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【アーリントンカップ2024予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!

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アーリントンカップ2024予想の最終買い目を更新しました!

アーリントンカップ2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

アーリントンカップ2024の予想ポイント

  • 阪神コースで勝利している馬が好走
  • 前走から中3週以下で挑んだ馬は勝利なし【0-2-2-46】
  • ミスプロ系とノーザンダンサー系の馬が強い
  • 2~3番人気の信頼度は低い
  • 大当たりは5枠【5-2-0-11】
目次(読みたい項目をタップ)

アーリントンカップ2024予想の最終買い目

アーリントンカップが開催される土曜日の阪神競馬場界隈の天気を見てみると、一日晴れの予報が出ていました。

降水確率は0%で気温も23度近くまで上昇するようです。

前日金曜日の午前10時における阪神競馬場の芝コースは含水率が約11%で稍重寄りの良馬場でしたが、金曜日も一日晴れで26度近くまで気温が上がったようなので回復しているでしょう。

阪神競馬場は今週がラストウィークですが、先週の桜花賞を見ても時計決着になっていることから、うましるでは最終週も高速馬場想定でレースを予想しました。

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◎本命  3 ディスペランツァ

ルーラーシップ
ルパン2
母父Medaglia d’Oro
主な勝ち鞍3歳1勝クラス 2024年
前走3歳1勝クラス 1着

本命はディスペランツァにしました。

前走の1勝クラスが今回と同じ阪神マイルで後方一気の競馬で勝利しました。

このときは開幕週も影響していますが上がり33秒1、1分33秒4という好時計で勝利しています。

高速馬場を味方に付けて思う存分末脚を活かすことができたのが印象深い一戦でした。

土曜日の阪神芝コースは最終週ということもあって痛みがあってもおかしくありませんが、先週のレースを見る限りは時計勝負になっていたので引き続き高速馬場の可能性も見込めます。

前走1勝クラスの時のように時計勝負になれば、再び上位争いにも期待できるでしょう。

〇対抗 13 ジュンヴァンケット

キズナ
ピクシーホロウ
母父キングヘイロー
主な勝ち鞍3歳未勝利 2024年
前走3歳未勝利 1着

対抗はジュンヴァンケットにしました。

前走の新馬戦から挑む馬ですが、この新馬戦が2着のリチャードバローズに馬身差の楽勝でした。

勝ち時計自体は特別抜けているわけではありませんが、上がり最速33秒4の末脚を使いました。2番目に速い上がりを使ったペルフェッツィオーネが上がり34秒2なので1頭だけ抜けていました。

アーリントンカップが新馬戦と同じ舞台で行われるのもこの馬からしたら追い風です。

ただし、新馬戦で下した2着以下の馬がその後も勝利を掴めていないことから、新馬戦は相手関係に恵まれていた可能性も否定できません。

そのため、2番手評価にしています。

▲単穴 10 トップオブザロック

ルーラーシップ
マンハッタンミート
母父マンハッタンカフェ
主な勝ち鞍2歳新馬 2023年
前走2歳新馬 1着

単穴はトップオブザロックにしました。

前走の新馬戦は稍重の阪神芝1,800mで2着のシルバーカレッジにクビ差の2着でした。

土曜日の阪神はおそらく高速馬場なので、うまくかみ合うかは未知数です。

しかしながら、今回うましるで取り上げた【阪神実績】、【間隔】、【血統】、【枠番】などあらゆるデータにフィットしたのも事実でした。

高速馬場は未知数ですが、血統的にルーラーシップの仔はジャパンカップ2018年のキセキのように時計勝負で対応しているイメージがあるのでワンチャンスあるかもしれません。

もともとは対抗印まで上げる予定でしたが追い切りを見る限り粗削りだったので3番手評価にしています。

△連下  7 チャンネルトンネル

グレーターロンドン
ギャルソンヌ
母父Henrythenavigator
主な勝ち鞍2歳新馬 2023年
前走スプリングステークス(G2) 4着

チャンネルトンネルは連下にしました。

新馬戦がスローからの上がり勝負で勝ち切っており、続くジュニアカップは先行競馬で2着でした。

このジュニアカップは1月にしては珍しく時計の出る中山マイルが舞台でしたが1分32秒9という好時計で入線しており、時計勝負に対応している点は評価できるでしょう。

追い切りも悪くありませんでしたし今春乗れている坂井瑠星騎手が騎乗するのも面白いです。

馬の能力だけ見たら◎と〇に劣ると思いますが、騎手の腕でカバーしてもらいたいです。

△連下  5 シヴァース

モーリス
ヴィブロス
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍2歳新馬 2023年
前走きさらぎ賞(G3) 3着

