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【ラジオNIKKEI賞2024追い切り評価/全頭診断】上位人気の〝アノ馬〟に最高評価「S」

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ラジオNIKKEI賞2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではラジオNIKKEI賞の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

6月26日の馬場状態

美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路は1番時計がロンギングドルチェの4F51秒1で美浦坂路らしく標準~時計はかかりがちです。
ウッドは1番時計がジャンルの6F78秒8です。ほかにも早い時計を出す馬は多く、時計は出ていました。

栗東
この日の栗東は坂路とウッドチップコースは稍重、ポリトラックは良馬場でした。
坂路は1番時計が4F49秒8を出したジャスパージェットです。それ以外にも時計を出す馬は多く、平均以上に時計は出ています。
ウッドは1番時計がレッドラディエンスの6F79秒3です。そのほかにも好タイムを出す馬は多数おり、いつも通り時計は出ています。
ポリトラックはサンプル数が少ないですが、いつも通り時計は出ているように見えました。

目次(読みたい項目をタップ)

ラジオNIKKEI賞2024追い切り評価/全頭診断コメント

ラジオNIKKEI賞2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D(測定不能)の5段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

馬券が的中しない方へ

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アレグロブリランテ

アレグロブリランテ 6月27日(木) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 66.652.037.811.6馬なり
前走最終美浦南W(良) 68.152.237.811.8馬なり

スプリングステークス(G2)で2着入りしたアレグロブリランテは27日に美浦のウッドチップコースでボーデン(セ6、オープン)と併せました。

坂口騎手が騎乗(レースでは横山和生騎手が騎乗)し、僚馬より半馬身先行する形で馬なり追いを行い、5F66秒6-上がり1F11秒6の時計で同時併入しています。

1週前の20日には美浦ウッドでデフィニティーボ(牡3、1勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

このときも坂口騎手が騎乗して、馬場の真ん中からデフィニティーボを1馬身半追走する形でゴール前仕掛けを行い、6F83秒1-上がり1F11秒1の時計で併入しています。

3頭合わせの最内から追い込みましたが、胸が深くて厚く、筋肉量の多さがうかがえます。

コーナーでも僚馬と並走しながら少しでも前に行こうとしていますし、手前を替えてからも終始併せて併入でした。

同時併入したデフィニティーボがいっぱいに追われていたのに対し、アレグロブリランテはゴール前仕掛けでしたが、終い11秒8-1F11秒1で末脚を引き出せたのは良く、休み明けでも身体はしっかりしており状態は良いでしょう。

1週前に負荷を掛けたこともあり、最終追い切りは軽めの調整となっています。

今回は僚馬の外から立ち回りましたが、相変わらず筋肉量は豊富です。

直線に入ってからはほぼ馬なりでしたが1週前に負荷を掛けたこともあって、自らペースアップしました。

オープン馬のボーデン相手に併入まで持ち込めたのも良かったですし、馬体も充実しているので久々でも好走に期待できそうです。

ウインマクシマム

ウインマクシマム 6月26日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)85.869.553.938.411.1馬なり
1週前美浦南W(良)81.964.949.735.610.9直強め
前走最終美浦南W(稍重)85.769.153.738.811.6馬なり

前走の青葉賞(G2)で5着入線したウインマクシマムは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

主戦の松岡騎手を背に、馬場の外目から馬なりで6F85秒8-上がり1F11秒1の時計で終いの時計が優秀です。

2週前はウッドで馬場の外目から馬なりで6F84秒1-上がり1F10秒9、そして、1週前の20日は馬場の真ん中から直線強めに追って6F81秒9-上がり1F10秒9です。ちなみに、いずれも松岡騎手が騎乗していました。

1週前の追い切り映像を見てみると、ストライドの利いた走りができていますし、序盤から勢いがあります。

そして、直線に入って残り1Fあたりから促されると反応よく加速し、1F10秒9の時計でまとめることができました。

動きも反応も良く、自在性に長けた動きができています。

最終追い切りはウッドで軽めの調整でした。

コーナーはキャンターでしたが手前を替えてからは大きなストライドで走破できていますし、馬なりながら終い1F11秒1の好時計でまとめることができています。

馬体も中距離馬らしい体格になっていますし、3週続けて好タイムを刻むことができているので調子を上げているように見えます。

3週続けて松岡騎手が追い切りに騎乗したのも好感が持てますし、このレースに懸ける意欲が感じられました。とてもよかったです。

オフトレイル

オフトレイル 6月26日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  54.639.212.2馬なり
前走最終栗東坂路(良)  53.839.112.7馬なり

