
【ホープフルステークス2025予想】騎手で買いたい〝トップ3〟はこちら!

当記事ではホープフルステークス2025の過去10年の騎手データをまとめています。
競馬の勝ち負けは【馬の力7割:騎手の力3割】と言われています。
馬の力だけではなく騎手の腕もレースの勝敗を左右しており、騎手は競馬において欠かせない存在なのです。
ホープフルステークスの過去10年のデータから、好走騎手と好走馬を導き出し、ホープフルステークス2025で買いたい騎手予想トップ3を公開しています。
ホープフルステークス2025で買いたい騎手予想トップ3
1位 ジャスティンビスタ×北村友一騎手
過去10年のホープフルステークスで3回騎乗し、通算成績は【1-0-0-2】です。
数値はそこまで目立ちませんが、着外の1戦は5着、もう1戦は向こう正面で失速し、そのまま中止となったので競走馬に何らかのアクシデントがありました。
勝利した1戦は記憶に新しいクロワデュノールのものですし、着外の内容を見ても数値以上に結果を残しています。
今回騎乗するジャスティンビスタもデビューから2戦すべてで騎乗し、勝利しているので人馬の相性も良いでしょう。
かみ合えば、ホープフルステークスの連覇もあり得るかもしれません。
- 昨年のホープフルステークスを優勝
- 通算成績は【1-0-0-2】だが、数値以上に悪くない
- 2戦2勝で相性のいいジャスティンビスタに騎乗する
2位 ロブチェン×松山弘平騎手
過去10年のホープフルステークスの成績は【0-1-0-1】で、昨年ジョバンニに騎乗した時に2着入線しました。
勝ち馬クロワデュノールには2馬身差遅れての入線ですが、クロワデュノールはのちのダービー馬であることを考えたら全く悲観する必要はありません。
立ち回りも良かったですし、中山のG1で何度も好走している松山騎手だからこそ好走に導けたと考えられます。
今回は新馬戦上がりのロブチェンに騎乗しますが、新馬戦もコンビを組んで勝利しているので、大舞台での活躍に期待したいです。
- 松山騎手が中山で結果を残している
- 昨年は立ち回りも良かった
- 新馬戦で勝利に導いたロブチェンに再び騎乗
3位 マテンロウゼロ×横山典弘騎手
過去10年のホープフルステークスにおける成績は【0-1-0-2】と悪くないです。
2022年のホープフルSで2着に入線したトップナイフは6番人気でしたが、極力ペースを落としながら勝ちに行きました。
惜しくもドゥラエレーデに敗れましたが、ハナ差の2着ですし、3着のキングズレインは1馬身以上突き放しているように、最大限のパフォーマンスで押し切れたのは良いでしょう。
今回騎乗するマテンロウゼロもデビューからすべてのレースでコンビを組んでいるので、アッと驚く競馬に期待したいです。
- 2022年のホープフルSはトップナイフで惜しい2着
- トップナイフで騎乗したときは最良の走りで結果を残した
ホープフルステークス2025の出走馬と騎手
| 馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
| アーレムアレス | 牡2 | 56.0 | 菱田裕二 |
| アスクエジンバラ | 牡2 | 56.0 | 岩田康誠 |
| アンドゥーリル | 牡2 | 56.0 | 川田将雅 |
| ウイナーズナイン | 牡2 | 56.0 | 西村淳也 |
| オルフセン | 牡2 | 56.0 | 岩田望来 |
| カフジエメンタール | 牡2 | 56.0 | 未定 |
| ショウナンガルフ | 牡2 | 56.0 | 池添謙一 |
| ジーネキング | 牡2 | 56.0 | 斎藤新 |
| ジャスティンビスタ | 牡2 | 56.0 | 北村友一 |
| ダノンヒストリー | 牡2 | 56.0 | 未定 |
| テーオーアルアイン | 牡2 | 56.0 | 未定 |
| ノーウェアマン | 牡2 | 56.0 | 木幡巧也 |
| ノチェセラーダ | 牡2 | 56.0 | A.プーシャン |
| バドリナート | 牡2 | 56.0 | 坂井瑠星 |
| フォルテアンジェロ | 牡2 | 56.0 | T.マーカンド |
| マテンロウゼロ | 牡2 | 56.0 | 横山典弘 |
| メイショウハチコウ | 牡2 | 56.0 | 未定 |
| ラヴェニュー | 牡2 | 56.0 | 戸崎圭太 |
| ロブチェン | 牡2 | 56.0 | 松山弘平 |
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ホープフルステークスの過去10年の騎手データ
| 騎手 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 北村友一 | 【1-0-0-2】 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
| 川田将雅 | 【1-0-0-3】 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
