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【セントライト記念2024予想】本命馬3頭+激走に期待できる穴馬2頭はこちら!

セントライト記念2024予想記事のサムネイル画像

セントライト記念2024予想の最終買い目を更新しました!

セントライト記念2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

セントライト記念2024の予想ポイント

  • 重賞で馬券に絡んだ馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 単勝率は関東騎手が高く、複勝率は関西騎手が高い
  • 1人気【3-5-0-2】と2人気【2-3-2-3】は安定している
  • 穴馬はクラシック出走組から狙いたい
  • 内枠の方がやや有利、特に3枠の好走率がもっとも高い
  • 前走G1組が強い
目次(読みたい項目をタップ)

セントライト記念2024予想の最終買い目

セントライト記念が開催される月曜日の中山競馬場界隈の天気は曇りの予報が出ていました。

一時的に雨が降る時間帯もあるようですが、そこまで雨マークがついている時間帯は長くなかったのであまり馬場には影響しないでしょう。

前日日曜日は先週に引き続き時計が出ています。

雨の影響がなければ良馬場開催濃厚なのでまだまだ時計は出そうです。

うましるでは曇りの良馬場、高速馬場を想定しながら予想をまとめました。

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◎本命  4 ルカランフィースト

イスラボニータ
ゴージャスランチ
母父マンハッタンカフェ
主な勝ち鞍若竹賞(1勝クラス) 2024年
前走皐月賞(G1) 8着

本命はルカランフィーストにしました。

今回うましるで取り上げた好走データが悉くかみ合っており、データ的に非常に面白いです。

騎乗する横山武史騎手とのコンビ相性も【1-0-1-0】ですし、中山も【1-0-1-1】と相性が良いのも大きなポイントです。

前走の皐月賞は8着に敗れていますし、その前のスプリングステークスも勝ち馬と0.7秒差なのでどうしても人気を落としがちですが、それでも期待値が高いのは間違いありません。

今年のセントライト記念は骨っぽい馬が多いので、その隙をつくことができれば面白そうです。

〇対抗  6 エコロヴァルツ

ブラックタイド
プティプランセス
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍コスモス賞(OP) 2023年
前走日本ダービー(G1) 8着

対抗はエコロヴァルツにしました。

先行や追込競馬で何度も馬券に絡んでいる馬ですが、今回は枠の並びを見る限り先行しやすい位置を確保できました。

おそらく主導権を握るであろうタガノデュードやサルヴェージワークより外を引けたのも良く、これらの馬を見ながら番手で競馬しやすいでしょう。

騎乗する岩田康成騎手も逃げ馬の後ろでレースを行うのが得意ですし、開幕週で状態のいい内芝からイン突きが決まるようでしたら、上位争いにも期待できそうです。

追い切りも良かったので2番手評価にしました。

▲単穴  8 コスモキュランダ

アルアイン
サザンスピード
母父Southern Image
主な勝ち鞍弥生賞ディープ記念(G2) 2024年
前走日本ダービー(G1) 6着

人気のコスモキュランダは単穴にしました。

勝利した弥生賞ディープインパクト記念は序盤こそ後ろからの競馬になりましたが、そこからまくりを決めて見事勝利しています。

デムーロ騎手は前走日本ダービーにおいても後方の位置から早仕掛けを仕掛けて6着入りしているので、今回もまくるでしょう。

ただ、今年は前に行きそうな馬が多数そろったのでまくるとなるとどうしても外から仕掛けなければならず、その分体力を消耗します。

前走のダービーが2,400mも影響したと思いますが、直線では長く伸びきれなかったことから、2,200mはもしかしたら長い可能性が高く、2,000mがちょうど良いかもしれません。

