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【サウジアラビアロイヤルカップ2023予想】馬券で買いたい〝3頭〟はこちら!

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サウジアラビアロイヤルカップ2023予想の最終買い目を更新しました!

サウジアラビアロイヤルカップ2023のおすすめの有力馬3頭を紹介しています。
過去8年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

サウジアラビアロイヤルカップ2023の予想ポイント

  • キャリア1戦で挑む馬の好走率が高い
  • 1月2月産まれの馬が活躍
  • 1人気は非常に信頼できる、過去8年で【3-3-1-1】
  • 馬券の中心は1人気~3人気まで
  • 前走東京or新潟組が強い、前走中山組は全滅
目次(読みたい項目をタップ)

サウジアラビアロイヤルカップ2023の概要

サウジアラビアロイヤルカップは東京競馬場で行われる芝1,600mの2歳限定競走です。

サウジアラビアロイヤルカップの前身は1984年に設立された「いちょうステークス」で、当初は非重賞競走でしたが2歳競走の充実を図るため、2014年に重賞に格上げされました。

ところが翌2015年に日本とサウジアラビアの外交関係樹立60周年を記念して、いちょうステークスからサウジアラビアロイヤルカップに名称が変わったのです。

このとき開催次数は引き継がれなかったため、全重賞の中でももっとも開催数の少ないレースとなっています。

さて、サウジアラビアロイヤルカップは4大馬場(中山・東京・京都・阪神の総称)で行われる世代最初の2歳競走です。

出世傾向の強いレースで、このレースを制した2017年のダノンスマッシュや2018年のグランアレグリア、2019年のサリオスはのちにG1タイトルをつかみました。

舞台となる東京競馬場はトップスピード勝負になりやすいです。

この舞台で好走した馬は東京以外の阪神や京都とった直線の長い舞台で通用しやすく、G1タイトルをはじめ、重賞タイトルをつかむ馬はすくなくないのです。

将来性の強いサウジアラビアロイヤルカップ。

今年は9頭しか出走登録していませんが、この中から2歳G1に挑む馬はどの馬か、今から楽しみです。

うましるではサウジアラビアロイヤルカップの名称で行われた2015年~2022年の8開催のデータをまとめました。

2022年 サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ) | ドルチェモア | JRA公式

サウジアラビアロイヤルカップ2023の開催内容

開催日10月7日(土曜) 15:45発走
格付けG3
開催競馬場東京競馬場 11R
コース芝1,600m
性齢2歳
斤量馬齢
1着賞金3300万円

サウジアラビアロイヤルカップ2023が開催される東京の芝1,600mの特徴

東京競馬場 芝1600mのコースで特徴を解説
スタート地点向こう正面2コーナーの出口付近
コース左回り
Aコース使用
1周の距離2,083.1m
直線距離525.9m
高低差2.7m
フルゲート18頭

スタート地点は2コーナーの出口付近で最初の3コーナーまでの距離は約540mあります。

向こう正面は非常に長いのでポジション争いはそこまで激しくなりませんが、スタートしてしばらくはゆるやかな下り傾斜となっているので意外とペースは速くなります。

向こう正面半ばで一瞬上り傾斜を駆け上がったらふたたび下り坂に入ります。

3コーナーの半ばに入ると下り傾斜は落ち着き、平坦なコースに変わります。

3~4コーナーは大きな造りになっているので減速しなくても立ち回りやすいです。

また、4コーナー終盤にラスト3ハロンの標識が立っているので直線に入る時はペースを引き上げます。

最後の直線は約525mとなっています。

直線に入って100mほど走ると緩やかな上り坂(高低差2m)を100mほど駆け上がります。

坂を駆け上がったら残りの300mは平らな道となっています。

東京の芝1,600mは序盤の下り傾斜のため意外とハイペース傾向になります。

また、コーナーが大きいことや最後の直線が長いため減速しなくても立ち回りやすいです。

そのため、トップスピードで駆け抜けやすいコースとなっているので息を入れるタイミングは意外と少ないです。

スピードを維持するには当然スタミナが必要ですが、ほかのマイルコースと比較すると消耗しやすい舞台となっているので中距離色の強いマイラーが活躍しやすい舞台となっています。

また、直線が長くてスピードを維持しやすいことからスピード能力の高い馬も結果を残しています。

東京の芝1,600mはここをチェック!

