【新潟2歳S2024追い切り評価/全頭診断】上位人気の〝アノ馬〟にトップ評価「S」
新潟2歳ステークス2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では新潟2歳ステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
8月21日の馬場状態
美浦
この日の美浦ウッドは良馬場でした。
ウッドは1番時計がチョングクの6F80秒2で、それ以外の馬は早くても6F81秒台となっており、ここ数週間の中では時計がかかっています。
栗東
この日の栗東は坂路、ウッドともに重馬場でした。
坂路の1番時計はジャスパーディビネの4F50秒3でした。重馬場の影響もあって時計は出ていません。
ウッドは1番時計がライトバックの6F79秒8でした。全体的に標準くらいの時計です。
新潟2歳ステークス2024追い切り評価/全頭診断コメント
新潟2歳ステークス2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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キタノクニカラ
キタノクニカラ 8月15日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 85.7 | 69.5 | 54.3 | 39.6 | 12.3 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 89.7 | 73.0 | 56.7 | 40.4 | 11.9 | 馬なり |
キタノクニカラは美浦のウッドチップコースでルーラーリッチ(セ4、2勝クラス)と併せました。
前走に引き続きコンビを組む杉原騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を7~8馬身追走して5F85秒7-上がり1F12秒3の時計で同時併入しています。
中間は坂路で10本、ウッドで3本の時計が確認でき、着々と調整されています。
なお、映像はありませんでしたが17日には美浦坂路でルージュブラゾン(牝5、1勝クラス)と併せて一杯に追い、4F55秒6-上がり1F12秒4の時計を記録していました。
1週前に負荷を掛けたため最終追い切りは軽い調整でしたが1週前に強く追った影響もあって序盤からきびきびとした動きを見せています。
シャドーロールの影響もあって前方に集中して走ることができていましたし、末強めに追われたルーラーリッチが2勝クラスの馬で、格上相手に併入まで持ち込めたのも良かったです。
前走新馬戦で400キロだったので馬体はどうしても細く見えますが、新馬戦の時のように、坂路で強め⇒ウッドで軽く最終調整というローテーションもクリアできていますし、この馬なりに力を引き出せる状態に持ってきています。
ケイテンアイジン
ケイテンアイジン 8月15日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(重) | ⑦99.8 | 68.1 | 53.1 | 37.7 | 11.8 | 一杯 |
1週前 | 栗東CW(良) | 83.4 | 66.6 | 51.7 | 37.7 | 11.6 | 一杯 |
前走最終 | 栗東CW(稍重) | ⑦99.1 | 67.2 | 51.8 | 36.4 | 11.5 | 一杯 |
ひまわり賞(OP)を制した九州産駒のケイテンアイジンは栗東のウッドチップコースでハイラブハンター(牡6、2勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して馬場の外目から僚馬を1馬身追走する形で一杯に追い、7F99秒8-上がり1F11秒8の時計で僚馬に1.7秒先着しています。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)
1週前の14日にも栗東ウッドで調整され、このときはピエナクレスコ(牡3、1勝クラス)と併せています。
助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を半馬身追走する形で一杯に追われて6F83秒4-上がり1F11秒6の時計で3馬身先着しました。
1週前は2頭併せの外目から追いましたが、道中は少し身体が重たそうでした。
しかし、直線に入ってしばらく、残り2Fあたりで助手の手が動くと力のある脚色でペースを引き上げ、同じく一杯に追われたピエナクレスコを置き去りにする走りを見せています。
一杯に追われた割に時計は目立たないものの、格上相手に着差を付けて先着できたのもよいですし、負荷を掛ける意味でも価値のある追い切りができました。
最終追い切りも引き続き併せ馬を置いて一杯に追われています。
1週前に負荷を掛けた影響もあって1週前よりも身体が軟らかくなった印象です。
首を少し低くしながら風の抵抗を減らしつつ走破できているのもよいですね。
また、直線では一杯に追われた僚馬に詰め寄られましたがすぐに引き離して大差で先着できました。
ハイラブハンターが2勝クラスの馬だったことを考えれば、格上相手に大差を付けることができたのは好感が持てます。
一杯に追われた割に終い時計はそこまで目立っていませんが、反応よく動けていたのでレース本番でもここ一番で出し切れる可能性は高いでしょう。
これまで短距離を主として使われましたが、新潟2歳ステークスのマイルコースを見据えて最終追い切りは7F追いしているのも好感が持てますし、九州産駒の重賞制覇にも期待したいです。
コートアリシアン
