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【帝王賞2025予想】本命におすすめしたい3頭+人気落ちで狙いたい穴馬2頭はこちら!

帝王賞2025予想記事のアイキャッチ画像

帝王賞2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後に帝王賞2025予想の最終買い目を発表します!

帝王賞2025の予想ポイント

  • 中央馬が圧倒的に強い
  • 4歳馬の好走率がもっとも高く、若い馬ほど好走している
  • 馬券の中心は1~5人気、1人気【1-4-2-3】の複勝率は70%
  • 単勝率は3~4枠、複勝率は1~2枠が高い
  • 前走重賞組&前走5着以内の馬が活躍
目次(読みたい項目をタップ)

帝王賞2025予想の最終買い目

枠順確定後、レース前日までに帝王賞2025予想の最終買い目を発表します。

帝王賞2025の有力馬3頭

帝王賞は上半期最強ダート馬を決める一戦ということで、実力のある馬が多数集結しています。

今年の出走登録馬の中から実力最上位の有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ミッキーファイト

主な勝ち鞍
  • アンタレスS  (G3) 2025年
  • レパードS   (G3) 2024年
  • 名古屋大賞典 (Jpn3) 2024年

4歳馬のミッキーファイトが今年の中心となりそうです。

デビューから8戦すべてのレースで馬券に絡んでいる実力馬で、そのうち3つのダート重賞を手にしていました。

前走のアンタレスステークスは初めての関西遠征でしたが、2番手で脚を溜めながら残り300mくらいの位置で先頭に立つと、そのまま後続を突き放して独走し、圧勝しました。

昨年のジャパンダートクラシックは帝王賞と同じ舞台でしたが、やや出負けしていつもとは違う中団からの競馬となりましたが、直線では大外から脚を伸ばして2着入りしています。

好位から追走したフォーエバーヤングには完敗でしたが、最後の最後は詰め寄っていましたし、唯一対抗の姿勢を見せていました。

今回は3度目の正直となるG1級レースの参戦となりますが、古馬になってからも変わらず良い成績を残していますし、昨年のジャパンダートクラシックは世代最強馬のフォーエバーヤングに詰め寄れたのも好材料でした。

前走アンタレスステークスは相手関係に恵まれた側面もありますが、ジャパンダートクラシックのフォーエバーヤングと比較すると今回の相手でもやれるはずです。

ルメール騎手が騎乗するのも心強いですし、これまで一度も着外がないのでよっぽど追い切りで崩れていない限りは抑えたいです。

★評価点
・先行競馬が強いが差しも可能
・これまで一度も馬券を外していない
・同コースで行われたジャパンダートクラシックも負けて強し
・ルメール騎手が引き続き騎乗
・データと相性のいい前走5着以内に入線した馬

▼課題
・現状なさそうです

ウィルソンテソーロ

主な勝ち鞍
  • JBCクラシック (Jpn1) 2024年
  • 白山大賞典    (Jpn3) 2023年
  • マーキュリーC  (Jpn3) 2023年
  • かきつばた記念  (Jpn3) 2023年

昨年のJBCクラシックで悲願のG1級レース制覇を果たしたウィルソンテソーロも参戦します。

一昨年の12月から急に覚醒した馬で、昨年度もG1級レースで活躍していました。

特に昨年は国内G1級レースを全て連対しており、国内では敵がいないといえるほどです。

立ち回りとしては逃げから追い込みまで幅広く、昨年のJBCクラシックは早めに先頭に躍り出て独走し、2着のメイショウハリオに4馬身差の圧勝でした。

ようやくつかんだG1級タイトルに川田騎手の漢泣きが印象深かったです。

今年に入ってからはサウジカップで4着、ドバイワールドカップも7着なので衰えがあってもおかしくありませんが、中東の競馬では元々結果を残せていなかったので状態もあるかもしれません。

