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【デイリー杯2歳ステークス2024予想】本命で狙いたい〝3頭〟はこちら!

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デイリー杯2歳ステークス2024予想の最終買い目を更新しました!

デイリー杯2歳ステークス2024のおすすめの有力馬3頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

デイリー杯2歳ステークス2024の予想ポイント

  • キャリア1~2戦で挑む馬が強い
  • 上がり1~2位の馬が好走している
  • 1番人気【4-2-2-2】は安定している、複勝率は80%
  • 3枠と8枠が好走、4~5枠は苦戦
  • 馬券の中心は前走勝ち馬【10-8-6-35】から予想したい
目次(読みたい項目をタップ)

デイリー杯2歳ステークス2024予想の最終買い目

京都ジャンプステークスが開催される土曜日の京都競馬場界隈は一日晴れの予報が出ていました。

週の初めの予報とは打って変わって週末は晴れで気持ちの良い気候条件の中、レースが行われそうです。

馬場傾向に関しては、先週の芝レースは稍重~不良馬場で行われた割には平均以上に時計は出ていました。

今週は晴れで良馬場開催が濃厚なので、うましるでは晴れの良馬場、時計の出やすい馬場条件を想定しながら予想をまとめました。

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◎本命 5 ランフォーヴァウ

ロードカナロア
キネオダンサー
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍2歳未勝利 2024年
前走2歳未勝利 1着

