【デイリー杯2歳ステークス2024予想】本命で狙いたい〝3頭〟はこちら!
デイリー杯2歳ステークス2024のおすすめの有力馬3頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後にデイリー杯2歳ステークス2024予想の最終買い目を発表します!
デイリー杯2歳ステークス2024の予想ポイント
- キャリア1~2戦で挑む馬が強い
- 上がり1~2位の馬が好走している
- 1番人気【4-2-2-2】は安定している、複勝率は80%
- 3枠と8枠が好走、4~5枠は苦戦
- 馬券の中心は前走勝ち馬【10-8-6-35】から予想したい
デイリー杯2歳ステークス2024予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までにデイリー杯2歳ステークス2024予想の最終買い目を発表します。
デイリー杯2歳ステークス2024の有力馬3頭
今年のデイリー杯2歳ステークスも出走登録の段階で10頭と、例年通り少頭数開催となりました。
しかしながら、将来のマイラーを見定める意味でも重要なレースなので注目したいです。
今年の出走登録馬の中から好走に期待できそうな本命馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ロンドボス
- 2歳新馬 2024年
前走の新馬戦を快勝したロンドボスが今年の有力候補となるでしょう。
新馬戦しか使っていませんが、前走は開幕週の東京マイルで、後方の位置から競馬しつつ、上がり最速33秒4の末脚を以て勝利しています。
この日の東京は雨が降り、昼以降は稍重になりましたが、開幕週ということもあって時計は出ており、高速馬場でも結果を残しています。
また、スローからの上がり3ハロン勝負でこの時期の新馬戦らしい内容でしたが対応できたのは良いでしょう。
今回はデビュー2戦目となりますが、今年の出走登録馬の中で上がり33秒台を使った馬はロンドボスしかいません。
また、過去10年のデイリー杯2歳ステークスのうちの8開催がスローペースになっていたので、新馬戦と同じく上がり3ハロン勝負になるようでしたら引き続き自慢の末脚を活かすことができそうです。
さらに、今回紹介していませんが、藤原英昭厩舎の馬は過去10年で2頭出走し、両方とも勝利しています。
データ的にも好走要因が豊富なので、ここでも激走に期待したいです。
ランフォーヴァウ
- 2歳未勝利 2024年
前走未勝利戦を制したランフォーヴァウも面白そうな馬です。
新馬戦は今年9月に開催された中山マイルが舞台で、1番人気に支持されましたが出負けも影響して後ろからの競馬となりました。
直線では大外一気を仕掛けましたがさすがに前との差が大きすぎて6着まででした。
しかし、京都で行われた前走未勝利戦は出遅れながらも最内を確保しつつ、ロスのない立ち回りを見せ、直線では空いた最内から脚を活かして完勝しました。
後続の追撃も全く寄せ付けませんでしたし、残り1Fでは一気に加速して勝ち切れているように、力強さを見せています。
今回は再びマイル戦となりますが、未勝利戦も出遅れと大外ぶん回しで最後まで脚色を落とさず競馬できたのは悪くありません。
2戦続けて出負けしているのでゲートはあまり期待しないほうがよさそうですが、末脚には定評があるのでここでも巻き返しに注目したいです。
ダイシンラー
- 2歳新馬 2024年
タフな馬場の実績を証明しているのがダイシンラーです。
前走の新馬戦は開催最終週の札幌芝コースが舞台でした。
札幌は洋芝なのでどちらかというとタフな舞台で、なおかつこの日は雨で重馬場でした。
やや出負けしたため後ろからの競馬となりましたが、向こう正面半ばでじりじりと前の集団に接近し、3~4コーナーで各馬の外目から仕掛けつつ、直線でも最後まで脚色を引き上げて勝利しました。
勝ち時計1分34秒0は新馬戦の中でも速くありませんが、最終週で荒れた馬場に加えて雨の重馬場も影響しています。
その中で、他馬の外目から余分な距離を走りながら最後まで加速して勝ち切れており、着差以上に強い競馬でした。
今回はデビュー2戦目となるので良馬場実績はやってみないと分かりません。
しかしながら、週初めの段階で京都は週末にかけて雨マークがついています。
雨で馬場が重たくなるようでしたら新馬戦のような力強い競馬にも期待できるのではないでしょうか。
当日の天候が変わる可能性もあるため、一概には言えませんが、雨でタフになるようでしたら印も検討したいです。
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ここからはデイリー杯2歳ステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