今回は久々の国内戦となりますが、大井ダート2,000mは2着が3回なので適性に期待できるでしょう。

また、引き続きコンビを組む川田騎手は過去10年で【1-4-0-2】なので連対圏にも期待できます。

状態次第で今年も上位争いに加わることができるのではないでしょうか。

★評価点
・G1級レースで常に善戦
・逃げから追い込みまで脚質自在
・川田騎手が引き続き騎乗
・川田騎手は過去10年の帝王賞で【1-4-0-2】
・大井ダート2,000mでも3回2着入りしている

▼課題
・6歳ということで衰えがあるかもしれない

メイショウハリオ

主な勝ち鞍
  • 川崎記念  (Jpn1) 2025年
  • 帝王賞   (Jpn1) 2023年
  • 帝王賞   (Jpn1) 2022年
  • かしわ記念 (Jpn1) 2023年
  • マーチS   (G3) 2022年
  • みやこS   (G3) 2021年

2022年と2023年の帝王賞において、創設以来連覇がなかった帝王賞において史上初となる連覇を果たしたのがメイショウハリオです。

2023年ごろまでは堅実にダート重賞で結果を残しており、第一線で活躍していました。

2024年に入ってからはこれまでのような結果を残せず、ピークは過ぎたように思いましたが、今年の川崎記念では浜中騎手が早めのまくりを仕掛け、それが見事フィットして4つ目のG1級レースを手にしています。

前走の平安ステークスは人気を裏切る7着でしたが、叩きや出遅れ、トップハンデ59キロなど、不安要素も多かったです。

それでも最後は馬群の中から伸びているので、叩きの一戦としては悪くありませんでした。

今回で帝王賞は4度目の挑戦となります。

メンバー最年長の8歳馬ということで好走も乏しいデータが出ていますが、年齢以上に走れているのも事実なので、かつて制したレースを再び勝利できるか注目したいです。

★評価点
・2022~2023年の帝王賞を連覇
・8歳でも第一戦で活躍
・差し~追込競馬が得意
・浜中騎手が再び騎乗

▼課題
・8歳馬は【0-1-1-19】で苦戦している

帝王賞2025の穴馬2頭

帝王賞は基本的には上位人気馬が強いレースですが、昨年は9番人気のディクテオンが入線し、ヒモ荒れしました。

もしかしたら今年も穴馬が入線するかもしれません。

今年の出走馬の中から配当妙味のありそうな穴馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ディクテオン

主な勝ち鞍
  • 名古屋グランプリ (Jpn2) 2023年
  • 浦和記念     (Jpn2) 2023年
  • 白山大賞典    (Jpn3) 2024年

昨年の帝王賞で人気以上の走りを見せたディクテオンが今年も参戦します。

重賞3勝の実力馬ですが、これまで人気を裏切ることも少なくありませんでした。

ただ、本格的に重賞路線に挑み続けている一昨年の浦和記念以降はすべてのレースで4着以内に入線しており、実は馬主孝行の馬だったりします。

脚質としてはスタミナを活かしたまくりが得意ですが、昨年の帝王賞は出遅れて後方からの競馬となりましたが、直線では大外ぶん回しで脚を伸ばして3着まで来ています。

2着のウィルソンテソーロには1馬身差まで詰め寄りましたし、ロスのない競馬ができていれば2着もあり得たかもしれません。

今年に入ってからも川崎記念で2着入りしているように、調子は維持できています。

人気を落とすようでしたら抑えたい1頭です。

★評価点
・昨年の帝王賞で3着
・まくりが得意だが昨年の帝王賞は直線一気で3着に浮上した
・近年4着以内に健闘している

▼課題
・前走2着馬はなぜか帝王賞で苦戦

シンメデージー

主な勝ち鞍
  • はがくれ大賞典  (G) 2025年
  • 土佐秋月賞    (G) 2024年
  • 西日本3歳優駿  (G) 2024年
  • 西日本クラシック (G) 2024年
  • 土佐春花賞    (G) 2024年

