【セントウルステークス2022予想】1人気の信頼度は100%!逃げ馬に注目!
セントウルステークス2022の注目馬3頭、穴馬2頭を公開しています。
コースの特徴や競走馬の血統、過去10年のデータから予想していきます!
~~~★的中情報☆~~~
皆さん、夏競馬はいかがでしたか?
うましるでは毎週末に開催される重賞の見解と予想をまとめています!
先週は夏競馬最後の重賞、新潟記念が開催されました!
うましるでも新潟記念を予想していたのですが、本命に推していたカラテが見事優勝しました\(^o^)
また!
相手候補に抑えていたユーキャンスマイルも馬券に絡んでくれたのです!
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単勝22.0倍!
馬連はなんと282.5倍の払戻でした!!
夏競馬を有終の美で締めくくれてよかったです!
今週からは4大馬場を中心にレースが開催されます!
再び重賞予想をまとめていくので、乞うご期待ください!
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セントウルステークス2022の概要
セントウルステークスは例年阪神競馬場の芝1,200mで開催されますが、今年は京都競馬場が改修工事のため、昨年同様中京競馬場で代替開催されることが決定しました。
サマースプリント最終戦に指定されているセントウルステークスは夏のスプリント路線で活躍した馬が参戦します。
ところが、勝ち馬にはG1レースのスプリンターズステークスの優先出走権が得られることから、サマースプリント組と秋のスプリンターズステークスに照準を定めている馬が激突する舞台します。
実際に前哨戦としてのレース格は高く、過去にはピクシーナイトやファインニードルがここをステップに、スプリンターズステークスを制しました。
今年は安田記念を制したソングラインを筆頭に、現役屈指の気性難をもつメイケイエールや、北九州記念で大金星を挙げたボンボヤージが参戦します。
1分の激闘を制するのはどの馬か注目です。
セントウルステークス2022の開催内容
開催日 | 9月11日(日曜) 15:35発走 |
格付け | G2 |
開催競馬場 | 中京競馬場 中京11R |
コース | 芝1,200m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 5900万円 |
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セントウルステークス2022が開催される中京の芝1,200mの特徴
中京競馬場の芝1,200mはワンターンコーナーとなっています。
スタートは向こう正面の真ん中あたりで最初の1コーナーまでは350m近くあります。
はじめの100mこそ緩やかな登り傾斜ですが、その後は緩やかな下り坂が続き、3.4コーナーを過ぎて直線半ばまでこの下り坂は続きます。
3.4コーナーは3コーナー部分が膨らんだ形になっています。
内の馬はコーナーがきつくて外から馬が寄ってきやすく、逆に外の馬は緩いコーナーから内に入りやすいです。
コーナー自体はそこまで鋭角ではありませんがスパイラルカーブが導入されているためスローインファストアウトが決まりやすいです。
最後の直線は約410mとかなり長いです。
また、直線上には中山に次ぐ傾斜のきつい上り坂、およそ2度の坂が待ち構えています。
坂を超えると残り200mは平らな道が続きます。
中京の芝1,200mは距離以上にタフなコースです。
具体的には3コーナーの膨らみのために内枠を走る馬よりも外枠を引いた馬のほうが競馬がしやすいです。
また、最後の直線は長いのでトップスピードを維持しやすいように感じますが、実際には直線状の急こう配のためにスタミナやパワーが求められやすい舞台です。
さらにコースの大部分が下り傾斜なのでほかの競馬場と比較してもペースが速くなる傾向がありますよ。
セントウルステークス2022の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ボンボヤージ | 牝5 | 54.0 | 川須栄彦 |
2 | シャンデリアムーン | 牝6 | 54.0 | 斎藤新 |
3 | ジャスパープリンス | 牡7 | 56.0 | 松山弘平 |
4 | メイショウケイメイ | 牝6 | 54.0 | 古川吉 |