シヴァースも抑えます。

新馬戦は勝利したものの京都マイルで勝ち時計1分38秒0、2着馬のナイトスラッガーとの差はクビ差で辛勝でした。

また、前走のきさらぎ賞でも3着入りしていますが、ここは騎乗したデムーロ騎手がスローからの中弛みに持って行って余力を残していたため騎手の腕で好走しています。

シヴァースは父母ともに良血馬ですが、近2戦だけ見るとまだまだ上位の実力馬とは言い難いです。

しかしながら、今年のアーリントンカップは先頭に立ちそうな馬がシヴァースとシヴァースからして一つ外に入ったグローリーアテインくらいしかいません。

馬番5番で内枠を引いたためロスなくハナに立って、前走きさらぎ賞のような展開に持っていける可能性は高いです。

テン乗りですがリーディング上位の川田騎手が騎乗するのも心強いですし、騎手の腕で上位に導くことは十分可能でしょう。

単勝

3 ディスペランツァ

馬連流し

軸馬:3
相手:1、5、7、10、13

三連複フォーメーション

1頭目:3
2頭目:1、5、7、10、13
3頭目:1、5、7、10、13

アーリントンカップ2024の有力馬3頭

今年のアーリントンカップもNHKマイルカップを目標にした馬が多数そろいました。

今年の出走登録馬の中から上位人気に支持されそうな3頭の馬を紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ディスペランツァ

主な勝ち鞍
  • 3歳1勝クラス 2024年

前走の1勝クラスを最後方からの一気で勝利したディスペランツァが上位人気の一角になるでしょう。

もともと芝2,000mを中心に使われましたが、3走前の京都2歳ステークスとホープフルステークスで敗れたのを機に、前走からマイルに距離短縮します。

道中は最後方からの競馬になりましたが、スローからの上がり3F勝負で上がり最速33秒1の末脚を使って勝利しました。

2番目に速い上りがテラメリタの33秒6なので1頭だけ抜け出したのが印象深く、マイルにおける適性の高さが見られました。

今回のアーリントンカップも前走1勝クラスと全く同じ舞台でコース適性は問題ありません。

また、現在の阪神は外差し有利なので再び出し切れる環境下にあります。

ここで結果を残せばいよいよマイル路線を歩むはずなので、そういった意味でも注目したい1頭です。

★評価点
・マイルで才能開花
・上がりの末脚が速い
・阪神コースで勝利実績がある
・データと相性のいいミスプロ系の馬

▼課題
・前走から中3週未満の馬は勝利が少ない

シヴァース

主な勝ち鞍
  • 2歳新馬 2023年

シヴァースは父が名マイラーのモーリスで、母が秋華賞やドバイターフを制したヴィブロスという良血馬です。

新馬戦も良血馬らしく勝ち上がりましたが、勝ち時計1分38秒0は稍重馬場だったことを考慮しても平凡、また、2着のナイトスラッガーとの差がクビ差でどちらかというと辛勝でした。

この1戦の影響もあってか前走のきさらぎ賞は8番人気の低評価でしたが、序盤に前目のポジションを確保するとそこから中盤は中弛みに持っていき、残り2Fも粘っての3着でした。

デムーロ騎手の勝ちに行く騎乗も良かったですし、接戦でしたがなんとか上位に食い込んでいます。

収得賞金を加算できなかったため、今回も改めて重賞レースを使います。

ただ、両親ともにG1馬ですが近2戦を見る限り完成はまだ先かもしれません。

現段階でどれだけ成長しているか、追い切り等から判断したいです。

★評価点
・良血馬
・きさらぎ賞は上手く立ち回った
・データと相性のいい前走重賞組

▼課題
・近2戦を見る限り能力の高さはそこまで感じられない

ジュンヴァンケット

主な勝ち鞍
  • 3歳未勝利 2024年

ジュンヴァンケットは今月上旬に阪神競馬場でデビューを果たした馬で、兄弟にスプリンターズステークスを制したピクシーナイトや、重賞馬のフェーングロッテンがいる良血馬です。

