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【鳴尾記念2022予想】池江厩舎が絶好調!

鳴尾記念2022予想

鳴尾記念2022の注目馬3頭、穴馬2頭を公開しています。
コースの特徴や競走馬の血統、過去10年のデータから予想していきます!

鳴尾記念2022の最終買い目予想を更新しました。

目次(読みたい項目をタップ)

鳴尾記念2022の概要

鳴尾記念はかつて兵庫県西宮市に在った阪神競馬場の前身である鳴尾競馬場に由来します。

もともと鳴尾記念は阪神競馬場の開幕初週に開催されていました。

ところが、今年は京都競馬場の改修工事のため、例年京都で開催されたレースを阪神競馬場で請け負いました。

そのため、阪神で3か月近く連続開催されたため、阪神の芝馬場の痛みが例年以上に出たことから、昨年同様今年も中京にて開催されます。

鳴尾記念は芝2,000mの中距離レースです。

月末に開催される宝塚記念と距離が近いことから、ここで好走した馬がそのまま宝塚記念で活躍することも多いです。

かつては15年のラブリーデイやショウナンマイティ、カレンミロティックがダノンバラードがここから宝塚記念で結果を残し、昨年もユニコーンライオンがここを制して宝塚記念でも2着に入線しています。

鳴尾記念2022の開催内容

開催日6月4日(土曜) 15:35発走
格付けG3
開催競馬場中京競馬場
コース芝2,000m
性齢3歳以上
斤量別定
1着賞金4300万円

鳴尾記念2022が開催される中京の芝2,000mの特徴

中京競馬場 芝2000mのコースで特徴を解説

中京芝2,000mのスタート地点はスタンド側の上り勾配の中間です。

スタート地点が上り坂なのでゲートが開いて全速力を上げる馬はほとんどいません。この上り坂は向こう正面まで続くのでペースはスローペースになることが多いです。

比較的ゆったりとした流れが動き出すのは向こう正面から3.4コーナーにかけてです。

このあたりから坂が下り坂に変わります。

また、中京の3~4コーナーはスパイラルカーブを導入しているのでペースが上がりやすく、差しや追い込み馬はこのあたりから捲ることも可能です。

最後の直線は約412mなので差しや追い込み馬も力を発揮しやすいです。

ただし、スタートが登りであることも踏まえてスローになりやすいので、直線の長い中京にしては珍しく、逃げや先行馬の方が好走率は高くなっています。

鳴尾記念2022の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1パトリック牡656.0松山弘平
2ヴェルトライゼンデ牡556.0D.レーン
3サンレイポケット牡756.0鮫島克駿
4キングオブドラゴン牡556.0岩田望来
5ギベオン牡756.0西村淳也
6アドマイヤジャスタ牡656.0吉田隼人
7ショウナンバルディ牡656.0坂井瑠星
8カイザーバローズ牡456.0川田将雅
9ジェラルディーナ牝454.0福永祐一
10ヤシャマル牡556.0松田大作

過去10年の鳴尾記念のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2012110トゥザグローリー2中山記念(G2)10
28ショウナンマイティ1産経大阪杯(G2)1
 36トーセンラー5新潟大賞典(G3)11
2013110トウケイヘイロー6京王杯SC(G2)8
29エクスペディション7小倉大賞典(G3)16
 37ダノンバラード3日経賞(G2)7
2014111エアソミュール1中山記念(G2)10
210アドマイヤタイシ9新潟大賞典(G3)13
 32フラガラッハ10産経大阪杯(G2)6
2015110ラブリーデイ2天皇賞(春)(G1)8
26マジェスティハーツ8都大路S(OP)4
 34アズマシャトル4新潟大賞典(G3)12
201613サトノノブレス3天皇賞(春)(G1)11
212ステファノス2香港カップ(G1)10
 32プランスペスカ13都大路S(OP)7
201719ステイインシアトル3福島民報杯(OP)6
28スマートレイアー1ヴィクトリアマイル(G1)4
 33マイネルフロスト7新潟大賞典(G3)2
201818ストロングタイタン4都大路S(OP)9
22トリオンフ1新潟大賞典(G3)4
 35トリコロールブルー2大阪城S(OP)1
201917メールドグラース1新潟大賞典(G3)1
29ブラックスピネル5新潟大賞典(G3)5
 36ステイフーリッシュ4大阪杯(G1)13
202011パフォーマプロミス10天皇賞(春)(G1)(19年)3
27ラヴズオンリーユー1ヴィクトリアマイル(G1)7
 38レッドジェニアル4大阪杯(G1)8
202113ユニコーンライオン8弥彦S(3勝)1
28ショウナンバルディ9都大路S(L)3
 31ブラストワンピース5有馬記念(G1)中止

【厩舎】池江厩舎が絶好調!