前走の白百合ステークス(L)で2着のオフトレイルは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒6-上がり1F12秒2の時計でまとめています。

中間追い切りは6月半ばごろから再開し、坂路で10本の時計を記録しています。

映像はありませんが、1週前の20日には栗東坂路で馬なり追いを行い、全体時計52秒7-上がり1F12秒3の自己ベストを記録していました。

最終追い切りも引き続き馬なりで追っています。

終い5秒ほどの映像しか公開されておらず、評価の難しいところですが前脚や後ろ脚の使い方は悪くなさそうですし、差しの競馬で好走しているように、末脚はそれなりにありそうです。

馬体を見ても、前駆が発達していてマイル色が強そうでした。

芝1,800mはどちらかというと中距離向けの舞台ですが、前走の白百合ステークスが芝1,800mの舞台で2着入りしているのである程度は対応してくれるでしょう。

断片的にし映像がなかったので評価が難しいところですが、気持ちは乗ってそうでしたのでコースがかみ合えば出し切れそうです。

サトノシュトラーセ

サトノシュトラーセ 6月26日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  55.639.412.7末強め
1週前栗東CW(稍重)83.868.152.937.111.4強め
前走最終栗東坂路(稍重)  55.440.213.0馬なり

前走の青葉賞(G2)で4着入線したサトノシュトラーセは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追って全体時計55秒6-上がり1F12秒7の時計で登坂しています。

1週前の19日には栗東ウッドチップコースでフリーダムレイン(牡3、未勝利)と併せました。

前走に引き続きコンビを組むデムーロ騎手を背に、外ラチ沿いから僚馬を12馬身追走する形で強めに追い、6F83秒8-上がり1F11秒4の時計を出しましたが2馬身半遅れています。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)

1週前追い切りは外ラチ沿いから追走しましたが、コーナーでは少し頭が高い印象でした。

ただし、直線に入ってからは強めに追ったこともあってじりじり脚を伸ばして、終い2F11秒6から1F11秒4の加速ラップで走破できたのはよいでしょう。

もともと馬体重500キロを超える大型馬でしたが、追い切りを見る限りさらに筋肉量は発達しており、成長性もうかがえます。

1週前に強めに追いましたが、最終追い切りも坂路で引き続き末強めに追っています。

終始左手前で追っていますが、リズムよく登坂できていますし軸のブレもありません。

ただ、時計に関しては末強めにしては出ておらず、終い2F12秒8-1F12秒7でした。

サトノシュトラーセはもともと坂路で時計を出すタイプではありませんでしたが、その点を考慮しても気になるところです。

ただし、馬体は中距離馬らしい作りになっていますし、成長の兆しも感じられたので本番では一変するかもしれません。

ジュンゴールド

ジュンゴールド 6月26日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(稍重) 70.755.139.311.6馬なり
1週前栗東CW(稍重)82.167.151.736.911.0一杯
前走最終栗東CW(不良)84.669.053.737.611.8馬なり

近2戦の敗北から復活したいジュンゴールドは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで5F70秒7-上がり1F11秒6の時計で走破しています。

1週前の20日にも栗東ウッドで追い切りましたが、このときはダンテスヴュー(牡5、オープン)とレッドラディエンス(牡5、オープン)と3頭併せを行っています。

今回初コンビを組む荻野極騎手を背に、ダンテスヴューの真ん中から僚馬を6馬身追走する形で一杯に追い、6F82秒1-上がり1F11秒0の時計を残していますが半馬身遅れています。

