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【中山金杯2025予想】本命におすすめしたい3頭+三連系で狙いたい穴馬2頭はこちら!

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中山金杯2025予想の最終買い目を更新しました!

中山金杯2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

中山金杯2025の予想ポイント

  • 先行馬が好走、追込み馬は全滅【0-0-0-43】
  • 4~5歳馬が活躍、7歳以上は苦戦
  • 斤量58キロの馬の好走率がもっとも高い
  • 勝ち馬は1~5人気から予想、特に1人気【4-1-2-3】は信頼度が高い
  • 1~4枠が有利、7枠【0-0-0-20】はハズレ枠
  • 前走1~5着馬がこのレースで好走している
目次(読みたい項目をタップ)

中山金杯2025予想の最終買い目

中山金杯が開催される土曜日の中山競馬場界隈は一日晴れの予報が出ていました。

前日土曜日も晴れだったので良馬場開催に期待できそうです。

馬場傾向に関しましては、先週28日のホープフルステークスの日の芝レースが少し時計はかかっていました。

うましるでは晴れの良馬場、標準~時計のかかりやすい馬場を想定しながら予想をまとめました。

馬券が的中しない方へ

中山金杯(G3)京都金杯(G3)の当たる無料予想なら絶対にココ!!

◎本命  2 アルナシーム

モーリス
ジュベルアリ
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍中京記念(G3) 2024年
前走マイルチャンピオンS(G1) 11着

本命はアルナシームにしました。

昨年小倉で開催された中京記念は少し遅れをとりながらも内枠からリカバーしつつ、最後は脚色を伸ばして勝利しました。

ハイペースで流れながらも出し切れているように、流れてしまえば出し切れています。

芝2,000mは実績がないものの、一昨年の函館記念もハイペースの中脚を最後まで伸ばして勝ち馬ローシャムパークの6着でした。

この函館記念で勝利したローシャムパークはのちに大阪杯とブリーダーズカップターフで2着入線し、3着のブローザホーンは昨年の宝塚記念の覇者、5着ハヤヤッコも昨年のアルゼンチン共和国杯を勝利していることから強い相手にもまれながらも善戦したのは評価したいですし、芝2,000mが全く合わない感じはしません。

今回はデータと相性のいい内枠を引くことができましたし、昨年の今時期ほど高速馬場ではなさそうなので、パワーとスタミナを活かした走りで善戦に期待したいです。

〇対抗  8 エアファンディタ

Hat Trick
Nokaze
母父Empire Maker
主な勝ち鞍都大路ステークス(L) 2023年
前走チャレンジカップ(G3) 3着

対抗はエアファンディタにしました。

データと相性の悪い8歳馬ですがもともと追込競馬で一定以上のパフォーマンスを上げており、特に前走チャレンジカップは最後方の競馬となりながらも直線の短い京都の内回りコースで上がり最速の末脚を使って3着入線しました。

前走チャレンジカップを見る限り年齢以上の走りを見せているのは評価したいです。

今回は癖の強い中山が舞台なのでチャレンジカップほどうまく出し切れるか難しいところですが、騎乗する戸崎騎手は過去10年の中山金杯で【2-1-1-5】と好成績を残しており、しかも人気のないククナやウインイクシードも上位に持ってきていました。

戸崎騎手と中山金杯の相性が良いのでチャレンジカップのような競馬ができれば上位争いにも期待できるかもしれません。

▲単穴  3 パラレルヴィジョン

キズナ
アールブリュット
母父Makfi
主な勝ち鞍ダービー卿CT(G3) 2024年
前走富士ステークス(G2) 16着

単穴はパラレルヴィジョンにしました。

近3戦は負けすぎているので今回は久々に中距離に戻してレースを行いますが、芝2,000mはこれまで5戦使って【3-0-2-0】、中山芝2,000mも【1-0-1-0】です。