デビュー戦では上がり最速33秒4の末脚を使って2着のリチャードバローズに5馬身差の圧勝でした。

時計自体は前日までの雨の影響もあって開幕前週にしては時計がかかっており、1分34秒8で特別目立つものではありません。

しかし、2番目に速い上がりを出したペルフェッツィオーネの上がり3F時計が34秒2なので1頭だけ抜き出ていたのが分かります。

展開としては完全にスローからの上がり勝負でしたが、アーリントンカップも阪神マイルなのでスロー展開になればチャンスはあるかもしれません。

また、アーリントンカップが行われる阪神は開催最終週なので、時計がかかるようでしたらデビュー戦のように出し切れそうです。

前走よりもメンバーレベルが上がった中でどのような競馬を行うか注目したいです。

★評価点
・良血馬
・デビュー戦が強い競馬
・高速馬場よりもかかったほうが脚色に合いそう
・データと相性のいい阪神勝利組

▼課題
・高速阪神ならどこまでやれるか分からない

アーリントンカップ2024の穴馬2頭

アーリントンカップは勝ち馬こそ1番人気馬が中心ですが、2~3番人気は意外と苦戦気味で、下位人気馬も相対的に台頭しています。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

チャンネルトンネル

主な勝ち鞍
  • 2歳新馬 2023年

前走スプリングステークスで4着入りしたチャンネルトンネルが巻き返しを図ります。

新馬戦は7番人気の低評価でしたが上がり3Fの直線勝負で勝利を掴み、続くジュニアカップでも2着入りしました。

直近2戦は4着に敗れてしまいましたが、前走スプリングステークスは超ドスローからの直線2F勝負で4着でした。

展開がドスロー過ぎただけに、早めに動いていれば馬券内もあったでしょう。

着順以上に失ったものが大きい一戦でしたが、アーリントンカップでは3着以内に入線したらG1レースの権利が得られます。

今回から福永祐一厩舎に移動したチャンネルトンネルがどのような競馬を見せてくれるか楽しみです。

★評価点
・先行も差しも行ける
・大崩れがない
・データと相性のいい前走重賞組

▼課題
・初の阪神
・マイルで勝利がない

アスクワンタイム

主な勝ち鞍
  • 小倉2歳ステークス (G3) 2023年

昨年の小倉2歳ステークスでミルテンベルクとの叩き合いを制したアスクワンタイムはメンバー唯一の重賞馬です。

兄姉にファンタジストやボンボヤージといった重賞がいる良血馬でもあり、デビュー戦から注目されていました。

しかしながら、近2戦はどちらも二桁着順に沈んでいます。

芝1,200mが【2-1-0-0】に対して1,400m以上になると【0-0-0-2】なので生粋のスプリンターの可能性は非常に高いです。

それでも、血統的にはこのレースと相性のいいミスタープロスペクター系の馬です。

また、今回は取り上げませんでしたが前走が朝日杯FSだった馬は過去10年で【4-2-0-4】です。

さらに、4月中旬に開催時期が移行した後に限ってみれば出走した4頭すべて勝利していました。

良血馬であることや好走データが複数あるだけに、マイルコースでどこまでやれるかが最大のポイントです。

★評価点
・良血馬
・データと相性のいいミスタープロスペクター系の馬
・データと相性のいい前走朝日杯FS組

▼課題
・マイル適性があるかどうか

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ここからはアーリントンカップの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

アーリントンカップ2024の概要

アーリントンカップは阪神競馬場で開催される芝1,600mの3歳限定競走です。

もともと「ペガサスステークス」という名称で行われたレースですが、1992年に阪神競馬場とかつてアメリカにあったアーリントンパーク競馬場が提携を組んだことで現在の名称となっています。

創設当初から長らくは2月下旬から3月上旬にレースが行われていましたが、5月に行われるNHKマイルカップのトライアルレースとして、2019年以降は現在の時期に開催時期を移しています。

前週行われたニュージーランドトロフィーと同じく、3着以内に入線した馬にはNHKマイルカップの優先出走権が与えられます。

そのため、NHKマイルカップを目標にする馬が多数参戦しますよ。

ところで、多岐にわたって出世する馬が多いのもアーリントンカップの特徴です。

2022年の勝ち馬ダノンスコーピオンはこのレースからNHKマイルカップを勝利し、順当にG1馬になりました。

また、2018年の勝ち馬タワーオブロンドンは短距離のスプリンターズステークスを、2017年のペルシアンナイトは同年に古馬混合のマイルチャンピオンシップを、そして2016年のレインボーラインは長距離の天皇賞(春)を勝利しました。

さらに、昨年の勝ち馬オオバンブルマイはオーストラリアで開催されたゴールデンイーグル(G1)に出走して見事優勝、1着賞金5億円(有馬記念やジャパンカップと同額)を獲得したのでした。

様々な路線で活躍馬がでていることからも、出世傾向の強いレースなのです。

桜花賞と同じ舞台で行われる性別不問の阪神マイルを制するのはどの馬でしょうか?