高知最強馬のシンメデージーが帝王賞の参戦を表明しました。

高知競馬というと、全国の地方競走馬の最後の受け皿として機能しており、全体のレベルは控えめにいっても高くはありません。

ところが、2023年にデビューしたシンメデージーは地元高知で5勝し、西日本の精鋭が集結する西日本3歳優駿や西日本クラシックも圧勝します。

昨年は東京ダービーやジャパンダートクラシックでも人気以上の走りで掲示板入りし、近走は古馬混合重賞でも馬券に絡みました。

歴代の高知所属馬の中でもトップクラスの実力を持つ土佐の星といえるでしょう。

ここはJpn1ということでさすがに相手は強力ですが、前走の名古屋グランプリは上がり最速の末脚でノットゥルノに先着して2着入りしていますし、中央勢相手にも健闘している点も面白いです。

ここで結果を残すようでしたら、地元高知の凱旋にも期待できるのではないでしょうか。

★評価点
・土佐の最強馬
・これまで掲示板を外していない
・交流重賞でも中央勢相手にやれている
・吉原騎手が騎乗
・データと相性のいい4歳馬

▼課題
・初めてのJpn1競走で相手が強化
・なぜか帝王賞は2着馬が苦戦している
・南関以外の地方馬はこれまで14頭すべて全滅していた

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ここからは帝王賞の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

帝王賞2025の概要

帝王賞は大井競馬場で開催される中距離ダートのJpn1競走です。

上半期最強の中距離ダート馬を決める本競走は、7月上旬に開催されることから、位置付けとしては中央競馬の宝塚記念と通じるものがあります。

創設当初はダート2,800mの長距離で行われていましたが、1986年以降は現在のダート2,000mに変更となりました。

ジャパンダートダービー(現在のジャパンダートクラシック)や暮れの東京大賞典と同じ舞台ですし、大井のダート2,000mは癖が少ない実力が反映されやすいコースなので、実力のあるダート馬が多数集結します。

過去の勝ち馬を見ても、ホクトベガやメイセイオペラ、フリオーソ、スマートファルコン、ホッコータルマエ、コパノリッキーなど、早々たるメンバーがこのレースを制していました。

癖の少なさという意味では宝塚記念よりも実力が反映されやすいことから、正真正銘のチャンピオンレースといえるでしょう。

今年の帝王賞も中央・南関東・その他地方から精鋭が集まりました。

夏に開催される砂の頂上決戦。

上半期最強ダートホースにかがやくのはどの馬でしょうか?!

2024年 帝王賞JpnI|第47回|NAR公式

帝王賞2025の開催内容

開催日7月2日(水曜) 20:05発走
格付けJpn1
開催競馬場大井競馬場
コースダート2,000m
性齢4歳以上
斤量定量
1着賞金8000万円

帝王賞2025が開催される大井のダート2,000mの特徴

大井競馬場 ダート2000mのコースで特徴を解説
帝王賞のタイム
平均タイム
(過去10年)
2:06.4
レコードタイム2:01.1
(2011年 スマートファルコン)