実績は最上位ですが距離延長でどこまで出し切れるか考慮したうえで3番手評価にしました。

△連下  1 アーバンシック

スワーヴリチャード
エッジ―スタイル
母父ハービンジャー
主な勝ち鞍百日草特別(1勝クラス) 2023年
前走日本ダービー(G1) 11着

人気のアーバンシックは連下にしました。

これまでの傾向を見てみると、追込の競馬を得意としており、ハマれば皐月賞で4着、京成杯で2着と実績も残していました。

特に皐月賞は開催最終週らしからぬ高速馬場条件の中で結果を残しているので現在の中山ともかみ合いそうです。

ただ、最内1番はアーバンシックにとってマイナスで、しかも今年のセントライト記念は前に行きたい馬が多数そろったので包まれるリスクも発生しやすいです。

もう少し外目の枠なら評価を上げたかったのですが、枠の並びから相手までにしました。

△連下 10 ヤマニンアドホック

ノヴェリスト
ヤマニンアドーレ
母父ダイワメジャー
主な勝ち鞍山藤賞(1勝クラス) 2024年
前走ラジオNIKKEI賞(G3) 3着

ヤマニンアドホックも連下にします。

前走のラジオNIKKEI賞は3着でしたが、ペースはミドルで、小さな起伏が多い福島競馬でうまく立ち回って3着でした。

このときの走破時計1分45秒5は開幕福島ということもあって高速馬場でしたが、それでも過去10年の勝ち馬の勝ち時計より速いです。

高速馬場で対応できたので現在高速馬場傾向にある中山芝コースともかみ合う可能性は高いです。

中山自身【2-1-0-0】と相性が良いですし、追い切りを見てもこのレースに対する意欲が感じられました。

相手は前走ラジオNIKKEI賞以上に強力だと思いますが、上位争いできるチャンスは十分あるでしょう。

△連下 14 タンゴバイラリン

イスラボニータ
リベルタンゴ
母父Smart Strike
主な勝ち鞍3歳以上1勝クラス 2024年
前走藻岩山特別(2勝クラス) 3着

タンゴバイラリンも抑えます。

メンバーの中で唯一2勝クラスでも結果を残している馬です。

前走の藻岩山特別は3着でしたが勝ち馬パトリックハンサムとの差は0.1秒、しかも走破時計1分59秒7は平均以上に速いです。

近走ダートや洋芝を主流に使っていましたが、昨年の2歳未勝利戦において、時計の出やすい中山の馬場で今回出走しているエコロレイズにクビ差2着なので脚色がフィットする可能性は高いでしょう。

少し枠は外を引きましたが、もともと差しの競馬で結果を残していたのでそこまで不安はありません。

ただ、今年6着に敗れた3歳未勝利戦が今回と同じ中山芝2,200mで先行しながらも、最後は伸びきれなかったので距離は少し長いかもしれません。

単穴に選択したコスモキュランダ同様、もしかしたら距離が長い可能性があるので相手までにしました。

単勝

4 ルカランフィースト

馬連流し

軸馬:4
相手:1、6、8、10、14

三連複フォーメーション

1頭目:4
2頭目:1、6、8、10、14
3頭目:1、6、8、10、14

セントライト記念2024の有力馬3頭

セントライト記念は上位人気馬の好走が目立つレースです。

今年の出走登録馬の中で人気を集めそうな注目馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

コスモキュランダ

主な勝ち鞍
  • 弥生賞ディープ記念 (G2) 2024年

今年の皐月賞で2着入りしたコスモキュランダが中心となりそうです。

2歳のころは未勝利止まりの馬でしたが、今年の弥生賞ディープインパクト記念では早めのまくりを見事決めて優勝しました。

相手関係を見ても、ホープフルステークスで2着のシンエンペラーやラジオNIKKEI賞で2着のシリウスコルトといった相手に勝ち切り、デムーロ騎手らしいまくりを見事決めています。

そして、続く皐月賞は7番人気の低評価を覆す走りで2着入りを果たしています。

この皐月賞は全体でみるとハイペースですがメイショウタバルが飛ばしたのもあるので数値ほど速くない中で、差し脚を伸ばしてジャンタルマンタルに先着、ジャスティンミラノにはクビ差まで詰め、能力の高さを証明しました。

