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フローラステークス2023予想

フローラステークス2023予想の最終買い目を更新しました!

フローラステークス2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータと傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

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的中情報です!

先週日曜日に開催された皐月賞&アンタレスステークス!

皐月賞はG1馬不在で例年以上に大混戦でしたが、うましるが本命にした◎ソールオリエンスが最後方から豪脚を発揮し優勝!

2着には直線で先頭に立った△タスティエーラが、そして3着には1番人気の〇ファントムシーフが入選!

うましるでは3頭すべて印を打っていたため

単勝5.2倍!
馬連35.1倍!!
三連複37.7倍!!!

総取りできました!!!

また、阪神で行われていたダートのアンタレスステークスも本命印を打ったプロミストウォリアが逃げの競馬で5連勝を成し遂げました!

2着には後ろから一気に動いた△ヴァンヤール、そして3着にはイン突きで入選した〇キングズソードです。

こちらも上位入選した3頭すべてに印を打っていたため

単勝1.9倍!
馬連8.4倍!!
三連複16.6倍!!!

完全的中でした!\(^o^)

ここ最近大きな当たりがなかったのですが久々に重賞をW的中できて満足です。

今週からは2年半ぶりにリニューアルオープンする京都を舞台に、熱いレースが待っていますよ~\(^o^)/

今週以降も重賞や交流重賞、海外G1の主要レースを考察していくので、引き続きうましるをよろしくお願いします!!

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目次(読みたい項目をタップ)

フローラステークス2023の概要

フローラステークスは東京競馬場で開催される3歳牝馬の競走で、優勝馬と2着馬にはオークスの優先出走権が与えられます。

前々週に開催された桜花賞や忘れな草賞で結果を残した馬は直接オークスに向かうため、フローラステークスに集まる馬は1勝クラスの勝ち馬や重賞で凡走した馬が中心となっています。

桜花賞組と比較してもネームバリューの薄い馬が集まりやすいため、予想は難解です。

事実、5番人気以内の馬で決着した年は過去10年で2度しかなく、順当で決まることはほとんどありません。

しかしながら、配当妙味が高いので特に三連単や三連複では高配当に期待できるレースですよ。

また、フローラステークスは芝2,000mという舞台なので、ここで結果を残すことができればオークスでも注目されやすいです。

なぜなら、桜花賞から向かう馬のほとんどがマイル以下の距離しか経験したことがないので、芝2,400mで開催されるオークスの距離適性を考えれば桜花賞組よりもフローラステークス組のほうが信頼しやすいのです。

馴染みの薄い馬がたくさんそろうので予想は難しいですが、その分配当に期待できるフローラステークス。

また、オークスに向けた一戦としても注目したいです。

今年も聞いたことのない名前の馬が多数集まりました。

ここで好走してオークスの切符を手にするのはどの馬でしょうか?!

フローラステークス2023の開催内容

開催日4月23日(日曜) 15:45発走
格付けG2
開催競馬場東京競馬場 東京11R
コース芝2,000m
性齢3歳牝馬
斤量馬齢
1着賞金5200万円

フローラステークス2023が開催される東京の芝2,000mの特徴

東京競馬場 芝2000mのコースで特徴を解説
スタート地点1.2コーナー奥にある専用スタート
コース左回り
Aコース使用
1周の距離2,083m
直線距離525.9m
高低差2.7m
フルゲート18頭

フローラステークスが開催される東京芝2,000mは秋の天皇賞でも使用されるコースです。

スタート地点は1コーナーの奥に設けられた専用のポケットで、スタートから最初のコーナーまでは約130mで短いです。

そのため、多頭数で外枠を引いた馬は後手になりやすいです。

本線に入ってからは長い向こう正面を走って3.4コーナーに入ります。

3.4コーナーは東京コースらしく非常に大きな造りとなっていてそこまで減速しなくても立ち回ることができます。

最後の直線は約525mと長いです。

直線上には高低差2.1mのなだらかな高低差があり、そこを駆け上がったらさらに300mほど先にゴールがありますよ。

東京芝2,000mは枠順の有利不利があるため、外枠を引いた逃げ・先行馬は前へ行くのが至難になります。

逆に、もとから後ろで競馬する差しや追い込み馬は外枠を引いてもそこまで影響はありません。

枠順と脚質によって予想を変えたいコースとなっています。

好走傾向としては、最後の直線が長いことから上がり勝負になりやすいです。

過去10年の勝ち馬9頭が上がり3位以上の末脚を使って結果を残しているように、上がりの末脚に定評のある馬に注目したいですね。

東京の芝2,000mはここをチェック!

