【ホープフルステークス2024予想】本命馬3頭+三連系で狙いたい穴馬2頭はこちら!
ホープフルステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後にホープフルステークス2024予想の最終買い目を発表します!
ホープフルステークス2024の予想ポイント
- キャリア2戦2勝の馬が好走している
- 先行・差し馬が活躍、逃げ・追込み馬は苦戦
- ノーザンファーム生産馬が強い
- 勝ち馬は1~3人気から予想したい
- 8枠【0-1-0-22】に入った馬は評価を下げたい
- 前走東スポ杯2歳S、京都2歳S、アイビーS組がこのレースで好走している
ホープフルステークス2024予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までにホープフルステークス2024予想の最終買い目を発表します。
ホープフルステークス2024の有力馬3頭
ホープフルステークスは上位人気馬が勝ち切る傾向が強いので実績のある馬に注目したいです。
今年の出走登録馬の中で上位人気に支持されそうな有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
クロワデュノール
- 東スポ杯2歳S (G2) 2024年
今年の東スポ杯2歳ステークスを勝利したクロワデュノールが今年の中心となりそうです。
新馬戦も東スポ杯2歳ステークスも東京芝1,800mが舞台で新馬戦はスローからの上がり4F勝負で先行しながら快勝しました。
2着に下したアルレッキーノはサウジアラビアロイヤルカップや朝日杯FSではパッとしなかったものの続く未勝利戦を楽勝していることから強い相手に勝ち切れています。
高速馬場だったとはいえ走破時計1分46秒7も優秀でしたし、ロングスプリントに近い競馬でアルレッキーノを下せたのは評価できるでしょう。
前走東スポ杯2歳ステークスは休み明けもあって新馬戦よりも馬体重+24キロでしたが3~4番手の位置で脚を溜めながら3コーナー辺りで進出を開始し、超スローからの上がり3F勝負でじりじり脚を伸ばして勝利をつかみました。
そこまでキレる脚ではありませんでしたが、休み明けで大幅に馬体を増加させながらも最後まで脚色を落とすことなく好走できたのは悪くなかったです。
ただ、超スローで前有利だったのも事実だったので過大評価はしづらいです。
今回は満を持してホープフルステークスに駒を進めましたが、この2戦はどちらもスロー競馬で勝利しているのでゆったりするようでしたら出し切れそうです。
また、新馬戦のように長く脚を使う競馬も得意なので向こう正面が下りの中山は意外と合うかもしれません。
今年は面白い馬が多数いるので評価の難しいところですが、枠や追い切りを見ながら最終的な印を検討したいです。
マジックサンズ
- 札幌2歳S (G3) 2024年
今年の札幌2歳ステークスを制したマジックサンズも注目株です。
新馬戦は函館の芝1,800mで超スローペースの中で早めに動いてあっさり勝利し、前走札幌2歳ステークスは6番手の位置で脚を溜めながら、3コーナー残り600mの標識辺りで各馬を交わすように一気にペースを引き上げ、直線では馬場の外目からじりじり脚を伸ばして先に抜け出したアルマヴェローチェを交わして勝利しました。
先に抜け出して粘ったアルマヴェローチェは今年の阪神JFの勝ち馬ですし、しぶとく粘った相手に勝ち切れたのは評価したいです。
また、新馬戦も札幌2歳ステークスも時計のかかる洋芝、しかも稍重馬場でタフな条件でしたがパワーのいる馬場で連勝し、しかも札幌2歳ステークスは各馬の外目を付けながら勝利していることから着差以上にやれていました。
今回は久々のレースですが、札幌2歳ステークスは器用な立ち回りだったので小回り中山でも対応はできそうです。
あとは、現在の中山は高速馬場傾向にあるので時計勝負でどこまで出し切れるかがポイントになるでしょう。
高速馬場がかみ合うようでしたら無敗のG1馬にも近づけるかもしれないですよ。
マスカレードボール
- アイビーステークス (L) 2024年
アイビーステークスを勝利したのがマスカレードボールです。
新馬戦は新潟の芝1,600mで中枠からやや出遅れて後ろからの競馬になりましたが、直線では馬場の外目から残り400mあたりで一気に加速し、そこから脚色を落とさず突き抜けて勝利しました。