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デイリー杯2歳ステークス2024の概要
デイリー杯2歳ステークスは京都競馬場で開催される2歳限定マイル重賞です。
レース名の【デイリー】とは神戸新聞社が発行するデイリースポーツ新聞で、関西圏の競馬ファンの中には予想ツールとして愛用している人も多いでしょう。
12月に開催される阪神JFや朝日杯FSのステップレースとして創設され、前週行われた京王杯2歳ステークスが関東圏における前哨戦としたら、こちらは関西圏の前哨戦として位置付けられています。
しかしながら、京王杯2歳ステークスは芝1,400mなので短距離馬も出場しやすい反面、デイリー杯2歳ステークスはマイルレースなので、マイルから中距離型の馬が参戦傾向にありました。
京王杯2歳ステークスと比較するとマイラー向けのレースといえるでしょう。
過去の勝ち馬を見ても、昨年のジャンタルマンタルや2018年のアドマイヤマーズは同年朝日杯FSを勝利し、2021年の勝ち馬セリフォスは翌年のマイルチャンピオンシップを制しているようにマイル路線の活躍馬を見定める一戦としても需要のあるレースです。
今年は出走登録の段階で10頭と、例年通り数は少ないですが将来性のあるレースなので、素質馬を見定める意味でも注目したいです!
うましるでは阪神で開催された2020年~2022年の3開催も含めた2014~2023年の過去10開催からデータをまとめました。
デイリー杯2歳ステークス2024の開催内容
開催日 | 11月9日(土曜) 15:45発走 |
格付け | G2 |
開催競馬場 | 京都競馬場 11R |
コース | 芝1,600m |
性齢 | 2歳 |
斤量 | 馬齢 |
1着賞金 | 3800万円 |
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デイリー杯2歳ステークス2024が開催される京都の芝1,600m(外)の特徴
スタート地点 | 2コーナー奥に設けられたポケット |
コース | 右回りの外回りコース使用 |
1周の距離 | Aコース 1,894.3m Bコース 1,913.6m Cコース 1,932.4m Dコース 1,951.3m |
直線距離 | Aコース 403.7m Bコース 398.7m Cコース 398.7m Dコース 398.7m |
高低差 | 4.3m |
フルゲート | 18頭 |
(過去5年) | 平均タイム1.35.0 |
コースレコード | 1:31.3 (2018年 マイラーズC【G2】サングレーザー) |
京都芝1,600mで開催されたデイリー杯2歳Sのタイム | |
(過去7年) | 平均タイム1:36.1 |
レコードタイム | 1:33.2 (2013年 ホウライアキコ) |
阪神芝1,600mで開催されたデイリー杯2歳Sのタイム | |
(過去3年) | 平均タイム1:34.3 |
レコードタイム | 1:32.4 (2020年 レッドベルオーブ) |
京都の芝1,600mには内回りを走るコースと外回りコースが存在していますが、デイリー杯2歳ステークスでは外回りコースを使用します。
スタート地点は2コーナーの奥に敷かれたポケットで、最初の1コーナーまでの距離は約712mもあります。
スタートしてから2ハロン(400m)は平らで、そこから3コーナーまで上り傾斜になるため序盤のペースは落ち着きます。
向こう正面半ばから続く上り坂は3コーナーに入ったあたりまで続きます。
高低差は約4mもありますが、長く上り傾斜が続くためパワーはあまり問われません。
この坂のてっぺんは3コーナー入ってすぐです。
底を過ぎると今度は下り傾斜に切り替わるのですが、4コーナーに入るまでの間にこれまで駆け上がった約4m分を駆け降ります。
そのため、下り坂で一気にペースアップしやすいです。
また、坂を下った先にラスト3ハロンの標識があるため、各馬は下り坂の慣性を活かしてラストスパートを仕掛けます。
最後の直線は約404mとなっており、平らな道のりの先にゴールがありです。
京都の外回り芝1,600mは坂のため、スロー傾向になる可能性が高いです。
また、ラスト4ハロン目に上り坂の頂上があり、そこから下り坂になるコース上、後半のペースが上がりやすくなります。
最後の直線もほぼ平坦な造りとなっており、終いの末脚が活かしやすい舞台となっています。
そのため、スピード力が求められるコースとなっています。
2歳戦なので情報は少ないですが、持ちタイムや上がりタイムの速い馬が結果を残していますよ。
京都の芝1,600m(外)はここをチェック!