  • 天皇賞(秋)が開催される舞台
  • 総合力が試される
  • スタート地点が1.2コーナーの奥ポケット
  • 内枠有利
  • 美浦の厩舎が強い
  • 上がり勝負になりやすい

フローラステークス2023の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1ブライトジュエリー牝354.0鮫島克駿
2ソーダズリング牝354.0戸崎圭太
3マンマリアーレ牝354.0吉田豊
4クイーンオブソウル牝354.0津村明秀
5アウフヘーベン牝354.0太宰啓介
6キミノナハマリア牝354.0鮫島良太
7ゴールデンハインド牝354.0菅原明良
8イトカワサクラ牝354.0大野拓弥
9レシプロシティ牝354.0和田竜二
10バロッサヴァレー牝354.0石橋脩
11ドゥムーラン牝354.0D.レーン
12ティファニードンナ牝354.0北村宏司
13コイニョウボウ牝354.0田辺裕信
14イングランドアイズ牝354.0横山和生
15ピクシレーション牝354.0横山武史

フローラステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
202212エリカヴィータ5フェアリーS(G3)10
23パーソナルハイ4桜花賞(G1)6
 314シンシアウィッシュ9君子蘭賞(1勝)2
2021115クールキャット5フラワーカップ(G3)5
212スライリー14クイーンカップ(G3)10
 33ユーバーレーベン2フラワーカップ(G3)3
202013ウインマリリン4ミモザ賞(1勝)1
27ホウオウピースフル2クイーンカップ(G3)6
 316フアナ5未勝利1
201914ウィクトーリア3500万1
22シャドウディーヴァ2フラワーカップ(G3)4
 39ジョディー9フラワーカップ(G3)5
201814サトノワルキューレ1ゆきやなぎ賞1
215パイオニアバイオ13未勝利1
 316ノームコア5フラワーカップ(G3)3
201711モズカッチャン12500万1
27ヤマカツグレース10君子蘭賞2
 314フローレスマジック2クイーンカップ(G3)3
2016118チェッキーノ3アネモネS(OP)1
211パールコード2ミモザ賞(500万)1
 36アウェイク13フリージア賞(500万)8
201515シングウィズジョイ2君子蘭賞(500万)1
26ディアマイダーリン1フラワーカップ(G3)3
 31マキシマムドパリ3君子蘭賞(500万)2
201412サングレアル4福寿草特別(500万)4
25ブランネージュ6君子蘭賞(500万)1
 317マイネオーラム13フラワーカップ(G3)6
2013112デニムアンドルビー1未勝利1
稍重210エバーブロッサム2フラワーカップ(G3)2
 36ブリュネット9未勝利1

【キャリア】キャリア2~4戦の馬が強い

キャリア成績単勝率連対率複勝率
1着【0-0-0-8】0.0%0.0%0.0%
2着【2-0-1-29】6.3%6.3%9.4%
3着【4-3-3-28】10.5%18.4%26.3%
4着【3-0-1-22】11.5%11.5%15.4%
5戦【0-4-3-22】0.0%13.8%24.1%
6戦以上【1-3-2-33】2.6%10.3%15.4%

過去10年のフローラステークスの勝ち馬9頭がキャリア2~4戦でこのレースに挑んでいました。

また、馬券に絡んだ24頭がキャリア2~5戦の馬だったのです。

キャリア6戦以上の馬はこれまで39頭が出走しましたが馬券に絡んだのは6頭のみでした。

フローラステークスはあまりにもキャリアを多く踏んだ馬は凡走傾向にあります。

また、キャリア1戦の馬はこれまで8頭が出走しましたが1頭も馬券に絡んでいませんでした。

好走馬を探す際は過去のキャリアにも注目するのがよさそうです。

今年の出走馬でキャリア1戦の馬、もしくはキャリア6戦以上の馬をまとめました。

〇キャリア1戦
・イトカワサクラ
・ドゥムーラン
・ブライトジュエリー


〇キャリア6戦以上
・ゴールデンハインド
・マンマリアーレ

【前走着順】前走を勝利している馬が強い

前走着順成績単勝率連対率複勝率
1着【7-3-2-49】11.5%16.4%19.7%
2着【0-2-2-19】0.0%8.7%17.4%
3着【0-1-3-9】0.0%7.7%30.8%
4着【1-1-0-15】5.9%11.8%11.8%
5着【1-0-1-11】7.7%7.7%15.4%
6着以下【1-3-2-39】2.2%8.9%13.3%