5 | メイショウケイメイ | 牝6 | 54.0 | 池添謙一 |
6 | タイセイアベニール | 牡7 | 56.0 | 藤岡康太 |
7 | サンライズオネスト | 牡5 | 56.0 | 横山典弘 |
8 | モントライゼ | 牡4 | 56.0 | 川田将雅 |
9 | ダディーズビビッド | 牡4 | 56.0 | 竹之下智昭 |
10 | チェアリングソング | 牡5 | 56.0 | 坂井瑠星 |
11 | ソングライン | 牝4 | 56.0 | C.ルメール |
12 | ファストフォース | 牡6 | 56.0 | 団野大成 |
13 | ラヴィングアンサー | 牡8 | 56.0 | 菱田裕二 |
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過去10年のセントウルステークスのデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2012 | 1 | 4 | エピセアローム | 6 | 北九州記念(G3) | 3 |
良 | 2 | 9 | ロードカナロア | 1 | 函館SS(G3) | 2 |
3 | 16 | アンシェルブルー | 12 | 朱鷺S(OP) | 4 | |
2013 | 1 | 13 | ハクサンムーン | 2 | アイビスSD(G3) | 1 |
良 | 2 | 9 | ロードカナロア | 1 | 安田記念(G1) | 1 |
3 | 4 | ドリームバレンチノ | 3 | 函館SS(G3) | 7 | |
2014 | 1 | 1 | リトルゲルダ | 4 | 北九州記念(G3) | 1 |
良 | 2 | 15 | ハクサンムーン | 1 | 高松宮記念(G1) | 5 |
3 | 3 | エピセアローム | 2 | 北九州記念(G3) | 7 | |
2015 | 1 | 6 | アクティブミノル | 10 | NZT(G2) | 15 |
良 | 2 | 16 | ウリウリ | 1 | CBC賞(G3) | 1 |
3 | 8 | バーバラ | 5 | 北九州記念(G3) | 4 | |
2016 | 1 | 1 | ビッグアーサー | 1 | 高松宮記念(G1) | 1 |
良 | 2 | 10 | ネロ | 2 | アイビスSD(G3) | 2 |
3 | 11 | ラヴァーズポイント | 9 | 北九州記念(G3) | 11 | |
2017 | 1 | 7 | ファインニードル | 1 | 北九州記念(G3) | 5 |
良 | 2 | 6 | ラインミーティア | 6 | アイビスSD(G3) | 1 |
3 | 13 | ダンスディレクター | 4 | シルクロードS(G3) | 1 | |
2018 | 1 | 14 | ファインニードル | 1 | チェアマンズS(G1) | 4 |
重 | 2 | 2 | ラブカンプー | 2 | 北九州記念(G3) | 3 |
3 | 13 | グレイトチャーター | 7 | 北九州記念(G3) | 4 | |
2019 | 1 | 7 | タワーオブロンドン | 1 | キーンランドカップ(G3) | 2 |
良 | 2 | 6 | ファンタジスト | 7 | 北九州記念(G3) | 14 |
3 | 4 | イベリス | 3 | NHKマイルC(G1) | 16 | |
2020 | 1 | 16 | ダノンスマッシュ | 1 | 安田記念(G1) | 8 |
良 | 2 | 3 | メイショウグロッケ | 12 | 関屋記念(G3) | 8 |
3 | 7 | ミスターメロディ | 2 | 安田記念(G1) | 11 | |
2021 | 1 | 8 | レシステンシア | 1 | ヴィクトリアマイル(G1) | 6 |
良 | 2 | 15 | ピクシーナイト | 2 | CBC賞(G3) | 2 |
3 | 14 | クリノガウディー | 4 | 安土城S(L) | 1 |
【年齢】若い馬が優勢
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
3歳 | 【2-3-1-12】 | 11.1% | 27.8% | 33.3% |
4歳 | 【4-1-0-20】 | 16.0% | 20.0% | 20.0% |