時計面で見ても1分57秒1のレコードタイです。

現在の中山は異常な高速馬場ですが、皐月賞で高速馬場に対応しているのは悪くないでしょう。

ダービーは6着でしたが有力馬のレガレイラとクビ差ですし、これまで戦った相手関係を考えるとここは一枚以上能力が上です。

中山も【1-3-0-1】と相性が良いので最後の一冠に向かいたいです。

★評価点
・メンバー唯一の重賞馬
・中山巧者【1-3-0-1】
・これまで強い相手としのぎを削った
・皐月賞で高速馬場適性を証明
・データと相性のいいサンデーサイレンス系の馬&前走G1組

▼課題
・ゲートは甘い

アーバンシック

主な勝ち鞍
  • 百日草特別 (1勝クラス) 2023年

アーバンシックは今年の京成杯で2着入りし、皐月賞でも4着入りした馬です。

これまでのレースを見てみると、専ら追込競馬を得意としていますが、東京芝2,000mで行われた百日草特別では最後方から上がり最速33秒2の末脚で直線一気を決めて勝利しました。

このレースの上がり2位がアドマイヤベルの33秒8なので末脚は抜けています。

そして、京成杯も皐月賞も直線が短い中山が舞台でしたが、どちらも追込競馬で掲示板入りを果たし、中山適性の高さを証明しました。

ダービーでも直線一気を仕掛けましたが、ちょうどスローの展開で追込はさすがに厳しく11着までとなっています。

今回は久々の中山ですが、京成杯や皐月賞で結果を残している舞台なのでチャンスはあるでしょう。

皐月賞では上位3頭には遅れを取りましたが、さすがに今回はそこまで有力馬は多くないのも追い風です。

ルメール騎手がテン乗り騎乗するのも心強いですし、権利を獲得に向けて準備は整ったように感じます。

★評価点
・中山向きの馬
・追込競馬が得意
・ルメール騎手が騎乗
・データと相性のいいサンデーサイレンスの馬&重賞実績のある馬&前走G1組

▼課題
・特にありません

スティンガーグラス

主な勝ち鞍
  • 3歳以上1勝クラス 2024年

条件戦上がりの馬からはスティンガーグラスを推したいです。

半姉にG1馬のダノンファンタジーがいる良血馬で、春のクラシックこそ出走は叶いませんでしたが、6月に行われた1勝クラス戦で2着入りすると、前走新潟の1勝クラスでは2着のグランアルティスタに5馬身差を付けて楽勝でした。

先行しながら上がり最速の末脚を使い、単勝1.4倍の支持に応えた圧勝を見せたのです。

前走の勝利を弾みにつけ、ここでも好走に期待したいところです。

中山適性に関しては新馬戦で見せており、最後の直線でじりじりペースを引き上げて先に抜けたアンゴラブラックを捉えました。

2着馬との差は大きくないものの、3着以下には4馬身差離していますし、新馬戦で2分2秒1の勝ち時計は平均以上です。

同じく中山が舞台のスプリングステークスは6着までですが、超ドスロー展開で後ろからという時点で相当厳しかったため、もっと前で競馬できたら結果は違っていたことでしょう。

前走の内容が今回のセントライト記念でフィットするようでしたら、チャンスはあるかもしれません。

★評価点
・前走1勝クラスが強い競馬
・夏に入って調子を上げてきた
・先行から長く脚を使える
・データと相性のいいサンデーサイレンス系の馬

▼課題
・前走新潟組は過去10年全滅【0-0-0-26】
・右回りよりも左回りのほうが良いかもしれない
・主戦のルメール騎手はアーバンシックに騎乗

セントライト記念2024の穴馬2頭

セントライト記念は順当で決着付く傾向が強いですが、アサマノイタズラが勝利した2021年のように、人気落ちがいきなり勝ち切ることもあります。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