本命はランフォーヴァウにしました。

新馬戦こそ後ろからの競馬が影響して6着でしたが、前走未勝利戦は出遅れながらもロスのない立ち回りで上がり最速の末脚を使って勝利しています。

どうしてもゲートの課題は残りますが、それでも終いの伸びは確かですし、データ的にも上がりの速い馬は好走しているのでその点も心配いりません。

最終追い切りは少し動きが確認しづらかったのですが、それでも加速ラップでまとめていたので末脚は健在でした。

理想はスムーズにゲートを飛び出してほしいところですが、少頭数で競馬しやすいと思いますし、ここでも差し馬らしい競馬に期待したいです。

〇対抗 6 ドラゴンブースト

スクリーンヒーロー
トーコーディオーネ
母父エンパイアメーカー
主な勝ち鞍2歳未勝利 2024年
前走2歳未勝利 1着

対抗はドラゴンブーストにしました。

新馬戦は7着に沈みましたが、前走京都芝1,600m(内回り)では8番人気でしたが、スタートを上手く決めると、前目集団を確保しました。

向こう正面ではかかっている場面もみせましたが、コーナーでロスなく立ち回ると直線で空いた箇所からじりじり脚を伸ばし、残り1Fあたりで加速して勝利しています。

キレッキレの末脚ではありませんでしたが、かかっていたわりに立ち回りも良く、力あるところを見せています。

また、今回は追い切りも良かったですし、内回りと外回りの違いはあるものの、前走と同じ京都の舞台でレースできるのも良いでしょう。

前走の走りがフロックでないことを証明してほしいです。

▲単穴 7 ロヴィーサ

リオンディーズ
サウスエンピリカル
母父マンハッタンカフェ
主な勝ち鞍2歳新馬 2024年
前走2歳新馬 1着

ロヴィーサは単穴にします。

前走は京都の芝1,800m戦で1枠から発走し、3番手の位置で競馬しながら上がり35秒0の末脚を使って勝利しました。

9番人気の低評価でしたが、スローからの上がり3F勝負で最後まで粘って勝ち切りました。

外回りの京都でやれているので今回もデイリー杯2歳ステークスともかみ合いそうなのも良いでしょう。

ただ、前走新馬戦は最内発走でロスなく立ち回ることができましたし、パトロールビデオを見たら分かるように、ふらふらしながら走っていて操作性にも一癖ありそうでした。

今回は前走よりも1F短くなることでより忙しくなる可能性もあるので3番手評価にしています。

△連下 1 ダイシンラー

サトノダイヤモンド
グレースドゥモナコ
母父タイキシャトル
主な勝ち鞍2歳新馬 2024年
前走2歳新馬 1着

ダイシンラーは連下にしました。

前走新馬戦は開催最終週の札幌芝コース、しかも重馬場で相当時計がかかっていましたが、長く脚を使って勝利しています。

2着のダノンミッションとはアタマ差でしたが、3着以下は2馬身半以上差をつけていましたし、厳しい条件下で力を引き出しています。

今回の舞台である京都芝1,600mも早仕掛けになりやすいため、長く脚を使えるのは大きなメリットといえるでしょう。

ただ、時計の出やすい良馬場実績は未知数なので、ここは相手までにしています。

単勝

5 ランフォーヴァウ

馬連流し

軸馬:5
相手:1、6、7

三連複フォーメーション

1頭目:5
2頭目:1、6、7
3頭目:1、6、7

デイリー杯2歳ステークス2024の有力馬3頭

今年のデイリー杯2歳ステークスも出走登録の段階で10頭と、例年通り少頭数開催となりました。

しかしながら、将来のマイラーを見定める意味でも重要なレースなので注目したいです。

今年の出走登録馬の中から好走に期待できそうな本命馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ロンドボス ※取消

主な勝ち鞍
  • 2歳新馬 2024年

前走の新馬戦を快勝したロンドボスが今年の有力候補となるでしょう。

新馬戦しか使っていませんが、前走は開幕週の東京マイルで、後方の位置から競馬しつつ、上がり最速33秒4の末脚を以て勝利しています。

この日の東京は雨が降り、昼以降は稍重になりましたが、開幕週ということもあって時計は出ており、高速馬場でも結果を残しています。

また、スローからの上がり3ハロン勝負でこの時期の新馬戦らしい内容でしたが対応できたのは良いでしょう。

今回はデビュー2戦目となりますが、今年の出走登録馬の中で上がり33秒台を使った馬はロンドボスしかいません。

また、過去10年のデイリー杯2歳ステークスのうちの8開催がスローペースになっていたので、新馬戦と同じく上がり3ハロン勝負になるようでしたら引き続き自慢の末脚を活かすことができそうです。

さらに、今回紹介していませんが、藤原英昭厩舎の馬は過去10年で2頭出走し、両方とも勝利しています。

データ的にも好走要因が豊富なので、ここでも激走に期待したいです。

★評価点
・決め手に長けた馬
・上がりの末脚が鋭い
・高速馬場にも対応している
・データと相性のいい前走マイルだった馬&キャリア1戦馬&藤原英昭厩舎の馬

▼課題
・デイリー杯2歳ステークスは意外と前有利で追込馬不利

ランフォーヴァウ

主な勝ち鞍
  • 2歳未勝利 2024年

前走未勝利戦を制したランフォーヴァウも面白そうな馬です。

新馬戦は今年9月に開催された中山マイルが舞台で、1番人気に支持されましたが出負けも影響して後ろからの競馬となりました。

直線では大外一気を仕掛けましたがさすがに前との差が大きすぎて6着まででした。

しかし、京都で行われた前走未勝利戦は出遅れながらも最内を確保しつつ、ロスのない立ち回りを見せ、直線では空いた最内から脚を活かして完勝しました。

後続の追撃も全く寄せ付けませんでしたし、残り1Fでは一気に加速して勝ち切れているように、力強さを見せています。

今回は再びマイル戦となりますが、未勝利戦も出遅れと大外ぶん回しで最後まで脚色を落とさず競馬できたのは悪くありません。

2戦続けて出負けしているのでゲートはあまり期待しないほうがよさそうですが、末脚には定評があるのでここでも巻き返しに注目したいです。

★評価点
・前走未勝利戦を鮮やかに勝利
・差しの競馬が得意
・データと相性のいいキャリア2戦馬

▼課題
・出遅れ癖がある

ダイシンラー

主な勝ち鞍
  • 2歳新馬 2024年

タフな馬場の実績を証明しているのがダイシンラーです。

前走の新馬戦は開催最終週の札幌芝コースが舞台でした。

札幌は洋芝なのでどちらかというとタフな舞台で、なおかつこの日は雨で重馬場でした。

やや出負けしたため後ろからの競馬となりましたが、向こう正面半ばでじりじりと前の集団に接近し、3~4コーナーで各馬の外目から仕掛けつつ、直線でも最後まで脚色を引き上げて勝利しました。

