【ホープフルステークス2024予想】騎手で買いたい〝トップ3〟はこちら!
当記事ではホープフルステークス2024の過去10年の騎手データをまとめています。
競馬の勝ち負けは【馬の力7割:騎手の力3割】と言われています。
馬の力だけではなく騎手の腕もレースの勝敗を左右しており、騎手は競馬において欠かせない存在なのです。
ホープフルステークスの過去10年のデータから、好走騎手と好走馬を導き出し、ホープフルステークス2024で買いたい騎手トップ3を公開しています。
ホープフルステークス2024で買いたい騎手トップ3
1位 ピコチャンブラック×川田将雅騎手
川田騎手は過去10年のホープフルステークスで4回騎乗し2勝しています。
勝率は50%と高く、今回出場する騎手の中でもっとも単勝率は高いです。
騎乗するピコチャンブラックはテン乗りですが、素質の高い馬ですし上手くリードできれば3勝目もあり得るのではないでしょうか。
- 過去10年で4回騎乗し2勝している
- 勝率50%は今回出場する騎手の中でもっとも高い
2位 アマヒキ×C.ルメール騎手
C.ルメール騎手は過去10年のホープフルステークスで【2-2-3-2】と相性抜群です。
連対率44%、複勝率は78%と驚異的な成績を残していました。
今回はテン乗りのアマヒキに騎乗しますが、母アパパネ、半姉アカイトリノムスメはどちらもG1馬なので素質に期待できますし、神騎乗に期待したいです。
- 過去10年の成績が【2-2-3-2】
- 連対率44%、複勝率78%の安定感がウリ
- 昨年もレガレイラに騎乗して優勝した
3位 ヤマニンブークリエ×武豊騎手
コンビ相性は2戦1勝2着1回でどちらも見事な立ち回りで勝利しています。
中でも前走黄菊賞はミュージアムマイルには完敗でしたが仕掛けどころも完璧で負けて強しの競馬でした。
武豊騎手の過去10年のホープフルステークスの成績も【0-1-1-5】と悪くないです。
コンビ相性も良いので上位争いに期待したいです。
- ヤマニンブークリエとのコンビ相性は【1-1-0-0】
- G1昇格後、武豊騎手は2回馬券に絡んでいる
ホープフルステークス2024の出走馬と騎手
馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
アスクシュタイン | 牡2 | 56.0 | 横山武史 |
アマキヒ | 牡2 | 56.0 | C.ルメール |
アリオーンスマイル | 牡2 | 56.0 | 木幡巧也 |
クラウディアイ | 牡2 | 56.0 | 西村淳也 |
クロワデュノール | 牡2 | 56.0 | 北村友一 |
ジェットマグナム | 牡2 | 56.0 | 丹内祐次 |
ジュタ | 牡2 | 56.0 | 坂井瑠星 |
ジュンアサヒソラ | 牡2 | 56.0 | 横山和生 |
ショウナンマクベス | 牡2 | 56.0 | 池添謙一 |
ジョバンニ | 牡2 | 56.0 | 松山弘平 |
デルアヴァー | 牡2 | 56.0 | 三浦皇成 |
ニシノエージェント | 牡2 | 56.0 | 未定 |
ピコチャンブラック | 牡2 | 56.0 | 川田将雅 |
ファウストラーゼン | 牡2 | 56.0 | 杉原誠人 |
マジックサンズ | 牡2 | 56.0 | 佐々木大輔 |
マスカレードボール | 牡2 | 56.0 | 戸崎圭太 |
ヤマニンブークリエ | 牡2 | 56.0 | 武豊 |
リアライズオーラム | 牡2 | 56.0 | 未定 |
レーヴドロペラ | 牝2 | 55.0 | 大野拓弥 |
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ホープフルステークスの過去10年の騎手データ
騎手 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
C.ルメール | 【2-2-3-2】 | 22.2% | 44.4% | 77.8% |
川田将雅 | 【2-0-0-2】 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
横山武史 | 【1-0-0-2】 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
武豊 | 【0-1-1-5】 | 0.0% | 14.3% | 28.6% |
戸崎圭太 | 【0-0-1-7】 | 0.0% | 0.0% | 12.5% |
三浦皇成 | 【0-0-0-9】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
坂井瑠星 | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
横山和生 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