エコロヴァルツ

主な勝ち鞍
  • コスモス賞 (OP) 2023年

昨年の朝日杯FSで2着入りしたエコロヴァルツが1年ぶりの勝利を目指します。

デビュー戦、続くコスモス賞は札幌芝1,800mの舞台で、ツーターンコースで見事な先行策を取って2連勝を果たしました。

これだけみたら小回りのツーターンコースがフィットする感じがしますが、続く朝日杯FSはマイルのワンターンです。

しかも、序盤に出遅れてしまいましたが起死回生の追込が意外なほどフィットして勝ち馬ジャンタルマンタルの2着に食らいつきました。

この3戦だけ見たら先行も追込も可能で器用な馬だと思います。

今年挑んだ3戦はいずれも着外に沈んでいますが、皐月賞でもダービーでも人気以上の走りはできていましたし、着外に敗れたとはいえ力は健在です。

今年のセントライト記念は例年以上にメンバーが薄いのでチャンスは十分あるでしょうし、できることならコスモス賞のような競馬ができれば上位争いにも期待できそうです。

★評価点
・先行も追込もできる器用な馬
・小回り適性が高い
・データと相性のいいサンデーサイレンスの馬&重賞実績のある馬&前走G1組

▼課題
・ゲートは安定しない
・今回は前で競馬したい

ヤマニンアドホック

主な勝ち鞍
  • 山藤賞 (1勝クラス) 2024年

前走のラジオNIKKEI賞で3着だったヤマニンアドホックも権利獲得に意欲が湧く馬です。

これまでの5戦はすべて馬券に絡んでいる安定感のある馬で、特に中山は【2-1-0-0】と相性抜群です。

脚色的には勝利した山藤賞は逃げで、2歳未勝利戦は先行策で勝ち切っているように前目を得意としていますが、ラジオNIKKEI賞や2着に敗れた1勝クラス戦は後ろからの競馬で上位争いに加わっているのでどのような位置でもある程度力を引き出せるのは良いでしょう。

今回はキャリア初の芝2,200m戦となりますが、前走のラジオNIKKEI賞終了後に騎乗した津村騎手が「体力のある馬」と評価していることから距離延長も対応してくれそうです。

菊花賞の出走を確定する上でもここは大事な一戦なるので、追い切り次第で印を検討したいです。

★評価点
・中山巧者【2-1-0-0】
・自在性のある脚質
・主戦の津村騎手が引き続き騎乗
・データと相性のいい重賞実績のある馬

▼課題
・抜けた能力があるわけではなさそう

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ここからはセントライト記念の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

セントライト記念2024の概要

セントライト記念は中山競馬場で開催される3歳限定競走で、菊花賞トライアルに指定されているレースです。

レース名の【セントライト】とは、1941年にクラシック三冠を制した日本競馬史上最初の三冠馬です。

戦後、セントライトの活躍を祈念して1947年に創設され、いまなお歴史の長いレースとして存在感を残しています。

余談ですが、中央競馬のレースの中で競走馬名が付けられた重賞競走は1月に開催されるシンザン記念と3月上旬に行われる弥生賞ディープインパクト記念がありますが、どちらもクラシック三冠を達成した名馬の名前が使われています。

セントライト記念は最後の一冠である菊花賞に向けた始動戦として有名です。

翌週行われる神戸新聞杯が関西馬の参戦が強いのに対し、セントライト記念は関東の中山で行われることから関東馬の出馬が多いですよ。

上位3着以内に入選した馬には菊花賞の優先出走権が与えられるため、春のクラシック出走組だけではなく、夏のローカル開催で実績を重ねた馬が最後の一冠を目指すうえでも重要なステップとなります。

特に、後者の馬にとっては馬券に絡みさえすれば菊花賞の出走を確定できるので、春のクラシック組以上にメイチで挑んでくることでしょう。

菊花賞の切符を賭けた一戦。

どの馬が権利を獲得するのか、注目したいです!

うましるでは新潟で開催された2014年のデータも含めた過去10開催のセントライト記念のデータをまとめました。

2023年 セントライト記念(GⅡ) | レーベンスティール | JRA公式

セントライト記念2024の開催内容

開催日9月16日(月曜・祝) 15:45発走
格付けG2
開催競馬場中山競馬場 11R
コース芝2,200m
性齢3歳
斤量馬齢
1着賞金5400万円

セントライト記念2024が開催される中山の芝2,200mの特徴

中山競馬場 芝2200mのコースで特徴を解説
タート地点4コーナー出口付近
コース右回りの外回りコース
Bコース使用
1周の距離1,858.5m
直線距離310m
高低差5.3m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
2:16.6
コースレコード2:10.1
(2004年 セントライト記念【G2】コスモバルク)
セントライト記念のタイム
平均タイム
(過去10年)
2:13.4
レコードタイム2:10.1
(2004年 コスモバルク)