コートアリシアン 8月15日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 68.1 | 52.9 | 39.0 | 11.7 | 馬なり | |
1週前 | 美浦南W(良 | 測定不能 | 馬なり | ||||
前走最終 | 美浦芝(良) | 66.7 | 51.0 | 37.5 | 11.7 | 馬なり |
コートアリシアンは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで追われて5F68秒1-上がり1F11秒7で駆け抜けています。
中間追い切りは8月上旬から再開し、坂路で9本、ウッドで5本の時計が確認できました。
1週前の14日には美浦ウッドでタシロ(牡7、2勝クラス)と併せて馬なり調整が行われましたが、なんらかの理由で測定できていません。
1週前は時計こそ分かりませんでしたが、序盤から歩様を大きく伸ばしながら追うことができており、休み明けにしては動けています。
ただ、直線で強めに追われたタシロをかわす際に2回ほど手前が替わっていました。
新馬上がりの馬ということもあってまだまだ走り慣れしていない感じはします。
最終追い切りはウッドチップで馬なり、単走でした。
1週前追い切り同様跳びのある動きで追えていますし、終いの動きは時計以上でした。
走りが完成されるのはもう少し先になりそうですが、終いの伸びやレースに対する前向きさなど、競馬に求められるセンスは感じられましたし、素質の高そうな1頭です。
今週の新潟が高速馬場なら、末脚を活かせるでしょう。
ジョリーレーヌ
ジョリーレーヌ 8月15日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 84.3 | 68.9 | 52.8 | 37.3 | 11.5 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(良) | 81.6 | 67.3 | 51.8 | 37.1 | 11.3 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(重) | 86.3 | 70.7 | 54.0 | 38.4 | 11.7 | 馬なり |
ジョリーレーヌは美浦のウッドチップコースでヒラボクヒーロー(牡3、未勝利)とレッドセラス(牡3、未勝利)と3頭併せを行いました。
レース当日も騎乗する石川騎手が追い切りに騎乗して馬場の真ん中から馬なりで僚馬より1馬身先行し、6F84秒3-上がり1F11秒5の時計でヒラボクヒーローと同時併入しています。
1週前の15日も石川騎手が騎乗の元、美浦ウッドでヒラボクヒーローとシンデレラタイム(牝3、未勝利)と3頭併せを行いました。
このときも馬場の真ん中から馬なりでしたが僚馬を4馬身追走する形で追われて、6F81秒6-上がり1F11秒3の時計を記録しています。
3頭併せの最内から立ち回りましたが、少し前脚は固さが見られました。
しかし、コーナーワークの立ち回りは良かったですし、直線に入って脚をじりじりと伸ばし、終い2F12秒1から1F11秒3で末脚を意識した走りができたのは良いでしょう。
全体時計81秒6も優秀ですし、映像はないもののこの前の週(8月8日)には美浦ウッドで6F80秒4-1F11秒3の猛時計を記録していることから好調をキープしています。
最終追い切りは3頭併せの真ん中から立ち回り、実線を意識した走りが行われていました。
近2週間と比較すると全体時計は出ていませんが、直線で2頭に挟まれながらも少しでも抜け出そうと末脚を伸ばして終い2F12秒2-1F11秒5で伸びていました。
序盤は少し気合の乗りが足りない感じもしましたが、直線でもまれた際は動けているので気合も入ったのではないでしょうか。
2週続けて石川騎手が追い切りに騎乗しているのも好感が持てますし、中間は全体時計も出していたので順調に仕上がっているように見えました。
シンフォーエバー
シンフォーエバー 8月22日(木) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 50.2 | 37.1 | 13.4 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東CW(良) | ⑦96.0 | 65.5 | 51.9 | 37.7 | 12.0 | 馬なり |
シンフォーエバーは木曜日に栗東坂路でボディブロー(牡3、未勝利)と併せました。
レース当日も騎乗する岩田康成騎手が追い切りに騎乗し、僚馬を2~3馬身追走する形で馬なり追いを行い、全体時計50秒2-上がり1F13秒4の自己ベストで1馬身先着しています。
中間は8月の10日ごろから再開し、坂路時計が5本、ウッドは1本時計を残していました。
最終追い切りは前走とは異なり坂路で行っていますが、森厩舎らしく序盤から早めに動いた結果、馬なりにも関わらず全体時計50秒2の好時計をマークしました。
ただ、本選に入ってから斜行が目立っていましたし、終い1Fも13秒4と大きく減少しているので使える脚は長くなさそうです。
時計自体は優秀ですが、踏み込みも少し浅そうでした。
脚取り自体は軽かったので高速新潟なら問題ないかもしれませんが、もしも消耗戦になるようでしたら、少し評価を考え直したいです。
スターウェーブ
スターウェーブ 8月15日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 68.2 | 52.2 | 37.6 | 11.8 | G前仕掛け | |
1週前 | 美浦南W(良) | 83.2 | 67.7 | 53.6 | 38.5 | 11.8 | 直強め |
