
【JBCクラシック2025予想】本命馬3頭+三連系で狙いたい穴馬2頭はこちら!

JBCクラシック2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後にJBCクラシック2025予想の最終買い目を発表します!
JBCクラシック2025の予想ポイント
- 中央所属馬【9-10-8-40】が圧倒的に強い
- 勝ち馬は4~5歳馬から予想したい、8歳以上【0-0-0-17】は全滅
- 馬券の中心は1~4人気の馬、8人気以下【0-0-0-63】は全滅
- 持ち回りのレースなので枠の影響は気にしなくても良い
- 前走帝王賞or日本テレビ盃組が活躍している
JBCクラシック2025予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までにJBCクラシック2025予想の最終買い目を発表します。
JBCクラシック2025の有力馬3頭
JBCクラシックは地方競馬の祭典ということもあって実力のあるダート馬が多数参戦します。
最初に今年の出走登録馬の中から実績上位の有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ミッキーファイト
- 帝王賞 (Jpn1) 2025年
- アンタレスS (G3) 2025年
- 名古屋大賞典 (Jpn3) 2024年
- レパードS (G3) 2024年
前走の帝王賞を優勝したミッキーファイトが中心になりそうです。
デビューからすべてのレースで馬券に絡み、そのうち4つの重賞を制しました。
脚質的には先行から差しまで幅広く、昨年のジャパンダートクラシックは後方から末脚を伸ばして日本最強ダート馬のフォーエバーヤングに詰め寄りました。
今年に入ってからも大崩れしておらず、前走の帝王賞は2枠2番からスタートを決めると、2番手の位置で折り合いを合わせ、3コーナーでは逃げたヒーローコールが下がったのでそのまま先頭に躍り出て、最後は内からしぶとく脚を伸ばしてアウトレンジの追撃を交わして優勝しました。
全体的にハイペースラップでタイトな舞台でしたが、それでも経済コースを立ち回りながら最後まで粘っていますし、アウトレンジには詰められましたが3着以下は2馬身以上差を付けていて能力の高い走りができています。
今回はぶっつけでJBCクラシックに挑みますが、左回り自体は昨年新潟で開催されたレパードステークスで経験しています。
ダート1,800mもこれまで3戦3勝で崩れていませんし、適性も問題ないでしょう。
あまりぶっつけの経験はありませんが、フォーエバーヤングが海外遠征している今回、4歳勢の中では最上位なので古馬相手にどこまで健闘できるか注目したいです。
ウィルソンテソーロ
- JBCクラシック (Jpn1) 2024年
- マイルCS南部杯 (Jpn1) 2025年
- 白山大賞典 (Jpn3) 2023年
- マーキュリーC (Jpn3) 2023年
- かきつばた記念 (Jpn3) 2023年
中距離の第一線で活躍し、前走のマイルチャンピオンシップ南部杯でも圧倒的な走りを見せたウィルソンテソーロが連覇に挑みます。
もともと中距離で結果を残していた馬で、ここ数年はG1級レースを使い続け、ダートの最前線で結果を残していました。
今年のサウジカップから帝王賞は着外に沈んでいるのでピークは過ぎたように見えましたが、前走のマイルチャンピオンシップ南部杯は久々のマイルながらも6枠からまずまずのスパートを決めて6番手の位置を付けると、3コーナー残り600mあたりでジワリと押し上げ、直線では好位からぐいぐい押し上げ、残り200mの標識辺りでは完全に他馬を出し抜き優勝しました。
パワフルな走りで久々にウィルソンテソーロらしい競馬が見られました。
今回はJBCクラシックの連覇に挑みますが、意外にも船橋は未経験です。
ただ、左回りの舞台は前走マイルチャンピオンシップ南部杯や2年前のチャンピオンズカップでも強い走りだったのでかみ合う可能性は高いでしょう。
前走を見ると調子を引き上げているようにも見えますし、鞍上川田騎手との相性もいいので連覇&3度目のJpn1制覇に期待したいです。
サンライズジパング
- 名古屋GP (Jpn2) 2025年
- 不来方賞 (Jpn2) 2024年
- みやこS (G3) 2024年
サンライズジパングはもともと芝とダートを並行して使われていた二刀流ホースですが、今年のフェブラリーステークスで2着入線し、本格的にダートに照準を定めています。
脚質的には先行も差しも可能ですが、フェブラリーステークスは出負けして後ろから競馬になったものの、直線では最内から上がりの速い末脚を使って勝ち馬コスタノヴァに詰め寄りました。
前々走の名古屋グランプリも先行しながら4コーナーで先頭に立ち、そのままスタミナを駆使して押し切り、力ある走りを見せています。
前走のマイルチャンピオンシップ南部杯は人気を裏切る4着でしたが、8枠16番からの発走でどうしても外々を振り回されましたし、敗因は枠も影響しているでしょう。
