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【朝日杯フューチュリティS2023/騎手予想】騎手で買いたい〝トップ3〟はこちら!

朝日杯フューチュリティS2023騎手予想記事のサムネイル画像

当記事では朝日杯フューチュリティステークス2023の過去10年の騎手データをまとめています。

競馬の勝ち負けは【馬の力7割:騎手の力3割】と言われています。

馬の力だけではなく騎手の腕もレースの勝敗を左右しており、騎手は競馬において欠かせない存在なのです。

朝日杯フューチュリティステークスの過去10年のデータから、好走騎手と好走馬を導き出し、騎手買いしたいトップ3を公開しています。

目次(読みたい項目をタップ)

朝日杯フューチュリティステークス2023の出走馬と騎手

【データ&出走馬紹介】2023年 朝日杯フューチュリティステークス|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1エコロヴァルツ牡256.0武豊
2ミルテンベルク牡256.0B.ムルザバエフ
3ジャンタルマンタル牡256.0川田将雅
4サトミノキラリ牡256.0津村明秀
5タガノエルピーダ牝255.0団野大成
6セットアップ牡256.0横山武史
7オーサムストローク牡256.0坂井瑠星
8ダノンマッキンリー牡256.0C.ルメール
9クリーンエア牡256.0鮫島克駿
10バンドシェル牡256.0池添謙一
11タイキヴァンクール牡256.0浜中俊
12タガノデュード牡256.0古川吉洋
13ナムラフッカー牡256.0松山弘平
14ジューンテイク牡256.0M.デムーロ
15エンヤラヴフェイス牡256.0幸英明
16アスクワンタイム牡256.0岩田望来
17シュトラウス牡256.0T.マーカンド

朝日杯フューチュリティステークスの過去10年の騎手データ

騎手成績単勝率連対率複勝率
川田将雅【2-1-0-5】25.0%37.5%37.5%
M.デムーロ【2-0-0-4】33.3%33.3%33.3%
武豊【1-2-0-7】10.0%30.0%30.0%
坂井瑠星【1-0-0-2】33.3%33.3%33.3%
C.ルメール【0-0-2-5】0.0%0.0%28.6%
松山弘平【0-0-2-5】0.0%0.0%28.6%
横山武史【0-0-1-0】0.0%0.0%100.0%
池添謙一【0-0-1-6】0.0%0.0%14.3%
幸英明【0-0-0-5】0.0%0.0%0.0%
浜中俊【0-0-0-5】0.0%0.0%0.0%
鮫島克駿【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
団野大成【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
岩田望来【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
津村明秀【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
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過去8回出走して7回掲示板入りしている川田騎手

過去10年の川田将雅騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022ダノンタッチダウン22着
2020グレナディアガーズ71着
2018ディープダイバー115着
2017ダノンプレミアム11着
2016ミスエルテ14着
2015ユウチェンジ104着
2014ジャストドゥイング1313着
2013アトム15着

過去10年の朝日杯FSで川田騎手は【2-1-0-5】でした。

これまで2勝しており、そのなかには7番人気ながらも1着に入線したグレナディアガールがいます。

それだけではなく、2014年のジャストドゥイング(13番人気)や2018年のディープダイバー(11番人気)を掲示板に持ってきていることから分かるように、川田騎手は朝日杯FSと相性のいい騎手といえるでしょう。

川田騎手は今年デイリー杯2歳ステークスを制したジャンタルマンタルにテン乗り騎乗します。

デムーロ騎手は人気馬に騎乗して2勝あげている

過去10年のM.デムーロ騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2021プルパレイ68着
2020スーパーホープ911着
2018アドマイヤマーズ21着
2016クリアザトラック37着
2015リオンディーズ21着
2013マイネルディアベル94着