勝ち時計1分34秒0は新馬戦の中でも速くありませんが、最終週で荒れた馬場に加えて雨の重馬場も影響しています。

その中で、他馬の外目から余分な距離を走りながら最後まで加速して勝ち切れており、着差以上に強い競馬でした。

今回はデビュー2戦目となるので良馬場実績はやってみないと分かりません。

しかしながら、週初めの段階で京都は週末にかけて雨マークがついています。

雨で馬場が重たくなるようでしたら新馬戦のような力強い競馬にも期待できるのではないでしょうか。

当日の天候が変わる可能性もあるため、一概には言えませんが、雨でタフになるようでしたら印も検討したいです。

★評価点
・前走新馬戦はタフな馬場で勝ち切れている
・最後までしぶとく脚を活かすことができた
・パワーとスタミナがある馬
・データと相性のいい前走芝1,500mを使った馬&キャリア1戦馬

▼課題
・良馬場適性は現時点で分からない

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ここからはデイリー杯2歳ステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

デイリー杯2歳ステークス2024の概要

デイリー杯2歳ステークスは京都競馬場で開催される2歳限定マイル重賞です。

レース名の【デイリー】とは神戸新聞社が発行するデイリースポーツ新聞で、関西圏の競馬ファンの中には予想ツールとして愛用している人も多いでしょう。

12月に開催される阪神JFや朝日杯FSのステップレースとして創設され、前週行われた京王杯2歳ステークスが関東圏における前哨戦としたら、こちらは関西圏の前哨戦として位置付けられています。

しかしながら、京王杯2歳ステークスは芝1,400mなので短距離馬も出場しやすい反面、デイリー杯2歳ステークスはマイルレースなので、マイルから中距離型の馬が参戦傾向にありました。

京王杯2歳ステークスと比較するとマイラー向けのレースといえるでしょう。

過去の勝ち馬を見ても、昨年のジャンタルマンタルや2018年のアドマイヤマーズは同年朝日杯FSを勝利し、2021年の勝ち馬セリフォスは翌年のマイルチャンピオンシップを制しているようにマイル路線の活躍馬を見定める一戦としても需要のあるレースです。

今年は出走登録の段階で10頭と、例年通り数は少ないですが将来性のあるレースなので、素質馬を見定める意味でも注目したいです!

うましるでは阪神で開催された2020年~2022年の3開催も含めた2014~2023年の過去10開催からデータをまとめました。

2023年 デイリー杯2歳ステークス(GⅡ) | ジャンタルマンタル | JRA公式

デイリー杯2歳ステークス2024の開催内容

開催日11月9日(土曜) 15:45発走
格付けG2
開催競馬場京都競馬場 11R
コース芝1,600m
性齢2歳
斤量馬齢
1着賞金3800万円

デイリー杯2歳ステークス2024が開催される京都の芝1,600m(外)の特徴

京都競馬場 芝1600m(外)のコースで特徴を解説
スタート地点2コーナー奥に設けられたポケット
コース右回りの外回りコース
Bコース使用
1周の距離1,913.6m
直線距離398.7m
高低差4.3m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
1.35.0
コースレコード1:31.3
(2018年 マイラーズC【G2】サングレーザー)
京都芝1,600mで開催されたデイリー杯2歳Sのタイム
平均タイム
(過去7年)
1:36.1
レコードタイム1:33.2
(2013年 ホウライアキコ)
阪神芝1,600mで開催されたデイリー杯2歳Sのタイム
平均タイム
(過去3年)
1:34.3
レコードタイム1:32.4
(2020年 レッドベルオーブ)