| 横山典弘 | 【0-1-0-2】 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
| 松山弘平 | 【0-1-0-1】 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
| 戸崎圭太 | 【0-0-0-8】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 坂井瑠星 | 【0-0-0-5】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 岩田康誠 | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 池添謙一 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 木幡巧也 | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 斎藤新 | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 西村淳也 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| T.マーカンド | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 岩田望来 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
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のちのダービー馬を勝利に導いた北村友一騎手
| 過去10年の北村友一騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | クロワデュノール | 1 | 1 |
| 2020 | シュヴァリエローズ | 5 | 5 |
| 2017 | トライン | 6 | 中止 |
過去10年のホープフルステークスで北村友一騎手は3回騎乗し、【1-0-0-2】でした。
勝利したのは記憶に新しい昨年のクロワデュノールで、横綱競馬で他馬を突き放して勝利し、今年の日本ダービーも優勝しています。
その他の馬を見ても、2020年のシュヴァリエローズは人気通りの入線ですし、2017年のトラインは逃げの手を打ちましたが、3コーナー手前で何らかの理由で失速したので不運もありました。
今年の想定騎手の中では大きく崩れておらず、信頼しやすい騎手です。
今年は京都2歳ステークスを勝利したジャスティンビスタと挑みます。
ダノンザキッドで勝利した川田将雅騎手
| 過去10年の川田将雅騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | ピコチャンブラック | 3 | 13 |
| 2021 | フィデル | 7 | 4 |
| 2020 | ダノンザキッド | 1 | 1 |
| 2015 | オンザロックス | 11 | 9 |
過去10年のホープフルステークスで川田将雅騎手は【1-0-0-3】でした。
勝利したのは2020年のダノンザキッドの年で、1番人気の馬を人気通り勝利に導いています。
それ以外の馬を見ると、昨年はピコチャンブラックで大敗していますが、2021年のフィデルは7番人気で4着でした。
ピコチャンブラックもフィデルも立ち回り次第でもう少し順位の変動もあったと考えられます。
まずまずといったところでしょうか。
今年はアイビーステークスを勝利したアンドゥーリルに騎乗します。
トップナイフで2着入りした横山典弘騎手
| 過去10年の横山典弘騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2022 | トップナイフ | 7 | 2 |
| 2021 | マテンロウレオ | 9 | 6 |
| 2015 | ブレイブスマッシュ | 7 | 7 |
過去10年のホープフルステークスで横山典弘騎手は3回騎乗し、1回2着入りしています。
好走したのは2022年のトップナイフで、この時点ですでにキャリア6戦も使われていましたが、逃げの競馬であわや優勝ともいえる2着でした。
ぎりぎりまでスローに落としながら勝ちパターンに持って行ったのは横山典弘騎手の手腕があったからでしょう。
今年は3年ぶりの参戦となりますが、テン乗り騎乗するテーオーアルアインも前の競馬が得意なので、変幻自在の走りに期待したいです。
昨年ジョバンニで2着の松山弘平騎手
| 過去10年の松山弘平騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | ジョバンニ | 6 | 2 |
| 2023 | ゴンバデカーブース | 取消 | |
| 2022 | ハーツコンチェルト | 5 | 7 |