今回は仕切り直しとなりますが、ダート1,800mの距離は問題ありませんし、左回り実績もあります。
一回使って良化している可能性もあるので、初の船橋競馬で力強い走りができるか注目したいです。
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JBCクラシック2025の穴馬2頭
JBCクラシックは基本的に大穴の台頭はほとんど見ませんが、昨年は7番人気のキリンジが入線したように、中穴の好走も見られました。
もしかしたら今年も配当妙味のある馬の好走があるかもしれません。
今年の出走馬の中から配当に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
サントノーレ
- 京浜盃 (Jpn2) 2024年
サントノーレは大井競馬所属の地方馬で、3歳の時にはのちにJBCレディスクラシックで逃げ切り勝利を収めるアンモシエラに7馬身差で圧勝しています。
地方馬ながらも中央馬を差し置いての完勝で注目されましたが、レース直後に膝の骨折が判明し、長期休養を余儀なくされます。
羽田盃や東京ダービーの出走は叶わなくなりましたが、それでも半年後に開催された戸塚記念では2着のフロインフォッサルに6馬身差で勝利しました。
ジャパンダートクラシックは7着、今年のかきつばた記念も6着ですが、地方馬限定競走では崩れていませんし、前走フリオーソレジェンドカップも今回と同じ船橋ダート1,800mの舞台で逃げて圧勝しています。
今回は順調にステップを踏んでレースに挑みますが、骨折の影響もありませんし、今が充実しているといえるでしょう。
相手は手ごわいですが、船橋ダート1,800mも2戦2勝と適性の高さを証明していますし、コース適性は中央勢に負けていません。
近2戦のように主導権を握ることができれば、ベストは尽くせそうです。
ホウオウトゥルース
- 富士見オープン (3上) 2024年
ホウオウトゥルースは中央時代にオープンまで上り詰めた馬で、現在は船橋競馬で活躍しています。
中央時代はオープンクラスで勝ち切れませんでしたが、船橋に移籍してからは安定した走りを見せていました。
今年で9歳になりましたが、現在もコンスタントに馬券に絡んでおり、近2戦はフリオーソレジェンドカップと日本テレビ盃で3着入りしています。
特に日本テレビ盃は10頭立ての7番人気、単勝オッズ118.6倍で全く人気はありませんでしたが、5枠5番から出遅れつつも前を狙って中団に落ち着き、早めに押しあげると最後までいい脚を使って2着入りしました。
勝利したフォーエバーヤングには届きませんでしたが、2着のレヴォントゥレットにアタマ差まで詰め寄り、着順以上に好内容の走りを見せています。
今回はJBCクラシックに駒を進めますが、さすがに相手は手ごわいです。
それでも日本テレビ盃は着順以上にいい内容で年齢以上の走りに期待できるでしょう。
船橋ダート1,800mの適性も近3戦で証明していますし、ここでも力を発揮できるのではないでしょうか。
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ここからはJBCクラシックの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
JBCクラシック2025の概要
JBCクラシックは船橋競馬場で開催される地方競馬の祭典です。
レース名の【JBC】とは、ジャパン・ブリーダーズ・カップの略称で、アメリカのブリーダーズカップを模範に、日本風にアレンジされました。
創設は2001年と比較的新しいレースですが、創設当初から今日に至るまで、優勝賞金1億円に設定されています。
1着賞金1億円は地方競馬の重賞競走の中では川崎記念、東京ダービー、東京大賞典と並んで最高額で、当初から有力馬の参戦に力を入れていたことが分かります。
創設当初はJBCクラシックとJBCスプリントの2競走が同一日に行われていましたが、2011年に牝馬最強を決めるJBCレディスクラシックが、2020年には門別で2歳の有力馬を選定するJBC2歳優駿が創設されたことでJBCデーとして知名度を上げています。
その中でもJBCクラシックは中距離最強ダート馬を決める一戦として、毎年豪華な顔ぶれが揃います。
特にこの時期は12月のチャンピオンズカップや東京大賞典のステップとして挑む馬や、ジャパンダートダービー(現在のジャパンダートクラシック)やマイルチャンピオンシップ南部杯を使ってローテーションに余裕がある馬も参戦し、Jpn1にふさわしいメンバーが集結するのも特徴といえるでしょう。
特徴と言えば、アメリカのブリーダーズカップを倣って毎年持ち回りで開催場所を変えているのもJBCシリーズならではの要素です。
今年は日本テレビ盃や牝馬限定重賞でおなじみのマリーンカップの舞台である船橋ダート1,800mで開催が決まりました。
施行回数の多くないコースなので適性も好走する上で重要でしょう。
15年ぶりに船橋で開催されるJBCクラシック。
競馬の祭典で輝くのはどの馬でしょうか?!
