【マーメイドステークス2024追い切り評価/全頭診断】最高評価「S」はアノ馬!
マーメイドステークス2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではマーメイドステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
6月12日の馬場状態
美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はモーニングヤマトの4F51秒0です。全体的に時計はそこまで速くありません。
ウッドの1番時計はローシャムパークの6F78秒1です。ほかの馬も時計を出しており、いつも通りの高速馬場でした。
栗東
この日の栗東も坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はスマートジェイナの4F50秒4でした。美浦と比べると時計は出ていましたが極端な高速馬場ではありません。
ウッドの1番時計はメイショウジブリの6F77秒6です。美浦ウッド同様、高速馬場となっています。
マーメイドステークス2024追い切り評価/全頭診断コメント
マーメイドステークス2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D(測定不能)の5段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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アリスヴェリテ
アリスヴェリテ 6月13日(木) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 51.8 | 37.4 | 12.1 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.3 | 37.5 | 12.3 | 一杯 |
前走の2勝クラスを勝利し、飛び級で挑むことになったアリスヴェリテは木曜日に栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して一杯に追われ、全体時計51秒8-上がり1F12秒1の時計を記録しています。
前走から中2週で間隔は詰めていることもあり、中間は7日に坂路で馬なりの追い切りを1本だけ行っていました。
最終追い切りも引き続き坂路で調整されて一杯に追っていますが、終いの伸びは2F12秒0-1F12秒1なのでやや減速ラップでした。
全体時計4F51秒8はアリスヴェリテからしたら速い時計で、前走最終時よりも全体時計は速いですが、一杯に追われた割には特別速い時計ではありません。
四肢の動きはきびきびとしている点は好感が持てるものの、終始舌を出しながらの追い切りでしたし、特別大きな上積みは見られませんでした。
インザオベーション
インザオベーション 6月12日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.2 | 39.0 | 12.4 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.8 | 39.0 | 12.3 | 末強め |
抽選を突破したインザオベーションは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒2-上がり1F12秒4の時計で販路を駆けあがっています。
前走から中3週と間隔は詰めていますが、中間は坂路が9本(すべてキャンター)、そして6日にウッドで1本の時計を残していました。
なお、映像はありませんが、6日のウッド追いではレースで騎乗する荻野極騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から直線強めに追われて6F83秒6-上がり1F11秒7の時計を記録しています。
1週前に強めに追ったため、最終追い切りは馬なりでソフトに整えています。
終い1Fの動きしかありませんでしたが、馬なりにしては前向きな姿勢で追うことができていました。
後ろ脚の踏み込みにも力が感じられましたし、馬なりでも気合がこもっています。
末強めに追われた前走パールステークス(3勝クラス)のときと比較すると全体時計~終い時計は見劣るものの、このときは末強めに追われていたのに対して今回は馬なりなのでそこまで影響しないでしょう。
3勝クラスの馬が重賞の舞台でどこまでやれるか未知数ですが、時計以上に悪い内容ではなかったので、軽ハンデの恩恵を活かしてどのような走りを見せてくれるか注目したいです。
エリカヴィータ
エリカヴィータ 6月12日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 83.6 | 67.0 | 52.4 | 38.0 | 11.3 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 81.8 | 65.6 | 50.9 | 36.6 | 11.4 | 馬なり |
福島牝馬ステークス(G3)で5着入線したエリカヴィータは美浦のウッドチップコースでモスクロッサー(牡3、1勝クラス)と併せ馬を行いました。
助手が騎乗して、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を1馬身半追走する形で追い、6F83秒6-上がり1F11秒3の時計で同時併入しています。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)
中間追い切りは5月末から再開し、坂路が6本、いずれもキャンター、ウッドは3本、いずれも馬なりで軽めの調整となっています。
