【ステイヤーズステークス2023予想】本命におすすめの3頭+穴馬で狙いたい2頭はこちら!
ステイヤーズステークス2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
ステイヤーズステークス2023の予想ポイント
- オルフェーヴル産駒が活躍
- 関西騎手は全頭着外
- 1番人気の信頼度は高い【5-1-2-2】
- 外枠の方が好走率が高い、特に7枠は当たり枠
- 前走アルゼンチン共和国杯組が強い
ステイヤーズステークス2023予想の最終買い目
ステイヤーズステークスの予想(晴れの良馬場想定)
ステイヤーズステークスが開催される中山競馬場は千葉県船橋市にあります。
レースが行われる土曜日の船橋市は晴れの予報が出ていました。
また、前日金曜日の朝10時30分の時点で中山競馬場の馬場は良馬場でクッション値は10.6%でした。
降水予報もなさそうなので晴れの良馬場でレースが行われる可能性は高く、クッション値もやや硬めなので開幕週らしい時計の出やすい馬場で行われる可能性が高いです。
うましるでは晴れの良馬場、そこそこ時計の出やすい馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 4 ヒュミドール
父 | オルフェーヴル |
母 | アヴェクトワ |
母父 | チチカステナンゴ |
主な勝ち鞍 | ノベンバーS(3勝クラス) 2020年 |
前走 | アルゼンチン共和国杯(G2) 14着 |
本命はヒュミドールにしました。
3走前のダイヤモンドステークスが驚きの競馬で、内でじっと溜めつつ直線で一気に足を伸ばして2着入りを果たしました。
ヒュミドールは瞬発力よりも長く脚を使える舞台のほうが合っています。
そのため、冬時期でスタミナが求められる今回の舞台はまさにフィットしそうです。
前日の時点で10番人気以下の低評価ですが、ダイヤモンドステークスの再来を期待して本命にしました。
〇対抗 5 マイネルウィルトス
父 | スクリーンヒーロー |
母 | マイネボヌール |
母父 | ロージズインメイ |
主な勝ち鞍 | 福島民報杯(L) 2021年 |
前走 | アルゼンチン共和国杯(G2) 2着 |
対抗はマイネルウィルトスにします。
前走のアルゼンチン共和国杯が中身の濃いレースで、道中早めに進出しながら直線で長く脚を活かして2着入りしました。
長距離レースで差しや追込馬が台頭するにはどうしても道中のまくりも課題となるため、前走でそれをクリアしているのは大きな長所です。
怪我を完治してからは1か月スパンで走り続けているので蓄積疲労があってもおかしくありませんが、追い切りを見た限りはまだまだ走れそうでした。
前走よりも相手関係は楽ですし、距離さえ克服できれば上位争いに食い込めるでしょう。
▲単穴 9 ダンディズム
父 | マンハッタンカフェ |
母 | ビューティーコンテスト |
母父 | シングスピール |
主な勝ち鞍 | 御堂筋S(3勝クラス) 2022年 |
前走 | 福島記念(G3) 2着 |
単穴はダンディズムにします。
前走の福島記念は12番人気の低評価でしたが3コーナー辺りから進出を開始し、4コーナーで大外ブン回ししながら直線一気の競馬でハナ差2着でした。
大外に回したロスを考慮すれば勝ち馬以上に強い競馬ができていました。
また、その前は芝2,600mの札幌日経オープンや丹頂ステークスを勝利しているように長距離適性も高いです。
馬場が高速化したら難しいものの、ステイヤーズステークスはトラックバイアス以前にスタミナが求められるのでここでも出し切れるはずです。
△連下 11 テーオーロイヤル
父 | リオンディーズ |
母 | メイショウオウヒ |
母父 | マンハッタンカフェ |
主な勝ち鞍 | ダイヤモンドS(G3) 2022年 |
前走 | アルゼンチン共和国杯(G2) 10着 |
テーオーロイヤルは連下にします。
昨年のダイヤモンドステークスを勝利し、続く天皇賞(春)も3着入りしているように長距離適性の高い馬です。
前走のアルゼンチン共和国杯は10着に敗れてしまいましたが怪我明け緒戦にくわえて1年ぶりのレースだったため大敗も致し方ないでしょう。
最終追い切りを見た限りはそこまでの上積みは感じられませんでしたが1戦使って実践モードに入っている可能性は高いですし、前走よりも相手関係は楽になっていると思うので得意の長距離レースにおける善戦に期待したいです。
△連下 10 シルブロン
父 | トーセンジョーダン |
母 | グレイシアブルー |
母父 | サンデーサイレンス |
主な勝ち鞍 | グレイトフルS(3勝クラス) 2022年 |
前走 | 札幌日経OP(L) 5着 |
シルブロンも連下にしました。