過去10年のホープフルステークスで松山弘平騎手は2回騎乗し、1回2着入りしています。
好走したのは昨年のジョバンニに騎乗した時のもので、道中内で我慢しながら、直線では外に持ち出して押し出しており、器用な立ち回りとパワーのある走りを引き出しています。
松山弘平騎手は2017年の皐月賞で初めてG1タイトルを手にしていますが、関西騎手の中では中山で好走する傾向が多いです。
昨年も人気以上の走りで結果を残しているように、ホープフルステークスでの好走に期待できます。
今年は新馬戦を勝利したロブチェンに騎乗します。
8回全滅の戸崎圭太騎手
| 過去10年の戸崎圭太騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | マスカレードボール | 4 | 11 |
| 2023 | ヴェロキラプトル | 5 | 10 |
| 2022 | ミッキーカプチーノ | 1 | 5 |
| 2020 | タイトルホルダー | 7 | 4 |
| 2018 | コスモカレンドゥラ | 8 | 4 |
| 2017 | シャルルマーニュ | 9 | 12 |
| 2016 | エンドゲーム | 9 | 12 |
| 2015 | プランスシャルマン | 5 | 6 |
過去10年のホープフルステークスで戸崎圭太騎手は8回騎乗しましたが、すべて着外に敗れていました。
最高着順はタイトルホルダーとコスモカレンドゥラの4着で、この2頭は人気以上の着順に持ってきていますが、近2年は人気以上に崩れています。
戸崎騎手は全国リーディングの中でも上位ですが、ホープフルステークスに関しては全く結果を残せておらず、相性は良くありませんでした。
今年は新馬戦を勝利したラヴェニューに騎乗します。
3~5回騎乗ですべて着外の3騎手
| 過去10年の坂井瑠星騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | ジュタ | 8 | 4 |
| 2023 | ミスタージーティー | 7 | 5 |
| 2022 | フェイト | 12 | 15 |
| 2020 | テンカハル | 13 | 6 |
| 2019 | パンサラッサ | 12 | 6 |
| 過去10年の岩田康誠騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2021 | クラウンドマジック | 15 | 14 |
| 2020 | マカオンドール | 9 | 8 |
| 2019 | ラインベック | 6 | 4 |
| 2015 | アドマイヤエイカン | 4 | 5 |
| 過去10年の池添謙一騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | ショウナンマクベス | 14 | 10 |
| 2019 | オーソリティ | 4 | 5 |
| 2018 | タニノドラマ | 11 | 13 |
過去10年のホープフルステークスで3~5回騎乗してすべて着外だったのは以下の3名です。(かっこは今回騎乗する馬)
・坂井瑠星騎手(バドリナート)
・岩田康誠騎手(アスクエジンバラ)
・池添謙一騎手(ショウナンガルフ)
いずれの騎手も着外でしたが、坂井騎手は人気以上の好走が5回中4回あります。
岩田康誠騎手も4回騎乗のうちの2回掲示板入りしており、池添騎手も3回のうちの1回掲示板入りしていました。
池添騎手に関してはすべて人気に近い決着ですので、馬質次第でチャンスはあるでしょう。
この3名はすべて着外ではあるものの、掲示板には加わっているので、競走馬次第で巻き返しもありそうです。
2回未満騎乗で着外は5名
| 過去10年の木幡巧也騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | アリオーンスマイル | 18 | 18 |
| 2020 | セイハロートゥユー | 14 | 13 |
| 過去10年の斎藤新騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2022 | ボーンイングランデ | 17 | 13 |
| 2019 | クリノブレーヴ | 13 | 13 |
| 過去10年の西村淳也騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | クラウディアイ | 13 | 5 |
| 過去10年のT.マーカンド騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | タリフライン | 8 | 中止 |
| 過去10年の岩田望来騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | サトノヘリオス | 3 | 13 |
過去10年のホープフルステークスで1~2回騎乗して着外だった騎手は以下の5名です。(かっこは今回騎乗する馬)
・木幡巧也騎手(ノーウェアマン)
・斎藤新騎手(ジーネキング)