3頭併せの最内から立ち回り、直線でスムーズに手前を替えて追走しています。

残り1Fあたりで一度先頭に立ちますが、すぐ横にいたダンテスヴューとレッドラディエンスもすかさず脚を引き上げ、結果的には一番遅れをとってしまいました。

2頭の僚馬に遅れてしまったものの、両頭ともオープン馬で実績のある馬なので、そこまで悲観しなくてよいでしょう。

特にダンテスヴューはジュンゴールド同様一杯に追われていたので気にしなくて良いです。

その中で、終い2F11秒5-1F11秒0で長く脚を活かせた点は好感が持てますし、休み明けでも動けていたのは好感が持てます。

1週前に負荷を掛けたため、最終追い切りはウッドで馬なり、ソフトに調整しました。

軽めということでコーナーではキャンターで脚取りを確かめる動きでした。

しかし、直線では四肢を機敏に動かして走破しているように、1週前の一杯追い+3頭併せで気持ちはレースに向いています。

時計はそこまで目立っていませんが、首の使い方も良いですし、状態も良いでしょう。

新馬戦のような力のある競馬に期待したいです。

ショーマンフリート

ショーマンフリート 6月26日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)83.867.151.837.611.6馬なり
1週前美浦南W(重)83.468.353.037.911.4G前仕掛け
前走最終美浦南W(稍重)84.067.752.337.811.6G前仕掛け

1勝クラスから挑むショーマンフリートは美浦のウッドチップコースでレイヤードレッド(牡2、未勝利)と併せました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで僚馬を7~8馬身追走し、6F83秒8-上がり1F11秒6の時計で走破し、僚馬に2馬身先着しました。

1週前の19日にも美浦ウッドで併せ馬を行っています。このとき併せたのは前週行われた宝塚記念(G1)で2着入りしたソールオリエンス(牡4、オープン)でした。

助手が騎乗して僚馬よりも2~3馬身先行する形で外ラチ沿いからゴール前仕掛けで追われ、6F83秒4-上がり1F11秒4の時計で同時併入しています。

1週前追い切りではG1馬ソールオリエンスとの共演でした。

ソールオリエンスから逃げるように先行し、少し頭が高い場面もありましたが、直線に入ってうながされると先に前に立ったソールオリエンスを再び捉えて併入まで持ってきています。

併せたソールオリエンスが最終追い切りということで馬なりの軽めでしたが、強い相手に詰め寄れたのは悪くありませんでした。

1週前に負荷を掛けたため、最終追い切りは併せ馬を置いたものの馬なりで軽く調整しています。

1週前に引き続き、頭は高くて前脚も少し固いように見えましたが、手前を替えてからの伸びは良く、僚馬をあっさりかわして先着しました。

粗削りな部分はありましたが気持ちは乗っていましたし、2週続けて加速ラップを刻むことができているので差し脚にも期待できそうです。

馬体を見る限りは中~長距離向けにも見えましたが、1,800mの舞台でも結果を残している馬なので、ラジオNIKKEI賞でどのような走りを見せてくれるか注目したいです。

シリウスコルト

シリウスコルト 6月26日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)82.967.152.838.411.5G前仕掛け
前走最終美浦南W(稍重)85.268.954.139.011.8馬なり

弥生賞ディープインパクト記念(G2)で3着入りしたシリウスコルトは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

主戦を務める三浦騎手を背に、外ラチ沿いからゴール前仕掛けで追われて6F82秒-9上がり1F11秒5の時計でウッドコースを走破しています。

前走から約3か月半ぶりのレースとなりますが、中間は坂路が12本(すべてキャンター)、ウッドが5本でした。

映像はありませんが1週前の19日にはウッドコースで外目から馬なりで、6F80秒8-上がり1F11秒9の自己2番目に速い時計を残しています。

このとき騎乗していたのも三浦騎手でした。

1週前に好時計を出したばかりでしたが最終追い切りはゴール前仕掛けで強く追われています。

終始頭が下方向を向きながらの追い切りでしたが、手前を替えてから手が動くと、じりじりと脚を引き上げ、終い2F12秒9-上がり1F11秒5の加速ラップを刻めています。

見た目に反して陣営の意図通りに動くことができているのは良かったですし、この時期の3歳馬らしく、馬体も張りが出ていて良く見えました。

終始下を向きながらの追い切りだったので気持ちの面で後ろ向きな感じもしましたが、好走した弥生賞ディープインパクト記念の最終追い切りも終始下を向いての追走で結果を残しているので問題ないでしょう。

成長性もうかがえましたし、2週続けて三浦騎手が騎乗している点も良く、このレースに対する意欲が感じられました。

セッカチドラゴン ※取消

セッカチドラゴン 6月26日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)84.167.552.137.511.8強め
前走最終美浦坂路(良)  53.339.112.8一杯

今回が初の芝戦となるセッカチドラゴンは美浦のウッドチップコースでフィロンドール(牝3、未勝利)と併せました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を5~6馬身追走する形で強めに追い、6F84秒1-上がり1F11秒8の時計で4馬身先着しています。