過去10年でM.デムーロ騎手は【2-0-0-4】の成績でした。

2015年のリオンディーズと2018年のアドマイヤマーズで勝利しています。

この2頭はどちらも2番人気に支持された人気馬で、リオンディーズは良血馬、アドマイヤマーズは朝日杯FSをはじめ、通算でG1タイトルを3つ手にした名馬になりました。

それ以外の馬は3番人気~9番人気の馬でしたが、いずれも馬券外に敗れています。

このことから、デムーロ騎手が勝ち負けする際は人気馬に騎乗しているときと考えてもいいかもしれません。

今年デムーロ騎手はこうやまき賞を制したジューンテイクにテン乗り騎乗します。

複勝率30%の武豊騎手

過去10年の武豊騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022フロムダスク1316着
2021ドウデュース31着
2020ドゥラモンド57着
2019タイセイビジョン22着
2018ファンタジスト34着
2017アサクサゲンキ810着
2016タガノアシュラ514着
2015エアスピネル12着
2014アクティブミノル95着
2013ベルカント310着

過去10年の朝日杯FSで武豊騎手は【1-2-0-7】の成績でした。

武豊騎手といったら朝日杯FSを制することができないことである意味有名でしたが、2021年にドウデュースとのコンビで念願のG1制覇を成し遂げ、ホープフルステークスを制することができれば前人未到の平場G1完全制覇を成し遂げます。

なお、武豊騎手は過去10年一度も1番人気の馬に騎乗していません。

また、過去10年で好走した3頭はいずれも前走レースで2番人気以上に支持され、1着入りしています。

今年騎乗するエコロヴァルツも前走のコスモス賞で1番人気に支持されて勝利しているのでもしかしたら激走にも期待できるかもしれません。

昨年の朝日杯FSを制した坂井騎手

過去10年の坂井瑠星騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022ドルチェモア11着
2020バスラットレオン84着
2018コパノマーティン1511着

過去10年の朝日杯FSで坂井瑠星騎手は3回騎乗しました。

はじめて騎乗したコパノマーティンはデビュー初のG1挑戦ということもあって11着に敗れてしまいました。

しかしながら、2年後に自厩舎のバスラットレオンと挑んだ時は8番人気の低評価ながらも4着に健闘しています。

そして、昨年はドルチェモアに騎乗し、中央競馬におけるふたつめのG1タイトルを手にしました。

朝日杯FSは坂井騎手にとっても思い出深いレースだと思いますし、過去のレースを振り返ってもこのレースとの相性はよいでしょう。

今年坂井騎手はオーサムストロークに騎乗します。

3着2回の松山騎手

過去10年の松山弘平騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022グラニット910着
2021ダノンスコーピオン43着
2020ホウオウアマゾン39着
2019メイショウチタン1115着
2017ヒシコスマー1115着
2016ボンセルヴィーソ123着
2015ウインオスカー1216着

過去10年の朝日杯FS1で松山騎手は【0-0-2-5】でした。

2着内こそゼロですが、3着には2回来ており複勝率28.6%です。

馬券に絡んだ2021年のダノンスコーピオンは4番人気の馬でのちにG1タイトルを制する馬ですが、もう一頭の2016年ボンセルヴィーソはデビュー5戦目で12番人気ながらも3着入りしています。

穴馬を上位争いに持ってきているという点ではこのレースと相性がいい騎手といえるでしょう。

今年松山騎手はナムラフッカーに騎乗します。

人気以上に着順を落としているC.ルメール騎手

過去10年のC.ルメール騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022オオバンブルマイ57着
2021ジオグリフ25着
2020モントライゼ410着
2019ラウダシオン68着
2018グランアレグリア13着
2017タワーオブロンドン23着
2016ダンビュライト213着

過去10年の朝日杯FSでC.ルメール騎手は【0-0-2-5】でした。

戦績だけ見たら先ほど紹介した松山騎手と全く同じです。

ところが、ルメール騎手が過去10年で騎乗した7頭はいずれも人気以上に着順を落としていました。

この中にはのちにG1タイトルを制する2017年のタワーオブロンドンや2018年のグランアレグリア、2021年のジオグリフもいましたが人気以上に着順を落としていたのです。

ルメール騎手は毎年リーディング上位に加わる実力騎手で、馬質にも恵まれていますが、これまで騎乗した馬の人気と着順を見る限り、ルメール騎手と朝日杯FSの相性は決して高くありませんでした。

今年ルメール騎手は有力候補のダノンマッキンリーに騎乗します。

池添騎手は7回騎乗で3着1回のみ

過去10年の池添謙一騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2021アルナシーム84
2020カイザーノヴァ148
2019グランレイ143
2017ムスコローソ1213
2016トーホウドミンゴ1415
2015ショウナンライズ614
2014アッシュゴールド48