  • 数多くのビッグレースが開催される舞台
  • 息を入れるのが難しいコース
  • 中距離色の馬が好走しやすい
  • 差しや追い込みが決まりやすい

サウジアラビアロイヤルカップ2023の出走馬

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【参考レース】2023年 サウジアラビアロイヤルカップ|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1シュトラウス牡256.0C.ルメール
2ゴンバデカーブース牡256.0松山弘平
3ボンドガール牝255.0川田将雅
4エコロマーズ牡256.0戸崎圭太
5ハッピーサプライズ牡256.0大野拓弥
6ウインアクトゥール牡256.0横山武史
7レーヴジーニアル牡256.0横山和生
8マリンバンカー牡256.0岩部純二
9マイネルブリックス牡256.0津村明秀

サウジアラビアロイヤルカップの過去8年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2022
17ドルチェモア2新馬1
21グラニット7新潟2歳ステークス(G3)6
38シルヴァーデューク3未勝利1
2021
16コマンドライン1新馬1
23ステルナティーア2新馬1
31スタニングローズ3新潟2歳ステークス(G3)5
2020
不良
19ステラヴェローチェ3新馬1
25インフィナイト1新馬1
36セイウンダイモス9新潟2歳ステークス(G3)6
2019
13サリオス1新馬1
26クラヴァシュドール2新馬1
38アブソルティスモ3未勝利1
2018
14グランアレグリア1新馬1
25ドゴール7新馬1
32アマーティ4新馬1
2017
稍重
12ダノンプレミアム2新馬1
216ステルヴィオ1コスモス賞(OP)1
313カーボナード6未勝利1
2016
稍重
16ブレスジャーニー3未勝利1
27ダンビュライト2新馬1
33クライムメジャー1新馬1
2015
16ブレイブスマッシュ4未勝利1
212イモータル1新馬1
311アストラエンブレム2未勝利1

【キャリア】戦績の少ない馬ほど活躍していた

キャリア成績単勝率連対率複勝率
1戦【6-6-2-12】23.1%46.2%53.8%
2戦【1-1-4-23】3.4%6.9%20.7%
3戦【0-1-2-15】0.0%5.6%16.7%
4戦【1-0-0-8】11.1%11.1%11.1%

過去8年のサウジアラビアロイヤルカップの好走馬をキャリア別にまとめました。

もっとも活躍していたのはキャリア1戦でこのレースに挑んだ馬です。

勝ち馬8頭のうちの6頭、そして馬券に絡んだ24頭のうちの14頭がキャリア1戦の馬でした。

キャリア2戦以上の馬も10頭馬券に絡んでいますが、1戦の馬と比較すると好走数も好走率も低かったです。

サウジアラビアロイヤルカップを予想する際はキャリアにも注目したいです。

今年の出走馬の内、キャリア1戦でこのレースに挑む馬は4頭いました。

・ゴンバデカーブース
・シュトラウス
・ボンドガール
・マリンバンカー

【生年月】早生まれほど活躍していた

生年月成績単勝率連対率複勝率
1月【2-4-3-3】16.7%50.0%75.0%
2月【3-2-0-7】25.0%41.7%41.7%
3月【1-2-2-28】3.0%9.1%15.2%
4月【2-0-2-17】9.5%9.5%19.0%
5月【0-0-1-3】0.0%0.0%25.0%

過去8年のサウジアラビアロイヤルカップの好走馬を生年月別にまとめました。

好走していたのは1月と2月生まれの馬です。

1月生まれは単勝率が17%で2月生まれは25%でした。

連対率を見てみても、どちらも40%を超えています。

複勝率は1月生まれがダントツ75%で非常に高い数値だったのです。

2歳馬は少しでも早く生まれた馬のほうが身体能力は高くなりやすいため、早生まれが活躍傾向にあります。

馬券予想の際は生年月を参考にするのもよいでしょう。

今年の出走馬を生まれ月ごとにまとめました。(かっこ内は生年月日)

1月生まれ
ボンドガール(1月19日)
シュトラウス(1月24日)

2月生まれ
エコロマーズ(2月21日)
レーヴジーニアル(2月23日)
ゴンバデカーブース(2月24日)

3月生まれ
マリンバンカー(3月8日)
ハッピーサプライズ(3月19日)
マイネルブリックス(3月24日)
ウインアクトゥール(3月29日)

