【ターコイズステークス2023予想】本命馬3頭+穴馬で狙いたい2頭はこちら!
ターコイズステークス2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
ターコイズステークス2023の予想ポイント
- 斤量53~56キロ台の馬が活躍
- 3歳4歳馬の好走率が高く、6歳以上は苦戦
- 関西騎手の方が好走率が高い
- 上位人気の単勝率は低い
- 当たりは4枠【4-3-1-11】
ターコイズステークス2023予想の最終買い目
ターコイズステークスの予想(晴れの良馬場想定)
ターコイズステークスが開催される中山競馬場は千葉県の船橋市にあります。
レースが行われる土曜日の船橋界隈の天気を見てみると、一日曇りの予報が出ていました。
気温は10度前後で肌寒いものの、降水確率は0%なので雨の心配はなさそうです。
馬場傾向を見てみますと、前日金曜日の10時30分の時点で芝コースの含水率は10.7~11.9%で、一応良馬場表記ですが稍重に近い良馬場となっています。
先週の芝レースを見た限りは極端な高速馬場という感じもしませんが、メインレースのチバテレ杯(芝2,000m/2勝クラス)の勝ち馬ルージュアルルの時計が分59秒2なので極端に時計がかかっている感じもしませんでした。
土曜日のレースなので馬場が読みづらいですが、うましるでは曇りの良馬場、標準~やや時計のかかる馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 6 フィアスプライド
父 | ディープインパクト |
母 | ストロベリーフェア |
母父 | Kingmambo |
主な勝ち鞍 | 秋風S(3勝クラス) 2022年 |
前走 | 府中牝馬(G2) 4着 |
本命はフィアスプライドにしました。
重賞タイトルこそつかんでいませんが、重賞でも善戦している馬です。
例えば、前走の府中牝馬ステークスは4着に敗れたとはいえ勝ち馬ディヴィーナに0.1秒差でした。
その前の関屋記念も4着で重賞の舞台でも善戦しています。
これだけ見ると直線の長い左回り専用という印象が付きますが、昨年のターコイズステークスでも勝ち馬ミスニューヨークにタイム差なしの3着で、中山マイルの適性も高いです。
今回はたまたま空いていたルメール騎手が騎乗しますし、追い切りも前走位の仕上がりは見せていましたので好走どころか初重賞制覇にも期待できそうです。
〇対抗 14 ウインピクシス
父 | ゴールドシップ |
母 | コスモアクセス |
母父 | ロージズインメイ |
主な勝ち鞍 | 壇之浦S(3勝クラス) 2023年 |
前走 | 福島記念(G3) 4着 |
対抗はウインピクシスにしました。
2走前のクイーンステークスは全面洋芝が敷かれた札幌で2着に入線しています。
また、前走の福島記念でも時計のかかりがちな馬場で4着入りしているように、力が求められる舞台で結果を残しています。
現在の中山は冬時期らしく、馬場がそこそこ重いためウインピクシスの脚質に合うと思いました。
▲単穴 9 サウンドビバーチェ
父 | ドゥラメンテ |
母 | スクービドゥー |
母父 | Johan Cruyff |
主な勝ち鞍 | 阪神牝馬S(G2) 2023年 |
前走 | ヴィクトリアマイル(G1) 5着 |
サウンドビバーチェは単穴にします。
阪神牝馬ステークスやヴィクトリアマイルの好走から直線の長い舞台向きかと思いますが、地味に中山は【1-1-0-0】と相性がよいです。
昨年の紫苑ステークスではのちの秋華賞場であるスタニングローズ相手に逃げ粘りの競馬を見せていて、強い相手に善戦しました。
ヴィクトリアマイルから約7か月ぶりのレースとなりますが、追い切りでは久々を感じさせない動きを見せていたのでいきなりにも期待できそうです。
△連下 10 ヒップホップソウル
父 | キタサンブラック |
母 | ダンスファンタジア |
母父 | ファルブラヴ |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2022年 |
前走 | 秋華賞(G1) 9着 |
ヒップホップソウルは連下にしました。
今年の紫苑ステークスやフラワーカップといった中山の重賞で2着入りしている馬で舞台適性は問題ありません。
今回も中山が舞台なのでチャンスはありそうですが、紫苑ステークスとフラワーカップが稍重以下の馬場で行われていたことを考えると、もっと時計のかかる馬場のほうが出し切れたと思います。
土曜日は極端に時計がかかる感じはなさそうなので相手までにしました。
△連下 15 コナコースト