約2か月ぶりのレースとなりますが、中間は坂路が13本、ウッドが1本で坂路重視の調整されていました。

最終追い切りはウッドで現状を確かめています。

コーナーの段階から僚馬と並んで追い切りを行っていましたが、ダート馬らしく筋肉量は豊富です。

後ろ足の踏み込みも良いですし、直線に入ってすぐに僚馬を交わし、そのまま突き抜けたのも良かったです。

セッカチドラゴンが強めに追ったのに対し、併せたフィロンドールは馬場の外目から馬なりでしたが、5~6馬身対移送しつつも最後は4馬身の先着なのでなかなか迫力のある動きができていました。

初の芝戦、加えてラジオNIKKEI賞は芝の痛みがない開幕週開催のレースです。

血統的にも芝の中距離コースがかみ合うかは正直分かりませんが、追い切りだけ見たらしっかり動くことができており、このレースに向けてしっかり仕上げていました。

セットアップ

セットアップ 6月26日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)83.468.253.438.511.6馬なり
1週前美浦南W(重) 69.453.438.211.9馬なり
前走最終海外出走

昨年の札幌2歳ステークス(G3)を完勝したセットアップは美浦のウッドチップコースでキャルベイクルーズ(牡3、未勝利)と併せました。

今回初コンビを組む戸崎騎手を背に、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を7~8馬身追走し、6F83秒1-上がり1F11秒6の時計で同時併入しています。

海外遠征帰り緒戦となり、中間追い切りは6月上旬から再開しました。

1週前の19日には美浦ウドでマッスルバック(牡3、1勝クラス)と併せています。

このときは助手が騎乗し、外ラチ沿いから馬なりで僚馬より3馬身先行する形で追い切りを行い、5F69秒4-上がり1F11秒9の時計で1馬身先着しました。

外ラチ沿いから立ち回りましたが、コーナーでは首が高くて少しかかっています。

直線入りの時点で僚馬に先を越されましたが、手前を替えってからはじりじりと脚を引き上げて僚馬を捉えてそのまま1馬身突き放して先着しました。

ゴール後も鞭が入っているように、気合がつけられている場面も見られます。

海外帰り+4か月ぶりのレースということもあって前半はかかっており、あまりいい動きではなかったです。

ただ、直線に入ってからは重賞馬らしく力強い動きを見せていたのは悪くありません。

一叩きしたことで最終追い切りの良化に期待したいところです。

その最終追い切りは戸崎騎手とともにウッドコースで行われました。

1週前に比べると気持ちは乗っているようで、活気のある走りができています。

直線に入ってからも、徐々にエンジンをかけて終い2F12秒5-上がり1F11秒6の加速ラップで併入することができました。

併せたキャルベイクルーズは未勝利馬ですが、7~8馬身追走して併入まで持ち込めたのなら良いでしょう。

1週前よりも折り合いの面で良くなっていたのも評価したいです。

今回、トップハンデ58キロを背負うことになりましたし、開幕週の福島でどこまでやれるか未知数ですが、追い切りは悪くありませんでした。

ミナデオロ

ミナデオロ 6月26日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東PT(良)  56.941.411.5馬なり
前走最終栗東PT(良) 69.954.139.811.9馬なり

前走の白百合ステークス(L)を制したミナデオロは栗東のポリトラックコースで単走を行いました。

助手が騎乗して外ラチ沿いから馬なりで4F56秒9-上がり1F11秒5の時計を記録しています。

映像はありませんが、1週前の19日には栗東の芝コースで調教師を行い、騎乗する西塚騎手を背に、チャンドラ(牡3、未勝利)と併せました。

このときは僚馬を4~5馬身追走する形で馬場の2分どころからゴール前仕掛けで追われ、6F80秒8-上がり1F11秒7の時計で僚馬に3馬身先着しています。

1週前に強く追って好時計を出したので、最終追い切りはソフトに仕上げました。

ポリトラックにしては全く時計を出していませんが、1週前に時計を出した後なのでそこまで気にしなくて良いでしょう。

ピッチの利いた走りができていますし、馬なりながらもきびきび動けており、順調に良化しています。

時計以上に馬体や動きは良く見えました。

メイショウヨゾラ

メイショウヨゾラ 6月26日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 66.151.136.911.8馬なり
前走最終美浦南W(良)83.567.252.537.911.5馬なり