中山競馬場には内回りと外回りコースが存在しますが、芝2,200mでは外回りコースを使用します。

スタート地点は4コーナーの出口付近で最初の1コーナーまでの距離は約432mです。

最初のコーナーまでの距離が長いことや、スタートしてしばらくすると長い上り傾斜に入るため、スロー傾向になることがほとんどです。

1コーナーと2コーナーの境目が坂の頂上となっており、2コーナーから向こう正面に差し掛かるあたりで今度は急激な下り坂に切り替わります。

この下り傾斜は向こう正面の大部分を占めており、3コーナーの中間くらいまで続きます。

3~4コーナーは鋭角なカーブとなっているのでハイペースで通過すると大外ブン回しになってしまいます。

最後の直線は約310mと短く、直線上には中山名物の急坂も立ちはだかります。

中山の芝2,200mは序盤が上り傾斜で向こう正面は長い下り坂を走ります。

そのため、中盤以降は慣性を活かしたロングスパートを仕掛けやすいです。

ただし、3~4コーナーが鋭角なのでコーナーワークが苦手な馬は立ち回りに苦労することもしばしばあります。

また、最後の直線上には急坂があるため、あまりにも早めに仕掛けてしまうと坂で脚が止まってしまうのです。

スローからの上がり勝負になりやすいですが、最後のカーブや坂道の関係上、仕掛けどころが重要となり、騎手の力量や競走馬の適性が試されやすいコースとなっています。

中山の芝2,200mはここをチェック!

  • 右回りの外回りコースを走る
  • スタミナとパワーが重要
  • 基本オーバーシードだが9月開催のみ全面野芝で時計が出る
  • 関東騎手が強い
  • 1枠が優秀
  • エクリプス系の馬が強い

セントライト記念2024の出走馬

【参考レース】2024年 セントライト記念|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1アーバンシック牡357.0C.ルメール
2タガノデュード牡357.0丹内祐次
3エコロレイズ牡357.0横山和生
4ルカランフィースト牡357.0横山武史
5サルヴェージワーク牡357.0佐々木大輔
6エコロヴァルツ牡357.0岩田康誠
7ログラール牡357.0北村友一
8コスモキュランダ牡357.0M.デムーロ
9アスクカムオンモア牡357.0戸崎圭太
10ヤマニンアドホック牡357.0津村明秀
11パンジャ牡357.0小林勝太
12スティンガーグラス牡357.0武豊
13アスクハッピーモア牡357.0田辺裕信
14タンゴバイラリン牡357.0菅原明良

セントライト記念の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
14レーベンスティール2ラジオNIKKEI賞(G3)3
214ソールオリエンス1日本ダービー(G1)2
36シャザーン3日本ダービー(G1)9
2022
稍重
19ガイアフォース3国東特別(1勝)1
27アスクビクターモア1日本ダービー(G1)3
31ローシャムパーク2山藤賞(1勝)1
2021
12アサマノイタズラ9ラジオNIKKEI賞(G3)12
212ソーヴァリアント2藻岩山特別(2勝)1
310オーソクレース5ホープフルステークス(G1)2
2020
16バビット4ラジオNIKKEI賞(G3)1
29サトノフラッグ1日本ダービー(G1)11
37ガロアクリーク2日本ダービー(G1)6
2019
18リオンリオン1日本ダービー(G1)15
22サトノルークス8日本ダービー(G1)17
31ザダル3プリンシパルステークス(L)1
2018
14ジェネラーレウーノ4日本ダービー(G1)16
215レイエンダ1松前特別(1000万)1
32グレイル6日本ダービー(G1)14
2017
15ミッキースワロー2いわき特別(1000万)3
27アルアイン1日本ダービー(G1)5
32サトノクロニクル3ラジオNIKKEI賞(G3)6
2016
14ディーマジェスティ1日本ダービー(G1)3
210ゼーヴィント2ラジオNIKKEI賞(G3)1
39プロティガルサン3日本ダービー(G1)10
2015
113キタサンブラック6日本ダービー(G1)14
24ミュゼエイリアン9日本ダービー(G1)10
32ジュンツバサ10500万1
2014
15イスラボニータ1日本ダービー(G1)2
216トゥザワールド2日本ダービー(G1)5
314タガノグランバ10日本ダービー(G1)4
※2014年は新潟開催