父 | キタサンブラック |
母 | コナブリュワーズ |
母父 | キングカメハメハ |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2022年 |
前走 | 秋華賞(G1) 8着 |
コナコーストも連下にしました。
桜花賞をはじめ、これまでの実績から上位人気の可能性が高い馬ですが、中山は今回が初めてです。
また、今回は8枠を引いてしまったのもマイナスです。
ターコイズステークスはコースの特性抜きにして外枠が好走しがちですが、前の競馬を得意とするこの馬にとって大外8枠は序盤に一気にペースアップしなければいけません。
余分な体力を使わされてしまうため、8枠とコナコーストの相性は悪いでしょう。
枠の並びによっては重い印も考えていましたが、外を引いたため相手に下げました。
△連下 5 ミスニューヨーク
父 | キングズベスト |
母 | マンハッタンミート |
母父 | マンハッタンカフェ |
主な勝ち鞍 | ターコイズS(G3) 2022年 |
前走 | 京成杯オータムH(G3) 3着 |
ミスニューヨークも相手にしました。
近2開催のターコイズステークスを制している実力馬で、なおかつデムーロ騎手もこのレースと相性がいいです。
ターコイズステークス以外にも同コースで行われた京成杯オータムハンデで3着入りしているように、牡馬相手にも健闘しました。
ただ、ターコイズステークスは6歳以上の馬の好走事例が非常に乏しいです。
ミスニューヨークは今回がラストランとなりますが、年齢的なデータを考慮して相手にしました。
△連下 16 クリノプレミアム
父 | オルフェーヴル |
母 | ダンシングクイーン |
母父 | Giant’s Causeway |
主な勝ち鞍 | 中山牝馬S(G3) 2022年 |
前走 | キャピタルS(L) 2023年 |
クリノプレミアムも連下にしています。
相手に選択した理由はミスニューヨークとほぼ同じで、中山実績が豊富なのは強みですが、データと相性の悪い6歳馬だからです。
また、クリノプレミアムは先行馬ですが大外16番を引いてしまいました。
これにより、コナコースト以上に助走をつけなければ先行競馬はできないでしょう。
出し切れれば牡馬相手にも善戦していますが、年齢的な要素と枠の並びを評価して抑えまでにしています。
単勝
6 フィアスプライド
馬連流し
軸馬:6
相手:5、9、10、14、15、16
三連複フォーメーション
1頭目:6
2頭目:5、9、10、14、15、16
3頭目:5、9、10、14、15、16
ターコイズステークス2023の有力馬3頭
今年のターコイズステークスは若い馬を筆頭に、G3にしては好メンバーが参戦しています。
荒れるハンデ重賞なので一筋縄にはいきませんが、その中から上位人気に支持されそうな馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
コナコースト
- 2歳新馬 2022年
今年の桜花賞で2着に入線したコナコーストが久々の勝利を狙います。
クラシック初戦となった桜花賞では2番手の位置で先行しつつ、最後の直線でも粘りを図ろうとしました。
結果的にはリバティアイランドに差されてしまいましたが、先行しながら1分32秒3の好タイムで2着に入線し、高いパフォーマンスを発揮したのです。
前走の秋華賞、そしてその前のオークスでは敗れてしまいましたが、コナコーストのこれまでの成績を見てみると、連対した4戦すべてが芝1,600m~芝1,800mでした。
芝2,000m以上の舞台で行われたオークスと秋華賞はコナコーストにとって長すぎたのかもしれません。
今回は得意のマイルですし、桜花賞の走りを見たらここでも実力上位でしょう。
初の中山でどれだけやれるか、課題も少なくありませんが新馬戦以来の勝利をつかみたいです。
ヒップホップソウル
- 2歳新馬 2022年
ヒップホップソウルは今年の紫苑ステークスで勝ち馬モリアーナに半馬身差の2着入り、そして不良馬場で行われたフラワーカップでも勝ち馬エミューに半馬身差の2着でした。
この2レースはともに中山が舞台で好走しているので中山適性に期待できるでしょう。
また、紫苑ステークスはハイペースの流れで、フラワーカップは不良馬場で好走しているようにスタミナとパワーにも定評があります。
ただし、今年年始に行われたフェアリーカップがターコイズステークスと同じ中山芝1,600mでしたが、ここでは1番人気に支持されながらも11着に敗れています。
過去の戦績を見る限りは1,600mよりも1,800m以上のほうが合っている可能性があります。