最終追い切りは2頭併せとなりましたが、若干頭が高くて助手も少し高い位置から追走を行っていました。
足さばきもばらつきがありますし、全体的に固さがみられます。
終いの伸び11秒3は悪くありませんが、手前を替えることもできていません。
中間も本数は多くありませんでしたし軽めの調整だったことから、本調子とはいいがたいです。
前走福島牝馬ステークスの最終追い切りと比較してもやや物足りない内容でした。
エーデルブルーメ
エーデルブルーメ 6月12日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 85.2 | 68.2 | 52.4 | 36.2 | 11.2 | 強め |
前走最終 | 栗東CW(良) | 71.0 | 54.9 | 38.8 | 11.7 | 馬なり |
前走のダイワスカーレットカップ(3勝クラス)を勝利してオープン入りを果たしたエーデルブルーメは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
福永祐一調教師自ら追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から強めに追って6F85秒2-上がり1F11秒2で終いの脚を見せています。
中間追い切りは5月中旬ごろから再開し、坂路が11本、ウッドが6本本数は多めとなっています。
なお、映像はありませんが1週前の5日にも福永調教師が栗東ウッドで追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで6F81秒9-上がり1F11秒3の末脚で駆け抜けていました。
中間は軽めの調整が多かったですが、最終追い切りでは強めに追って現状の動きを確認しています。
少し体高は高い感じもしましたが、直線に入って追い切り態勢に入ってからは追走する体制に入り、しっかりとした脚取りで末脚を引き出すことができました。
終い2F-1Fともに11秒2で走破しているので、終い重視という点では文句ありません。
ただ、前脚やクビの使い方が若干若い部分も見られたので、もう少し落ち着きがあってもよかったと思います。
全体的にはまずまずの仕上がりといえるでしょう。
コスタボニータ
コスタボニータ 6月12日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.6 | 39.9 | 12.1 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 82.8 | 66.7 | 51.7 | 36.5 | 11.4 | 一杯 |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.7 | 39.4 | 12.2 | 末強め |
前走の福島牝馬ステークス(G3)でうれしい重賞初制覇を成し遂げたコスタボニータは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで4F54秒6-上がり1F12秒1の時計で走破しています。
1週前の6日には栗東のウッドチップコースでタロサンダー(牡3、未勝利)と併せました。
この時も助手が騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を5~6馬身追走する形で一杯に追い、6F82秒8-上がり1F11秒4の時計で1馬身先着しています。
1週前の追い切りでは頭がやや下向きでしたが、ストライドの利いた脚を使っており、見た目以上に前向きです。
一杯に追われたこともあって多少荒い部分も見られましたが、終い2F11秒5-1F11秒4でしっかり脚を引き伸ばし、残り1Fあたりでは僚馬をかわして先着しているように、レース勘も健在でした。
1週前に負荷を掛けたため、最終追い切りは坂路で軽めの追い切りとなっています。
しばらくは左手前で登坂していましたが、首がやや横を向いており、集中力は少し欠けていたかもしれません。
ただし、コスタボニータはこれまでの追い切りを振り返っても特別追い切り映えするタイプではありませんでしたが、レース本番では結果を残していました。
他の馬ならあまり映えない評価を下したいところでしたが、コスタボニータに関しては見栄えしなくても結果を残しているので、引き続き力は発揮できそうです。
ゴールドエクリプス
ゴールドエクリプス 6月12日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 84.3 | 68.2 | 52.6 | 37.1 | 11.2 | 馬なり |
前走最終 | 栗東CW(良) | 80.0 | 65.2 | 50.7 | 36.3 | 11.2 | 馬なり |
ゴールドエクリプスは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
今回初コンビを組む幸騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで6F84秒3-上がり1F11秒2で終いの伸びを見せています。
中間追い切りは5月下旬から再開し、坂路が4本、ウッドが17本でウッドベースの調整が行われていました。
なお、映像はありませんでしたが先週6日にも栗東ウッドで幸騎手が追い切りに騎乗し、外ラチ沿いから馬なりで6F81秒3-上がり1F11秒0の時計を記録し、2週続けて終いの末脚を活かしています。
最終追い切り映像を見てみると、コーナーでは楽に追走しながらも後半に備えてしっかり力を溜めることができています。
直線に入ってからはじりじりと脚を伸ばして1F11秒2の好タイムでウッドコースを走破しました。
時計面は優秀ですし、毛ヅヤも良いので状態面は問題ないでしょう。
派手な動きではありませんでしたが、余裕のある走りで時計を出し切れているのも好感が持てます。