ダービー卿チャレンジトロフィーのイメージからマイラーのイメージがありますが、意外とコース適性は悪くありません。

枠の並びを見ても有力馬が揃って外枠を引いたのに対してパラレルヴィジョンはデータと相性のいい内枠を引くことができたのも良いでしょう。

追い切りを見た限り本調子という感じではありませんでしたが、かつて結果を残した中距離路線で適性がかみ合えば面白そうだったので3番手評価にしました。

△連下  1 ラーグルフ

モーリス
アバンドーネ
母父ファルブラヴ
主な勝ち鞍中山金杯(G3) 2023年
前走チャレンジカップ(G3) 10着

ラーグルフは連下にしました。

一昨年の中山金杯を勝利し、続く中山記念でも2着入りしているようにコース適性はもともと高いです。

昨年のAJCCや中山記念は掲示板外に沈んでいますが、この2戦はどちらも稍重以下の馬場でした。

ラーグルフは良馬場のほうが結果を残しているので5日の晴れは追い風といえるでしょう。

データと相性がいい内枠を引けたのも良いですね。

ただ、追い切りを見る限り本調子という感じはないですし、近3戦は良馬場でも凡走が目立つためかつてほど調子を取り戻しているかというと難しそうでした。

いい時期ほどのパフォーマンスには期待できないかもしれませんが、それでもコースや馬場、枠の利はありそうなので相手に抑えることにします。

△連下 18 ホウオウビスケッツ

マインドユアビスケッツ
ホウオウサブリナ
母父ルーラーシップ
主な勝ち鞍函館記念(G3) 2024年
前走天皇賞(秋)(G1) 3着

ホウオウビスケッツは連下にしました。

昨年の函館記念を勝利し、前走天皇賞(秋)でも強豪相手に3着入線しているようにポテンシャル・実績は最上位です。

ただ、今回はトップハンデ59.5キロを背負い、テン乗りのドイル騎手が騎乗ということでこれまでの力を発揮できるか難しいところです。

くわえて、今回はデータと相性の悪い大外18番を引いてしまいました。

今年の中山金杯は有力馬が揃って外枠を引いたため一気に難解になりましたが、ホウオウビスケッツはこれまでのレース内容を見る限り一枚以上上手だと思うので相手に抑えることにします。

単勝

2 アルナシーム

馬連ボックス

1、2、3、8、18

三連複ボックス

1、2、3、8、18

中山金杯2025の有力馬3頭

今年の中山金杯も実績のある馬や上がり馬など、各方面から重賞獲得に向けて出馬を表明しました。

個性的なメンバーが揃っているので予想も骨が折れそうですが、馬券を当てて幸先のいいスタートを切りたいです。

今年の出走登録馬の中から実績上位の有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ホウオウビスケッツ

主な勝ち鞍
  • 函館記念 (G3) 2024年

ホウオウビスケッツが今年の中心となりそうです。

もともと3歳のフリージア賞において終い5Fを57秒7の好時計で勝ち切っていた馬で知る人ぞ知る実力馬でしたが古馬になってからポテンシャルを開花しました。

昨年の函館記念はタフな洋芝をものともしない走りで2着馬に3馬身半の圧勝を成し遂げ、続く毎日王冠では2着、豪華メンバーが揃った天皇賞(秋)は3着と、大舞台でも結果を残すことができ、ようやく世間に実力が広まったことでしょう。

昨年の有馬記念にも出走登録していましたが出走順位の関係で除外となり、金杯に照準を定めています。

今回は中山のレースとなりますが2023年のスプリングステークスにおいて重馬場の中ハイペースの先行競馬で2着入りしているので中山自体は合いそうです。

芝2,000mの距離に関してもフリージア賞をはじめ、函館記念や天皇賞(秋)の内容から全く問題ないでしょう。

テン乗りのドイル騎手がうまく乗れるか、そしてこれまで誰も背負ったことがない59.5キロの酷斤量でどこまでやれるか、課題は少なくありませんが実勢最上位であることは間違いないのでどのような立ち回りを見せてくれるか注目したいです。