北村友一 | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
池添謙一 | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
佐々木大輔 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
木幡巧也 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
松山弘平 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
大野拓弥 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
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安定感抜群のC.ルメール騎手
過去10年のC.ルメール騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | レガレイラ | 1 | 1 |
2022 | キングズレイン | 6 | 3 |
2021 | コマンドライン | 1 | 12 |
2020 | オーソクレース | 3 | 2 |
2019 | ワーケア | 2 | 3 |
2018 | アドマイヤジャスタ | 2 | 2 |
2017 | フラットレー | 3 | 13 |
2016 | レイデオロ | 1 | 1 |
2015 | バティスティーニ | 2 | 3 |
過去10年のホープフルステークスでC.ルメール騎手は9回騎乗し、【2-2-3-2】でした。
連対率44%、複勝率78%は非常に高い成績です。
騎乗した9頭のほとんどが人気馬で、コマンドラインやフラットレーのように着外に沈んだ例もありますが、それ以外はすべて馬券に絡んでいるので安定感抜群の騎手といえるでしょう。
勝率よりも複勝率のほうが高いのでC.ルメール騎手は相手候補に最適です。
今年は良血馬のアマヒキに騎乗します。
ただ、今期のルメール騎手は菊花賞を最後、人気を裏切る結果が続いていました。
特にエリザベス女王杯のレガレイラや阪神JFのブレイディヴェーグは人気を裏切る結果でしたし、有馬記念においても手放したレガレイラが優勝し、騎乗していたアーバンシックは6着と苦戦しています。
11月以降のルメール騎手はG1レースで馬券に絡めていないのでもしかしたら少し下り曲線に入っているかもしれません。
人気馬に騎乗した川田将雅騎手は勝ち負けに期待できる
過去10年の川田将雅騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2021 | フィデル | 7 | 4 |
2020 | ダノンザキッド | 1 | 1 |
2015 | オンザロックス | 11 | 9 |
2014 | シャイニングレイ | 2 | 1 |
過去10年のホープフルステークスで川田将雅騎手は4回騎乗し、【2-0-0-2】でした。
騎乗数はそこまで多くないものの2勝しており、単勝率50%は今回の出走騎手の中で最上位です。
なお、勝利に導いた2020年のダノンザキッドと2014年のシャイニングレイはどちらも1~2番人気の馬でした。
対して着外の2頭はどちらも7番人気以下の馬です。
人気馬に騎乗した際は高確率で勝利まで持ってきているので騎乗馬の人気を見ながら軸馬を決めても良いかもしれません。
今年は新馬戦を快勝したピコチャンブラックにテン乗り騎乗します。
キラーアビリティで勝利した横山武史騎手
過去10年の横山武史騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2022 | ヴェルテンベルク | 11 | 12 |
2021 | キラーアビリティ | 2 | 1 |
2020 | ヴィゴーレ | 11 | 9 |
過去10年のホープフルステークスで横山武史騎手は3回騎乗し、1回勝利していました。
勝利したのは2021年の2番人気馬キラーアビリティで、この年の横山武史騎手はエフフォーリアとのコンビで初めてG1を制しており、勢い真っただ中に手にしたG1です。
近走はかつてほどG1で活躍していないものの、人気馬に騎乗した際結果を残していたので騎乗馬の人気次第で評価を決めても良いかもしれません。
今年はコスモス賞を快勝したアスクシュタインにテン乗り騎乗します。
武豊騎手の成績はまずまず
過去10年の武豊騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | センチュリボンド | 4 | 14 |
2022 | セレンディピティ | 8 | 8 |
