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【ジュライステークス2024予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!

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ジュライステークス2024予想の最終買い目を更新しました!

ジュライステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年(6開催)のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

ジュライステークス2024の予想ポイント

  • ハイペースになりやすく上がりの速い馬が勝ち切りやすい
  • 福島開催時はサンデーサイレンス系は全滅
  • 1人気は勝ちきれていないが固く決まりやすい、二桁人気の好走は皆無
  • 枠の影響はそこまでない
  • 前走左回り競馬場だった馬の方が活躍している
目次(読みたい項目をタップ)

ジュライステークス2024予想の最終買い目

ジュライステークスが開催される日曜日の福島競馬場界隈の天気を見てみると、晴れ時々曇りの予報が出ていました。

ただし、降水確率は0%なので雨の心配はなさそうです。

前日土曜日の福島ダートは終日良馬場でしたが未勝利戦や新馬では平均以上の時計が出ています。

日曜日の傾向がつかみづらいところですが、うましるでは土曜日に引き続き、良馬場の時計が出やすい条件を想定しながら予想をまとめました。

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◎本命 10 ロバートソンキー

ルーラーシップ
トウカイメガミ
母父サンデーサイレンス
主な勝ち鞍日本海S(3勝クラス) 2022年
前走日経新春杯(G2) 5着

本命はロバートソンキーにしました。

1年半ぶり・初ダート・骨折明けなど不安要素だらけですが、土曜日の福島ダートは意外と時計が出ています。

ロバートソンキーは芝で結果を残していた馬なのでスピード適性が求められるようでしたら意外と一発あるかもしれません。

また、力が求められる中京開催時の神戸新聞杯や、中山競馬のオールカマーでも好走していました。

中京も中山も直線に急坂がある中でやれているのでパワーもあります。

初ダートですが中京や中山で求められた力を発揮できるようでしたら、面白い存在になるかもしれないです。

〇対抗  3 マリオロード

キタサンブラック
ヤマトマリオン
母父オペラハウス
主な勝ち鞍鈴鹿ステークス(3勝クラス) 2023年
前走プロキオンステークス(G3) 3着

対抗はマリオロードにしました。

今年に入ってからにわかに調子を上げている馬で、前走のプロキオンステークスは12番人気の低評価でしたが、内でジッと脚を溜めながら最後は突き抜けました。

今回も内枠を引いたので経済コースを確保できるかもしれません。

プロキオンステークスの時よりも相手関係は楽なので、久々に勝利の美酒を手にしたいです。

▲単穴  6 ライラボンド

キズナ
ベガグレシヤス
母父アドマイヤドン
主な勝ち鞍報知杯大雪ハンデ(3勝クラス) 2023年
前走大沼ステークス(L) 7着

ライラボンドは単穴にしました。

福島で開催されたジュライステークスは意外と上がり勝負になりやすいです。

今年の出走馬を見たところ、末脚勝負が得意な馬はそこまで多くありませんでした。

その中でライラボンドは前走の大沼ステークスにおいても上がり最速の末脚を使っています。

また、その前のオアシスステークスでも末脚を伸ばしていたのでかみ合いそうでした。

同コースで行われた3走前の吾妻小富士ステークスでも2着入りしていてコース適性も高そうなので3番手評価にします。

△連下  7 ショウナンライシン

エスケンデレヤ
ショウナンバーキン
母父フジキセキ
主な勝ち鞍鶴ヶ城S(3勝クラス) 2024年
前走鶴ヶ城S(3勝クラス) 1着

ショウナンライシンも抑えます。

条件戦上がりの馬ですが、前走の鶴ヶ城ステークスが平均以上の時計で勝利していました。

現在の福島ダートは好時計が出ているので引き続き脚色にフィットする可能性は高いです。

福島ダートも【2-2-0-0】と相性がよいのもポイントです。

次の福島開催は11月と間隔が空くので、ショウナンライシンにとってここはメイチで挑む可能性が高いので、条件戦上がりの馬ですが抑えることにしました。