5歳 | 【4-4-4-29】 | 9.8% | 19.5% | 29.3% |
6歳 | 【0-1-4-33】 | 0.0% | 2.6% | 13.2% |
7歳 | 【0-1-1-20】 | 0.0% | 4.5% | 9.1% |
8歳以上 | 【0-0-0-5】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のセントウルステークスの好走馬を見ると、勝ち馬は3~5歳馬から出ていて、連対率を見ても3~5歳馬が中心となっています。
逆に、6歳以上の馬は勝ち馬不在です。
馬券の中心になるのは若い馬ですね。
余談ですが、3歳馬は過去に18頭が出走し、6頭が馬券に絡みました。
3頭に1頭が馬券に絡んでいることになり、単勝回収率は358%、複勝回収率125%と非常に高いです。
ちなみに今年は3歳馬の出走はありません。
【脚質】前目有利の舞台
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【3-1-0-6】 | 30.0% | 40.0% | 40.0% |
先行 | 【4-4-4-23】 | 11.4% | 22.9% | 34.3% |
中団 | 【3-4-5-45】 | 5.3% | 12.3% | 21.1% |
後方 | 【0-1-1-45】 | 0.0% | 2.1% | 4.3% |
中京競馬場で開催された近2年の上位3頭の位置取り
着順 | 馬名 | 位置取り |
20年度1着 | ダノンスマッシュ | 4-4 |
20年度2着 | メイショウグロッケ | 8-8 |
20年度3着 | ミスターメロディ | 5-4 |
21年度1着 | レシステンシア | 2-2 |
21年度2着 | ピクシーナイト | 6-6 |
21年度3着 | クリノガウディー | 4-4 |
過去10年のセントウルステークスの好走馬を脚質別にまとめてみました。
短距離戦ということもあり、逃げや先行馬の好走率が高いですね。
中京で代替開催された近2年を見ても、馬券に絡んだ6頭のうちの5頭が4コーナーを6番手以内で通過しています。
前目有利の展開は阪神でも中京でも変わらなさそうです。
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過去10年のセントウルステークスの人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【6-4-0-0】 | 60.0% | 100.0% | 100.0% |
2番人気 | 【1-3-2-4】 | 10.0% | 40.0% | 60.0% |
3番人気 | 【0-0-2-8】 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
4~6番人気 | 【2-1-3-24】 | 6.7% | 10.0% | 20.0% |
7~9番人気 | 【0-1-2-27】 | 0.0% | 3.3% | 10.0% |
10番人気以下 | 【1-1-1-56】 | 1.7% | 3.4% | 5.1% |
1番人気の信頼度は100%!
過去10開催、1番人気に支持された馬は6連勝!
そして、残る4頭も2着に入線しています。
1番人気の勝率は60%で連対率は100%、全重賞のなかでもトップクラスに信頼度の高い数値です。
2番人気の馬も複勝率は6割を超えていて、上位人気の信頼度は非常に高いです。
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過去10年のセントウルステークスの枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【2-0-0-12】 | 14.3% | 14.3% | 14.3% |
2枠 | 【1-2-1-12】 | 6.3% | 18.8% | 25.0% |
3枠 | 【1-0-0-16】 | 5.9% | 5.9% | 5.9% |
4枠 | 【1-1-4-14】 | 5.0% | 10.0% | 30.0% |
5枠 | 【2-2-0-16】 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
6枠 | 【0-1-0-19】 | 0.0% | 5.0% | 5.0% |