うましるでは開催競馬場問わず、過去10年のJBCクラシックのデータをまとめています。
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JBCクラシック2025の開催内容
| 開催日 | 11月3日(月曜・祝) 17:20発走 |
| 開催競馬場 | 船橋競馬場 |
| 格付け | Jpn1 |
| コース | ダート1,800m |
| 性齢 | 3歳以上 |
| 斤量 | 定量 |
| 1着賞金 | 1億円 |
JBCクラシック2025が開催される船橋のダート1,800mの特徴

| JBCクラシックのタイム | |
| 平均タイム (過去10年) | 2:07.9 |
| レコードタイム | 1:49.9 (2010年 スマートファルコン) ※船橋ダート1,800mのもの |
今年のJBCクラシックは船橋ダート1,800mで開催されます。
船橋のダート1,800mは全長1,400mのコースを1周強回ります。
スタートは4コーナーの奥ポケットです。
最初の1コーナーまでは約454mもあるため枠の影響はそこまで見られません。
船橋競馬場は1.2コーナーと3.4コーナーそれぞれでスパイラルカーブが導入されています。
スパイラルカーブとはコーナーの入りが大きく、出口が鋭くなることで、コーナーの後半のほうがペースは上がります。
ほとんどの競馬場はどちらか片方しかスパイラルカーブがありませんが、船橋は1周のコースの間に2か所もスパイラルカーブが導入されているのが特徴的です。
向こう正面は約400mでほとんど単調な道で、3.4コーナーはスパイラルカーブ。
再びゴールに入ると、およそ300m走ってゴール板を通過します。
船橋は1周の距離こそ1,400mと小回りですが、コース全体がフラットで、しかもスパイラルカーブが2つある影響で時計は出やすいです。
ほかの1,800mの舞台と比較しても好タイムが出やすいのが特徴で、スピードに乗りやすい馬が結果を残しています。
ただし、船橋の1,800mは年間を通してもほとんど開催されていません。
ほとんどの馬が初めて挑む舞台になると思うので、過去の戦績を見る際は走破時計を確認しましょう。
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JBCクラシック2025の出走馬
| 馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
| アラジンバローズ | セ8 | 57.0 | 下原理 |
| ウィルソンテソーロ | 牡6 | 57.0 | 川田将雅 |
| ギガキング | 牡7 | 57.0 | 野畑凌 |
| キングズソード | 牡6 | 57.0 | 藤岡佑介 |
| サントノーレ | 牡4 | 57.0 | 矢野貴之 |
| サンライズジパング | 牡4 | 57.0 | 坂井瑠星 |
| シャマル | 牡7 | 57.0 | 未定 |
| ヒーローコール | 牡5 | 57.0 | 未定 |
| ホウオウトゥルース | セ9 | 57.0 | 岡村健司 |
| ミッキーファイト | 牡4 | 57.0 | C.ルメール |
| ミックファイア | 牡5 | 57.0 | 笹川翼 |
| メイショウハリオ | 牡8 | 57.0 | 浜中俊 |
| ライトウォーリア | 牡8 | 57.0 | 吉原寛人 |
| ランリョウオー | 牡7 | 57.0 | 未定 |
JBCクラシックの過去10年のデータと傾向
| 年 馬場 | 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
| 2024 良 | 1 | 10 | ウィルソンテソーロ | 1 | コリアカップ(G3) | 2 |
| 2 | 3 | メイショウハリオ | 4 | 日本テレビ盃(Jpn2) | 3 | |
| 3 | 2 | キリンジ | 7 | 姫山菊花賞(G) | 3 | |
| 2023 良 | 1 | 9 | キングズソード | 4 | 阿蘇ステークス(OP) | 1 |
| 2 | 2 | ノットゥルノ | 5 | マイルCS南部杯(Jpn1) | 6 | |
| 3 | 3 | テーオーケインズ | 2 | 帝王賞(Jpn1) | 3 | |