上記で上げた「キャリア1戦で挑む馬」「1月、2月産まれの馬」のどちらにも該当する馬は3頭いました。

・ゴンバデカーブース
・シュトラウス
・ボンドガール

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サウジアラビアロイヤルカップの過去8年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-3-1-1】37.5%75.0%87.5%
2番人気【2-3-1-2】25.0%62.5%75.0%
3番人気【2-0-3-3】25.0%25.0%62.5%
4~6番人気【1-0-2-21】4.2%4.2%12.5%
7~9番人気【0-2-1-18】0.0%9.5%14.3%
10番人気以下【0-0-0-13】0.0%0.0%0.0%

1番人気の好走率は非常に高い

過去8年のサウジアラビアロイヤルカップで1番人気は【3-3-1-1】でした。

単勝率は37.5%で複勝率はなんと87.5%もあったのです。

サウジアラビアロイヤルカップは2歳限定競走で出走馬間の能力の差も大きなレースですが、それを考慮しても1番人気は高い成績を残していました。

1番人気は馬券に絡めたいですね!

馬券に絡んだ24頭のうちの18頭が1~3番人気の馬

過去8年のサウジアラビアロイヤルカップで馬券に絡んだ24頭のうちの18頭が1~3番人気に支持された馬でした。

4番人気以下の馬は過去8開催で6頭しか絡んでいなかったのです。

サウジアラビアロイヤルカップは1番人気だけではなく、2番人気や3番人気も好走率は高いです。

3番人気以内に支持されている馬は評価を上げたいです。

サウジアラビアロイヤルカップの過去8年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-1-1-7】10.0%20.0%30.0%
2枠【0-0-2-8】0.0%0.0%20.0%
3枠【1-1-1-7】10.0%20.0%30.0%
4枠【1-0-0-9】10.0%10.0%10.0%
5枠【2-2-0-8】16.7%33.3%33.3%
6枠【2-1-1-8】16.7%25.0%33.3%
7枠【1-2-1-10】7.1%21.4%28.6%
8枠【1-2-3-10】6.3%18.8%37.5%

中~外枠がやや有利

過去8年のサウジアラビアロイヤルカップの好走馬を枠順別にまとめました。

もっとも勝ち馬が出ていたのは5枠と6枠でそれぞれ2勝ずつ勝ち馬がでています。

複勝率が30%を超えていたのは1.3.5.6.8枠で、このなかでもっとも高かったのは8枠の37.5%でした。

ちなみに7枠も複勝率は29%と悪くありません。

サウジアラビアロイヤルカップは極端な枠の有利不利は見られませんでしたが、全体的には中~外枠の馬のほうが好走していました。

もっとも、過去8開催のサウジアラビアロイヤルカップの平均出走数は10.3頭です。

今年も9頭の少頭数開催なので枠順に関しては気休め程度にとどめておいてもよさそうです。

サウジアラビアロイヤルカップの過去8年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
新馬【6-6-2-12】23.1%46.2%53.8%
未勝利【2-0-4-15】9.5%9.5%28.6%
それ以外【0-2-2-20】0.0%8.3%16.7%

前走新馬戦組が強い

過去8年のサウジアラビアロイヤルカップの好走馬を前走クラス別にまとめました。

もっとも活躍していたのは前走が新馬戦だった馬で、勝利6頭、3着内は14頭いました。

勝率23%、連対率46%、複勝率は54%とダントツだったのです。

特に近6開催は前走新馬戦の馬が6連勝していました。

サウジアラビアロイヤルカップは前走新馬戦を使われた馬に注目したいです!

今年の出走馬で該当する馬は5頭いました。

・ゴンバデカーブース
・シュトラウス
・ボンドガール
・マリンバンカー
・レーヴジーニアル

サウジアラビアロイヤルカップの過去8年の前走競馬別成績

前走競馬場成績単勝率連対率複勝率
東京【4-0-0-3】57.1%57.1%57.1%
新潟【0-5-6-10】0.0%23.8%52.4%
中山【0-0-0-20】0.0%0.0%0.0%
札幌【2-1-1-11】13.3%20.0%26.7%