京都の芝1,600mには内回りを走るコースと外回りコースが存在していますが、デイリー杯2歳ステークスでは外回りコースを使用します。

スタート地点は2コーナーの奥に敷かれたポケットで、最初の1コーナーまでの距離は約712mもあります。

スタートしてから2ハロン(400m)は平らで、そこから3コーナーまで上り傾斜になるため序盤のペースは落ち着きます。

向こう正面半ばから続く上り坂は3コーナーに入ったあたりまで続きます。

高低差は約4mもありますが、長く上り傾斜が続くためパワーはあまり問われません。

この坂のてっぺんは3コーナー入ってすぐです。

底を過ぎると今度は下り傾斜に切り替わるのですが、4コーナーに入るまでの間にこれまで駆け上がった約4m分を駆け降ります。

そのため、下り坂で一気にペースアップしやすいです。

また、坂を下った先にラスト3ハロンの標識があるため、各馬は下り坂の慣性を活かしてラストスパートを仕掛けます。

最後の直線は約404mとなっており、平らな道のりの先にゴールがありです。

京都の外回り芝1,600mは坂のため、スロー傾向になる可能性が高いです。

また、ラスト4ハロン目に上り坂の頂上があり、そこから下り坂になるコース上、後半のペースが上がりやすくなります。

最後の直線もほぼ平坦な造りとなっており、終いの末脚が活かしやすい舞台となっています。

そのため、スピード力が求められるコースとなっています。

2歳戦なので情報は少ないですが、持ちタイムや上がりタイムの速い馬が結果を残していますよ。

京都の芝1,600m(外)はここをチェック!

  • スピードを活かしやすいコース
  • 最後の直線上に上り坂がない
  • 追い込み馬は凡走しがち
  • 関西騎手が圧倒
  • サンデーサイレンス系産駒が好走している

デイリー杯2歳ステークス2024の出走馬

【参考レース】2024年 デイリー杯2歳ステークス|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1ダイシンラー牡256.0岩田望来
2エイヨーアメジスト牝255.0団野大成
3ローレルオーブ牡256.0鮫島克駿
4サウンドバッハ牡256.0A.シュタルケ
5ランフォーヴァウ牝255.0坂井瑠星
6ドラゴンブースト牡256.0田口貫太
7ロヴィーサ牝255.0幸英明

デイリー杯2歳ステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
稍重
12ジャンタルマンタル1新馬1
210エンヤラヴフェイス8新潟2歳ステークス(G3)7
33ナムラフッカー10紫菊賞(1勝クラス)3
2022
110オールパルフェ3未勝利1
22ダノンタッチダウン1新馬1
31ショーモン4未勝利1
2021
16セリフォス1新潟2歳ステークス(G3)1
21ソネットフレーズ2新馬1
35カワキタレブリー7もみじステークス(OP)5
2020
12レッドベルオーブ1未勝利1
21ホウオウアマゾン2野路菊ステークス(OP)1
33スーパーホープ4未勝利1
2019
11レッドベルジュール3新馬1
210ウイングレイテスト7未勝利1
33ペールエール1新潟2歳ステークス(G3)2
2018
13アドマイヤマーズ1中京2歳ステークス(OP)1
27メイショウショウブ6未勝利1
39ハッピーアワー5すずらん賞(OP)1
2017
13ジャンダルム5新馬1
28カツジ4新馬1
35ケイアイノーテック3新馬1
2016
16ジューヌエコール2ききょうステークス(OP)1
23ボンセルヴィーソ8未勝利1
38サングレーザー4未勝利1
2015
稍重
113エアスピネル2新馬1
214シュウジ1小倉2歳ステークス(G3)1
310ノーブルマーズ7萩ステークス(OP)4
2014
18タガノエスプレッソ5未勝利1
29アッシュゴールド2未勝利1
32ナヴィオン1ききょうステークス(OP)1
※2020年~2022年は阪神開催

【キャリア】キャリア1~2戦馬が中心

キャリア成績単勝率連対率複勝率
1戦【4-3-1-15】17.4%30.4%34.8%
2戦【5-3-3-19】16.7%26.7%36.7%
3戦【1-4-2-19】3.8%19.2%26.9%
4戦【0-0-3-6】0.0%0.0%33.3%
5戦【0-0-1-5】0.0%0.0%16.7%