| 2022 良 | 1 | 13 | テーオーケインズ | 1 | 帝王賞(Jpn1) | 4 |
| 2 | 4 | クラウンプライド | 2 | 日本テレビ盃(Jpn2) | 2 | |
| 3 | 8 | ペイシャエス | 4 | 日本テレビ盃(Jpn2) | 4 | |
| 2021 良 | 1 | 7 | ミューチャリー | 6 | 白山大賞典(Jpn3) | 2 |
| 2 | 3 | オメガパフューム | 2 | 帝王賞(Jpn1) | 5 | |
| 3 | 1 | チュウワウィザード | 3 | 帝王賞(Jpn1) | 6 | |
| 2020 稍重 | 1 | 5 | クリソベリル | 1 | 帝王賞(Jpn1) | 1 |
| 2 | 1 | オメガパフューム | 2 | 帝王賞(Jpn1) | 2 | |
| 3 | 14 | チュウワウィザード | 3 | 帝王賞(Jpn1) | 3 | |
| 2019 重 | 1 | 8 | チュウワウィザード | 1 | 帝王賞(Jpn1) | 2 |
| 2 | 3 | オメガパフューム | 2 | 帝王賞(Jpn1) | 1 | |
| 3 | 12 | センチュリオン | 6 | 埼玉栄冠賞(G) | 2 | |
| 2018 良 | 1 | 8 | ケイティブレイブ | 3 | 日本テレビ盃(Jpn2) | 1 |
| 2 | 14 | オメガパフューム | 2 | シリウスステークス(G3) | 1 | |
| 3 | 4 | サンライズソア | 1 | シリウスステークス(G3) | 3 | |
| 2017 重 | 1 | 8 | サウンドトゥルー | 4 | 日本テレビ盃(Jpn2) | 2 |
| 2 | 12 | ケイティブレイブ | 3 | 日本テレビ盃(Jpn2) | 3 | |
| 3 | 5 | ミツバ | 7 | シリウスステークス(G3) | 8 | |
| 2016 重 | 1 | 9 | アウォーディー | 2 | 日本テレビ盃(Jpn2) | 1 |
| 2 | 8 | ホッコータルマエ | 3 | マイルCS南部杯(Jpn1) | 3 | |
| 3 | 6 | サウンドトゥルー | 5 | 日本テレビ盃(Jpn2) | 3 | |
| 2015 不良 | 1 | 15 | コパノリッキー | 3 | 日本テレビ盃(Jpn2) | 3 |
| 2 | 5 | サウンドトゥルー | 4 | 日本テレビ盃(Jpn2) | 1 | |
| 3 | 10 | ホッコータルマエ | 1 | 帝王賞(Jpn1) | 1 |
【所属】中央勢が中心
| 枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 中央 | 【9-10-8-40】 | 13.4% | 28.4% | 40.3% |
| 地方 | 【1-0-2-63】 | 1.5% | 1.5% | 4.5% |
過去10年のJBCクラシックで馬券に絡んだ27頭が中央競馬所属の馬でした。
ほとんどの開催で中央勢が圧倒しており、本競走においても中央馬の活躍が目立ちます。
なお、地方馬は3頭が馬券に絡みましたが、好走した年の開催競馬場は小回りの浦和、金沢、佐賀競馬のものでした。
今回の船橋競馬は全長が1,400mなので、1,100~1,200mの浦和、金沢、佐賀競馬と比較すると大回りです。
全長が大きなコースの方が中央勢は走り慣れていることから、今年は中央勢が中心となるかもしれません。
今年の出走登録馬の中で中央所属馬は6頭いました。
【年齢】勝ち馬は4~5歳から。8歳以上は苦戦
| 枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 4歳 | 【3-3-2-18】 | 12.0% | 23.0% | 31.0% |
| 5歳 | 【5-2-2-21】 | 17.0% | 23.0% | 30.0% |
| 6歳 | 【1-1-4-22】 | 4.0% | 7.0% | 21.0% |
| 7歳 | 【1-2-1-18】 | 5.0% | 14.0% | 18.0% |