2023年 アーリントンカップ(GⅢ) | オオバンブルマイ | JRA公式

アーリントンカップ2024の開催内容

開催日4月13日(土曜) 15:30発走
格付けG3
開催競馬場阪神競馬場 11R
コース芝1,600m
性齢3歳以上
斤量馬齢
1着賞金4100万円

アーリントンカップ2024が開催される阪神の芝1,600mの特徴

阪神競馬場 芝1600mのコースで特徴を解説
スタート地点向こう正面の真ん中やや左側
コース右回りの外回りコース
Bコース
1周の距離2,113.2m
直線距離476.3m
高低差2.4m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
1.35.5
コースレコード1.31.1
(2021年 桜花賞【G1】ソダシ)
アーリントンカップのタイム
平均タイム
(過去10年)
1:35.3
レコードタイム1:32.7
(2022年 ダノンスコーピオン)

阪神競馬場には内と外回りコースが存在しますが、芝1,600mでは外回りコースを使用します。

スタート地点は向こう正面真ん中あたりで、スタートから最初のコーナーまでは474mと長いです。

3.4コーナーは大回りのコースとなっていて極端にペースダウンしなくても立ち回ることができます。

また、4コーナーの途中がラスト3Fでなおかつ4コーナーから最後の直線にかけて下り傾斜となっているためペースアップしやすいです。

最後の直線は約473mと長く、長く脚を使うことができます。

直線入りこそ下り傾斜なのでスピードを発揮しやすいですが、ゴールから200m手前に高低差1.8mの急こう配が立ちはだかります。

この坂を駆けのぼった先にゴールありますよ。

阪神マイルはワンターンコースで直線が長いことから、スピードを活かしやすいコースとなっています。

そのため、ラスト3ハロン勝負に持っていく傾向が多く、前半はスローペースでレースが進行しやすいです。

スローからの瞬発力勝負になることが多いため、これまでの上がりの速さに注目したいですね。

脚質としては、前が止まらない時もありますが、末脚勝負になりやすいことから差しや追い込み馬も台頭しやすい舞台となっています。

阪神の芝1,600mはここをチェック!

  • 数多くの重賞が行われている
  • ワンターンコース
  • 上がり勝負になりやすい
  • 8枠は若干好走率が低い
  • 関西騎手が強い

アーリントンカップ2024の出走馬

【参考レース】2024年 アーリントンカップ|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1ポッドテオ牡357.0北村宏司
2アレンジャー牡357.0横山典弘
3ディスペランツァ牡357.0J.モレイラ
4シンドリームシン牡357.0浜中俊
5シヴァース牡357.0川田将雅
6グローリーアテイン牡357.0松山弘平
7チャンネルトンネル牡357.0坂井瑠星
8タイキヴァンクール牡357.0幸英明
9ワールズエンド牡357.0B.ムルザバエフ
10トップオブザロック牡357.0M.デムーロ
11セレスト牡357.0川端海翼
12アスクワンタイム牡357.0松若風馬
13ジュンヴァンケット牡357.0岩田望来
14ケイケイセ357.0岩田康誠
15オフトレイル牡357.0武豊
16タガノデュード牡357.0古川吉洋

アーリントンカップの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
16オオバンブルマイ5朝日杯FS(G1)7
24セッション4弥生賞ディープ記念(G2)7
31ショーモン21勝1
2022
110ダノンスコーピオン1共同通信杯(G3)7
214タイセイディバイン7ファルコンステークス(G3)2
31キングエルメス4京王杯2歳ステークス(G2)1
2021
19ホウオウアマゾン1朝日杯FS(G1)9
210リッケンバッカー10未勝利1
312レイモンドバローズ71勝1
2020
稍重
16タイセイビジョン1朝日杯FS(G1)2
210ギルデッドミラー41勝1
39プリンスリターン5シンザン記念(G3)2
2019
19イベリス12フィリーズレビュー(G2)4
210カテドラル7京成杯(G3)11
311トオヤリトセイト11500万1
2018
16タワーオブロンドン1朝日杯FS(G1)3
21パクスアメリカーナ3こぶし賞(500万)1
311レッドヴェイロン4未勝利1
2017
18ペルシアンナイト1シンザン記念(G3)3
212レッドアンシェル6朝日杯FS(G1)8
32ディバインコード3ジュニアカップ(OP)2
2016
16レインボーライン4シンザン記念(G3)6
212ダンツプリウス9ジュニアカップ(OP)1
315ロワアブソリュー7きさらぎ賞(G3)7
2015
18ヤングマンパワー9ジュニアカップ(OP)3
24アルマワイオリ5朝日杯FS(G1)2
311マテンロウハピネス7新馬1
2014
110ミッキーアイル1シンザン記念(G3)1
26タガノグランパ3なずな賞(500万)1
33フェルメッツァ6500万5