過去10年のフローラステークスの勝ち馬7頭が前走レースを勝利していました。

また、馬券に絡んだ12頭も前走を勝利しています。

2.3着まで幅を広げたら、前走掲示板外だった馬も馬券に絡んでいますが、1着軸をさがす際は前走を勝利しているかどうかも予想の参考になりますよ。

今年の出走登録馬で前走を勝利していた馬は7頭いました。

・イトカワサクラ
・キミノナハマリア
・コイニョウボウ
・ソーダズリング
・ドゥムーラン
・ブライトジュエリー
・レシプロシティ

なお、上記で上げた「キャリア2~4戦の馬」「前走を勝利している馬」のどちらにも該当する馬は4頭いました。

・キミノナハマリア
・コイニョウボウ
・ソーダズリング
・レシプロシティ

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フローラステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【2-1-0-7】20.0%30.0%30.0%
2番人気【1-4-2-3】10.0%50.0%70.0%
3番人気【2-0-1-7】20.0%20.0%30.0%
4番人気【2-1-0-7】20.0%30.0%30.0%
5番人気【2-0-2-6】20.0%20.0%40.0%
6~9番人気【0-1-3-36】0%2.5%10.0%
10番人気以下【1-3-2-76】1.2%4.9%7.3%

1番人気よりも2番人気のほうが馬券に絡んでいる

過去10年のフローラステークスで1番人気は2頭しか勝ち馬が出ていません。

また、複勝率も30%と低い水準でした。

対して2番人気は勝ち馬こそ1頭のみですが、馬券には7頭が絡んでいて複勝率は70%です。

フローラステークスは1番人気よりも2番人気のほうが好走していますよ。

6番人気以下の馬が3着内に絡みやすい

過去10年のフローラステークスのうちの8開催で6番人気以下の馬が1頭以上馬券に絡んでいました。

1~5番人気の馬で決着した年は過去10年で2回しかなかったのです。

フローラステークスは順当で決まることはあまりなく、ヒモ荒れもしくは大荒れしやすいレースなのです。

フローラステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【2-1-1-15】10.5%15.8%21.1%
2枠【4-1-1-14】20.0%25.0%30.0%
3枠【1-2-2-15】5.0%15.0%25.0%
4枠【0-2-0-18】0.0%10.0%10.0%
5枠【0-1-1-18】0.0%5.0%10.0%
6枠【1-2-0-17】5.0%15.0%15.0%
7枠【0-0-1-24】0.0%0.0%4.0%
8枠【2-1-4-21】7.1%10.7%25.0%

内枠の好走率が高い

過去10年のフローラステークスの好走馬を枠順別に見てみましょう。

もっとも好走しているのは2枠でこれまで4頭の勝ち馬をはじめ、6頭が馬券に絡みました。

前後の1.3枠も好走率が高く、この3つの内枠はいずれも複勝率20%を超えています。

4~7枠が好走率を極端に落としていることからも、内枠有利のレースとなっています。

8枠も活躍している

過去10年のフローラステークスで8枠からは2頭が優勝し、7頭が馬券に絡みました。

複勝率は25%と高い成績を残しています。

フローラステークスの舞台となる東京芝2,000mはスタートから最初のコーナーまでが短く、外枠を引いた馬ほど後手を踏みやすいです。

しかしながら、8枠発走で先行しながら勝利したクールキャットの例を見ても分かるように、フローラステークスは外枠を引いた先行馬でも結果を残すことが多いです。

フローラステークスは8枠も成績優秀ですよ。

今年のフローラステークスで8枠に入った馬はイングランドアイズピクシレーションです。

フローラステークスの過去10年の前走距離別成績

前走距離(芝)成績単勝率連対率複勝率
1,400m【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
1,600m【2-3-1-40】4.3%10.9%13.0%
1,800m【4-5-8-55】5.6%12.5%23.6%
2,000m【3-2-1-37】7.0%11.6%14.0%
2,200m【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
2,400m【1-0-0-6】14.3%14.3%14.3%