過去10年のデイリー杯2歳ステークスの勝ち馬9頭、2~3着馬10頭がキャリア1~2戦でレースに挑んでいました。

キャリア3戦以上の馬で勝利したのは2014年のタガノエスプレッソのみとなっており、キャリアの少ない馬のほうが勝ち馬は多いです。

複勝率を見てもキャリア1~2戦の馬は高水準だったので、過去のキャリアを見ながら予想するのも良さそうです。

今年の出走馬の中でキャリア1戦の馬は2頭、2戦の馬は2頭いました。

キャリア1戦の馬
・ダイシンラー
・ロヴィーサ

キャリア2戦の馬
・ドラゴンブースト
・ランフォーヴァウ

【決め手】上がり2位以上の末脚を使える馬が有利

上がり3F成績単勝率連対率複勝率
1位【6-2-2-1】54.5%72.7%90.9%
2位【3-5-3-1】25.0%66.7%91.7%
3位【0-1-2-5】0.0%12.5%37.5%
4~5位【1-1-2-16】5.0%10.0%20.0%
6位以下【0-1-1-44】0.0%2.2%4.3%
前走上がり3F成績単勝率連対率複勝率
1位【6-5-3-25】15.4%28.2%35.9%
2位【4-2-4-12】18.2%27.3%45.5%
3位【0-0-2-3】0.0%0.0%40.0%
4~5位【0-2-1-6】0.0%22.2%33.3%
6位以下【0-0-0-14】0.0%0.0%0.0%

過去10年のデイリー杯2歳ステークスの勝ち馬9頭、2~3着馬12頭が上がり1~2の末脚を使って好走しています。

このうち、上がり最速馬は【6-2-2-1】で勝率54.5%、複勝率は91%もありました。

上がり2位の馬は勝率25%で、上がり1位の馬ほど勝率は高くないものの、複勝率は92%と非常に高いです。

なお、前走上がり別に見ても、勝ち馬10頭、2~3着馬14頭が前走レースで上がり1~2位の末脚を使って好走しています。

好走馬を探す際は前走の上がりを見ながら予想してみるのも良いでしょう。

今年の出走馬の中で前走上がり1~2位の末脚を使った馬は3頭いました。

・ダイシンラー
(前走札幌芝1,500m【重】/上がり36秒2)

・ランフォーヴァウ

(前走京都芝1,400m【良】/上がり34秒5)

・ロヴィーサ

(前走京都芝1,800m【良】/上がり35秒0)

デイリー杯2歳ステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【4-2-2-2】40.0%60.0%80.0%
2番人気【2-3-0-5】20.0%50.0%50.0%
3番人気【2-0-1-7】20.0%20.0%30.0%
4番人気【0-1-3-6】0.0%10.0%40.0%
5番人気【2-0-1-7】20.0%20.0%30.0%
6~8番人気【0-4-2-23】0.0%13.8%20.7%
9番人気以下【0-0-1-18】0.0%0.0%5.3%

6年連続馬券に絡んだ1番人気馬

過去10年のデイリー杯2歳ステークスで1番人気は【4-2-2-2】でした。

勝率40%、連対率60%、複勝率80%と高いレベルで安定しています。

また、直近6開催だけ見てみると、1番人気はすべての年で馬券に絡んでいました。

1番人気は高確率で馬券に絡んでいるので、軸・相手ともに抑えておきたいです。

勝ち馬は5番人気以内の馬から選びたい

過去10年のデイリー杯2歳ステークスの勝ち馬はいずれも1~5番人気の馬でした。

これまで1番人気が4勝していましたが、残りの6頭も2~5番人気の馬が勝利しているように、デイリー杯2歳ステークスは人気馬が勝ち切る傾向が強いレースです。

勝ち馬を探す際は人気も有力な予想ファクターとなるでしょう。

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デイリー杯2歳ステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-2-1-6】10.0%30.0%40.0%
2枠【2-1-1-6】20.0%30.0%40.0%
3枠【2-1-3-5】18.2%27.3%54.5%
4枠【0-0-0-11】0.0%0.0%0.0%
5枠【0-0-2-9】0.0%0.0%18.2%
6枠【2-0-1-10】15.4%15.4%23.1%
7枠【0-1-1-13】0.0%6.7%13.3%
8枠【3-5-1-8】17.6%47.1%52.9%
京都で開催された2014~2020年と2023年の過去7開催の枠番別成績
枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-0-0-6】14.3%14.3%14.3%
2枠【1-0-1-5】14.3%14.3%28.6%
3枠【2-1-2-3】25.0%37.5%62.5%
4枠【0-0-0-8】0.0%0.0%0.0%
5枠【0-0-1-7】0.0%0.0%12.5%
6枠【1-0-1-8】10.0%10.0%20.0%
7枠【0-1-1-9】0.0%9.1%18.2%
8枠【2-5-1-6】14.3%50.0%57.1%