前走アイビーステークスはまずまずのスタートで3番手位の位置を確保し、直線に入ってからは長く脚を伸ばしてそのまま脚色を落とすことなく突き抜けて勝利しました。
アイビーステークスは要所で息が入りながらの競馬でしたが新馬戦同様超苦戦で早い位置から動いて脚色を落とさず最後まで伸びて勝利できたのは良いでしょう。
また、新馬戦を圧勝したピコチャンブラックに詰め寄られずに突き抜けることができたのも評価したいです。
今回は初めての中山芝2,000mとなりますが、直線での持続力ある末脚はなかなか武器ですが、瞬発力はそこまでなさそうです。
それでも持久力ある脚は武器になると思うので、デビューから乗り続けている戸崎騎手がうまくさばくことができればチャンスはあるのではないでしょうか。
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ホープフルステークス2024の穴馬2頭
近年にホープフルステークスは穴馬が馬券に絡むことが増えてきました。
そのため、穴馬も積極的に馬券に絡めたいです。
今年の出走登録馬の中で配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
アスクシュタイン
- コスモス賞 (OP) 2024年
今年のコスモス賞を快勝したアスクシュタインも参戦します。
デビュー戦は函館芝1,800m、コスモス賞は札幌芝1,800mの舞台でどちらも逃げの競馬で勝利しています。
中でもコスモス賞は超スローに落としながら残り4Fで徐々にペースを引き上げて後続を置き去りに7馬身差の圧勝でした。
スローに落としていたので前有利だったのは間違いないですが、それでも勝ち時計1分49秒2は過去10年のコスモス賞の中では昨年の勝ち馬エコロヴァルツに次いで速く、強い競馬ができています。
ただ、札幌2歳ステークスは2番人気の支持を受けたものの直線では苦しくなって7着でした。
外枠から好発を切って先陣を切りましたが、近2戦と比較するとテンのペースが速く、しかも開催最終週の重馬場ということで厳しかったかもしれません。
今回は仕切り直しの一戦となりますが、あまり重い馬場が得意でないようでしたら時計の出やすい現在の中山とはかみ合いそうです。
今年はそこまで逃げそうな馬も多くないので引き続き自身の競馬に持ち込みやすいですし、ハマれば出し切れるのではないでしょうか。
アマヒキ
- 2歳新馬 2024年
新馬戦から挑むアマヒキは血統が魅力的な馬です。
母のアパパネは牝馬三冠を制した馬で、半姉のアカイトリノムスメは2021年の秋華賞を、半兄ジナンボーは重賞勝ち鞍こそありませんが新潟記念で2年連続2着入りしていました。
超良血馬といっても過言ではないでしょう。
そんなアマヒキの新馬戦は10月下旬の東京芝2,000mで開催されました。
3枠からまずまずのスタートを決めて最初のコーナーで先頭に躍り出て1,000m通過を62秒台で通過し、直線でも余力残しで後続を突き放し、直線では急襲を仕掛けたロジャリーマインに並ばれましたがそこから底力を発揮して鍔迫り合いに持ち込み、アタマ差突き放して逃げ切りました。
超スローだったので前有利でしたが、ロジャリーマインが迫ってきてからの粘りは見事で勝負根性の強さを発揮できたのではないでしょうか。
今回は新馬戦から挑みますが、新馬戦は勝負強さこそ垣間見ることができましたが展開は楽でした。
しかしながら、3着以下を突き放しているようにポテンシャルはありそうな気がします。
今回騎乗するルメール騎手も過去10年のホープフルステークスで【2-2-3-2】と相性が良いですし、良血馬のポテンシャルをフルに開花させてほしいです。
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ここからはホープフルステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
ホープフルステークス2024の概要
ホープフルステークスは12月末に開催される芝2,000mの2歳限定G1です。
レース名の【ホープフル】とは英語で【希望】や【望み】という意味を持ち、将来のクラシック候補へ望みをかける意味があります。
ホープフルステークスの前身は1984年に創設されたラジオたんぱ3歳牝馬ステークスで、何度かレース名を変更したのち、2014年からホープフルステークスの名称に変更、同時にそれまでオープン競走だったものをG2に昇格しました。