過去10年の朝日杯FSで池添謙一騎手は【0-0-1-6】です。

2019年の3着グランレイ(14番人気)が最高着順でした。

人気落ちの馬を上位に持ってきているという点では評価したいですが、基本的に池添騎手が騎乗する馬は着外に敗れることが多いです。

今年は前走京王杯2歳ステークスで4着に敗れたバンドシェルに騎乗しますが、どのような競馬を見せてくれるか注目したいです。

5戦全滅の幸&浜中騎手

過去10年の幸英明騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2021オタルエバー712
2019カリニート1612
2017ケイアイノーテック54
2016ブルベアバブーン1618
2015サイモンゼーレ1615
過去10年の浜中俊騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2020テーオーダヴィンチ1516
2018ニホンピロヘンソン1015
2017カシアス10
2015ハレルヤボーイ712
2014ケツァルテナンゴ1215

過去10年の朝日杯FSで幸騎手と浜中騎手はそれぞれ5回騎乗したものの、すべて全滅でした。

なお、内訳を見てみると幸騎手が騎乗した馬でもっとも人気が高かったのは2017年のケイアイノーテック(5番人気)で4着入りしています。

そして、浜中騎手に関しては2015年のハレルヤボーイ(7番人気)がもっとも人気の高い馬でした。

幸騎手のケイアイノーテックを除けばいずれも馬質に恵まれていません。

今年幸騎手はエンヤラヴフェイスに、浜中騎手はタイキヴァンクールに騎乗します。

幸騎手のエンヤラヴフェイスは人気するかもしれないので、レース当日の人気次第では激走もあり得るかもしれません。

1~2戦全敗は4名

過去10年の鮫島克駿騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022スズカダブル1213着
2021ヴィアドロローサ1011着
過去10年の団野大成騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2021セッカチケーン1413着
過去10年の岩田望来騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2020ロードマックス116着
過去10年の津村明秀騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2018ドゴール612着

過去10年の朝日杯FSで鮫島克駿騎手と団野騎手、岩田望来騎手に津村騎手の4名はいずれも1~2回騎乗しましたが全滅でした。

しかしながら、津村騎手を除いた3名は10番人気以下の馬に騎乗して着外なので馬質を考えればやむを得ないでしょう。

津村騎手が騎乗したドゴールも6番人気と決して抜けた人気馬ではありませんでした。

馬質次第では一発逆転も狙えるかもしれません。

なお、この4名は下記の馬に騎乗します。

・クリーンエア(鮫島克駿騎手)
・タガノエルピーダ(団野騎手)
・アスクワンタイム(岩田望来騎手)
・サトミノキラリ(津村騎手)

過去10年未騎乗は3名

過去10年の朝日杯FSに騎乗した経験がなかった騎手は以下の3名です。

・T.マーカンド騎手
・古川吉洋騎手
・B.ムルザバエフ騎手

この3名は過去10年どころかこれまで一度も騎乗がなかったため今回初騎乗となります。

このうち、マーカンド騎手はイギリスの名手でムルザバエフ騎手はドイツで3年連続リーディング上位を維持しています。

テン乗りとはいえ、侮れませんね。

なお、この3騎手は以下の馬に騎乗します。

・シュトラウス(マーカンド騎手)
・タガノデュード(古川騎手)
・ミルテンベルク(ムルザバエフ騎手)

朝日杯フューチュリティステークスの出走人馬のコンビ成績と評価

馬名騎手成績単勝率連対率複勝率
アスクワンタイム岩田望来【2-1-0-0】66.7%100.0%100.0%
エコロヴァルツ武豊【1-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
エンヤラヴフェイス幸英明【0-1-0-0】0.0%100.0%100.0%
セットアップ横山武史【2-1-0-0】66.7%100.0%100.0%
タイキヴァンクール浜中俊【1-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
タガノエルピーダ団野大成【1-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
タガノデュード古川吉洋【1-1-2-2】16.7%33.3%66.7%
ナムラフッカー松山弘平【0-0-1-0】0.0%0.0%100.0%