前走左回り競馬場を使われた馬が強い

過去8年のサウジアラビアロイヤルカップの好走馬を前走競馬場別に見てみると、勝ち馬の4頭が東京競馬場を使われていました。

また、勝ち馬こそいませんが前走新潟の馬もこれまで21頭が出走し、11頭が3着内に入線しています。

この2つの競馬場はどちらも左回りの競馬場で、サウジアラビアロイヤルカップの舞台となる東京競馬場も左回りです。

サウジアラビアロイヤルカップは前走東京や新潟といった左回りの競馬場で結果を残した馬が活躍していました。

今年の出走馬で前走が東京競馬場だった馬は3頭、新潟競馬場だった馬は2頭いました。

前走東京競馬場
・ゴンバデカーブース
・シュトラウス
・ボンドガール

前走新潟競馬場
・ウインアクオゥール
・マイネルブリックス

前走が中山だった馬は全滅

過去8年のサウジアラビアロイヤルカップに出走した馬で前走が中山競馬場だった馬は20頭いましたが、勝ち馬どころか3着内に入線した馬もいませんでした。

中山競馬場と今回の舞台となる東京競馬場は求められる要素が違うので、苦戦傾向にあるのかもしれません。

前走が中山競馬場だった馬は評価を下げてもよさそうです。

今年の出走馬で該当した馬は3頭いました。

・エコロマーズ
・ハッピーサプライズ
・マリンバンカー

サウジアラビアロイヤルカップ2023の有力馬3頭

今年のサウジアラビアロイヤルカップは出走登録が9頭と、例年通り少頭数開催になりました。

しかしながら、サウジアラビアロイヤルカップは出世傾向が強いレースなのでここから世代の中心になる馬が現れるかもしれません。

今年の出走登録馬の中で有力視されそうな馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ボンドガール

主な勝ち鞍

・2歳新馬 2023年

ボンドガールは新馬戦の内容が強く、稍重の東京競馬場で先行しながら上がり最速33秒0の末脚でチェルヴィニアに勝利しました。

勝ちタイム1分34秒6も優秀ですし上がり時計も速いです。

また、このとき2着に敗れたチェルヴィニアが続く未勝利戦で6馬身差の圧勝を遂げていますし、3~5着馬も未勝利戦を勝ちあがりました。

強い相手に勝利したという点でもボンドガールの身体的能力の高さがうかがえます。

血統的にも昨年のクラシックを沸かせたダノンベルーガの半妹という点でも注目したいです。

前走新馬戦と比較しても相手のレベルはそこまで変わらないと思いますし、ここでの激走にも期待できるでしょう。

★評価点
・良血馬
・新馬戦の時計が優秀
・新馬戦で強い相手に勝利した
・データと相性のいいキャリア1戦馬&前走新馬戦&早生まれの馬
・コース適性もばっちり

▼課題
・なにもありません

シュトラウス

主な勝ち鞍

・2歳新馬 2023年

シュトラウスは父母ともに芝1,600mのG1マイルチャンピオンシップを制しており、血統だけ見たら生粋のマイラーです。

新馬戦は不良馬場の東京マイルでしたが、序盤から先頭に躍り出ると、ゆったりしたペースで主導権を確保し、2着馬ショウナンマントルに9馬身差をつけて圧勝しています。

キャリアが不良馬場におけるこの1戦だけなので、良馬場でどれだけ出し切れるかは分かりませんが、父母ともに名マイラーなので距離は全く問題ないと思います。

ボンドガールよりはインパクトは薄いですが、良血であることには変わりないですし上位争いは十分狙えるでしょう。

★評価点
・良血馬
・データと相性のいいキャリア1戦馬&前走新馬戦&早生まれの馬

▼課題
・良馬場でどれだけ出し切れるか

ゴンバデカーブース

主な勝ち鞍

・2歳新馬 2023年

ゴンバデカーブースは新種牡馬のブリックスアンドモルタル産駒です。

ブリックスアンドモルタルはアメリカの競走馬でアメリカの中距離G1を5つ手にしました。

血統的にはノーザンダンサー系の馬なのでスタミナとパワーに定評のあるタイプです。

そのため、開幕週の時計の出やすい馬場でどれだけ出し切れるかが課題となるでしょう。

もっとも、新馬戦は良馬場の府中マイルで逃げて勝利しています。

この時の時計は1分34秒8と悪くありませんし、2着のララヴィエルジュが続く未勝利戦を勝利し、3着のオーキッドロマンスがオープン競走のカンナステークス制しているので相手関係も強かったと思います。

データ的にも今回有力馬として人気しそうなボンドガールやシュトラウスと同じキャリア1戦馬&前走新馬戦の馬ですし、産駒初の重賞制覇も狙えるかもしれません。

★評価点
・データと相性のいいキャリア1戦馬&前走新馬戦&2月生まれの馬
・新馬戦では強い相手に勝利した

▼課題
・テン乗りの松山騎手がいまいち乗れていない
・高速馬場がかみ合うか

サウジアラビアロイヤルカップ2023追い切り評価

サウジアラビアロイヤルカップ2023追い切り評価はこちらの記事でご確認ください。

サウジアラビアロイヤルカップ2023予想の最終買い目

サウジアラビアロイヤルカップの予想(晴れの良馬場想定)