中山適性は高いものの、マイルが合うかというと少し難しいところです。
上位人気に支持されると思いますが、枠順の並びは当日の天気を見て、消耗戦につながるようでしたら抑えてようと思います。
サウンドビバーチェ
- 阪神牝馬S (G2) 2023年
サウンドビバーチェは昨年の紫苑ステークスにおいて、のちの秋華賞場であるスタニングローズのクビ差2着でした。
この年の紫苑ステークスは3着にエリザベス女王杯で2着入りするライラックが入線しているように、上位勢のレベルは高かったです。
その後、サウンドビバーチェはマイル路線に舵を切りますが2走前の阪神牝馬ステークスでは粘りの競馬で初重賞タイトルを手にし、続くヴィクトリアマイルでも差し有利の展開の中5着入りしました。
近2戦の内容を見た限りは重賞レベルまで成長しています。
また、血統背景や兄弟を見てもマイルが合っていると思うのでこのレース選択は面白いでしょう。
久々のレースでどこまでやれるか分かりませんが、過去には中山マイルで勝利実績もありますし、面白い1頭になりそうです。
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ターコイズステークス2023の穴馬2頭
ターコイズステークスは荒れるハンデ重賞として有名です。
今年の出走登録馬の中で配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ミスニューヨーク
- ターコイズS(G3) 2022年
- ターコイズS(G3) 2021年
2021~2022年度のターコイズステークスを連覇したミスニューヨークが今年も出走します。
これまで中山マイルの成績は【2-0-1-2】です。
このうち勝利した2勝は去年と一昨年のターコイズステークスで、もうひとつの3着は前走京成杯オータムハンデキャップのものです。
いずれも重賞の舞台で好走していました。
コース適性に関しては過去の戦績が示しているように全く問題ありません。
また、前走の京成杯オータムハンデは56キロを背負いながらも牡馬相手に馬券に絡みました。
前走のような状態であればここでも勝ち負けに期待できるでしょう。
ただし、ターコイズステークスは6歳以上の馬の好走事例が乏しいため、その点をクリアできるかがポイントになりそうです。
サーマルウインド
- 信越S (L) 2023年
芝の1,400mから1,600mを主戦にしているサーマルウインドも面白そうです。
今年の春興ステークスを逃げて勝利し、オープン入りを果たしたサーマルウインドは直近3戦すべてリステッド競走に出走して【1-1-0-1】でした。
そして、前走の信越ステークスでは先行しながら粘りの競馬を行って見事勝利しています。
この信越ステークスは2~4着馬がいずれも差しや追込で好走しているので後ろ有利の展開で粘り切れたのは高く評価したいです。
直近3戦は東京や新潟といった直線の長い舞台でしたが、何気に中山マイルは【3-0-0-2】と相性がよいです。
今回は久々の中山で、先日の阪神JFで8年ぶりにG1タイトルを手にした北村宏司騎手がどのような競馬を披露してくれるか、注目したいです。
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ここからはターコイズステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
ターコイズステークス2023の概要
ターコイズステークスは中山競馬場で開催される牝馬のハンデ重賞競走です。
今年最後の牝馬限定競走で、エリザベス女王杯やその他G1レースでは力が及ばないような牝馬が年度最後の重賞タイトル獲得のために出走します。
しかしながら、ハンデ戦に指定されているため順当に決まることはほとんどありません。
そもそも、牝馬のハンデ重賞はターコイズステークス以外に愛知杯と中山牝馬ステークス、マーメイドステークスがありますが、これらのレースも波乱になることが多いです。
なぜなら、ハンデ重賞に出走する馬はもともと能力の強弱が大きくない上、ハンデによってより実力が等しくなるように調整されます。
そのことから、これまで実績を重ねた馬があっさり敗れることもあり、過去の実績が結果に結び付きづらいのです。
波乱要素がいくつも含まれているレースなので、予想する際は穴馬も積極的に馬券に絡めたいです。
また、今年は上半期に注目されていた3歳牝馬の参戦も多く、より難解になりそうです。
大混戦模様のターコイズステークスを制して、最後の牝馬重賞を手にするのはどの馬でしょうか?