【重賞実績】重賞で馬券に絡んだ馬が8勝している

年度勝ち馬主な重賞実績
2023レーベンスティールラジオNIKKEI賞(G3)/3着
2022ガイアフォースなし
2021アサマノイタズラスプリングS(G2)/2着
2020バビットラジオNIKKEI賞(G3)/1着
2019リオンリオン青葉賞(G2)/1着
2018ジェネラーレウーノ京成杯(G3)/1着
2017ミッキースワローなし
2016ディーマジェスティ共同通信杯(G3)/1着
2015キタサンブラックスプリングS(G2)/1着
2014イスラボニータ共同通信杯(G3)/1着

過去10年のセントライト記念の勝ち馬8頭が過去に重賞レースで馬券に絡んでいました。

セントライト記念は負担重量が【馬齢】なので、全馬同じ馬体重でレースが行われます。

斤量の恩恵は一切ないため、これまでに重賞で強い馬相手に結果を残した馬のほうが能力を引き出せる舞台となっています。

今年の出走馬の中で過去に重賞レースで馬券に絡んだことがある馬は5頭いました。(かっこ内は主な重賞実績)

アーバンシック
(京成杯【G3】/2着)

エコロヴァルツ
(朝日杯FS【G1】/2着)

コスモキュランダ
(皐月賞【G1】/2着)

ヤマニンアドホック
(ラジオNIKKEI賞【G3】/3着)

ルカランフィースト
(スプリングステークス【G2】/3着)

【騎手】勝率の高い関東騎手、複勝率の高い関西騎手

騎手成績単勝率連対率複勝率
美浦(関東)【8-6-3-80】8.2%14.4%17.5%
栗東(関西)【1-4-7-34】2.2%10.9%26.1%

過去10年のセントライト記念の好走騎手を東西別にまとめました。

勝ち馬8頭に騎乗していたのが関東所属騎手です。

セントライト記念の舞台である中山は東日本に所在しているので、地の利の利いた関東勢が優勢なのでしょう。

ところが、3着の入線数を見てみると、関東騎手3名に対し、関西騎手は7名が入線しています。

3着だけ見たら関西騎手のほうが入線数は多く、複勝率は関西勢のほうが高かったです。

以上のことから、勝ち馬を選択する際は関東騎手騎乗馬、相手候補は関西騎手騎乗馬から選択するのが良いかもしれません。

今年の出走騎手と騎乗馬を東西別にまとめました。

関東騎手
アスクカムオンモア(戸崎圭太騎手)
アスクハッピーモア(田辺裕信騎手)
エコロレイズ(横山和生騎手)
サルヴェージワーク(佐々木大輔騎手)
タガノデュード(丹内騎手)
タンゴバイラリン(菅原昭騎手)
パンジャ(小林勝太騎手)
ヤマニンアドホック(津村明秀騎手)
ルカランフィースト(横山武史騎手)

関西騎手
アーバンシック(C.ルメール)
エコロヴァルツ(岩田康成騎手)
コスモキュランダ(M.デムーロ騎手)
スティンガーグラス(武豊騎手)
ログラール(北村友一騎手)

【血統】好走の大半がサンデーサイレンス系の馬

過去10年のセントライト記念の勝ち馬9頭、2~3着馬14頭が父方サンデーサイレンスでした。

セントライト記念はサンデーサイレンスの庭といっても過言でないくらい、活躍しています。

馬券予想の際は血統にも注目したいです。

今年の出走馬の中で父方サンデーサイレンスの馬は7頭いました。(かっこ内は父名)

アーバンシック(スワーヴリチャード)
エコロヴァルツ(ブラックタイド)
コスモキュランダ(アルアイン)
スティンガーグラス(キズナ)
タンゴバイラリン(イスラボニータ)
パンジャ(ゴールドシップ)
ルカランフィースト(イスラボニータ)