・西村淳也騎手(ウイナーズナイン)
・T.マーカンド騎手(フォルテアンジェロ)
・岩田望来騎手(オルフセン)
上記5名の内、木幡騎手と斎藤騎手は人気のない馬だったので競走馬のポテンシャルも影響しえそうです。
西村騎手は13番人気のクラウディアイに騎乗しましたが、5着に導いており、悪くありません。
T.マーカンド騎手のタリフラインは4コーナーで馬体に故障が発生し、残念ながらそのまま安楽死処分となりました。
岩田望来騎手は3番人気のサトノヘリオスに騎乗しましたが、結果は13着で人気以上に崩れています。
この5名の中では西村騎手が一番信頼できそうです。
初騎乗は2名
過去10年のホープフルステークスで一度も騎乗がなかったのは下記の2名です。(かっこは今回騎乗する馬)
・菱田裕二騎手(アーレムアレス)
・A.プーシャン騎手(ノチェセラーダ)
この2名は過去10年以上も騎乗がなく、今回が初めてのホープフルステークスの参戦となります。
ホープフルステークス2025の出走人馬のコンビ成績と評価
| 馬名 | 騎手 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| アーレムアレス | 菱田裕二 | 【1-1-0-1】 | 33.3% | 66.7% | 66.7% |
| アスクエジンバラ | 岩田康誠 | 【0-1-0-1】 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
| アンドゥーリル | 川田将雅 | 【1-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
| ウイナーズナイン | 西村淳也 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| オルフセン | 岩田望来 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
| カフジエメンタール | 未定 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
| ショウナンガルフ | 池添謙一 | 【2-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
| ジーネキング | 斎藤新 | 【0-1-0-0】 | 0.0% | 100.0% | 100.0% |
| ジャスティンビスタ | 北村友一 | 【2-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
| ダノンヒストリー | 未定 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
| テーオーアルアイン | 未定 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
| ノーウェアマン | 木幡巧也 | 【1-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
| ノチェセラーダ | A.プーシャン | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
| バドリナート | 坂井瑠星 | 【2-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
| フォルテアンジェロ | T.マーカンド | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
| マテンロウゼロ | 横山典弘 | 【1-0-0-2】 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
| メイショウハチコウ | 未定 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
| ラヴェニュー | 戸崎圭太 | 【1-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
| ロブチェン | 松山弘平 | 【1-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
アーレムアレス×菱田裕二騎手 評価B
デビューから3戦すべてのレースで騎乗し、通算成績は【1-1-0-1】です。
唯一の着外である札幌2歳ステークスは大きく出遅れ+大外ぶん回しながらも4着なので、もう少しゲートや立ち回りがよければ馬券内もあったでしょう。
黄菊賞も外に回しながらで、操縦性が課題です。
競走馬のポテンシャルは高いものを秘めていますが、無駄のない競馬ができればここでも面白そうです。
アスクエジンバラ×岩田康誠騎手 評価A
近2戦でコンビを組みました。