大井競馬場は南関競馬で唯一の右回りコースが導入されています。

外回りと内回りコースがありますが、ダート2,000mは外回りを使用します。

スタート地点は外回りコース4コーナーの出口付近でスタートから最初の1コーナーまでは500m以上あります。

そのため、ポジション争いは置きづらく、ゆったりとした流れでレースは進行します。

ツーターンコースですが、大井は全長1,600mと地方競馬の中では大きく、直線と向こう正面だけで1,000m以上あるのでコーナーは鋭角です。

そのため、1.2コーナーを回る際はスローに落としながらカーブします。

向こう正面もゆったり進行したいところですが、残り1,000mを過ぎたあたりから動き出す傾向が強く、ロングスパートになりやすいです。

3.4コーナーも1.2コーナー同様鋭角ですが向こう正面で動き出していたらスピードを上げながら最後の直線に向かう傾向が強いです。

最後の直線は約359mです。

ダートコースにしては直線が長く、各馬は脚を一杯に使いながらゴールを目指すのです。

大井の2,000mはスローからのロングスパート傾向になりやすく、足をいかに長く活かせるかが課題となります。

早めに動くことから距離以上のスタミナが求められます。

3.4コーナーもペースアップしながら回るため立ち回りも重要です。

もちろん、砂を蹴り上げるパワーや持続力も必要なので総合力の高い馬が活躍しやすいです。

帝王賞2025の出走馬

馬名性齢斤量想定騎手
アウトレンジ牡557.0松山弘平
ウィルソンテソーロ牡657.0川田将雅
ヴィアメントセ857.0R.クアトロ
オピニオンリーダー牡557.0本田正重
キタノヴィジョン牡857.0石川倭
キリンジ牡557.0笹川翼
グランデマーレ牡857.0本村直樹
シンメデージー牡457.0吉原寛人
ディクテオンセ757.0矢野貴之
ノットゥルノ牡657.0武豊
ヒーローコール牡557.0山中悠希
ミッキーファイト牡457.0C.ルメール
ミックファイア牡557.0御神本訓史
メイショウハリオ牡857.0浜中俊
ラムジェット牡457.0三浦皇成

帝王賞の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2024
稍重
112キングズソード3かしわ記念(Jpn1)4
28ウィルソンテソーロ1ドバイワールドカップ(G1)4
33ディクテオン9名古屋グランプリ(Jpn2)4
2023
14メイショウハリオ2かしわ記念(Jpn1)1
22クラウンプライド4ドバイワールドカップ(G1)5
31テーオーケインズ1ドバイワールドカップ(G1)4
2022
19メイショウハリオ5平安ステークス(G3)3
26チュウワウィザード3ドバイワールドカップ(G1)3
32オメガパフューム2アンタレスステークス(G3)1
2021
14テーオーケインズ4アンタレスステークス(G3)1
211ノンコノユメ10金盃(S2)7
313クリンチャー6名古屋大賞典(Jpn3)1
2020
18クリソベリル2サウジカップ(G1)7
211オメガパフューム1平安ステークス(G3)1
36チュウワウィザード3川崎記念(Jpn1)1
2019
15オメガパフューム3平安ステークス(G3)3
21チュウワウィザード2平安ステークス(G3)1
314ノンコノユメ8ゴドルフィンマイル(G1)10
2018
14ゴールドドリーム2かしわ記念(Jpn1)1
22ケイティブレイブ1ダイオライト記念(Jpn2)1
310サウンドトゥルー4フェブラリーステークス(G1)8
2017
13ケイティブレイブ6平安ステークス(G3)5
210クリソライト5平安ステークス(G3)2
32アウォーディー1ドバイワールドカップ(G1)5
2016
不良
13コパノリッキー5かしわ記念(Jpn1)1
22ノンコノユメ1かしわ記念(Jpn1)4
37サウンドトゥルー2かしわ記念(Jpn1)5
2015
11ホッコータルマエ1ドバイワールドカップ(G1)5
25クリソライト4かしわ記念(Jpn1)4
39ハッピースプリント5かしわ記念(Jpn1)3

【所属】中央勢優勢

所属成績単勝率連対率複勝率
中央【10-9-8-40】14.9%28.4%40.3%
南関東【0-1-2-46】0.0%2.0%6.1%
その他地方【0-0-0-14】0.0%0.0%0.0%

過去10年の帝王賞の勝ち馬全頭、2~3着馬17頭が中央所属の馬でした。

帝王賞は最強ダート馬を決める一戦ということで、中央・地方問わず最強クラスの馬が集結しますが、その中でもエリート揃いの中央馬の活躍が目立っていました。

馬券予想の際は所属元にも注目したいです。

今年の出走登録馬の中で中央馬は6頭いました。

・アウトレンジ
・ウィルソンテソーロ
・ノットゥルノ
・ミッキーファイト
・メイショウハリオ
・ラムジェット

【年齢】4歳馬が強い

年齢成績単勝率連対率複勝率
4歳【4-3-1-13】19.0%33.3%38.1%
5歳【3-4-1-23】9.7%22.6%25.8%
6歳【3-0-3-24】10.0%10.0%20.0%
7歳【0-2-4-21】0.0%7.4%22.2%
8歳以上【0-1-1-19】0.0%4.8%9.5%