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ターコイズステークス2023の開催内容
開催日 | 12月16日(土曜) 15:45発走 |
格付け | G3 |
開催競馬場 | 中山競馬場 11R |
コース | 芝1,600m |
性齢 | 3歳以上牝馬 |
斤量 | ハンデ |
1着賞金 | 3800万円 |
ターコイズステークス2023が開催される中山の芝1,600mの特徴
スタート地点 | 1コーナー横のポケット |
コース | 外回りの右回りコース Aコース使用 |
1周の距離 | 1,839.7m |
直線距離 | 310m |
高低差 | 5,3m |
フルゲート | 16頭 |
中山競馬場には内回りと外回りコースが存在しますが、芝1,600mは外回りコースを使用します。
スタート地点は2コーナーの奥にある専門のポケットで、高低差5.3mある中山競馬場のもっとも高い位置からスタートします。
スタートから外回り2コーナーまでの距離は約240mと短いうえ、スタートから平坦~下り傾斜なので全マイルコースのなかでも特にハイペースになりやすいです。
最初の2コーナーはカーブがきついです。
そのため、外枠を引いた馬は余分に距離を走らされるためロスが生じやすいです。
向こう正面に入ると下り傾斜が強くなるので息を入れづらく、より流れは厳しくなります。
3~4コーナーに入ると傾斜は落ち着きますが、コーナーはきついため立ち回りが重要です。
また、4コーナー入り口付近にラスト3ハロンの標識が立っているため、騎手によっては大外ブン回しを覚悟で新州都を開始するケースもあります。
最後の直線は約310mで4大馬場(東京・中山・京都・阪神)のなかでもっとも短いです。
また、ラスト1ハロンは全競馬場でもっとも傾斜のきつい高低差2mを超える急な上り坂があります。
坂を駆け上がった先がゴールとなっています。
中山の芝1,600mは最初のコーナーが急なうえ、スタートから1コーナーまでの距離が短いことから内枠有利で外枠不利といわれています。
また、前半は下り傾斜が主流となっているのでハイペースになりやすいです。
ハイペースになると差しや追込馬が有利ですが、中山は直線が短いため逃げや先行馬のほうが好走率は高めです。
しかしながら、各騎手は当然そのことを理解したうえで競馬するため、差しや追込馬で好走するには道中でまくる必要があります。
実際にまくりを決め手上位争いしている差しや追込馬も多いため、直線入りの段階における位置取りが好走の鍵となっています。
中山の芝1,600mはここをチェック!
