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【紅梅ステークス2025予想】本命におすすめしたい3頭+中穴で狙いたい2頭はこちら!

紅梅ステークス2025予想記事のサムネイル画像

紅梅ステークス2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後に紅梅ステークス2025予想の最終買い目を発表します!

紅梅ステークス2025の予想ポイント

  • マイルで勝利実績がある馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 3月生まれの馬が好走している
  • 上位人気ほど活躍、勝ち馬は1~5番人気から予想したい
  • 8番人気以下【0-0-1-35】は評価を下げたい
  • 中京開催時は1~2枠の好走率が高い
  • 前走G3組&前走マイルから挑む馬が強い
目次(読みたい項目をタップ)

紅梅ステークス2025予想の最終買い目

枠順確定後、レース前日までに紅梅ステークス2025予想の最終買い目を発表します。

紅梅ステークス2025の有力馬3頭

紅梅ステークスは上位人気馬ほど好走率が高いので実績のある馬を評価したいです。

今年の出走登録馬の中で人気を集めそうな有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

シホリーン

主な勝ち鞍
  • 2歳未勝利 2024年

先週開催されたフェアリーステークスで抽選から漏れてしまったシホリーンが紅梅ステークスで仕切り直しを図ります。

祖母にエリザベス女王杯を制したフサイチパンドラがおり、母パンデリングの妹にはG1レースを9勝したアーモンドアイがいる良血馬です。

これまでキャリア3戦使われた馬で、前々走中山芝1,600mで開催された未勝利戦は先行で道中息を入れながら終い3Fで加速して単勝1.2倍の人気に応えました。

前走アルテミスステークスは4着でしたが他馬のために進路を失って後手を踏みながらもそこから踏ん張りを利かせて勝ち馬ブラウンラチェットとタイム差0.2秒の4着です。

アルテミスステークスは不利がなければ馬券内もあった可能性は高いですし惜しい競馬でした。

もともと先週開催されたフェアリーステークスでも有力候補の一角でしたが抽選除外ということで、紅梅ステークスでリベンジを図ります。

初めての芝1,400m戦となりますが、紅梅ステークスはマイル適性の高い馬が好走しやすいためその点は問題ないでしょう。

流れる可能性は高いですが、マイルで培ったスタミナを活かすことができれば、勝ち負けまで狙えるのではないでしょうか。

★評価点
・マイル実績が豊富な馬
・先行競馬が得意
・先週開催されたフェアリーステークスでも有力候補だった
・データと相性のいい3月生まれ&前走マイル&前走G3組

▼課題
・初めての遠征
・初めての芝1,400m

ナムラクララ

主な勝ち鞍
  • 2歳新馬 2024年

デビューから3戦すべてのレースで芝1,400mを使ったナムラクララは半姉に短距離路線で今も活躍しているナムラクレアがいる良血馬です。

デビューから一貫して芝1,400mを使われており、姉ナムラクレア同様短距離で力を付けていました。

特に前走つわぶき賞は今回と同じ中京芝1,400mの舞台で3番手の位置で競馬しながら勝ち馬ルージュラナキラのクビ差2着です。

走破時計1分21秒9も過去10年のつわぶき賞の中では優秀ですし、超ハイペースで先行勢が崩れた中、勝ち馬と差のない2着は評価に値するでしょう。

今年の紅梅ステークスは中京で代替開催されますが、過去の成績を見る限り中京芝1,400mは2戦2連対なので代替開催の恩恵は大きいです。

ナムラクレアの妹ということでポテンシャルにも期待できますし、ここで勝ち負けして桜花賞まで駒を進めたいです。

★評価点
・同コースで2戦2連対
・芝1,400m巧者
・先行競馬が得意
・姉にナムラクレアがいる良血馬

▼課題
・2走前のりんどう賞は出し切れなかった

アイサンサン

主な勝ち鞍
  • 2歳未勝利 2024年

フェアリーステークスの抽選から漏れてしまったアイサンサンも立て直しを図りたい1頭です。

キャリア2戦の馬で近2戦はどちらも京都の芝1,600mでした。

どちらも前の集団で競馬を行い、ミドルペースで流れた中で連対しています。両方とも早めにポジションが定まってからは息を入れつつ終いで最加速している内容なので前有利の展開で出し切れました。

