
【サウジアラビアRC2025追い切り評価/全頭診断】トップ評価「S」はアノ馬!

サウジアラビアロイヤルカップ2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではサウジアラビアロイヤルカップの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
10月8日の馬場状態
美浦
この日の美浦は芝、ウッド、ポリすべて良馬場でした。芝コースは統計が少ないので判断しがたいですが、ニシノエースサマの最終追い切り時計は馬なりということもあってそこまで目立ちません。
ウッドコースの1番時計はカネラフィーナが記録した6F78秒9です。
70秒台でまとめた馬は1頭のみで、他の馬の時計を見るとウッドにしては出ていませんでした。
ポリトラックも芝同様統計が少ないですが、ガリレアが強めに追って記録した63秒9を見る限り、いつも通りの高速馬場です。
栗東
この日の栗東坂路は良馬場でした。
1番時計はルナビスが記録した4F50秒7です。
50秒台でまとめたのは1頭のみで、ここ最近の坂路の中では時計は落ち着いています。
サウジアラビアロイヤルカップ2025追い切り評価/全頭診断コメント
サウジアラビアロイヤルカップ2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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アスクエジンバラ
追い切り映像確認後に更新します。
エコロアルバ
エコロアルバ 10月8日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 83.1 | 66.5 | 51.7 | 37.6 | 11.3 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 82.8 | 65.8 | 50.7 | 36.9 | 11.4 | 一杯 |
エコロアルバは美浦のウッドチップコースでアラクラン(牡2、新馬)と併せ馬を行いました。
助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで僚馬を半馬身追走し、6F83秒1-上がり1F11秒3の時計で僚馬に1馬身先着しています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと
今回は約2か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは坂路で22本、ウッドで4本の追い切りを行い、坂路ベースで入念に調整を行っています。
最終追い切りは僚馬の外目から立ち回りましたが、序盤から歩様の大きな走りで弾みを付けながら追えています。
直線に入って手前を変えてからも四肢を大きく伸ばしながら終い2F12秒6-1F11秒3でまとめることができました。
全体時計は前走最終時よりも目立ちませんが、馬体も大きく見えましたし、休養を挟んで成長性が感じられます。
差し馬らしく終いも伸びていましたし、休み明けでもしっかり力を発揮できそうです。良いでしょう。
ガリレア
ガリレア 10月8日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦PT(良) | 63.9 | 50.1 | 36.9 | 12.0 | 強め | |
前走最終 | 美浦南W(良) | 68.1 | 52.9 | 38.2 | 12.0 | 強め |
ガリレアは美浦のポリトラックコースでリトルエンジェル(牝2、未勝利)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中からリトルエンジェルを4馬身追走する形で強めに追い、5F63秒9-上がり1F12秒0の時計でリトルエンジェルに4馬身先着しています。
中間追い切りはウッドチップコースで7本の追い切りを行いました。
このうち、映像はありませんが5日には美浦ウッドでホワイトターフ(牝6、3勝クラス)と併せており、馬場の外目から僚馬より1馬身先行する形で強めに追われ、5F70秒0-上がり1F11秒5の時計で同時併入しています。
最終追い切りは3頭併せの最内から追い切りを行いましたが、多少頭の動きが大きいものの、コーナーワークは器用に立ち回っています。
脚取りを見ても軽快ですし、スピードの出やすいポリトラックできびきびとまとめていることから、久々でもいい動きを見せています。
最後まで軽快な脚さばきでしたし、芝状態の良好な東京コースともマッチしそうです。
派手な上積みはなかったものの、現状でも出し切れそうでした。
ゾロアストロ
ゾロアストロ 10月8日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 68.2 | 52.1 | 37.5 | 11.6 | 馬なり | |
1週前 | 美浦南W(稍重) | 83.0 | 66.5 | 51.6 | 37.4 | 11.2 | G前仕掛け |
前走最終 | 美浦南W(良) | 68.2 | 52.7 | 38.0 | 11.3 | 馬なり |
ゾロアストロは美浦のウッドチップコースでグロッシェン(牡4、3勝クラス)と2頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで僚馬を3馬身追走し、5F68秒2-上がり1F11秒6の時計で僚馬と併入しています。
1週前の2日にも美浦ウッドで追い切りを行いました。このときはカーラデマドレ(牝3、1勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せで調教しています。
野中騎手が追い切りに騎乗(レース当日はルメール騎手が騎乗)し、馬場の3分どころからカーラデマドレを2馬身半追走する形でゴール前において仕掛けられ、6F83秒0-上がり1F11秒2の時計でカーラデマドレと同時併入しました。
3頭併せの真ん中からの追い切りで、コーナーでは首を引き気味に追っています。
休み明けの影響もあるのか、直線に入ってからもしばらくは手前を変えることなく追っていました。
外から追ったカーラデマドレと馬体が重なって分かりにくいですが、最終的には手前を変えて終い2F12秒4-1F11秒2の加速ラップを見せていますが、全体的に少し固い感じがしたので強く追ったことで最終追い切りまでの良化に期待したいです。
最終追い切りは馬なりで僚馬と2頭併せでした。
ここは僚馬の内目から追いましたが、1週前と比較すると身体は軟らかくなっており、きびきびとまとめています。
直線に入ってからは外のグロッシェンと馬体が重なっていますが、前脚を前方に伸ばしながらストライドの利いた走りでまとめることができました。
馬なりでもしっかりと伸びを見せていましたし、1週前に強く追ったことで良くなっています。