- 枠順の影響が激しい
- 多頭数になるほど外枠が不利
- ハイペースになりやすい
- ペース配分が重要
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ターコイズステークス2023の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ルージュエクレール | 牝4 | 52.0 | 菅原明良 |
2 | フィールシンパシー | 牝4 | 53.0 | 横山琉人 |
3 | アナザーリリック | 牝5 | 55.5 | 津村明秀 |
4 | ルージュスティリア | 牝4 | 53.0 | 三浦皇成 |
5 | ミスニューヨーク | 牝6 | 56.5 | M.デムーロ |
6 | フィアスプライド | 牝5 | 54.0 | C.ルメール |
7 | サーマルウインド | 牝4 | 55.0 | 北村宏司 |
8 | ライトクオンタム | 牝3 | 53.0 | 大野拓弥 |
9 | サウンドビバーチェ | 牝4 | 56.0 | 浜中俊 |
10 | ヒップホップソウル | 牝3 | 54.0 | 横山武史 |
11 | ルージュリナージュ | 牝4 | 53.0 | 横山和生 |
12 | ソーダズリング | 牝3 | 53.0 | 武豊 |
13 | キタウイング | 牝3 | 53.0 | 江田照男 |
14 | ウインピクシス | 牝4 | 54.0 | 戸崎圭太 |
15 | コナコースト | 牝3 | 55.0 | 鮫島克駿 |
16 | クリノプレミアム | 牝6 | 55.5 | 松岡正海 |
ターコイズステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2022 良 | 1 | 13 | ミスニューヨーク | 2 | 京成杯オータムハンデ(G3) | 4 |
2 | 15 | ウインシャーロット | 4 | オーロカップ(L) | 1 | |
3 | 16 | フィアスプライド | 12 | 秋風ステークス(3勝) | 1 | |
2021 稍重 | 1 | 2 | ミスニューヨーク | 4 | 府中牝馬ステークス(G2) | 12 |
2 | 9 | アンドラステ | 3 | 府中牝馬ステークス(G2) | 2 | |
3 | 15 | ギルデッドミラー | 13 | スワンステークス(G2) | 11 | |
2020 良 | 1 | 8 | スマイルカナ | 1 | オーロカップ(L) | 2 |
2 | 5 | アンドラステ | 3 | 京成杯オータムハンデ(G3) | 10 | |
3 | 3 | フェアリーポルカ | 8 | 府中牝馬ステークス(G2) | 8 | |
2019 良 | 1 | 13 | コントラチェック | 3 | 秋華賞(G1) | 15 |
2 | 8 | エスポワール | 2 | 修学院ステークス(3勝) | 1 | |
3 | 7 | シゲルピンクダイヤ | 1 | 秋華賞(G1) | 3 | |
2018 良 | 1 | 3 | ミスパンテール | 5 | エリザベス女王杯(G1) | 12 |
2 | 7 | リバティハイツ | 10 | ポートアイランドステークス(OP) | 3 | |
3 | 6 | デンコウアンジュ | 13 | キャピタルステークス(OP) | 6 | |
2017 良 | 1 | 8 | ミスパンテール | 5 | 清水ステークス(1,600万) | 1 |
2 | 7 | フロンテアクイーン | 3 | ユートピアステークス(1,600万) | 2 | |
3 | 14 | デンコウアンジュ | 7 | エリザベス女王杯(G1) | 13 | |
2016 良 | 1 | 10 | マジックタイム | 1 | マイルCS(G1) | 8 |
2 | 13 | レッツゴードンキ | 6 | JBCレディスクラシック(Jpn1) | 2 | |
3 | 1 | カフェブリリアント | 3 | 府中牝馬ステークス(G2) | 6 | |
2015 良 | 1 | 16 | シングウィズジョイ | 11 | 秋華賞(G1) | 10 |
2 | 9 | ダンスアミーガ | 16 | キャピタルステークス(OP) | 16 | |
3 | 14 | オツウ | 15 | キャピタルステークス(OP) | 15 | |
2014 良 | 1 | 6 | ミナレット | 9 | 奥多摩ステークス(1,600万) | 14 |
2 | 4 | マーブルカテドラル | 3 | 秋華賞(G1) | 16 | |
3 | 2 | メイショウスザンナ | 6 | 京洛ステークス(OP) | 14 | |
2013 良 | 1 | 4 | レイカーラ | 2 | ユートピアステークス(1,600万) | 2 |
2 | 3 | ノボリディアーナ | 3 | 秋華賞(G1) | 14 | |
3 | 8 | ミッドサマーフェア | 6 | エリザベス女王杯(G1) | 11 |