そして、ホープフルステークスに名称変更してからわずか3年でG1に昇格しています。
しかし、G1昇格は賛否両論がありました。
そもそもG1昇格の際はこれまでの出走馬のレーティングが高いG2レースが昇格対象となります。
例えばホープフルステークスと同じタイミングでG1昇格した大阪杯は前身である産経大阪杯がG2にもかかわらずG1馬が多数出走していたことでレースレーティングが高く、G1昇格も肯定的に捉えられました。
ところがホープフルステークスに関してはもともと2歳限定競走ということもあって目立った馬はいなかったのです。
一年の締めくくりだった有馬記念のあとに行われるG1競走という点も異議があったのですが、結果的には半ば強引な形でG1に昇格しました。
しかしながら、G1に昇格してからは2018年の勝ち馬サートゥルナーリアが翌年皐月賞を制し、2019年の勝ち馬コントレイルは史上3頭目となる無敗の三冠馬となっています。
このほかにも昨年も2着のシンエンペラーが今年のジャパンカップで2着入線しているように、G1昇格後は中距離適性の高い有力馬が参戦し、今ではクラシックと結びつきの強い2歳競走としてのポジションを確立するまでに至りました。
今年も素質の高そうな中距離馬が参戦し、朝日杯FS以上にクラシック候補の参戦に期待できそうです。
今年最後に開催される中央競馬のG1競走。
勝って翌年以降の弾みをつけるのはどの馬でしょうか?!
うましるではG2で開催されていた2014年~2016年も含めた過去10開催からデータをまとめました。
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ホープフルステークス2024の開催内容
開催日 | 12月28日(土曜) 15:40発走 |
格付け | G1 |
開催競馬場 | 中山競馬場 11R |
コース | 芝2,000m |
性齢 | 2歳 |
斤量 | 馬齢 |
1着賞金 | 7000万円 |
ホープフルステークス2024が開催される中山の芝2,000mの特徴
スタート地点 | 4コーナーの出口付近 |
コース | 内回りの右回りコース |
1周の距離 | Aコース 1,667.1m Bコース 1,686m Cコース 1,704.8m |
直線距離 | 310m |
高低差 | 5,3m |
フルゲート | 18頭 |
(過去5年) | 平均タイム2.03.4 |
コースレコード | 1:57.8 (2015年 中山金杯【G3】ラブリーデイ) (2017年 皐月賞【G1】アルアイン) |
ホープフルステークスのタイム | |
(過去10年) | 平均タイム2:02.5 |
レコードタイム | 2:00.2 (2023年 レガレイラ) |
ホープフルステークスが開催される中山の芝2,000mはクラシック初戦に指定されている皐月賞と全く同じコースです。
スタート地点は4コーナー奥にあるポケットで、芝1,800mのスタート地点を200m後方に位置下げたところにあります。
スタートから最初の1コーナーまでの距離は約405mで、直線半ばから2コーナーにかけて長くて勾配のある上り傾斜を駆け上がります。
中山は小回りコースに区分されているため内を確保したほうが有利になりやすく、最初のコーナーにかけてポジション争いは起きやすいです。
ただし、1~2コーナーは小回りなのでコーナーに差し掛かるとペースは落ち着きます。
2コーナーに入ると長く続いた上り坂のてっぺんに入り、そこからはこれまで駆け上がった分の下り傾斜を駆け降ります。
この下り傾斜のため、早い段階からペースアップしやすいです。
また、この下り傾斜は向こう正面半ばまで続き、そこをすぎるとようやくフラットな道になります。
3~4コーナーにはスパイラルカーブが設けられておりカーブがきついです。
そして、3コーナーの終わり付近にラスト3ハロン標識が立っています。
最後の直線は約310mでスタート直後に駆け上がった急坂が再び立ちはだかります。
この坂を上り切った先に栄光のゴールが立っています。
中山芝2,000mは序盤のコーナーや全競馬場でもトップクラスといえる起伏の激しさのため、消耗しやすいです。
そのため、ほかの競馬場における芝2,000mのコースよりもスタミナが求められます。
また、冬時期の中山は時計がかかりやすいです。
上り傾斜が多いことから、パワーのある馬も台頭しやすくなっています。
中山の芝2,000mはここをチェック!