サウジアラビアロイヤルカップは8頭立ての7着と目立ちませんでしたが、前走の京都2歳ステークスは好スタートを決めたものの、5番手の位置に落ち着き、直線では馬場の良い外目に持ち出して、ジャスティンビスタの2着に入線しました。
人気以上の走りでしたし、ここ一番で外に切り替え、最後までいい脚を伸ばせたのは岩田騎手の手綱さばきがあったからといえるでしょう。
収得賞金を加算できたのも良いですし、しっかり結果を残していることから、相性は良いです。
アンドゥーリル×川田将雅騎手 評価A
前走のアイビーステークスで初めてコンビを組み、勝利をつかみました。
アイビーステークスはゲートも良くて2番手に落ち着き、直線では逃げ馬にじりじりと詰め寄り残り200mあたりで交わし、そのまま押し切りました。
スタートも上手でしたし、位置取りを見ても出し切りやすい場所で立ち回れたのは良かったです。
少頭数だったので競馬しやすい条件でしたが、しっかり勝利できたのもポイントが高いですし、コンビ相性は良いでしょう。
ウイナーズナイン×西村淳也騎手 評価B
前走の京都2歳ステークスで騎乗しましたが、外枠発走ということもあって中団からの競馬となってしまいました。
これまでと異なる位置からの競馬で難しい流れでしたが、向こう正面で少し押し上げ、最後も混戦の中伸びは見せており、西村騎手からしたら最大限のパフォーマンスを引き出せたと思います。
目立ちませんが京都2歳ステークスは悪くない競馬だったので、現状まずまずといったところです。
ショウナンガルフ×池添謙一騎手 評価A
コンビ相性は2戦2勝です。
どちらも強い競馬でしたが、前走の札幌2歳ステークスは外を回しながら直線でも上がり最速35秒0の末脚を使って勝利しています。
ロスのある立ち回りで押し切っているのは池添騎手の手腕以上にショウナンガルフのポテンシャルがあったからといえるでしょう。
今回は久々ですが、札幌2歳ステークスのような強い走りを引き出せるか注目したいです。
ジーネキング×斎藤新騎手 評価S
初めて騎乗したのは前走の札幌2歳ステークスです。
この札幌2歳ステークスは10番人気の低評価でしたが、最内を活かして逃げの手を打ち、札幌2歳ステークスにしては珍しく極力ペースを落として勝機を伺いました。
タフな舞台でしたが、最後まで押し切れたのは斎藤騎手のレースメイクがあったからでしょう。
今回もどのような立ち回りを見せてくれるか、注目したいです。
ジャスティンビスタ×北村友一騎手 評価S
新馬戦と前走京都2歳ステークスでコンビを組んでどちらも勝利しています。
新馬戦は先行策で勝利、京都2歳ステークスは外目から差し脚を伸ばして好走しました。
京都2歳ステークスに関しては北村騎手の手綱とジャスティンビスタの追い出しがマッチしており、息もぴったりです。
G1の舞台でどこまで通用するか、今から楽しみです。
ノーウェアマン×木幡巧也騎手 評価A
前走の未勝利戦で初めてコンビを組み、勝利しています。
この未勝利戦は東京芝1,800mが舞台でしたが、逃げの手を打ち、ペースを落としながら終い3F勝負に持ち出して勝利しました。
終い最速が2F11秒5で1F11秒7なので使える脚は短く、また、下した相手もそこまで目立っていないことから相手に恵まれていましたが、初勝利という意味ではしっかり仕事しています。
競走馬のポテンシャルは最上位ではありませんが、現時点では人馬の相性は良さそうです。
バドリナート×坂井瑠星騎手 評価A
近2戦で騎乗し、どちらも勝利しています。
未勝利戦はそこまで目立った内容ではないですが、下した相手がその後も上位争いしているところを見ると、意外とレベルは低くない感じがします。
前走の萩ステークスも器用な先行策+終い3Fで脚を伸ばして勝利し、お手本のような競馬で勝利に導きました。
少頭数で楽だったのも事実ですが、バドリナートの良さをうまく引き出していることから、コンビ相性は良好でしょう。
マテンロウゼロ×横山典弘騎手 評価B
これまで3回騎乗し、前走の未勝利戦を勝利しました。
勝利した未勝利戦は中団で脚を溜めつつ、直線では上がりの速い脚を使っています。
無事に勝利しましたが、スローからの末脚勝負という意味では、展開に恵まれていました。
その前の東京の2戦はどちらも着外なので、そこまで目立った結果は残せていません。 コンビ相性はまずまずです。
ラヴェニュー×戸崎圭太騎手 評価A
新馬戦でコンビを組んで勝利しています。
新馬戦は東京芝1,800mの舞台で、残り1,000mあたりからペースアップしましたが、その後も好位を付けつつ、直線で先頭に立つと、最後まで脚を伸ばして勝利しています。
ラヴェニュー自身のポテンシャルも高いものがありましたが、それをうまく引き出せたのも良いでしょう。
現状、このコンビでどこまでいけるか楽しみです。
ロブチェン×松山弘平騎手 評価A
新馬戦でコンビを組み、勝利しています。
勝利した新馬戦は重馬場条件下で極力ペースを落とし、終い2Fで加速して完勝でした。
相手の仕掛けに恵まれたのも事実ですが、極限まで我慢しつつ押し切っており、その結果後続を突き放しているのは良いでしょう。
新馬戦しか使っていないので評価が難しいですが、現状問題ないでしょう。