今年のダイヤモンドステークスで3着入りしている馬で、2周目の3~4コーナーから早めにまくり、ロングスパートの競馬で3着入りしています。
2着のヒュミドールには2馬身離されていますが早めに動いたことで最後は少し苦しくなりました。
それでも、速い段階から動いて3着入りしているようにスタミナ量は豊富です。
仕掛けどころさえ間違えなければトップスピードを維持しながらの激走も可能だと思いますし、ここでもチャンスはありそうです。
単勝
4 ヒュミドール
馬連流し
軸馬:4
相手:2、5、9、10、11
三連複フォーメーション
1頭目:4
2頭目:2、5、9、10、11
3頭目:2、5、9、10、11
ステイヤーズステークス2023の有力馬3頭
国内最長の距離を誇るステイヤーズステークスが開催され、スタミナに自信のある馬が多数参戦しました。
今年のステイヤーズステークスの出走馬の中から上位人気に支持されそうな馬を3頭ピックアップします。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
テーオーロイヤル
- ダイヤモンドS (G3) 2022年
テーオーロイヤルは昨年のダイヤモンドステークスを勝利し、続く天皇賞(春)でも3着入りしたステイヤーです。
昨年のジャパンカップを最後、放牧先で骨折が判明し、1年近く休養を挟みました。
前走のアルゼンチン共和国杯は1年ぶりのレースでしたがさすがに長期休養明けもあって10着に敗れています。
しかしながら怪我明けで58.5キロを背負っていたことを考えれば仕方なかったでしょう。
脚質的には距離が長いほうが合う馬なので、ステイヤーズステークスの舞台も悪くなさそうです。
前走のアルゼンチン共和国杯も大崩れはありませんでした。
一回使ったことでレース勘を取り戻していたら、面白い存在になり得るでしょう。
キングズレイン
- 町田特別 (2勝クラス) 2023年
キングズレインはフレッシュな3歳馬で昨年のホープフルステークスでも3番人気に支持されていました。
今年の初戦に使われた毎日杯では序盤から流れる競馬で最後方から競馬しましたが、終始速い展開でなかなか前を行くことができず、最後の直線で脚を伸ばしたものの前との差は詰まりませんでした。
流れる競馬でしたが極端に速い展開ではない中で脚を活かせず、全く見せ場はなかったです。
ところが、続く毎日杯でルメール騎手に手綱が戻ると1番人気の期待に応えて完勝。
前走のセントライト記念はソールオリエンスやレーベンスティールといった強敵相手に5着と、しぶとく馬券に絡んでいます。
菊花賞未出走なので、今回がキャリア初の芝3,000m以上のレースとなります。
そのため、長距離適性が分からないのが不安材料でしょう。
また、3走前の毎日杯がタイトな流れでなすすべもなく敗れているため、3,600mを回るだけのスタミナがあるかもわかりません。
血統的にもルーラーシップ産駒は特別長距離に強いわけではないため、よっぽど追い切りで見栄えしない限りは強く推しづらい馬です。
マイネルウィルトス
- 福島民報杯 (L) 2021年
今年の函館記念で1年ぶりにターフに帰ってきたマイネルウィルトスは1か月スパンで重賞レースを使われています。
前走のアルゼンチン共和国杯が強い競馬で、序盤こそ後方集団の競馬でしたが少しずつ順位をあげて、4コーナー時点で9番手の位置まで押し上げました。
直線に入ってからは一気に進出を開始し、一度は先頭に躍り出るも最後は内から伸びたゼッフィーロに敗れて2着入線です。
惜しくも敗れてしまいましたが、早めに動いて好位置を確保しつつ、最後の最後も伸び切っているように、スタミナは豊富で負けて強しの競馬でした。
今回はこれまで経験したことがない芝3,600mのレースなので距離適性は気になるものの、出し切れた時のポテンシャルは出走馬の中でも上位です。
陣営からしても惜しいレースが続いているだけに、そろそろ重賞制覇を成し遂げたいでしょう。
前走に引き続いて横山武史騎手が騎乗するのも好感が持てますし、初重賞制覇を目指したいです。
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ステイヤーズステークス2023の穴馬2頭
ステイヤーズステークスは中穴の台頭も目立ちます。
今年の出走馬の中で配当妙味に期待できそうな馬を2頭まとめました。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
シルブロン
- グレイトフルS (3勝クラス) 2022年
シルプロンは今年のダイヤモンドステークスで3着に入線した馬です。
ダイヤモンドステークスはキャリア初の重賞戦でなおかつ芝3,000mも初でした。