過去10年の帝王賞の好走馬を年齢別に見てみると、もっとも好走率が高かったのは4歳馬でした。

ダートレースは年を重ねた馬が長く重ねる傾向が強いですが、帝王賞に追いてはフレッシュな若い馬のほうが活躍傾向にあります。

今年の出走登録馬の中で4歳馬は3頭いました。

・シンメデージー
・ミッキーファイト
・ラムジェット

帝王賞の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【1-4-2-3】10.0%50.0%70.0%
2番人気【3-1-2-4】30.0%40.0%60.0%
3番人気【2-1-1-6】20.0%30.0%40.0%
4番人気【1-2-1-6】10.0%30.0%40.0%
5番人気【2-1-1-6】20.0%30.0%40.0%
6番人気以下【1-1-3-75】1.3%2.5%6.3%

上位人気馬が強い

過去10年の帝王賞で馬券に絡んだ25頭が1~5番人気に支持されていました。

このうち1~2番人気は13頭が入線しており、全体の半数を占めています。

過去10開催のうちの6開催で1~5番人気が馬券内を独占していることから、帝王賞は固く決まりやすいレースと考えて良さそうです。

6番人気以下の好走は乏しい

過去10年の帝王賞で6番人気以下の馬は80頭が出走しましたが、馬券に絡んだのは5頭のみでした。

帝王賞は上位人気馬が強い反面、人気のない馬の好走はあまり見られません。

昨年は9番人気のディクテオンが3着に入線し、ヒモ荒れしましたが、6番人気以下の複勝率は6%しかないため、基本的には軽視したいです。

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帝王賞の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-1-2-7】9.1%18.2%36.4%
2枠【1-3-1-7】8.3%33.3%41.7%
3枠【2-0-1-11】14.3%14.3%21.4%
4枠【3-0-1-12】18.8%18.8%25.0%
5枠【1-2-0-16】5.3%15.8%15.8%
6枠【0-2-2-15】0.0%10.5%21.1%
7枠【0-2-1-16】0.0%10.5%15.8%
8枠【2-0-2-16】10.0%10.0%20.0%

内枠ほど複勝率は高い

過去10年の帝王賞の好走馬を枠順別に見てみると、もっとも複勝率が高かったのは1~2枠です。

どちらも複勝率は35%を超えており、馬券に絡む確率は高いです。

ただ、単勝率に関しては3~4枠の方が優勢傾向にありました。

以上のことから、勝ち馬を探す際は3~4枠から、相手候補は1~2枠の馬を評価してみると良いかもしれません。

帝王賞の過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
中央競馬の重賞
海外重賞
地方交流重賞
【9-9-10-47】12.0%24.0%37.3%
上記以外のレース【1-1-0-53】1.8%3.6%3.6%

前走中央&海外重賞&交流重賞組が圧倒

過去10年の帝王賞で馬券に絡んだ28頭が前走下記の競走でした。

・中央競馬の重賞
・海外競馬の重賞
・地方交流重賞

これ以外のレースから挑む馬は過去10年で55頭いましたが、好走したのはわずか2頭です。

帝王賞はG1級レースということで、前走までにグレードの高い舞台で競馬している馬が好走傾向にあります。

今年の出走登録馬の中で前走が中央の重賞・海外重賞・地方交流重賞以外のレースから挑んだ馬は6頭いました。

・オピニオンリーダー
(前走大井記念【G】/3着)

・キタノヴィジョン

(前走大井記念【G】/6着)

・キリンジ

(前走大井記念【G】/8着)

・グランデマーレ

(ゆりかもめオープン【OP】/8着)

・ヒーローコール

(前走大井記念【G】/7着)

・ヴィアメント

(前走大井記念【G】/4着)

帝王賞の過去10年の前走着順別成績

前走着順成績単勝率連対率複勝率
1着【4-3-3-22】12.5%21.9%31.3%
2着【0-1-0-17】0.0%5.6%5.6%
3着【2-1-1-9】15.4%23.1%30.8%
4着【1-3-2-6】8.3%33.3%50.0%
5着【2-1-2-7】16.7%25.0%41.7%
6着以下【1-1-2-39】2.3%4.7%9.3%