アスクワンタイム×岩田望来騎手 評価S

デビューから3戦手綱を握って2勝2着1回の好成績を残しています。

2走前の小倉2歳ステークスはミルテンベルクとの叩き合いを制して重賞タイトルを掴みました。

前走は10着に敗れてしまいましたが、横山和生騎手が騎乗しています。

過去の戦績や小倉2歳ステークスの内容を見ても、人馬の相性は良いです。

エコロヴァルツ×武豊騎手 評価A

前走のコスモス賞では初騎乗で気性面の不安がありながらも道中で折り合いをつけてパフォーマンスを引き出しました。

名手武豊騎手だからこそできた走りで、騎手次第では惨敗もあった可能性があります。

この1戦しか使っていませんが前走の走り見た限りは人馬の相性はよく感じます。

エンヤラヴフェイス×幸英明騎手 評価A

前走デイリー杯2歳ステークスで初騎乗しています。

3コーナーの坂の下りで早めにペースアップし、最後の直線でも馬群をかいくぐって2着にきました。

勝ち馬ジャンタルマンタルとの着差はあったものの、苦しい展開で2着は評価したいですし強気の競馬が結果的に連対圏入線へつながったと思います。

セットアップ×横山武史騎手 評価S

デビューから3戦すべてでコンビを組み、【2-1-0-0】です。

これまで一貫して逃げの競馬を行ってきましたが前走の札幌2歳ステークスでも力強い逃げ切りで重賞制覇を成し遂げました。

逃げ戦法は折り合いが重要ですが、これまで3戦すべて逃げの競馬で連対圏に入線していることからも人馬の相性はとてもよいです。

タイキヴァンクール×浜中俊騎手 評価B

前走の未勝利戦で初めてコンビを組み、勝利を掴みました。

未勝利戦では中団で脚を溜めつつ、3コーナーを過ぎたあたりで徐々に進出し、最後の直線ではスムーズに加速して勝利しています。

勝率100%といったら聞こえはいいものの、相手に恵まれたことと馬の自力で勝利をつかんだ内容となっており、浜中騎手が特別なにかしたわけではないです。

今回は距離延長や相手強化など、前走とは比べ物にならないほど課題が増えるので今回が腕の見せ所でしょう。

タガノエルピーダ×団野大成騎手 評価B

前走の新馬戦は牡馬混合のレースでしたが先行しながら早めに押し切って勝利を掴みました。

しかしながら、前有利の展開も加えて、直線での進路も楽に確保できています。

展開や相手関係に恵まれていたのは事実で騎手の力量はそこまで問われませんでした。

今回朝日杯FSに出走するかは分かりませんが、出走するようでしたら前走より強い相手にどれだけ台頭できるか、注目したいです。

タガノデュード×古川吉洋騎手 評価B

デビューから6戦すべて古川騎手が騎乗し、前走の未勝利戦で悲願の初勝利を掴むことができました。

これまで中距離をメインに使われてきましたが、前走で初めてマイルを使って勝利しています。

古川騎手の手綱さばきもよかったですし、人馬のコンビでもぎ取れた一戦でした。

これまでなかなか勝ち切れなかったものの、距離が長すぎた可能性はありますし今回朝日杯FSで好走するようでしたら今後は本格的にマイラーとしての道を歩むでしょう。

デビューから5戦勝ち切れなかったため評価はBにしていますが、前走だけ見たらコンビの相性はよさそうに見えました。

ナムラフッカー×松山弘平騎手 評価B

前走のデイリー杯2歳ステークスで初コンビを組んでいます。

デイリー杯2歳ステークスではスタートこそ決めましたが二の足が遅くて最後方からの競馬となりました。

しかしながら、最後の直線では一気を決めて3着入りしています。

後ろからの競馬となったので選択肢が限られていましたが、人馬の相性に関しては良くも悪くもまだ底を見せていません。

スムーズに立ち回ることができた際、どのような競馬をみせてくれるか注目したいです。

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朝日杯フューチュリティステークスの過去10年の乗り替わりデータ