レースでは道中後方でじっくり脚を溜めつつ、2週目の3~4コーナーで早めに抜け出し、直線では馬場の良い外目から動いて3着入りを果たしています。
早めのまくりで好走しているようにスタミナ量の豊富な馬でしたが、騎乗したルメール騎手のエスコートも合って好走しているように人馬の相性でつかんだ3着だったと思います。
今回は久々に芝3,000m以上のレースに出走します。
マーカンド騎手はテン乗りですがデータと相性のいい外国人騎手なので、ワンチャンスあるかもしれません。
休み明けですが、状態がよければ出し切れるかもしれないです。
ヒュミドール
- ノベンバーS (3勝クラス) 2020年
ヒュミドールは今年のダイヤモンドステークスで2着入りした馬です。
ダイヤモンドステークスでは13番人気の低評価でしたが内で脚を溜めつつ直線では内ラチから一気に末脚を伸ばして2着入りを果たし、惜しい競馬となりました。
時計のかかりそうな内ラチから上がり35秒7の末脚を使い、勝ち馬ミクソロジーにクビ差まで詰め寄っているので負けて強しの内容です。
近2戦は大敗していますが、1戦は相手の強い天皇賞(春)でもう一戦が半年ぶりのレースとなったアルゼンチン共和国杯なのでそこまで悲観しなくてもよいでしょう。
1戦使ったことで良化している可能性もありますし、ダイヤモンドステークスで騎乗した田辺騎手が再度騎乗する点も心強いです。
また、このレースと相性のいいオルフェーヴル産駒というのも評価できます。
好走要因はいくつもあるため、人気を落とすようでしたら抑えておきたいです。
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ここからはステイヤーズステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
ステイヤーズステークス2023の概要
ステイヤーズステークスは中山競馬場で開催される長距離重賞競走です。
レース名の【ステイヤー】とは競馬における【長距離馬】を指しており、その名の通り芝3,600mという国内最長の距離で行われます。
長距離レースで有名な菊花賞が芝3,000m、天皇賞(春)が芝3,200mなので、それらよりも長い舞台となっています。
距離も長いですし、アップダウンの激しい中山競馬場の内回りコースを2周も回るため、当然のことながらスタミナが要求されるのが特徴です。
そのため、ステイヤーズステークスに出走するほとんどの馬が長距離で実績を重ねた馬です。
国内最長のレースでなおかつ歴史と伝統のあるG2競走ですが、近年は長距離レースの減少に伴い、ステイヤーの価値も減りつつあります。
そのため、G2にしてはあまり有名な馬の参戦が多くありません。
下手したら同日裏開催で行われるG3のチャレンジカップのほうがメンバーは揃うこともしばしばあります。
今年も典型的なステイヤーから、条件戦の上がり馬、ここで復活を狙おうとする馬など、骨のあるメンバーが多数参戦しました。
長い道のりの先にあるゴールを先頭で駆け抜けたいです。
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ステイヤーズステークス2023の開催内容
開催日 | 12月2日(土曜) 15:45発走 |
格付け | G2 |
開催競馬場 | 中山競馬場 11R |
コース | 芝3,600m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 6200万円 |
ステイヤーズステークス2023が開催される中山の芝3,600mの特徴
スタート地点 | スタンド前真ん中やや右 |
コース | 右回りの内回りコースを2周する Aコース使用 |
1周の距離 | 1,667.1m |
直線距離 | 310m |
高低差 | 5.3m |
フルゲート | 16頭 |
中山芝3,600mはステイヤーズステークス専用のコースとなっています。
スタート地点はスタンド前の真ん中やや右で、スタート直後に中山名物の急坂を駆け上がります。
中山の内回りコースを2周走るコースとなっており、随所にアップダウンがあります。
そして、コーナーは8回も回らなければいけません。
中山競馬場のコーナーは小回りなので、コーナーワークをロスなく回る器用さは意外と重要だったりします。
もちろん、3,600mという距離を走るため、スタミナが求められるのはいうまでもありません。
そして長距離レースすべてに入れるのが騎手の手腕です。
なぜなら、長距離レースはペース配分が重要で、それをコントロールするのが騎手の仕事だからです。
短距離レースや中距離レースと比較してもペース配分や駆け引きが重要視されやすいため、競走馬の能力だけではなく騎手の能力も大きく反映されやすいコースとなっていますよ。
中山の芝3,600mはここをチェック!