【コース実績】阪神コースで勝利している馬が好走している

年度着順馬名阪神実績
20231オオバンブルマイ【0-0-0-1】
2セッション【1-0-1-0】
3ショーモン【1-0-1-0】
20221ダノンスコーピオン【2-0-1-0】
2タイセイディバイン【1-1-1-0】
3キングエルメス【0-0-0-0】
20211ホウオウアマゾン【1-2-0-1】
2リッケンバッカー【1-2-0-1】
3レイモンドバローズ【0-0-0-0】
20201タイセイビジョン【1-1-0-0】
2ギルデッドミラー【1-0-0-0】
3プリンスリターン【1-0-0-1】
20191イベリス【1-0-1-2】
2カテドラル【1-0-0-0】
3トオヤリトセイト【0-0-0-1】
20181タワーオブロンドン【1-0-1-0】
2パクスアメリカーナ【0-0-0-0】
3レッドヴェイロン【1-1-0-0】

現在の開催時期に移行した2018年以降の過去6開催のアーリントンカップで馬券に絡んだ馬をまとめました。

馬券に絡んだ18頭のうちの13頭がこれまでに阪神競馬場で勝利経験があります。

残りの5頭のうちの3頭はここがキャリア初の阪神だったので、阪神で3着内入線がなかったのは2023年のオオバンブルマイと2019年のトオヤリトセイトの2頭です。

この内、オオバンブルマイは前走がG1の朝日杯FSで相手も強かったうえ、道中不利もありました。

現在の開催時期に移行してからは過去に阪神のレースで勝利実績がある馬のほうが活躍傾向にあります。

今年の出走馬の中で阪神コースにおける勝利実績がある馬は5頭いました。【かっこ内は阪神の戦績】

アレンジャー【1-1-0-0】
シンドリームシン【1-0-0-0】
ジュンヴァンケット【1-0-0-0】
ディスペランツァ【2-0-0-0】
トップオブザロック【1-0-0-0】

【間隔】前走から4週以上間隔が空いた馬のほうが優勢

間隔成績単勝率連対率複勝率
中3週以下【0-2-2-46】0.0%4.0%8.0%
中4週以上【10-8-8-68】10.6%19.1%27.7%

過去10年のアーリントンカップの勝ち馬はいずれも前走から中4週以上間隔を開けてレースに挑んでいました。

また、2~3着に入線した16頭も該当しています。

対して、前走から中3週以下で挑んだ馬は過去10年で50頭いましたが勝利はなく、4頭しか入線していません。

好走率を見ても、間隔を開けて挑んだ馬のほうが好走していることから、短期的に使い詰めている馬は割引してもよさそうです。

今年の出走馬の中で前走から中3週以下で挑む馬は6頭いました。(かっこ内は間隔)

アレンジャー(中2週)
グローリーアテイン(中3週)
ケイケイ(中1週)
タイキヴァンクール(中3週)
タガノデュード(中3週)
チャンネルトンネル(中3週)

【血統】ミスプロ系とノーザンダンサー系の馬が強い

血統成績単勝率連対率複勝率
ミスタープロスペクター系【4-3-2-26】11.4%20.0%25.7%
ノーザンダンサー系【4-1-1-24】13.3%16.7%20.0%
ロイヤルチャージャー系【2-6-7-57】2.8%11.1%20.8%

過去10年のアーリントンカップを血統別に見てみると、ミスタープロスペクター系の馬とノーザンダンサー系の馬がそれぞれ4勝しています。

単勝率はノーザンダンサー系がトップですが、連対率と複勝率はミスタープロスペクター系の馬のほうが優勢でした。

対して、サンデーサイレンスの祖であるロイヤルチャージャー系の馬も過去10年で2勝していますが、勝率はわずか3%、連対率も11%と他の2系統より好走率は低めです。

複勝率こそ3系統に差はありませんが、勝ち馬や2着馬を探す際はミスタープロスペクター系の馬かノーザンダンサー系から選択するのがよいかもしれません。

今年の出走馬の中でミスタープロスペクター系の馬は5頭、ノーザンダンサー系の馬は2頭いました。(かっこ内は父名)