7枠 | 【0-1-3-16】 | 0.0% | 5.0% | 20.0% |
8枠 | 【3-3-2-14】 | 13.6% | 27.3% | 36.4% |
内枠がやや優勢
過去10年のセントウルステークスの好走馬を枠番別にまとめました。
勝ち馬の7頭が1~5枠から出ていて、6.7枠は1頭も出ていません。
複勝率でみても2枠や4枠は25%を超えていて安定しています。
ただし、大外8枠も3頭の勝ち馬を出しています。
中京開催だった去年と一昨年も8枠から勝ち馬が飛び出しているように、枠による大きな差は見られません。
過去10年のセントウルステークスの前走別成績
前走 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
G1 | 【3-2-2-11】 | 16.7% | 27.8% | 38.9% |
G2 | 【1-0-0-2】 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
G3 | 【5-8-6-74】 | 5.4% | 14.0% | 20.4% |
L | 【0-0-1-2】 | 0.0% | 0.0% | 33.3% |
OP | 【0-0-1-2】 | 0.0% | 0.0% | 33.3% |
前走 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
北九州記念 | 【3-2-4-45】 | 5.6% | 9.3% | 16.7% |
安田記念 | 【1-1-1-2】 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
CBC賞 | 【0-2-0-9】 | 0.0% | 18.2% | 18.2% |
NHKマイル | 【0-0-1-2】 | 0.0% | 0.0% | 33.3% |
前走重賞組が好走
過去10年のセントウルステークスの好走馬をレース別にまとめました。
セントウルステークスで馬券に絡んだ27頭は前走が重賞でした。
前走G1組は複勝率が4割近く上り、前走G3組は5頭の勝ち馬を輩出しています。
前走重賞組が強い舞台となっています。
今年の出走予定馬15頭のうち、前走が重賞だった馬は7頭います。
・ソングライン(前走安田記念1着)
・チェアリングソング(前走北九州記念13着)
・ファストフォース(前走北九州記念10着)
・ボンボヤージ(前走北九州記念1着)
・メイケイエール(前走京王杯SC1着)
・メイショウケイメイ(前走CBC賞11着)
・モントライゼ(前走北九州記念5着)
近2開催の好走馬は距離短縮組が優勢
中京に舞台が移り変わった19年と20年の好走馬を見てみます
19年度 | 馬名 | 前走レース | 前走距離 |
1着 | ダノンスマッシュ | 安田記念 | 芝1,600m |
2着 | メイショウグロッケ | 関屋記念 | 芝1,600m |
3着 | ミスターメロディ | 安田記念 | 芝1,600m |
20年度 | 馬名 | 前走レース | 前走距離 |
1着 | レシステンシア | ヴィクトリアマイル | 芝1,600m |
2着 | ピクシーナイト | CBC賞 | 芝1,200m |
3着 | クリノガウディー | 安土城S | 芝1,400m |
実は、中京に移ってからはこれまで好走傾向にあった前走北九州記念組が1頭も馬券に絡んでいません。
また、前走から距離を短縮した馬が5頭馬券に絡んでいます。
この傾向が今年も続くようでしたら前走北九州記念組よりも、距離短縮組を狙いたいですね。
今年のセントウルステークス出走馬で前走から距離を短縮した馬は下記3頭になります。
・メイケイエール(前走芝1,400m)
・ダディーズビビッド(前走芝1,400m)
・ソングライン(前走芝1,600m)
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セントウルステークス2022の注目馬3頭
過去10年のセントウルステークスでは1番人気を筆頭に、上位人気を集めた馬が好走しています。
今年の出走馬の中から人気を集めるであろう3頭の馬を紹介します。
ソングライン
今年の出走馬で間違いなく上位人気するのはソングラインです。
後方一気の競馬を得意としていて、前走の安田記念では牡馬相手に上がり32秒9の末脚で馬郡をごぼう抜きし、優勝!