- 皐月賞やホープフルステークスが開催される舞台
- 向こう正面は内回りコースを使用
- タフなコースでスタミナが求められる
- コーナーがタイトで器用さも求められる
- まくりも決まりやすい
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ホープフルステークス2024の出走馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
アスクシュタイン | 牡2 | 56.0 | 横山武史 |
アマキヒ | 牡2 | 56.0 | C.ルメール |
アリオーンスマイル | 牡2 | 56.0 | 木幡巧也 |
クラウディアイ | 牡2 | 56.0 | 西村淳也 |
クロワデュノール | 牡2 | 56.0 | 北村友一 |
ジェットマグナム | 牡2 | 56.0 | 丹内祐次 |
ジュタ | 牡2 | 56.0 | 坂井瑠星 |
ジュンアサヒソラ | 牡2 | 56.0 | 横山和生 |
ショウナンマクベス | 牡2 | 56.0 | 池添謙一 |
ジョバンニ | 牡2 | 56.0 | 松山弘平 |
デルアヴァー | 牡2 | 56.0 | 三浦皇成 |
ニシノエージェント | 牡2 | 56.0 | 未定 |
ピコチャンブラック | 牡2 | 56.0 | 川田将雅 |
ファウストラーゼン | 牡2 | 56.0 | 杉原誠人 |
マジックサンズ | 牡2 | 56.0 | 佐々木大輔 |
マスカレードボール | 牡2 | 56.0 | 戸崎圭太 |
ヤマニンブークリエ | 牡2 | 56.0 | 武豊 |
リアライズオーラム | 牡2 | 56.0 | 未定 |
レーヴドロペラ | 牝2 | 55.0 | 大野拓弥 |
ホープフルステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 13 | レガレイラ | 1 | アイビーステークス(L) | 3 |
2 | 6 | シンエンペラー | 2 | 京都2歳ステークス(G3) | 1 | |
3 | 5 | サンライズジパング | 13 | カトレアステークス(OP) | 15 | |
2022 良 | 1 | 11 | ドゥラエレーデ | 14 | 東スポ杯2歳ステークス(G3) | 4 |
2 | 8 | トップナイフ | 7 | 京都2歳ステークス(G3) | 2 | |
3 | 15 | キングズレイン | 6 | 百日草特別(1勝) | 1 | |
2021 良 | 1 | 5 | キラーアビリティ | 2 | 萩ステークス(L) | 2 |
2 | 8 | ジャスティンパレス | 4 | 黄菊賞(1勝) | 1 | |
3 | 3 | ラーグルフ | 8 | 芙蓉ステークス(OP) | 1 | |
2020 良 | 1 | 10 | ダノンザキッド | 1 | 東スポ杯2歳ステークス(G3) | 1 |
2 | 1 | オーソクレース | 3 | アイビーステークス(L) | 1 | |
3 | 2 | ヨーホーレイク | 4 | 紫菊賞(1勝) | 1 | |
2019 良 | 1 | 2 | コントレイル | 1 | 東スポ杯2歳ステークス(G3) | 1 |
2 | 5 | ヴェルトライゼンデ | 3 | 萩ステークス(L) | 1 | |
3 | 7 | ワーケア | 2 | アイビーステークス(L) | 1 | |
2018 良 | 1 | 5 | サートゥルナーリア | 1 | 萩ステークス(OP) | 1 |
2 | 8 | アドマイヤジャスタ | 2 | 紫菊賞(500万) | 1 | |
3 | 1 | ニシノデイジー | 3 | 東スポ杯2歳ステークス(G3) | 1 | |
2017 良 | 1 | 7 | タイムフライヤー | 1 | 京都2歳ステークス(G3) | 2 |
2 | 15 | ジャンダルム | 4 | デイリー杯2歳ステークス(G2) | 1 | |
3 | 13 | ステイフーリッシュ | 8 | 新馬 | 1 | |
2016 良 | 1 | 2 | レイデオロ | 1 | 葉牡丹賞(500万) | 1 |
2 | 11 | マイネルスフェーン | 8 | 未勝利 | 1 | |
3 | 6 | グローブシアター | 2 | 新馬 | 1 | |
2015 良 | 1 | 6 | ハートレー | 3 | 新馬 | 1 |
2 | 9 | ロードクエスト | 1 | 新潟2歳ステークス(G3) | 1 | |
3 | 8 | バティスティーニ | 2 | 黄菊賞(500万) | 1 | |
2014 良 | 1 | 10 | シャイニングレイ | 2 | 新馬 | 1 |
2 | 6 | コメート | 8 | きんもくせい特別(500万) | 1 | |
3 | 7 | ブラックバゴ | 9 | 未勝利 | 1 |
【実績】高確率で馬券に絡んでいる2戦2勝馬
キャリア2戦2勝の馬 | ||