なお、上記で上げた「重賞で馬券に絡んだことがある馬」「関東騎手騎乗の馬」「父方サンデーサイレンス系」の3つ全てに該当する馬はルカランフィーストのみです。

セントライト記念の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-5-0-2】30.0%80.0%80.0%
2番人気【2-3-2-3】20.0%50.0%70.0%
3番人気【1-0-4-5】10.0%10.0%50.0%
4番人気【2-0-0-8】20.0%20.0%20.0%
5番人気【0-0-1-9】0.0%0.0%10.0%
6~9番人気【2-2-1-35】5.0%10.0%12.5%
10番人気以下【0-0-2-55】0.0%0.0%3.5%

安定の1~2番人気

過去10年のセントライト記念で1番人気は【3-5-0-2】、2番人気は【2-3-2-3】でした。

勝率こそ20~30%と平均的ですが、複勝率は70%~80%で馬券全体の半数を占めています。

2015年を除いた9開催で1~2番人気は必ず馬券に入線していることからも分かるように、セントライト記念は上位人気馬の信頼度が高いレースなのです。

激走した穴馬の多くがクラシックに出走していた

過去10年のセントライト記念で6番人気以下の馬は7頭馬券に絡んでいます。

この7頭の内、2015年のジュンツバサを除いた6頭がクラシックレース(皐月賞&ダービー)の出走歴がありました。

春に大舞台で強敵としのぎを削った馬は例え着外に沈んでいたとしても侮れないようです。

今年の出走馬の中でクラシックレースに出走していた馬は4頭いました。

・アーバンシック
・エコロヴァルツ
・コスモキュランダ
・ルカランフィースト

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セントライト記念の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-1-2-9】0.0%8.3%25.0%
2枠【1-0-3-12】6.3%6.3%25.0%
3枠【4-1-0-12】23.5%29.4%29.4%
4枠【2-1-1-14】11.1%16.7%22.2%
5枠【1-1-0-18】5.0%10.0%10.0%
6枠【1-0-2-17】5.0%5.0%15.0%
7枠【1-3-2-16】4.5%18.2%27.3%
8枠【0-3-0-19】0.0%13.6%13.6%

勝ち馬6頭が3~4枠の馬

過去10年のセントライト記念の勝ち馬6頭が3~4枠から出ていました。

どちらも単勝率は10%を超えていて勝ち馬を探すにはうってつけですね。

セントライト記念は開催前週に行われるレースということもあって内の馬のほうが活躍傾向にありました。

ただし、最内1枠は勝利がありませんでした。

今年のセントライト記念で3枠を引いた馬はエコロレイズルカランフィーストです。

全体的に見ると内のほうが有利

過去10年のセントライト記念で1~4枠は16頭、5~8枠は14頭が馬券に絡んでいました。

好走数だけ見たら内も外も差はありません。

ところが、複勝率を見てみると、1~4枠はいずれも20%を超えているのに対し、5~8枠で複勝率20%を超えていたのは7枠だけでした。

セントライト記念は開催2週目に行われるレースということもあって内の芝状態も良好なので、内有利の舞台といえるでしょう。

セントライト記念の過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【5-7-6-26】11.4%27.3%40.9%
G3【3-1-1-12】17.6%23.5%29.4%
L&OP【0-0-1-5】0.0%0.0%16.7%
2勝クラス【1-2-0-25】3.6%10.7%10.7%
1勝クラス【1-0-2-39】2.4%2.4%7.1%

前走G1組が強い

過去10年のセントライト記念で馬券に絡んだ18頭が前走G1競走から挑んでいました。

セントライト記念は春のクラシック組から夏の上がり馬まで、出走幅が広いレースですが、春に世代最強馬が集ったG1の舞台を経験している馬が好走傾向にありました。

今年の出走馬の中で前走がG1だった馬は4頭いました。

アーバンシック(前走ダービー/11着)
エコロヴァルツ(前走ダービー/8着)
コスモキュランダ(前走ダービー/6着)
ルカランフィースト(前走皐月賞/8着)

セントライト記念2024追い切り評価

セントライト記念2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
セントライト記念の予想の参考にしてみてください!

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