紅一点のメイショウヨゾラは美浦のウッドチップコースでエルバステラ(牝2、新馬)と併せました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで僚馬より3~4馬身先行し、5F66秒1-上がり1F11秒8の時計で1馬身先着しています。

前走から中2週と間隔を詰めていますが、中間は坂路が7本時計を残しており、坂路ベースで現状維持していました。

最終追い切りはウッドで併せ馬を置いて追い切りを行っています。

僚馬より外目から立ち回りましたが、終始キビキビと動けており、気持ちはかなり乗っています。

終い時計も2F11秒9-1F11秒8で逃げの競馬を得意とするメイショウヨゾラからしたら長く脚を引き出すことができました。

気持ちの面では全頭の中でも一番乗っているように見え、気配が感じられます。

紅一点で近走凡走が続いていますが、これまで手にした唯一の勝利が芝1,800mのものなので、距離適性も悪くないでしょう。

相手は強いですがこのレースに対する意欲は感じられたのでどれだけベストを尽くせるか、注目したいです。

ヤマニンアドホック

ヤマニンアドホック 6月26日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 69.153.538.911.7馬なり
1週前美浦南W(重)82.767.352.437.811.2G前仕掛け
前走最終美浦南W(稍重)83.066.651.837.811.7馬なり

前走の山藤賞(1勝クラス)を制したヤマニンアドホックは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

辻調教師自ら指揮を執って、外ラチ沿いから馬なりで5F69秒1-上がり1F11秒7の時計で走破しています。

1週前の19日には美浦ウッドでヤマニンガラッシア(牡7、2勝クラス)と併せました。

レースで騎乗する津村騎手を背に、馬場の外目から僚馬を3~4馬身追走する形でゴール前仕掛けを行い、6F82秒7-上がり1F11秒2の自己ベストで半馬身先着しています。

僚馬の内から立ち回りましたが、序盤から跳びのある動きを見せているのが印象的です。

直線で僚馬より前に立ち、手前を替えてからも終い2F12秒5から1F11秒2で鋭く加速し、後ろから追走するヤマニンガラッシアの追撃を退くことができました。

併せ馬で時計が出やすい環境だったとはいえ、自己ベストを記録しているのも良かったですし、この馬らしい動きはできています。

最終追い切りは馬なりで軽く仕上げました。

1週前に負荷を掛けた影響もあってコーナーワークの時点からこの馬の動きができています。

ただ、手前を替えることができたのは最後の最後で、道中うまく切り替えできなかった可能性はありました。

その点だけは気になりましたが、1週前はスムーズにできていたのでたまたまだったかもしれません。

全体的にいい動きを見せていましたし、良化も感じられましたので本番でも出し切れることでしょう。

ログラール

ログラール 6月26日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(稍重)  54.838.711.5強め
前走最終栗東CW(稍重)⑦98.867.252.437.612.4一杯

1勝クラス上がりのログラールは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から強めに追い、4F54秒8-上がり1F11秒5の時計で走破しています。

前走から2カ月半ぶりのレースですが、中間追い切りは坂路が2本のみと少なめです。

ただし、12日には栗東ウッドで馬場の外目から馬なりで、6F79秒0の自己ベストを、19日は栗東ウッドで馬場の外目から強めに追って5F65秒5の時計を残していました。

1週前に強めに追いましたが最終追い切りも引き続き強めに負荷を掛けています。

数少ない中間追い切りは量よりも質を重視した内容となっており、休み明けにしては悪くない馬体です。

ただし、全体的に頭が高く、前脚も固い印象があり、休み明けの影響は残ってそうでした。

久々ということもあって本調子といわれると微妙なところです。

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ラジオNIKKEI賞2024追い切り評価ランキング

評価馬名
ウインマクシマム
アレグロブリランテ
ジュンゴールド
ショーマンフリート
シリウスコルト
セッカチドラゴン ※取消
メイショウヨゾラ
ヤマニンアドホック
オフトレイル
サトノシュトラーセ
セットアップ
ミナデオロ
ログラール
 
同評価内は50音順になります。

ラジオNIKKEI賞2024追い切り映像

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【調教動画】2024年 ラジオNIKKEI賞|JRA公式
【注目馬 関係者インタビュー】2024年 ラジオNIKKEI賞|JRA公式

ラジオNIKKEI賞2024の最終予想

ラジオNIKKEI賞2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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