前走芝1,800m組がもっとも馬券に絡んでいる

過去10年のフローラステークスで馬券に絡んだ17頭の馬が前走芝1,800mでした。

人気落ちで勝利した2017年のモズカッチャンも前走芝1,800mだったのです。

前走で芝1,800mを使われた馬は好走に期待できますよ。

今年の出走登録馬で前走芝1,800mを使われた馬は5頭いました。

・イトカワサクラ
・キミノナハマリア
・コイニョウボウ
・ゴールデンハインド
・ソーダズリング

二けた人気馬の大半は芝1,800m以上を使われている

過去10年のフローラステークスで二けた人気の馬は6頭馬券に絡みました。

そのうちの5頭が前走芝1,800mもしくは2,000mを使われています。

人気落ちの馬でも前走芝1,800mもしくは2,000mを使われていたらチェックしたいですね。

今年の出走馬で前走芝2,000mだった馬は7頭います。

・アウフヘーベン
・ドゥムーラン
・バロッサヴァレー
・ピクシレーション
・ブライトジュエリー
・マンマリアーレ
・レシプロシティ

前走芝1,600m組はグレードに注目したい

◆前走がマイルで馬券に絡んだ馬

年度着順馬名前走レース着順
20221着エリカヴィータフェアリーS(G3)10着
20222着パーソナルハイ桜花賞(G1)6着
20212着スライリークイーンC(G3)10着
20202着ホウオウピースフルクイーンC(G3)6着
20173着フローレスマジッククイーンC(G3)3着
20161着チェッキーノアネモネスS(OP)1着

過去10年のフローラステークスで前走が芝1,600mだった馬は6頭馬券に絡みましたが、そのうちの5頭は前走重賞レースでした。

残りの1頭は2016年のチェッキーノで前走当時オープン競走のアネモネステークスを使われています。

前走が芝1,600mだった馬の大半は重賞レースから挑んだ馬ばかりでした。

非重賞のマイル競走から挑む馬は好走率を極端に落としていたのです。

今年の出走馬で前走芝1,600mの非重賞から挑む馬は2頭です。

・クイーンオブソウル
・ティファニードンナ

フローラステークスの過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G3【2-5-5-34】4.3%15.2%26.1%
OP&L【1-0-0-10】9.1%9.1%9.1%
1勝クラス【6-3-3-59】8.5%12.7%16.9%
未勝利【1-1-2-27】3.2%6.5%12.9%

勝ち馬は1勝クラスから

過去10年のフローラステークスの勝ち馬6頭が前走1勝クラスから出ています。

フローラステークスは様々なクラスから挑む馬が多いですが、その中でもオークスの切符をかけてここで勝負する馬も少なくありません。

前走1勝クラスの馬はここで連対しなければオークスに出走できる可能性が減ります。

そのため、ここメイチで仕上げる馬が多く、実際に結果を残していることが多いのです。

前走1勝クラスの馬は1着軸に最適ですよ。

今年の出走登録馬で前走1勝クラスの馬は5頭いました。

・アウフヘーベン
・キミノナハマリア
・ティファニードンナ
・バロッサヴァレー
・マンマリアーレ

前走G3組は相手候補に最適

過去10年のフローラステークスで前走がG3だった馬は46頭います。

そのうち勝ち馬こそ2頭しかいませんが、2.3着には10頭が絡んで複勝率は26%でした。

前走がG3だった馬はここで凡走してもオークスに出走できる可能性があるので、どちらかというと叩きで向かう馬が多く、相手候補に向いています。

今年の出走馬で前走がG3だった馬は2頭いました。

・イングランドアイズ
・ゴールデンハインド

前走未勝利組は苦戦気味

過去10年のフローラステークスで前走未勝利戦だった馬は27頭いましたが、勝ち馬は1頭、馬券に絡んだのも4頭だけでした。

フローラステークスは条件戦から挑む馬の好走割合が高いレースですが、さすがに未勝利戦からあっさり重賞を制覇できるほど甘いレースではなさそうです。

前走が未勝利戦だった馬は評価を下げてもよいかもしれません。

今年の出走登録馬で前走が未勝利戦の馬は6頭いました。

・イトカワサクラ
・コイニョウボウ
・ソーダズリング
・ドゥムーラン
・ブライトジュエリー
・レシプロシティ

フローラステークス2023の有力馬3頭

フローラステークスは上位人気の期待値が低いレースです。

しかしながら、過去10年の勝ち馬だけみたら9頭が5番人気以内の馬だったのも事実で上位人気馬が勝ち切っています。

今年の出走馬でも人気を集めている馬は信頼できるでしょう。

今年の出走登録馬で人気を集めるであろう3頭の馬を紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ソーダズリング