★評価点
・スタミナを活かしたロングスプリントが得意
・天皇賞(秋)で3着
・高速馬場でもタフな馬場でもやれる
・データと相性のいい前走5着以内に入線した馬

▼課題
・斤量59.5キロで出し切れるか
・テン乗りドイル騎手が上手く乗れるか

クリスマスパレード

主な勝ち鞍
  • 紫苑ステークス (G2) 2024年

2024年の紫苑ステークスをコースレコードで勝利したクリスマスパレードも面白そうです。

紫苑ステークスは1分56秒6のコースレコードで勝利し、同年レコードが飛び出したジャスティンミラノの皐月賞における1分57秒1の時計を0.5秒も更新しています。

もっとも、この紫苑ステークスは全面野芝の中山で行われておりもともと時計が出やすい条件でした。

また、4着馬までが1分56秒台の時計で走破していることから時計は正直全くアテにしないほうが良いでしょう。

あえて言うなら高速馬場適性には期待できそうですが、あまりにも速すぎる馬場だったので判断しがたいです。

しかしながら、クリスマスパレードはこれまで勝利した3勝全てが中山でした。

中山は【3-0-0-0】なので舞台適性に関しては信頼しやすいです。

紫苑ステークスを見る限り石川騎手との相性も非常に良いので継続騎乗もプラス評価したいです。

勝利という名の少し遅いクリスマスプレゼントを手中に収められるか注目したいです。

★評価点
・高速馬場適性がある
・中山は【3-0-0-0】
・先行競馬が得意
・石川騎手が引き続き騎乗
・データと相性のいい前走5着以内に入線した馬

▼課題
・時計がかかる場合どこまでやれるか

リカンカブール

主な勝ち鞍
  • 中山金杯 (G3) 2024年

前年の中山金杯を勝利したリカンカブールも参戦します。

勝利した中山金杯は3枠から発走し、先行集団に入りつつ、3~4コーナーでうまくさばいて好位を確保し、そこから出し切って勝利しました。

位置取りや斤量など、かみ合った要因はありますが、それでも勝ち切れたのは評価したいです。

ただ、2~3着がククナとマイネルクリソーラなので相手はそこまで強力ではありませんでした。

走破時計1分58秒9は過去10年の中山金杯で2番目に速いですが、この年の中山は1月に入ってからも高速馬場傾向が続いていたのであまり参考にしなくて良いです。

前走オールカマーは金杯よりもレベルが上がったなかで3着です。

8枠から2番手の位置につけて直線でも脚を伸ばしましたが逃げたアウスヴァールには届かず3着でした。

12番人気で3着といったら評価に値するかもしれませんが、超スローで前有利だったのでもう少し早めに仕掛けておれば更なる上位に期待できたかもしれず、ここは少しもったいない内容だったと思います。

今回はディフェンディングチャンピオンとしての参戦ですが、昨年よりも相手が強力になること、そして斤量も昨年より2キロ重い58キロを背負う中でどこまでやれるかがポイントとなりそうです。

できることならスローに落ち着きつつ、昨年みたいに好位から出し切れるようでしたら侮れなさそうですが、枠の並びから展開を予想しつつ、最終的な印を検討したいです。

★評価点
・先行競馬が得意
・中山は【2-0-1-0】で負けなし
・昨年に引き続き津村騎手が騎乗する
・データと相性のいい前走5着以内に入線した馬&58キロの馬

▼課題
・昨年よりも相手が揃った
・昨年よりも2キロ斤量が重い
・前走が9月以前の馬の好走事例は皆無

中山金杯2025の穴馬2頭

直近8開催の中山金杯は毎年6番人気以下の馬が1頭以上馬券に絡んでいました。

勝ち馬だけ見たら上位人気馬が中心ですが、相手には人気落ちが入線する傾向が目立つので、三連系馬券で予想する際は穴馬にも注目したいです。

今年の出走登録馬の中から好走に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

パラレルヴィジョン

主な勝ち鞍
  • ダービー卿CT (G3) 2024年

昨年のダービー卿チャレンジトロフィーを制したパラレルヴィジョンが中距離の舞台に帰ってきました。

昨年の成績を見る限りマイラーのイメージがありますが、もともと芝2,000mでデビューしていた馬で、3歳時は中距離をメインに走っていました。

芝1,800m~2,000mの成績を見てみると、【3-1-3-2】と悪くなく、意外かもしれませんが中距離適性は高いです。

これまで戦ってきた馬も比較的揃っており、例えば3着に入線した2023年の初富士ステークスは勝ち馬スルーセブンシーズのタイム差0.2秒差でした。

スルーセブンシーズがのちに凱旋門賞で4着入りしていることを考えたら強敵相手に健闘と言えるでしょう。

同年3着に入線した垂水ステークスの勝ち馬アルナシームも2024年の中京記念の勝ち馬ですし、強い相手に健闘しているのは悪くないです。

近3戦が二桁続きなので手を出しづらいところがありますが、かつて結果を残した中距離に戻して心機一転を図っています。

距離延長が吉と出るか、注目したいです。

★評価点
・中距離適性の高いマイラー
・芝1,800~2,000mの成績は【3-1-3-2】
・中山は【3-0-1-0】で崩れていない
・データと相性のいい58キロの馬