前走掲示板組の好走が目立つ

過去10年の帝王賞で馬券に絡んだ26頭が前走レースで5着以内に入線していました。

前走6着以下と比較するとその差は歴然で、基本的には前走レースにおいても掲示板入りしておきたいです。

ただし、前走2着馬のみ【0-1-0-17】で掲示板組の中では非常に好走率は低い傾向にあるため、該当馬は評価を下げても良いかもしれません。

今年の出走登録馬の中で前走1~5着(2着を除く)に入線していた馬は5頭いました。

・アウトレンジ
(前走平安ステークス【G3】/1着)

・オピニオンリーダー

(前走大井記念【G】/3着)

・ノットゥルノ

(前走名古屋グランプリ【Jpn2】/3着)

・ミッキーファイト

(前走アンタレスS【G3】/1着)

・ヴィアメント

(前走大井記念【G】/4着)

帝王賞2025全頭考察

今年の帝王賞も全国から中距離ダートの精鋭が集結しました。

ここからは冒頭で紹介しきれなかった残りの出走登録馬を解説します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

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アウトレンジ

主な勝ち鞍
  • 浦和記念 (Jpn2) 2024年
  • 平安S   (G3) 2025年

前走の平安ステークスを勝利したアウトレンジも出馬を表明しました。

昨年のみやこステークスと浦和記念の活躍で少し脚光を浴びましたが、続く名古屋大賞典とダイオライト記念は人気を裏切る形となっています。

その影響もあって平安ステークスは4番人気でしたが、4枠からゲートを飛び出して3番手の位置を確保すると、前の馬を見るように直線でポジションを確保し、最後は突き抜けて外の差し勢を退けました。

後続を寄せ付けない走りは見ごたえがありましたし、得意の稍重馬場でも力のある競馬ができ、復活の兆しが感じられました。

今回はキャリア初のJpn1競走ということで、相手は強力になりますが、立ち回りは器用ですし、スタミナを活かした走りも可能です。

どのような馬場でも結果を残していますが、稍重以下の馬場のほうが好走率は高いので、雨で締めるようでしたらベストは尽くせると思います。

★評価点
・スタミナを活かした走りに定評がある
・先行競馬が得意
・稍重以下の馬場で結果を残している
・松山騎手が引き続き騎乗
・データと相性のいい前走勝ち馬

▼課題
・初めてのJpn1チャレンジで相手が強力

オピニオンリーダー

主な勝ち鞍
  • ’25武蔵国オープン 2025年

浦和所属のオピニオンリーダーは前走の大井記念で3着入りした馬です。

前々走の武蔵野国オープンを勝利したことで地元浦和でも中心となり、前走の大井記念はスムーズに2番手の位置を確保し、直線でもしぶとく粘って3着を死守しました。

人気以上の走りができましたが、逃げたライトウォーリアや2着のキングストンボーイとの差は大きいですし、最後は後続にも迫られていたので現状これが一杯だったと思います。

走破時計2分5秒4も本番を考えると物足りませんし、ここは少し敷居が高いように感じます。

★評価点
・先行競馬からの粘りが得意
・前走大井記念は勝負強さを発揮した
・データと相性のいい前走5着以内に入線した馬

▼課題
・初めての交流重賞で相手が強化
・前走大井記念は4着以下とぎりぎり

キタノヴィジョン

主な勝ち鞍
  • 師走S (L) 2022年

大井所属のキタノヴィジョンは今年の2月まで中央競馬に所属しており、昨年のマイルチャンピオンシップ南部杯において、10番人気の低評価を覆す追込で3着入りした馬です。

脚質としては後ろからの競馬を得意としており、近年は人気以上の走りで時折上位争いしています。

ただ、ピークは昨年のマイルチャンピオンシップ南部杯までで、近4戦はいずれも掲示板外に沈んでいました。

メイショウハリオと同じく、メンバー最年長の8歳馬ということでさすがに衰えがあるかもしれません。

前走の大井記念も外目から脚を伸ばしていたものの6着がやっとだったので、大井記念よりもメンバーレベルが上がる今回、マイルチャンピオンシップ南部杯のような一発には期待しづらいです。