悲願のG1タイトルを手にしました。
ソングラインは左回りの実績が豊富です。
代替開催の舞台となる中京競馬は左回りなので、ソングラインにとってはラッキーですね。
かなり昔の話ですが、中京で開催された紅梅ステークスを勝利しているので、中京までの輸送であればこなせるでしょう。
課題は、キャリア初の1,200m戦でこればかりは走ってみないと分かりません。
そして、セントウルステークスは前残り有利なので、ソングラインの脚が届くかどうかも気になるところです。
また、主戦を務める池添騎手がメイケイエールを選択しました。
もっとも、代わりに騎乗するのがリーディング上位のルメール騎手なので騎手変更はそこまで気にしなくても良いでしょう。
久々のレースとなりますが、末脚を炸裂させて秋の短距離G1に挑みたいですね。
メイケイエール
現役屈指の気性難メイケイエールが6つ目の重賞タイトルを取りに行きます。
一時は全くパフォーマンスを発揮することなく凡走が続きましたが、気性難トレーナーでもある池添騎手が騎乗すると一変します。
昨年のスプリンターズステークスで初コンビを組むとかかりながらも4着に入線。
今年はシルクロードステークスと京王杯スプリングカップを制し、高松宮記念も5着に敗れたとはいえ勝ち馬とはコンマ1秒差だったので負けて強しの競馬でした。
安田記念を制したソングラインも池添騎手の持ち馬でしたが、池添騎手は気性難のメイケイエールを選択しました。
メイケイエールを手なずけられる騎手は池添騎手しかいないと思うので、コンビ継続は吉兆です。
気性難なので馬券的に扱いづらいですが、出し切れればG1級の実力を発揮できます。
ここを制して2度目のスプリンターズステークスを目指します。
ジャングロ
今年のNZTにて、サイバーエージェント社長の藤田普氏に初重賞タイトルをプレゼントしたジャングロがセントウルステークスから秋の大舞台に挑みます。
前々走のNZTではスタートをうまく決めて逃げ切りの競馬で初重賞を手にしました。
前走のNHKマイルカップは7着に敗れたものの出遅れが影響して思うような競馬ができませんでした。
そのため、NHKマイルのレース内容は気にしなくてもいいでしょう。
今年のセントウルステークスは意外と逃げ馬がそこまで多くありません。
前で競馬すれば出し切れるうえ、セントウルステークス自身が前目有利なので脚質は合いそうです。
ただし、前走の出遅れが改善されていなければ凡走する可能性もあります。
なんとしてもスタートは決めてほしいです。
セントウルステークス2022の穴馬2頭
セントウルステークスは短距離戦にしてはそこまで荒れる気配はありません。
しかし、年によっては人気薄の馬が馬券に飛び込み高配当を演出しています。
今年の出走馬の中から配当妙味のある2頭の注目馬について、解説します。
ボンボヤージ
前走の北九州記念は16番人気の低評価ながらも、最内からのイン突きが見事決まって大金星を手にしました。
間隔は短いですが、阪神開催のころのデータを引用すると北九州記念組も好走しています。
そして、前走は時計の出やすい舞台で結果を残しているので開幕週の中京とも相性はよさそうです。
前走の北九州記念は川須騎手のファインプレーもありましたが、今回も再び川須騎手が手綱を握るのは好材料でしょう。
課題は斤量増加です。
前走は51キロで勝利しましたが、今回は3キロも斤量が増えてしまうのでこの条件下で出し切れるかが課題となるでしょう。
ただし、ここを勝ち切ればサマースプリントチャンピオンにもなるうえ、さらなる舞台へ挑めます。
前走の勝利がフロックと言われないためにも、ここが正念場です。
ファストフォース
昨年のCBC賞をレコード勝ちしたファストフォース。
もともとはハイペースの逃げを得意としていましたが、近走はハナに立てていません。
しかし、近3戦はいずれも7.8枠ばかり引いてしまい、うまくゲートを飛び出ても内の馬が主導権を握ってしまうのでどうしても後手の競馬になっています。
枠にもよりますが、内枠を引いてハナに立つことができれば昨年のCBC賞のような競馬ができるかもしれません。
また、昨年の北九州記念を見たらわかるように、最悪番手の競馬となっても好走実績はあるため、必ずしもハナにこだわらなくてもいいのは強みです。
しかしながら、先頭を狙うつもりで競馬したほうが力を発揮できるのは事実なので、今回は内枠を引きたいですね。