【斤量】53~56キロの馬が活躍
斤量 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
57キロ以上 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
56キロ台 | 【2-2-1-13】 | 11.1% | 22.2% | 27.8% |
55キロ | 【1-1-4-18】 | 4.2% | 8.3% | 25.0% |
54キロ | 【2-2-2-33】 | 5.1% | 10.3% | 15.4% |
53キロ | 【4-5-2-32】 | 9.3% | 20.9% | 25.6% |
52キロ | 【0-0-1-18】 | 0.0% | 0.0% | 5.3% |
51キロ | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
50キロ | 【1-0-0-4】 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
49キロ以下 | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のターコイズステークスの好走馬を斤量別にまとめました。
もっとも好走しているのは斤量が53キロの馬です。
これまで4頭の勝ち馬をはじめ、11頭が馬券に絡んでいました。
これだけ見たら低斤量馬が有利に見えますが、好走率がもっとも高かったのは斤量56キロ台の馬です。
斤量56キロ台の馬はこれまで【2-2-1-13】で、好走数こそ少ないものの、単勝率や連対率、複勝率はトップクラスでした。
それ以外にも斤量54キロや55キロの馬もまずまずの成績です。
対して、斤量52キロ以下の馬や57キロ以上の馬になると極端に好走率を落としていました。
このことから、重すぎず軽すぎない斤量53キロから56キロのゾーンの馬が狙い目といえるでしょう。
【年齢】若い馬の活躍が目立つ
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
3歳馬 | 【4-4-1-30】 | 10.3% | 20.5% | 23.1% |
4歳馬 | 【4-5-5-33】 | 8.5% | 19.1% | 29.8% |
5歳馬 | 【2-1-3-46】 | 3.8% | 5.8% | 11.5% |
6歳馬 | 【0-0-1-15】 | 0.0% | 0.0% | 6.3% |
過去10年のターコイズステークスの傾向を年齢別にまとめました。
勝ち馬はいずれも3~5歳馬が出ており、特に3歳馬と4歳馬はそれぞれ4勝ずつ挙げています。
3着内を見てみても3歳馬が9頭、4歳馬が14頭で3~4歳馬だけで馬券に絡んだ30頭のうちの23頭を占めていました。
5歳以上になると好走率はグンと落ちており、6歳馬に関してはこれまで16頭が出走したものの馬券に絡んだのは2016年のカフェブリリアントのみです。
ターコイズステークスは若い馬ほど活躍傾向にあるレースといえます。
今年の出走馬を年齢別にまとめました。
【騎手】好走数は関東馬、好走率は関西騎手優勢
所属 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
関東騎手 | 【6-5-8-86】 | 5.7% | 10.5% | 18.1% |
関西騎手 | 【4-5-2-26】 | 10.8% | 24.3% | 29.7% |
過去10年のターコイズステークスの好走騎手を所属別にまとめました。
馬券に絡んだ19頭に関東騎手が騎乗し、残りの11頭には関西騎手が騎乗しています。
好走数だけ見たら関東騎手のほうが多いですが、好走率を見てみると勝率、連対率、複勝率いずれの数値も関西騎手が勝っています。
特に、勝率と連対率は関東騎手の2倍近い数値を残していました。
このことから、ターコイズステークスは関西騎手のほうが活躍傾向にあります。
関西所属の騎手騎乗馬は5頭いました。
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ターコイズステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【2-0-1-7】 | 20.0% | 20.0% | 30.0% |
2番人気 | 【2-1-0-7】 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
3番人気 | 【1-5-1-3】 | 10.0% | 60.0% | 70.0% |
4番人気 | 【1-1-0-8】 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
5番人気 | 【2-0-0-8】 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
6~9番人気 | 【1-1-4-34】 | 2.5% | 5.0% | 15.0% |
