 良 | 1 | 4 | スワーヴリチャード | 1 | 日本ダービー(G1) | 2 |
2 | 7 | ソールインパクト | 7 | 六社ステークス(1,600万) | 3 | |
3 | 1 | セダブリランテス | 3 | ラジオNIKKEI賞(G3) | 1 | |
2016 良 | 1 | 11 | シュヴァルグラン | 2 | 宝塚記念(G1) | 9 |
2 | 5 | アルバート | 4 | 天皇賞(春)(G1) | 6 | |
3 | 13 | ヴォルシェーブ | 3 | 日本海ステークス(1,600万) | 1 | |
2015 重 | 1 | 15 | ゴールドアクター | 1 | オクトーバーステークス(1,600万) | 1 |
2 | 14 | メイショウカドマツ | 4 | オールカマー(G2) | 7 | |
3 | 18 | レーヴミストラル | 3 | 日本ダービー(G1) | 9 | |
2014 良 | 1 | 3 | フェイムゲーム | 2 | オールカマー(G2) | 6 |
2 | 9 | クリールカイザー | 4 | オールカマー(G2) | 3 | |
3 | 11 | スーパームーン | 3 | アイルランドトロフィー(OP) | 3 |
【距離実績】芝2,400m以上の距離で複勝率50%超えの馬に注目
年度 | 勝ち馬 | 芝2,400m以上成績 | 芝2,400m以上の複勝率 |
2023 | ゼッフィーロ | 【1-0-1-1】 | 66.7% |
2022 | ブレークアップ | 【1-2-2-0】 | 100.0% |
2021 | オーソリティ | 【2-1-0-2】 | 60.0% |
2020 | オーソリティ | 【1-0-0-0】 | 100.0% |
2019 | ムイトオブリガード | 【4-0-0-1】 | 80.0% |
2018 | パフォーマプロミス | 【2-2-1-0】 | 100.0% |
2017 | スワーヴリチャード | 【0-1-0-0】 | 100.0% |
2016 | シュヴァルグラン | 【4-1-1-0】 | 100.0% |
2015 | ゴールドアクター | 【3-1-1-1】 | 83.3% |
2014 | フェイムゲーム | 【1-0-0-1】 | 50.0% |
過去10年のアルゼンチン共和国杯の勝ち馬はいずれも芝2,400m以上のレースで複勝率50%の実績がありました。
特に、2014年の勝ち馬フェイムゲームを除いた9頭は複勝率60%を超えています。
舞台となる東京芝2,500mは直線上の坂を2度駆け上がるコースとなっているため、距離以上にスタミナが試されやすいです。
そのため、中~長距離の実績がある馬が好走傾向にありました。
今年の出走馬の中でこれまでに芝2,400mの舞台で馬券に絡んだことがある馬は5頭いました。(かっこ内は芝2,400m以上の成績)
【重賞好走馬】重賞で馬券に絡んだ馬が9勝していた
年度 | 勝ち馬 | 主な重賞実績 |
2023 | ゼッフィーロ | オールカマー(G2)2023/3着 |
2022 | ブレークアップ | なし |
2021 | オーソリティ | アルゼンチン共和国杯(G2)2021/1着 |
2020 | オーソリティ | 青葉賞(G2)2020/1着 |
2019 | ムイトオブリガード | アルゼンチン共和国杯(G2)2018/2着 |
2018 | パフォーマプロミス | 日経新春杯(G2)2018/1着 |
2017 | スワーヴリチャード | 共同通信杯(G3)2017/1着 |
2016 | シュヴァルグラン | 阪神大賞典(G2)2016/1着 |
2015 | ゴールドアクター | 菊花賞(G1)2014/3着 |
2014 | フェイムゲーム | ダイヤモンドS(G3)2014/1着 |
過去10年のアルゼンチン共和国杯の勝ち馬9頭がこれまでに重賞レースで馬券に絡んだ実績がありました。
アルゼンチン共和国杯はハンデ戦の重賞競走ですが、重賞の舞台で強い馬相手に善戦した馬が好走傾向にあるようです。
今年の出走馬の中でこれまでに重賞レースで馬券に絡んだことがある馬は8頭いました。(かっこ内は主な重賞実績)
【年齢】勝ち馬は4歳馬から選択したい
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 【6-3-3-21】 | 18.2% | 27.3% | 36.4% |
5歳 | 【1-4-5-42】 | 1.9% | 9.6% | 19.2% |
6歳 | 【1-2-1-34】 | 2.6% | 7.9% | 10.5% |
7歳 | 【0-1-0-15】 | 0.0% | 6.3% | 6.3% |
8歳 | 【0-0-0-13】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のアルゼンチン共和国杯の勝ち馬6頭、2~3着馬6頭が4歳馬でした。
4歳馬は5歳以上の馬と比較すると単勝率、連対率、複勝率いずれの数値も高い水準にあります。
好走馬を探す際は4歳馬に注目したいです。
今年の出走馬の中で4歳馬は5頭いました。
余談ですが、過去10年のアルゼンチン共和国杯でもっとも活躍していたのは3歳馬【2-0-2-1】ですが、今年は該当馬がいませんでした。