★評価点
・追込競馬が得意
・昨年のマイルチャンピオンシップ南部杯は10番人気ながらも3着入りした

▼課題
・近走が目立たない
・8歳馬ということで衰えがありそう
・8歳馬は帝王賞で凡走が目立つ

キリンジ

主な勝ち鞍
  • 金盃 (G) 2025年

元中央馬であるキリンジは何度か交流重賞で馬券に絡んでいたので、交流重賞を常に追っている競馬ファンからしたら馴染みのある馬だと思います。

昨年園田競馬に移動して活躍したのち、現在は大井に移籍しましたが、前々走の川崎記念は着差があったとはいえ人気以上の走りで4着入りしました。

昨年のJBCクラシックもウィルソンテソーロには完敗でしたが、3着に入線しており、地方に移籍してからもその実力は健在です。

これまでの内容が評価されて、前走の大井記念でも2番人気に支持されましたが、大外一気を仕掛けたものの思った以上に伸びきれず、8着に沈んでしまいました。

キリンジよりも後ろから手が動いたキタノヴィジョンは伸びているので、状態面が良くなかった可能性はあるでしょう。

今回は仕切り直しとなりますが、出し切れれば元中央馬としての威光を発揮できるので、まずは立て直しができるのか注目したいです。

★評価点
・元中央所属の実力馬
・交流重賞で何度も馬券に絡んでいる
・先行~差しまで幅広い

▼課題
・データと相性の悪い前走6着以下の馬
・前走大井記念は不発に終わった

グランデマーレ

主な勝ち鞍
  • オーロカップ (L) 2023年

グランデマーレは元中央馬で、中央時代はクラス戦経由でオープン入りしました。

ただ、元芝馬で、ダートに移籍してからは勝利どころか掲示板の入線すらありません。

地方に移籍してからも鳴かず飛ばずですし、ここは流石に手が届きません。

★評価点
・特にありません

▼課題
・ダートの好走歴は皆無
・データと相性の悪い8歳馬

ノットゥルノ

主な勝ち鞍
  • JDダービー   (Jpn1) 2022年
  • 名古屋グランプリ (Jpn2) 2024年
  • 佐賀記念     (Jpn3) 2024年

近年調子を取り戻しつつあるノットゥルノも参戦します。

3年前のジャパンダートダービーを勝利してからは長く勝ち星から遠ざかっていましたが、時折Jpn1級レースで馬券に絡んでいました。

好走したレースを見てみると、大井のものが多いことから大井巧者と呼んでいたときもあります。

近走は佐賀記念や名古屋グランプリなど、右回りの舞台で結果を残しており、現在は右回り巧者として結果を残していました。

直近3戦も交流重賞で上位入選していますし、一時期のスランプは脱却できたといえるでしょう。

特に3走前の名古屋大賞典はトップハンデ60キロを背負いながら、逃げの競馬で勝ち馬ミッキーファイトとクビ差だったので、実質勝利といえる内容です。

近2戦もハンデを考慮すれば健闘していますし、今回のメンバー構成を見てみると、これといった逃げ馬がいないので単騎逃げも可能でしょう。

得意の大井で3年ぶりのJpn1制覇を達成できるか、注目したいです。

★評価点
・右回りが得意
・単騎逃げも可能
・近走は斤量を考えたら大健闘している
・データと相性のいい前走5着以内に入線した馬

▼課題
・帝王賞は逃げ切りが至難
・帝王賞は過去2年どちらも掲示板外に沈んでいる

ヒーローコール

主な勝ち鞍
  • 報知オールスターC (G) 2025年
  • 戸塚記念      (G) 2023年
  • 黒潮盃競走     (G) 2023年
  • 雲取賞       (G) 2023年
  • 鎌倉記念      (G) 2022年