△連下 13 エーティーマクフィ

マクフィ
テンシンランマン
母父ハーツクライ
主な勝ち鞍大山崎ステークス(3勝クラス) 2023年
前走天保山ステークス(OP) 2着

エーティーマクフィも抑えます。

主な勝ち鞍こそ3勝クラスのレースですが、オープン昇格後は常に馬券に絡んでいて実績は今回のメンバーの中で最上位です。

流れる競馬でやれているのもよく、末脚を引き出せたら面白いです。

ただ、これまでダート1,600mまでしか走ったことがなく、ツーターンのダート1,700mの実績は皆無なのでここは抑えまでにしています。

単勝

10 ロバートソンキー

馬連ボックス

3、6、7、10、13

三連複ボックス

3、6、7、10、13

ジュライステークス2024の有力馬3頭

ジュライステークスは意外にも出世傾向の強いレースです。

今年も秋の大舞台を見据えて17頭の登録が確認できました。

この中から、実力上位の馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ショウナンライシン

主な勝ち鞍
  • 鶴ヶ城S (3勝クラス) 2024年

前走の鶴ヶ城ステークスを勝利してオープン入りを果たしたショウナンライシンが面白そうです。

福島ダート1,700mはこれまで4回走って【2-2-0-0】とパーフェクト連対しています。

3勝クラス昇格後、しばらく勝ち星から遠ざかっていましたが前走の鶴ヶ城ステークスでは得意コースということもあり、9番人気を覆す走りで勝利することができました。

前走から中1週で間隔を詰めていますが、陣営からしたら得意の福島で賞金加算したいはずなのでメイチで挑んでくる可能性は高いです。

前走鶴ヶ城ステークスは平均以上の時計で勝ち切っていますし、斤量も前走より1キロ軽いです。

夏のオープン競走ということで骨のあるメンバーがそろっていますが、地の利を活かした競馬でどこまで通用するか注目したいです。

★評価点
・福島ダート1,700m巧者【2-2-0-0】
・前走鶴ヶ城ステークスが好タイムで勝利
・先行競馬が得意
・メイチで挑んでくる可能性が高い

▼課題
・終いの末脚は控えめ
・昇級初戦で相手が強化
・間隔を詰めている

マリオロード

主な勝ち鞍
  • 鈴鹿S (3勝クラス) 2023年

マリオロードはオープン昇格後、長らく馬券に絡むことがありませんでした。

ところが前走のプロキオンステークスでは最内枠を引いたことで内ラチ沿いにおいて我慢する競馬を選択、最後の直線でじりじり脚を引き上げて3着入りしています。

12番人気の低評価を覆す走りを見せ、台風の目となりました。

流れる展開でも脚を引き出すことができたのは好感が持てます。

なぜなら、福島で行われた直近2開催のジュライステークスもハイペースラップを刻んでいたため、前走プロキオンステークスに近い流れになれば面白いかもしれません。

ただ、プロキオンステークスは枠や展開、位置取りがかみ合ったのも事実なのでフロックの可能性もあります。

今回は中1週と間隔を詰めて挑みますが、前走の結果が実力のものなのか、証明される一戦となるでしょう。

★評価点
・前走プロキオンステークスは思った以上にやれた
・流れる展開で脚を引き出せた
・前走プロキオンステークスよりも相手が楽になる

▼課題
・データと相性の悪いサンデーサイレンス系産駒
・前走はかみ合った可能性も高い
・間隔を詰めている

エーティーマクフィ

主な勝ち鞍
  • 大山崎S (3勝クラス) 2023年

エーティーマクフィはもともと芝出身の馬でしたが、昨年の12月にダートに転向してからは10戦走って【3-5-2-0】とすべてのレースで馬券に絡んでいます。

しかも、昇級してからも安定した走りを見せており、直近4レースはすべてオープンレースで勝ち星こそつかめていませんが馬券内に入線していました。

脚質的には差しと追込競馬を得意としていますが、常に上位争いしていることから極めて安定している馬です。

過去の着順だけ見たらここでも上位人気に支持されそうですが、初めてのダート1,700m、ツーターンコースのダートなど、課題も少なくありません。

陣営からしたら今後のレース選択視を増やすために出馬を表明したと思いますが、さすがに未経験だと強くは狙いづらいです。

しかしながら、ポテンシャルは高い馬なので、かみ合ったらあっさり勝利も可能でしょう。

今後の視野を広げる意味でも大事な一戦となりそうです。

★評価点
・差し~追込競馬が得意