前走最終 | 美浦南W(稍重) | 85.0 | 68.9 | 53.6 | 38.6 | 11.8 | 馬なり |
スターウェーブは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
レース当日も騎乗する三浦騎手を背に、馬場の外目からゴール前で仕掛けられて5F68秒-上がり1F11秒8で走破しています。
1週前の14日も美浦ウッドで追い切りを行い、このときはカリーシ(牝3、1勝クラス)と併せています。
ここでも三浦騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を4~5馬身追走する形で直線強めに追われて6F83秒2-上がり1F11秒8で併入していました。
直線入りまでは軽めの動きでしたがところどころかかっている場面が見られました。
折り合い面は少し難しそうです。
直線に入って仕掛けられてからは走りに集中できていますが、終いの時計は11秒なのでそこまで目立っていません。
もともとウッドで時計を出すタイプではありませんが、序盤の折り合いや終盤の時計内容を見る限りはもう少し良化があってもよさそうでした。
最終追い切りも引き続きゴール前仕掛けで強く追っています。
今回は単走で1週前に付けていた馬具を外して調整されていましたが、1週前ほどかかっている感じはないです。
直線でもリズムよく追えていますし、1週前より良化の兆しが感じられます。
終いの伸びはそこまで目立っていませんが、全体的に良くなっていました。
スリールミニョン
スリールミニョン 8月15日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(重) | 54.7 | 38.6 | 12.3 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 83.1 | 67.2 | 52.1 | 36.6 | 11.2 | 一杯 |
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 54.6 | 39.6 | 12.3 | 馬なり |
スリールミニョンは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒7-上がり1F12秒3で軽く調整しています。
1週前の15日はレースで騎乗する永島騎手を背に、栗東ウッドでモアニ(牝3、1勝クラス)とジャマン(牝5、1勝クラス)と3頭併せを行いました。
このときは馬場の外目からモアニより2~3馬身先行する形で一杯に追い、6F83秒1-上がり1F11秒2の自己最速時計を記録しましたが、モアニにアタマ差遅れています。
この時の映像は直線のみとなっていますが、3頭併せの真ん中から追われて外のジャパンが遅れをとったため、実質2頭併せでした。
直線で永島騎手が手を動かすと、姿勢を低くしながら長く脚を活かして終い1F11秒2の時計を記録しています。
併せたモアニを捉えきることはできませんでしたが、格上相手にもしぶとく食らいついたのは好感が持てますし、負荷を掛ける意味でもいい追い切りでした。
最終追い切りは一転して坂路で軽めでしたが、頭を前後に使いながらリズムよく登坂できていますし、後ろ脚の踏み込みも良く、気合が乗っています。
時計は出していませんが、軽い追い切りの中でもパワーのある動きができ、良い動きを見せていました。
状態は良さそうなので、あとは前走小倉芝1,200mとはまるで真逆の新潟マイルでどこまでやれるか、コース適性がポイントとなりそうです。
個人的には雨で時計がかかってくれたほうが力は発揮できそうに思いました。
トータルクラリティ
トータルクラリティ 8月15日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(重) | 69.7 | 53.8 | 38.1 | 11.9 | 馬なり | |
1週前 | 栗東CW(良) | 82.3 | 66.7 | 52.2 | 36.9 | 11.6 | 一杯 |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.5 | 38.9 | 12.1 | 馬なり |
トータルクラリティは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して外ラチ沿いから馬なりで追われて5F69秒7-上がり1F11秒9でまとめています。
1週前の15日にも栗東ウッドで調整され、このときはワールズエンド(牡3、2勝クラス)と併せています。
助手が騎乗して馬場の外目から僚馬を6馬身追走する形で一杯に追われて6F82秒3-上がり1F11秒6の自己ベストを記録しましたが僚馬にクビ差遅れていました。
このときの追い切りは僚馬の内から立ち回りしたが、コーナーではどこか集中できていないような動きです。
時計に関しても終い2F11秒2-1F11秒6と減速しており、少しペース配分が難しそうな感じです。
僚馬にあっさりかわされてしまいましたし、もう少し粘り強さがあってもよかったです。
最終追い切りは1週前と異なり単走で行いました。
1週前同様動きは軽快でリラックスした走りができていますが、1週前に一杯に追われたわりにそこまで良化は見られません。
ただ、直線では綺麗なフォームで追えており、馬体は良くなっていました。
全体としてはまずまずの仕上がりというところです。
プロクレイア
プロクレイア 8月15日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(重) | 53.3 | 38.7 | 12.6 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.1 | 39.3 | 12.2 | 一杯 |