- スピードを活かしやすいコース
- 最後の直線上に上り坂がない
- 追い込み馬は凡走しがち
- 関西騎手が圧倒
- サンデーサイレンス系産駒が好走している
デイリー杯2歳ステークス2024の出走馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
エイヨーアメジスト | 牝2 | 55.0 | 未定 |
オイランブチ | 牝2 | 55.0 | 未定 |
コスモイシュタル | 牝2 | 55.0 | 未定 |
サウンドバッハ | 牡2 | 56.0 | 未定 |
ダイシンラー | 牡2 | 56.0 | 未定 |
ドラゴンブースト | 牡2 | 56.0 | 田口貫太 |
ランフォーヴァウ | 牝2 | 55.0 | 未定 |
ローレルオーブ | 牡2 | 56.0 | 鮫島克駿 |
ロンドボス | 牝2 | 55.0 | C.デムーロ |
ロヴィーサ | 牝2 | 55.0 | 幸英明 |
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デイリー杯2歳ステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 稍重 | 1 | 2 | ジャンタルマンタル | 1 | 新馬 | 1 |
2 | 10 | エンヤラヴフェイス | 8 | 新潟2歳ステークス(G3) | 7 | |
3 | 3 | ナムラフッカー | 10 | 紫菊賞(1勝クラス) | 3 | |
2022 良 | 1 | 10 | オールパルフェ | 3 | 未勝利 | 1 |
2 | 2 | ダノンタッチダウン | 1 | 新馬 | 1 | |
3 | 1 | ショーモン | 4 | 未勝利 | 1 | |
2021 良 | 1 | 6 | セリフォス | 1 | 新潟2歳ステークス(G3) | 1 |
2 | 1 | ソネットフレーズ | 2 | 新馬 | 1 | |
3 | 5 | カワキタレブリー | 7 | もみじステークス(OP) | 5 | |
2020 良 | 1 | 2 | レッドベルオーブ | 1 | 未勝利 | 1 |
2 | 1 | ホウオウアマゾン | 2 | 野路菊ステークス(OP) | 1 | |
3 | 3 | スーパーホープ | 4 | 未勝利 | 1 | |
2019 良 | 1 | 1 | レッドベルジュール | 3 | 新馬 | 1 |
2 | 10 | ウイングレイテスト | 7 | 未勝利 | 1 | |
3 | 3 | ペールエール | 1 | 新潟2歳ステークス(G3) | 2 | |
2018 良 | 1 | 3 | アドマイヤマーズ | 1 | 中京2歳ステークス(OP) | 1 |
2 | 7 | メイショウショウブ | 6 | 未勝利 | 1 | |
3 | 9 | ハッピーアワー | 5 | すずらん賞(OP) | 1 | |
2017 良 | 1 | 3 | ジャンダルム | 5 | 新馬 | 1 |
2 | 8 | カツジ | 4 | 新馬 | 1 | |
3 | 5 | ケイアイノーテック | 3 | 新馬 | 1 | |
2016 良 | 1 | 6 | ジューヌエコール | 2 | ききょうステークス(OP) | 1 |
2 | 3 | ボンセルヴィーソ | 8 | 未勝利 | 1 | |
3 | 8 | サングレーザー | 4 | 未勝利 | 1 | |
2015 稍重 | 1 | 13 | エアスピネル | 2 | 新馬 | 1 |
2 | 14 | シュウジ | 1 | 小倉2歳ステークス(G3) | 1 | |
3 | 10 | ノーブルマーズ | 7 | 萩ステークス(OP) | 4 | |
2014 良 | 1 | 8 | タガノエスプレッソ | 5 | 未勝利 | 1 |
2 | 9 | アッシュゴールド | 2 | 未勝利 | 1 | |
3 | 2 | ナヴィオン | 1 | ききょうステークス(OP) | 1 |
【キャリア】キャリア1~2戦馬が中心
キャリア | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1戦 | 【4-3-1-15】 | 17.4% | 30.4% | 34.8% |
2戦 | 【5-3-3-19】 | 16.7% | 26.7% | 36.7% |
3戦 | 【1-4-2-19】 | 3.8% | 19.2% | 26.9% |
4戦 | 【0-0-3-6】 | 0.0% | 0.0% | 33.3% |
5戦 | 【0-0-1-5】 | 0.0% | 0.0% | 16.7% |
過去10年のデイリー杯2歳ステークスの勝ち馬9頭、2~3着馬10頭がキャリア1~2戦でレースに挑んでいました。
キャリア3戦以上の馬で勝利したのは2014年のタガノエスプレッソのみとなっており、キャリアの少ない馬のほうが勝ち馬は多いです。