中京芝1,400mは京都のマイルほど息は入れづらく、どちらかというと激流のような流れになりやすいため、そのあたりをどうクリアするかが課題となるでしょう。

しかしながら、血統的には全姉がエリザベス女王杯を制したアカイイトですし、アカイイトの中距離適性を考えたらスタミナで押し切ることも可能かもしれません。

初めての短距離戦となりますが、距離短縮組は結果を残しているので姉同様パフォーマンスの高い競馬に期待したいです。

★評価点
・全姉にG1馬のアカイイトがいる良血馬
・緩急を付けながら近2戦は好走した
・先行競馬が得意
・データと相性のいいマイル実績のある前走芝1,600m組

▼課題
・淀みない流れに対応できるか

紅梅ステークス2025の穴馬2頭

紅梅ステークスは大穴の台頭は滅多にありませんが、中位人気馬はたびたび馬券に絡んでいるので三連系馬券で予想する際は中位人気馬にも目を配りたいです。

今年の出走登録馬の中で配当妙味に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

コルドンブルー

主な勝ち鞍
  • 2歳未勝利 2024年

キャリア3戦目にして初勝利を手にしたコルドンブルーはこれまで3戦すべてが芝1,400mでした。

このうちの2戦は中京芝1,400mの舞台なのでコース適性は問題ないでしょう。

新馬戦は今回も出走登録しているナムラクララに敗れましたが600m通過36秒1のスロー展開で前有利の中、差し脚を使ってナムラクララに接近しました。

展開を考えると前有利でしたがそれでも最後まで伸びているのは評価できます。

それ以降の2戦を見てみると、新馬戦とは異なりハイペースの流れでしたがここでも自慢の末脚を引き出しています。

特に前走中京芝1,400mで行われた未勝利戦は12中旬の中京の馬場でそこそこ時計はかかってそうでしたが鮮やかに差し切りました。

現在の中京も時計がかかりがちなのでタフな馬場なら出し切れるかもしれません。

今回の出走馬の中ではそこまで人気しないと思いますが馬場はフィットしそうなので枠がよければ重い印を考えても良いかもしれないです。

★評価点
・これまで3戦すべて芝1,400mだった
・差しの競馬を得意とする
・タフな馬場でもスローでもハイペースでもやれている
・多頭数も問題ない

▼課題
・前走未勝利戦は相手に恵まれた可能性も否めない

ラブアイミー

主な勝ち鞍
  • 2歳新馬 2024年

近3戦凡走が目立つラブアイミーの母ラブカンプーは2018年の紅梅ステークスで2着に入線した馬で、同年スプリンターズステークスにおいても2着と短距離路線で注目されました。

一時は超ドスランプに陥りましたが、完全不人気で挑んだ2020年のCBC賞でまさかの逃げ切り勝利を手にしたので印象に残っている方も多いはずです。

血統だけ見たらこの舞台でやれてもおかしくない馬なのです。

近3戦はいずれも馬券外に沈んでいますが、ゲートが下手というわけではないので二の足さえうまく使うことができれば先行策も取れる馬です。

ただ、近2戦は後ろからの競馬を行っているので脚質的には差しのほうが合っている可能性もあります。

つかみどころがない馬ですが母ラブカンプーも人気を落として激走しているのでその傾向が仔にも継がれているのであれば、思わぬ激走があるかもしれないですよ。

★評価点
・母が紅梅ステークスで2着のラブカンプー
・先行も差しも可能
・時計のかかる馬場で結果を残していた
・ゲートも下手ではない

▼課題
・初めての芝1,400m戦
・近3戦はすべて馬券外に敗れている

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ここからは紅梅ステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

紅梅ステークス2025の概要

紅梅ステークスは中京競馬場で開催される牝馬の短距離レースです。

レース名の【紅梅】はコウバイと読み、赤い梅のことを指します。

前身である「紅梅賞」が創設されたのは1968年と古く、何度か距離変更されたうえで1998年に現在の「紅梅ステークス」という名称に変わっています。

紅梅ステークスは芝1,400mの3歳牝馬競走ということで短距離馬からマイラーまで参戦しますが、マイルに自信のある馬は前週開催されたフェアリーステークスやシンザン記念を目指すため、どちらかというと短距離馬のほうが出走傾向は強いです。

しかしながら、フェアリーステークスで抽選から漏れた馬が参戦する傾向も少なくなく、結果的にはマイラーの参戦も珍しくありません。

なお、過去の勝ち馬を見てみると2016年のシンハライトは桜花賞で僅差2着、続くオークスを勝利しました。

2021年の勝ち馬ソングラインは古馬になってからマイル重賞を3勝しています。

リステッド競走ということで重賞レースの影に隠れがちなレースですが蓋を開けてみればのちのG1馬が多数いることから将来性にも期待できるレースといえるでしょう。

今年もフルゲート18頭に対して18頭の登録が確認できました。

ここからクラシックに名乗りを上げる馬に注目したいです!