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アルゼンチン共和国杯の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【4-1-1-4】 | 40.0% | 50.0% | 60.0% |
2番人気 | 【3-0-1-6】 | 30.0% | 30.0% | 40.0% |
3番人気 | 【2-0-6-2】 | 20.0% | 20.0% | 80.0% |
4番人気 | 【0-4-1-5】 | 0.0% | 40.0% | 50.0% |
5番人気 | 【0-3-0-7】 | 0.0% | 30.0% | 30.0% |
6~9番人気 | 【1-2-1-36】 | 2.5% | 7.5% | 10.0% |
10番人気以下 | 【0-0-1-70】 | 0.0% | 0.0% | 1.4% |
勝ち馬9頭が1~3番人気の馬
過去10年のアルゼンチン共和国杯の勝ち馬9頭が1~3番人気に支持されていました。
アルゼンチン共和国杯はハンデの重賞競走ということで骨のあるメンバーが多数揃いますが、意外なほど上位人気に支持された馬が勝ち切っています。
勝ち馬を探す際は人気を参考にしながら予想するのも良いでしょう。
複勝率がもっとも高いのは3番人気
過去10年のアルゼンチン共和国杯でもっとも好走していたのは3番人気でした。
3番人気は【2-0-6-2】で勝ち馬こそ2頭に留まりますが、3着に6頭が入線しており、複勝率は80%もありました。
3番人気馬は3着に入線する傾向が多いので、相手候補に浮上させても良いかもしれません。
順当に決着しやすいレース
過去10年のアルゼンチン共和国杯で馬券に絡んだ31頭のうちの26頭が1~5番人気の馬でした。
6~9番人気の馬で馬券に絡んだのは4頭のみ、10番人気以下の馬に至っては2018年のマコトガラハッドしか入線していません。
アルゼンチン共和国杯は非根幹距離のハンデ重賞なので荒れる要素が強いですが、同条件で行われる春の目黒記念と比較しても伏兵の台頭はほとんど見られず、順当で決まる傾向が強いレースでした。
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アルゼンチン共和国杯の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-1-2-13】 | 0.0% | 6.3% | 18.8% |
2枠 | 【2-1-1-14】 | 11.1% | 16.7% | 22.2% |
3枠 | 【0-1-1-16】 | 0.0% | 5.6% | 11.1% |
4枠 | 【1-1-0-17】 | 5.3% | 10.5% | 10.5% |
5枠 | 【3-1-2-14】 | 15.0% | 20.0% | 30.0% |
6枠 | 【2-1-1-16】 | 10.0% | 15.0% | 20.0% |
7枠 | 【1-2-2-20】 | 4.0% | 12.0% | 20.0% |
8枠 | 【1-2-2-20】 | 4.0% | 12.0% | 20.0% |
外寄りの中枠優勢か
過去10年のアルゼンチン共和国杯の好走馬を枠順別にまとめました。
勝ち馬が2頭以上出ていたのは2,5,6枠で、いずれも単勝率は10%を超えています。
複勝率に関しては5枠の30%が最多で、次いで2枠の22%、6~8枠はいずれも20%でした。
全体的に外寄りの中枠から好走馬が多数出ています。
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アルゼンチン共和国杯の過去10年の前走距離別成績
前走距離 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
2,600m | 【0-2-0-25】 | 0.0% | 7.4% | 7.4% |
2,500m | 【1-0-0-11】 | 8.3% | 8.3% | 8.3% |
2,400m | 【4-3-5-32】 | 9.1% | 15.9% | 27.3% |
2,200m | 【4-2-3-22】 | 12.9% | 19.4% | 29.0% |
2,100m以下 | 【0-2-3-36】 | 0.0% | 4.9% | 12.2% |
前走2,200~2,400m組が中心
過去10年のアルゼンチン共和国杯の勝ち馬8頭、2~3着馬13頭が前走2,200mもしくは2,400mのレースを使っていました。
対して、前走2,100m以下の馬は41頭が出走して5頭が馬券に絡みましたが勝ち馬はいません。
舞台となる東京芝2,500mはスタミナが問われやすいため、芝2,100m未満では体力が厳しいかもしれません。
また、アルゼンチン共和国杯と同距離の前走2,500mだった馬は【1-0-0-11】で1頭しか好走していません。
この12頭はいずれも前走が5カ月以上前に行われた目黒記念だった馬が多かったので、距離適性よりも長期休み明けのレースということで出し切れなかった可能性があります。
2,600mから挑む馬も【0-2-0-25】でそこまで好走傾向にありませんでした。
馬券予想の際は前走距離にも注目したいです。
今年の出走馬の中で前走が2,400mだった馬は2頭、2,200mだった馬は3頭いました。
アルゼンチン共和国杯2024追い切り評価
アルゼンチン共和国杯2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。
以上になります。
アルゼンチン共和国杯の予想の参考にしてみてください!