年度 | 着順 | 馬名 |
2023 | 2 | シンエンペラー |
2021 | 2 | ジャスティンパレス |
2020 | 1 | ダノンザキッド |
2 | オーソクレース | |
3 | ヨーホーレイク | |
2019 | 1 | コントレイル |
2 | ヴェルトライゼンデ | |
3 | ワーケア | |
2018 | 1 | サートゥルナーリア |
2017 | 2 | ジャンダルム |
2016 | 1 | レイデオロ |
2015 | 2 | ロードクエスト |
3 | バティスティーニ |
過去10年のホープフルステークスで馬券に絡んだ13頭がキャリア2戦2勝馬でした。
ホープフルステークスはキャリア2戦馬の好走が目立つレースですが、その中でも無敗で2連勝している馬の活躍が目立つレースです。
馬券予想の際はキャリア2戦でなおかつ無敗馬に注目したいです。
今年の出走登録馬の中で2戦2勝馬は3頭いました。
好走した馬の多くが先行~差し馬
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【0-1-0-11】 | 0.0% | 8.3% | 8.3% |
先行 | 【6-6-1-29】 | 14.3% | 28.6% | 31.0% |
差し | 【4-3-8-43】 | 6.9% | 12.1% | 25.9% |
追込 | 【0-0-1-37】 | 0.0% | 0.0% | 2.6% |
過去10年のホープフルステークスの勝ち馬10頭、2~3着馬18頭が先行もしくは差し馬でした。
ホープフルステークスは先行~中団の位置で競馬する馬の台頭が目立っています。
なお、逃げ馬は過去10年で11頭いましたが好走したのは2022年のトップナイフのみでした。
また、追込馬も38頭が出走しましたが好走したのは1頭のみでした。
逃げ馬や追込馬は苦戦傾向にあったので先頭や後方から競馬しそうな馬は評価を下げても良いかもしれません。
【生産者】ここでも強いノーザンファーム生産馬
生産者 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
ノーザンファーム | 【8-4-6-25】 | 18.6% | 27.9% | 41.9% |
社台コーポレーション白老F | 【1-0-0-2】 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
North Hills Co. Limited | 【0-1-0-0】 | 0.0% | 100.0% | 100.0% |
社台ファーム | 【0-0-1-18】 | 0.0% | 0.0% | 5.3% |
高昭牧場 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
笠松牧場 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
ハシモトフアーム | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のホープフルステークスの勝ち馬8頭、2~3着馬10頭がノーザンファーム生産馬でした。
ノーザンファームはクラシックに向けた馬の育成に強い生産者ですが、馬券に絡んだ半数以上が好走していることからホープフルステークスでも有力です。
なお、過去10開催の内の9開催でノーザンファーム生産馬は馬券に絡んでいるのでノーザンファーム生産馬は馬券に絡めたいです。
今年の出走登録馬の中でノーザンファーム生産馬は5頭いました。
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ホープフルステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【6-1-0-3】 | 60.0% | 70.0% | 70.0% |
2番人気 | 【2-2-3-3】 | 20.0% | 40.0% | 70.0% |
3番人気 | 【1-2-1-6】 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
4~6番人気 | 【0-2-2-26】 | 0.0% | 6.7% | 13.3% |
7~9番人気 | 【0-3-3-24】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
10番人気以下 | 【1-0-1-58】 | 1.7% | 1.7% | 3.3% |
勝ち馬9頭が1~3番人気
過去10年のホープフルステークスの勝ち馬9頭が1~3番人気の馬でした。
近年ドゥラエレーデやサンライズジパングの台頭から穴馬が活躍するレースに感じますが、勝ち馬だけ見たら1~3番人気が中心となっています。
勝ち馬を予想する際は上位人気馬から選択したいです。
近年はヒモ荒れが増えてきた
過去10年のホープフルステークスで8番人気以下の馬が馬券に絡んだ年は6回ありました。