少し腹回りが太いような感じもしますが、全体的には好仕上がりといえるでしょう。
ジューンオレンジ
ジューンオレンジ 6月12日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.1 | 38.0 | 11.9 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 55.5 | 39.3 | 12.7 | 強め |
ジューンオレンジは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで4F53秒1-上がり1F11秒9の時計で登坂しています。
前走から中3週ということもあって中間は坂路が4本のみとなっています。
本数は少ないものの、1週前の5日には坂路で長谷川調教師が騎乗し、末強めに追われて4F54秒3-上がり1F12秒0の時計を記録していました。
最終追い切りは馬なりで軽めの調教となっています。
12秒ほどの映像しかありませんでしたが、1週前に負荷を掛けた影響もあってかまっすぐ登坂することができていますし、目線もまっすぐ前に向いていて、確かな脚取りでした。
前脚の使い方も良いですし、馬体も締まっていて映えています。
全体の追い切り内容は確認できませんでしたが、公開された12秒ほどの映像を見る限りは良化していましたので、伏兵として面白い存在になれるかもしれません。
セントカメリア
セントカメリア 6月12日(水) 評価D | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 56.6 | 40.2 | 12.5 | 一杯 | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 57.4 | 41.2 | 12.4 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 55.5 | 39.3 | 12.7 | 強め |
前走の都大路ステークス(L)で3着入線したセントカメリアは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して一杯に追い、4F56秒6-上がり1F12秒5の時計で走破しています。
1週前の5日にも栗東坂路で一杯に追われましたが時計は4F57秒4-上がり1F12秒4です。
1週前の追い切りはとんでもなくかかっており、ヴィクトリアマイルの最終追い切りにおけるテンハッピーローズ以上に操縦性に難のある内容でした。
大柄な助手が騎乗していたことを考慮しても、一杯で全体時計57秒4は遅いですし、メンタル面のほうが重要だと思います。
最終追い切りも坂路で一杯に追われていますが、道中は安定感のない走りを見せていました。
2週続けて、終盤になるとやや落ち着きを取り戻してまともな走りを見せていますが、如何せん序盤から中盤に掛けての気性難が大きな課題となるでしょう。
レースに集中できるかといわれたら相当厳しいものがあると思いますし、ここは評価を下げたいです。
タガノパッション
タガノパッション 6月13日(木) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.2 | 37.9 | 12.9 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.3 | 38.7 | 12.4 | 馬なり |
今年の愛知杯(G3)で2着入りしたタガノパッションは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計52秒2-上がり1F12秒9の時計で軽く調整しています。
前走から中7週となり、中間は坂路で6本時計を残していました。
本数は多くありませんが、先週の6日には坂路で馬なり追いを行い、全体時計51秒5-上がり1F13秒0の時計を残しています。
1週前に時計を出したので最終追い切りは引き続き軽めの調整でした。
馬場の真ん中やや外目から追走しましたが、道中は淡々とした動きを見せています。
ただし、道中は舌を出しながらの追走でしたし、終いの時計は2F12秒2-1F12秒9と減速しています。
もっとも、2着に入線した愛知杯の最終追い切り時も減速ラップを刻みながら好走していましたし、前走福島牝馬ステークスのときも道中舌を出しながらの追走で6着入りと、まずまずの結果を残していました。
いつものタガノパッションの走りができているという意味では好調を維持できているでしょう。
ピンハイ
ピンハイ 6月12日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 55.3 | 40.9 | 12.8 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 85.9 | 69.2 | 53.2 | 38.6 | 12.3 | 馬なり |
前走最終 | 栗東芝(稍重) | 82.7 | 66.6 | 51.2 | 37.5 | 12.1 | 馬なり |
前走の都大路ステークス(L)で4着入線したピンハイは栗東坂路で単走を行いました。
元主戦騎手だった高倉騎手が追い切りに騎乗(レース当日は北村友一騎手が騎乗)し、馬なりで4F55秒3-上がり1F12秒8の時計で軽めの調整を行っています。
1週前の5日には栗東坂路で単走を行っていました。
ここでも高倉騎手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで6F85秒9-上がり1F12秒3の時計で走破しています。
1週前の追い切りは馬なりでしたが序盤からスピード感のある動きができていました。
前走から間隔が短いこともあってレース勘は健在です。