▼課題
・近3戦はいずれも二桁着順に沈んでいる
・週の初めの段階で鞍上未定

エアファンディタ

主な勝ち鞍
  • 都大路ステークス (L) 2023年

前走チャレンジカップで3着入線したエアファンディタも面白そうです。

もともと末脚に定評がある馬ですが、前走チャレンジカップはハイペースに流れて上がりのかかる中、最後方の位置から上がり最速34秒8の末脚でペースを引き上げて3着に食らいついています。

13番人気ながらも自慢の末脚を活かした競馬で上位入選し、力強さを証明しました。

トリッキーな中山で末脚を引き出せるか難しいところですが、2023年のエプソムカップ以来となる戸崎騎手は過去10年の中山金杯で【2-1-1-5】、複勝率44%と成績優秀です。

しかも、昨年8番人気のククナをはじめ、2021年には11番人気のウインイクシードを馬券内に導いているように穴馬でも結果を残しています。

レース相性のいい騎手が騎乗することで、2戦続けて好走にも期待できるかもしれませんよ。

★評価点
・末脚が武器
・時計のかかる馬場で長く脚を伸ばせる
・過去10年の中山金杯で戸崎騎手は【2-1-1-5】
・データと相性のいい前走5着以内に入線した馬

▼課題
・データと相性の悪い8歳馬

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ここからは中山金杯の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

中山金杯2025の概要

中山金杯は中山競馬場で開催される芝の中距離ハンデ重賞です。

一年の最初に開催される重賞競走である中山金杯は裏で開催される京都金杯とセットで扱われます。

裏で開催される京都金杯が「西の金杯」なら、中山金杯は「東の金杯」を担っていますが、京都金杯がマイルを舞台にしているのに対し、中山金杯は芝2,000mの中距離レースなので出走馬は東西問わず距離適性の近い舞台でレースを行っています。

なお、金杯は一年の最初に行われる重賞競走ということで多くの競馬ファンからも注目度が高く、金杯を当てたら幸先が良いスタートを切れることから、G3のハンデ戦にも関わらず売上が多いです。

同時に、1着賞金は4,300m万円に設定されており、これはG3レースの中でもっとも賞金が高いです。

賞金額が高い影響もあるのか、各陣営も有力馬を送り込む傾向が強く、例えば前年まで3歳馬として活躍していた馬や昨年までのG1レースで出走漏れした馬など、G3にしては出走馬のレベルが高くなりやすいのも金杯の特徴といえるでしょう。

今年もフルゲート17頭に対して24頭の登録が確認できました。

今年最初の重賞競走を制するのはどの馬でしょうか?!

2024年 中山金杯(GⅢ) | リカンカブール | JRA公式

中山金杯2025の開催内容

開催日1月5日(日曜) 15:45発走
格付けG3
開催競馬場中山競馬場 11R
コース芝2,000m
性齢4歳以上
斤量ハンデ
1着賞金4300万円

中山金杯2025が開催される中山の芝2,000mの特徴

中山競馬場 芝2000mのコースで特徴を解説
スタート地点4コーナーの出口付近
コース内回りの右回りコース
Bコース使用
1周の距離1,686m
直線距離310m
高低差5,3m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
2:03.3
コースレコード1:56.6
(2024年 紫苑S【G2】クリスマスパレード)
中山金杯のタイム
平均タイム
(過去10年)
2:00.5
レコードタイム1:57.8
(2015年 ラブリーデイ)