なお、今年の紅梅ステークスは中京競馬場で代替開催されますが、うましるでは京都で開催された2015年~2020年と2024年も含めた過去10開催のデータをまとめています。

紅梅ステークス2025の開催内容

開催日1月18日(土曜) 14:55発走
格付けリステッド(L)
開催競馬場中京競馬場 10R
コース芝1,400m
性齢3歳牝馬
斤量定量
1着賞金2000万円

紅梅ステークス2025が開催される中京の芝1,400mの特徴

中京競馬場 芝1400mのコースで特徴を解説
スタート地点2コーナーの出口付近
コース左回り
1周の距離Aコース 1,705.9m
Bコース 1,724.8m
直線距離412.5m
高低差3.5m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
1:22.8
コースレコード1:19.0
(2024年 豊明S【3勝クラス】クランフォード)
中京で開催された2021年~2023年の紅梅ステークスのタイム
平均タイム
(過去3年)
1:22.2
レコードタイム1:20.6
(2021年 ソングライン)
京都で開催された2015~2020年と2024年の紅梅ステークスのタイム
平均タイム
(過去7年)
1:23.3
レコードタイム1:21.5
(2016年 シンハライト)

今年の紅梅ステークスは1年ぶりに中京での開催が決定しました。

スタート地点は2コーナーの出口付近で、最初は向こう正面を目一杯走ります。

スタートしてしばらくは緩やかな上り傾斜となっていますが、向こう正面半ばを過ぎたあたりにある坂の頂上を過ぎるとそこから長い下り傾斜に切り替わります。

この下り坂は3~4コーナーを超えて最後の直線入り口まで続いていることから、向こう正面を過ぎたら淀みない流れになりやすいです。

また、3~4コーナーは大きな造りになっているのでペースを維持しながら立ち回ることができ、しかも4コーナーの終盤にラスト3Fの標識があることから後半になればなるほど流れます。

最後の直線は約412mと長いです。

ただし、直線に入ってすぐに高低差2.0m、2.0%の勾配がある上り傾斜があります。

また、坂を駆け上がってからもなだらかな上り坂が続くため相当脚が使われやすいコースとなっています。

中京芝1,400mは短距離競走ゆえ流れやすいものの、最後の坂は東京と比べ物にならないくらい厳しいです。

流れやすいうえタイトなので短距離戦にしては差しや追い込みも届きやすいです。

また、最後の直線には中山に次いで傾斜の厳しい上り坂があるためスタミナやパワーを備えていないと苦戦しがちです。

そのため、生粋のスプリンターよりもマイル実績がある馬のほうが結果を残しています。

中京の芝1,400mはここをチェック!

  • 上りと下りが長々続くコース
  • 差しや追い込み馬も台頭する
  • 距離以上にスタミナが求められる
  • スピード・スタミナ・パワーを兼ねそろえた馬に注目
  • 内枠のほうが好走率は高い
  • 関西騎手が強い

紅梅ステークス2025の出走馬

馬名性齢斤量想定騎手
アイサンサン牝355.0未定
アメリカンビキニ牝355.0未定
インブロリオ牝355.0未定
カリーン牝355.0未定
キャッスルレイク牝355.0未定
コルドンブルー牝355.0未定
ザラタン牝355.0未定
ザローズハーツ牝355.0未定
シホリーン牝355.0未定
ショウナンラフィネ牝355.0未定
ジョリーレーヌ牝355.0未定
ソーダーンライト牝355.0未定
ナムラクララ牝355.0未定
パーリーラスター牝355.0未定
ヒミノエトワール牝355.0未定
ピコローズ牝355.0未定
フェルシナ牝355.0未定
ラブアイミー牝355.0未定