・短距離レースを中心に安定した走りを見せている
・終いの伸びもある

▼課題
・初めてのダート1,700m戦
・初めてのツーターンコース

ジュライステークス2024の穴馬2頭

福島で開催されたジュライステークスの好走馬はいずれも1~6番人気の馬でした。

下位人気の台頭は確認できませんでしたが、蓄積データが少ないので穴馬の台頭があってもおかしくありません。

今年の出走馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

デリカダ ※除外

主な勝ち鞍
  • 伏竜ステークス (OP) 2022年

デリカダは5歳の牝馬で、2~3歳のときはのちに重賞タイトルを手にするノットゥルノやペイシャエス、カフジオクタゴン相手に勝利しました。

3歳時は強い相手に先着していましたのでポテンシャルにも期待されていましたが、その後、屈腱炎を発症したため長期休養を余儀なくされています。

幸いにも屈腱炎から立ち直りましたが、今年の門司ステークス以降の3戦はこれまでの走りが嘘のように凡走が目立ちました。

競走生命にかかわる屈腱炎から立ち直るのにはもう少し時間がかかるのかもしれません。

それでも、2~3歳のころは強い競馬で強敵相手に先着しているので状態さえよければ実力最上位です。

また、今回見出しで扱っていませんが、福島で行われた直近2開催のジュライステークスで馬券に絡んだ6頭のうちの3頭がパイロ産駒です。

パイロ産駒は福島のジュライステークスと相性が良いようで、今年の出走馬の中で該当したのはデリカダのみでした。

血統妙味もありそうなので、追い切り等を見ながら状態が戻りつつあるようでしたら、抑えてみてもよさそうです。

★評価点
・2~3歳のときは強い相手に勝ち切っていた
・このコースで好走しているパイロ産駒
・先行競馬が得意

▼課題
・屈腱炎明けの3戦はすべて凡走している

ロバートソンキー

主な勝ち鞍
  • 日本海S (3勝クラス) 2022年

ロバートソンキーは芝出身の馬で、3歳の時にはコントレイルが制した神戸新聞杯で3着入り、2022年のオールカマーでも強敵がそろった中で2着入りしました。

しかし、昨年の日経新春杯で敗れたあと、新潟記念で復活予定でしたが骨折が判明し、長く休養しています。

今回は骨折明け、しかも1年半ぶりのレースとなります。

初ダートなので陣営からしたらおそらく負荷の少ないダートでならす目的で出馬を表明したかもしれません。

そのため、叩きの可能性がありますが、血統的には父がミスタープロスペクター系のルーラーシップなのでダートが決して合わないわけではなさそうです。

また、中京で代替開催された神戸新聞杯や、中山のオールカマーはどちらも直線上に坂がある舞台で結果を残しているので、パワーが求められる福島ダートとも案外かみ合うかもしれないです。

不安要素もありますが、芝時代は強敵相手にしのぎを削っており、実績のある馬なのでもしかしたら一発あるかもしれません。

★評価点
・芝時代は重賞でも台頭
・末脚競馬が得意
・血統を見る限り、いきなりのダートでも対応できそう
・データと相性のいい前走左回り競馬だった馬

▼課題
・長期休み明け+骨折明け
・初ダート
・叩きの可能性もある

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ここからはジュライステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

ジュライステークス2024の概要

ジュライステークスは福島競馬で開催されるダート1,700mのリステッド競走です。

レース名の「ジュライ」とは7月を意味する言葉でこの時期らしいレース名となっています。

ジュライステークスはもともと中京や阪神など、西日本競馬場で行われていました。

しかし、2017年~2019年はレースが行われず、2020年は京都競馬場改修工事の関係で阪神にて代替開催され、2021年以降は福島ダートで行われています。

コンスタントに開催時期を変えているレースですが、今後は福島で行われるかと思われます。

なお、福島に開催された直近2開催の2着馬ジュンライトボルトとメイショウハリオはこのレースで連対したのち、G1(Jpn1)レースをつかみました。

そのため、福島移行後のジュライステークスで好走した馬は大成する傾向があるため、出世するという意味では見どころがありそうです。

今年は火曜日の時点で17頭が登録しています。

この中から将来大成する馬が現れるか、注目したいです!