中山の芝2,000mはG1の皐月賞やホープフルステークスだけではなく、G2の弥生賞ディープインパクト記念やG3の京成杯でも使用される舞台です。

スタート地点はホームストレッチの右端で、芝1,800mのスタート地点を200m後方にズラした場所になります。

スタートから最初の1コーナーまでの距離は約405mで、道中に中山名物の急な上り坂があります。

この上り坂は1コーナーを過ぎて2コーナーの入り口まで続いており、高低差5.3mもあります。

そのため、序盤はゆったりとしたペースで進行します。

1~2コーナーは小回りの利いたカーブです。

2コーナーの入り口に上り坂の頂上があり、そこを過ぎるとこれまで駆け上がった分だけs高道を駆け降ります。

この下り坂は向こう正面の半ばまで続くため、向こう正面を過ぎたあたりでペースアップすることが多いです。

向こう正面半ばに入るとようやく平らなコースになります。

しかし、下り傾斜で勢いがついていることもあり、このままハイペースを刻みながらレースが進行することも珍しくありません。

3~4コーナーにはスパイラルカーブが導入されているため、コーナーの入り口から出口にかけてコーナーの半径が小さくなり、さらにスピードを維持しやすいです。

また、最後の直線が310mほどしかないため、各馬はコーナーでペースアップしつつ、本線に入ります。

最後の直線上にはスタート直後に駆け上がった上り坂が立ちはだかっており、その坂を超えた先にゴール板があります。

中山の芝2,000mは2コーナーの下り坂のため、早めにペースアップするのが特徴的です。

また、直線上にある急な上り傾斜を2度駆け上がる構造になっているため、タフな舞台としても有名です。

脚色的には上り坂や早仕掛けの関係上、距離以上にスタミナが求められやすく、また、スピードよりもパワーのある馬が好走していますよ。

中山の芝2,000mはここをチェック!

  • 皐月賞やホープフルステークスが開催される舞台
  • 向こう正面は内回りコースを使用
  • タフなコースでスタミナが求められる
  • コーナーがタイトで器用さも求められる
  • まくりも決まりやすい

中山金杯2025の出走馬

【参考レース】2025年 中山金杯|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1ラーグルフ牡657.5菅原明良
2アルナシーム牡658.0藤岡佑介
3パラレルヴィジョン牡658.0T.マーカンド
4ジェイパームスセ556.0佐々木大輔
5ショウナンアデイブ牡655.0池添謙一
6カラテ牡959.0杉原誠人
7マイネルモーント牡555.0丹内祐次
8エアファンディタ牡857.5戸崎圭太
9ギャラクシーナイト牡656.0菊沢一樹
10セイウンプラチナ牡654.0内田博幸
11カレンシュトラウス牡854.0荻野極
12ディオスバリエンテセ755.0大野拓弥
13アドマイヤビルゴ牡857.0北村宏司
14リカンカブール牡658.0津村明秀
15クリスマスパレード牝455.0石川裕紀人
16ボーンディスウェイ牡657.0木幡巧也
17シンリョクカ牝556.0木幡初也
18ホウオウビスケッツ牡559.5H.ドイル

中山金杯の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2024
13リカンカブール5チャレンジカップ(G3)7
27ククナ8エリザベス女王杯(G1)10
315マイネルクリソーラ6アンドロメダステークス(L)2
2023
13ラーグルフ1甲斐路ステークス(3勝)1
22クリノプレミアム7エリザベス女王杯(G1)11
35フェーングロッテン2菊花賞(G1)15
2022
18レッドガラン4リゲルステークス(L)3
217スカーフェイス7チャレンジカップ(G3)5
34ヒートオンビート1チャレンジカップ(G3)2
2021
19ヒシイグアス1ウェルカムステークス(3勝)1
23ココロノトウダイ5フルーツラインカップ(3勝)1
316ウインイクシード11ディセンバーステークス(L)5
2020
17トリオンフ2チャレンジカップ(G3)2
28ウインイクシード6ディセンバーステークス(OP)2
31テリトーリアル11チャレンジカップ(G3)12
2019
111ウインブライト3マイルチャンピオンシップ(G1)9
215ステイフーリッシュ7チャレンジカップ(G3)3
31タニノフランケル9大原ステークス(1,600万)1
2018
16セダブリランテス1アルゼンチン共和国杯(G2)3
21ウインブライト2福島記念(G3)1
311ストレンジクォーク10修学院ステークス(1,600万)1
2017
13ツクバアズマオー1ディセンバーステークス(OP)1
22クラリティスカイ6ディセンバーステークス(OP)5
31シャイニープリンス4ディセンバーステークス(OP)3
2016
15ヤマカツエース3福島記念(G3)1
27マイネルフロスト5金鯱賞(G2)4
310フルーキー1チャレンジカップ(G3)1
2015
12ラブリーデイ4金鯱賞(G2)4
24ロゴタイプ1マイルチャンピオンシップ(G1)7
35デウスウルト5チャレンジカップ(G3)2