10番人気以下 | 【1-2-4-57】 | 1.6% | 4.7% | 10.9% |
上位人気の単勝率は低い
過去10年のターコイズステークス1番人気は【2-0-1-7】、2番人気も【2-1-0-7】でした。
それぞれ単勝率は20%、複勝率も30%しかありません。
牝馬のハンデ重賞はターコイズステークスに限らず荒れやすい傾向がありますが、このターコイズステークスにおいても上位人気馬の好走率は高くありませんでした。
なお、3番人気馬は【1-5-1-3】で単勝率こそ10%しかありませんが連対率は60%、複勝率は70%あり、上位人気馬の中ではもっとも信頼しやすいです。
下位人気馬の活躍が目立つ
過去10年のターコイズステークスで6番人気から9番人気の馬は6頭、そして10番人気以下の馬は7頭が馬券に絡んでいました。
また、コントラチェックが制した2019年度を除いた9開催で1頭以上6番人気以下の馬が3着以内に入線しています。
このことから、ターコイズステークスは人気馬+穴馬で決着づくことが多いレースといえるでしょう。
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ターコイズステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-0-1-6】 | 5.6% | 5.6% | 11.1% |
2枠 | 【1-0-2-15】 | 5.6% | 5.6% | 16.7% |
3枠 | 【0-3-1-15】 | 0.0% | 15.8% | 21.1% |
4枠 | 【4-3-1-11】 | 21.1% | 36.8% | 42.1% |
5枠 | 【1-2-0-17】 | 5.0% | 15.0% | 15.0% |
6枠 | 【0-0-1-19】 | 0.0% | 0.0% | 5.0% |
7枠 | 【2-1-2-15】 | 10.0% | 15.0% | 25.0% |
8枠 | 【1-1-2-16】 | 5.0% | 10.0% | 20.0% |
当たりは4枠
過去10年のターコイズステークスでもっとも好走率の高い枠順は4枠でした。
出走馬19頭に対して勝ち馬4頭、3着内8頭で、単勝率21%、複勝率は42%もありました。
すべての枠順のなかでもトップクラスの好走率が高いことから、ターコイズステークにおける当たり枠は4枠といえます。
意外と健闘している外枠
過去10年のターコイズステークスで7枠は【2-1-2-15】、8枠は【1-1-2-16】でした。
どちらも複勝率は20%を超えていたのです。
舞台となる中山芝1,600mは外枠が不利といわれていますが、ターコイズステークスにおいては7~8枠からの多数の好走馬が出ていました。
また、昨年度は上位3頭すべて7~8枠の馬が占めているように、むしろほかの枠よりも活躍馬は多いです。
このことから、ターコイズステークスは好成績を残している4枠を除けば極端な外枠不利というわけではなく、むしろ下手な内枠よりも活躍馬がでていたのです。
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ターコイズステークスの過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
G1 | 【4-2-3-22】 | 12.9% | 19.4% | 29.0% |
G2 | 【1-1-3-22】 | 3.7% | 7.4% | 18.5% |
G3 | 【1-1-0-16】 | 5.6% | 11.1% | 11.1% |
リステッド | 【1-1-0-15】 | 5.9% | 11.8% | 11.8% |
オープン | 【0-2-3-15】 | 0.0% | 10.0% | 25.0% |
3勝クラス | 【3-2-1-31】 | 8.1% | 13.5% | 16.2% |
もっとも活躍しているのは前走G1組
過去10年のターコイズステークスでもっとも好走馬が多かったのは前走がG1だった馬です。
勝ち馬4頭、2~3着には5頭が入線していました。
単勝率も13%、複勝率は29%で好走率においてもトップクラスです。
ターコイズステークスは荒れる牝馬のハンデ重賞ですが、大舞台でしのぎを削った馬が活躍傾向にありました。
今年の出走馬の中で前走がG1だった馬は4頭います。
2番目に好走しているのは前走3勝クラスの馬
過去10年のターコイズステークスでは前走3勝クラス(旧1,600万円下)の馬は【3-2-1-31】でした。
勝ち馬3頭をはじめ、6頭が馬券に絡んでおり、前走G1組に次いで好走していたのです。
前走3勝クラスから挑む馬も侮れませんよ。
今年の出走馬で前走3勝クラスだった馬は4頭いました。
ターコイズステークス2023追い切り評価
ターコイズステークス2023追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。
以上になります。
ターコイズステークスの予想の参考にしてみてください!