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ホープフルステークスの過去10年の乗り替わりデータ
| 前走から | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 継続騎乗 | 【6-3-7-62】 | 7.7% | 11.5% | 20.5% |
| 乗り替わり | 【4-7-3-59】 | 5.5% | 15.1% | 19.2% |
| 乗り替わりで馬券に絡んだ馬と騎手 | |||
| 年度 | 着順 | 馬名 | 騎乗騎手 |
| 2024 | 3 | ファウストラーゼン | 杉原誠人 |
| 2023 | 2 | シンエンペラー | B.ムルザバエフ |
| 3 | サンライズジパング | 菅原明良 | |
| 2022 | 1 | ドゥラエレーデ | B.ムルザバエフ |
| 2021 | 1 | キラーアビリティ | 横山武史 |
| 2 | ジャスティンパレス | C.デムーロ | |
| 2020 | 2 | オーソクレース | C.ルメール |
| 3 | ヨーホーレイク | 武豊 | |
| 2019 | 1 | コントレイル | 福永祐一 |
| 2 | ヴェルトライゼンデ | O.マーフィー | |
| 2017 | 2 | ジャンダルム | 武豊 |
| 2016 | 2 | マイネルスフェーン | V.シュミノー |
| 2015 | 1 | ハートレー | H.ボウマン |
| 2 | ロードクエスト | M.デムーロ | |
| 今回の乗り替わり騎手と馬 | ||
| 馬名 | 今回騎乗騎手 | 前回騎乗騎手 |
| オルフセン | 岩田望来 | T.マーカンド |
| テーオーアルアイン | 横山武史 | 松山弘平 |
| ノチェセラーダ | A.プーシャン | C.デムーロ |
| フォルテアンジェロ | T.マーカンド | 戸崎圭太 |
| メイショウハチコウ | 三浦皇成 | 戸崎圭太 |
勝率は継続組が、連対率は乗り替わり組が高い
過去10年のホープフルステークスの好走騎手を前走からの継続組と乗り替わり組で見てみると、継続組は16頭、乗り替わり組は14頭が好走しています。
数だけ見たらほとんど差がありません。
好走率で見てみると、勝率は継続組のほうが少し高く、連対率は乗り替わり組が少し高いです。
複勝率に関してはどちらもほとんど差がないことから、ホープフルステークスは継続組でも乗り替わり組でもそこまで大きな影響はありませんでした。
ホープフルステークスの過去10年のテン乗りデータ
| 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 【3-4-2-51】 | 5.0% | 11.7% | 15.0% |
| テン乗りで馬券に絡んだ馬と騎手 | |||
| 年度 | 着順 | 馬名 | 騎乗騎手 |
| 2024 | 3 | ファウストラーゼン | 杉原誠人 |
| 2023 | 2 | シンエンペラー | B.ムルザバエフ |
| 3 | サンライズジパング | 菅原明良 | |
| 2022 | 1 | ドゥラエレーデ | B.ムルザバエフ |
| 2021 | 1 | キラーアビリティ | 横山武史 |
| 2 | ジャスティンパレス | C.デムーロ | |
| 2019 | 2 | ヴェルトライゼンデ | O.マーフィー |
| 2016 | 2 | マイネルスフェーン | V.シュミノー |
| 2015 | 1 | ハートレー | H.ボウマン |
| 今回のテン乗り騎手と馬 | ||
| 馬名 | 今回騎乗騎手 | 前回騎乗騎手 |
| オルフセン | 岩田望来 | T.マーカンド |
| テーオーアルアイン | 横山武史 | 松山弘平 |
| ノチェセラーダ | A.プーシャン | C.デムーロ |
| フォルテアンジェロ | T.マーカンド | 戸崎圭太 |
| メイショウハチコウ | 三浦皇成 | 戸崎圭太 |
テン乗りは乗り替わりよりも若干好走率が下がる
過去10年のホープフルステークスで馬券に絡んだ9頭にテン乗り騎手が騎乗していました。
乗り替わり組の好走が14頭でそのうち9頭なので、半数以上を占めています。
ただ、テン乗り騎手の複勝率は15%で、過去に1回以上騎乗したことがある乗り替わり騎手が19%なので、好走率でみると少しだけ劣っていました。
それでも、好走数を見てもテン乗り騎手が上位争いするケースは多く、特に近4開催はいずれも1頭以上テン乗り騎手が馬券に絡んでいるのでそこまで評価を落とさなくても良さそうです。
なお、週明けの時点で判明している今年の乗り替わり騎手はすべてテン乗りです。
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ホープフルステークス2025追い切り評価
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