紅梅ステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2024
19ワイドラトゥール2ファンタジーステークス(G3)10
25セキトバイースト3赤松賞(1勝)5
33クリノハレルヤ71勝2
2023
稍重
14ダルエスサラーム4つわぶき賞(1勝)2
29バースクライ2新馬1
31アルーリングビュー3新馬1
2022
11フォラブリューテ1アルテミスステークス(G3)5
22ダークペイジ3阪神JF(G1)14
35ウィリン2新馬1
2021
16ソングライン1未勝利1
28ララクリスティーヌ6新馬1
32ルチェカリーナ7未勝利1
2020
15ヒルノマリブ1白菊賞(1勝)3
210コンバットマーチ7新馬1
33マテンロウディーバ3新馬1
2019
110メイショウケイメイ5阪神JF(G1)11
25プールヴィル1阪神JF(G1)5
312ノーブルスコア4未勝利1
2018
18モルトアレグロ2阪神JF(G1)5
26ラブカンプー4未勝利1
34グリエルマ5阪神JF(G1)7
2017
稍重
13アロンザモナ5こうやまき賞(500万)8
22エントリーチケット2つわぶき賞(500万)1
37ビーカーリー7朝日杯FS(G1)10
2016
19シンハライト1新馬1
213ワントゥワン2白菊賞(500万)6
34タガノヴィアーレ6ファンタジーステークス(G3)5
2015
16コンテッサトゥーレ2新馬1
27ラッフォルツァート3つわぶき賞(500万)2
312ウインアキレア14つわぶき賞(500万)10
※2015年~2020年と2024年は京都で代替開催

【マイル実績】中京開催時の好走馬はマイルレースの実績があった

年度着順馬名芝1,600mの成績
20231ダルエスサラーム【1-0-0-0】
2バースクライ【1-0-0-0】
3アルーリングビュー【1-0-0-0】
20221フォラブリューテ【1-0-0-1】
2ダークペイジ【0-0-0-1】
3ウィリン【0-0-0-0】
20211ソングライン【1-0-0-0】
2ララクリスティーヌ【0-0-0-0】
3ルチェカリーナ【0-0-0-1】

中京で開催された2021年~2023年の紅梅ステークスで馬券に絡んだ9頭のうちの5頭が過去に芝1,600mのレースで勝利していました。

該当しなかった馬も4頭いましたがそのうち2頭はマイルが未経験で、残り2頭のうちの1頭であるダークペイジは唯一出走したマイルレースがG1の阪神JFだったのでレベルの高い一戦です。

中京開催時の紅梅ステークスはマイル実績のある馬が優勢ですよ。

今年の出走登録馬の中で過去にマイルレースを勝利していた馬は7頭いました。(かっこはマイル成績)

・アイサンサン【1-1-0-0】
・カリーン【1-0-0-1】
・ザラタン【1-0-0-1】
・シホリーン【1-1-0-1】
・ショウナンラフィネ【1-0-0-0】
・ジョリーレーヌ【1-0-0-1】
・バーリーラスター【1-0-0-0】

【生年月】3月生まれの好走が目立つ

生年月成績単勝率連対率複勝率
1月【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
2月【1-0-0-5】16.7%16.7%16.7%
3月【1-3-2-6】8.3%33.3%50.0%
4月【0-0-1-5】0.0%0.0%16.7%
5月【1-0-0-4】20.0%20.0%20.0%

中京で代替開催された2021年~2023年の紅梅ステークスで馬券に絡んだ9頭の内の6頭が3月生まれの馬でした。

勝ち馬こそ1頭しかいませんが連対率33%、複勝率は50%なので2頭に1頭は馬券に絡んでいます。

中京開催時は3月生まれの馬が活躍していたので該当馬は評価したいです。

今年の出走登録馬の中で3月生まれの馬は7頭いました。

・アメリカンビキニ
・カリーン
・ザラタン
・ザローツハーツ
・シホリーン
・ソーダーンライト
・パーリーラスター

紅梅ステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【4-1-0-5】40.0%50.0%50.0%
2番人気【3-3-1-3】30.0%60.0%70.0%
3番人気【0-3-2-5】0.0%30.0%50.0%
4番人気【1-1-1-7】10.0%20.0%30.0%
5番人気【2-0-1-7】20.0%20.0%30.0%
6番人気【0-1-1-8】0.0%10.0%20.0%
7番人気【0-1-3-6】0.0%10.0%40.0%
8番人気以下【0-0-1-35】0.0%0.0%2.8%
中京で代替開催された2021年~2023年の人気別成績
人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【2-0-0-1】66.7%66.7%66.7%
2番人気【0-1-1-1】0.0%33.3%66.7%
3番人気【0-1-1-1】0.0%33.3%66.7%
4番人気【1-0-0-2】33.3%33.3%33.3%
5番人気【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%
6番人気【0-1-0-2】0.0%33.3%33.3%
7番人気【0-0-1-2】0.0%0.0%33.3%
8番人気以下【0-0-0-9】0.0%0.0%0.0%