複勝率を見てもキャリア1~2戦の馬は高水準だったので、過去のキャリアを見ながら予想するのも良さそうです。
今年の出走登録馬の中でキャリア1戦の馬は3頭、2戦の馬は2頭いました。
【決め手】上がり2位以上の末脚を使える馬が有利
上がり3F | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1位 | 【6-2-2-1】 | 54.5% | 72.7% | 90.9% |
2位 | 【3-5-3-1】 | 25.0% | 66.7% | 91.7% |
3位 | 【0-1-2-5】 | 0.0% | 12.5% | 37.5% |
4~5位 | 【1-1-2-16】 | 5.0% | 10.0% | 20.0% |
6位以下 | 【0-1-1-44】 | 0.0% | 2.2% | 4.3% |
前走上がり3F | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1位 | 【6-5-3-25】 | 15.4% | 28.2% | 35.9% |
2位 | 【4-2-4-12】 | 18.2% | 27.3% | 45.5% |
3位 | 【0-0-2-3】 | 0.0% | 0.0% | 40.0% |
4~5位 | 【0-2-1-6】 | 0.0% | 22.2% | 33.3% |
6位以下 | 【0-0-0-14】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のデイリー杯2歳ステークスの勝ち馬9頭、2~3着馬12頭が上がり1~2の末脚を使って好走しています。
このうち、上がり最速馬は【6-2-2-1】で勝率54.5%、複勝率は91%もありました。
上がり2位の馬は勝率25%で、上がり1位の馬ほど勝率は高くないものの、複勝率は92%と非常に高いです。
なお、前走上がり別に見ても、勝ち馬10頭、2~3着馬14頭が前走レースで上がり1~2位の末脚を使って好走しています。
好走馬を探す際は前走の上がりを見ながら予想してみるのも良いでしょう。
今年の出走登録馬の中で前走上がり1~2位の末脚を使った馬は5頭いました。
デイリー杯2歳ステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【4-2-2-2】 | 40.0% | 60.0% | 80.0% |
2番人気 | 【2-3-0-5】 | 20.0% | 50.0% | 50.0% |
3番人気 | 【2-0-1-7】 | 20.0% | 20.0% | 30.0% |
4番人気 | 【0-1-3-6】 | 0.0% | 10.0% | 40.0% |
5番人気 | 【2-0-1-7】 | 20.0% | 20.0% | 30.0% |
6~8番人気 | 【0-4-2-23】 | 0.0% | 13.8% | 20.7% |
9番人気以下 | 【0-0-1-18】 | 0.0% | 0.0% | 5.3% |
6年連続馬券に絡んだ1番人気馬
過去10年のデイリー杯2歳ステークスで1番人気は【4-2-2-2】でした。
勝率40%、連対率60%、複勝率80%と高いレベルで安定しています。
また、直近6開催だけ見てみると、1番人気はすべての年で馬券に絡んでいました。
1番人気は高確率で馬券に絡んでいるので、軸・相手ともに抑えておきたいです。
勝ち馬は5番人気以内の馬から選びたい
過去10年のデイリー杯2歳ステークスの勝ち馬はいずれも1~5番人気の馬でした。
これまで1番人気が4勝していましたが、残りの6頭も2~5番人気の馬が勝利しているように、デイリー杯2歳ステークスは人気馬が勝ち切る傾向が強いレースです。
勝ち馬を探す際は人気も有力な予想ファクターとなるでしょう。
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デイリー杯2歳ステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-2-1-6】 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
2枠 | 【2-1-1-6】 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
3枠 | 【2-1-3-5】 | 18.2% | 27.3% | 54.5% |
4枠 | 【0-0-0-11】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
5枠 | 【0-0-2-9】 | 0.0% | 0.0% | 18.2% |
6枠 | 【2-0-1-10】 | 15.4% | 15.4% | 23.1% |
7枠 | 【0-1-1-13】 | 0.0% | 6.7% | 13.3% |
8枠 | 【3-5-1-8】 | 17.6% | 47.1% | 52.9% |