過去10開催で池江厩舎所属の馬は12頭が出走し【5-0-1-6】で、非常に成績が良いです。

次いで調子がいいのが矢作厩舎の【1-1-1-1】、藤原英昭厩舎の【2-0-0-1】です。

今年の出走馬ではヴェルトライゼンデが池江厩舎から、キングオブドラゴン矢作厩舎、ギベオン藤原厩舎が該当します。

【血統】ディープインパクト産駒1勝、ハーツクライ産駒は連対1回のみ

過去10開催でディープインパクト産駒は6頭が馬券に絡んでいます。

ところが、6頭のディープインパクト産駒の内、勝利を手にしたのは16年のサトノノブレスだけでした。

また、ハーツクライ産駒は過去10開催で7頭出走しましたが、馬券に絡んだのは15年のマジェスティハーツだけです。

どちらも芝で結果を残している種牡馬ですが、鳴尾記念の結果を見る限り、ディープインパクト産駒は単勝、ハーツクライ産駒はそもそもが狙いづらいです。

今年の出走馬でディープインパクト産駒の馬はカイザーバローズとギベオンです。

ハーツクライ産駒の馬はキングオブドラゴンです。

ちなみに昨年中京で開催された鳴尾記念で掲示板に入選した5頭はいずれも先祖にノーザンダンサーがいました。

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過去10年の鳴尾記念の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【2-4-0-4】20.0%60.0%60.0%
2番人気【2-1-1-6】20.0%30.0%40.0%
3番人気【2-0-1-7】20.0%20.0%30.0%
4~6番人気【2-1-5-22】6.7%10.0%26.7%
7~9番人気【1-4-1-24】3.3%16.7%20.0%
10番人気~【1-0-2-28】3.2%3.2%9.7%

小波乱がたびたび見られる

過去10開催の鳴尾記念を人気別に見ると、上位人気がコンスタントに馬券に絡んでいる反面、不人気馬も馬券に絡んでいます。

過去10開催で三連単が万馬券にならなかった年は2回だけです。

対して、10万馬券は4回飛び出しました。

上位人気は比較的信頼しやすいですが、不人気馬の台頭も警戒したいですね。

過去10年の鳴尾記念の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-0-1-10】8.3%8.3%16.7%
2枠【0-1-2-9】0.0%8.3%25.0%
3枠【2-0-1-10】15.4%15.4%23.1%
4枠【0-1-3-10】0.0%7.1%28.6%
5枠【1-1-1-12】6.7%13.3%20.0%
6枠【0-2-2-13】0.0%11.8%23.5%
7枠【2-4-0-13】10.5%31.6%31.6%
8枠【4-1-0-15】20.0%25.0%25.0%

外枠優勢も今年は中京開催

過去10開催の鳴尾記念の成績を枠順別に見ると、外枠の馬が6勝、そして11頭が7.8枠の馬で外枠が非常に有利です。

しかしながら、昨年の中京で開催された鳴尾記念で掲示板に入選した5頭を見ると、2着のショウナンバルディを除く4頭は1~4枠の馬でした。

阪神開催のものを含めたら外枠が圧倒していますが、今年は昨年同様中京で開催されるので、昨年のデータだけ見ると内枠の方が好走する傾向があるように感じますね。

過去10年の鳴尾記念の前走別成績

前走成績単勝率連対率複勝率
G1【3-2-3-9】17.6%29.4%47.1%
G2【3-1-2-16】13.6%18.2%27.3%
G3【1-4-3-30】2.6%13.2%21.1%
L【0-1-0-13】0.0%7.1%7.1%
OP【2-1-2-21】7.7%11.5%19.2%