| 8歳以上 | 【0-0-0-17】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のJBCクラシックで馬券に絡んだ17頭が4~5歳馬でした。
JBCクラシックはどの年齢の馬も活躍していますが、全体的に若い馬の方が好走率は高いです。
特に勝ち馬の8頭を4~5歳馬が占めているので軸向きといえるでしょう。
年齢を重ねた馬も結果を残していますが、8歳以上になると【0-0-0-17】で苦戦しているので、あまりにも高齢の馬は評価を下げたいです。
今年の出走登録馬を年齢別にまとめました。
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JBCクラシックの過去10年の人気別成績
| 人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 【4-0-2-4】 | 40.0% | 40.0% | 60.0% |
| 2番人気 | 【1-5-1-3】 | 10.0% | 60.0% | 70.0% |
| 3番人気 | 【2-2-2-4】 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
| 4番人気 | 【2-2-1-5】 | 20.0% | 40.0% | 50.0% |
| 5番人気 | 【0-1-1-8】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
| 6番人気 | 【1-0-1-8】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
| 7番人気 | 【0-0-2-8】 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
| 8番人気以下 | 【0-0-0-63】 | 1.0% | 1.0% | 5.0% |
馬券に絡んだ25頭が1~4番人気
過去10年のJBCクラシックで馬券に絡んだ25頭が1~4番人気の馬でした。
いずれもこれまでに勝ち馬が出ており、連対率40%以上、複勝率50%と安定しています。
JBCクラシックは毎年開催場所を変えるレースですが、どの競馬場においても上位人気は堅実に走っているので今年も上位人気馬に注目しましょう。
8番人気以下の激走は皆無
過去10年のJBCクラシックで8番人気以下の馬は63頭が出走しましたが、1頭も馬券に絡めていませんでした。
JBCクラシックは地方交流重賞らしく上位人気馬が優勢傾向にあります。
下位人気馬も好走しているのは7番人気までで8番人気以下は全滅でした。
大穴の台頭はほとんど見られないため、穴党向けとは言いがたいです。
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JBCクラシックの過去10年の枠番別成績
| 枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1枠 | 【0-1-1-10】 | 0.0% | 8.0% | 17.0% |
| 2枠 | 【0-1-2-11】 | 0.0% | 7.0% | 21.0% |
| 3枠 | 【1-5-1-8】 | 7.0% | 40.0% | 47.0% |
| 4枠 | 【1-0-2-13】 | 6.0% | 6.0% | 19.0% |
| 5枠 | 【0-1-2-14】 | 0.0% | 6.0% | 18.0% |
| 6枠 | 【4-0-0-15】 | 21.0% | 21.0% | 21.0% |
| 7枠 | 【1-1-0-18】 | 5.0% | 10.0% | 10.0% |
| 8枠 | 【3-1-2-14】 | 15.0% | 20.0% | 30.0% |
持ち回りのレースなので枠の影響は気にしなくても良い
過去10年のJBCクラシックの好走馬を枠順別に見てみると、勝ち馬8頭が6~8枠なので全体的に外有利に感じます。
ただ、JBCクラシックは概要欄でも触れたように持ち回りのレースで毎年開催場所とコースは異なります。
今年は船橋ダート1,800mで開催されますが2010年以来、実に15年ぶりに施行されます。
JBCクラシックにおいては過去の枠番データは全くアテにしないほうが良いです。