直線に入ってから一瞬ソラを切るような場面がありましたが、馬なりにしては積極的な動きができていたのは好感が持てました。
最終追い切りは舞台を坂路に変えて、引き続き馬なり追いを行っています。
馬なりということもあって時計は出していませんが、ウッドの蹴り上げを見る限り、力ある走りで販路を駆けあがっています。
時計は出ていませんが、もともとピンハイは坂路で時計を出すタイプではないため問題ないでしょう。
1回使ったことで馬体もシャープに引き締まっていましたし、なかなか好感の持てる追い切りでした。
ファユエン
ファユエン 6月12日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 65.2 | 50.4 | 37.3 | 11.9 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(重) | 67.3 | 51.6 | 36.6 | 11.4 | 馬なり |
新潟大賞典(G3)で6着入線したファユエンは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の内側から馬なりで追い、5F65秒2-上がり1F11秒9の時計で走破しています。
前走から約1か月ぶりのレースとなり、中間はウッドコースで7本の時計を記録していました。
最終追い切りは馬なりでソフトな調整を行っています。
馬場の内側からきびきびとした追い切りができており、久々でも動きはよさそうです。
直線に入ってから右前脚の動きにやや固さがみられたものの、毛ヅヤもよくて確かな足取りでゴールし、調子は良さそうでした。
前走新潟大賞典のときと比較すると、終いの伸びは見劣りしたものの全体時計は今回のほうが出ています。
身体付きも良かったですし、なかなかよさそうです。
ベリーヴィーナス
ベリーヴィーナス 6月12日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 83.3 | 68.0 | 52.7 | 37.9 | 11.7 | 馬なり |
前走最終 | 栗東CW(稍重) | 87.4 | 71.0 | 55.2 | 39.8 | 11.9 | 馬なり |
クラス戦を連勝してオープン入りしたベリーヴィーナスは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して外ラチ沿いから馬なりで6F83秒3-上がり1F11秒7の時計でウッドコースを駆け抜けています。
前走から中1週ですが、中間は坂路で4本キャンターを行い、現状維持に努めていました。
最終追い切りはウッドチップコースで軽めの追い切りを行っています。
外ラチ沿いから追走しましたが、コーナーワークではやや頭の使い方が甘いです。
直線に入ってからも少し口をあけながらの追い切りで、これまでの蓄積疲労は残っているかもしれません。
しかしながら、極端な馬体減少は感じられませんでしたし、直線に入ってからの前脚の回転も速くて気持ちが乗っていました。
全体的にはまずまずの仕上がりといえるでしょう。
ホールネス
ホールネス 6月12日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東芝(良) | 68.0 | 51.5 | 38.0 | 11.4 | 馬なり | |
前走最終 | 栗東芝(不良) | 62.1 | 47.6 | 35.2 | 11.8 | 馬なり |
前走熊野特別(2勝クラス)から飛び級で挑むホールネスは栗東の芝コースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで5F68秒0-上がり1F11秒4の時計で駆け抜けています。
前走から約2カ月半ぶりのレースとなりますが、中間は坂路が17本、ウッドが7本で坂路重視の調整が行われていました。
なお、1週前の5日にも最終追い切り同様芝コースで馬なり追いを行っています。
このときは馬場の真ん中から馬なりで追いましたが、6F76秒0-6F61秒7-4F48秒6-1F12秒2で全体的な時計は優秀でした。
最終追い切りも引き続き芝コースで調整されています。
コースの外側から淡々とした動きを見せていましたが、馬体は締まっていましたし、終盤に入るとややピッチの利いた走りができており、良い動きを見せています。
最終追い切りでは時計はそこまで出ていませんが1週前に好時計を出していたので実質的な最終追いが1週前だとしたらそこまで気にしなくて良いでしょう。
飛び級チャレンジということで、勝ち負けは容易ではありませんが追い切り内容を見る限りはメイチで仕掛けてくるかもしれません。
マリネロ
マリネロ 6月12日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 83.4 | 67.1 | 52.3 | 37.8 | 11.4 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(稍重) | 66.7 | 51.6 | 37.2 | 11.3 | 馬なり |
マリネロは美浦のウッドチップコースでラジエル(牝5、1勝クラス)と併せ馬を行いました。
助手が騎乗して馬場の外目から僚馬よりも4~5馬身先行する形で馬なり追いを行い、6F83秒4-上がり1F11秒4の時計で同時併入しています。
中間は坂路が1本、ウッドが3本と本数は控えめです。
ただし、1週前の6日には美浦ウッドで嘉藤調教師が追い切りに騎乗し、馬なりで馬場の外目から立ち回って5F65秒8-終い1F11秒2の自己記録を出しています。
最終追い切りも1週前同様馬なりで軽く仕上げました。
2頭併の外から追い切りを行いましたが、コーナーではややかかりがちな動きを見せており、少し気難しそうです。