【脚質】決め手よりも器用さが求められる

脚質成績単勝率連対率複勝率
逃げ【0-1-2-7】0.0%10.0%30.0%
先行【5-4-2-23】14.7%26.5%32.4%
差し【5-4-6-56】7.0%12.7%21.1%
追込【0-0-0-43】0.0%0.0%0.0%
まくり【0-1-0-2】0.0%33.3%33.3%
4コーナー通過順成績単勝率連対率複勝率
1~3番手【3-5-3-24】8.6%22.9%31.4%
4~6番手【5-3-2-26】13.9%22.2%27.8%
7~9番手【2-1-4-18】8.0%12.0%28.0%
11番手以降【0-0-0-52】0.0%0.0%0.0%

過去10年の中山金杯の勝ち馬はいずれも先行~差し馬でした。

逃げ馬は勝利こそありませんが3頭馬券に絡んでいるように悪くない成績ですが、追込馬は43頭すべてが全滅しています。

また、最終コーナーの通過順位を見てみると、馬券に絡んだ30頭はすべて1~9番手以内で通過しており、10番手よりも後ろから仕掛けた馬は52頭すべてが着外でした。

舞台となる中山競馬場は冬時期ということもあって基本的に高速馬場になることはありません。

また、最後の直線も短いので決め手よりも立ち回りの器用さの方が求められます。

枠の並びや脚質を見ながら器用な競馬に期待できそうな馬を見つけ出したいです。

【年齢】7歳以上になると好走率が落ちる

年齢成績単勝率連対率複勝率
4歳【3-3-2-20】10.7%21.4%28.6%
5歳【4-3-2-23】12.5%21.9%28.1%
6歳【2-4-3-35】4.5%13.6%20.5%
7歳【1-0-3-34】2.6%2.6%10.5%
8歳【0-0-0-15】0.0%0.0%0.0%
9歳【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%

過去10年の中山金杯の勝ち馬9頭、2~3着馬17頭が4~6歳馬でした。

7歳以上の馬は4頭が馬券に絡んでいますが、好走率は4~6歳と比較すると大きく見劣りします。

裏で行われる京都金杯同様、中山金杯も7歳以上の高齢馬は苦戦傾向にありました。

今年の出走馬の中で7歳以上の馬は5頭いました。

・アドマイヤビルゴ(8歳)
・エアファンディタ(8歳)
・カラテ(9歳)
・カレンシュトラウス(8歳)
・ディオスバリエンテ(7歳)

【斤量】58キロの馬がもっとも好走している

斤量成績単勝率連対率複勝率
52.0キロ【0-0-0-5】0.0%0.0%0.0%
54.0キロ【1-2-1-23】3.7%11.1%14.8%
55.0キロ【1-2-2-21】3.8%11.5%19.2%
56.0キロ【4-2-4-40】8.0%12.0%20.0%
57.0キロ【1-1-0-16】5.6%11.1%11.1%
57.5キロ【0-1-1-5】0.0%14.3%28.6%
58.0キロ【2-1-0-5】25.0%37.5%37.5%
58.5キロ【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%

過去10年の中山金杯でもっとも好走していたのは斤量58.0キロの馬でした。

8頭しか出走していませんが、2頭が勝利し、1頭が2着に入線しています。

勝率25%、連対率37.5%は他の斤量と比較しても高い水準でした。

中山金杯はそこまでハンデの影響は大きくないですが、58.0キロの馬だけは抜けて高水準だったので該当する馬は抑えておきたいです。

今年の出走馬の中で斤量58.0キロの馬は3頭いました。

・アルナシーム
・パラレルヴィジョン
・リカンカブール

中山金杯の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【4-1-2-3】40.0%50.0%70.0%
2番人気【1-1-1-7】10.0%20.0%30.0%
3番人気【2-0-0-8】20.0%20.0%20.0%
4番人気【2-0-1-7】20.0%20.0%30.0%
5番人気【1-2-1-6】10.0%30.0%40.0%
6~9番人気【0-6-2-32】0.0%15.0%20.0%
10番人気以下【0-0-3-68】0.0%0.0%4.2%