- ステイヤーズステークス専用コース
- 年に一度しか使われていない
- 体力尽きた馬から脱落するマラソンコース
- スタミナが重要
- コーナーワークの立ち回りも大事
- 騎手の力量も求められる
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ステイヤーズステークス2023の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | キングズレイン | 牡3 | 55.0 | W.ビュイック |
2 | ワープスピード | 牡4 | 57.0 | 荻野極 |
3 | フジマサインパクト | 牡5 | 57.0 | 野中悠太郎 |
4 | ヒュミドール | セ7 | 57.0 | 津村明秀 |
5 | マイネルウィルトス | 牡7 | 57.0 | 横山武史 |
6 | メロディーレーン | 牝7 | 55.0 | 菅原明良 |
7 | アイアンバローズ | 牡6 | 57.0 | 石橋脩 |
8 | レッドジェネシス | セ5 | 57.0 | 小崎綾也 |
9 | ダンディズム | セ7 | 57.0 | 富田暁 |
10 | シルブロン | 牡5 | 57.0 | T.マーカンド |
11 | テーオーロイヤル | 牡5 | 57.0 | 浜中俊 |
12 | セファーラジエル | 牡5 | 57.0 | 松岡正海 |
13 | ジェットモーション | セ7 | 57.0 | 戸崎圭太 |
14 | グランオフィシエ | 牡5 | 57.0 | 吉田豊 |
15 | アフリカンゴールド | セ8 | 57.0 | 国分恭介 |
16 | アケルナルスター | 牡4 | 57.0 | 丹内祐次 |
ステイヤーズステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2022 良 | 1 | 7 | シルヴァーソニック | 3 | 天皇賞(春)(G1) | 中止 |
2 | 12 | プリュムドール | 5 | 古都ステークス(3勝) | 1 | |
3 | 9 | ディバインフォース | 4 | 京都大賞典(G2) | 7 | |
2021 良 | 1 | 11 | ディバインフォース | 6 | 古都ステークス(3勝) | 4 |
2 | 5 | アイアンバローズ | 4 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 6 | |
3 | 13 | シルヴァーソニック | 5 | オクトーバーステークス(L) | 5 | |
2020 稍重 | 1 | 11 | オセアグレイト | 7 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 11 |
2 | 13 | タガノディアマンテ | 8 | ダイヤモンドステークス(G3) | 7 | |
3 | 3 | ポンデザール | 1 | 札幌記念(G2) | 4 | |
2019 良 | 1 | 12 | モンドインテロ | 6 | 丹頂ステークス(OP) | 8 |
2 | 11 | アルバート | 1 | 京都大賞典(G2) | 16 | |
3 | 4 | エイシンクリック | 11 | 2勝 | 4 | |
2018 良 | 1 | 11 | リッジマン | 1 | 丹頂ステークス(OP) | 1 |
2 | 12 | アドマイヤエイカン | 2 | 古都ステークス(1600万) | 1 | |
3 | 3 | モンドインテロ | 4 | 京都大賞典(G2) | 9 | |
2017 良 | 1 | 9 | アルバート | 1 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 4 |
2 | 2 | フェイムゲーム | 2 | 京都大賞典(G2) | 10 | |
3 | 7 | プレストウィック | 3 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 9 | |
2016 良 | 1 | 3 | アルバート | 1 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 2 |
2 | 7 | ファタモルガーナ | 3 | 京都大賞典(G2) | 9 | |
3 | 8 | モンドインテロ | 2 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 4 | |
2015 良 | 1 | 2 | アルバート | 1 | 比叡ステークス(1600万) | 1 |
2 | 7 | カムフィー | 7 | ノベンバーステークス(1600万) | 3 | |
3 | 1 | トゥインクル | 4 | 比叡ステークス(1600万) | 2 | |
2014 良 | 1 | 8 | デスペラード | 3 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 9 |
2 | 12 | ファタモルガーナ | 4 | アイルランドトロフィー(OP) | 4 | |
3 | 2 | クリールカイザー | 1 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 2 | |