2歳時にNARグランプリ2歳最優秀牡馬を受賞したのがヒーローコールです。

2歳の活躍が評価されて3歳時も世代の中心でしたが、運悪く無敗の三冠を成し遂げるミックファイアが立ちはだかり、南関三冠を獲得できませんでした。

その後は地方重賞に挑み続けていましたが、3走前の報知オールスターカップで久々に勝利をつかんだものの、近2戦は目立ちません。

ここは久々の大舞台参戦となりますが、同期のミックファイアも鳴かず飛ばずですし、2歳の時がピークだったように感じます。

★評価点
・2歳時にNAR賞を受賞
・前目競馬が得意

▼課題
・近走目立たない
・データと相性の悪い前走6着以下に敗れた馬

ミックファイア

主な勝ち鞍
  • JDダービー   (Jpn1) 2023年
  • 羽田盃       (G) 2023年
  • 東京ダービー    (G) 2023年
  • ダービーグランプリ (G) 2023年

2023年度の無敗南関三冠馬であるミックファイも参戦します。

3歳時は他馬を圧倒する走りを見せ、最後の一冠であるジャパンダートダービーにおいてもキリンジやミトノオーといった中央馬を退けて優勝し、史上2頭目となる無敗の南関三冠を達成しました。

この活躍は普段地方競馬に携わらない中央競馬ファンにも広まり、一時は今後の活躍にも期待されたほどです。

ただ、一昨年の東京ダービー以降、6戦連続で馬券外に沈んでいました。

昨年のかしわ記念やマイルチャンピオンシップ南部杯は掲示板入りしていますが、それでも上位と差がありますし、中央馬との壁が感じられます。

今回は久々の参戦ですが、相変わらず相手は強力ですし、ここは様子を見たい1頭です。

★評価点
・無敗の南関三冠馬
・逃げ~先行で地方所属馬を圧倒していた

▼課題
・交流重賞では苦戦が強いられている
・6戦連続掲示板外
・データと相性の悪い前走6着以下の馬

ラムジェット

主な勝ち鞍
  • 東京ダービー (Jpn1) 2024年
  • ユニコーンS  (G3) 2024年

昨年の東京ダービーを制したラムジェットも参戦します。

同期のフォーエバーヤングと比較するとどうしても印象は薄いですが、昨年の東京ダービーでは先行しながら上がり最速の末脚を使って強い競馬を見せました。

ジャパンダートクラシックの4着も悪くないですし、続く東京大賞典においても経済コースを回りながら3着入りし、古馬相手に健闘しています。

今年に入ってからは積極的に海外遠征を行っていますが、サウジカップは6着だったものの、出遅れながらも脚を伸ばしていて悪くない走りでした。

ドバイワールドカップは直線で手応えなく沈みましたが、サウジカップではこの馬の良さが引き出せていたように感じます。

今回は帰国初戦のレースで久々となりますが、コース適性は高いですし、世代の中でも実力上位です。

中東の2戦で人気を落とすようでしたら、配当妙味も上がりますし、上位争いしてもおかしくない馬なので、枠や追い切りを見ながら最終的な判断を行いたいです。

★評価点
・先行~差しまで幅広い
・長くいい脚を使う
・データと相性のいい4歳馬

▼課題
・勝ち負けまでは厳しそう
・データと相性の悪い前走6着以下の馬

ヴィアメント

主な勝ち鞍
  • ブルージルコン競走 (A2) 2024年

ヴィアメントは昨年地方に移籍した馬です。

移籍してからは条件戦を2勝し、頭角を現しましたが、地方重賞の直近3戦はすべて馬券外に沈みました。

このうちの2戦は掲示板を確保しており、前走大井記念も上がり最速の脚で4着なので悪くはありませんが、勝ち馬ライトウォーリアとは程遠い結果となりました。

今回はJpn1競走ということでさすがに相手が強すぎますし、重賞実勢のない馬の激走は考えにくいです。

★評価点
・差しが得意
・データと相性のいい前走4着馬

▼課題
・重賞実績がない
・相手が強い

以上になります。
帝王賞の予想の参考にしてみてください!

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