京都で開催された2014~2020年と2023年の過去7開催の枠番別成績 | ||||
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-0-0-6】 | 14.3% | 14.3% | 14.3% |
2枠 | 【1-0-1-5】 | 14.3% | 14.3% | 28.6% |
3枠 | 【2-1-2-3】 | 25.0% | 37.5% | 62.5% |
4枠 | 【0-0-0-8】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
5枠 | 【0-0-1-7】 | 0.0% | 0.0% | 12.5% |
6枠 | 【1-0-1-8】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
7枠 | 【0-1-1-9】 | 0.0% | 9.1% | 18.2% |
8枠 | 【2-5-1-6】 | 14.3% | 50.0% | 57.1% |
3枠と8枠の好走が目立つ
京都で開催された2014年~2020年と2023年の7開催の枠番データを見てみると、好走率が高かったのは3枠と8枠でした。
3枠は【2-1-2-3】で勝率25%、複勝率は62.5%もあります。
ただし、連対率は8枠の50%がもっとも高いです。
デイリー杯2歳ステークスは3枠と8枠の好走が目立つので該当する馬は評価を上げても良さそうです。
4~5枠は苦戦
京都で開催された2014年~2020年と2023年の7開催で苦戦していた枠番は4枠と5枠です。
4枠はこれまで8頭が出走しましたがすべて着外に沈んでいました。
5枠の馬も8頭出走していますが馬券に絡んだのは2017年のケイアイノーテック1頭のみです。
デイリー杯2歳ステークスは中枠の好走率が低かったので、中枠を引いた馬は評価を下げても良いかもしれません。
デイリー杯2歳ステークスの過去10年の前走着順別成績
前走着順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1着 | 【10-8-6-35】 | 16.9% | 30.5% | 40.7% |
2~5着 | 【0-0-4-11】 | 0.0% | 0.0% | 26.7% |
6着以下 | 【0-1-0-14】 | 0.0% | 6.7% | 6.7% |
前走勝ち馬が中心
過去10年のデイリー杯2歳ステークスの勝ち馬はいずれも前走レースを勝利していました。
また、2~3着馬14頭も前走レースを勝利しています。
好走率を見ても前走勝ち馬が圧倒しているので、予想の際は前走レースの着順も参考にしたいです。
今年の出走登録馬の中で前走レースを勝利していた馬は6頭いました。
前走6着以下の好走事例は乏しい
過去10年のデイリー杯2歳ステークスで前走6着以下の馬は【0-1-0-14】でした。
好走したのは昨年のエンヤラヴフェイスのみで、それ以外の馬はすべて着外に沈んでいます。
前走掲示板外だった馬の多くが重賞やリステッド競走、1勝クラスから挑んでいましたが、いずれも苦戦しているように、クラス問わず前走掲示板外の馬は評価を下げても良さそうです。
今年の出走登録馬の中で前走6着以下に敗れていた馬は3頭いました。
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デイリー杯2歳ステークスの過去10年の前走距離別成績
前走距離(芝) | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1,200m | 【0-1-1-7】 | 0.0% | 11.1% | 22.2% |
1,400m | 【1-1-3-14】 | 5.3% | 10.5% | 26.3% |
1,500m | 【0-0-1-1】 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
1,600m | 【6-6-2-25】 | 15.4% | 30.8% | 35.9% |
1,800m | 【3-1-3-10】 | 17.6% | 23.5% | 41.2% |
ダート | 【0-1-0-6】 | 0.0% | 16.7% | 16.7% |
前走芝1,500m~1,800mだった馬の好走が目立つ
過去10年のデイリー杯2歳ステークスの勝ち馬9頭、2~3着馬13頭が前走芝1,500~1,800mのレースを走っていました。
対して、前走1,200~1,400mの距離延長組は【1-2-4-21】で好走率はそこまで高くありません。
馬券予想の際は前走レースの距離にも注目したいです。
今年の出走登録馬の中で前走芝1,500m以上のレースを使っていた馬は6頭いました。
デイリー杯2歳ステークス2024追い切り評価
金曜日に更新予定になります。
以上になります。
デイリー杯2歳ステークスの予想の参考にしてみてください!