ミスタープロスペクター系の馬
アスクワンタイム(父ロードカナロア)
タガノデュード(父ヤマカツエース)
ディスペランツァ(父ルーラーシップ)
トップオブザロック(父ルーラーシップ)
ワールズエンド(父ロードカナロア)

ノーザンダンサー系の馬
オフトレイル(父Farhh)
セレスト(父ホークビル)

なお、上記で上げた「阪神コースで勝利している馬」「前走から中4週以上で挑む馬」「ミスプロ系orノーザンダンサーの馬」の3つ全てに該当する馬は2頭いました。

・ディスペランツァ
・トップオブザロック

アーリントンカップの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【6-0-0-4】60.0%60.0%60.0%
2番人気【0-0-1-9】0.0%0.0%10.0%
3番人気【0-2-1-7】0.0%20.0%30.0%
4~6番人気【2-4-4-20】6.7%20.0%33.3%
7~9番人気【1-3-3-23】3.3%13.3%23.3%
10番人気以下【1-1-1-52】1.8%3.6%5.5%

1番人気は勝つか着外のどちらか

過去10年のアーリントンカップで1番人気は【6-0-0-4】でした。

ただし、2~3着には1頭も絡んでいません。

1番人気は勝つか着外のどちらかとなっているため、複勝や馬連よりも単勝や1着軸で予想するのがよいかもしれません。

2~3番人気の信頼度は低い

過去10年のアーリントンカップで2番人気の馬は【0-0-1-9】でした。

馬券に絡んだのは昨年のショーモンただ1頭です。

また、3番人気馬も【0-2-1-7】で勝ち馬ゼロ、複勝率は30%と低水準でした。

3番人気馬は18年のパクスアメリカーナを最後、5年馬券に絡んでいません。

アーリントンカップは2~3番人気の信頼度が低いレースです。

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アーリントンカップの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-1-2-11】0.0%7.1%21.4%
2枠【0-1-1-13】0.0%6.7%13.3%
3枠【1-0-1-13】6.7%6.7%13.3%
4枠【1-1-0-14】6.3%12.5%12.5%
5枠【5-2-0-11】27.8%38.9%38.9%
6枠【2-1-2-14】10.5%15.8%26.3%
7枠【0-3-2-19】0.0%12.5%20.8%
8枠【1-1-2-20】4.2%8.3%16.7%

大当たりは5枠

過去10年のアーリントンカップを枠番別に見てみると、もっとも好走しているのは5勝している5枠です。

勝率28%、複勝率39%ともっとも高い上、18年から22年は5年連続で勝利していました。

このうちの4頭は1番人気に支持された馬でしたが、19年の勝ち馬イベリスは同じ5枠でも12番人気の大穴で、2着のカテドラルも5枠でしたが7番人気の穴馬です。

昨年こそ5枠の馬は着外に沈みましたが、5枠に入った馬は評価を上げてもよいかもしれません。

今年のアーリントンカップで5枠を引いた馬はワールズエンドトップオブザロックでです。

アーリントンカップの過去10年の前走グレード別成績

前走グレード成績単勝率連対率複勝率
重賞【9-5-3-31】18.8%29.2%35.4%
非重賞【1-5-7-82】1.1%6.3%13.7%

前走重賞組が優勢

過去10年のアーリントンカップの勝ち馬9頭が前走重賞競走を走っていました。

また、2~3着に入線した8頭も前走重賞です。

対して、前走が非重賞だった馬の勝利は2015年のヤングマンパワーのみで勝率は1%しかありません。

2~3着こそ12頭が絡んでいるので相手候補としては悪くありませんが、連対率や複勝率を見ても重賞組方が高いです。

馬券予想の際は前走レースのグレードにも注目したいです。

今年の出走馬の内、前走重賞競走だった馬は4頭いました。

アスクワンタイム
(前走朝日杯FS【G1】/15着)

シヴァース
(前走きさらぎ賞【G3】/3着)

タイキヴァンクール
(前走ファルコンS【G3】/10着)

チャンネルトンネル
(前走スプリングS【G2】/4着)

アーリントンカップ2024追い切り評価

アーリントンカップ2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
アーリントンカップの予想の参考にしてみてください!

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