サウジアラビアロイヤルカップが開催される東京競馬場は東京都の府中市に所在しています。

土曜日の府中市の天気を見てみると、晴れのち曇りの予報が出ていました。

前日の金曜日も天気は晴れで、10時の時点の東京競馬場は芝ダートともに良馬場でクッション値は9.9%でした。

金曜と土曜は晴れなのでレース開催直線はもっとクッション値は高くなると思います。

(クッション値は高いほど馬場が固くなり、低いほど柔らかくなります。)

そのため、開幕週らしく高速馬場で行われるでしょう。

うましるでは晴れの良馬場、高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命 3 ボンドガール

ダイワメジャー
コーステッド
母父Tizway
主な勝ち鞍2歳新馬 2023年
前走2歳新馬 1着

本命はボンドガールにしました。

前走の新馬戦は今回と全く同じ東京マイルで上がり33秒0の時計で勝利しました。

この時の東京競馬場は稍重馬場でしたが、それでもこれだけの上がりタイムを使えたのは優秀です。

また、この新馬戦は勝ったボンドガールはもとより、2~6着に入線したすべての馬がその後未勝利戦を勝利していました。

このようなことは基本的にめったに見られず、強い相手に勝ち切ったというだけでも高く評価できるのです。

メンバー唯一の牝馬ですが新馬戦では牡馬としのぎを削っていましたし、ここでも台頭できると思います。

〇対抗 1 シュトラウス

モーリス
ブルーメンブラット
母父アドマイヤベガ
主な勝ち鞍2歳新馬 2023年
前走2歳新馬 1着

対抗はシュトラウスにしました。

追い切り内容が非常に良くて、しっかりした歩様でウッドチップコースを駆け抜けており、好タイムを叩き出していたのも好感が持てます。

追い切りだけ見たら今回出走するすべての馬のなかで一番よく見えました。

新馬戦が不良馬場だったので高速馬場がかみ合うかは正直やってみないと分かりませんが、騎乗するルメール騎手もそれを承知の上で勝つための競馬を行ってくれるはずです。

ボンドガールやゴンバデカーブースらは強敵ですが、それでも追い切りを見た限りここに勝負をかけているように感じましたので2番手評価にしました。

▲単穴 2 ゴンバデカーブース

ブリックスアンドモルタル
アッフィラート
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍2歳新馬 2023年
前走2歳新馬 1着

単穴はゴンバデカーブースにしました。

ゴンバデカーブースもボンドガールやシュトラウス同様、新馬戦しか走っていませんが、新馬戦は逃げの競馬で勝利をつかんでいます。

このときの勝ちタイム1分34秒8はボンドガールにコンマ2秒劣っていますが、それでもこの時期の東京としてはしっかり脚を使えた印象を持ちました。

今回は逃げ馬が多数そろいましたが、馬番2番を引いたことで開幕の馬場状態のいい内ラチ沿いをロスなく走ることができるでしょう。

追い切りを見てもしっかりと動けていましたし、データ的にもここは相性がいい馬だと思うので3番手評価にしました。

△連下 6 ウインアクトゥール

ゴールドアクター
ポートドラルーン
母父チチカステナンゴ
主な勝ち鞍2歳未勝利 2023年
前走2歳未勝利 1着

相手候補にはウインアクトゥールを入れます。

今回は少頭数開催で上位人気に支持されそうな馬に強く印を打ったため、トリガミの観念から相手候補は1頭だけにします。

ウインアクトゥールは新馬戦こそ3着に敗れましたがそのときは小回りで右回りの福島を走りました。

そして、近2戦はどちらも左回りで大回りの新潟を使って連対しています。

この3戦を比較すると、ウインアクトゥールの脚色的には新潟のほうが出し切れたのではないかと思いました。

今回も新潟と同じタイプの左回り+大回りの舞台です。

陣営も新潟の走りを評価してタイプの似た東京競馬場を選択していると思います。

また、時計の出やすい新潟で好走していることから開幕で高速馬場の可能性が高い土曜日の東京ともマッチしそうです。

相手関係は強力ですが、かみ合えば一発あるかもしれません。

単勝

3 ボンドガール

馬連流し

軸馬:3
相手:1、2、6

三連複フォーメーション

1頭目:3
2頭目:1、2、6
3頭目:1、2、6

以上になります。
サウジアラビアロイヤルカップの予想の参考にしてみてください!

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