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セントウルステークス2022予想の最終買い目
今年のセントウルステークスは阪神競馬場ではなく、中京競馬場で開催されます。
今週から中京が開催となりましたが、開幕週ということもあり、芝の状態は良好です。
また、日曜日の愛知県界隈は晴れ予報が出ていますね。
土曜日も雨は降らなさそうですし、芝状態も良いので乾いた高速馬場を想定して予想を行います。
レース予想としては、有力馬であったジャングロが左前脚を捻挫してしまうアクシデントが発生し、出走取りやめとなりました。
実は、うましるの本命はジャングロだったので取りやめのために新たに予想を練り直しています。
また、ジャングロが出走取消になったため、2強+その他の構成が出来上がりました。
三連系馬券の3着候補を選ぶのが非常に難解となり、ある意味レース予想が難しくなっています。
◎本命 5 メイケイエール
父 | ミッキーアイル |
母 | シロインジャー |
母父 | ハービンジャー |
主な勝ち鞍 | 京王杯スプリングC(G2) 2022年 |
前走 | 京王杯スプリングC(G2) 1着 |
金曜日の段階で単勝1.5倍の断然人気に支持されているメイケイエールが本命です。
気性難やゲート難こそ気になりますが、近走は池添騎手が手綱を握ったことで結果を残しています。
今年はパフォーマンスを上げて、2つの重賞だけではなく高松宮記念でも勝ち馬とコンマ1秒差の5着と、着順以上に好内容を残しました。
人気のソングラインと比較しても1,200m適性はメイケイエールのほうに分がありますし、ソングライン以外のメンツはそこまで強敵にはなりません。
池添騎手が安田記念を勝利に導いたソングラインではなくメイケイエールを選択したことからも、こちらのほうが勝機はあると考えてのことでしょう。
気性難なのでとんでも展開になる可能性は少なくありませんが、近走は安定していますしここでも実力を出し切ってくれるでしょう。
〇対抗 11 ソングライン
父 | キズナ |
母 | ルミナスパレード |
母父 | シンボリクリスエス |
主な勝ち鞍 | 安田記念(G1) 2022年 |
前走 | 安田記念(G1) 1着 |
対抗にはソングラインを選択します。
ソングラインは1,200mが初めてであること、そして次走に出走予定のBCマイルを予定していて一部ではここは叩き台と言われています。
それでも、ソングラインを選択したのは相手関係にあります。
今年のセントウルステークスはメイケイエールとソングラインこそG1レベルの力を持っていますが、ジャングロが出走取消したことを踏まえても、それ以外の馬はあまりにも低調。
ソングラインは今回初めて芝1,200m戦に挑戦しますが、例え距距離適性が合わなかったとしても相手関係を見たら実力で馬券内に加わることは十分可能です。
鞍上もトップジョッキーのルメール騎手ですし、差し不利のレースですが得意の左回りで上位争いできるのではないでしょうか。
▲単穴 9 ダディーズビビッド
父 | キズナ |
母 | ケイティーズギフト |
母父 | フレンチデピュティ |
主な勝ち鞍 | 橘S(L) 2021年 |
前走 | 安土城S(L) 2着 |
単穴以下の評価が非常に難しいです…。
うましるで単穴評価したのはダディーズビビッドです。
馬券に絡めた理由は2つあります。
ひとつめは、メンバーでも数少ない距離短縮組ということ。
セントウルステークスは北九州記念組と相性がよさそうに見えますが、中京で開催された近2年だけ見たら、北九州記念組は馬券に絡めていません。
それよりも、前走よりも距離を短縮した馬のほうが結果を残しています。
今年の出馬で距離短縮組はメイケイエールとソングライン、そしてダディーズビビッドのみでした。
もうひとつの理由は舞台適性です。
ダディーズビビッドはメンバーの中でも中京での戦績が【2-4-0-2】と安定しています。
近2戦も中京の短距離レースで結果を残しているように、調子もよいですね。
鞍上の竹之下騎手がこれまで重賞で馬券に絡めていないのは気になりますが、メンバーレベルの差が大きい今回。
なんとしても馬券に絡んでほしいです。
単勝
5 メイケイエール
馬連
5-11
三連複フォーメーション
1頭目:5
2頭目:8、9、11、12
3頭目:8、9、11、12
以上になります。
セントウルステークスの予想の参考にしてみてください!