ソーダズリングは血統背景に魅力のある馬です。

半兄のソーヴァリアントはチャレンジカップを連破し、半姉のマジックキャッスルは秋華賞や阪神牝馬ステークスで2着に入選しました。

ソーダズリング自身は新馬戦こそ2着でしたが、前走の未勝利戦では先行から押し切る形で2着のエルトンバローズに2馬身半差つけて快勝しています。

データと相性のいい前走芝1,800m組の良血馬なのです。

騎乗する戸崎騎手は過去10開催のうちの7開催に騎乗し【1-1-2-3】の好成績を残しています。

近走を見てもポテンシャルの高さを感じますし、なんとしても連対圏に加わりたいですね。

★評価点
・前走が強い競馬
・良血馬
・戸崎騎手もこのレースを得意としている
・キャリア2戦馬

▼課題
・データと相性の悪い前走未勝利戦組

イングランドアイズ

前走のクイーンカップは惜しくも4着でしたが、勝ち馬のハーパーとの着差はわずか0.1秒でした。

展開次第では馬券内どころか勝ち負けも十分あり得たのです。

このクイーンカップで連対したハーパーとドゥアイズは続く桜花賞で4.5着に入選し、3着のモリアーナもニュージーランドトロフィーで4着に入選しました。

先着を許した3頭がいずれもその後のレースで活躍しているので、強い相手にコンマ1秒差の4着入選は高く評価できるでしょう。

ここは仕切り直しの一戦となりますが、前走のクイーンカップと比較すればメンバーレベルは楽だと思います。

距離不安こそありますが、そこさえ突破できればここでも有力株の1頭ですよ。

★評価点
・前走クイーンカップが強い相手に着差0.1秒の4着
・キャリア2戦馬
・新馬戦ではハーパーに勝っている

▼課題
・前走4着

ドゥムーラン

前走の未勝利戦は中山の芝2,000mでした。

トリッキーな中山が舞台でしたが、最後方からの競馬、そして3.4コーナーで一気にまくりを決めて勝利したのは印象的です。

このときドゥムーランが叩き出した上がりは34秒2でした。

上がり2位で35秒3なので1頭だけ別格の末脚で勝利したのです。

ここは久々のレースとなりますが、前走が芝2,000mの舞台で勝利しているので距離は問題ないでしょう。

テン乗りとはいえオーストラリアの名手であるレーン騎手が手綱を握るのも心強いです。

未勝利戦からいきなり重賞制覇は難しいですが、善戦してほしいです。

★評価点
・前走未勝利戦がインパクトのある勝ちっぷり
・上がりの速さに定評がある
・レーン騎手騎乗

▼課題
・データと相性の悪い前走未勝利組
・好走例がないキャリア1戦馬

フローラステークス2023の穴馬2頭

フローラステークスは過去10年の馬連配当ですら1万円を超えているように、伏兵の台頭が後を絶ちません。

今年も人気落ちの馬に注意したいです。

今年の出走登録馬で激走に期待できる穴馬を2頭ピックアップしました。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

バロッサヴァレー

バロッサヴァレーは全兄にジャパンカップ&大阪杯勝ち馬のスワーヴリチャードがいる良血馬です。

新馬戦こそ勝利していますが近2戦はふがいない結果に終わっています。

しかしながら、近2戦はともに阪神、小倉で右回りの競馬場でした。

兄のスワーヴリチャードが左回り巧者だったこと、そしてバロッサヴァレー自身もデビュー戦は左回りの中京で勝利していることから、左回りの東京は歓迎したいです。

オークスに出走するのであればここはなにがなんでも連対しなければなりません。

騎乗する石橋騎手がどこまでリードできるかは分かりませんが、一生に一度の舞台に挑むためにもここはメイチの仕上げに期待したいです。

★評価点
・全兄がスワーヴリチャード
・左回りのほうが合いそう
・キャリア3戦

▼課題
・近2戦の負け方が不安
・前走4着

クイーンオブソウル

前走のアネモネステークスは連対すれば桜花賞の切符を得られましたが、2着のコンクシェルに最後の最後、差されてしまい3着に敗れました。

桜花賞の出走は叶わなかったのです。

ここはオークスの切符を狙いに行きますが、前走のアネモネステークスがコンクシェルのクビ差で着差はわずかでした。

また、勝ち馬のトーセンローリエとのタイム差も0.2秒ですし、1番人気のスピードオブライトには半馬身先着しています。

前走は展開次第ではさらに上位入選も可能だったのです。

前走の敗退からここは人気を落とすと思いますが、近走の戦績は悪くありません。

デビューから3戦、いずれもマイルしか使われていないので距離延長は課題ですが、クラシックレースに挑むうえでもここは連対したいです。

★評価点
・前走アネモネステークスは惜しい競馬だった
・新馬戦は2着馬に5馬身差をつけて完勝している

▼課題
・初の芝2,000m
・マイルしか走ったことがない

フローラステークス2023予想の最終買い目

フローラステークス予想(晴れ良馬場想定)