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JBCクラシックの過去10年の前走レース別成績
| 前走レース | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 帝王賞(Jpn1) | 【3-3-4-9】 | 15.8% | 31.6% | 52.6% |
| 日本テレビ盃(Jpn2) | 【4-4-2-16】 | 15.4% | 30.8% | 38.5% |
| マイルCS南部杯(Jpn1) | 【0-2-0-10】 | 0.0% | 16.7% | 16.7% |
| その他レース | 【3-1-4-68】 | 3.9% | 5.3% | 10.5% |
前走帝王賞or日本テレビ盃組が有力
過去10年のJBCクラシックで馬券に絡んだ20頭が前走帝王賞もしくは日本テレビ盃を走っていました。
この2競走から挑む馬はどちらも勝率15%、連対率30%を超えています。
どちらも好走数は同じですが、帝王賞だった馬は複勝率53%で日本テレビ盃の38.5%を大きく上回っていました。
馬券予想の際は前走レースにも注目すると良さそうです。
今年の出走登録馬の中で前走帝王賞だった馬は2頭、日本テレビ盃だった馬は4頭いました。(かっこは着順)
JBCクラシックの過去10年の前走着順別成績
| 前走着順 | 成績 |
| 1着 | 【4-3-1】 |
| 2着 | 【4-2-1】 |
| 3着 | 【1-3-5】 |
| 4着以下 | 【1-2-3】 |
馬券に絡んだ24頭が前走レースで3着以内に入線している
過去10年のJBCクラシックで馬券に絡んだ24頭が前走レースで3着以内に入線していました。
JBCクラシックは前走レースで馬券に絡んでいた馬が好走する傾向があるため、前走着順も予想の参考にしたいです。
今年の出走登録馬の中で前走3着以内に入線していた馬は5頭いました。
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JBCクラシック2025全頭考察
今年のJBCクラシックも中央・地方問わず実力馬が参戦しています。
ここからは冒頭で紹介しきれなかった残りの出走登録馬を紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
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アラジンバローズ
- サマーチャンピオン (Jpn3) 2024年
アラジンバローズは兵庫競馬所属の馬で、昨年のサマーチャンピオンを優勝しています。
地方馬ですが、サマーチャンピオンのみならず、昨年のJBCスプリントでも3着入線し、今年の黒船賞も2着入りしました。
中央所属馬と遜色のない活躍を見せています。
これらのレースを見ると短距離馬というイメージがありますが、もともと中距離で活躍していたこともあり、前走の鳥栖大賞は久々のダート2,000m戦で後続を圧倒しました。
これまで戦った相手を考えれば、前走の相手関係は楽でしたが、それでも久々の中距離でも臆することなく鮮やかな走りで2着に5馬身差は立派です。
前走鳥栖大賞で手応えを掴んだのか、今回はなんと中距離頂上決戦であるJBCクラシックを選択しています。
さすがに相手は手ごわすぎますが、鳥栖大賞は折り合いも上手くついていましたし、2週目の向こう正面から最後まで脚色を維持して勝ち切れたのも印象的です。
昨年のJBCスプリントでも一流馬相手に馬券に絡んでいることから、大穴候補として激走に期待できるかもしれません。
ギガキング
- 京成盃グランドマイラーズ (G) 2024年
- フリオーソレジェンドC (G) 2023年
- 報知GPC (G) 2023年
- 報知GPC (G) 2022年
- ダービーグランプリ (G) 2021年
- 東京湾カップ (G) 2021年
- 南部駒賞 (G) 2020年
今年で7歳になるギガキングは南関に移籍してからも堅実な走りで長期的に活躍しました。
これまで手にした地方重賞は7つで、船橋の顔として活躍しています。
ただ、今年は柏の葉オープンこそ勝利しているものの、それ以外のレースではそこまで目立ちません。