この状態なら、レースでも力を発揮できそうです。
チュウワカーネギー
チュウワカーネギー 10月8日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 55.2 | 39.6 | 12.3 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東CW(稍重) | 85.0 | 69.1 | 52.9 | 37.0 | 11.3 | 強め |
チュウワカーネギーは栗東坂路で単走を行いました。
前走に引き続きコンビを組む北村友一騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで全体時計55秒2-上がり1F12秒3の時計で軽めに仕上げています。
前走から約4か月ぶりの実戦となりますが、中間は坂路で11本、ウッドで9本の追い切りを行っていました。
このうち、映像はありませんが1週前の3日は栗東ウッドでスマートプリエール(牝2、1勝クラス)と併せています。
この時は小崎騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を4馬身半追走する形で一杯に追い、6F81秒3-上がり1F11秒3の自己ベストを記録しましたが僚馬に半馬身届きませんでした。
最終追い切りは坂路で軽めの調整を行っていますが、ラチに近いところから力強い踏み込みで登坂しています。
パワフルでありながらも身体も軽いですし、四肢の使い方やバランスもとても良いです。
終盤の手前変えもスムーズでしたし、軽い追い切りながらも終い2F12秒8-1F12秒3の時計で走破していました。
全体を通して欠点のない走りができているのは好印象です。
時計以上にいい仕上がりだったので好走に期待したいです。
ニシノエースサマ
ニシノエースサマ 10月8日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦芝(良) | 69.5 | 53.1 | 39.5 | 12.0 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(良) | 82.8 | 68.4 | 53.7 | 38.2 | 11.6 | 馬なり |
ニシノエースサマは美浦の芝コースでコスモレオナルド(牡4、1勝クラス)と併せました。
初コンビを組む三浦騎手が追い切りに騎乗し、馬場の2分どころから馬なりで僚馬を3馬身半追走し、5F69秒5-上がり1F12秒0の時計を記録しましたが僚馬に半馬身の遅れを取りました。
今回は約2か月ぶりとなりますが、中間追い切りは坂路で13本、ウッドで3本の追い切りを行いました。全体的に時計は目立っていません。
最終追い切りは芝コースで併せ馬を置いて調整しましたが、僚馬を追走するように真後ろから立ち回っています。
直線に入ってからも四肢を伸ばしながらまとめていますが、最後は僚馬に引き離されていました。
両馬も馬なりだったのですが、僚馬の内側を回ったことを考えるともう少し差を縮めたいところでした。
ただ、脚取り自体は身軽だったので高速傾向にある現在の東京コースとも合うでしょう。
首元の発汗や全体の細さも気になるところですが、この馬なりに状態は悪くなさそうです。
マーゴットブロー
マーゴットブロー 10月8日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 65.9 | 51.3 | 37.4 | 11.5 | 直強め | |
前走最終 | 美浦南W(良) | 67.1 | 52.2 | 37.9 | 11.6 | 馬なり |
マーゴットブローは美浦のウッドチップコースでプレシャスデイ(牡3、2勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して馬場の3分どころから僚馬を3馬身追走する形で直線強めに追い、5F65秒9-上がり1F11秒5の自己ベストで同時併入しています。
中間追い切りは坂路が9本、ウッドが1本です。
このうち、映像はありませんが5日のウッド調教では馬場の外目からゴール前にて仕掛けられて4F52秒7-上がり1F11秒7の時計で負荷を掛けていました。
最終追い切りは僚馬を置いて直線強めに追っています。
僚馬の内側から立ち回りましたが、コーナーワークでは軽快な動きを見せつつ、直線に入って手前を変えてからは少しペースアップに時間がかかったものの、一瞬加速して僚馬を引き離そうとしました。
ただ、使える脚は一瞬で、その後は僚馬にすぐ迫られました。
併せたプレシャスデイは2勝クラスで強めに追われていたのでマーゴットブロー比較でみると手ごわい相手と並走していましたが、使える脚が限られているのは直線の長い東京では活かしづらい感じがします。
それでも、最終追い切りで記録した5F65秒9はマーゴットブローの自己ベストですし、成長している感じはしました。
コース適性がこの馬の脚色と合うか分かりませんが、仕上がりは悪くありませんでした。
ユウファラオ
ユウファラオ 10月8日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 51.3 | 37.8 | 12.4 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.0 | 38.2 | 12.4 | 馬なり |
この時期ですでに5戦もレースを使われているユウファラオは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して一杯に追い、全体時計51秒3-上がり1F12秒4の自己ベストで強く追っています。
今回は中2週のローテーションとなりますが、中間追い切りは坂路で軽めの調整を4本、2週前の9月26日には栗東プールの調教も確認できました。
最終追い切りは坂路で一杯に追われましたが、外ラチに近いところから左手前で淡々と追い、自己ベストを記録しました。
時計だけ見たら成長しているように見えますが、ただ、前脚の動きや後ろ脚の踏み込みはそこまで目立ちません。
首を上手く使ってリズムよく追えていますし、自己ベストを記録できたのは良いですが、時計以上に動きは地味でした。
まずまずといったところです。
リネンタイタン
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サウジアラビアロイヤルカップ2025追い切り映像
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YouTubeの動画で見たいという方は「JRA公式チャンネル」で10月10日(金曜)の17時に公開されるのでチェックしてみましょう。
サウジアラビアロイヤルカップ2025の最終予想
サウジアラビアロイヤルカップ2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。