2021 | アスクワイルドモア | 5 | 10 |
2020 | ヨーホーレイク | 4 | 3 |
2017 | ジャンダルム | 4 | 2 |
2016 | サングレーザー | 3 | 5 |
2014 | ティルナノーグ | 3 | 10 |
過去10年のホープフルステークスで武豊騎手は7回騎乗して【0-1-1-5】でした。
好走率はまずまずといったところでしょう。
なお、武豊騎手はこのホープフルステークスを優勝したら前人未到の平地G1完全制覇を成し遂げます。
武豊騎手の偉業を支持する関係者も多く、有力馬に騎乗するケースが多いのも特徴的です。
今年はヤマニンブークリエに騎乗しますがコンビ相性が良いうえ結果を残しているので一発あるかもしれません。
戸崎圭太騎手は数値以上にやれている
過去10年の戸崎圭太騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | ヴェロキラプトル | 5 | 10 |
2022 | ミッキーカプチーノ | 1 | 5 |
2020 | タイトルホルダー | 7 | 4 |
2018 | コスモカレンドゥラ | 8 | 4 |
2017 | シャルルマーニュ | 9 | 12 |
2016 | エンドゲーム | 9 | 12 |
2015 | プランスシャルマン | 5 | 6 |
2014 | ブラックバゴ | 9 | 3 |
過去10年のホープフルステークスで戸崎圭太騎手は8回騎乗し、1回だけ3着に入線しています。
最後に馬券に絡んだのは2014年のブラックバゴでいまから10年前の話となりますが、このときは9番人気の馬を好走に導いていました。
それ以外のレースを見ても、8番人気のコスモカレンドゥラや7番人気のタイトルホルダーも4着に持ってきており、穴馬をたびたび上位に持ってきています。
タイトルホルダーはのちの菊花賞馬なのでこの時点では過小評価されていましたが、それでも人気以上に持ってきているのは評価できるでしょう。
戸崎騎手は数値以上に健闘している騎手といえます。
今年は有力馬のマスカレードボールに騎乗します。
9回騎乗で全滅の三浦皇成騎手
過去10年の三浦皇成騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | シリウスコルト | 9 | 6 |
2022 | ガストリック | 4 | 16 |
2021 | グランドライン | 11 | 9 |
2020 | ランドオブリバティ | 2 | 中止 |
2019 | ディアセオリー | 11 | 8 |
2018 | マードレヴォイス | 13 | 10 |
2017 | ロードアクシス | 13 | 9 |
2015 | ラブレオ | 9 | 11 |
2014 | タンタアレグリア | 4 | 7 |
過去10年のホープフルステークスで三浦皇成騎手は9回騎乗していますがすべて馬券外に敗れています。
この中には4番人気に支持されたタンタアレグリアやガストリックもいましたが上位入選できていませんでした。
掲示板にも入線できていないので三浦騎手とホープフルステークスの相性は悪いです。
今年はデルアヴァーに騎乗しますがレース相性はあまり良くないので騎手目線でみたら評価を下げたいです。
3~4回騎乗で着外は2名
過去10年の坂井瑠星騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | ミスタージーティー | 7 | 5 |
2022 | フェイト | 12 | 15 |
2020 | テンカハル | 13 | 6 |
2019 | パンサラッサ | 12 | 6 |
過去10年の横山和生騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | テンエースワン | 15 | 13 |
2022 | モンドプリューム | 18 | 17 |
2017 | トーセンクリーガー | 14 | 15 |
過去10年のホープフルステークスで坂井瑠星騎手は4回、横山和生騎手は3回騎乗しましたがいずれも着外でした。
両騎手とも人気のない馬に騎乗していましたが、坂井騎手はフェイトを除いた3頭を人気以上に入線しています。
横山和生騎手の馬は全くの穴馬だったので馬質も影響していたことでしょう。
両騎手とも騎乗馬の質次第で挽回もあり得そうです。
今年は坂井騎手がジュタに、横山和生騎手はジュンアサヒソラに騎乗します。
2回未満騎乗で着外は6名
過去10年の北村友一騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2020 | シュヴァリエローズ | 5 | 5 |
2017 | トライン | 6 | 中止 |
過去10年の池添謙一騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2019 | オーソリティ | 4 | 5 |