2018年~2020年度は上位人気馬で決着付くことが多かったものの、直近3開催は8番人気以下の馬が3年連続で馬券に絡んでいました。
特に2022年は単勝オッズ90.6倍の14番人気馬ドゥラエレーデが優勝し、昨年は単勝オッズ128.7倍の13番人気サンライズジパングが3着に入線しています。
近走は穴馬の激走も見られるので三連系馬券で予想する際は人気のない馬にも注目したいです。
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ホープフルステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-1-1-11】 | 0.0% | 7.7% | 15.4% |
2枠 | 【2-0-2-12】 | 12.5% | 12.5% | 25.0% |
3枠 | 【1-2-1-13】 | 5.9% | 17.6% | 23.5% |
4枠 | 【2-2-2-14】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
5枠 | 【2-1-1-15】 | 10.5% | 15.8% | 21.1% |
6枠 | 【2-2-1-15】 | 10.0% | 20.0% | 25.0% |
7枠 | 【1-1-2-18】 | 4.5% | 9.1% | 18.2% |
8枠 | 【0-1-0-22】 | 0.0% | 4.3% | 4.3% |
8枠の好走は乏しい
過去10年のホープフルステークスでもっとも好走率が低かったのは8枠です。
8枠はこれまで23頭が出走しましたが馬券に絡んだのは2017年のジャンダルム1頭のみでした。
それ以外の馬はすべて馬券外に沈んでおり、この中には2022年のミッキーカプチーノ(1番人気)もいました。
8枠は苦戦が目立つので該当する馬は評価を下げても良いかもしれないです。
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ホープフルステークスの過去10年の前走レース別成績
前走レース | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
東スポ杯2歳S | 【3-0-1-13】 | 17.6% | 17.6% | 23.5% |
新馬 | 【2-0-2-15】 | 10.5% | 10.5% | 21.1% |
京都2歳S(G3) | 【1-2-0-12】 | 6.7% | 20.0% | 20.0% |
アイビーS(L) | 【1-1-1-2】 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
芙蓉S(OP) | 【0-0-1-5】 | 0.0% | 0.0% | 16.7% |
札幌2歳G3 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
1勝クラス | 【1-3-3-33】 | 2.5% | 10.0% | 17.5% |
未勝利 | 【0-1-1-24】 | 0.0% | 3.8% | 7.7% |
複勝率が20%を超えている東スポ杯、京都2歳S、アイビーS組
過去10年のホープフルステークスの好走馬を前走レース別に見てみると、複勝率が20%を超えていたのは前走東スポ杯2歳ステークス、京都2歳ステークス、アイビーステークス。新馬だった馬です。
このうち、東スポ杯2歳ステークス組と京都2歳ステークス組、アイビーステークス組はいずれもホープフルステークスがG1に昇格した2017年以降に好走していました。
G1昇格後は上記3競走から挑む馬が活躍しているので該当する馬は評価を上げたいです。
今年の出走登録馬の中で前走が東スポ杯2歳ステークス、京都2歳ステークス、アイビーステークスだった馬はそれぞれ2頭ずついました。
G1昇格後、前走新馬戦と未勝利戦だった馬の好走は1頭のみ
過去10年のホープフルステークスで前走新馬戦だった馬は【2-0-2-15】、前走未勝利戦だった馬は【0-1-1-24】でした。
合わせて6頭が馬券に絡んでいますが、このうち5頭は2014~2016年のG2時代のホープフルステークスのものです。
G1昇格した2017年以降、前走未勝利戦だった馬は16頭全滅、前走新馬戦だった馬も14頭が出走しましたが2017年のステイフーリッシュしか馬券に絡めていませんでした。
G1昇格後は前走未勝利と新馬は大苦戦しています。
今年の出走登録馬の中で前走未勝利戦だった馬は4頭、前走新馬だった馬は2頭いました。
ホープフルステークス2024全頭考察
更新後に追記いたします。
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ホープフルステークス2024の騎手予想
更新後に追記いたします。
ホープフルステークス2024追い切り評価
金曜日に更新予定になります。
以上になります。
ホープフルステークスの予想の参考にしてみてください!