3枠と8枠の好走が目立つ

京都で開催された2014年~2020年と2023年の7開催の枠番データを見てみると、好走率が高かったのは3枠と8枠でした。

3枠は【2-1-2-3】で勝率25%、複勝率は62.5%もあります。

ただし、連対率は8枠の50%がもっとも高いです。

デイリー杯2歳ステークスは3枠と8枠の好走が目立つので該当する馬は評価を上げても良さそうです。

今年のデイリー杯2歳ステークスで3枠を引いた馬はローレルオーブです。

4~5枠は苦戦

京都で開催された2014年~2020年と2023年の7開催で苦戦していた枠番は4枠と5枠です。

4枠はこれまで8頭が出走しましたがすべて着外に沈んでいました。

5枠の馬も8頭出走していますが馬券に絡んだのは2017年のケイアイノーテック1頭のみです。

デイリー杯2歳ステークスは中枠の好走率が低かったので、中枠を引いた馬は評価を下げても良いかもしれません。

今年のデイリー杯2歳ステークスで4枠はサウンドバッハ、5枠はランフォーヴァウです。

デイリー杯2歳ステークスの過去10年の前走着順別成績

前走着順成績単勝率連対率複勝率
1着【10-8-6-35】16.9%30.5%40.7%
2~5着【0-0-4-11】0.0%0.0%26.7%
6着以下【0-1-0-14】0.0%6.7%6.7%

前走勝ち馬が中心

過去10年のデイリー杯2歳ステークスの勝ち馬はいずれも前走レースを勝利していました。

また、2~3着馬14頭も前走レースを勝利しています。

好走率を見ても前走勝ち馬が圧倒しているので、予想の際は前走レースの着順も参考にしたいです。

今年の出走馬の中で前走レースを勝利していた馬は4頭いました。

・ダイシンラー(前走新馬)
・ドラゴンブースト(前走未勝利)
・ランフォーヴァウ(前走未勝利)
・ロヴィーサ(前走新馬)

前走6着以下の好走事例は乏しい

過去10年のデイリー杯2歳ステークスで前走6着以下の馬は【0-1-0-14】でした。

好走したのは昨年のエンヤラヴフェイスのみで、それ以外の馬はすべて着外に沈んでいます。

前走掲示板外だった馬の多くが重賞やリステッド競走、1勝クラスから挑んでいましたが、いずれも苦戦しているように、クラス問わず前走掲示板外の馬は評価を下げても良さそうです。

今年の出走馬の中で前走6着以下に敗れていた馬は2頭いました。

・エイヨーアメジスト
(前走小倉2歳ステークス【G3】/13着)

・ローレルオーブ

(前走札幌2歳ステークス【G3】/9着)

デイリー杯2歳ステークスの過去10年の前走距離別成績

前走距離(芝)成績単勝率連対率複勝率
1,200m【0-1-1-7】0.0%11.1%22.2%
1,400m【1-1-3-14】5.3%10.5%26.3%
1,500m【0-0-1-1】0.0%0.0%50.0%
1,600m【6-6-2-25】15.4%30.8%35.9%
1,800m【3-1-3-10】17.6%23.5%41.2%
ダート【0-1-0-6】0.0%16.7%16.7%

前走芝1,500m~1,800mだった馬の好走が目立つ

過去10年のデイリー杯2歳ステークスの勝ち馬9頭、2~3着馬13頭が前走芝1,500~1,800mのレースを走っていました。

対して、前走1,200~1,400mの距離延長組は【1-2-4-21】で好走率はそこまで高くありません。

馬券予想の際は前走レースの距離にも注目したいです。

今年の出走馬の中で前走芝1,500m以上のレースを使っていた馬は4頭いました。

・ダイシンラー
(前走2歳新馬【芝1,500m】/1着)

・ドラゴンブースト

(前走2歳未勝利【芝1,600m】/1着)

・ロヴィーサ

(前走2歳新馬【芝1,800m】/1着)

・ローレルーブ

(前走札幌2歳ステークス【G3/芝1,800m】/9着)

デイリー杯2歳ステークス2024追い切り評価

デイリー杯2歳ステークス2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
デイリー杯2歳ステークスの予想の参考にしてみてください!

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