2018 | タニノドラマ | 11 | 13 |
過去10年の佐々木大輔騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | インザモーメント | 12 | 8 |
過去10年の木幡巧也騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2020 | セイハロートゥユー | 14 | 13 |
過去10年の松山弘平騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | ゴンバデカーブース | – | 取消 |
2022 | ハーツコンチェルト | 5 | 7 |
過去10年の大野拓弥騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2016 | ディアシューター | 13 | 8 |
過去10年のホープフルステークスで1~2回騎乗して着外だったのは下記6名です。(かっこ内は今回騎乗馬)
・北村友一騎手(クロワデュノール)
・池添謙一騎手(ショウナンマクベス)
・佐々木大輔騎手(マジックサンズ)
・木幡巧也騎手(アリオーンスマイル)
・松山弘平騎手(ジョバンニ)
・大野拓弥騎手(レーヴドロペラ)
6名とも人気と着順はほとんど差がなかったので騎乗馬のポテンシャル次第でチャンスはありそうです。
この中では東スポ杯2歳ステークスを制したクロワデュノールと札幌2歳ステークスを制したマジックサンズに注目が集まりそうです。
それ以外にも、京都2歳ステークスで2着のジョバンニや芙蓉ステークスで2着のレーヴドロペラも面白そうなので、上位争いにも期待できるのではないでしょうか。
初騎乗は3名
過去10年のホープフルステークスでこれまで1度も騎乗がなかったのは下記3名です。(かっこ内は今回騎乗馬)
・西村淳也騎手(クラウディアイ)
・丹内祐次騎手(ジェットマグナム)
・杉原誠人騎手(ファウストラーゼン)
上記騎手は今回が初騎乗となりますが、どのような競馬を見せてくれるか注目したいです。
ホープフルステークス2024の出走人馬のコンビ成績と評価
馬名 | 騎手 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
アスクシュタイン | 横山武史 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
アマキヒ | C.ルメール | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
アリオーンスマイル | 木幡巧也 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
クラウディアイ | 西村淳也 | 【1-0-1-0】 | 50.0% | 50.0% | 100.0% |
クロワデュノール | 北村友一 | 【2-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
ジェットマグナム | 丹内祐次 | 【1-0-0-1】 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
ジュタ | 坂井瑠星 | 【1-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
ジュンアサヒソラ | 横山和生 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
ショウナンマクベス | 池添謙一 | 【1-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
ジョバンニ | 松山弘平 | 【1-2-0-0】 | 33.3% | 100.0% | 100.0% |
デルアヴァー | 三浦皇成 | 【1-0-0-1】 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
ニシノエージェント | 未定 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
ピコチャンブラック | 川田将雅 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
ファウストラーゼン | 杉原誠人 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
マジックサンズ | 佐々木大輔 | 【2-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