フローラステークスが開催される東京競馬場界隈は日曜日、晴れの予報が出ています。

新設京都競馬場と同じく、東京競馬場も土曜日は晴れの良馬場でレースが行われ、開幕週ということもあってレース後半になるにつれて時計は出やすくなりました。

明日も良馬場でレースが行われるのであれば高速馬場でレースが行われる可能性は高いです。

うましるでは晴れの良馬場、高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

◎本命 2 ソーダズリング

ハーツクライ
ソーマジック
母父シンボリクリスエス
主な勝ち鞍3歳未勝利 2023年
前走3歳未勝利 1着

本命はソーダズリングにしました。

前走は稍重馬場の阪神で中団から末脚を伸ばして勝利を手にしました。

これまで阪神しか使われておらず、時計のかかりやすい冬時期しか走っていませんが、それでも前走はタフな稍重馬場のなか、中団から上がり最速34秒1の末脚でゴールできたのは評価したいです。

そして、それ以上に評価したいのが血統です。

兄姉のソーヴァリアントやマジックキャッスルは重賞レースでも上位争いしている馬ですしこの馬も素質は高いように感じます。

主戦を務めた武豊騎手が裏開催のマイラーズカップに出走することから、代打で戸崎騎手が手綱を握ることになりましたが戸崎騎手は戸崎騎手で東京競馬場を得意としています。

権利を得るためにもここは連対圏までもつれ込みたいです。

〇対抗 14 イングランドアイズ

Kingman
ヌーヴォレコルト
母父ハーツクライ
主な勝ち鞍2歳新馬 2022年
前走クイーンC(G3) 4着

対抗はイングランドアイズにしました。

前走のクイーンカップは桜花賞で上位争いしたハーパーが勝利しましたが、ハーパーとの着差はわずか0.1秒でした。

展開次第で勝ち負けできていた可能性もありますし、3歳牝馬重賞で頭角を表しています。

クイーンカップで連対したハーパーやドゥアイズは桜花賞で4.5着に入選していますし強い相手に善戦しているのも好評価したいですね。

新馬戦で芝2,000mを勝利しているので距離適性も問題ありませんし、チャンスは十分あるでしょう。

▲単穴 11 ドゥムーラン

サトノダイヤモンド
アメリ
母父Distorted Humor
主な勝ち鞍3歳未勝利 2023年
前走3歳未勝利 1着

人気のドゥラムーンは単穴にしました。

未勝利戦しか勝っていませんが、その未勝利戦は2着に入選したアンナジークに1と3/4馬身差つけて圧勝しています。

この1戦だけ見ても強い競馬ができていましたが、さらに魅力なのはオーストラリアの名手であるレーン騎手に手綱を握ってもらうことです。

フローラステークスは連対圏に入ってしまえば確実にオークスに迎えられるので実力よりもここメイチで仕上げているほうが勝ち負けにつながりやすいです。

レーン騎手が騎乗するという点だけ見てもここを本番に迎えている気配を感じます。

勝ち負けも期待できるでしょう!

△連下 1 ブライトジュエリー

エピファネイア
エアパスカル
母父ウォーエンブレム
主な勝ち鞍3歳未勝利 2023年
前走3歳未勝利 1着

ブライトジュエリーは連下にしました。

フローラステークスと相性のいい1枠を引けたこと、新馬戦では牡馬混合ながらも2着のガットネロ相手に4馬身差の圧勝をしました。

この1戦だけ見てもポテンシャルの高さを感じましたし、デビュー2戦目で挑む重賞戦でもやってくれると思います。

鞍上の鮫島克駿騎手が中距離でどれだけベストを尽くせるか未知数ですが、馬のポテンシャルを評価して馬券に絡めることにしました。

単勝

2 ソーダズリング

馬連流し

軸馬:2
相手:1、4、7、11、14

三連複フォーメーション

1頭目:2
2頭目:1、4、7、11、14
3頭目:1、4、7、11、14

以上になります。
フローラステークスの予想の参考にしてみてください!

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