2013 良 | 1 | 4 | デスペラード | 1 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 6 |
2 | 13 | ユニバーサルバンク | 4 | アンドロメダステークス(OP) | 2 | |
3 | 5 | トウカイトリック | 7 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 13 |
【長距離実績】芝3,000mのレースに1度以上出走しておきたい
年度 | 馬名 | 芝3,000m実績 |
2022 | シルヴァーソニック | 【0-0-4-1】 |
2021 | ディバインフォース | 【0-0-0-3】 |
2020 | オセアグレイト | 【0-0-1-0】 |
2019 | モンドインテロ | 【0-0-2-1】 |
2018 | リッジマン | 【0-2-0-0】 |
2017 | アルバート | 【3-0-0-2】 |
2016 | アルバート | 【1-0-0-1】 |
2015 | アルバート | 【0-0-0-0】 |
2014 | デスペラード | 【2-1-1-2】 |
2013 | デスペラード | 【1-1-1-1】 |
過去10年のステイヤーズステークスの勝ち馬9頭はこれまでに1回以上芝3,000mのレースに出走していました。
唯一該当しなかった2015年のアルバートはここがキャリア初の芝3,000m以上のレースでしたが初勝利を手にしたのち、翌年と翌々年のステイヤーズステークスを制してステイヤーとしての素質を開花させました。
ステイヤーズステークスの勝ち馬の9頭が着順問わず、過去に芝3,000mを経験していることからも、過去の長距離実績には注目したいです。
今年の出走馬の中で過去に1度も芝3,000m以上のレースを経験したことがなかった馬は5頭いました。
【血統】3年連続馬券に絡んでいるオルフェーヴル産駒
血統 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
オルフェーヴル | 【2-2-1-4】 | 22.2% | 44.4% | 55.6% |
ディープインパクト | 【1-2-2-9】 | 7.1% | 21.4% | 35.7% |
ハーツクライ | 【0-2-1-9】 | 0.0% | 16.7% | 25.0% |
ルーラーシップ | 【0-0-1-3】 | 0.0% | 0.0% | 25.0% |
ステイゴールド | 【0-0-1-13】 | 0.0% | 0.0% | 7.1% |
キングカメハメハ | 【0-0-0-7】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のステイヤーズステークスの好走馬を血統別にまとめました。
近年もっとも活躍しているのはオルフェーヴル産駒です。
オルフェーヴル産駒は2020年度からステイヤーズステークスに参戦し、直近3開催で9頭が出走して【2-2-1-4】です。直近3開催だけで5頭も馬券に絡んでいました。
また、馬券外に敗れた馬は4頭いましたがそのうちの3頭は4.5着で掲示板入りしています。
ステイヤーズステークスでもっとも熱い血統はオルフェーヴル産駒といえるでしょう。
ちなみに、その他の血統を見てみると、ディープインパクト産駒は2019年度以前こそ強かったのですが2020年以降は馬券に絡めていません。
長距離色の強いハーツクライ産駒はまずまず、キングカメハメハ産駒は7頭全滅でした。
今年の出走馬を表にあげた血統ごとにまとめました。
【騎手】関東騎手と外人騎手が強い
年度 | 馬名 | 騎乗騎手 | 所属 |
2022 | シルヴァーソニック | D.レーン | 短期免許 |
2021 | ディバインフォース | 田辺裕信 | 関東 |
2020 | オセアグレイト | 横山典弘 | 関東 |
2019 | モンドインテロ | W.ビュイック | 短期免許 |
2018 | リッジマン | 蛯名正義 | 関東 |
2017 | アルバート | R.ムーア | 短期免許 |
2016 | アルバート | R.ムーア | 短期免許 |
2015 | アルバート | R.ムーア | 短期免許 |
2014 | デスペラード | 横山典弘 | 関東 |
2013 | デスペラード | 横山典弘 | 関東 |
過去10年のステイヤーズステークスの勝利騎手は関東所属もしくは外国人騎手でした。
また、馬券に絡んだ30頭に騎乗した騎手すべてが関東騎手か外人騎手です。
関西所属の日本人騎手は一度も勝利していません。
ステイヤーズステークスの舞台となる中山競馬場はトリッキーなコースなので、実績や実力が反映されやすいです。
また、関西の有力騎手の多くは同日に阪神で行われるチャレンジカップに出走することから、よっぽどのことがない限り一流騎手の騎乗は見られません。
このことからも、ステイヤーズステークスは東高西低の傾向が強いです。
今年の出走馬の中で関西騎手は5名いました。
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ステイヤーズステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【5-1-2-2】 | 50.0% | 60.0% | 80.0% |