マスカレードボール | 戸崎圭太 | 【2-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
ヤマニンブークリエ | 武豊 | 【1-1-0-0】 | 50.0% | 100.0% | 100.0% |
リアライズオーラム | 未定 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
レーヴドロペラ | 大野拓弥 | 【0-1-0-1】 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
アリオーンスマイル×木幡巧也騎手 評価B
アリオーンスマイルは元地方馬で前走黒松賞において初めてコンビを組みましたが7着まででした。
結果を残すことができませんでしたが初芝挑戦だったことを考えたら致し方ない部分はあるでしょう。
現時点でコンビ相性は何とも言えません。
クラウディアイ×西村淳也騎手 評価B
前走京都2歳ステークスは3着でしたが位置取り次第でもう少しスムーズな競馬ができたと思います。
西村騎手は今年のスプリンターズステークスを制して今期絶好調ですが京都2歳ステークスに限ればもう少し積極的な競馬ができていればチャンスはあったと思うので少しもったいない競馬でした。
巻き返しに注目したいです。
クロワデュノール×北村友一騎手 評価A
コンビ相性は2戦2勝とよく、新馬戦では長く脚を使ってクロワデュノールの良さを引き出しました。
前走東スポ杯2歳ステークスも大幅に馬体重を増加しながら勝ち切っているので非凡な才能はありそうです。
クロワデュノールのポテンシャルを引き出している意味では相性は良く、今回どのような競馬を見せてくれるか楽しみです。
ジェットマグナム×丹内祐次騎手 評価B
前走芙蓉ステークスを勝利していますが芙蓉ステークスは超スローからの上がり勝負だったので前有利の展開でした。
コスモス賞は人気を裏切る最下位でしたがここはペースト馬場条件が合わなかった可能性があります。
この2戦は騎手の力量よりも馬の適性が問われたので現時点でのコンビ相性は何とも言い難いです。
ジュタ×坂井瑠星騎手 評価A
新馬戦しかデータはありませんが、新馬戦では何回かに分けてペースを引き上げていました。
位置取りも良かったですし勝ちに行く競馬ができていたのも好材料です。
ジュタの良さを引き出した競馬は見事だったので、コンビ相性には期待できるでしょう。
ショウナンマクベス×池添謙一騎手 評価B
前走百日草特別で初めてコンビを組んで勝利しました。
いきなりの騎乗で1勝クラス戦を勝利といったら聞こえはいいですが、超ドスローからの上がり3F勝負だったので展開に恵まれていたのも事実です。
現時点では評価しがたいです。
ジョバンニ×松山弘平騎手 評価A
デビューから3戦すべてでコンビを組んでおり、新馬戦は出遅れたものの超スローを察知して早めにまくってそのまま勝利しました。
野路菊ステークスは仕掛けどころが少し遅く、もう少し積極的な競馬ならチャンスはあったかもしれません。
ただ、前走京都2歳ステークスは出遅れながらも早めに動いたことで結果的にクラウディアイに蓋をしながらの2着で悪くない競馬でした。
総評すると現時点では最良のコンビといえるのではないでしょうか。
デルアヴァー×三浦皇成騎手 評価C
前走東スポ杯2歳ステークスは序盤のアクシデントがあったとはいえスローの流れを察知できずに仕掛けが遅れて5着でした。
新馬戦はロスがありながらも強い競馬でしたが、これはデルアヴァーのポテンシャルでつかんだ一戦です。
他の騎手が乗ったほうが結果を残せる可能性は高そうです。
マジックサンズ×佐々木大輔騎手 評価A
デビューから2戦どちらも騎乗しており、前走札幌2歳ステークスでは残り3Fで早めに押し上げてのちの阪神JFの勝ち馬アルマヴェローチェを捕らえて優勝しました。
立ち回りや仕掛けどころも見事でしたし、マジックサンズのポテンシャルをフルに引き出した騎乗は好感が持てます。
騎手相性はとても良いです。
マスカレードボール×戸崎圭太騎手 評価A
コンビ相性は2戦2勝とよく、どちらも早い位置から長く脚を伸ばして勝利をつかみました。
マスカレードボールのポテンシャルも勝利につながっていますが、戸崎騎手もうまくエスコートしながらの競馬で無駄なことをせずに確実につかんだ勝利だったと思います。
初めての右回りでどこまでやれるか見物です。
ヤマニンブークリエ×武豊騎手 評価A
近2戦はどちらも京都が舞台で前走黄菊賞はコーナーから早めに動いて勝機を伺いましたがミュージアムマイルには完敗でした。
しかしながら、ミュージアムマイルはのちの朝日杯FS2着馬ですし、相手が強かっただけでヤマニンブークリエの騎乗も良かったです。
新馬戦も好位置から動いて勝利していることから、コンビ相性には期待できるでしょう。
レーヴドロペラ×大野拓弥騎手 評価A