なお、ジュライステークスは2014年から2023年の間で6開催しか行われていません。

また、前述したようにこの6開催は中京や阪神など、異なる舞台で行われてきました。

うましるでは開催場所問わず過去6開催のジュライステークスのデータをまとめています。

ジュライステークス2024の開催内容

開催日7月21日(日曜) 15:45発走
格付けリステッド(L)
開催競馬場福島競馬場 11R
コースダート1,700m
性齢3歳以上
斤量別定
1着賞金2300万円

ジュライステークス2024が開催される福島のダート1,700mの特徴

福島競馬場 ダート1700mのコースで特徴を解説
スタート地点4コーナーの出口付近
コース右回り
1周の距離1,444.6m
直線距離295.7m
高低差2.1m
フルゲート15頭
平均タイム
(過去5年)
1:48.5
コースレコード1:42.6
(2023年 福島民友カップ【L】ワールドタキオン)
福島ダート1,700mで開催されたジュライステークスのタイム
平均タイム
(過去2年)
1:45.4
レコードタイム1:43.7
(2022年 ニューモニュメント)
阪神ダート1,800mで開催されたジュライステークスのタイム
平均タイム
(過去1年)
1:51.6
レコードタイム1:50.7
(2020年 ウインユニファイド)
中京ダート1,800mで開催されたジュライステークスのタイム
平均タイム
(過去3年)
1:52.5
レコードタイム1:50.0
(2014年 ヴォーグトルネード)

スタート地点は4コーナーの出口付近で、最初の1コーナーまでの距離は約338mです。

序盤は上り傾斜なのでスローペースになるそうですが、1コーナー入り口から2コーナー半ばにかけて下り傾斜になるため、レースによってゆったりするか、それとも流れるかペースが変わります。

2コーナー半ばに差し掛かると、再び緩やかな上り傾斜に切り替わります。

この上り坂は4コーナー半ばまで続き、長々と上り坂を駆けあがる構造となっています。

4コーナー半ばで一瞬下り坂を走って最後の直線(295m)は再び上り傾斜の中、ゴール板を目指します。

福島のダート1,700mはペースが変わりやすいコースですが、ラップによって好走する脚質も変わります。

ゆったりした流れになると、前残り顕著ですがハイペースになると2コーナー~4コーナーまで続く上り坂のためスタミナを消耗しやすく、前の馬は苦しくなりがちです。

相対的に差しや追込馬が届きやすくなるため、出走馬の脚質や枠の並びから展開を見抜くことが大切です。

福島のダート1,700mはここをチェック!

  • ハイペースになりやすい
  • スタミナが求められる
  • 持久力が試されやすい
  • まくりが多発する

ジュライステークス2024の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1オウケンムーン牡958.0菊沢一樹
2ハギノアトラスセ857.0柴田大知
3マリオロード牡557.0戸崎圭太
4メイショウユズルハ牡557.0石橋脩
5ミファヴォリート牝555.0丸山元気
6ライラボンド牡557.0三浦皇成
7ショウナンライシン牡457.0柴田善臣
8ホウオウノーサイド牡557.0内田博幸
9デンコウリジエール牡759.0菅原明良
10ロバートソンキー牡758.0伊藤工真
11ジャスパーゴールド牡657.0木幡巧也
12メイショウテンスイ牡758.0吉田豊
13エーティーマクフィ牡557.0石川裕紀
14ケンシンコウ牡759.0田辺裕信
15ディパッセ牡557.0松岡正海