プロクレイアは栗東坂路でコーラルハート(牝3、1勝クラス)と併せました。
難波騎手が騎乗(レース当日は津村騎手が騎乗)し、僚馬を4馬身追走する形で馬なり追いを行い、4F53秒3-上がり1F12秒6の時計で同時併入しています。
中間は8月10日から再開し、坂路で6本の時計が確認できました。
最終追い切りは併せ馬を置いて軽めの調整を行っています。
僚馬の左から追われましたが、坂路で調整を重ねた影響もあって、序盤から前向きな動きができていました。
力強い走りができていますし、脚の回転も速くて踏み込み模様でしょう。
ただ、終い1F12秒6が示しているように終いの伸びはそこまでなく、使える脚は短そうです。
前走新潟マイルを制しているのでコース適性は合うはずですが、持続性のあるタイプではなさそうなのでレースで騎乗する津村騎手の仕掛けどころがより重要になるでしょう。
マジカルフェアリー
マジカルフェアリー 8月15日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(重) | 68.5 | 53.1 | 38.1 | 11.3 | 強め | |
1週前 | 栗東CW(良) | 81.7 | 66.9 | 52.5 | 37.7 | 11.7 | 一杯 |
前走最終 | 栗東芝(稍重) | 82.6 | 65.7 | 50.5 | 36.8 | 11.9 | 馬なり |
マジカルフェアリーは栗東ウッドチップコースでルージュクライト(牝3、未勝利)と併せました。
前走に引き続きコンビを組む和田竜二騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を4~5馬身追走する形で強めに追い、5F68秒5-上がり1F11秒3の時計で同時併入しています。
1週前の15日にも栗東ウッドでルージュクライトと併せていました。
このときは寺島調教師が指揮を執って馬場の外目から僚馬を4馬身追走する形で一杯に追い、6F81秒7-上がり1F11秒7の自己ベストを記録しましたが半馬身遅れていました。
僚馬の内から立ち回りましたが、コーナーでは軽い脚取りで本線まで回りました。
直線に入ってからは一杯に追いましたが思ったほど加速力を見せず、外を立ち回ったルージュクライトに遅れています。
ルージュクライトは3歳馬なのでマジカルフェアリーからしたら一つ上の馬になりますが、馬なり+外目から立ち回った未勝利馬にあっさり遅れてしまったのは減点材料です。
全体時計は自己ベストを記録しているものの、動きも地味だったのであまり良化は見られませんでした。
もっとも、負荷はかかったはずなのでこの一追いで良化してもらいたいです。
その最終追い切りは和田騎手騎乗の元、ルージュクライトを置いて強めに追っています。
1週前と比較すると、コーナーワークでも少しスピードのある動きを見せています。
また、直線では外から回ったルージュクライトに詰められましたが、終い1F11秒3の時計で併入まで粘りました。
終い時計は11秒3と優秀ですが、全体時計は68秒5で1週前ほど出せていません。
ただ、新潟2歳ステークスはスローからの上がり勝負になりやすいので、ハマればある程度引き出せるでしょうか。
そこまで動きはよく見えませんでしたが、展開がかみ合えば出し切れるかもしれません。
モジャーリオ
モジャーリオ 8月15日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 83.7 | 66.8 | 51.6 | 37.4 | 11.6 | 馬なり |
前走最終 | 函館W(良) | 68.3 | 52.0 | 38.3 | 12.3 | 馬なり |
モジャーリオは美浦のウッドチップコースでソードマスター(牡2、新馬)と併せました。
新馬戦でコンビを組んだ斎藤騎手が追い切りに騎乗し、馬場の3分どころから僚馬を4~5馬身追走する形で馬なり追いを行い、6F83秒7-上がり1F11秒6の時計で同時併入しました。
前走から約2か月ぶりのレースとなり、中間は坂路で6本(いずれもキャンター)、そしてウッドで1本時計を残しています。
映像はありませんが、1週前の14日は美浦ウッドでロードレヴェランス(牡3、1勝クラス)と併せて馬場の真ん中から一杯に追い、6F83秒9-上がり1F11秒6の時計で負荷を掛けました。
最終追い切りもウッドで調整されました。
僚馬の内から立ち回りましたが、コーナーワークではややハミ受けが悪い感じもしました。
しかしながら、軽快なステップで立ち回っています。
直線では終い2F12秒6から1F11秒6で加速し、なんとか併入まで持ち込みました。
加速力はそこまでなさそうですが、一杯に追った1週前と比較すると馬なりで全体時計、終い時計ともに出しているので良化の気配は感じられます。
大きな上積みは感じられませんでしたが、この馬なりに状態は上がっているように見えました。
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新潟2歳ステークス2024追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | コートアリシアン |
A | ケイテンアイジン スリールミニョン |
B | キタノクニカラ ジョリーレーヌ シンフォーエバー スターウェーブ トータルクラリティ プロクレイア モジャーリオ |
C | マジカルフェアリー |
D | |
E(測定不能) |
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