札幌2歳ステークスは5着でしたが前走芙蓉ステークスはスローの流れを見越して早めに動き、そのまま押し上げて勝ち馬ジェットマグナムの3/4馬身差の2着でした。
勝利はできなかったもののロスがありながらも最後まで脚色を伸ばしていたのは悪くありません。
枠次第ではもっと接戦に持ち込めたと思いますし、惜しい競馬です。
反応も良かったのでコンビ相性にも期待できそうです。
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ホープフルステークスの過去10年の乗り替わりデータ
前走から | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
継続騎乗 | 【6-3-7-61】 | 7.8% | 11.7% | 20.8% |
乗り替わり | 【4-7-3-59】 | 5.5% | 15.1% | 19.2% |
乗り替わりで馬券に絡んだ馬と騎手 | |||
年度 | 着順 | 馬名 | 騎乗騎手 |
2023 | 2 | シンエンペラー | B.ムルザバエフ |
3 | サンライズジパング | 菅原明良 | |
2022 | 1 | ドゥラエレーデ | B.ムルザバエフ |
2021 | 1 | キラーアビリティ | 横山武史 |
2 | ジャスティンパレス | C.デムーロ | |
2020 | 2 | オーソクレース | C.ルメール |
3 | ヨーホーレイク | 武豊 | |
2019 | 1 | コントレイル | 福永祐一 |
2 | ヴェルトライゼンデ | O.マーフィー | |
2017 | 2 | ジャンダルム | 武豊 |
2016 | 2 | マイネルスフェーン | V.シュミノー |
2015 | 1 | ハートレー | H.ボウマン |
2 | ロードクエスト | M.デムーロ | |
2014 | 3 | ブラックバゴ | 戸崎圭太 |
今回の乗り替わり騎手と馬 | ||
馬名 | 今回騎乗騎手 | 前回騎乗騎手 |
アスクシュタイン | 横山武史 | 北村友一 |
アマヒキ | C.ルメール | C.デムーロ |
ジュンアサヒソラ | 横山和生 | 戸崎圭太 |
ピコチャンブラック | 川田将雅 | 石橋脩 |
ファウストラーゼン | 杉原誠人 | 鮫島克駿 |
ほとんど差はない
過去10年のホープフルステークスで前走からの継続騎手は16頭、対して前走乗り替わり騎手は14頭が馬券に絡んでいました。
どちらも差はありませんが好走率を見ると単勝率と複勝率はわずかに継続騎手が勝っています。
ただ、連対率は乗り替わり騎手のほうが勝っていました。
ホープフルステークスにおいては継続騎手も乗り替わり騎手も差はなさそうです。
ホープフルステークスの過去10年のテン乗りデータ
成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
【3-4-2-51】 | 5.0% | 11.7% | 15.0% |
テン乗りで馬券に絡んだ馬と騎手 | |||
年度 | 着順 | 馬名 | 騎乗騎手 |
2023 | 2 | シンエンペラー | B.ムルザバエフ |
3 | サンライズジパング | 菅原明良 | |
2022 | 1 | ドゥラエレーデ | B.ムルザバエフ |
2021 | 1 | キラーアビリティ | 横山武史 |
2 | ジャスティンパレス | C.デムーロ | |
2019 | 2 | ヴェルトライゼンデ | O.マーフィー |
2016 | 2 | マイネルスフェーン | V.シュミノー |
2015 | 1 | ハートレー | H.ボウマン |
2014 | 3 | ブラックバゴ | 戸崎圭太 |
今回のテン乗り騎手と馬 | ||
馬名 | 今回騎乗騎手 | 前回騎乗騎手 |
アスクシュタイン | 横山武史 | 北村友一 |
アマヒキ | C.ルメール | C.デムーロ |
ジュンアサヒソラ | 横山和生 | 戸崎圭太 |
ピコチャンブラック | 川田将雅 | 石橋脩 |
ファウストラーゼン | 杉原誠人 | 鮫島克駿 |
テン乗り騎手の成績はまずまず
過去10年のホープフルステークスのテン乗り騎手の成績をまとめました。
乗り替わり騎手と比較すると連対率と複勝率はやや劣っていますが、単勝率に差はありません。
むしろ、テン乗りでも多数の馬が馬券に絡んでいることからテン乗り騎乗でも上位争いに期待できそうです。
なお、今年の乗り替わり騎手5名はいずれもテン乗りです。
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ホープフルステークス2024追い切り評価
金曜日に更新予定になります。
ホープフルステークス2024の最終予想
ホープフルステークス2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。