ジュライステークスの過去10年(6開催)のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023  開催なし
2022
12ニューモニュメント2三宮ステークス(OP)2
211ジュンライトボルト6キャピタルステークス(L)7
315ケンシンコウ1吾妻小富士ステークス(OP)4
2021
110ケンシンコウ5平安ステークス(G3)15
22メイショウハリオ1薫風ステークス(3勝)2
35デアフルーグ2アハルケテステークス(OP)3
2020
16ウインユニファイド9アハルケテステークス(OP)6
212クリンチャー1三宮ステークス(OP)2
33アルドーレ6スレイプニルステークス(OP)5
2019  開催なし
2018  開催なし
2017  開催なし
2016
17マスクゾロ2桃山ステークス(3勝)1
210ブライトアイディア6平安ステークス(G3)15
32サンマルデューク3平安ステークス(G3)4
2015
稍重
110サウドトゥルー5アハルケテステークス(OP)7
211ナリタポセイドン9ブリリアントステークス(OP)6
36ベルゲンクライ2アハルケテステークス(OP)2
2014
116ヴィーグトルネード2ブリリアントステークス(OP)1
211メイショウコロンボ5平安ステークス(G3)2
35サトノプリンシパル1白川郷ステークス(3勝)1
※2014年~2016年は中京ダート1,800m、2020年は阪神ダート1,800m、2021年~2022年は福島ダート1,700mで開催

【ペース】福島で行われた2開催はどちらもハイペース

年度ペース
2022年ハイペース
2021年ハイペース
年度着順馬名コーナー通過順位
20221ニューモニュメント【7-7-6-6】
2ジュンライトボルト【3-4-4-4】
3ケンシンコウ【4-2-3-3】
20211ケンシンコウ【7-7-5-3】
2メイショウハリオ【14-14-12-12】
3デアフルーグ【10-10-8-7】

福島で開催された直近2開催のレースラップはいずれもハイペースでした。

舞台となる福島ダート1,700mは出走馬や枠の並びによってペース傾向が変わりがちですが、近2開催はどちらも流れていました。

また、福島で開催された2開催の上位勢を見てみると、先行や差し、追込競馬で好走しています。

福島のジュライステークスは決め手がポイントとなるでしょう。

【上がり】上がり1~2位の馬が全勝

上がり3F成績単勝率連対率複勝率
1位【3-2-0-1】50.0%83.3%83.3%
2位【3-1-1-2】42.9%57.1%71.4%
3位【0-0-0-6】0.0%0.0%0.0%
4~5位【0-2-2-8】0.0%16.7%33.3%
6位以下【0-1-3-49】0.0%1.9%7.5%

過去10年(6開催)のジュライステークスの勝ち馬はすべて上がり1~2位の末脚を使っていました。

また、2~3着に入線した4頭も上がり1~2位の脚を使って上位入選しています。

舞台となる福島ダートは序盤のペース次第で傾向が変わります。

しかしながら、過去2開催のジュライステークスがどちらもハイペースだった影響もあって、上がりの速い馬のほうが好走傾向にありました。

上がり最速馬は複勝率83%、上がり2位の馬は複勝率71%なので決め手が重要なレースといえるでしょう。

過去の戦績や枠の並びから末脚に定評のある馬を選択したいです。

【血統】サンデーサイレンス系の馬の好走は皆無

種牡馬成績単勝率連対率複勝率
ナスルーラ系【1-1-1-2】20.0%40.0%60.0%
ノーザンダンサー系【1-0-1-6】12.5%12.5%25.0%
ミスタープロスペクター系【0-1-0-7】0.0%12.5%12.5%
サンデーサイレンス系【0-0-0-9】0.0%0.0%0.0%

福島で行われた直近2開催のジュライステークスで馬券に絡んだ6頭の系統をまとめました。

ナスルーラ系の馬が3頭、ノーザンダンサー系が2頭、そしてミスタープロスペクター系の馬が1頭入線しています。

サンデーサイレンス系の馬はこれまで9頭が出走していましたが、いずれも馬券外に沈んでいました。

福島開催時はサンデーサイレンス系の馬は苦戦傾向にあったので評価を下げても良いかもしれません。

今年の出走馬の中でサンデーサイレンス系の馬は3頭いました。

ディパッセ(父サトノアラジン)
マリオロード(父キタサンブラック)
ライラボンド(父キズナ)

ジュライステークスの過去10年(6開催)の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【0-1-3-2】0.0%16.7%66.7%
2番人気【3-1-1-1】50.0%66.7%83.3%
3番人気【0-0-1-5】0.0%0.0%16.7%
4~6番人気【2-3-1-12】11.1%27.8%33.3%
7~9番人気【1-1-0-16】5.6%11.1%11.1%
10番人気以下【0-0-0-30】0.0%0.0%0.0%
福島で開催された2021年~2022年の人気別成績
人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【0-0-2-0】0.0%0.0%100.0%
2番人気【1-1-0-0】50.0%100.0%100.0%
3番人気【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
4~6番人気【1-1-0-4】16.7%33.3%33.3%
7~9番人気【0-0-0-6】0.0%0.0%0.0%
10番人気以下【0-0-0-12】0.0%0.0%0.0%