1番人気に信頼度が高いレース

過去10年の中山金杯で1番人気の馬は【4-1-2-3】でした。

勝率40%、複勝率70%はハンデ戦の中でも高いレベルで安定しています。

1番人気に支持された馬は評価を上げたいです。

勝ち馬は1~5番人気から

過去10年の中山金杯の勝ち馬はいずれも1~5番人気の馬でした。

中山金杯はハンデの重賞競走ですが、意外にも上位人気に支持された馬が勝利しています。

勝ち馬を探す際は人気馬から選択すると良さそうです。

8年連続6番人気以下の馬が馬券に絡んでいる

2017年以降の直近8開催に行われた中山金杯では毎年6番人気以下の馬が1頭以上馬券に絡んでいました。

勝ち馬はすべて1~5番人気の馬だったので6番人気以下の馬は2~3着に入線しています。

中山金杯は勝ち馬こそ上位人気馬が占める傾向が強いですが、相手候補には穴馬が来る傾向が目立ちました。

特に8年連続で穴馬が馬券に絡んでいることから、中山金杯はヒモ荒れに期待できるレースといえるでしょう。

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中山金杯の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-2-3-12】5.6%16.7%33.3%
2枠【2-3-1-12】11.1%27.8%33.3%
3枠【2-0-2-15】10.5%10.5%21.1%
4枠【3-2-0-15】15.0%25.0%25.0%
5枠【1-1-0-18】5.0%10.0%10.0%
6枠【1-0-2-16】5.3%5.3%15.8%
7枠【0-0-0-20】0.0%0.0%0.0%
8枠【0-2-2-23】0.0%7.4%14.8%

内枠ほど好走率が高い

過去10年の中山金杯の勝ち馬8頭、2~3着馬13頭が1~4枠の馬でした。

残りの勝ち馬2頭も5枠と6枠から1頭ずつ出ているように、内枠になればなるほど好走馬は増えています。

複勝率を見ても1~2枠が33%ともっとも高く、外枠になるにつれて低下していました。

中山競馬場は小回りコースなので内有利といわれていますが、今週からCコースに移るため、内ラチの痛みも軽減されます。

柵の移動がより一層内有利に拍車をかけているため、中山金杯は枠の並びにも注目しながら予想を行いたいです。

7枠は20頭全滅

過去10年の中山金杯で7枠の馬は20頭いましたがすべて全滅でした。

この中には2015年のラブイズブーシェ(3番人気)や2017年のストロングタイタン(2番人気)、2021年のヴァンケドミンゴ(4番人気)といった人気馬もいましたが、揃って馬券外に沈んでいました。

それどころか、馬券外に沈んだ20頭は掲示板にも入線できていません。

最後に好走した7枠の馬は2008年のアドマイヤフジまで遡ることから、中山金杯において7枠は死に枠といえるでしょう。

今年の中山金杯で7枠に入った馬は13番アドマイヤビルゴと14番リカンカブール、15番クリスマスパレードの3頭です。

中山金杯の過去10年の前走着順別成績

前走着順成績単勝率連対率複勝率
1着【4-2-3-15】16.7%25.0%37.5%
2着【1-1-3-6】9.1%18.2%45.5%
3着【2-1-1-7】18.2%27.3%36.4%
4着【1-1-0-5】14.3%28.6%28.6%
5着【0-2-1-5】0.0%25.0%37.5%
6~9着【2-1-0-40】4.7%7.0%7.0%
10着以下【0-2-2-53】0.0%3.5%7.0%

前走1~5着馬が中心

過去10年の中山金杯で馬券に絡んだ23頭が前走レースで1~5着に入線していました。

中山金杯はハンデの重賞競走ですが前走で掲示板入りしている馬の活躍が目立ちます。

なお、前走レースで5着以内に入線していた馬でも前走が3勝クラスで芝2,000m以外だった馬は【0-0-0-8】でした。

昨年2番人気に支持されていたボーンディスウェイや2015年の2番人気馬マイネルミラノも馬券外に沈んでいるように、前走3勝クラス組は芝2,000mだったことが絶対条件です。

また、馬券に絡んだ前走1~5着馬はすべて前走レースが10月以降のレースでした。

前走が9月以前だった馬は【0-0-0-10】で全滅しているので間隔が空きすぎているのもよくないようです。

今年の出走馬の中で上記2点に該当しなかった前走1~5着馬は6頭いました。

・エアファンディタ
(前走チャレンジカップ【G3】/3着)

・クリスマスパレード

(前走秋華賞【G1】/5着)

・ショウナンアデイブ

(前走修学院ステークス【3勝クラス】/1着)

・シンリョクカ

(前走エリザベス女王杯【G1】/4着)

・ホウオウビスケッツ

(前走天皇賞(秋)【G1】/3着)

・ボーンディスウェイ

(前走オクトーバーステークス【L】1着)

中山金杯2025追い切り評価

中山金杯2025追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
中山金杯の予想の参考にしてみてください!

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