近2戦も5着に入線していますが、上位勢とは差があるように、少しピークアウトしているようにも見えました。
船橋の実績は少なくありませんが、これまで交流重賞で馬券に絡んだこともないため、少し下り曲線に入っている現在のギガキングがJpn1の舞台で上位争いは容易ではないでしょう。
キングズソード
- 帝王賞 (Jpn1) 2024年
- JBCクラシック (Jpn1) 2023年
2つのJpn1タイトルを手にしているキングズソードが隔年制覇を狙います。
もともと条件戦上がりの馬でしたが、一昨年のJBCクラシックはテン乗りモレイラ騎手の手綱さばきもかみ合い、初重賞制覇がいきなりのJpn1という快挙を成し遂げました。
その後は惜しい競馬が続くも、昨年帝王賞は8枠からスタートを決めて2~3番手の位置を付け、3コーナーで早めに先頭に立つと、直線では追い上げるウィルソンテソーロを寄せ付けずに1と3/4馬身差で勝利しています。
要所の反応も良く、直線でも長く脚を維持しており、持久性のある競馬が印象的でした。
ただ、昨年11月くらいに屈腱炎を発症し、長く休養します。
今年の日本テレビ盃は中65週の参戦でしたが、久々や早めの仕掛けも影響したのか、最後は苦しくなって4着でした。
最後は伏兵ホウオウトゥルースにも交わされていますが、怪我明け&長期休み明けを考えたら仕方ないでしょう。
今回は仕切り直しとなりますが、屈腱炎発症前の状態を取り戻しているかどうかが最大の焦点です。
前走日本テレビ盃を使ってどこまで良化しているかがポイントとなりそうです。
シャマル
- さきたま杯 (Jpn1) 2025年
- かしわ記念 (Jpn1) 2025年
- かしわ記念 (Jpn1) 2024年
- 黒船賞 (Jpn3) 2025年
- 黒船賞 (Jpn3) 2024年
- 黒船賞 (Jpn3) 2023年
- オーバルスプリント (Jpn3) 2022年
- サマーチャンピオン (Jpn3) 2022年
- 東京スプリント (Jpn3) 2022年
短距離からマイルの第一線で活躍していたシャマルがまさかのJBCクラシックに参戦します。
最初に出走馬を見たときはJBCスプリントと登録先を間違っているようにも見えましたが、調べてみたら今年のJBCスプリントはダート1,000mで行われることから距離が短すぎる可能性が高く、JBCクラシックを選択したようです。
実績だけ見たらここでも最上位ですし、7歳馬ですが今年はJpn1のかしわ記念とさきたま杯を勝利していることから年齢的な衰えも一切ありません。
前走のマイルチャンピオンシップ南部杯は直線で失速しましたが、久々+主戦の川須騎手が負傷中のため、地方の石川倭騎手が騎乗したのも影響したと思われます。
叩き良化の傾向があるため、一回使えたのは良いでしょう。
ただ、やはり久しぶりのダート1,800m戦でどこまで通用するのか分かりません。
一応、2022年のチャンピオンズカップで一度だけダート1,800mを走りましたが、このときは勝ち馬ジュンライトボルトから0.6秒差の5着でした。
悪くありませんが、馬券に絡めていないことを考えると、中距離の実力馬が複数揃う今回、上位争いは簡単ではないでしょう。
現在のシャマルが中距離でどこまで出し切れるか気になるところですが、川須騎手の復帰情報も現状ありませんし、ここは見送りたい1頭です。
ヒーローコール
- 報知オールスターC (G) 2025年
- 戸塚記念 (G) 2023年
- 黒潮盃 (G) 2023年
- 鎌倉記念 (G) 2022年
地方重賞を4勝しているヒーローコールはミックファイアと同期の馬で、現在ダート三冠としてJpn1に昇格した羽田盃や東京ダービーでミックファイアの2着に入線していました。
勝ち馬ミックファイアがのちに無敗の南関三冠馬として名をはせたことから、相対的にヒーローコールにも注目の目が向けられましたが、3歳時は地方重賞を2勝したものの、古馬になってからは思った以上に結果を残せていません。
今年の報知オールスターカップは逃げの競馬でG1馬のライトウォーリアに先着しましたが、その後はさっぱりです。
前走の帝王賞は最内1番から果敢にハナに立って競馬を行い、途中まで見せ場を作りましたがハイペースも影響したのか、3コーナー辺りから崩れて最後は12着に沈みました。