福島開催時は固く決まりやすい

過去10年(6開催)のジュライステークスを人気別にまとめました。

もっとも好走していたのは2番人気の【3-1-1-1】ですが、福島の直近2開催に絞れば【1-1-0-0】でパーフェクト連対しています。

1番人気も福島の2開催時はともに3着入線しており、複勝率100%でした。

その他の馬を見ても、1~6番人気の馬が馬券内を独占していることから、福島開催時においては上位人気馬で決まる傾向が強いレースといえます。

二桁人気の好走は皆無

過去10年(6開催)のジュライステークスで10番人気以下の馬は30頭出走しましたが、1頭も馬券に絡めていません。

この傾向は中京・阪神・福島、いずれの年にも共通しています。

ジュライステークスにおいて、あまりにも人気を落とした馬の激走は期待しないほうがよさそうです。

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ジュライステークスの過去10年(6開催)の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-0-0-7】0.0%0.0%0.0%
2枠【1-1-1-6】11.1%22.2%33.3%
3枠【0-0-3-7】0.0%0.0%30.0%
4枠【0-0-1-9】0.0%0.0%10.0%
5枠【1-0-0-11】8.3%8.3%8.3%
6枠【3-2-0-7】25.0%41.7%41.7%
7枠【0-2-0-10】0.0%16.7%16.7%
8枠【1-1-1-9】8.3%16.7%25.0%
福島で開催された2021年~2022年の枠番別成績
枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
2枠【1-1-0-2】25.0%50.0%50.0%
3枠【0-0-1-3】0.0%0.0%25.0%
4枠【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
5枠【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
6枠【1-1-0-2】25.0%50.0%50.0%
7枠【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
8枠【0-0-1-3】0.0%0.0%25.0%

枠の影響は見られない

過去10年(6開催)のジュライステークスの好走馬を枠番別にまとめました。

馬券に絡んだ18頭のうちの11頭が5~8枠の馬で外枠優勢です。

ところが、福島で開催された直近2開催の好走馬を見てみると、2~3枠から3頭、6~8枠から3頭で内からも外からも好走馬は出ています。

今年のジュライステークスも福島で行われるので、枠の優劣はそこまでないといえるでしょう。

ジュライステークスの過去10年(6開催)の前走別成績

前走競馬場成績単勝率連対率複勝率
右回り【1-3-2-32】2.6%10.5%15.8%
左回り【5-3-4-34】10.9%17.4%26.1%
福島で開催された2021年~2022年の前走競馬場別成績
前走競馬場成績単勝率連対率複勝率
右回り【0-0-1-9】0.0%0.0%10.0%
左回り【2-2-1-15】10.0%20.0%25.0%

前走左回り競馬場だった馬の好走が目立つ

過去10年(6開催)のジュライステークスで馬券に絡んだ18頭のうちの12頭が前走左回りの競馬場(東京・中京・新潟)を走っていました。

また、福島で開催された直近2開催で馬券に絡んだ6頭のうちの5頭も前走が左回り競馬場です。

福島のダート1,700mはツーターンコースの右回りコースですが、意外と前走左回り組のほうが好走していました。

馬券予想の際は前走の場所にも注目したいです。

今年の出走馬の中で前走が左回り競馬場だった馬は7頭いました。

オウケンムーン
(前走障害3歳以上未勝利/9着/新潟)

ケンシンコウ

(前走根岸ステークス【G3】/16着/東京)

ジャスパーゴールド

(前走アハルテケステークス【OP】/6着/東京)

ディパッセ

(前走アハルテケステークス【OP】/11着/東京)

ハギノアトラス

(前走アハルテケステークス【OP】/13着/東京)

ミファヴォリート

(前走三条ステークス【3勝】/1着/新潟)

ロバートソンキー

(前走日経新春杯【G2】/5着/中京)

以上になります。
ジュライステークスの予想の参考にしてみてください!

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