直線に入って手前を替えてからはやや落ち着きましたが、それでも首の使い方を見る限りは父ゴールドシップ譲りの気性難は引き継いでいそうでした。
直近2週間の時計は悪くないものの、荒々しい動きだったので操縦性は難しそうです。
ミッキーゴージャス
ミッキーゴージャス 6月12日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 57.5 | 41.2 | 12.4 | 一杯 | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 79.7 | 64.3 | 49.5 | 36.0 | 11.6 | 馬なり |
前走最終 | 栗東CW(不良) | 85.1 | 68.1 | 52.4 | 37.5 | 11.5 | 馬なり |
今年の愛知杯(G3)を制したミッキーゴージャスは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して一杯に追い、4F57秒5-上がり1F12秒4の時計で登坂しています。
1週前の6日には栗東ウッドでカーメルタザイト(牡3、1勝クラス)と併せ馬を行いました。
このときは助手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を7~8馬身追走し、6F79秒7-上がり1F11秒6の自己ベストで同時併入しました。
今回は約2か月半ぶりのレースでしたが、1週前追い切りでは序盤からスピーディな動きを見せていました。
直線入りの時点で僚馬より先に立っていましたが、直線に入ってからは外から立ち回ったカーメルタザイトに逆に詰め寄られて併入まで持ち込まれています。
直線入りまでの動きはよく、時計も優秀でしたが直線に入ってからはやや苦しくなったのか、格下の馬に併入まで持ち込まれてしまったのは減点でした。
1週前の追い切り内容を考慮してか、最終追い切りは坂路で一杯に負荷を掛けています。
本線に入ってすぐに手前を替えて追走しましたが、2回目の手前替えの際は頭が高くなっていて本来の走りができていません。
時計を見てもいっぱいで全体時計57秒5-上がり1F12秒4で、重賞馬らしからぬ遅いタイムでした。
勝利した愛知杯のときの最終追い切り映像と比較しても、正直物足りません。
休み明けの反動があるかもしれませんが、追い切りは控えめに言ってもいまいちでした。
ラヴェル
ラヴェル 6月12日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 81.5 | 65.1 | 50.7 | 36.4 | 11.8 | 一杯 |
1週前 | 栗東CW(良) | 81.9 | 66.4 | 52.8 | 39.1 | 13.4 | 稍一杯 |
前走最終 | 栗東CW(重) | 69.7 | 54.0 | 38.9 | 11.9 | 強め |
ラヴェルは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して外ラチ沿いから一杯に追われ、6F81秒5-上がり1F11秒8の時計で走破しています。
1週前の5日にも栗東ウッドで稍一杯に追われていました。
このときはレースで騎乗する坂井騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から追われて6F81秒9-上がり1F13秒4でした。
1週前追い切り映像を見てみると、少し頭を低くしながらも気持ちの乗った動きができています。
ただし、直線に入ってからはこれまでとは打って変わってペースダウンし、終い1F13秒4でゴールしました。
ラヴェルは2歳のアルテミスステークスにおいて、最後方からの直線一気でリバティアイランドに先着しているように、末脚自慢の馬でしたが、今回の1週前追い切りの1F13秒4はアルテミスステークスのときとは考えられないほど遅い時計です。
3か月ぶりのレースということもあって身体がなまっているのかもしれません。
1週前追い切りは良い内容とはいいがたかったのですが、稍一杯に追ったので最終追い切りでの良化に期待したいです。
その最終追い切りもウッドコースで一杯に追われました。
コーナーの立ち回りは1週前追い切りのとき以上に動けており、1週前に稍一杯に追ったことである程度は良化しています。
ただし、最後の直線では助手がこれでもかというほど手を動かしましたが、反応はそこまで良くありませんでした。
1週前と比較すると終い時計は良くなりましたが、それでも反応がズブい点は気になります。
2週続けて負荷を掛けたため、レースで一変する可能性もありますが、最終追い切りを見た限りはいつものラヴェルらしい走りは見られませんでした。
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マーメイドステークス2024追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | ピンハイ |
A | ゴールドエクリプス ジューンオレンジ ファユエン ホールネス |
B | アリスヴェリテ インザオベーション エーデルブルーメ コスタボニータ タガノパッション ベリーヴィーナス |
C | エリカヴィータ マリネロ ミッキーゴージャス ラヴェル |
D | セントカメリア |
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マーメイドステークス2024追い切り映像
マーメイドステークス2024の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。
マーメイドステークス2024の最終予想
マーメイドステークス2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。