今回は引き続きJpn1の舞台に挑みますが、近走はポテンシャルが物足りないのでここは見送りたいです。
ミックファイア
- JDダービー (Jpn1) 2023年
- 東京ダービー (G) 2023年
- 羽田盃 (G) 2023年
- ダービーGP (G) 2023年
史上2頭目となる無敗の南関三冠馬であるミックファイアが初めてJBCクラシックに参戦します。
一昨年は無敗で南関三冠競走を勝利し、いずれも着差を付けての完勝で地方競馬界のみならず、中央競馬でも注目されました。
一昨年の東京大賞典以降は常にJpn1級レースを使っていますが、現状馬券内はありません。
昨年のかしわ記念やマイルチャンピオンシップ南部杯は4~5着に入線しているものの、勝ち馬との差は大きいため、一流の中央馬相手には物足りない感じがします。
前走のマイルチャンピオンシップ南部杯も勝ち馬ウィルソンテソーロとは1.7秒差離されての7着でしたし、G1級レースではポテンシャル不足が否めないです。
地方競馬史に名前を刻んだ馬ですが、現状物足りないので印は検討していません。
メイショウハリオ
- 川崎記念 (Jpn1) 2025年
- 帝王賞 (Jpn1) 2023年
- 帝王賞 (Jpn1) 2022年
- 川崎記念 (Jpn1) 2023年
- マーチS (G3) 2022年
- みやこS (G3) 2021年
Jpn1競走を4勝しているメイショウハリオも参戦します。
一昨年の帝王賞で当時人気最上位だったテーオーケインズを交わして勝利した馬で、その後はマイルから中距離まで幅広い舞台で活躍しています。
今年で8歳馬ですが、今年の川崎記念は早い位置からロングスパートを仕掛けると、最後まで脚色を落とすことなく最先着し、この年になって4つ目のJpn1タイトルを手にしました。
前走の帝王賞は隔年制覇を懸けた一戦でしたが、輸送中に食道閉塞を発症したため競走除外となっています。
今回は仕切り直しの一戦となりますが、前走食道閉塞の反動はさすがにないと思います。
ただ、休み明けでぶっつけ参戦なので、状態面は気になるところです。
できることならどこかで一回使ってほしかったのですが、出し切れれば川崎記念のように強い走りが見られるかもしれませんし、状態次第で印を打つかもしれません。
ライトウォーリア
- 川崎記念 (Jpn1) 2024年
ライトウォーリアは昨年の川崎記念において、ノーマークの逃げ切りで金星を掴んだ地方馬です。
川崎記念は7番人気の外枠発走ということで全く人気がありませんでしたが、その分容易に逃げの手を打ち、当時有力牝馬のグランブリッジやアイコンテーラーといった強敵に勝利しています。
その後も、地方重賞でたびたび馬券に絡んでいますが、交流重賞では芽が出ていません。
今年に入ってからも大井記念は勝利しているとはいえ2着のキングストンボーイとは3/4馬身差で詰められています。
前走日本テレビ盃も直線入りで他の馬につかまって6着ですし、年齢的に苦しくなっています。
今回はJpn1レースということで相手も強力ですし、同型のサントノーレやヒーローコールなどと主導権争いしなくてはならないのも厳しいでしょう。
近走パフォーマンスを落としているのでここは見送りたい1頭です。
ランリョウオー
- サンタアニタT (G) 2025年
- 金盃 (G) 2024年
- ブリリアントC (G) 2023年
- 東京記念 (G) 2022年
- 大井記念 (G) 2022年
- 雲取賞 (G) 2021年
浦和の生え抜きであるランリョウオーは今年7歳の馬で、これまで手にした6つの重賞を見ても分かるように、若いころから地方重賞で結果を残してきました。
近年も地方重賞を中心に使っており、2走前のサンタアニタトロフィーを勝利しているものの、敗れたレースは勝ち馬との差が大きいです。
2020年の全日本2歳優駿では2着入りしていますが、相当前の話ですし、前々走のサンタアニタトロフィーを勝利しているとはいえ、続くスパーキングサマーカップは勝ち馬と差のある5着なのでそこまで目立たないのが実情です。
今回は久々に交流重賞に挑戦しますが、相手はこれまでで一番手ごわい可能性もあるので善戦は厳しいでしょう。
JBC2歳優駿2025予想の最終買い目
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