前走から成績単勝率連対率複勝率
継続騎乗【6-5-6-73】6.7%12.2%18.9%
乗り替わり【4-5-4-59】5.6%12.5%18.1%
今回の乗り替わり騎手と馬
馬名今回騎乗騎手前回騎乗騎手
オーサムストローク坂井瑠星J.モレイラ
クリーンエア鮫島克駿大野拓弥
サトミノキラリ津村明秀横山武史
ジャンタルマンタル川田将雅鮫島克駿
シュトラウスT.マーカンドJ.モレイラ
ジューンテイクM.デムーロ岩田望来
ダノンマッキンリーC.ルメール川田将雅
バンドシェル池添謙一菅原明良
ミルテンベルクB.ムルザバエフJ.モレイラ
乗り替わりで馬券に絡んだ馬と騎手
年度着順馬名騎乗騎手
20221ドルチェモア坂井瑠星
3レイベリング横山武史
20212セリフォスC.デムーロ
3ダノンスコーピオン松山弘平
20191サリオスR.ムーア
2タイセイビジョン武豊
20182クリノガウディー藤岡佑介
20172ステルヴィオC.デムーロ
20161サトノアレス四位洋文
2モンドキャンノM.バルザローナ
20151リオンディーズM.デムーロ
3シャドウアプローチ中谷雄太
20143クラリティスカイ岩田康誠

ほとんど差はない

過去10年の朝日杯FSで馬券に絡んだ30頭のうちの17頭が前走からの継続騎乗騎手でした。

そして、残りの13頭は乗り替わり騎手で好走しています。

勝率や連対率、複勝率を見てもほとんど差はないため、継続や乗り替わりよりも腕のある騎手に注目したいです。

朝日杯フューチュリティステークスの過去10年のテン乗りデータ

成績単勝率連対率複勝率
【4-5-3-53】6.2%13.8%18.5%
※テン乗り=初めて騎乗すること
テン乗りで馬券に絡んだ馬と騎手
年度着順馬名騎乗騎手
20221ドルチェモア坂井瑠星
3レイベリング横山武史
20212セリフォスC.デムーロ
3ダノンスコーピオン松山弘平
20191サリオスR.ムーア
2タイセイビジョン武豊
20182クリノガウディー藤岡佑介
20172ステルヴィオC.デムーロ
20161サトノアレス四位洋文
2モンドキャンノM.バルザローナ
20151リオンディーズM.デムーロ
3シャドウアプローチ中谷雄太
20143クラリティスカイ岩田康誠

ほとんどの乗り替わり組がテン乗りだった

過去10年の朝日杯FSで乗り替わり組は13頭馬券に絡んでいましたが、そのうちの12名が今回初騎乗のテン乗り組みでした。

2014年に3着入線したクラリティスカイ以外すべてテン乗りで好走しています。

このため、乗り替わり組の過去の騎乗実績はほとんど気にしなくてもよさそうです。

なお、今年は9名が乗り替わり騎手となりますが、いずれもテン乗り騎乗となっています。

朝日杯フューチュリティステークスで買いたい騎手トップ3

1位 ジャンタルマンタル×川田将雅騎手

川田将雅騎手はこれまで【2-1-0-5】ですが、7頭の馬を掲示板に持ってきていて数値以上に信頼できます。

また、朝日杯FSはテン乗り騎手の活躍も目立ちますので初騎乗でも信頼しやすいでしょう。

2位 シュトラウス×T.マーカンド騎手

イギリスの名手として名を馳せたマーカンド騎手は11月から日本で騎乗しています。

いまのところ重賞勝利はありませんが、人気馬の騎乗もありません。

そして、先週は人気の一角であったボンドガールに騎乗予定でしたが調教中のアクシデントのため、出走自体がなくなりました。

今回はおそらく上位人気に支持されるであろうシュトラウスに騎乗するため、今週こそは試される一戦となりそうです。

3位 オーサムストローク×坂井瑠星騎手

昨年の朝日杯FSを制した坂井瑠星騎手はこれまで3回騎乗し【1-0-0-2】です。

今回騎乗するオーサムストロークはあまり人気しなさそうですが、2020年には8番人気のバスラットレオンを4着に持ってきているように騎乗数こそ少ないものの、このレースと相性は良いです。

今年はこれまでの努力が結果に反映されつつありますし、川崎競馬場で行われた全日本2歳優駿も制して勢いがあります。

ここでの好走にも期待できるでしょう。

朝日杯フューチュリティステークス2023追い切り評価

朝日杯フューチュリティステークス2023追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

朝日杯フューチュリティステークスの最終予想

朝日杯フューチュリティステークス2023の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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