G1組が優勢

過去10開催の鳴尾記念の好走馬を見ると、馬券に絡んだ8頭の馬が前走G1レースでした。

そのほとんどが前走が天皇賞(春)や大阪杯など、関西競馬場で開催されるレースです。

そして、ほとんどの馬が前走のG1レースで凡走しながらも、鳴尾記念で結果を残しているので、前走がG1というだけでも評価したいです。

今年の出走馬ではショウナンバルディのみ、前走がG1でした。

G2~OPの差はない

過去10開催の鳴尾記念で馬券に絡んだ馬をクラスごとに分けましたが、G2~OPの馬は平等に馬券に絡んでいます。

前走がG2以下の馬はそこまでクラスにおける差は見られません。

鳴尾記念2022の注目馬3頭

安田記念で盛り上がりを見せる裏で、宝塚記念に向けて着実に駒を進めようとする馬が今年も中京競馬場に集まります。

今年の鳴尾記念で人気を集めそうな馬を3頭紹介します。

ヴェルトライゼンデ

今年の鳴尾記念の注目馬はヴェルトライゼンデです。

コントレイルの同期の馬で、2年前のダービーで3着に入線すると、古馬初戦に選択した2021年のAJCCでも2着に入線しました。

古馬前線で頭角を表しそうでしたが、その年の夏に骨折が判明し、1年以上休養を挟みました。

今回は休養明けの初戦となります。

現役時代のパフォーマンスを維持できていればここでも能力は最上位ですし、神戸新聞杯やAJCCの内容を見る限りダービーはフロックではありませんでした。

血統背景を見ても菊花賞馬ワールドプレミアの弟ですし素質の高い馬です。

復帰戦を勝利して宝塚記念という大舞台に乗り込みたいですね。

★評価点
・ダービー3着
・ポテンシャルの高い馬
・レーン騎手騎乗
・池江厩舎所属

▼課題
・怪我明け&長期休暇明けで力を発揮できるか

サンレイポケット

昨年の秋のG1路線では脇役ながらも結果を残したサンレイポケットが巻き返しを図ります。

昨年の天皇賞(秋)はエフフォーリアやコントレイル、グランアレグリアといった世代トップクラスの面子の中で4着に入線しました。

スローの中でしっかりと最良のポジションを確保しながら直線で動き出して、G1馬3頭からは突き放されたものの、5着以下を抑えて4着入選していて十分すぎるほどの内容でした。