上位人気ほど信頼度が高い

過去10年の紅梅ステークスの勝ち馬はいずれも1~5番人気の馬です。

また、2~3着馬20頭のうちの19頭が1~7番人気の馬でした。

ちなみに好走率を見ると1番人気であるほど高い数値となっており、人気を落とすにつれて好走率は低下しています。

紅梅ステークスは上位人気馬優勢のレースなので人気を参考にしながら予想するのも良いでしょう。

8番人気の好走は2015年が最後

過去10年の紅梅ステークスで8番人気以下の馬は36頭出走していましたが馬券に絡んだのは1頭のみです。

この1頭は2015年のウインアレキアのものなので、9年以上8番人気以下の好走はありませんでした。

近年はより上~中位人気馬で決着付く傾向が強くなっているので極端な大穴狙いは控えたほうが良いかもしれません。

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紅梅ステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-0-1-8】10.0%10.0%20.0%
2枠【0-2-1-7】0.0%20.0%30.0%
3枠【1-0-2-8】9.1%9.1%27.3%
4枠【2-0-2-8】16.7%16.7%33.3%
5枠【1-3-1-8】7.7%30.8%38.5%
6枠【2-1-0-11】14.3%21.4%21.4%
7枠【1-1-2-12】6.3%12.5%25.0%
8枠【2-3-1-14】10.0%25.0%30.0%
中京で代替開催された2021年~2023年の枠番別成績
枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-0-1-1】33.3%33.3%66.7%
2枠【0-1-1-1】0.0%33.3%66.7%
3枠【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%
4枠【1-0-0-2】33.3%33.3%33.3%
5枠【0-0-1-2】0.0%0.0%33.3%
6枠【1-0-0-3】25.0%25.0%25.0%
7枠【0-1-0-4】0.0%20.0%20.0%
8枠【0-1-0-5】0.0%16.7%16.7%

1~2枠の好走率が高い

過去10年の紅梅ステークスの好走馬を枠順別に見てみると、内も中も外枠もバランスよく好走馬が出ています。

ところが中京で開催された2021年~2023年の3開催に絞ってみると、馬券に絡んだ9頭のうちの4頭が1~2枠でした。

1~2枠はどちらも連対率33%、複勝率67%でほかの枠よりも高い水準です。

今年の紅梅ステークスも中京で開催されるので1~2枠を引いた馬は評価を上げても良さそうです。

紅梅ステークスの過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【2-2-2-11】11.8%23.5%35.3%
G3【2-0-1-2】40.0%40.0%60.0%
オープン【0-0-0-8】0.0%0.0%0.0%
1勝クラス【3-4-2-25】8.8%20.6%26.5%
未勝利【1-1-2-10】7.1%14.3%28.6%
新馬【2-3-3-18】7.7%19.2%30.8%

前走G3組の好走が目立つ

過去10年の紅梅ステークスの好走馬を前走クラス別に見てみると、もっとも好走率が高かったのは前走がG3だった馬でした。

前走G3組は【2-0-1-2】で出走頭数こそ5頭しかいませんが3頭が馬券に絡んでおり、単勝率40%、複勝率60%とハイレベルです。

なお、前走G3で好走した3頭はいずれも前走レースで馬券外に沈んでいるので前走着順はそこまで気にしなくても良いでしょう。

今年の出走登録馬の中で前走がG3だった馬は3頭いました。

・ザラタン
(前走アルテミスステークス/10着)

・シホリーン
(前走アルテミスステークス/4着)

・ジョリーレーヌ
(前走新潟2歳ステークス/5着)

紅梅ステークスの過去10年の前走距離別成績

前走距離(芝)成績単勝率連対率複勝率
1,200m【0-1-1-9】0.0%9.1%18.2%
1,400m【3-3-5-38】6.1%12.2%22.4%
1,600m【7-6-4-25】16.7%31.0%40.5%
ダート【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%

前走マイルだった馬が優勢だった

過去10年の紅梅ステークスの勝ち馬7頭、2~3着馬10頭が前走芝1,600mのレースを走っていました。

好走数のみならず好走率も連対率が31%、複勝率が40.5%で前走芝1,200m組や1,400m組より高い水準です。

紅梅ステークスは芝1,400mのレースなので短距離に区分されるレースですが、同距離や距離延長組よりもマイルからの距離短縮組が優勢傾向にありました。

今年の出走登録馬の中で前走が芝1,600mだった馬は6頭いました。

・アイサンサン
(前走2歳未勝利/1着)

・カリーン

(前走2歳未勝利/1着)

・ザラタン

(前走アルテミスステークス【G3】/10着)

・シホリーン

(前走アルテミスステークス【G3】/4着)

・ジョリーレーヌ

(前走新潟2歳ステークス【G3】/5着)

・パーリーラスター

(前走2歳新馬/1着)

以上になります。
紅梅ステークスの予想の参考にしてみてください!

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