2番人気 | 【0-2-1-7】 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
3番人気 | 【2-1-1-6】 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
4~6番人気 | 【2-4-4-20】 | 6.7% | 20.0% | 33.3% |
7~9番人気 | 【1-2-1-26】 | 3.3% | 10.0% | 13.3% |
10番人気以下 | 【0-0-1-44】 | 0.0% | 0.0% | 2.2% |
1番人気の信頼度は高い
過去10年のステイヤーズステークスで1番人気は【5-1-2-2】でした。
また、複勝率も80%あります。
直近2開催だけ見たら1番人気は着外に敗れているものの、依然として1番人気は信頼しやすいでしょう。
二桁人気の激走は1頭のみ
過去10年のステイヤーズステークスで10番人気以下の馬は45頭出走しましたが、馬券に絡んだのは2019年のエイシンクリックのみです。
ステイヤーズステークスは4~8番人気に支持された馬こそたびたび馬券に絡んでいますが、二桁人気の激走はほぼありません。
あまりにも人気を落としている馬は評価を下げてよさそうです。
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ステイヤーズステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-0-1-8】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
2枠 | 【0-1-2-10】 | 0.0% | 7.7% | 23.1% |
3枠 | 【1-0-1-13】 | 6.7% | 6.7% | 13.3% |
4枠 | 【1-2-2-14】 | 5.3% | 15.8% | 26.3% |
5枠 | 【2-1-0-16】 | 10.5% | 15.8% | 15.8% |
6枠 | 【1-0-2-16】 | 5.3% | 5.3% | 15.8% |
7枠 | 【2-5-1-12】 | 10.0% | 35.0% | 40.0% |
8枠 | 【2-1-1-16】 | 10.0% | 15.0% | 20.0% |
外枠のほうが好走している
過去10年のステイヤーズステークスの好走馬を枠順別にまとめました。
1~4枠はこれまで12頭が馬券に絡み、5~8枠は18頭が入線していました。
また、勝ち馬だけ見たら1~4枠は3頭に対して5~7枠は7頭が勝利しています。
開幕週で行われる中山なので内ラチ沿いの芝は痛みがないことから内枠を引いた馬が好走するイメージがありますが、実際のところは外枠のほうが走っています。
このことから、ステイヤーズステークスは枠の影響の大きなレースといえるでしょう。
当たりは7枠
過去10年のステイヤーズステークスの好走傾向を見てみると、外枠のほうが好走していました。
その中でも7枠は【2-5-1-12】で、単勝率10%、連対率35%、複勝率40%ありました。
単勝率こそ5枠にわずか劣っていますが、連対率と複勝率はダントツの数値です。
また、7枠を引いた馬は2017年から2022年までの直近6開催で1頭以上必ず馬券に絡んでいます。
このことからも、7枠はラッキーセブンといえるでしょう。
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ステイヤーズステークスの過去10年の前走レース別成績
前走レース | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
アルゼンチン共和国杯(G2) | 【5-1-4-32】 | 11.9% | 14.3% | 23.8% |
丹頂ステークス(OP) | 【2-0-0-8】 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
古都ステークス(3勝) | 【1-2-0-3】 | 16.7% | 50.0% | 50.0% |
京都大賞典(G2) | 【0-3-2-9】 | 0.0% | 21.4% | 35.7% |
アンドロメダS(L) | 【0-1-0-1】 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
アルゼンチン共和国杯から挑む馬が5勝!
過去10年のステイヤーズステークスの好走馬を前走レース別にまとめました。
もっとも活躍していたのは前走がアルゼンチン共和国杯だった馬で、5頭の勝ち馬がでています。
また、馬券に絡んだ30頭のうちの10頭が前走アルゼンチン共和国杯で、もっとも好走数が多かったです。
馬券予想の際は前走のレースにも目を配るとよいでしょう。
今年の出走馬で前走がアルゼンチン共和国杯だった馬は6頭いました。
ステイヤーズステークス2023追い切り評価
ステイヤーズステークス2023追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。
以上になります。
ステイヤーズステークスの予想の参考にしてみてください!