続くジャパンカップでも左回りの舞台でコントレイルやシャフリヤールに次いでの4着入選しているように、かみ合えばG1でも結果を残せる力はあります。

ただし、前走の金鯱賞は外枠発走で終始外を回されたことで好位を確保できずに敗れているところを見ると、中盤までの位置取りに左右される傾向がある馬です。

また、この馬は昨年の中京で開催された鳴尾記念でも敗れているので、もしかしたら中京の芝2,000mという距離自体が苦手かもしれません。

★評価点
・かみ合えばG1レベルの力を発揮できる

▼課題
・中京は苦手かもしれない

カイザーバローズ

条件戦で賞金を積み重ねた馬がふたたび重賞レースに挑みます。

前走の新潟大賞典は初の重賞舞台でしたが重賞馬のレッドガラン相手にクビ差の2着で、初重賞とは思えないほど大健闘しました。

今年の鳴尾記念は前走の新潟大賞典と同じく左回りの舞台です。

後方一気を得意とするこの馬にとっては直線の長い中京はかみ合いそうです。

中京は新潟と違って坂道が多いですが、過去に中京で競馬していますし直線で坂が待ち受けている阪神や東京でも結果を残しているので好走に期待できそうです。

★評価点
・若い4歳馬
・高いポテンシャルを感じる
・川田騎手騎乗

▼課題
・中京で出し切れるか
・データ的にディープインパクト産駒なので相手候補になるかもしれない

鳴尾記念2022の穴馬2頭

鳴尾記念は不人気馬も台頭しやすい舞台です。

今年の出走馬の中から人気落ちで好走しそうな馬を2頭紹介します。

ヤシャマル

今年の新潟大賞典におけるうましるの本命馬です。

もともと長く脚を使うのが得意な馬で、今年初戦の日経新春杯では重賞馬のヨーホーレイクとステラヴェローチェに次いでの3着で力を発揮しました。

前走の新潟大賞典においても後方からじわりと脚を伸ばし、トップスピードを活かして3着に入線しているように、直線の長い競馬場ではこの馬の脚を活かすことができます。

今年の日経新春杯でも好走しているように中京時代は得意ですし、近2戦を見ても今年が一番充実期を迎えているようにも思えます。

★評価点
・成長のピーク
・日経新春杯が強い内容

▼課題
・近2戦がフロックだったら凡走するかもしれない

ギベオン

昨年の金鯱賞ではしんがり人気ながらも逃げの一手を決めて、三冠牝馬のデアリングタクトに土をつけた伏兵です。

それからは馬券に絡んでいませんが、現在のギベオンは2,000mがベスト距離なので、勝った金鯱賞の後に挑んだマイラーズカップや安田記念は度外視してもいいでしょう。

もちろん、前々走の佐賀記念もダートなので気にしなくても良いです。

前走の金鯱賞では連覇を狙いましたが、5着に敗れています。

しかしながら、逃げるジャックドールを尻目に自分の競馬に集中し、最後もコースロスなく仕掛けても5着はベストを尽くせていますね。

サートゥルナーリアが勝った年の金鯱賞も4着に入線している上、3歳時の中日新聞杯も勝っているので中京とは相性が良いです。

デアリングタクトに勝った一昨年の金鯱賞が重馬場で手にした勝利だったことを考えると、好走するなら馬場が雨で重たくなった方が出し切れるでしょう。

天候次第ですがギベオンにとっての恵みの雨が降るようでしたら評価を上げたいです。

★評価点
・中京巧者
・重馬場ならG1馬相手にも勝ち切れる力がある
・藤原厩舎所属の馬

▼課題
・年齢による衰え
・展開がはまらなければ出し切れない

鳴尾記念2022の最終買い目予想

◎本命 2 ヴェルトライゼンデ

ドリームジャーニー
マンデラ
母父Acatenango
主な勝ち鞍萩S(L) 2019年
前走AJCC(G2) 2着

本命はヴェルトライゼンデにします。

やはり3歳時のパフォーマンスを評価したいですね。

一昨年のダービーでは三冠馬のコントレイル、そして明日の安田記念に出走するサリオスに次いでの3着でした。

このダービーの時は10番人気でしたが、その後のレースを見る限り、しっかりと結果を残していて高いパフォーマンスを発揮しています。

血統的にも菊花賞馬のワールドプレミアの半弟なのでポテンシャルの高い競馬ができるでしょう。もしかしたら2,000mの距離は短いかもしれませんが…。

骨折のため長期休み明けの一戦となりますが、追い切りを見る限りは3歳のころ以上に動けている感じがしました。

久々でも一発があるかもしれません。

〇対抗 8 カイザーバローズ

ディープインパクト
ジェニサ
母父Storm Cat
主な勝ち鞍但馬S(3勝クラス) 2022年
前走新潟大賞典(G3) 2着

対抗にはカイザーバローズを選択します。

現時点で1番人気の馬ですが馬券に絡めようと思った理由は前走の新潟大賞典です。
このときは600m近くある新潟の直線で長く脚を使って上がり最速のタイムで2着に入線しました。

勝ち馬のレッドガランも今年の金杯を制していて勢いのある馬です。その馬に初重賞ながらもクビ差の2着に食い込んだのは評価したいです。

今回はそれまで主戦を勤めた川田騎手が再び手綱を握ります。
過去には中京で勝ち星も手にしているのでかみ合えばここでも上位争いできるでしょう。

▲単穴 10 ヤシャマル

キズナ
シャインプレジャー
母父アグネスデジタル
主な勝ち鞍府中S(3勝クラス) 2021年
前走新潟大賞典(G3) 3着

単穴に推したいのはヤシャマルです。

金曜日の時点で10頭立ての8番人気ですが、人気以上のポテンシャルを秘めています。

前走の新潟大賞典では今回1番人気が想定されるカイザーバローズにハナ差の3着でした。

その前の中京で開催された日経新春杯においてもステラヴェローチェやヨーホーレイクの3着に入線していて相手関係を考えれば大健闘しています。

この2戦はともに左回りの競馬で直線の長い舞台で結果を残しました。

今回も日経新春杯と同じ舞台なので出し切りやすいでしょう。距離も問題ないですし、人気落ちしていますが馬券に絡めます。

馬連流し

軸馬:2
相手:5、7、8、10

三連複フォーメーション

1頭目:2
2頭目:5、7、8、10
3頭目:5、7、8、10

以上になります。
鳴尾記念予想の参考にしてみてください!

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